学生がクレジットカードで定期券を買うメリットは?おすすめのカードもご紹介 PR

学生がクレジットカードで定期券を買うメリットは?おすすめのカードもご紹介

電車で通学している学生にとって、定期券の購入は必要経費といえども、大きな出費となります。

長期間でまとめて購入すると、割安で購入することができますが、まとまった金額を用意しないといけないので、躊躇してしまう方もいるかもしれません。

そんな方におすすめなのが、クレジットカードで定期券を買うことです。この記事では、クレジットカードで定期券を買うメリットと購入する際に知っておきたい点を解説していきます。

おすすめの定期券機能付きのクレジットカードもご紹介しますので、参考にしてみてください。

学生がクレジットカードで定期券を買うメリット

クレジットカードで定期券を買うことには4つのメリットがあります。

学生がクレカで定期券を買うメリット
  • 手持ちの現金がなくても買える
  • 分割払いも可能
  • ポイントが貯まる
  • 定期券区間外もオートチャージで便利に利用可能

これらのメリットを一つずつ具体的にみていきましょう。

手持ちの現金がなくても買える

クレジットカードで定期を買うと、購入代金をカード会社が立て替えてくれて、後日カード会社に利用料金を支払うという流れになります。

そのため、定期を購入したいタイミングで現金が手元になくても購入可能です。

定期券は1ヶ月毎に購入するよりも、長期間の定期券を購入する方が割安価格で購入できますが、手元に現金がないゆえに毎月定期券を購入しているという方もいるかもしれません。

そのような方は、クレジットカードを活用すれば、長期間の定期券をお得に購入することが可能です。お金がない学生の時だからこそ、必需品の定期券も割安で買って節約したいですよね。

分割払いも可能

利用するカードによっては、利用代金を分割で支払えるものもあります。

長期間の定期券をまとめて買いたいけど、バイト代が少ないので一括で支払うのは厳しいという場合は、インターネット上で簡単に分割払いに変更可能です。分割払いにすると一括払いにはない、金利手数料がかかってしまうので注意が必要です。

後から分割払いに変更できるクレジットカードには、以下のようなカードがあります。

後から分割払いにできるクレジットカード
  • ビューカード
  • 楽天カード
  • Yahoo! JAPANカード
  • JCBカード
  • dカード
  • ライフカード
  • MUFGカード
  • 三井住友VISAカード
  • セディナカード

分割払いで定期券を購入したい方は、これらのカードの中から自分に合ったカードを選ぶようにすると良いでしょう。

ポイントが貯まる

クレジットカードで支払うと、利用料金に応じたポイントが貯まります。ポイント還元率はカードによって異なりますが、0.5~1.0%が一般的です。

実際に、クレジットカードで定期券を買うだけで、どれくらいのポイントが貯まるのか、具体例を見てみましょう。

例えば、6ヶ月の定期券が5万円として、それをポイント還元率1.0%のクレジットカードで4年間8回購入したとします。ただクレジットカードで支払っているだけで、4年間で4,000円相当のポイントが貯まることになります。

貯まったポイントは、コンビニなどの支払いに利用できたり、ネットショッピングのポイントに交換できたりします。また、卒業旅行の時に少し豪華なディナー代にするのもよいかもしれません。

いい方を変えれば、定期券を現金で購入していると4年間で4,000円も損をしていることになりますので、クレジットカードで購入する方が断然お得です。

定期券区間外もオートチャージで便利に利用可能

定期券付きクレジットカードで、SuicaやPASMOなどへのオートチャージが可能なカードであれば、定期券区間外の乗車でも自動的にそれらの電子マネーを利用して乗車できます。

