
超ブラックでも作れるクレジットカードは?審査なしカードや審査通過のコツまで紹介
- 審査ブラックでも作りやすいクレジットカードはある
- ブラックリストは一定期間で削除されるため再チャレンジも可能
- 審査が不安でも作れる可能性があるのは消費者金融系カード
- どうしても審査が不安な場合、審査なしで作れるカードや審査通過率の高いカードローンも候補に
「クレジットカードは審査ブラックでも作れる?」とお悩みの方は多いです。
結論、ブラックリストに載っている状態で作れるクレジットカードはありませんが、審査に不安がある方でも申し込みしやすいクレジットカードは存在します。
たとえば消費者金融カードは独自の審査基準を設けており、他社審査に落ちた方でも発行できる可能性があります。
この記事ではクレジットカードの専門家・岩田昭男さん監修のもと、ブラックでも作れる可能性があるおすすめのカードやブラックリストの確認方法、超ブラックでも作れる審査なしカードなどをわかりやすく解説。
「自分はブラックリストに入っているかも」「他社で審査に落ちたことがあるけどカードが欲しい」という方は参考にしてください。
- ACマスターカード:消費者金融系で他社審査に落ちた人もチャンスあり
- Oliveフレキシブルペイ:新サービスのため狙い目
- プロミスVisaカード:消費者金融系でポイント還元あり
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年会費 |
無料
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無料
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無料
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ポイント還元率 | 0% | 0.5 〜 20% | 0.5 〜 7% |
ETC年会費 | - | 550円(税込) | 無料 |
発行期間 | 最短即日 | デビットモード:最短3営業日/クレジットモード:最短3営業日 | 最短5営業日 |
電子 マネー |
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国際ブランド |
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月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動するが、メインはクレジットカード&デビットカード、電子マネーなど。年に4回ほどクレジット&電子マネーのムックを出版しており、70冊以上を監修。30年間に渡って業界の定点観測をしており、最新情報にも詳しい。とくにSuicaは2001年のサービス・スタート以来の愛好者で、通勤から買い物まで活用している。主な著書としては、「Suica一人勝ちの秘密」(中経出版・現カドカワ)「信用格差社会」(東洋経済新報社)「信用偏差値」(文春新書)「クレジットカード・サバイバル戦争」(ダイヤモンド社)「ドコモが銀行になる日」(PHP)「キャッシュレス覇権戦争」(NHK出版)など。ウェブは「岩田昭男の上級カード道場」、まぐまぐでメルマガを毎月二回発行。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院修士課程修了。
- ブラックでも作れる可能性があるクレジットカードおすすめ8選
- ブラックの方向けクレジットカードの選び方
- クレジットカードのブラックリストとは?載る原因を解説
- クレジットカードのブラックリストに載るとできなくなること
- ブラックリストに載っているか確認する方法
- ブラック状態でもクレジットカードの審査に通過するコツ
- ブラック状態でクレジットカードを作れる人と作れない人の違いは?
- 超ブラックでも作れる審査なしカードおすすめ4選
- 超ブラックでクレカ審査が通らないならカードローンへの申し込みも検討しよう
- ブラックでも審査が通ると噂のクレジットカードは本当に作れる?
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ブラックでも作れるクレジットカードに関するよくある質問
- Q1:ブラックリストとは何ですか?信用情報機関の違いは?
- Q2:ブラックと超ブラック(スーパーブラック)の違いは?
- Q3:申し込みブラック・社内ブラックとは何ですか?
- Q4:ブラックでも作れるクレジットカードはある?
- Q5:クレジットカードのブラックリストはいつ解除される?
- Q6:結婚したらブラックは解除される?
- Q7:長期延滞中でも作れるクレジットカードはある?
- Q8:任意整理中・完済後でもクレジットカードは作れる?
- Q9:自己破産者でもクレジットカードは作れる?
- Q10:ブラックリストに載らないために気をつけることは?
- Q11:信用情報に「異動」の記載がなくてもブラック扱いになることがある?
- 審査ブラックでも作れるクレジットカードまとめ
ブラックでも作れる可能性があるクレジットカードおすすめ8選
過去に延滞・自己破産・任意整理などの金融事故を起こしてブラックリストに登録された、あるいは登録されているかもしれない方にとって、クレジットカードへの申し込みは大きな不安を伴います。
しかし、消費者金融系カードや新しく登場したカード・サービス、デポジット型カード、の場合は一般的なクレジットカードよりも審査が柔軟な傾向があり、「審査が不安だったけど実際に発行できた」という声は少なくありません。
ブラックでも作れる可能性があるおすすめのクレジットカード8枚はこちらです。
- ACマスターカード:「ダメ元で申し込んだけど審査に通った」口コミあり!
- Oliveフレキシブルペイ:新サービスのため新規会員を積極的に募集している可能性あり
- プロミスVisaカード:即日キャッシング可◎審査難易度が低めの消費者金融系
- モビットVISA-W:消費者金融系の独自審査でチャンスあり
- イオンカードセレクト:年金受給者や専業主婦も発行できた口コミあり
- paypayカード:比較的新しいカードで新規獲得に積極的とされる
- デポジット型ライフカード、Nexus Card:過去に延滞があっても作れる可能性があるデポジット型カード
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![]() イオンカードセレクト
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![]() セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
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年会費 |
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無料
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無料
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無料
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無料
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無料
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初年度 : 無料
次年度 : 1,100円(税込)
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ポイント還元率 | 0% | 0.5 〜 20% | 0.5 〜 7% | 0.5% | 0.5 〜 1% | 1 〜 5% | 0.5 〜 2% |
ETC年会費 | - | 550円(税込) | 無料 | - | 無料 | 550円 | 無料 |
発行期間 | 最短即日 | デビットモード:最短3営業日/クレジットモード:最短3営業日 | 最短5営業日 | 最短5営業日 | 最短5分 | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 | 3営業日 |
電子 マネー |
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国際ブランド |
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ここからは各カードの特徴やメリット、実際に発行したユーザーの口コミを紹介します。
専門家からのコメント

