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QUICPayとiDの違いは?Apple Payユーザーはどっちが良い?使える店・使い方の比較とおすすめクレジットカード
QUICPayとiDは、どちらもスマートフォンや対応カードを決済端末にかざして支払える電子マネーです。主な違いは、対応するカード・サービス、使える店舗、支払い方式や利用上限にあります。
公式サイトでは、QUICPayは2026年3月末時点で全国373万台以上、iDは日本全国約264万台以上で利用できると案内されています。
出典:電子マネー「iD」ホーム
対応店舗数ではQUICPayが上回りますが、どちらを選ぶか迷ったら、普段使う店舗で利用できるか、手持ちのカードが対応しているかの2点で比較するのがおすすめです。
また、Apple PayやGoogle Payで利用する場合は、登録するカードやサービスによってQUICPay・iDへの対応状況が異なります。
- QUICPayとiDの違い
- QUICPayとiDはどっちがおすすめか
- QUICPayとiDが使える店舗や利用上限の違い
- Apple Pay・Google PayでQUICPayとiDを使う方法
- QUICPay・iDにおすすめのクレジットカード
この記事では、QUICPayとiDの違いを比較し、それぞれどのような人におすすめなのかをわかりやすく解説します。
対応店舗や利用上限、Apple Pay・Google Payでの使い方も紹介するので、どちらを使うか迷っている方は参考にしてください。
QUICPayとiDの違いは?
QUICPayとiDは、どちらも端末にかざして支払える電子マネーですが、対応するカード・サービスや店舗、支払い方式などに違いがあります。
| 比較項目 | QUICPay | iD |
|---|---|---|
| 利用できる場所 | 全国373万台以上(※1) | 日本全国約264万台以上(※2) |
| 支払い方式 | クレジット・デビット・プリペイドなど(※対応サービスによる) | ポストペイ・プリペイド・デビット |
| Apple Pay | 対応カード・サービスで利用可能 | 対応カード・サービスで利用可能 |
| Google Pay | 対応カード・サービスで利用可能 | 対応カード・サービスで利用可能 |
| 利用上限 | QUICPayマークの店舗では原則1回2万円まで。QUICPay+はカード・店舗により異なる | カード・サービスや店舗により異なる |
(※2)出典:電子マネー「iD」ホーム
どちらか一方がすべての面で優れているわけではありません。以下では、それぞれの違いを詳しく解説します。
紐づけできるクレジットカードが違う
QUICPayとiDでは、登録できるカードや決済サービスが異なります。
QUICPayはクレジットカードだけでなく、対応するデビットカードやプリペイドカード、ウォレットアプリでも利用できます。一方、iDもクレジットカードを利用するポストペイ型だけでなく、あらかじめチャージして使うプリペイド型、銀行口座から即時引き落とされるデビット型に対応しています。
そのため、「QUICPayかiDか」を先に決めるよりも、現在持っているカードや利用したい決済サービスがどちらに対応しているかを確認するほうが確実です。
Apple PayやGoogle Payへの対応状況もカード発行会社によって異なるため、スマートフォンで使う場合は各カード会社の対応状況も確認しましょう。
QUICPayとiDは使える店舗が異なる
QUICPayとiDは、コンビニ、スーパー、飲食店、ドラッグストア、家電量販店など幅広い店舗で利用できますが、対応店舗は異なります。
公式サイトでは、QUICPayは2026年3月末時点で全国373万台以上、iDは日本全国約264万台以上で利用できると案内されており、対応店舗数ではQUICPayが上回ります。
出典:電子マネー「iD」ホーム
ただし、実際の使いやすさは店舗数だけでなく、普段利用する店舗が対応しているかによって変わります。
対応店舗数を重視するならQUICPay、普段利用する店舗への対応状況を重視するなら、それぞれの公式店舗検索を確認して選びましょう。
⇒QUICPayの対応店舗を確認する!
⇒iDの対応店舗を確認する!