乗り越し精算などの面倒な支払いをしないで、スムーズに改札を通れます。

学生がクレジットカードで定期券購入するときに知っておきたいこと

定期券の購入は、高額なのでクレジットカードを使い慣れていない方の場合は、少し不安があるかもしれません。

そこで、クレジットカードで定期券を購入するときには、以下の3つの点を知っておくと失敗せずにすみます。

クレカで定期券購入の際に知っておく事
  • 定期券は払戻しが可能
  • 紛失・盗難に遭っても換金される心配はない
  • 高校生はカードで定期が買えない?デビットカードという方法もある

一つずつ具体的にご説明していきます。

定期券は払戻しが可能

長期間の定期を購入したものの、事情が変わって、定期を使用しなくなることもあり得ます。そのような時は、一度購入した使いかけの定期券でも、払戻しが可能です。

ただし、幾つかの注意点を押さえておくようにしましょう。

払戻しのタイミング

定期券は、月単位で購入するものなので、払い戻しも月単位となります。日割りにはなりません。

例えば、4月1日から6ヵ月の定期を買った場合、4月30日に解約すれば5ヶ月分返ってくるが、5月1日に解約すれば4ヶ月分しか返ってきません。

定期券を解約したい場合は、返金される金額が大きく変わってきますので、定期券に記されている日付に注意して、できるだけ月をまたがないように解約しましょう。

払戻しの対応時間

定期券の解約は、駅の窓口などの定期券を扱っている窓口でできますが、窓口によって対応時間が異なるため、注意が必要です。

特に、月をまたぐタイミングで解約を急いでいるときは、できるだけ大きい駅に行くようにしましょう。もしくは、事前に行こうと思っている駅の窓口の営業時間を調べておくと良いでしょう。

手数料がかかる

解約には手数料がかかります。そのため、実際に返ってくる金額は、定期券の販売価格から、実際に使用した月数分の定期運賃を差し引き、さらに手数料を引いた金額となります。

参考として、解約手数料は首都圏、関西圏各鉄道会社では、共通して220円です。

その場で現金で返金されるわけではない

現金で定期を購入した場合は、解約手続き後、その場で現金で払い戻ししてもらえます。

しかし、クレジットカードで購入した場合は、手続き完了後、クレジットカード会社経由で、クレジットカードの利用額から払い戻し額を差し引くという形で返金されます。

例えば、次回のクレジットカード利用額の請求が4万円で、定期券解約後の払い戻しが2万円だった場合、次回の引き落としの際は、クレジットカードの利用料金として2万円だけ引き落とされるという感じです。

紛失・盗難に遭っても換金される心配はない

長期間の定期を購入した際に不安なのが、紛失・盗難に遭うことではないでしょうか。

しかし、定期券の払戻しには本人確認書類が必要なので、第三者に換金されることはありません。

定期をなくしたら、すぐに窓口に伝えるようにしましょう。そして、クレジットカード一体型の定期券の場合は、忘れずにクレジットカード会社にも連絡するようにすれば、安心です。

高校生はカードで定期が買えない?デビットカードという方法もある

定期券はクレジットカードで買うとお得ですが、高校生ではクレジットカードを作れません。しかし、高校生でも定期券をお得に買う方法はあります。

実は、デビットカードであれば、中学生を除く15歳以上で作れます。しかも、デビットカードでも、利用金額に応じてポイントが貯まるので、クレジットカードと同じようにお得に定期券が購入可能です。

おすすめの定期券機能付きカード

お得で便利に使える、おすすめの定期券付きクレジットカードを4券種、ご紹介します。

おすすめの定期券機能付きカード
  • JR東日本で通学するなら!ビューSuicaカード
  • マイルをお得に貯められる!ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
  • ビックカメラ利用で最大11.5%還元!ビックカメラSuicaカード
  • 東京メトロで通学するなら!Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO

1券種ずつ、具体的にどのようなおすすめポイントがあるのかを解説していきます。

JR東日本で通学するなら!ビューSuicaカード

ビューカード スタンダード
「ビュー・スイカ」カードの詳細
おすすめポイント
  • 普段の電車利用が便利!オートチャージ機能
  • Suica定期券機能付き!しかも、定期券購入でポイントが通常の3倍貯まる!
  • 国内・海外旅行傷害保険付き!(利用付帯)
年会費初年度 524円(税込)
年会費2年目〜 524円(税込)
ポイント還元率 0.5 〜 5%
発行スピード 最短1週間程度
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
  • JCB
電子マネー
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
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ビューSuicaカードは、Suica、定期券、JRE POINTカード、クレジットカードという4つの機能を合わせた便利な一体型カードです。

どのような特徴があるのか、表にまとめました。

ビューSuicaカードの年会費は524円(税込)ですが、利用代金の明細書をWeb明細にすれば、年間で600円相当のポイントがもらえるので、実質年会費無料になります。

しかも、通常はポイント還元率0.5%と標準的ですが、Suica定期券の購入やオートチャージでポイント還元率が1.5%になります。

ビューSuicaカードは、Suicaのオートチャージに唯一対応しているカードです。1,000円単位で設定可能で、券売機で入金する手間がいりません。

さらに、提携の店舗でチャージしたSuicaを利用すると、JRE POINTが貯まるため、ポイント還元率が最大で2.5%になります。JR東日本を利用して通学する方は、使わないと損をするカードといえます。

  • 男性 / 東京都 / 40代 / 会社員 / 年収400〜600万円未満

    チャージのポイント3倍によるポイント還元率1.5%で、面白いようにポイントが貯まっていくのを実感するようになりました。

    私にとってはSuicaは単なる交通系でなく、最強の電子マネーであり、その力を発揮できるのもビュー・スイカカードを持っているからこそです。

    ポイントの使い方も、チャージとして使うのではなく、ルミネ商品券にするとさらに還元率の高い交換になるので気にいっています。

  • 女性 / 東京都 / 20代 / 会社員 / 年収400〜600万円未満

    オートチャージ機能をつけるとチャージされるたびにポイントが付くので、いつの間にかものすごくポイントが貯まっているのがかなりお得です。

    ポイント還元率も他のカードと比べても良い方なのでそれもお得だなと思いました。

    また貯まったポイントをチャージに変えられるのもお得でした。スイカを使った買い物が多いので本当にポイントが貯まりやすいです。

マイルをお得に貯められる!ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の詳細
おすすめポイント
  • ANA・提携航空会社便の搭乗でたまるマイル+各種ボーナスマイル
  • 東京メトロ乗車・定期券のお支払いでメトロポイントがたまる
  • さらにPASMOも搭載!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 2,200円(税込)
ポイント還元率 0.1 〜 1%
発行スピード 約1週間
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • PASMO(パスモ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

ソラチカカードは、ANAカードと東京メトロのTo Me CARD、PASMO定期券が一体になったカードです。東京メトロ、東急電鉄、東武電鉄、京急電鉄、相模鉄道で発売している定期券に対応しています。

通常のポイント還元率0.5%ですが、1ポイントを5マイルに交換できるため、マイルへの交換でポイント還元率が1.0%になります。マイルを貯めたいという方におすすめのカードです。

また、ソラチカカードは定期券一体型なのでカードの枚数を減らせるというメリットがあります。

PASMO機能があるのに、デポジット500円が不要ですし、PASMOへのオートチャージにも対応していて、面倒な乗り越し精算の必要がありません。

「メトロポイントPlus」に加入すると、東京メトロへの1乗車ごとに平日は5ポイント、土日祝は15ポイントのメトロポイントがもらえます。

貯まったメトロポイントも100ポイントを90マイルに交換可能です。マイルではなく、PASMOへチャージする場合は、10ポイントで10円分にチャージできます。

ビックカメラ利用で最大11.5%還元!ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードの詳細
おすすめポイント
  • 前年1回のクレジット利用で年会費無料
  • ビックカメラでのお買い物が基本10%ビックポイントサービス!
  • ビックカメラ・コジマ・ソフマップ以外のお買い物でも、実質1%相当のポイント還元!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 524円(税込)
ポイント還元率 0.5 〜 3.5%
発行スピード 最短1週間
国際ブランド
  • Visa
  • JCB
電子マネー
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