ブラックリストに登録されている人、あるいはまだ確認はしていないけど登録されているかもしれない人は、最初から消費者金融系のカードを選んでしまいがちです。
ただ、通常のカードでも審査に通る可能性があるので、とりあえず今回挙げた挙げたカードのうち銀行系や流通系などのカードに申し込んでみる価値はあるでしょう。
それでだめなら消費者金融系と戦略的に検討していきましょう。
ACマスターカード|ダメ元で申し込み「審査に通った」口コミあり!
- 総合評価
- 口コミ件数 : 9件

- Mastercard®のクレジット機能がついても、もちろん年会費無料!
- 最短即日カード発行可能!
- 毎月の利用金額から0.25%のキャッシュバックが自動で適用!
- 年会費永年無料
- 独自のスコアリング審査で信用情報に不安がある人にもチャンスあり
- 「ダメ元で申し込んで審査に通った」口コミあり
- 最短即日発行・即日受け取りができる
- 利用金額の0.25%がキャッシュバック
ACマスターカードは、消費者金融のアコムが発行するカードで、ブラック状態でも申し込み・審査通過の実績があります。
一般的クレジットカードの審査の場合、過去の返済履歴や信用情報が重要視されますが、ACマスターカードはアコム独自の審査方法を採用。
現在の収入や借り入れ額をもとに審査するため、他社カードの審査に落ちた方でも発行できる可能性があります。
実際に「債務整理中でも通った」「自己破産後でも発行できた」という口コミも多く、審査基準が一般的な銀行・信販系カードよりも柔軟です。
アルバイトやパート・派遣社員、主婦や年金受給者でも申し込み可能で(※)、当サイトへ寄せられた口コミでは学生や派遣社員でも審査に通っていることがわかり、審査難易度は低めと予想されます。
公式サイトでは簡単な質問に答えるだけで審査結果を簡易的に判断できる「3秒診断」コンテンツが提供されており、実際に使った人からは「事前に審査結果がわかり、気に入った」と好評です。
WEBサイトはわかりやすく、一番気に入ったのは、審査が通るか3秒診断というのがあって、キャッシングが大丈夫か直ぐわかりました。
その後、正式な審査もありますが、事前にある程度分かっていると、助かります。
審査ブラックの不安がある方は申し込みの前に3秒診断を受けてみるとよいでしょう。
ただし、ACマスターカードにはポイント付与や旅行保険などといったクレジットカードにある基本的なサービスがなく、支払い方法はリボ払い一択です。
審査が不安で消費者金融系カードを検討しており、「ポイント還元を受けたい」「一括払いや分割払いを利用したい」と考える方は、プロミスVisaカードやモビットVISA-Wを選んでください。
実際にACマスターカードを作った人の口コミ
Oliveフレキシブルペイ|新サービスのため審査対象の間口が広い可能性あり
- 総合評価
- 口コミ件数 : 件

- 年会費無料!(※永年無料は一般ランクのみ)
- 銀行口座、クレジット、保険・証券まで1つのアプリで管理可能!
- ナンバーレスデザインで安心!
- 年会費永年無料
- 新サービスのため会員を積極的に募集している可能性あり
- セブン-イレブンやガストなど対象店でのスマホタッチ決済で最大20%還元(※)
- クレジット・デビット・ポイント払いに対応
- 毎月自由に選べる優待サービスが付帯
(※)商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります
Oliveは比較的新しい金融サービスであるため、会員を積極的に集めている可能性が高く、審査に不安がある方でも通過の可能性があると予想されます。
実際に、公式サイトでは18歳以上であれば誰でも申し込み可能とあります(※)。
申し込み後、審査通過後に発行される「Oliveフレキシブルペイ」カードには三井住友銀行キャッシュカード、クレジットカード、デビットカードの機能が搭載されており、ポイント払いにも対応。
専用アプリからはSBI証券口座での資産運用や保険の管理もおこなえるなど、三井住友銀行ユーザーにとっては使い勝手のよいカードです。
Oliveフレキシブルペイへの申し込みはアプリ上でおこなえて、審査にとおるとリアルカードが発行されます。
カードの到着までには約1週間かかりますが、すでに三井住友銀行口座をお持ちの方であれば最短5分でデジタルカードが発行され、すぐにスマホタッチ決済やオンラインショッピングの利用が可能です(※)。
Oliveフレキシブルペイのメリットはセブン-イレブンやローソンなどの対象のコンビニ、ガストやすき家などの対象の飲食店を利用することで、最大20%のポイント還元を受けられること。
さらに、三井住友銀行ATMと三菱UFJ銀行の店舗外ATMの手数料が無料になるのも嬉しいポイントです。
そのほか選べる特典として、次から毎月お好みのサービスを自由に選べます。
- 給与や年金の受け取り特典として200ポイントを付与(※1)
- コンビニATM手数料が1回無料になる(※2)
- Vポイントアッププログラムの還元率が+1.0%
- 銀行口座残高が10,000円以上の場合に100ポイントを付与(※3)
なお、お勤め先の振込方法、もしくは企業年金等の年金種類によっては、明細の冒頭に「振込」と表示される場合がありますが、その場合は原則対象外となります
具体的な振込方法は振込先にご確認ください
(※2)対象はイーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATMです
(※3)円預金・外貨預金の残高が10,000円以上の場合が対象です
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プロミスVisaカード|審査難易度が低めの消費者金融系カード
- 年会費永年無料
- 消費者金融系カードならではの柔軟な審査
- セブン-イレブンやガストなど対象店でのスマホタッチ決済でポイント還元率最大7%、対象サービス利用で最大+8%還元(※)
- ローンの返済でもポイントが貯まる
プロミスVisaカードは、プロミスのローン機能を備えた三井住友カード提供の消費者金融系クレジットカードです。
その他のカードに比べて審査難易度が低めとされているため、「ブラックで審査が不安」という方でも比較的申し込みしやすいのがプロミスVisaカードのような消費者金融系カードのメリット。
審査に落ちた経験がある方でも、軽度のブラック状態であれば可能性は十分あります。
申し込み条件は「18~74歳の安定した収入のある方」と定められていますが、公式HPには下記のように記載があり、主婦や学生までターゲットにしていることからも審査難易度は低めと予想できるでしょう。
主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。
審査結果は最短10秒で表示され、カードローン機能を即日利用できます。
公式サイトでは実際にカード審査に通るかを簡易的にチェックできる「1秒パパッと診断」が用意されているため、不安な方は事前に試してみてください。
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モビットVISA-W|消費者金融系の独自審査でチャンスあり
- 総合評価
- 口コミ件数 : 件

