低金利なカードローン6選!選び方や利息を減らす方法を解説
低金利のカードローンを利用すれば、借入れの負担を減らすことができます。
カードローンの金利は借入先によって大きく異なり、銀行カードローンは最大金利が年14.0%前後と比較的低めに設定されていますが、消費者金融の場合は年18.0%以上になることもあります。
この記事では、イオン銀行カードローン、みずほ銀行カードローン、三井住友銀行のカードローンをはじめとした、低金利で利用できるおすすめの銀行カードローンを6つ厳選して紹介します。
また、急ぎでお金が必要な人であれば、即日融資に対応しているアイフル、アコム、プロミスなど大手消費者金融カードローンがおすすめです。
申込みから最短3分で審査が完了し、最短1時間以内に借入れることも可能です。
この記事では、各カードローンの特徴やメリット、申込み条件などを詳しく解説するとともに、金利の仕組みや選ぶ際のポイント、利用するコツも紹介していきます。
自分に合った低金利カードローンを見つけるための情報が載っているので、ぜひ参考にしてください。
- 低金利のカードローンは主に銀行が提供している
- 低金利カードローンで迷った時は、イオン銀行カードローン、みずほ銀行カードローン、三井住友銀行カードローンがおすすめ
- 即日融資を受けたい場合は、アイフル、アコム、プロミスなどの、大手消費者金融カードローンがおすすめ
- 低金利の銀行カードローンの審査は、消費者金融カードローンより通過しにくい傾向にある
- 消費者金融カードローンの無利息サービスを活用すれば、金利面でもお得になる場合がある
低金利でお金を借りたいときは銀行カードローン!
カードローンは、銀行系カードローンと消費者カードローンの2種類です。商品によって金利はさまざまですが、銀行カードローンの方が低金利に設定している傾向があります。
以下では、カードローンの上限金利の目安について解説します。
銀行や信用金庫 | 消費者金融、信販会社 |
---|---|
年13~15% | 年17~18% |
銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも適用金利が低いといわれていますが、適用金利は借入金額によって異なります。必ずしも最低金利が適用されるわけではありません。
借入額が高額&返済が長期化しそうなときは低金利にこだわろう
返済が長期化すると利息を含む総返済額が増える傾向があります。少しでも利息をおさえたい方は、なるべく低金利のカードローンがおすすめです。
カードローンは銀行カードローンと消費者金融カードローンの2種類です。どちらもメリットとデメリットがあるので、双方に優劣をつけられません。カードローンを利用するときは、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
銀行カードローンの方が上限金利は低いものの、即日融資には対応していません。一方、消費者金融カードローンの金利は比較的高いですが、銀行系カードローンにはない即日融資を利用できます。
低金利カードローン6選
初めてカードローンを利用するときは、上限金利に近い金利が適用される傾向があります。
そのため、低金利を重視している方は、上限金利が低いカードローンを選びましょう。
本記事で紹介するなかで最も上限金利が低いのはイオン銀行カードローンの年13.8%、次点はみずほ銀行カードローンの年14.0%、続いて、三井住友銀行のカードローンが年14.5%です。
少額融資を希望している方は、上限金利が適用される可能性があります。金利をおさえたい方は、以下の3社をチェックしてみてください。
上記のなかには、一定条件を満たした場合に限り、金利が引き下げられる商品もあります。
使いやすさや審査スピードも異なるので、さまざまな要素を比較しながら総合的に判断しましょう。
①イオン銀行カードローン
- ATM手数料が24時間365日いつでも無料!
- 借入限度額は最大800万円!
