JCBの海外での使い勝手は?海外旅行におすすめのカードも紹介します!
JCBカードは唯一の日本産の国際ブランドで自社でもプロパーカードを発行していることで知られています。
そんなJCBカードですが、海外での使い勝手はどうなのでしょうか。
国内だけでなく海外でも利便性が高ければ、クレジットカード選びの際の優先度も高くなります。
今回の記事では、JCBカードの海外での使い勝手や、海外旅行におすすめのカードについて説明していきたいと思います。
JCBカードは海外では使いにくいって本当?
JCBカードについてインターネットで検索すると、便利であるという内容をよく目にする一方で、「海外では使いにくい」という意見も同様によく見かけます。
JCBカードの海外での使い勝手に関して、以下で説明していきましょう。
海外では使えない店も多く世界的なシェアも1ケタ台
最初に、海外でのJCBの使い勝手に関してお伝えしておくと、「国や地域にもよるが使えない店も多い」というのが正直なところでしょう。
論より証拠ですので、世界5大国際ブランドと呼ばれるVISA・Mastercard・American Express・Diners Club・JCBの世界でのシェアを見てみましょう。
国際ブランド | VISA | Mastercard |
UnionPay (銀聯) |
American Express | Diners Club | JCB |
決算金額(※) | 147.9 | 75.8 | 58.6 | 7.5 | 2.5 | 3.4 |
決算金額シェア | 50.0% | 25.6% | 19.8% | 2.5% | 0.8% | 1.1% |
会員ベース・決済金額ベース、どちらのシェアでもVISAとMastercardのふたつがほかの国際ブランドを引き離していることが、おわかりいただけるでしょう。
JCBは、決済金額ベースのどちらのシェアでも、1ケタ台のシェアしか有していません。
この数字を見れば、海外でJCBが使えないことが多いというのも、何となく納得かもしれません。
(※)単位はbillion(10億)ドル
そもそもJCBカードは日本発祥の国際ブランド
しかし日本国内で生活している限り、JCBを利用している人はVISA等と比べてもそこまで少ないとは感じませんし、使いにくさを感じることもまずないはずです。
それもそのはずで、実はJCBは日本発祥の国際ブランドなのです。
JCBとは「Japan Credit Bureau(ジャパン クレジット ビューロー)」の頭文字を取ったものであり、「J」は「Japan」のJです。
そのため、日本国内に関していえば、VISAやMastercardなどに引けを取らない利便性を有しているんですね。
日本人がよく行く国・地域やお店なら海外でも利用できる
日本発祥で日本人向けの国際ブランドなので、海外であってもアメリカ・台湾・韓国・ヨーロッパなどの、日本人がよく観光に訪れる国や地域では、JCBを利用できる環境が整えられています。
特に日本人観光客が多いことで知られるハワイでは、JCBのカードを持っていれば買い物時以外でも、ワイキキ・トロリーに無料で乗車できたり、スマホの専用アプリである「JCBハワイガイド」が利用できたりします。
このようにハワイではいろいろなサービスを受けられるため、ハワイ旅行の必須アイテムとしてJCBカードが挙げられるぐらいです。
また、ユニクロやIKEAといった、日本のお店や日本人に人気のお店でも、JCBが使えるようになっています。
旅行先が日本人に人気の観光スポットで、現地の人しか知らないディープな場所に行くわけでもなければ、JCBカードの使い勝手に不満を感じることはほぼないでしょう。
ほかのカードブランドとの提携によって海外でも利用しやすい
また、JCBはほかのカードブランドと提携していることが多いので、JCBの加盟店以外でも使えるケースが多々あります。
American ExpressやDiners Clubといった、ほかの5大ブランドはもちろんのこと、DiscoverやUnionPayといったブランドとも提携しているので、先ほど挙げた国際シェアの数字以上に、利用できる店舗は多くなっています。
それでもVISAやMastercardと比較すると、使えないケースが多いことは間違いありませんので、JCBのカードだけで海外に行くのは少々不安と感じる人もいるかもしれません。
海外に行く際はJCB以外のクレジットカードを組み合わせよう
JCBカードは非常にスペックの高いカードなので、海外に行かずに国内のみで利用するのであれば、JCBのカードが1枚あれば何の問題もないでしょう。