- ローンとクレカが1枚に!
- ETCもクレカも年会費永年無料!
- 買い物・ローン返済でVポイントが貯まる!
- 消費者金融系の柔軟な審査で再挑戦者の通過実績多数
- 比較的新しいクレカのため新規会員を積極的に募集している可能性あり
- カードローン返済でもポイントが貯まる
モビット VISA-Wは、消費者金融モビットのカードローン機能を備えた三井住友カード株式会社発行のクレジットカードです。
即日発行はできないものの、最短4営業日で発行されるスピード感が魅力。
消費者金融系カードはその他のカードに比べて審査難易度が低めとされており、「ブラックで審査に通るかわからない」という方でも比較的申し込みしやすいでしょう。
申し込み条件は満20歳~74歳の安定した定期収入のある方とされていますが(※)、モビット独自の審査基準を持つことから、他社で審査落ちした人でも作れたという口コミがあります。
モビット VISA-Wはショッピング利用だけでなく、ローン返済でもVポイントが貯まるのが魅力。
お得にポイントを貯めながら、クレジットとローンの両方を1枚で管理できるため、日常の支払いにも便利に活用できるでしょう。
イオンカードセレクト|年金受給者や専業主婦も発行できた口コミあり
- 総合評価
- 口コミ件数 : 21件

- イオングループの対象店舗なら、WAON POINTがいつでも基本の2倍!
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は お買い物代金が5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
- 収入面に不安があっても発行できる可能性あり
- イオングループでの利用でポイント2倍
- イオンやマックスバリューの「お客様感謝デー」で5%割引
- イオン銀行のATM利用料金が24時間365日無料
イオンカードセレクトは年会費無料で、18歳以上かつ電話連絡可能な人なら誰でも申し込めるクレジットカードです(※)。
当サイトへ寄せられた口コミでは年金受給者や専業主婦でも発行できていることがわかり、収入面に不安のある方でも申し込んでみる価値があります。
クレジット機能のほかに「イオン銀行キャッシュカード」と「電子マネーWAON」の機能が1枚に集約されており、イオングループの対象店舗ではポイントがいつでも2倍。
さらに毎月20日・30日に開催する「お客様感謝デー」では、全国のイオンやマックスバリューなどで買い物代金が5%割引されます。
ただしイオン銀行口座をお持ちでなければ申し込みができない点にご注意ください。
「イオン銀行口座を持っていないけれど、イオンカードセレクトに魅力を感じる」という方には、イオンカード(WAON一体型)がおすすめ。
- 総合評価
- 口コミ件数 : 32件

- イオングループの対象店舗なら、WAON POINTがいつでも2倍!
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は お買い物代金が5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引(※)
- 基本的なスペックやポイントアッププログラムはイオンカードセレクトと同じ
- 「カード店頭受取りサービス」で申し込み当日に仮カードを受け取れる(※)
イオンカード(WAON一体型)は、クレジットカードと電子マネーWAONが一体となったカードです。
イオンカードセレクトと異なり、「店頭受取りサービス」を利用することでオンライン申し込み後、最短30分で審査が完了し、当日中に仮カードを受け取れます。
仮カードがあれば、その日からイオングループでの支払いに利用できるため、「今日の買い物でポイントを貯めたい」「すぐに割引特典を使いたい」という方におすすめ。
イオンカードセレクトと異なりイオン銀行口座なしで発行できるため、「特典はすぐに使いたいけど、口座開設まではしたくない」という方には、イオンカード(WAON一体型)のほうが適しています。
実際にイオンカードセレクトを発行した人の口コミ
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paypayカード|比較的新しく審査ハードルが低めの傾向
- 総合評価
- 口コミ件数 : 件

