プライオリティ・パスに無料で入会!JCBのおすすめクレジットカード3選
海外旅行へ行くなら、海外の空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」付帯のクレジットカードがおすすめです。
特に海外では、飛行機の乗り継ぎなど、フライトの待ち時間が発生することがよくあります。
そんなフライトの待ち時間をゆったりと過ごすには、海外空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」がぴったりです。
そこで今回は、日本で人気の国際ブランドであるJCBに焦点を当て、プライオリティ・パスがお得に利用できる、おすすめのクレジットカードをご紹介します。
プライオリティ・パスとは?
まず初めに、プライオリティ・パスがどういったサービスなのかを簡単にご説明します。
プライオリティ・パスとは、世界600都市1300か所以上のの空港ラウンジが利用できるサービスです。
プライオリティ・パスは、完全会員制となっており、入会することで提携している空港ラウンジサービスを特別会員価格、または無料で利用できます。
カードラウンジとの違い
プライオリティ・パスは、ゴールドカードなどで利用できるカードラウンジとは少し異なります。
基本的には、カードラウンジよりも豪華な設備とより充実したサービスが受けられます。
対象となるラウンジやサービス内容は異なりますが、多くの場合、プライオリティ・パス会員が利用できるラウンジでは、フリーWi-Fiの利用ができ、新聞や雑誌、ソフトドリンクやアルコールなどが提供されます。
またラウンジによっては、軽食やシャワールームなどのサービスも受けられます。
プライオリティ・パスはクレジットカードでお得に入会できる!
プライオリティ・パスは、以下の3つのランクに分かれており、年会費とラウンジ利用料金が異なります。
プライオリティ・パスの会員ランク
会員ランク | 年会費 | 本会員1回利用料 |
同伴者 利用料 |
---|---|---|---|
スタンダード | 99US$ | 32US$ | 32US$ |
スタンダード・プラス | 299US$ | 32US$※ | 32US$ |
プレステージ | 429US$ | 無料 | 32US$ |
※スタンダード・プラス本会員は、10回まで無料利用でき、それ以降は有料となります。
上記の表の金額を日本円に換算(レート約135円)すると、スタンダード会員は約13,000円、スタンダードプラス会員は約40,000円、プレステージ会員は、約58,000円の年会費となります。
少し高額に感じるかもしれませんが、一部のクレジットカードには、プライオリティ・パスへの入会特典を付帯しているものがあり、通常の会員になるよりもお得な年会費で入会できます。
JCBで厳選!プライオリティ・パス付帯のおすすめクレジットカード3選
それでは、JCBカードのうちプライオリティ・パスが無料で使用できるクレジットカードを紹介します。
プライオリティ・パス以外にもお得な特典が盛りだくさんなので、ぜひご覧ください。
JCBゴールド ザ・プレミア
JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールドカードからインビテーションにてランクアップできる特別なクレジットカードです。
国内・海外旅行傷害保険や、全国250店舗でコース料理の代金を20%OFFで楽しめるグルメ優待などが含まれた「GOLD Basic Service」に対応しています。
また、日本国内の厳選されたホテルや旅館の宿泊プラン「JCBプレミアムステイプラン」もあります。
プライオリティ・パスも特典として付帯しており、JCBゴールド ザ・プレミアを契約していればプレステージ会員として無料で入会可能です。
プレステージ会員は、通常約58,000円の会費が発生するところを、カードの年会費16,500円(税込)で利用できるのでかなりお得です。
インビテーションについて詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。
- 年会費:16,500円(税込)
(年会費11,000円(税込)+サービス年会費5,500円(税込)) - ポイントプログラム:Oki Dokiポイント
- 通常ポイント還元率:0.5%
- 付帯保険:海外、国内の旅行傷害保険がそれぞれ最大1億円、5,000万円
- プライオリティ・パスのランク:プレステージ
JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションの条件は?
JCBゴールド ザ・プレミアに申込む際には、JCBからのインビテーションが必要です。
そのインビテーションの条件は以下のように設定されています。
- JCBゴールドを使用したショッピング利用合計金額が2年連続100万円以上
- MyJCBにメールアドレスを登録している
このような条件になっており、まずはJCBゴールドの利用実績、Webサービスへの登録が必要です。
- ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!(利用付帯)
- 空港ラウンジサービス(国内・海外)等、サービスが充実!
- ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~10.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
JCBゴールドの年会費は11,000円(税込)となり、国内の数多くの空港ラウンジが利用できます。
JCBゴールド ザ・プレミアを目指す方は、まずJCBゴールドから利用し始めましょう。
楽天プレミアムカード(JCB)
- 楽天市場でお買い物をするとポイント3倍!!
- 国内・海外旅行保険は最大5000万円!