支払い方式と利用上限が異なる
QUICPayとiDは、どちらもクレジットカード以外の支払い方法に対応しています。
QUICPayでは、対応するデビットカードやプリペイドカードなどをQUICPay+として利用できます。
QUICPayマークのみの店舗では1回あたり2万円(税込)までですが、QUICPay+マークの店舗では2万円を超える支払いも可能です。実際の利用上限は設定したカードや店舗によって異なります。
iDは、クレジットカード代金と一緒に後払いするポストペイ型のほか、プリペイド型・デビット型にも対応しています。
支払い方法や利用上限は、登録するカード・サービスによって異なるため、自分が利用したい支払い方法に対応しているかを確認して選びましょう。
QUICPay、iDの利用者におすすめのクレジットカード
QUICPayやiDを利用するなら、電子マネーで支払った場合のポイント還元率や、年会費、普段使う店舗での特典を比較してクレジットカードを選びましょう。
なかでも、iDを利用するなら、年会費無料でiD払いでも1.0%還元のdカードが候補です。三井住友カード(NL)も年会費永年無料でiDに対応しており、対象のコンビニ・飲食店ではスマホのタッチ決済を利用すると7%還元を受けられます。
QUICPayをよく使うなら、QUICPay利用で最大2%相当還元のセゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードがおすすめです。JCB CARD Wも年会費永年無料で、QUICPay利用でも1.0%還元を受けられます。
dカード
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三井住友カード(NL)
|
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
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JCB カード W
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|
| 年会費 |
無料
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無料
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初年度 : 無料
次年度 : 1,100円(税込)
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無料
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| ポイント還元率 | 1% | 0.5 〜 7%(※) | 0.5 〜 2% | 1 〜 10.5% |
| ETC年会費 | 無料 | 無料(※) | 無料 | 無料 |
| 発行期間 | 2週間 | 最短10秒(※) | 3営業日 | ナンバーレスなら最短5分(※) |
| 付帯 サービス |
||||
| 電子 マネー |
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| 国際ブランド |
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dカード|iD払いでもポイント1.0%還元
- 総合評価
- 口コミ件数 : 16件
- いつものお買物で100円(税込)ごとに1%ポイントたまる!
- 年会費 永年無料!
- dポイント(期間・用途限定)最大4,000ポイント進呈!
dカードは、iD払いでも100円(税込)につき1ポイントのdポイントが貯まり、1.0%還元を受けられる年会費永年無料のクレジットカードです。通常のクレジットカード払いだけでなく、iDを利用した場合も1.0%還元となるため、日常的にiDを使いたい方に向いています。
さらに、dカード特約店では通常の決済ポイントに加えて特約店ポイントが貯まる場合があります。店舗によってはiD払いも特典の対象となるため、よく利用する店舗が対象ならより効率よくdポイントを貯められます。
年会費をかけずにiDを使いながら1.0%還元を受けたい方には、特に使いやすい1枚です。
三井住友カード(NL)|iD対応・コンビニ利用が多い方向け
- 総合評価
- 口コミ件数 : 2件
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーでポイント7.0%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
三井住友カード(NL)は、年会費永年無料でiDにも対応しているクレジットカードです。通常のショッピングではVポイントが貯まり、iDを使った支払いも通常ポイントの対象になります。
特に、セブン‐イレブンやローソン、マクドナルドなど対象のコンビニ・飲食店をよく利用する方にメリットがあります。対象店舗でスマホのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済または対象のモバイルオーダーを利用すると7%ポイント還元を受けられます。