- 利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のポイント付与
- Yahoo!ショッピングなら5%付与
- 年会費永年無料
- 年会費永年無料
- 比較的新しい流通系カードで審査ハードルが低め
- ポイント還元率が通常でも1.0%と高め
- Yahoo!ショッピング利用でポイント最大5.0%還元
- PayPayアプリとの連携がお得&便利
PayPayカードは比較的審査が柔軟とされる流通系クレジットカードです。
最近できたばかりのカードなので会員を幅広く募集している可能性があり、審査ハードルはより低めと想定されます。
公式サイトには次のように記載があり、基本的に18歳以上であれば誰でも申し込みが可能です。
日本国内在住の満18歳以上の方
ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方
本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
過去に審査落ちした経験があっても、軽度のブラックであれば通過できた事例も報告されています。
実際にPayPayカードを発行した人の口コミ
年会費が一切かからずポイントも貯まりやすいとの事だった為こちらのカードを選びました。審査もその場ですぐメールで行えてTポイントカードの機能も付いているところも魅力でした。
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【PR】Sponsored by PayPayカード株式会社デポジット型ライフカード|過去に延滞があっても作れる可能性あり
- 保証金を預けることで信用情報に不安がある人でも発行可
- 信用実績を再構築する「リハビリ用カード」としても人気
- 公式に「延滞歴がある方にもおすすめ」と明記されている
- 旅行傷害保険・弁護士無料相談などのサービスが付帯
デポジット型ライフカードは、過去に審査落ちを経験した人向けに設計された「保証金を担保にする形式」のクレジットカードです。
独自の審査方法を採用しており、軽度のブラック状態でも審査通過できたという口コミがあります。
実際に公式サイトでは、以下のように明記されています。
過去に延滞がある方、初めてクレジットカードを作る方、
審査に不安のある方におすすめ!
「他のカードで審査に落ちた人でも作りやすい」と聞くと、機能面に不安を感じる方もいるかもしれません。
しかしデポジット型ライフカードには、旅行傷害保険や弁護士無料相談など、一般的なカードと同等以上のサービスが用意されており、安心して使える一枚です。
ただし、年会費が5,500円(税込)と、当記事で紹介しているカードの中ではやや高めである点にはご注意ください。
Nexus Card|審査が不安な方向けデポジット型カード
- 年会費永年無料
- デポジット型クレジットカードで審査のハードルが非常に低い
- 信用情報に不安がある方、債務整理明けの方でも発行実績あり
Nexus Cardは保証金を担保とすることで、信用力に不安がある人でも発行できる可能性のあるデポジット型カードです。
他社で審査に落ちた人が再挑戦するケースも増えており、「審査落ち直後でも発行された」という口コミも見られます。
公式サイトにも次のように明記されており、ブラックリスト状態や異動情報の記録がある人にとって、実質的な再スタートを支援する1枚といえるでしょう
デポジット型だから審査が不安な方、どうしてもクレジットカードが必要な方の強い味方
Nexus Cardはデポジットとして預けた金額(5万円〜200万円)がそのまま利用限度額となるため、リスクを抑えたクレジット利用が可能です。
返済履歴を積み重ねることで、将来的な信用回復にもつながります。
「審査に通らない。でもどうしてもクレジットカードが必要」という方にとって、有力な選択肢となるカードです。
▼▼審査が甘い・必ず審査が通るクレジットカードについてはこちら▼▼
ブラックの方向けクレジットカードの選び方
ブラックの可能性がある方や信用情報に不安がある方は、比較的審査に通りやすいとされるカードを選ぶことが大切です。
- 審査難易度が低い消費者金融系カードを選ぶ
- 年会費無料の一般ランクカードを選ぶ
- アルバイト・パートでも申し込めるカードを選ぶ
- 入会キャンペーンを積極的におこなっているカードを選ぶ
ここでは審査ブラックの方向けクレジットカードの選び方について解説します。
審査難易度が低い消費者金融系カードを選ぶ

審査に不安がある方は、まず消費者金融系のクレジットカードを選ぶのが無難です。
なぜなら消費者金融系カードは一般的なクレジットカードとは異なり、独自スコアを活用したロジックで審査をおこなうことから、信用情報に軽微な傷がある方でも審査に通過する可能性があるためです。
たとえばACマスターカードやプロミスVisaカード、モビットVISA-Wは過去に金融事故があった方でも審査通過例が多く、「ブラックでも作れた」という口コミも一定数見られます。
審査落ちの不安がある方にとって消費者金融系カードは心強い選択肢のひとつです。
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![]() モビット VISA-W
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年会費 |
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無料
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無料
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ポイント還元率 | 0% | 0.5 〜 7% | 0.5% |
ETC年会費 | - | 無料 | - |
発行期間 | 最短即日 | 最短5営業日 | 最短5営業日 |
電子 マネー |
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国際ブランド |
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年会費無料の一般ランクカードを選ぶ

年会費無料のクレジットカードは、カード会社が幅広い層の顧客獲得を目的として発行しているため、ゴールドカードやプラチナカードといった年会費有料のカードよりも審査に通りやすいとされています。
たとえばイオンカードセレクトやpaypayカードなどは専業主婦や年金受給者でも作れたという口コミがあり、「ブラックリスト明け直後に作れた」という体験談も存在します。
審査に不安がある方はハイステータスカードへの申し込みは避け、年会費無料のクレジットカードを選択肢に入れましょう。
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年会費 |
無料
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無料
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ポイント還元率 | 0.5 〜 1% | 1 〜 5% |
ETC年会費 | 無料 | 550円 |
発行期間 | 最短5分 | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 |
電子 マネー |
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国際ブランド |
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アルバイト・パートでも申し込めるカードを選ぶ
審査に不安がある方は、アルバイト・パートの方でも申し込めるクレジットカードを選びましょう。
具体的には申し込み条件に「18歳以上の方」と記載があり、収入要件の明記がなければ非正規雇用の方でも申し込めます。
そのほか、公式サイトの「よくある質問」内に「アルバイト・パート・専業主婦・年金受給者でも申し込めます」などと記載されていることもあります。
「正社員でないから無理」と諦める必要はありません。
勤務実績や収入状況に合ったカードを選ぶことが審査通過の第一歩です。
入会キャンペーンを積極的におこなっているカードを選ぶ
入会キャンペーンを積極的に展開しているカードは、新規顧客の獲得を重視しており、比較的申し込みやすい傾向にあります。
特に新規入会で「○○%ポイント還元」「○○円相当をキャッシュバック」といったキャンペーンをおこっているカードは、より広い層への訴求を前提にしていることが多く、審査基準も緩やかに設計されている可能性があります。
実際、イオンカードセレクトやPaypayカードなどは、キャンペーンを定期的に開催しており、収入が安定していれば学生や主婦でも発行されたという口コミが多く見られます。
こうした実績は、ブラックに近い状況の人にとっても参考になります。
カードに申し込む際はキャンペーン時期にも注目して審査通過の可能性を高めましょう。
専門家からのコメント