- VIP空港ラウンジ プライオリティパスへの無料登録可能
年会費初年度 | 11,000円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1%~5% |
発行スピード | 約一週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
楽天プレミアムカードは、楽天カード株式会社の発行しているクレジットカードです。
楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)。プライオリティ・パスや、楽天ポイントの還元率の高さが特徴です。
楽天プレミアムカードに入会すると、世界1,300以上の空港ラウンジで使えるプライオリティ・パスを無料で利用可能です。
また、通常のポイント還元率が高く、どこで利用しても100円につき1ポイントの楽天ポイントが付与されます。ショッピングサイト「楽天市場」ではポイント5倍となります。
楽天プレミアムカードには、20歳以上の方からお申込みが可能です。「プライオリティ・パスを試してみたい」「楽天でお買い物することが多い」という方におすすめのカードです。
- 年会費:11,000円(税込)
- ポイントプログラム:楽天ポイント
- 通常ポイント還元率:1.0%
- 付帯保険:国内外の旅行傷害保険が最大5,000万円
- プライオリティ・パスのランク:プレステージ
JCBプラチナ
- 24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
- 国内の厳選したレストランで1名様が無料に「グルメ・ベネフィット」
- 世界の空港ラウンジが利用可能「プライオリティ・パス」
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
JCBプラチナカードは、JCBゴールド ザ・プレミアのさらに上位のカードであり、いわゆるプラチナカードです。
JCBプラチナカードの年会費は27,500円(税込)です。プラチナカードのなかには税込で50,000円以上の年会費のカードもありますが、この金額以上に充実したサービス、特典が多数あります。
24時間利用できるコンシェルジュサービスでは、旅行の手配や、ホテルやレストランの予約、ゴルフ場の案など、オペレーターに相談が可能です。例えば、食事会や出張先の手配、家族でのお祝いの席の準備などにも利用できます。
また、最大1億円の海外国内の旅行傷害保険が充実しています。遅延保険もあるので飛行機が遅れた場合でも安心です。
JCBプラチナの会員になると、プライオリティ・パスの利用が可能です。この場合、カードのご契約者様だけでなく、同伴者1名まで無料となります。パートナーや家族との旅行の際にも大活躍のカードです。
その他高級ホテルの宿泊プラン、コース料理の優待、ゴルフ場の予約サポートなど特典が盛りだくさんのハイクラスのカードです。
- 年会費:27,500円(税込)
- ポイントプログラム:Oki Dokiポイント
- 通常ポイント還元率:1.0%
- 付帯保険:国内外ともに最大1億円
- プライオリティ・パスのランク:プレステージ
プライオリティ・パス利用時の注意点
ここまで紹介したように非常に魅力的なプライオリティ・パスですが、使用する上でいくつかの注意点も存在します。
最後に注意点について説明しましょう。
同伴者の方は1人につき32US$が発生する
プライオリティ・パスで空港ラウンジサービスが無料になるのは、本会員のみです。
本会員のランクに関わらず同伴者の方は、1人につき32US$の利用料金が発生するのでご注意ください。
クレジットカードによっては同伴者の料金も無料にできる
実は、家族カードを発行することで同伴者も無料で空港ラウンジを利用することができます。
プライオリティ・パスが付帯しており、家族カードの発行も無料でできるクレジットカードは限られていますが、以下のようなカードはそれに該当します。
MUFGプラチナとアメックスゴールドの2枚はJCBブランドではなくアメリカン・エキスプレスですが、非常におすすめのクレジットカードであるので紹介しました。
また、これらのカードの年会費、家族カードの年会費は以下のようになっています。
カード名 | 年会費 |
家族カード (1枚目) |
家族カード (2枚目以降) |
---|---|---|---|
JCBプラチナ |
27,500円(税込) |
無料 |
3,300円(税込) |
MUFGプラチナ |
22,000円(税込) |
無料 |
3,300円(税込) |
アメックスゴールド |
31,900円(税込) |
無料 |
13,200円(税込) |
いずれも1枚目の家族カードは無料で発行できますが、2枚目以降は年会費がかかってしまうので注意しましょう。
日本国内で利用できる空港が少なめ
プライオリティ・パスは、とても便利でお得な空港ラウンジサービスですが、現状、日本国内でラウンジが利用できる空港はそれほど多くありません。
基本的には国際線、海外などで利用する機会が増えてくるので、国際線をあまり利用しない方にとってはそれほどメリットは感じないかもしれません。
プライオリティ・パスが無料のJCBクレジットカードまとめ
プライオリティ・パスは、海外旅行へ行かれる方におすすめの空港ラウンジサービスです。プライオリティ・パスに入会することで、世界の空港ラウンジを快適に利用できます。
プライオリティ・パスに入会する方法は主に2つとなり、プライオリティ・パスの会員を申込むまたは、サービスが付帯しているクレジットカードの会員になる方法があります。
しかし、プレステージ会員は、約58,000円の年会費となるので、通常入会よりもクレジットカードの優待特典で入会する方がお得です。
プライオリティ・パスが発行できるクレジットカードのなかでも、楽天プレミアムカードが、年会費11,000円(税込)と最もお得に利用できます。
また、プライオリティ・パスとともにワンランク上のサービスに魅力を感じる方には、JCBゴールドやJCBプラチナもおすすめです。
ぜひ、ご自身のライフスタイルや使用用途に合ったカードをお選びくださいね。
気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。