ただし、iD払いは7%還元の対象外です。対象店舗ではスマホのタッチ決済、それ以外のiD加盟店ではiDというように、支払い方法を使い分けるとよいでしょう。
iDも利用しつつ、コンビニや飲食店ではスマホのタッチ決済で高還元を狙いたい方におすすめです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード|QUICPay利用で最大2.0%相当還元
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- 初年度年会費無料
- キャッシュレス決済でお得にポイント還元
- 安心してショッピングが楽しめるオンライン・プロテクション
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードは、QUICPay加盟店でApple PayやGoogle Payなどを利用すると最大2.0%相当の永久不滅ポイントが貯まるカードです。
通常の4倍にあたるポイントが付与されるため、QUICPayを日常的に利用する方と相性がよいでます。
ただし、最大2.0%相当還元の対象となるのは、QUICPay加盟店での年間利用合計金額が30万円を超過する引落月までです。上限到達後は、次年度の更新月まで通常の永久不滅ポイントが付与されます。
年会費は初年度無料、以降は1,100円(税込)ですが、前年に1円以上カードを利用すれば翌年度の年会費も無料になるため、カードを日常使いする方なら維持費を気にせず保有できます。
コンビニやドラッグストアなどの少額決済をQUICPayにまとめ、効率よくポイントを貯めたい方におすすめです。
JCB CARD W|QUICPay利用でも還元率1.0%
- 総合評価
- 口コミ件数 : 10件
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
JCB CARD WはJ、18~39歳限定で申し込める年会費永年無料のクレジットカードです。39歳までに入会すれば、40歳以降も年会費無料で継続できます。
通常のJCBカードと比べてポイントが2倍となり、基本還元率は1.0%です。
QUICPayで支払った利用分も登録したJCBカードを通じて請求されるため、基本的にカード利用と同様にポイントが貯まります。QUICPayカードの追加発行も無料です。
さらに、AmazonやスターバックスといったJ-POINTパートナーの対象店舗ではポイントアップを受けられる場合があります。ただし、店舗によってはQUICPay利用分がポイントアップの対象外となるため、利用前に条件を確認しましょう。
年会費無料でQUICPayを使いながら1.0%還元を受けたい18~39歳の方に向いています。
ポイントが2倍貯まるというのは、かなりお得です。気づいたときにはかなりポイントが貯まっています。以前とは比べものになりません。
Amazonショッピングやセブンイレブンでのお買い物、昭和シェル石油、スターバックスなどは更にお得なので、JCB CARD Wを持っていると色々な場面でお得を感じることができます。
入会するときは、やはり年会費が気になりますがJCB CARD Wは年会費無料です。これはかなり安心ですし、とても嬉しいポイントでした。
そもそも電子マネーにはどのような種類がある?
電子マネーは、支払いのタイミングによって主に「プリペイド型」「ポストペイ型」「デビット型」の3種類に分けられます。
| 種類 | 支払いのタイミング | 特徴 | 主な例 |
|---|---|---|---|
| プリペイド型 | 前払い | 事前にチャージした残高から支払う | Suica、nanaco、WAONなど |
| ポストペイ型 | 後払い | 利用額をクレジットカードなどで後日支払う | QUICPay、iDなど |
| デビット型 | 即時払い | 支払いと同時に銀行口座から引き落とされる |
デビットカード対応のQUICPay・iDなど |
QUICPayとiDはポストペイ型として利用できるほか、対応するデビットカードやプリペイドサービスでも利用できます。そのため、必ずしもクレジットカードを登録しなければ利用できるわけではありません。
また、Apple PayではSuicaに加えてnanacoやWAONも利用できます。
QUICPayやiDなどのポストペイ型の特徴は?
QUICPayやiDなどのポストペイ型の電子マネーには、下記のような特徴があります。
- 事前チャージの必要がない
- 利用するためにはクレジットカードが必要
- 利用料金は紐づけされたクレジットカードの支払日に請求される
- 電子マネー自体にはポイントがつかない(紐づけされたクレジットカードのポイントがつく)
ポストペイ型の電子マネーは、後払い式の電子マネーなので、プリペイド型のように事前のチャージを必要としませんが、利用するためにはクレジットカードを所有している必要があります。
利用料金は、紐づけされたクレジットカードの支払い日にカードの利用料金と一緒に請求されるので、覚えておきましょう。
