JCBカードとQUICPayは相性抜群!チャージいらずの電子マネーQUICPayを有効活用
JCBの提供している後払い式電子マネーのQUICPay。
クレジットカードに紐づけることで、チャージを必要としないスマートな決済が可能な電子マネーとして、とても人気となっています。
そこで今回は、ApplePayの決済システムにも採用されている人気電子マネー、QUICPayについてご紹介します。
JCBカードと相性の良いQUICPayって?
チャージ不要の後払い型電子マネー
QUICPayとは、日本の人気国際ブランド、JCBが提供している後払い式の電子マネーです。
一般的な電子マネー(プリペイド式)は、事前にお金をチャージすることで、その金額の範囲内の利用が可能になります。
しかしQUICPayなどの後払い式電子マネー(ポストペイ式)は、クレジットカードに紐づいており、事前のチャージ不要でそのまま利用することができます。
QUICPayについて詳しく知りたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。
QUICPayが利用できるお店
QUICPayは、全国267万ヵ所以上の場所で利用が可能です(2024年3月末時点)。
ここでは、代表的なお店をジャンルごとにまとめてみました。
代表的なQUICPay加盟店
ジャンル | 代表的な加盟店 |
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スーパー・百貨店 | イオングループ / マックスバリュ / イトーヨーカドー / 名鉄百貨店 / 近鉄百貨店 / 阪急百貨店 / 阪神百貨店 / 阪急西宮ガーデンズ / あしびなー など |
コンビニエンスストア | ファミリーマート / デイリーヤマザキ / ポプラ / ミニストップ / セブン-イレブン / サークルK・サンクス / ローソン / セイコーマート など |
ドラッグストア | マツモトキヨシ / ウエルシア薬局 / 富士薬品ドラッグストアグループ / 新生堂薬局 など |
レジャー・アミューズメント | 阪神甲子園球場 / 京セラドーム大阪 / 福岡ヤフオク!ドーム / 東京ドーム / 東京タワー / キッザニア東京・甲子園 / ユニバーサル・スタジオ・ジャパン / 富士急ハイランド など |
家電・本・服飾 | ビックカメラ / コジマ / ソフマップ / ジョーシン / エディオン / Mac-House / OUTLET-J / コナカ / Right-on / ヨドバシカメラ / HMV / 明林堂書店 など |
空港施設 | 大分空港 / ANA-FESTA / 新千歳空港 / 中部国際空港セントレア |
こちらは一部店舗となりますが、ジャンルに絞られずさまざまなところでQUICPayを利用することができるのがわかります。そんなどこでも使えるQUICPayですが、使うとどのようなメリットがあるのでしょうか。
次で解説していきます。
QUICPayを使うメリット
チャージ不要でスマートな決済が可能!
QUICPayは、後払い式の電子マネーになっているため、事前のチャージが必要ありません。
利用する際は、レジスタッフにQUICPayで支払う旨を伝えるだけです。
また、あくまで電子マネーとしての支払のため、クレジットカードの決済のようなサインや暗証番号の要求もありません。
QUICPayカードを読み取り機にかざし、電子音が鳴ったら決済完了となる、非常に簡単な利用方法となっています。
実際に利用した金額に関しては、紐づいているクレジットカードへの請求となるので、利用金額の管理も簡単です。
クレジットカードのポイントが貯まる!
QUICPayは、対応しているクレジットカードに紐づけることで、決済に利用できるようになります。
利用金額は、そのままクレジットカードへの請求となるため、使えば使うほど、紐づいているクレジットカードのポイントが貯まります。
クレジットカードのポイントを貯めるために、電子マネーの利用を控えていた方にもおすすめです。
盗難・紛失時も安心!
万が一、盗難紛失にあった場合でも、紐づいているクレジットカードと同様の盗難・紛失保険が適用されるので安心して利用することができます。
QUICPayはクレジットカードがないと利用できない?
QUICPayは、チャージ不要の便利な電子マネーですが、利用するにあたって、クレジットカードかデビットカード、プリペイドカード、Walletアプリが必要となります。
QUICPayを使った決済は、1度の会計につき最大20,000円までで、QUICPay+での決済は上限はなしです。
また、電子マネーという扱いになるため、お支払いも全て一括払いになる点にもご注意ください。
QUICPayの利用におすすめのクレジットカード8選
上でもご紹介しましたが、QUICPayはクレジットカードを持っていなければ利用できない電子マネーです。
ここからは、QUICPayに対応したクレジットカードをご紹介します。
ダイナースクラブカード
- 利用限度額に一律の制限なし!
- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
- 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 | 24,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ダイナースクラブカードは、ステータスカードとして高い人気を誇り、付帯サービスや特典の多さなどメリットの多いクレジットカードです。利用可能額は、一律で設定されておらず利用状況や支払い実績によって枠が設定されます。
国内外の空港ラウンジが無料で利用できたり、最大1億円の旅行傷害保険が付いているなど、サービスが魅力的なのもポイントでしょう。
ダイナースクラブカードは、ポイント還元率も高めで1%となっています。
ACマスターカード
- Mastercard®のクレジット機能がついても、もちろん年会費無料!
- 最短即日カード発行可能!