しかし、旅行や出張で海外に行くのであれば、JCBの穴埋めをおこなえるクレジットカードを一緒に組み合わせて持っていったほうが、より安心です。
組み合わせるクレジットカードとしては、やはり非常に高いシェアを誇るVISAかMastercardのどちらかがいいでしょう。
クレジットカードの国際ブランドにこだわりがないのであれば、もっとも高いシェアを誇るVISAを選んでおけば、間違いありません。
海外に持っていくなら三井住友カードがおすすめ
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- カード紛失盗難の際も安心のサポートサービス
年会費初年度 | 1,375円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~7% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
JCBカードと組み合わせるカードとしてVISAを選ぶのであれば、三井住友カードがおすすめです。
年会費はインターネット入会で初年度無料、2年目以降は1,375円(税込)なので、クレジットカードを2枚持ちすることになっても苦にはなりませんし、カードのステータス自体が非常に高いので普段使いする際にも利用しやすいのが魅力です。
また、最高2,000万円まで補償してもらえる海外旅行傷害保険が付帯している点も見逃せません。
クレジットカードの補償は、別ブランドのものであれば補償内容を重ねて利用できるので、海外で万が一のことがあった場合にも安心ですね。
海外に行くのにクレジットカードは必要か?
JCBカードの海外での使いやすさについて説明してきましたが、そもそも海外に行くのにクレジットカードは必須なのでしょうか?
日本で生活する場合も、クレジットカードがあれば便利なことは間違いありませんが、クレジットカードがなければ生活できないというわけではありません。
海外でのクレジットカードの必要性について、説明していきましょう。
以下のページも参考にしてみてください。
海外は医療費が高く傷害保険が適用されないと全額負担
結論からお伝えしておくと、海外に行く際にはクレジットカードが必須です。
その最たる理由は、海外での医療費の高さにあります。
日本で病院に行く際には、保険が適用されることが大半なので、よっぽど重い病気で手術を受けるようなことがなければ、数十万円単位の出費になるようなことはありません。
しかし、海外では日本の保険は適用されないので、海外で保険の恩恵を受けたければ、掛け捨てタイプの傷害保険に加入するか、クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険を利用することになります。
「海外で病院に行くことになってもそんな大した出費にはならないだろう」と高を括っている人もいるかもしれませんが、海外の医療費は日本とは比べものにならないぐらい高額なのです。
万が一保険に加入していない状態で入院して手術でも受けようものなら、数十万円ではなく数百万円単位の出費になってしまう可能性も十分あるでしょう。
海外に行くたびに掛け捨ての保険に加入するのは面倒だと思いますので、海外旅行傷害保険の付帯しているクレジットカードを1枚持っておくのが、海外に行く際にはマストなんですね。
海外旅行で役立つ多くのサービスが付帯されている
ゴールドカードなどのようにステータスの高いカードのなかには、自宅から羽田空港や関西国際空港のような国際線のある空港に、スーツケースを1つ送料無料で届けられるサービスが利用できるものもあります。
もちろんこのサービスは、出国するときだけではなく帰国するときにも利用できます。
おみやげなどがいっぱい詰まった重いスーツケースは空港で預けて、手ぶらで悠々と帰宅できますよ。
クレジットカード会社のコンシェルジュデスクを利用すれば、海外でおすすめのスポットや、おいしいレストランの情報などを教えてもらえます。
グレードの高いカードであれば、情報を教えてもらえるだけでなく予約までおこなってくれる場合もあるので、非常に便利です。
電話をかければ日本語を話せるスタッフが対応してくれますし、最近では電話ではなくメールでのリクエストを受け付けてくれるようなコンシェルジュデスクも出てきています。
そのほかにもホテルでアップグレードを受けられたり、レンタカーを優待料金で利用できたりと、クレジットカードごとにいろいろなサービスが付帯しています。
このような理由から、海外に行く際にはクレジットカードは必須といって間違いないでしょう。
クレジットカード1枚だけならおすすめの国際ブランドは?