また、プリペイド型の電子マネーは、利用金額に応じたポイントの還元を受けられるものが多くありますが、ポストペイ型の電子マネー自体には、基本的にポイントの還元がありません。
ポイントに関しては、紐づけされたクレジットカードのポイントプログラムとなるため、紐づけするクレジットカードによってポイント還元率が異なることに注意が必要です。
QUICPayについて簡単におさらい
QUICPayは、スマートフォンやカードなどを決済端末にかざして支払える電子マネーです。
クレジットカードだけでなく、対応するデビットカードやプリペイドカード、ウォレットアプリなども利用できます。
QUICPayマークのみの店舗では、1回あたりの利用金額は2万円(税込)までです。一方、QUICPay+マークの店舗では2万円を超える支払いもでき、具体的な利用上限は登録したカードや店舗によって異なります。
なお、デビットカードやプリペイドカードを登録している場合は、QUICPay+マークがある店舗で利用します。
- QUICPayカード
- QUICPayモバイル(Apple Payやおサイフケータイ)
- コイン型QUICPay
- クレジットカード一体型
- おこづかいQUICPay
- nanaco一体型QUICPay
- ANA QUICPay+nanaco
- キーホルダー型QUICPay
上記のなかでも、nanaco一体型QUICPayは、nanacoの機能にQUICPayの機能が追加された電子マネーなので、両方の機能を利用できるというメリットがあり、おすすめです。
本来、nanacoは、事前チャージの必要なプリペイド型の電子マネーですが、QUICPayとの一体型を利用することで、事前チャージの必要がなくなります。
また、nanacoが利用できる店舗に加えて、QUICPayが利用できる店舗での買い物も可能になるため、用途の幅が広がる点も魅力になっています。
ちなみに、QUICPayは、1回あたりの利用金額が2万円までという利用制限がありますが、現在は、QUICPayの進化版のQUICPay+を利用すれば2万円以上の利用も可能です。
QUICPay+は、モバイル型のみとなるので、利用方法を選択できないというデメリットがあるものの、クレジットカードのほかにデビッドカードやプリペイドカードとの紐づけが可能なので、ぜひ利用してみてください。
QUICPayを利用できる主な加盟店
QUICPayやQUICPay+は、コンビニ、スーパー、飲食店、ドラッグストアなど多数の店舗で利用することができます。
利用できる店舗は、「QUICPay」や「QUICPay+」のマークが目印となっていて、主に下記のような店舗があります。
| カテゴリ | 店舗名 |
|---|---|
| コンビニ |
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマートなど |
| スーパー |
イオン、マックスバリュ、ピアゴなど |
| 飲食 | ガスト、牛角、かっぱ寿司、マクドナルドなど |
| 本、CD |
HMV、TSUTAYA、古本市場など |
| 家電、キャリアショップ |
auショップ、ビックカメラ、コジマ、ヨドバシカメラなど |
| 宿泊、レジャー |
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、東京ディズニーランド、APAホテルなど |
| ドラックストア | ツルハドラッグ、ココカラファイン、コクミン、マツモトキヨシなど |
| その他 |
アリオ、LOFT、六本木ヒルズ、ユニクロなど |
上記以外には、タクシー料金の支払いなども可能です。ただ、ネットショッピングでは利用できないので、この点に関しては不便に感じてしまう人もいるかもしれません。
ちなみに、クレジットカードに紐づけされたQUICPay+を利用する場合は、QUICPay、QUICPay+のどちらか一方のマークがあれば利用することができます。
しかし、デビッドカードやプリペイドカードに紐づけされたQUICPay+は、QUICPay+のマークがある店舗のみで利用可能となっているので、覚えておきましょう。
QUICPayの使い方
QUICPayを使うためには、クレジットカードを所有する必要があるので、まずは、QUICPay対応のクレジットカードに申込みをおこないましょう。
すでにQUICPay対応のクレジットカードを所有している人は、QUICPayの申込みをおこない、利用する形態を選択してください。
モバイル型QUICPay以外は、基本的に申込みが完了すればすぐに利用することができますが、モバイル型QUICPayに関しては、登録が必要になります。
登録方法は、下記の手順でおこなうことができるので、参考にしてください。
- QUICPay対応のクレジットカードに申込み
- QUICPayの申込み
- Apple PayにQUICPayと紐づけしたクレジットカードを登録
- QUICPayと紐づけしたクレジットカードがメインカードになっていることを確認
- 支払いの際に「QUICPayで支払います」と伝える
先に触れていますが、Apple Payは、クレジットカードを登録した時点で自動的に利用できる電子マネーが決定するので、基本的には、クレジットカードの登録が済めばQUICPayを利用することができます。
