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ETCカードは複数枚持てる!発行方法とメリット、おすすめカードや注意点を解説
車を複数台使い分けている方や、ご家族で車を共有している家庭では、ETCカードが複数枚あれば差し替えの手間が省けて便利ですよね。
「クレジットカード1枚につきETCカードは1枚まで」と思い込んでいる方も多いですが、実は自分名義で複数枚発行したり、家族カードを活用したりすることで、必要な枚数を揃えることは十分に可能です。
ただし、ETCカードは「名義人本人」しか利用できないため、複数枚持つ際にも守るべき重要なルールや注意点が存在します。
本記事では、規約を守りながら賢くETCカードを複数枚発行する方法に加え、メリット・デメリット、さらに複数発行に対応するおすすめのクレジットカードを厳選ご紹介。
この記事を読めば、トラブルや不正利用のリスクを避けつつ、快適なドライブ環境を整える方法がすべてわかります。
- PayPayカード:条件達成で1.5%還元(※)
- セゾンカードインターナショナル:本カード・ETCカードともに年会費無料
PayPayカード
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セゾンカードインターナショナル
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| 年会費 |
無料
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無料
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| ポイント還元率 | 1 〜 5% | 0.1 〜 3% |
| ETC年会費 | 550円(税込) | 無料 |
| 発行期間 | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 | 最短即日発行~3営業日 |
| 付帯 サービス |
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| 電子 マネー |
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| 国際ブランド |
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ETCカードを複数枚発行する5つの方法
それでは、早速ETCカードを複数枚発行する方法を5つご紹介します。この記事でご紹介するのは下記の5つの方法です。
- 新しいクレジットカードを発行する
- ETCカードを複数枚発行可能なクレジットカードに申し込む
- 家族カードを発行してETCカードを付帯する
- ETCパーソナルカードを発行する
- 【法人・個人事業主向け】法人カードでETCカードを追加発行する
新しいクレジットカードを発行する
1つめの方法はクレジットカードを新たに申し込み、ETCカードを発行する方法です。
VISAやMastercardといった国際カードブランドが同じでもクレジットカード会社が違ったり、同じクレジットカード会社でもカードの種類が何種類もあるので、全く同じカードでなければ複数のクレジットカードを作ることができます。
ただし、クレジットカードを何枚も持っていると管理が大変になるので注意が必要です。
ETCカードを複数枚発行可能なクレジットカードに申し込む
「クレジットカード1枚につきETCカードは1枚まで」というルールが一般的ですが、なかには1枚の親カードから複数のETCカードを作れる便利なカードも存在します。
この方法なら、何枚もクレジットカードを持ち歩く必要がなく、支払いも一つの口座にまとめられるため、家計や経費の管理がぐっと楽になるのが魅力です。
たとえば自分一人で2台の車を使い分けている場合、それぞれの車に専用のカードを用意しておけば、急いでいる時の「差し忘れ」を防ぎ、料金所でのトラブルを未然に回避できます。
ただし、カードが複数あっても「名義人本人」以外が使うことは利用規約で固く禁じられています。
家族への貸し借りは絶対に避け、また盗難被害に遭わないよう、車を離れる際は必ずカードを抜いて手元で保管するルールを徹底してください。
\1枚につき5枚のETCカードを発行可能/
家族カードを発行してETCカードを付帯する
家族も同じ車を運転するという方には、家族カードを発行した後、ETCカードを付帯させるのがおすすめです。
クレジットカードの多くは会員本人の家族向けに家族カードを発行することができます。
家族カードにETCカードを付帯できるカードをお使いの場合は、家族ごとにクレジットカード、ETCカードを用意することができます。