- 金利は3.8%〜13.8%
- 実質年率
- 年3.80〜13.80%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短即日
- 融資時間
- 最短即日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
イオン銀行カードローンの適用金利は、年3.8~13.8%です。土日祝日も年中無休で審査に対応。申込みから契約までインターネットで完結できます。
イオン銀行カードローンはコンビニATMを利用できます。外出先からお金を借りたり返済したり、利便性に優れているのもポイントです。また、イオン銀行の口座を新規開設する必要はありません。
- 上限金利が年13%台
- コンビニATMなど、手数料無料で利用できるATMが多い
- イオン銀行口座を持っているなら、ローン用カード受取前に振込融資を利用できる
適用金利(年率) | 年3.8~13.8% |
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融資上限額 | 800万円 |
申込者の年齢条件 | 満20歳以上満65歳未満 |
申込者の収入条件 | 本人に安定継続した収入が見込めること(※) |
イオン銀行口座 | 不問 |
イオン銀行カードローンを利用している方のなかで、金利について述べている口コミをピックアップしました。
銀行カードローンの上限金利は年14%程度。そのなかでもイオン銀行カードローンは上限金利が13.8%なので、低金利を重視している方におすすめです。
(※)パート・アルバイト・自営業者・専業主婦(夫)の方も申込可能。学生不可②みずほ銀行カードローン
- 金利年2.0%~14.0%と納得の金利!
- 最高ご利用限度額800万円
- 住宅ローンをご利用の方はさらに金利を年0.5%引き下げ
- 実質年率
- 年2.00〜14.00%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
みずほ銀行カードローンの適用金利は年2.0~14.0%です。みずほ銀行で住宅ローンを利用していると、0.5%の割引を得られます。
みずほ銀行カードローンは、通常のキャッシュカードにカードローン機能を付帯できます。カードを増やしたくない方や、ローン専用カードを所有したくない方にもおすすめです。
- キャッシュカードにカードローン機能をつければ、カードが増えない
- ローン専用カードを発行しなくてもよいため、ローンの利用がバレにくい
- みずほ銀行で住宅ローンを利用していると金利が年0.5%優遇される
適用金利(年率) | 年2.0~14.0% |
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融資上限額 | 800万円 |
申込者の年齢条件 | 満20歳以上66歳未満 |
申込者の収入条件 |
安定かつ継続した収入があること |
みずほ銀行口座 | 必須 |
実際にみずほ銀行カードローンを利用した方のなかから、金利について述べている口コミを紹介します。
実際に利用している方の口コミをチェックすると、みずほ銀行カードローンの金利に満足している方は多いとわかりました。
住宅ローンをあわせて利用すれば、さらに金利を引き下げられます。
③三井住友銀行 カードローン
- 三井住友銀行の普通預金口座不要、インターネットでお申込完了
- 全国の三井住友銀行・提携コンビニATMで利用可能、手数料0円(カードレスは利用不可)
- 毎月の返済額は2,000円から
- 実質年率
- 年1.50〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 申込完了後最短当日
- 融資時間
- 申込完了後最短当日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
三井住友銀行のカードローンの適用金利は年1.5~14.5%。融資上限額は800万円です。
すでに三井住友銀行の口座を開設している方は、申込みから借入れまでの手続きをインターネットでおこなえます。わざわざ店舗に行く必要がなく、忙しい日々を過ごしている方にもおすすめです。
- ローン契約機で申込みすれば、その場でローン用カードを受け取れる
- コンビニATMやゆうちょATMなら、いつ利用しても手数料が無料
- 三井住友銀行の普通預金口座がなくても申込みできる
適用金利(年率) | 年1.5~14.5% |
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融資上限額 | 800万円 |
申込者の年齢条件 | 満20歳以上満69歳以下 |
申込者の収入条件 | 安定した収入があること |
三井住友銀行口座 |
不問 |
三井住友銀行カードローンを利用した方のなかから、金利について述べている口コミを紹介します。
金利の低さに満足する意見と、もう少し低くしてほしい意見がありました。
④三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)
- 金利年1.8%~年14.6%!
- 最高500万円までご融資可能!
- 借入可能かお試し診断あり!