ただ、Apple Payは、機種にもよりますが、同時に8枚から12枚のカードを登録することができるので、メインカードがQUICPay対応のクレジットカードになっていることを確認するようにしましょう。
ちなみに、おサイフケータイに関しても登録が必要になりますが、おサイフケータイの場合は、iDやQUICPayなどの利用したい項目が個別に設定されているので、Apple Payよりはわかりやすいと思います。
Apple PayやGoogle PayでのQUICPay+の使い方
QUICPay+は、Apple PayやGoogle Payに搭載されているので、QUICPayの登録が終われば自動的に利用できるようになります。
ですので、基本的にモバイル型QUICPayの使い方と同じになります。
ただ、QUICPay+は、デビッドカードやプリペイドカードと紐づけが可能なので、クレジットカード以外でQUICPay+を利用する場合は、紐づけしたカードを登録することを忘れないでください。
ちなみに、Google Payを利用する場合は、Apple Payとは違い最初に暗証番号の登録がないので、1回の利用金額の上限が3万円になります。
QUICPay+の特徴である、1回の利用金額の制限がないというメリットが若干薄れてしまうことは覚えておきましょう。
iDについて簡単におさらい
iDは、スマートフォンや対応カードを決済端末にかざして利用する電子マネーです。
iDには、ポストペイ型・プリペイド型・デビット型の3つの支払い方式があります。
ポストペイ型は対応するクレジットカードの利用代金と一緒に後払いし、プリペイド型は事前にチャージした残高から支払い、デビット型は銀行口座から即時に引き落とされます。
スマートフォンでは「d払いタッチ」を設定し、iD加盟店で支払う方法もあります。
- モバイル型(Apple Payやおサイフケータイ)
- クレジットカード一体型
- iD専用カード
- dカード mini
iDは、QUICPay同様、基本的にクレジットカードの所有が必要ですが、dカード miniに関しては、クレジットカードを所有していなくても利用できるという特徴があります。
dカード miniは、クレジットカードに紐づけするのではなく、携帯電話に紐づけされるため、iDの利用料金は、携帯電話の利用料金と一緒に請求されます。
dカード miniを利用できるのは、ドコモユーザーのみとなるものの、クレジットカードを所有していない人でも利用できることはうれしいメリットになっています。
ちなみに、dカード miniでiDを利用した場合、200円ごとにdポイントが1ポイント貯まるので、ポイント還元率は0.5%になります。
iDを利用できる主な店舗
iDの利用が可能な店舗は、「iD」のマークが目印になります。
基本的には、コンビニ、スーパー、飲食店、ドラッグストアなど多数の店舗で利用することができるので、QUICPay同様に便利なツールとなっています。
iDを利用できる主な店舗は、下記のようになっています。
| カテゴリ | 店舗名 |
|---|---|
| コンビニ |
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、セイコーマートなど |
| スーパー | イトーヨーカドー、イオン、マックスバリュなど |
| 飲食 | ガスト、魚民、かっぱ寿司、マクドナルドなど |
| 本、CD |
ブックオフ、タワーレコード、紀伊國屋書店など |
| 家電、キャリアショップ | ドコモショップ、ビックカメラ、コジマ、ヨドバシカメラなど |
| 宿泊、レジャー | ビックエコー、京王プレッソインROUTE INNなど |
| ドラックストア | ツルハドラッグ、ウェルネス、サンドラッグ、マツモトキヨシなど |
| その他 | ダイソー、ドン・キホーテ、洋服の青山、RIZAPなど |
上記のほかに、QUICPay同様にタクシー料金の支払いが可能です。また、iDは、Amazonなどのネットショッピングの支払いでも利用することができるので、QUICPayよりは用途の幅が広くなっています。
iDの使い方
iDは、ポストペイ型の電子マネーなので、基本的にはiD対応のクレジットカードが必要です。ですので、まずは、クレジットカードの申込みが必要になります。
iD対応のクレジットカードを所有している人はiDの申込みをおこない、利用したい形態を選択してください。
クレジットカード一体型や専用カード型は、そのまま利用するだけなので、モバイル型の利用方法について簡単に紹介しておきます。
- iD対応のクレジットカードに申込み
- iDの申込み
- Apple PayにiDと紐づけしたクレジットカードを登録
- iDと紐づけしたクレジットカードがメインカードになっていることを確認
- 支払いの際に「iDで支払います」と伝える
iDの使い方は、基本的にQUICPayと同じです。違いは、Apple PayにiD対応のクレジットカードを登録するだけなので、覚えておきましょう。
QUICPayとiDに関するよくある質問
QUICPayとiDに関するよくある質問にお答えします。
- QUICPayとiDの違いは?