そもそもETCカードはカードの名義者本人しか利用することができません。
自分のETCカードを家族に使用させる…ということはそもそも禁止されているため、家族が利用する場合は、別途ETCカードを用意する必要があります。
家族カードであれば家族ごとに明細が確認できますし、引き落としはクレジットカードを最初に作った会員(本会員)の登録口座から一括して引き落としとなります。
家族ごとに引き落とし口座を設定する必要がなく、新しく別のクレジットカード会社に審査申込をしなくて良い点がおすすめする理由です。
ETCパーソナルカードを発行する
ETCパーソナルカードとは、NEXCO東日本、中日本、西日本等6社の高速道路株式会社が共同して発行するETCカードです。クレジットカードを発行しなくてもETCを利用できるという特徴があります。
ETCパーソナルカードを利用するためには、あらかじめ保証金(デポジット)を預け入れる必要があります。保証金額は有料道路の平均利用月額の4ヶ月分で、平均利用月額に応じて3,000円から設定されています。
5,000円単位で切り上げとは、例えば平均利用月額が6,000円の方の場合は10,000円に切り上げられるということです。この場合は10,000円の4ヶ月分なので保証金として預け入れる金額は40,000円となります。
このデポジットはあくまで保証金なので、支払いには利用できない点に注意が必要です。支払いは別途登録した銀行口座等からの引き落としとなります。
クレジットカードを作成せずにETCカードを利用できるというメリットはありますが、例えば、平均利用月額が5,000円の場合は20,000円のデポジットが必要です。
まずは他の方法を検討することをおすすめします。
【法人・個人事業主向け】法人カードでETCカードを追加発行する
法人や個人事業主の場合、法人クレジットカードを発行できます。法人クレジットカードには、ETCカードを複数発行できるクレジットカードが多くあります。
例えば、JCB法人カードはETCカードの発行枚数が無制限となっています。事業をする上でETCカードを利用する場合は、交通費の管理や経理処理のしやすさからも、まずは法人クレジットカードの利用を検討したいところです。
おすすめのクレジットカードはJCB法人カード、三井住友ビジネスカード、ライフカードビジネスです。どのカードもETCカードを複数枚発行でき、年会費も無料~2,000円程度で発行できます。
▼詳しい法人カードの比較はこちら
個人事業主でも作れるおすすめのビジネスカード6選!年会費から選び方・作り方まで解説
ETCカードを複数枚持つメリット4つ
ETCカードを複数枚発行して運用すると、経費管理の効率化やトラブル防止、ポイント還元率の最適化など、カーライフにおける利便性が飛躍的に向上します。
ETCカードを複数持ちするメリットは次のとおりです。
- ETCカードごとにポイントを貯められる
- カードごとに引き落とし⼝座を変更でき、費⽤管理が楽になる
- 複数台の⾞を使⽤する場合、ETCカードを使い回さなくてよくなる
- ETCカードの有効期限が切れてしまっていても、他のカードで代⽤できる
それぞれ解説します。
用途別に使い分け経費管理が楽になる
ETCカードを仕事用とプライベート用、あるいは社用車と自家用車で分ければ月々の利用明細が発行段階で区別されるため、経費管理において煩雑な仕分け作業が不要になります。
例えば、個人事業主なら「事業用口座に紐付いたETCカード」を仕事専用車に、プライベート用は別のカードに設定するだけで、公私混同を防ぐことが可能です。
支払いの出口を明確に分ける仕組みづくりにより、事務作業のストレスをなくし、正確な資金管理を実現できます。
車ごとにカードを置けて挿し忘れを防げる
複数台の車を所有している環境では、車1台につき1枚のETCカードを用意することで、車両移動時の「カード差し忘れ」という致命的なミスを未然に防げます。
車を乗り換えるたびにカードを抜き差しする習慣は、急いでいる際の失念を招きやすく、ETCゲートが開かないことによる追突事故を誘発しかねません。
予備を含めた複数枚運用なら、各車両の車載器にカードが準備されている状態を作れるため、スムーズな出発をサポートしてくれます。
ただし、防犯および利用規約の観点から、長期間の車内放置は避け、駐車時にはカードを抜き取って安全に保管する運用を徹底してください。
有効期限切れや破損時の予備になる
不測の事態に備えてスペアのETCカードを保持しておくことは、高速道路を頻繁に利用するドライバーにとって強力なリスクヘッジとなります。
ETCカードのICチップは繊細であり、予期せぬ磁気不良や物理的な破損で使用不能になるケースは珍しくありません。
もし高速道路の入口でカードの異常や有効期限切れが発覚しても、サブのカードがあればパニックに陥ることなく予定通り走行を継続できます。