(ブラック状態が疑われる人は)消費者金融系カード一択になりがちですが、それ以外のカードでもキャンペーンをうたっているカードは狙い目です。
その際、2枚以上を同時に申し込むのは控えてください。同時期に2枚以上のカードを申し込むと、お金に困っている人とみなされ審査が通らない可能性があるので注意が必要です。
クレジットカードのブラックリストとは?載る原因を解説
クレジットカードのブラックリストとは、信用情報機関が管理する信用情報に金融事故情報が記録される状態を指します。
実際に「ブラックリスト」という名称のリストが存在するわけではなく、あくまで信用情報に事故情報が登録された状態のことを「ブラック(状態)」と呼んでいるにすぎません(※)。
信用情報機関には株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センター(JBA)の3つがあり、それぞれ加盟する企業や管理する情報が異なり、ブラックリストに載ると、新規でのクレジットカード発行やローン契約ができなくなります。
ブラックリスト入りしてしまう原因は主に次の5つです。
- カードの支払い遅延・滞納を繰り返した
- 短期間に複数枚のカードに申し込んだ
- 奨学金の返済や携帯本体代金の支払いを遅延・滞納した
- クレジットカード会社から強制解約された
- 債務整理や自己破産をした
ここではクレジットカードのブラックリストに載る原因について詳しく解説します。
専門家からのコメント