- 実質年率
- 年1.80〜14.60%
- 借入限度額
- 10万円〜500万円
- 審査時間
- 最短即日
- 融資時間
- 最短翌日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)は、三菱UFJ銀行の口座がなくても利用可能です。適用金利は年1.8%~年14.6%と定められており、融資上限額と審査によって金利が決まります。
- テレビ窓口では審査回答後(申込翌日以降)にローンカードを受け取れる
- 三菱UFJ銀行の口座を持っている場合は振込融資を利用できる
- 三菱UFJ銀行の口座がなくても利用可能
適用金利(年率) | 年1.8%~14.6% |
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融資上限額 | 500万円 |
申込者の年齢条件 | 満20歳以上満65歳未満 |
申込者の収入条件 | 安定した収入があること |
三菱UFJ銀行口座 | 不問 |
以下では、実際に三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)に申込みした方の口コミを紹介します。
消費者金融のカードローンと比べると、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の金利の低さをメリットに感じている方が多いとわかりました。
⑤住信SBIネット銀行カードローン
- 借入・返済時のATM手数料0円。
- 基準金利からさらに!最大0.6%の金利優遇
- 毎月のご返済は2000円から!
- 実質年率
- 年1.59〜14.79%
- 借入限度額
- 10万円〜1,200万円
- 審査時間
- 最短即日
- 融資時間
- 最短即日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
住信SBI銀行カードローン(ミスターカードローン)のコースは、プレミアムコース(年1.59~7.99%)とスタンダードコース(年8.99~14.79%)の2種類です。
スタンダードコースとプレミアムコースは審査で振り分けられるので、申込時に選択できません。
どちらのコースも以下の条件を満たすと、最大年0.6%の割合で金利が引き下げられます。プレミアムコースなら年0.99~7.39%、スタンダードコースなら年8.39~14.19%で利用可能です。
- 住信SBIネット銀行の口座を持ち、なおかつ住信SBIネット銀行が発行しているクレジットカードであるミライノカード(JCB)の引き落とし口座として住信SBIネット銀行を指定している方
- SBI証券口座保有登録済の方、または、住信SBIネット銀行の取扱い住宅ローン残高がある方
プレミアムコースのメリットは、以下のとおりです。
- プレミアムコースが適用されると上限金利が年7.99%になる
- プレミアムコースが適用されると、借入上限額が1,200万円と高額を利用できる可能性がある
- 住信SBIネット銀行のキャッシュカードを利用して借入れと返済ができるので、周囲にもバレにくい借入れと返済ができるので、
コース | スタンダードコース |
プレミアムコース |
適用金利(年率) |
年8.39~14.79% | 年0.99~7.99% |
融資上限額 | 300万円 | 1,200万円 |
申込者の年齢条件 | 満20歳以上満65歳以下 | 満20歳以上満65歳以下 |
申込者の収入条件 | 安定継続した収入があること | 安定継続した収入があること |
住信SBIネット銀行口座 | 必須 | 必須 |
以下では、実際に住信SBIネット銀行カードローンを利用している方のなかで、金利について述べている口コミをピックアップしました。
申込み時は、自分でコースを選ぶことができず、全て審査結果しだいとのことだったので不安でしたが、運よく「プレミアムコース」の審査が通り利用することができました。
当時は、SBIネット銀行の口座で給与を受け取ったり。クレジットカードを保有していると金利が更に安くなるキャンペーンもしていましたが、利用しませんでした。
けれど、7.99%というそれまで利用していたローンの約半分の金利で利用できたことは、とても運が良かったと感じています。
「プレミアムコース」利用者のなかには、低金利で借りられた方もいました。
「プレミアムコース」は、審査を受けるだけで契約しなくても問題はありません。低金利にこだわりたい方は、審査に申込みましょう。
⑥J.Score
- 日本初のFinTechサービス「AIスコア・レンディング」
- 金利(年)0.8%~15.0%
- 学生・留学生で、アルバイトなど安定収入がある方もお申込みいただけます。また永住権のない外国人の方もお申込み可能です
- 実質年率