- 自動でキャッシュバックを適用!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.25% |
発行スピード | 最短即日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ACマスターカードは、消費者金融のアコムが発行している年会費無料のクレジットカードです。ACマスターカードは一般的なクレジットカードの審査とは違い、独自の審査方法で審査をおこなっています。
QUICPayの利用を考えているけど、審査が不安という方は一度ACマスターカードに申し込みをしてみてください。
ACマスターカードの魅力的な点は、キャッシングとショッピング枠を合わせると上限が800万円になることでしょう。この額はクレジットカードの中でも大きく珍しいです。
高額のお買い物で悩んだ時も安心して購入ができますね。
JCB CARD W
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
JCB CARD Wは、18歳以上~39歳以下までの方が申し込める年会費無料のクレジットカードです。39歳までに申込めば40歳以降も、年会費無料のまま利用できます。
JCB一般カード比較すると、旅行傷害保険の補償内容が少し弱くなりますが、ポイント還元率については、入会後3ヶ月間は4倍、その後もずっと2倍(還元率1.0%)と、JCB一般カードよりも優位性があり、初めてクレジットカードを利用する方にもおすすめのカードです。
JCB CARD Wのデメリットとしては、JCBの上位カードのインビテーションを受けられない点があげられます。
将来、JCBの上位カードを持ちたいと考えている方は、次に紹介するJCB一般カードを検討してください。
JCB一般カード
- インターネットからのご入会で初年度年会費無料!条件により翌年の年会費も無料(※)!
- いつものお買い物や海外でのご利用でOki Dokiポイントがどんどん貯まる!
- 充実の旅行傷害保険(海外/国内) 最高3,000万円!(利用付帯)
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB一般カードは、日本で人気の国際ブランドJCBの発行するプロパーカードです。
年会費は、1,375円(税込)で比較的お手頃です。
しかも、インターネット入会で初年度無料、さらにMyJチェックに登録のうえ、年間50万円(税込)以上のカード利用で翌年度も無料となります。
また、通常利用時1,000円につき1ポイント付与されるOki Dokiポイントは、JCB独自のポイントプログラムとなっており、JCBギフトカードと交換や、他社ポイント、マイルへ移行するこも可能です。
もちろん、QUICPayでもポイントを貯めることができるので積極的に活用しましょう。
さらに、JCB一般カードは、QUICPay一体型カードも発行できるのでカードを複数枚持ちたくない方は、そちらもおすすめです。
楽天カード
- 年会費永年無料
- 新規入会&利用でポイントがもらえる
- 安心のセキュリティ
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1~3% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
楽天カードマンのCMでおなじみの楽天カードは、年会費無料でポイント高還元率なのが魅力なクレジットカードです。年収が低めの主婦でも学生でも申し込みが可能で実際に作成、利用ができています。
口コミにも多くあるようにポイント還元率が1%なのも魅力が高く、クレジットカードを利用してショッピングを頻繁にする人にとっては非常にお得でしょう。
また、楽天市場でのお買い物は日によって5倍になるキャンペーンもあるのでおすすめです。
エポスカード
エポスカードは、百貨店の丸井グループが発行している年会費無料のクレジットカードです。QUICPayに登録可能なカードで、海外の旅行傷害保険が最高500万円自動付帯サービスがあります。
ポイント還元率は0.5%でマルイでよくお買い物する人であれば、「マルコとマルオの7日間」の期間が10%割引になる特典もあります。
賃貸物件によって家賃の支払いをエポスカードでおこなう物件もあり、そこであればその支払いもポイント加算されるのでおすすめです。
PayPayカード
- 利用金額200円(税込)ごとに1%のポイント付与
- Yahoo!ショッピングなら5%付与
- 年会費永年無料
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
発行スピード | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
PayPayカードは、完全ナンバーレスで年会費無料のクレジットカードです。カードの番号やセキュリティコードは、会員メニューからの確認となり、安心して利用することができます。
PayPayカードのポイント還元率は1%で、最大3%までポイント獲得が可能です。PayPayカードといえばPayPayが思いつきますが、もちろんQUICPayでの利用も可能です。
オリコカード THE POINT
- 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
- 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
- 年会費は無料!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~2.0% |
発行スピード | 最短8営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
オリコカード THE POINTは、年会費無料のポイント高還元率カードとして人気のクレジットカードです。
年会費、入会金は一切発生しないので、クレジットカードの利用頻度が低い方も安心して持つことができます。
また、オリコカード THE POINTのポイント還元率は1.0%となっており、いつ、どこで利用してもどんどんポイントが貯まります。
さらに、優れたポイント優待特典も付帯しており、入会後6か月間ポイント2倍や、ポイント優待サイト「オリコモール」活用で最大15.0%のポイント還元など、ポイントに特化した1枚となっています。
こちらもQUICPay一体型カードの発行が可能なので積極的に活用しましょう。
ApplePayの決済システムにも採用されている!
QUICPayは、2016年10月頃に日本でのサービスが開始されたApplePayの決済システムとしても利用されています。
対象となるクレジットカードをApplePayに登録することで、全国のQUICPay加盟店でApplePayによる決済が可能になります。
JCBで使えるQUICPayまとめ
QUICPayは、JCBが提供している後払い式電子マネーです。
事前のチャージが不要で、決済時のサインや暗証番号入力も不要なのでスピーディな決済が可能となっています。
JCB一般カードやオリコカード THE POINTは、QUICPay一体型カードを発行するこも可能です。
QUICPayは、チャージ不要でスマートな決済が可能な電子マネー。
利用金額に応じて、紐づいているクレジットカードのポイントを貯めることができるので積極的に活用しましょう。
2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。