- QUICPayとiDはどっちがおすすめ?
- Apple PayでQUICPayとiDを自由に選べる?
- Google PayでQUICPayとiDは使える?
- QUICPayの利用上限はいくら?
- QUICPayとiDはネットショッピングで使える?
- QUICPayやiDが使えないのはなぜ?
- QUICPay・iDとクレジットカードのタッチ決済は何が違う?
- QUICPayとiDの両方を使えるクレジットカードはある?
QUICPayとiDの違いは?
公式サイトではQUICPayは2026年3月末時点で全国373万台以上、iDは日本全国約264万台以上で利用できると案内されています。ただし、公表時点や集計条件が同一とは限りません。
手持ちのカードと普段利用する店舗の両方に対応しているサービスを選びましょう。
出典:電子マネー「iD」ホーム
QUICPayとiDはどっちがおすすめ?
まず手持ちのカードがどちらに対応しているか確認し、そのうえでコンビニやスーパー、飲食店など普段利用する店舗が対応しているか比較しましょう。Apple PayやGoogle Payを利用する場合は、スマートフォンへの対応状況も確認してください。
Apple PayでQUICPayとiDを自由に選べる?
同じカードを使って、会計のたびにQUICPayとiDを自由に切り替える仕組みではありません。両方を利用したい場合は、それぞれに対応するカードやサービスをApple Payへ登録します。
Google PayでQUICPayとiDは使える?
ただし、すべてのQUICPay・iD対応カードがGoogle Payにも対応しているわけではありません。カード発行会社やサービスによって対応状況が異なるため、登録前に公式サイトで確認しましょう。
QUICPayの利用上限はいくら?
QUICPay+マークの店舗では2万円を超える支払いもできますが、実際の上限金額は登録しているカードや利用店舗によって異なります。また、デビットカード・プリペイドカードを登録したQUICPay+は、QUICPay+マークの店舗で利用します。
QUICPayとiDはネットショッピングで使える?
QUICPay・iDを店頭で利用する場合とは別に、オンラインショッピングでは利用するサイトがApple Payやクレジットカードなどのオンライン決済に対応しているか確認してください。
QUICPayやiDが使えないのはなぜ?
QUICPayでは、デビットカードやプリペイドカードを設定している場合、QUICPay+マークの店舗でのみ利用できる点にも注意が必要です。
QUICPay・iDとクレジットカードのタッチ決済は何が違う?
見た目はどちらもスマートフォンやカードを端末にかざすため似ていますが、利用する決済ネットワークやポイント特典の条件が異なります。たとえば三井住友カード(NL)の対象店舗7%還元はスマホのVisa・Mastercardタッチ決済が対象で、iD払いは対象外です。
QUICPayとiDの両方を使えるクレジットカードはある?
どちらを利用した場合でもオリコポイントの対象です。1枚で両方を使い分けたい場合は、このように両サービスに対応したカードを選択する方法があります。
QUICPayとiDの違いのまとめ
QUICPayとiDの違いを中心に紹介してきました。QUICPayとiDは、基本となる機能や使い方に大きな違いはありません。
しかし、紐づけできるクレジットカード、利用可能な店舗、利用できる形態の種類に若干の違いがあるので、それぞれの特徴を把握して、用途に合った電子マネーを選択することが大切です。
また、QUICPay、iDともに、電子マネー自体にポイントが付与されないため、基本的にはポイント還元率が高いクレジットカードがおすすめとなっています。
ただ、クレジットカードや電子マネーは、ポイント還元率がすべてではないので、用途に合わせて利用できるように、QUICPayとiDそれぞれに対応しているクレジットカードを1枚ずつ持っておくのもよいでしょう。
食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。