常にバックアップがあるという安心感は、長距離ドライブや仕事での移動における心理的な余裕を生むため、万が一の事態を想定して2枚目以降を準備しておくのが賢明です。
クレジットカードの特典を使い分けられる
複数のクレジットカードからそれぞれETCカードを発行すれば、各社が提供する独自の優待やポイント還元をシーンに応じて最大化できます。
ETCカードの走行料金自体はどのカードでも変わりませんが、紐付く親カードの特典を戦略的に選ぶことで、実質的な維持コストの軽減が可能です。
具体的には、ガソリン代が割引になるカードや旅行傷害保険が手厚いステータスカードなど、走行目的や給油先に合わせてカードを使い分けるのが得策といえます。
自身のライフスタイルに最適な特典を持つカードを組み合わせ、固定費である通行料から最大限のリターンを得る工夫を検討してみてください。
ETCカードを複数枚持つデメリット・注意点
利便性が高い複数枚運用ですが、管理を怠ると規約違反や思わぬ事故を招くリスクが伴います。
特にクレジットカード会社との契約に関わるルールを軽視すると、最悪の場合すべてのカードが利用停止になる可能性も否定できません。
以下の注意点を正しく理解し、安全かつ適正な管理体制を整えることが、トラブルを未然に防ぐための絶対条件です。
- カードの管理が煩雑になり紛失リスクも増える
- カード名義人本人しか利用できない【同乗時はOK】
- クレジットカードを解約するとETCも自動で使えなくなる
- 高速道路の入口と出口では必ず同じカードを使う
カードの管理が煩雑になり紛失リスクも増える
保有するカードの枚数が増えるほど、有効期限の把握や物理的な紛失・盗難に対する警戒が薄れやすくなります。
1枚のみの利用であれば異変に即座に気づけますが、複数枚あると「どこにあるか分からない」という状態が常態化し、紛失したことにすら気づかない空白期間が生じかねません。
例えば、予備として車内に放置したカードが盗難に遭った場合、管理不十分とみなされ不正利用の補償が受けられない恐れがあります。
暗証番号の管理や更新時の差し替え作業も含め、所有枚数に見合うだけの厳重なチェック体制を構築し、常に最新のカードステータスを把握するよう努めてください。
カード名義人本人しか利用できない【同乗時はOK】
ETCカードの利用権限は名義人本人に限定されており、たとえ配偶者や親兄弟であってもカード単体を貸し出す行為は明確な規約違反です。
たとえ悪意のない家族間の貸し借りであっても、発覚すればカードの強制解約や、将来的なクレジットカード審査への悪影響など、甚大な不利益を被ることになります。
ただし、名義人が同乗している状況であれば、運転者が誰であっても決済に利用できる点は覚えておきましょう。
家族が自分一人の判断で運転する機会があるなら、本人のカードを貸すのではなく、必ず「家族カード」を別途発行して名義人専用のETCカードを用意する運用を徹底してください。
クレジットカードを解約するとETCも自動で使えなくなる
付帯カードという性質上、親カードであるクレジットカードを解約した瞬間に、紐付いているETCカードも一切の効力を失います。
メインカードの整理や切り替えの際にETCカードの存在を失念していると、高速道路の料金所でゲートが開かず、後続車との追突事故を引き起こす極めて危険な状況を招きます。
特に、年会費無料にするための条件があるカードなどは、休眠状態になっていないか定期的な確認が必要です。
どのクレジットカードがどのETCカードと連動しているかをリスト化し、解約時には必ず車載器から物理的にカードを回収するフローを習慣化させましょう。
高速道路の入口と出口では必ず同じカードを使う
ETCシステムは入口と出口をペアで記録するため、走行途中でカードを差し替える行為はシステムエラーによるトラブルに直結します。
サービスエリア等で「ポイントを使い分けたい」といった理由から別のカードへ変更してしまうと、出口ゲートで認証が完了せず、車両が停止して重大な事故を誘発しかねません。
入口ゲートを通過した際の信号データは、その時挿入されていたカードに紐付いて記録されます。
安全かつスムーズに目的地へ到着するためにも、一度走行を開始したら出口を出るまでは決してカードを抜かず、一貫して同じカードで決済を行うルールを厳守してください。
ETCカードを複数枚発行できるおすすめクレジットカード4選
ETCカードを複数枚発行したい場合、1枚のクレジットカードに対して最大5枚まで付帯可能なカードを選ぶのが最も効率的です。
多くのカード会社が「1枚につきETC1枚」という制限を設けるなか、以下のクレジットカードを選べば家族カードを発行する手間なく、自分一人の名義で車両ごとにETCカードを使い分けられます。
- PayPayカード:条件達成でポイント還元率1.5%
- セゾンカードインターナショナル:本カード・ETCカードともに年会費永年無料