では、海外旅行に備えてクレジットカードを発行したいが、時間もないので1枚しか発行できないというような場合、どの国際ブランドのクレジットカードを選ぶのがいいでしょうか。
クレジットカードが必須な理由として、海外旅行傷害保険や付帯サービスについて説明してきましたが、海外でのクレジットカードのメインの役割は決済手段なので、海外で決済できないクレジットカードではあまり意味がありません。
そういった観点から考えると、国際ブランドは全世界的に高いシェアを有しているVISAかMastercardを選ぶのが無難です。
VISAやMastercardのカードの中から、自分が利用しやすそうなサービスが付帯しているカードを選んで発行すれば、海外旅行に向けての最低限の準備は整うでしょう。
海外で利用可能なJCBのサービス
クレジットカードを持っていれば、いろいろなサービスの恩恵を受けられますが、もちろんJCBでもカード利用者に独自のサービスを提供しています。
海外で利用可能なJCBのサービスについて、以下で詳しく説明していきます。
海外で頼りになるJCBプラザ
JCBプラザは、海外に設置されたJCBのサービス窓口で、JCB加盟店の予約や観光に関する問い合わせに対して、現地のJCBプラザ・スタッフに日本語で対応してもらえます。
JCBプラザはニューヨーク・北京・シドニーなど、海外の大都市を中心に27ヶ所設置されている(2020年2月現在)ので、海外旅行に行く際には大いに頼りになります。
JCBカードの紛失・盗難時にサポートを受けられたり、無料のWi-Fiサービスが利用できたりと至れり尽くせりなので、旅行先にJCBプラザがある場合は、その場所をしっかりと把握しておくといいでしょう。
海外の主要都市ではJCBプラザラウンジも利用可
JCBプラザに加えて海外の一部主要都市では、JCB会員の方が自由にくつろげる空間である、「JCBプラザラウンジ」を設置しています。
JCBプラザラウンジでは、JCBプラザで受けられるサービスに加えて、日本語の新聞や雑誌の閲覧、荷物の当日中一時預かりサービスといったサービスの利用が可能です。
JCBプラザラウンジが設置されているのは、ホノルル(ハワイ)、ソウル、バンコクなど8ヶ所です。
JCBプラザと比べるとかなり数が少なくなっていますが、これらの都市ではJCBカードを持っていれば、非常に手厚いサービスが受けられることは間違いないでしょう。
JCBプラザコールセンターでレストランの予約も簡単
JCBプラザやJCBプラザラウンジは、海外に行ってから利用できるサービスですが、JCBプラザコールセンターは海外に行く前に利用できるサービスです。
海外のJCB加盟店のレストランやオプショナルツアーなどを、電話で予約手配できるだけでなく、予約手配に関する相談も受け付けているので、渡航してからの予定が決まっていない場合にも、気軽に相談できます。
JCBプラザコールセンターで予約をすれば、日本を出発する日までに予約確認書を送ってくれるので、当日は現地で予約確認書を提示するだけでOKです。
なお、その際の支払いはJCBカードでおこなわなければならないことには、注意しておいてくださいね。
現地通貨が必要な場合は海外キャッシング
海外旅行中の決済は、基本的にクレジットカードでおこなえばいいですが、海外にもクレジットカード決済に対応していないお店はあります。
そのような場合でもJCBカードの海外キャッシングサービスを利用すれば、現地通貨を必要な分だけ引き出せます。
手持ちの日本円を現地通貨に両替しようと思うと、手数料や手間が必要になりますが、海外キャッシングではそれも必要ありません。
日本でクレジットカードのキャッシング枠を利用する際は、ATMにクレジットカードを挿入して手続きをおこないますが、海外キャッシングの場合でもそれは同じです。
海外キャッシングで利用できる金額は、JCBカードのマイページである「MyJCB」で確認できるので、事前にキャッシング可能かどうかを確認したうえで、利用するといいでしょう。