- 年0.80〜15.00%
- 借入限度額
- 10万円〜1,000万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短即日
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
J.Scoreは消費者金融ですが、上限金利は年15%です。一般的な銀行カードローンよりも低く設定されています。
- 低金利なのに審査がスムーズに進む
- 上限金利が低い
- WEB完結を利用できる
適用金利(年率) | 年0.8~12.0% |
---|---|
融資上限額 | 1,000万円 |
申込者の年齢条件 | 満20歳以上満70歳以下 |
申込者の収入条件 |
一定の安定した収入があること |
専門家からのコメント
J.Scoreに代表されるAIスコアレンディングは、携帯電話の利用状況といった従来あまり重視されなかった情報も審査項目に加え、AIを活用して、借入希望者の信用力をより精緻にスコア化する審査手法のことです。
情報を多く提供するほどスコアアップが見込まれ、銀行系カードローンよりも低利なのが特徴です。
また、通常のカードローンは審査を経て借入限度額が決まらないと借入金利もわかりませんが、事前にAIスコアを取得することで、申込前でも大半の借入条件を確認できます。
50・100万円を借りるのに低金利で借りたいならアイフルの「ファーストプレミアムカードローン」
- 最短18分で審査完了!即日融資も可能
- 誰にも知られずWeb完結!郵送物一切なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
「ファーストプレミアムカードローン」の上限金利は9.5%です。年齢制限は23〜59歳までと定められています。
「ファーストプレミアムカードローン」の審査時間は最短30分です。Web申込みは、忙しい方でもスキマ時間で申込みできます。
また、自宅や勤務先に郵送物が届かないので、会社の同僚や同居人にカードローンの利用がバレる可能性は低いです。
超低金利で借り換えるなら「みずほ銀行カードローン」
- 金利年2.0%~14.0%と納得の金利!
- 最高ご利用限度額800万円
- 住宅ローンをご利用の方はさらに金利を年0.5%引き下げ
- 実質年率
- 年2.00〜14.00%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
「みずほ銀行カードローン」のWEB完結型は、24時間申込みを受付けています。申込手続きをインターネットで済ませられるため、忙しい日々を過ごしている方におすすめです。
借換額が100〜200万円の場合、金利は14.0%です。100万円を借りた場合の返済期間は3年で、毎月の返済額は34,177円となります。
資金使途は自由です。欲しいものを購入したり、冠婚葬祭などで急な出費が必要になったり、さまざまな用途で活用できます。消費者金融カードローンと比べて低金利なので、利息を含む総返済額をおさえられます。
結局どれがいい?最適な低金利カードローンの選び方
銀行カードローンと消費者金融カードローンは、それぞれメリットとデメリットがあるので、優劣はつけられません。具体的に両者のカードローンは、審査時間・総量規制・金利などに違いがあります。ご自身が重視するポイントを明確にしてから、カードローンを検討しましょう。
以下では、メガバンクとネット銀行の違いを比較します。金利・利便性・審査スピードに違いがあるので、それぞれの特徴を確認してみてください。
利便性が高いのは3大メガバンクの銀行カードローン
利便性と安全性を重視している方は、利用者数の多いメガバンクのカードローンから選びましょう。
3大メガバンクのなかで上限金利が低いのは、みずほ銀行カードローンです。自動融資機能など、みずほ銀行をメインバンクとして利用している方に対して、便利なサービスを提供しています。
メガバンクのカードローンはインターネットでも申込みできます。不明点があるときは、電話や窓口で相談できます。利便性の高さを重視する方は、メガバンクのカードローンを検討してみましょう。
金利 | 利便性 | 審査スピード |
---|---|---|
専門家からのコメント
銀行カードローンが一般的に消費者金融より金利が低い理由は、資金調達コストと貸出姿勢の違いにあります。
銀行は預・貯金を融資の原資に利用でき、さらに貸し倒れリスクの少ない人に高額融資することで、低利の融資でも利益を確保することが可能です。
一方、融資原資の大半を銀行融資に依存せざるを得ない消費者金融は、高めの金利と少額の融資を基本に、利用件数を伸ばすことで利益の蓄積を図る構図と言えるでしょう。
メガバンクより低めの金利を狙うならネット銀行カードローン!