自己破産などのイメージがあるブラックリストですが、カードの支払いの延滞や奨学金の返済の延滞、携帯電話の支払いの延滞など、生活の身近なところにブラックリストに載る可能性があります。
例えば、携帯電話の支払いの延滞などはよくあることでしょうと簡単に考えがち。結果、住宅ローンを利用することができなくなったり、スマホの分割購入ができなくなったりなど、将来的に思いもかけない不利益が起こる可能性があることを頭に入れておきましょう。
カードの支払い遅延・滞納を繰り返した
クレジットカードの支払いを何度も遅延・滞納していると、ブラックリストに載る可能性が高まります。
支払いの遅延が続くと信用情報に「異動」情報として記録され、金融機関からの信用が著しく低下してしまいます。
たとえば、61日以上または3か月以上の延滞がある場合、信用情報機関に事故情報として登録され、新たなカードの発行はもちろん、既存カードの利用停止やローンの審査落ちの原因にもなりかねません。
「たかが1回の遅れ」と軽視せず、支払いは期日厳守を心がけることが、信用を守る第一歩となるでしょう。
短期間に複数枚のカードに申し込んだ
短期間に複数のクレジットカードへ申し込みを繰り返すと、信用情報に申込情報が集中して記録される「申し込みブラック」状態となり、審査に不利に働く可能性が高いです。
金融機関から「お金に困っている」と判断されるため、たとえ延滞がなくても審査に落ちるケースは多く見られます。
たとえば、1か月に3件以上の申し込みがあると、カード会社側が警戒する可能性があるでしょう。
「とりあえず何枚か申し込もう」と考えるのは危険です。
1枚ずつ慎重に申し込むことが、結果として審査通過率を高める一歩になります。
奨学金の返済や携帯本体代金の支払いを遅延・滞納した
奨学金の返済や携帯電話本体の分割払いに遅れが生じると、信用情報に傷がつき、ブラックリストに載る原因となります。
こうした支払い遅延は、信用情報機関に「金融事故情報」として記録され、カード審査の際に不利に働く可能性があります。
特に携帯電話の本体代金を分割購入した場合、支払い状況はCIC(株式会社シー・アイ・シー)に登録されており、延滞によってクレジットカードの審査に落ちたというケースも少なくありません。
奨学金についても、(日本学生支援機構(JASSO)がJICC(株式会社日本信用情報機構)に情報を提供しており、延滞や滞納を繰り返すと金融事故情報として扱われる可能性があります。
「見えない信用」を守るには、すべての支払いを計画的に、遅延なく行うことが何よりも重要です。
クレジットカード会社から強制解約された
クレジットカード会社から強制解約されると、信用情報に大きな傷が残り、ブラックリストに載る原因となります。
カードの強制解約措置は、利用代金の長期延滞のほか、不正利用、虚偽申告、反社会的勢力との関係といった重大な規約違反が発覚した際に取られるもの。
たとえば収入を偽ってクレジットカードへ申し込んだり、複数回の督促にも応じず支払いを放置した場合、カード会社は利用停止ののち、強制的に契約を解除する可能性があります。
信用回復には長い時間がかかるため、強制解約を避ける意識と行動が何より重要です。
債務整理や自己破産をした
債務整理や自己破産をおこなうと、信用情報に重大な記録が残り、ブラックリストに載る原因となります。
これらの法的手続きは、CICやJICC、KSCといった信用情報機関に金融事故情報として最大5〜10年登録され、その間はクレジットカードの審査やローン契約が非常に通りにくくなります。
たとえば、自己破産をした場合は、CICやJICCでは「異動」や「特記情報」、KSCでは官報情報として記録されます。
任意整理や個人再生も同様に情報が残り、審査に大きな影響を及ぼします。
一度登録された情報は途中で削除することができないため、登録期間中は新たな借入を控えるなど、慎重な生活設計が求められます。
クレジットカードのブラックリストに載るとできなくなること
ブラックリストに載ると、クレジットカードをはじめとした多くの金融サービスの利用が制限される可能性があります。
信用情報に「異動」や「延滞」などの記録があると、カード会社や金融機関の審査で不利になり、生活に影響を及ぼすケースも少なくありません。
たとえば、以下のような事例が考えられます。
ブラック状態になるとできなくなること | 詳細 |
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新規クレジットカードの発行 | 審査の段階で信用情報が照会され、「異動」情報があるとほぼ通過は困難 |
現在保有・使用しているカードの強制解約・利用停止 | 長期延滞や債務整理が判明すると、カード会社から契約を打ち切られる |
スマホや家電の分割払い(ショッピングローンの利用) | クレジット契約扱いとなるため、ブラック状態では分割が組めないことがある |
自動車ローン・住宅ローンの審査通過 | ローン契約時には信用情報の照会が必須。事故情報があると審査が否決される要因に |
キャッシング・カードローンへの新規申し込み |
消費者金融系カードローンでも、ブラックリスト入りがネックとなり審査通過できない可能性が高い |
このように、ブラック状態になるとクレジットカードの発行が難しくなるだけでなく、生活に密接する金融行為全般で不利益を被る可能性が高まります。
なお、こうした情報はCIC・JICC・KSCといった信用情報機関に登録されるものです。
信用情報機関について詳しくは次の章で解説します。
ブラックリストに載っているか確認する方法
「自分はブラックリストに載っているのでは?」と感じたら、信用情報を自分で確認するのが確実です。
クレジットカードやローンの審査では、信用情報機関に登録された内容がチェックされます。
もし過去に長期延滞や債務整理などの金融事故があると、いわゆる「ブラックリスト状態」になり、審査落ちの原因になります。
たとえば、信用情報に「異動」と記載されていれば、それがブラック状態のサインです。
たとえばクレジットカードの支払い遅延や多重申し込みをしたことがある場合、CICへ情報開示請求をおこなうことで自身がブラックリストに載っているかを確認可能です。
以下に信用情報機関別の管轄と開示請求の方法をまとめました。
信用情報機関名 | 加盟業種 | 登録される金融事故情報 | 保存期間の目安 | 開示方法 | 手数料(税込) |
---|---|---|---|---|---|
【CIC】株式会社シー・アイ・シー | クレジットカード会社、信販会社 | クレカの延滞・強制解約・スマホ端末割賦の滞納など | 約5年 | インターネット / 郵送 / 窓口 | 各1,000円 |
【JICC】日本信用情報機構 | 消費者金融、リース・保証会社 | 消費者金融系カードローンの延滞や債務整理・代位弁済など | 約5年 | スマホ / 郵送 / 窓口 |
スマホ・郵送:1,000円 窓口:500円 |
【全国銀行個人信用情報センター(全銀協・JBA)】 | 銀行、信用金庫、ろうきんなど | 銀行系ローンや住宅ローンなど延滞や自己破産・代位弁済など | 約10年(自己破産など) | 郵送のみ |
1,000円 |
このように、信用情報の記録内容や保存期間は機関ごとに異なるため、ブラック明けのタイミングを知りたい方は、3社すべてに開示請求をおこなうことが確実です。
ここからは各信用情報機関への開示請求の方法を解説します。
株式会社シー・アイ・シー(CIC)に開示請求する
クレジットカードの審査に落ちた理由が気になる場合は、まず株式会社シー・アイ・シー(CIC)の情報を開示するのが基本です。
株式会社シー・アイ・シー(CIC)は、主にクレジットカード会社が加盟している信用情報機関です。
クレジットカードの契約内容や支払い状況といった信用情報全般を確認できます。
なかでも、長期延滞や強制解約などの金融事故情報(異動情報)が記録されていれば、ブラックリスト扱いとなる可能性があります。
開示請求はスマホやパソコンから24時間いつでもおこなえて、手数料は1,000円(税込)です。
クレカ審査に不安がある方は、早めにCICの情報をチェックしておくと安心です。
株式会社日本信用情報機構(JICC)に開示請求する
株式会社日本信用情報機構(JICC)は、消費者金融や携帯電話会社などが加盟する信用情報機関です。
ローンや分割払いの履歴を確認可能で、具体的には消費者金融での借入状況や携帯電話端末の分割払い滞納などの情報が記録されています。
たとえば携帯料金の滞納が長期化すると、その記録が「異動情報」として残り、クレジットカードの審査に落ちるケースも少なくありません。
スマホアプリや郵送、窓口で開示請求ができ、手数料は1,000円(税込)。
複数社からの借入がある方は、JICCへの開示請求が特に重要です。
全国銀行個人信用情報センター(KSC)に開示請求する
全国銀行個人信用情報センター(KSC)は、銀行や信用金庫などが加盟する信用情報機関で、特に住宅ローンや銀行系カードの信用情報を確認する際に有効です。
ローンの契約状況や返済履歴、官報に掲載された自己破産などの情報が管理されており、銀行発行のクレジットカードの審査にに落ちた場合は、KSCの情報が影響している可能性もあります。
たとえば自己破産した場合、KSCでは金融事故情報が最長10年間登録されるため、その間は銀行系カードを中心にブラック扱いと見なされやすくなります。
一方、CICやJICCでは自己破産に関する情報は5年程度で削除されるため、審査に与える影響の期間に差が出ます。
情報開示は郵送のみで、手数料は1,000円(定額小為替)。
銀行系カードの審査に落ちた経験がある方は、一度KSCを確認しておくとよいでしょう。