海外でJCBが利用できるのはCirrusマークのあるATM
ただし、JCBカードでの海外キャッシングは、「JCB」もしくは「Cirrus(シーラス)」というマークの付いたATMでなければ利用できません。
93ヵ国以上・100万ヶ所以上のATMで利用できるため、海外キャッシングをおこなえるATMを見つけるのにそんなに苦労することはないと思います。
ですが念のためATMのマークを確認してからキャッシングをおこなうようにしましょう。
帰国後にはできるだけ早く繰り上げ返済をおこなうこと
海外キャッシングで得たお金は、結局のところ「借金」なので、返済する際には利息を上乗せして返済しなければなりません。
返済期間が長引くと、利息負担がどんどん大きくなり、返済総額が膨らんでいってしまうので、帰国後にはできるだけ早く繰り上げ返済をおこなうように心がけましょう。
海外旅行中はつい気が大きくなってしまうので、日本に帰って冷静になってから確認すると、「こんなにキャッシングしてた!?」となることも少なくありませんからね。
海外旅行傷害保険も充実
JCBカードの海外旅行傷害保険は自動付帯(※一部利用付帯)なので、海外旅行に関する何らかの支払いをクレジットカードでおこなわずとも、保険の恩恵を受けられます。
また、カードの家族会員も本会員と同様の補償を受けられるので、所有しているカードの種類を気にする必要もありません。
「家族特約」サービス付きのカードであれば、「本会員と生計をともにする家族で満19歳未満の子供」も保険の対象になるので、家族旅行に行く際もJCBカードが1枚あれば安心です。
ただし、カードによって保障内容や補償金額に違いがあるので、自分が持っているカードの保障内容はきちんと確認しておいたほうがいいでしょう。
補償が不十分だと感じる部分があれば、その部分をカバーできる掛け捨ての保険に加入しておくのもいいかもしれませんね。
やっぱりこれがおすすめ!JCBカード4選!
ではここで、海外旅行に行くこともふまえて、おすすめのJCBカードをいくつか紹介していきましょう。
クレジットカード選びの参考にしてみてくださいね。
年会費永年無料で高還元率が魅力!「JCB CARD W」
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
JCB CARD W(ジェーシービー カード ダブル)は、ポイント還元率が魅力のクレジットカードです。
カードを利用するお店やシチュエーションによっても異なりますが、常に2倍以上の還元率で利用できるので、ポイントを貯めたい人には非常におすすめのカードです。
にも関わらず年会費は無料ですから、維持費を気にすることなく利用できますね。
海外旅行傷害保険も、最大で2,000万円まで補償してもらえますが、JCB CARD Wの海外旅行傷害保険は利用付帯になっているので、その点だけは注意しておきましょう。
JCBの実力派カード「JCB一般カード」
- インターネットからのご入会で初年度年会費無料!条件により翌年の年会費も無料(※)!
- いつものお買い物や海外でのご利用でOki Dokiポイントがどんどん貯まる!
- 充実の旅行傷害保険(海外/国内) 最高3,000万円!(利用付帯)
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
JCB一般カードは、年会費が1,375円(税込)ですが、オンライン入会の場合のみ初年度の年会費が無料になるので、オンライン入会がおすすめです。
MyJチェックに登録して、年間合計50万円(税込)以上のショッピング利用があれば、翌年度の年会費も無料になるので、定期的にカードを利用する人であれば、実質年会費無料のカードとして利用できそうですね。
海外旅行傷害保険は利用付帯ですが、最大補償額は3,000万円で、JCB CARD Wよりも、補償内容が充実しています。
年会費が格安のゴールドカード「JCB GOLD EXTAGE」
- Oki Dokiポイントが入会後3ヵ月間は3倍!入会後4ヵ月目以降は1.5倍!