- ダイナースクラブ:ETCカード年会費無料!ラグジュアリー特典で人気
- アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード:安価でアメックスを持ちたい方向け
PayPayカード
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セゾンカードインターナショナル
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ダイナースクラブカード
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アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード
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| 年会費 |
無料
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無料
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24,200円(税込)
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13,200円(税込)
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| ポイント還元率 | 1 〜 5% | 0.1 〜 3% | 1 〜 5% | 1% |
| ETC年会費 | 550円(税込) | 無料 | 無料 | 無料 |
| 発行期間 | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 | 最短即日発行~3営業日 | カード到着まで2~3週間ほど | 約2~3週間 |
| 付帯 サービス |
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| 電子 マネー |
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| 国際ブランド |
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PayPayカード|条件達成でポイント還元率1.5%
- 総合評価
- 口コミ件数 : 件
- 利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のポイント付与
- Yahoo!ショッピングなら5%付与
- 年会費永年無料
PayPayカードは年会費無料のクレジットカードです。
1枚につき最大5枚までETCカードを発行できるため、複数の車両を所有している方や、仕事とプライベートで走行明細を完全に分けたい方にとって、管理を一本化できる最適な選択肢となります。
利用金額200円につき1.0%のPayPayポイントが貯まる仕組みで、ETC利用時も同様に適用されるため、日々の買い物と高速道路の通行料を合わせて効率的にポイントを貯められます。
さらに、前月に「200円以上の決済を30回以上、かつ10万円以上利用」というPayPayステップの条件をクリアすれば、翌月の還元率は最大1.5%までアップ(※)。
日常の決済をPayPayカードに集約させることで、特別な手間をかけずともカーライフの維持コストを実質的に軽減できるでしょう。
ただし、ETCカード1枚につき550円(税込)の年会費が発生する点には注意が必要です。
コストを抑えたい場合は、ETC年会費が永年無料になるPayPayカード ゴールドへのアップグレードも検討の価値があります。
セゾンカードインターナショナル|本カード・ETCカードともに年会費永年無料
- 総合評価
- 口コミ件数 : 14件
- 入会金・年会費永久無料
- ポイントは有効期限なしで、永久不滅!
- 最短5分で!デジタル発行も
セゾンカードインターナショナルは最大5枚までETCカードを発行できるクレジットカードです。
本カード・ETCカードともに年会費無料で発行手数料もかからないため、初期費用を一切かけずに複数枚のETCカードを揃えたいユーザーから圧倒的な支持を得ています。
ポイント還元率は1,000円(税込)につき0.5%相当と標準的ですが、最大の特徴は有効期限のない「永久不滅ポイント」として蓄積されること。
月々の通行料金が少額であってもポイントが失効する心配がなく、着実に貯めて好きな景品やギフト券へ交換できるため、長期的な視点でお得に運用できるでしょう。
ダイナースクラブカード|ETCカード年会費無料!ラグジュアリー特典で人気
- 総合評価
- 口コミ件数 : 12件
- 利用限度額に一律の制限なし!
