ETCカードで買い物はもうできない?
クレジットカード一体型ETCカードは、有料道路の走行だけではなく、買い物でも利用できるので便利です。
しかし、改正割賦販売法の施行により、2020年3月で一体型カードのサービスは終了となります。
不便ではありますが、セキュリティ面では分離型カードの方が優れているので、カード会社の通知にしたがって切り替えましょう。
本記事では、買い物におけるETCカードの利用について解説いたします。
ETCカードは買い物で利用できない
ETCカードは、以下に示すような種類が存在します。
ETCカードの分類
- ETC機能のみのカード
- ETC機能付きクレジットカード
なお、ETCパーソナルカードやETCコーポレートカードは、ETC機能のみのカードです。クレジットカード機能が付いていないので、買い物では利用できません。
クレジットカードと一体型のETCカードは利用できますが、2020年3月で廃止されます。そのため、2020年4月以降は、ETCカードを買い物で利用することは不可能です。
クレジットカードと一体型のETCカードは買い物で利用できる
ETCカードには、分離型とクレジットカード一体型の2種類が存在します。分離型はショッピング機能がありません。
クレジットカードと一体型のETCカードは盗難時にはETCカード機能とクレジットカード機能の両方を不正利用されるリスクがあります。
なお、2020年3月でETC機能付きクレジットカードのサービスが終了するので、分離型への切り替えをしていない方は早めに手続きをおこないましょう。
割賦販売法改正によりクレジットカード一体型ETCカードは廃止
2018年6月1日に改正割賦販売法(※)が施行されました。この法律によって、クレジットカード機能とETCカード機能の両方が搭載されている「一体型カード」は、セキュリティ対策上、「分離型のカード」への切り替えが必要となります。
2020年3月でETC機能付きクレジットカードのサービスが終了となるため、カード会社からの通知内容にしたがって、切り替え手続きをおこないましょう。
一体型から分離型のカードに切り替わると、ETCカード番号が変更されます。なお、ETCマイレージサービスの登録内容が自動的に引き継がれず、変更手続きが必要なケースがあるので注意してください。
(※)正式には「割賦販売法の一部を改正する法律」
まとめ
買い物におけるETCカードの利用についてまとめると、以下のようになります。
まとめると
- クレジットカード一体型のETCカードは便利な反面、盗難時のリスクが高い
- 割賦販売法改正により、2020年3月で一体型カードのサービスは終了
- ETCパーソナルカードやETCコーポレートカードは、買い物で利用できない
2020年4月以降は、買い物で利用できるタイプのETCカードは存在しません。
クレジットカードと一体型のETCカードは便利です。しかし、車載器に入れっぱなしにして盗難被害に遭うと、ETC機能だけではなくクレジットカード機能まで悪用されてしまうリスクがありました。今後は、分離型のみとなるので、セキュリティの面で安心できます。
本記事がお役に立つことができれば幸いです。
株式、投資信託、ETF、REIT、FX、仮想通貨、キャッシュレス決済など、金融・マネー全般に関心を持つ。実際に投資をしており、株式やETFなどを長期保有中。PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、メルペイ、d払いなどのQRコード決済を毎日のように利用。単にインターネット上で調べるだけではなく、実際に使って確かめるように努めている。マネ会では、主にクレジットカードやキャッシュレス決済についての記事執筆を担当。
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