- ポイント還元率は0.75%〜5.25%(条件あり)
- 空港ラウンジサービス(国内/海外)等、ゴールドサービスが充実!
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 0.75~10.25%(条件あり) |
発行スピード | 通常1週間程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
JCB GOLD EXTAGE(ジェーシービー ゴールド エクステージ)は、海外で利用する場合はポイント還元率が2倍という利点はもちろん引き継ぎつつ、海外旅行傷害保険の最大補償額は5,000万円と、さらに充実した内容になっています。
年会費も初年度は無料、2年目以降は3,300円(税込)と、ゴールドカードにしてはおとなしめの設定になっているので、JCB GOLD EXTAGEでゴールドカードデビューしてみてはいかがでしょうか。
妥協なしの信頼性抜群カード「JCBゴールド」
- ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!(利用付帯)
- 空港ラウンジサービス(国内・海外)等、サービスが充実!
- ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~10.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
JCBゴールドは、プロパーカードのゴールドカードということで、付帯サービスが非常に充実しています。
特に空港ラウンジサービスは、よく海外に行く方であれば、利用する機会も多いでしょう。
海外旅行傷害保険の補償額も自動付帯で最大5,000万円、利用付帯で最大5,000万円となっており、両方合わせて最大1億円の補償を受けられます。
ステータスも非常に高いカードなので、JCBカードを利用しているのであれば、いつかは発行してみたいカードといえるでしょう。
JCB以外にも!海外旅行におすすめのクレジットカード5選!
ここまではJCBカードを中心に説明してきましたが、クレジットカードはJCBが発行している以外にもいろいろな種類があります。
JCB以外の会社が発行しているクレジットカードの中から、海外旅行におすすめのクレジットカードをいくつかご紹介しましょう。
高いステータス性を誇る「三井住友カード」
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- カード紛失盗難の際も安心のサポートサービス
年会費初年度 | 1,375円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~7% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
社会人の方で、年会費が安めで海外で便利に使えるクレジットカードを探している場合は、先ほど一度ご紹介しましたが、やはり三井住友カードがおすすめです。
高いステータス・安い年会費(条件を満たせば無料になる場合も)・充実の付帯保険と、非常にバランスが取れています。
海外旅行時限定でおすすめというわけではなく、普段使いにも対応できるので、最初の1枚として使うのもよし、サブカードとして発行するのもよし、どのような形でも腐らないクレジットカードといえるでしょう。
年会費永年無料! 保険が自動付帯の「エポスカード」
- 全国10,000店舗の優待つき!
- 入会金・年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険は最高500万円
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
エポスカードは、株式会社エポスカードが発行している年会費永年無料のクレジットカードです。
入会金・年会費永年無料永年無料でありながらも、安心して海外旅行ができるような付帯保険や補償サービスが盛り沢山ということをご存知でしたか?
まず、最高2,000万円までの海外旅行傷害保険が自動付帯しているので出発前の申請や手続きなども必要なく、万が一トラブルが起こった際には補償を受けることができます。
もし海外でエポスカードを紛失・盗難に遭った際や、観光情報・緊急時対応について知りたい、というときにも連絡をすれば24時間年中無休で対応してもらえるのも非常に安心です。
年会費が無料のクレジットカードで、海外旅行におけるサポートがここまで手厚いものはなかなかありません。
クレジットカードの保有コストをあまりかけたくないという方におすすめです。
26歳以下の方は今がチャンス「セゾンブルー・アメックス・カード」
- 26歳になるまで年会費無料
- さまざまなお店・サービスの優待 が充実
- 国内・海外旅行の優待・サービス
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 0.7% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
正式名称は「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下:セゾンブルー・アメックス)」で、セゾンカードとAmerican Expressが提携して発行しているクレジットカードです。
セゾンブルー・アメックスでは現在U25応援キャンペーンを実施しており、26歳になるまで年会費無料で利用することができます。
よって高額な年会費を支払うことに抵抗のある学生の方や新社会人の方におすすめです。
26歳を超えてから申込んだ方でも、初年度のみ年会費無料になるという非常にお得なクレジットカードとなっています。
旅行傷害保険は、海外・国内共に最高3,000万円までの補償を受けられる内容となっており、旅行はもちろん出張などに欠かせません。
また、海外アシスタントデスクが置かれているため、海外にいても日本語による万全のサポートが期待できるので海外に不慣れな若い方でも安心です。
年会費は、無料期間が終了しても3,300円(税込)とかなりリーズナブルな価格なので、学生時代から保有している方も長期的に使い続けられるクレジットカードです。
海外旅行傷害保険が魅力「楽天プレミアムカード」
- 楽天市場でお買い物をするとポイント3倍!!