メガバンクが提供しているカードローンの上限金利は、一般的に14%程度です。一方、ネット銀行が提供しているカードローンは、メガバンクより上限金利が低いため、利息をおさえられる可能性があります。
ネット銀行は支店がなく、トラブルが発生したときはインターネットか電話で解決しなくてはなりません。店舗で担当者と相談しながら手続きを進めたい方は、店舗を構えているカードローンを選びましょう。
カードローンのなかには、インターネット窓口しか利用できない場合があります。
イオン銀行カードローンのように、ローンカード発行後に振込融資が利用できない場合があります。なお、ネット銀行もメガバンクと同様、即日融資には対応していません。
金利 | 利便性 | 審査スピード |
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格段に低金利&審査スピードが速いのはJ.Score
銀行カードローンでは最短でも翌営業日の融資となりますが、J.Scoreを含む消費者金融の多くは最短即日融資が可能です。
申込日の当日にお金を借りたい方は、即日融資に対応している消費者金融を選びましょう。
J.Scoreは金利も審査スピードもはやいカードローンです。上限金利は12.0%と、低金利を実現しています。
J.Scoreは、ローンカードはありません。借入れと返済はインターネット経由のみとなります。利便性に関しては、ATMから直接現金を引き出せるカードローンと比べると少し劣ってしまいます。
金利 | 利便性 | 審査スピード |
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「低金利なカードローンは審査が厳しい」って本当?
低金利に設定すると金融機関は利益を得られなくなります。また、誰にでもお金を貸すと貸倒れのリスクも発生するため、必ず返済能力をチェックします。
【口コミ】低金利なカードローンの審査難易度は?
以下では、上限金利が年18%程度の高金利の消費者金融カードローンと上限金利が年14%程度の銀行カードローンの両方に申込みした方の口コミをピックアップしました。
銀行でのカードローンも審査で落ちてしまい、最終手段として私のような状況でも借りやすいと聞いたプロミスでの借入を決めました。
銀行カードローンの審査に落ちた方も、プロミスの審査には通過しています。金利が高い傾向にある大手消費者金融のほうが、審査難易度は低めと考えられるかもしれません。
残念ながら金利の安い銀行ローン、カードローンの審査が通らなかったため、アイフルの金利で納得し借り入れをしました。
上記の方は、金利の低い銀行カードローンの審査に通らず、大手消費者金融のアイフルでお金を借りた方もいます。
これらの口コミを見ていると、低金利のカードローンよりも大手消費者金融のほうが審査が甘い傾向にあるといえそうです。
十分な返済能力があれば、金利の低いカードローンの審査に通ることも難しくありません。審査に自信がある方は、低金利のカードローンに申込みましょう。
なお、審査に申込むまでの流れや具体的な審査通過のコツは、下記の記事で詳しく解説しています。
低金利にこだわるよりも無利息サービスを活用したほうがお得になる!?
金利だけに着目すると、消費者金融よりも銀行カードローンの方がお得です。
しかし、大手消費者金融では一定期間は無利息で利用できるサービスを提供していることがあります。短期間で完済できるなら、無利息サービスがおすすめです。
ただし、無利息サービスの利用条件は消費者金融ごとに異なるため注意が必要です。
アコムやアイフルの無利息サービスは「契約の翌日から30日間無利息」と決まっており、契約してから長期間利用しないで放っておくと無利息サービスを使えなくなることがあります。
⇒無利息サービスについて詳しくはコチラ
専門家からのコメント
金融機関によって審査基準は異なります。ただし、審査基準の相違と審査が厳格、甘いという意味は異なります。
銀行も消費者金融会社も、それぞれ独自に培われたノウハウに基づき利用者の返済能力・信用力を審査しており、むしろ銀行は関連する消費者金融会社に自行の一次審査を委託している例が一般的です。
そもそもまともな事業者であれば、返済能力に疑問のある者には融資しません。借り入れには、借入額に見合った返済能力が必要ということを理解しておきましょう。
低金利なカードローンをさらにお得に利用するための3つのポイント
低金利なカードローンであっても、使い方を誤ると高利息になるケースがあります。
利息を軽減してお得に利用する方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
なお、賢くカードローンを利用するためには、金利についての知識を深めておくことが必要です。次の記事をご覧になり、ローンとの付き合い方を見直してみましょう。
①短期返済で利息を減らす!