- 国内外1,700ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
- 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
ダイナースクラブカードは、本会員1枚につき最大5枚まで、年会費・発行手数料ともに完全無料でETCカードを付帯させることが可能です。
発行時に車両番号の登録を伴う仕組みを採用しており、どの車両でどのカードを使用するかを明確に区分できるため、精度の高い利用管理を行いたいオーナー層から高く評価されています。
利用限度額に一律の制限がない点は、高額になりがちな長距離移動や頻繁な有料道路利用において大きな安心材料となるはず。
また、ダイナースクラブカードといえば高級レストラン料金が最大2名まで無料になる独自優待でも人気。
高いステータス性やサービスも求める方におすすめの1枚です。
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード|安価でアメックスを持ちたい方向け
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- 口コミ件数 : 15件
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- 日々のお支払いや特別なお買い物で、ポイントがムダなく貯まる
- 無料で使える空港ラウンジや、海外旅行先での24時間日本語サポート
アメリカン・エキスプレス・カードはアメックスグリーン(アメックスカード)とも呼ばれ、ハイステータスカードとして世界中から認められているカードです。
ETCカードは1枚につき935円(税込)の発行手数料がかかるものの、年会費は無料なので、長期的に見れば維持コストの負担はほとんどありません。
対象ホテルへの宿泊時に優待を受けられたり、対象レストランの所定のコースメニューを大人2名様以上で予約すると1名様分のコース料金が無料になる特典を利用できたりと独自のサービスも豊富で、プライベートを充実させたい方から人気の1枚。
アメックスのなかでは年会費が抑えられている一般ランクカードなので、アメックスホルダーになりたい方向けです。
ETCマイレージは複数カードを登録可能!ただし合算は不可
ETCマイレージサービスとは有料道路の利用料金に応じてポイントがもらえるサービスです。すでにご登録されているという方も多いのではないでしょうか。
実はこのETCマイレージサービス、条件があるもののETCカードを複数登録することが可能です。
注意点もあわせてまとめましたのでご確認ください。
複数カードを登録する条件とポイントの注意点
ETCマイレージサービスは原則として、ETC車載器1台につき1枚のETCカードしか登録することはできません。
しかし条件を満たせば1台の車載器に複数枚のETCカードを登録することができます。
その条件は「同居の家族名義のETCカード、または同一事業所の法人カードに付帯するETCカードであること」です。
この条件を満たせば1台の車載器につき4枚までETCマイレージサービスへ登録することができます。
ただし、複数カード間でのポイント合算・還元はできません。
ETCカードの複数枚利用に関するQ&A
ETCカードを複数枚発行する際のよくある質問に答えます。
- 違う車種(軽自動車・普通車など)で使ってもいい?
- 1枚のETCカードを複数の車で使い回せる?
- 運転者とカード名義人が違っても使える?
似たような疑問をお持ちの方は参考にしてください。
違う車種(軽自動車・普通車など)で使ってもいい?
問題ありません。
高速道路の料金は、ETC車載器に登録された車両情報(軽自動車、普通車など)をもとに判定されます。そのため、軽自動車で使っていたETCカードを普通車で使っても、料金は正しく普通車料金として請求されます。
1枚のETCカードを複数の車で使い回せる?
はい、使えます。ETCカードは車両ではなく人に紐づくため、ご自身の名義のカードであれば、レンタカーや友人の車など、どの車載器でも利用可能です。
運転者とカード名義人が違っても使える?
カード名義人本人が同乗していれば、他の人が運転していても利用可能です。ただし、名義人が同乗していない車で他人がカードを使うことは規約違反になるため注意が必要です。
ETCカードを複数枚発行する方法のまとめ
ETCカードを複数枚所持する5つの方法を改めてまとめてみます。
- クレジットカードを複数申し込む
- ETCカードを複数発行できるクレジットカードに申し込む
- 家族カードを発行しETCカードを付帯する
- ETCパーソナルカードを発行する
- 法人クレジットカードを発行する
ETCカードを複数持つことで、1枚のETCカードを使い回さなくてよくなったり、費用管理が楽になったりするというメリットがあります。一方でカードの枚数が増えると、それだけ管理の手間が増えるので必要最小限の枚数だけ所持することをおすすめします。
ご自分用にETCカードを複数枚発行したいという方には「複数発行できるクレジットカードに申し込む方法」がおすすめです。この方法ならクレジットカードが増えすぎて困るということも防げますよ。
Web系コンテンツで小説・ライトノベル・漫画原作を連載している作家兼編集者。双葉社より書籍&電子書籍も発売中。金融関係はもちろんのことエンタメ系から商品紹介まで様々なメディアの編集者&ライターを経験。 ゲーム・アイドル・ガジェット・動物・アート・自転車・旅行などが大好き。過去には自転車で日本一周したこともある。 クレジットカードはエポスゴールドカードと楽天カードを保有。楽天マニアのため楽天ペイ・楽天Edy・楽天銀行を使いこなしており、できれば楽天カードと添い遂げたいと願っている。