- 国内・海外旅行保険は最大5000万円!
- VIP空港ラウンジ プライオリティパスへの無料登録可能
年会費初年度 | 11,000円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1%~5% |
発行スピード | 約一週間 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
楽天プレミアムカードは、楽天カードが発行するハイクラスのクレジットカードです。
年会費は11,000円(税込)とそれなりにしますが、それだけの年会費に見合った数々の付帯サービスの恩恵を受けられます。
旅行傷害保険は、海外・国内共に最高5,000万円までの補償を受けられる内容となっており、携行品損害や救援者費用など、補償内容もバリエーションに富んでいます。
世界38ヶ所に現地デスクが置かれているため、海外でも万全のサポートが期待できますし、空港のラウンジサービスも利用できます。
ワンランク上の海外旅行を楽しみたい方には、非常におすすめのクレジットカードです。
航空機遅延保険も役立つ「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」
- プラチナ・コンシェルジュ
- 厳選されたレストランで1名様分無料に(2名様以上のご利用で1名様分無料)
- 厳選ホテルのご優待
年会費初年度 | 22,000円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 22,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 15% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、三菱UFJニコスとAmerican Expressが提携して発行しているクレジットカードです。
American Expressのカードは、付帯保険や補償サービスが充実しているものが多いですが、本カードもその例に漏れません。
特に「国内・海外渡航便遅延保険」は、飛行機が遅延したことにより余分に発生した宿泊費や食事代金を補償してくれる保険で、補償額は最高で2万円です。
海外旅行によく行く人であれば、この保険の恩恵を受ける機会も多いと思います。
また、海外旅行傷害保険の補償額も、利用付帯と自動付帯を合わせて最大で1億円となっており、隙がありません。
年会費は22,000円(税込)となっていますが、上述したような利便性やステータス性なども加味すると、決して高くはないと思いますよ。
JCBカードの海外での使い勝手まとめ
今回は、海外でのJCBカードの使い勝手や、海外旅行におすすめのクレジットカードなどについて説明してきました。
確かに、世界でのJCBのシェアは決して高くはありませんが、有名な観光地等に旅行に行くのであれば、VISAやMastercardとほぼ変わらない形で利用できるでしょう。
JCBのカードだけでは不安だというのであれば、JCBのカードとVISAやMastercardのカードを2枚持ちしておけば、万全ですね。
海外旅行に向けて新たにクレジットカードの発行を考えているのであれば、最後に紹介したおすすめのクレジットカードも、ぜひ参考にしてみてください。
お得情報が大好き! 5の付く日にはyjカードでヤフーショッピング。もちろんヤフープレミアム会員!電子決済はキャンペーンに釣られPayPay・LINE Payに登録。 動画配信サービス系のライター・編集を経て現在はマネ会にてクレジットカードの記事を担当。 休日は日の当たる公園のベンチで読書か、美味しい中華屋のある街を散歩。焼酎は「麦」ウイスキーは「スコッチ」野球漫画は「キャプテン」と「タッチ」が好き。