たとえ少額であっても、返済期間が長引くことが初めから分かっているときは、銀行カードローンなどの低金利ローンを利用しましょう。
カードローンは利息を日割りで計算しますので、1日早く完済すれば1日分の利息を節約できます。
②契約限度額を増やすと金利が下がるかも
契約限度額が増えると、低金利が適用されることがあります。金利が高いと悩んでいる方は、増額審査に申し込んでみるのはいかがでしょうか。
審査に通過すれば適用される金利が低くなる可能性があります。
ただし、限度額が増えたからといって借入額も増やしてしまうと、利息は高くなってしまいます。必要以上には借りないように注意することも大切です。
複数の借入がある方には借り換え・おまとめローンを検討しよう
③「優良顧客」になって金利交渉してみよう!
長い期間にわたって借入と返済の実績を積めば、ローン会社から優良顧客とみなされる可能性があります。
優良顧客になると増額の案内が届いたり、自動的に金利が引き下げられたりすることがあります。返済期日に遅れないこと、また、ときどきは任意返済をしたりすることで、ローン会社からの信用を勝ち得ましょう。
低金利のカードローンまとめ
低金利のローンの審査に通過しないときは、高金利のローンを利用することになりますが、誠実に返済し続けることで適用金利を下げてもらえるようにしましょう。
今回、紹介したカードローンは全国で利用できます。なおかつ低金利ですので、金利に注目してローン商品を選びたい方はぜひ参考にしてください。
- 一般的に、銀行カードローンは低金利で利用できる
- 消費者金融のカードローンを利用する場合は、無利息サービスを上手に活用すれば利息を抑えられる
- 実績を積み上げることでローン会社からの信用を獲得し、低金利が適用されるように交渉できることもある
専門家からの一言
銀行のカードローンは一般的に金利は低めで総量規制の対象外のため、利用額も大きく設定されています。反面、申込時の警察庁データベースへの照会といった制約があり、手続きには時間がかかります。
一方、消費者金融会社のカードローンは手続きが柔軟で、即時性もあり、無利息期間サービスなど利便性にも優れています。
両者の優劣は断じ難く、いざという時に大きく利用したいのか、それとも少額を繰り返し利用したいのかといった、あくまで利用スタイルにより選択すべきものと言えるでしょう。
大手証券会社、大手クレジットカード会社、新たな形態の銀行において、幅広い職種を30年間経験。これらの経験を活かし、現在はファイナンシャルプランナー兼相続診断士として、固有組織の論理や商品にとらわれない真にお客様の視点に立ったサービスを。また、士業の方の様な特定分野におけるスペシャリストとしての立場ではなく、身近な事を何でも気軽に相談できる、資産・生活設計、終活・相続全般のゼネラリストとして活動中。
投資信託・株式の運用歴20年以上。相続問題が発生したことを機に、ファイナンシャルプランナー2級とAFPの資格を取得。 大学や省庁で研究活動をおこないながら、2014年度からはマネーやファイナンス、医学関係の執筆活動を開始。 ライフマネープランニングやIPO投資、金融詐欺の見分け方、ローン・クレジットカードの使い方などを得意テーマとしている。 現在メインで利用しているカードはアメリカンエクスプレスのプラチナ。招待制から申込制に変わって、ちょっと残念に思う毎日。