ビックカメラとビューカードが提携して発行しているカードです。Suica機能のほかにJREポイントカードの機能も付帯しているため、いつでもポイント二重取りになります。

ビックカメラSuicaカードは、ポイントアッププログラムが豊富で、Suica定期券の購入でポイント還元率が1.5%にアップします。さらに、ビックカメラのお買い物ではポイント還元率最大11.5%になります。

進学にあたって家電を買いそろえたい方や電子機器が好きな方におすすめのカードです。

ただし、このカードは定期券一体型カードの発行ができないため、クレジットカードと定期券を2枚持つことになります。Apple PayのSuicaに登録して、Suica定期券を登録すればスマート管理も可能です。

  • 男性 / 埼玉県 / 40代 / 会社員 / 年収600~800万円未満

    ビックカメラグループの店舗で活用する時が一番恩恵が大きいと感じます。

    ビックカメラのポイント+ボーナスポイントとしてクレジットカードでの支払いを行いますので高額な商品を家電量販店で購入する際には、ポイント付与額の恩恵が大きいのでありがたいです。

  • 男性 / 埼玉県 / 30代 / 会社員 / 年収400~600万円未満

    家電を購入するとき、ビックカメラや提携店舗で使用することによりかなり大きなポイント取得になります。

    家電量販店なので1回の買い物につき大きな金額を使いますのでポイントを返還することにより、家電の小物(音楽プレーヤーや周辺機器)に使用したり、グッズをいただいたり、スイカのチャージ分として使用し交通費の足しにして助かっています。

東京メトロで通学するなら!Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO

Tokyo-Metro-To-Me-CARD-Prime(ニコス)
Tokyo-Metro-To-Me-CARD-Prime(ニコス)
おすすめポイント
  • ポイントがよくたまる
  • 東京メトロ1乗車につき最大20ポイント
  • To Me CARD+PASMO=おトク!便利!!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 2,200円(税込)
ポイント還元率 0.1%
発行スピード 約4週間
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
電子マネー
  • PASMO(パスモ)
  • 楽天Edy(エディ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは、東京地下鉄株式会社が発行するクレジットカードです。

PASMO一体型定期券の発行が可能です。また、PASMO定期券の発行でクレジットカードのポイントとメトロポイントのダブルポイントが貯まる特典もあります。

PASMOでの東京メトロ乗車で、1乗車につき平日10ポイント、土日祝20ポイントのメトロポイントが貯まります。貯まったメトロポイントはPASMOのチャージに利用可能です。

しかも、Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOを持っていると、東京メトロの提携店で割引や優待などのサービスも受けられるため、東京メトロに乗る機会がある方におすすめです。

学生がクレジットカードで定期券を買うメリットのまとめ

これまで定期券を現金で購入していたという方も、クレジットカードで購入することのメリットを感じられたのではないでしょうか。

同じものに同じ金額を支払っていても、クレジットカードで支払うことで電子マネーや商品券などに交換できるポイントがもらえます。

もし事情が変わって、定期券を使わなくなった場合でも、払い戻ししてもらえますので、安心です。

この機会に、次回以降の定期券の購入をクレジットカードですることを検討してみられてはいかがでしょうか。

ライター歴6年。クレジットカードは、楽天プレミアムカード、エポスゴールドカード、リクルートカード、セゾンインターナショナル、MUJIカードを所有。楽天プレミアムカードに無料で付帯する特典「プライオリティ・パス」を愛用して、海外の空港ラウンジ巡りが趣味。クレジットカード付帯の海外旅行保険を駆使して、一年中、安心して海外を飛び回っています。クレジットカードの優待、特典などを比較し、よりお得な活用法を見出し、分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

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