ブラック状態でもクレジットカードの審査に通過するコツ
クレジットカードの審査に通過しやすくするには、申し込み前の準備と戦略が重要です。
カード会社は、信用情報・収入・勤務先・申込内容の正確性など、さまざまな要素をもとに返済能力を判断します。
そのため、やみくもに申し込むのではなく、審査に通りやすいカードを選ぶことや申し込み内容を整えることが審査通過のコツといえます。
具体的には次の方法がおすすめです。
- 申し込むクレジットカードを1枚に絞る
- 申し込み内容にミスや虚偽がないようにする
- キャッシング枠を0円にして申し込む
- 固定電話があれば番号を記入する
- 安定収入を得てから申し込む
これらのコツをおさえるだけで審査結果が変わる可能性があります。
ここからはクレジットカードの審査通過率を高める方法についてそれぞれ解説します。
申し込むクレジットカードを1枚に絞る
クレジットカードの審査に通りやすくするには、申し込みは1社に絞るのが基本です。
たとえば1週間で3枚のカードへ申し込むと、「この人はお金に困っている」と見なされ、いわゆる「申し込みブラック」状態として審査で不利に働く可能性が高く、審査落ちする可能性が高まります。
申し込み履歴はCICやJICCといった信用情報機関に6ヶ月間記録されるため、一度申し込みブラックになると半年間はカード発行が難しいです。
審査通過を目指すなら、1枚ずつ確実に申し込むのが鉄則です。
申し込み内容にミスや虚偽がないようにする
クレジットカードへの申し込み内容に誤字などのミスや虚偽があると、それだけで審査に落ちる可能性があります。
クレジットカード会社は、申込者が記入した氏名や住所、勤務先のほか信用情報機関の利用状況などをもとに信用力を審査し、カード発行の可否を決定します(※)。
したがって申し込み内容に誤入力や意図的な嘘があると、信用情報機関との照合にズレが生じ、不審扱いされるリスクが高まります。
たとえば「年収300万円」と入力すべきところを「3,000万円」と入力してしまうといった単純なミスでも過大申告と見なされ審査に落ちるケースも。
書類や申請フォームはへの記入内容は正確にすることが審査通過への第一歩です。
キャッシング枠を0円にして申し込む
クレジットカードの審査に通りたいなら、キャッシング枠を0円に設定して申し込むのが賢明です。
キャッシング枠を希望すると、カード会社は貸金業法に基づく「総量規制」の観点からより厳密な審査をおこなうため、そのぶん難易度が上がります。
たとえばショッピング枠のみの申込と比べて、キャッシング枠付きの申込は「借り入れ希望者」と判断されやすく、警戒されることも。
まずはキャッシング枠なしで申し込み、後から必要に応じて増枠申請する方が通過率は高まるでしょう。
固定電話があれば番号を記入する
固定電話番号の記入は、信用力を補強する材料になります。
カード会社は、本人確認の手段として携帯電話だけでなく固定電話を重視する場合があります。とくに賃貸か持ち家か、居住の安定性を図るうえで、固定回線があることはプラス材料となり得ます。
実際、金融庁の本人確認ガイドラインでも固定電話は本人特定の補足要素として扱われています。
例えば、固定電話は通信回線(電話回線)に接続されていて、発受信履歴などを確認できる
たとえば一部の金融機関では、申し込み情報に固定電話番号があると審査がスムーズになるケースも報告されています。
もちろん携帯番号だけでも申し込みは可能ですが、固定電話があるなら積極的に記入しておくと安心です。
安定収入を得てから申し込む
クレジットカードへの申し込みのタイミングは、収入が不安定な時期を避け、継続的な収入があるときに申し込むのがベストです。
クレジットカード審査では、信用情報と同じくらい「返済能力」が重視されます。
アルバイトや派遣などでも一定の収入が継続していれば問題ありませんが、転職直後や就業ブランク中は通過率が下がる傾向があります。
たとえば、就職して1ヶ月未満のタイミングで申し込むと、「まだ雇用が安定していない」と判断される可能性があります。
審査に通りやすくするためには、最低でも在職1〜3ヶ月経ってから申し込むのが安心です。
ブラック状態でクレジットカードを作れる人と作れない人の違いは?
ブラック状態でもクレジットカードを作れる人と、審査にまったく通らない人とでは、信用情報の内容と申込先の選び方に明確な違いがあります。
ポイントは、どの程度の信用事故が記録されているかと、カード会社ごとの審査基準です。
たとえば、長期延滞や債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)が原因で信用情報機関「異動情報」が残っている場合は即時で審査落ちする可能性が高いです。
一方で、登録期間が終了していたり、延滞の頻度が軽度であったりする場合、消費者金融系カードや年会費無料カードなど比較的審査が柔軟なクレジットカードを選ぶことで審査に通過する可能性はあります。
「どうせ審査ブラックだから…」と諦める前に、自身の信用情報を開示請求して正確に把握し、審査に通りやすいカードへ申し込むことが大切です。
超ブラックでも作れる審査なしカードおすすめ4選
長期延滞や債務整理をしたなどで超ブラック(スーパーブラック)状態になる方でも、今すぐ作れるカードはあります。
たとえば以下のようなカードは審査なしで発行できるため、信用情報に不安がある方でも申し込み可能です。
- デビットカード:銀行口座と直結、審査不要で即発行も可能
- 家族カード:本人がブラックでも家族名義で発行可能
- デポジットカード・プリペイドカード:審査不要または通りやすく、ブラックでも安心
- バンドルカード:チャージ式で審査不要の誰でも持てる疑似クレカ
それぞれ解説します。
デビットカード|銀行口座と直結、審査不要で即発行も可
「クレジットカードは審査が不安…」という方にとって、デビットカードはもっとも現実的な代替手段です。
なぜなら、デビットカードは銀行口座の残高内で支払いができるカードで、発行時に信用情報を確認されることがないためです。
審査不要・年齢制限も緩く、15歳以上で作れるカードも多くあります。
VisaやJCBなどの国際ブランド付きデビットカードであれば、クレジットカードと同様にネット決済やサブスク登録も可能。
引き落としが即時反映されるため、使いすぎの心配もありません。
「ブラックだからカードは持てない」とあきらめる必要はありません。
今の状況でも確実に持てるカードとして、デビットカードを検討してみてください。
家族カード|本人がブラックでも家族名義で発行可能
信用情報に不安がある方でも、家族カードを作る方法ならクレジットカードを使える可能性があります。
家族カードは、本会員のクレジットカードに紐づいて発行される追加カードであり、申し込み時に利用者本人の信用情報をチェックされることは基本的にありません。
配偶者や親など、信用力のある家族がいれば申請可能です。
利用枠は本会員と共通ですが、本人名義でのカード支払いが可能。生活費やサブスク、ネット通販など、実生活での利用にも十分対応できます。
「誰にも迷惑をかけたくない」と思うかもしれませんが、家族の協力があれば突破口になる選択肢です。一度、相談してみる価値はあります。
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デポジットカード・プリペイドカード|審査不要または通りやすく、ブラックでも安心
ブラック状態で審査に通らなくてもデポジットカードやプリペイドカードなら発行できるため、カード決済を諦める必要はありません。
デポジットカードは事前に保証金を預ける仕組みのため、信用情報に不安がある人でも審査に通る可能性が高いカードです。
一方、プリペイドカードはそもそも審査が不要なため、誰でもすぐに持つことができます。
たとえば、ライフカード(デポジット型)やNexus Cardは、実際にブラック状態の人でも発行できたという報告が見られます。
今すぐ使えるカードが必要で、審査に不安がある方は、まずはプリペイドカード、そしてデポジットカードの順に検討するとよいでしょう。
現実的で確実な選択肢です。
バンドルカード|チャージ式で審査不要の誰でも持てる擬似クレカ
バンドルカードは、「ブラックでも確実に使えるカードが欲しい」と考える方にとって、現実的で安心な選択肢の一つです。
なぜなら、バンドルカードは事前チャージ式のVisaプリペイドカードであり、クレジットカードと異なり審査が一切ありません。
年齢や職業、信用情報に関係なく、スマホアプリから即時発行・利用が可能です。
また、Visa加盟店での支払いに対応しているため、ネット通販やサブスク決済にも使えるのが強み。
ポチっとチャージ機能を使えば、手元に現金がなくても少額の立替利用が可能です(※)。
審査に不安がある方や、クレジットカードを使うのが怖い方にとって、生活インフラを補完する実用的な手段となるでしょう。
超ブラックでクレカ審査が通らないならカードローンへの申し込みも検討しよう
「どうしても今すぐお金が必要」「クレジットカードは何度申し込んでも落ちる」そんな方は、カードローンを使った資金調達も視野に入れてみましょう。
カードローンは、一定の条件を満たせばブラック状態でも審査に通る可能性があるサービスです。
特に、過去の返済実績や現在の収入状況が重視されるため、正しい申し込み方をすれば「過去に事故があっても借りられた」という声も多く寄せられています。
特に「即日融資」や「WEB・アプリ完結対応」を取り入れた消費者金融系カードローンなら、審査が柔軟なうえスピーディです。
ここからは各カードローンの特徴やメリットをマネ会に寄せられた口コミを交えて紹介します。
アイフル|オリコン満足度1位の人気ぶり!審査通過率の高さが魅力

- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
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アイフルは最短18分で審査が完了し、即日融資を受けられるカードローンです。
2025年オリコン顧客満足度調査「ノンバンクカードローン 初回利用」の第1位に選ばれるなど、カードローン利用が初めての方から支持を集めています。
電話での在籍確認なし、郵送物もなくカードレスでの取引が可能なので、誰にもバレずお金を借りたい方でも安心。
申し込み条件には職業や属性に関しての記載がないため、パート・アルバイトはもちろん、学生や主婦であっても、定期的な収入があれば審査に通過できる可能性があります。
実際に、アイフルの公式IR資料によると、申込者全体のうち約40%が成約に至っています(※)。
この「成約率」は、審査通過後に実際に契約した人の割合を示すため、審査通過率自体はそれ以上である可能性が高いと考えられます。
実際にアイフルを使った人の口コミ
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アコム|老舗ならではの安心感と高い審査通過率が魅力

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アコムは審査が最短20分で完了し、即日融資に対応する老舗のカードローンです。
申し込み条件は以下のとおりで、雇用形態に縛りがないため、実際にマネ会には派遣社員でも審査に通った口コミが寄せられています。
20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。
アコム公式のマンスリーレポートによれば、申し込みに対する成約率は約39.3〜39.7%です(※)。
これは審査通過後の契約完了率を示すため、実際の審査通過率はやや高く、40〜45%程度と推定されます。
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実際にアコムを使った人の口コミ
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プロミス|アプリ利用と返済でVポイントが貯まる

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プロミスは最短15秒の事前審査、本審査を含めて最短3分での最短即日キャッシングがが可能です。
アプリ利用と返済でVポイントが貯まるのも魅力。
実際にプロミスの借入シミュレーションを使ってみたところ、年収50万円でも「借入可能な見込み」と結果が出ました。

毎月4万円程度の収入があればプロミスを利用できる可能性があるということです。
そのため、年収が原因でクレジットカードの審査に落ちている方は、プロミスであればお金を借りることも検討してみてくだださい。
実際にプロミスを使った人の口コミ
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レイク|無利息期間が最大365日

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レイクは申し込み後から最短15秒審査を実施するカードローンです。
また初回契約の方でWebで申し込んだ方は、条件により365日の無利息サービスが付与されます。
無利息期間 |
適用条件 |
---|---|
60日間 |
・WEB申込み、初回契約限定 ・契約額が50万円未満の方 |
365日間 |
・WEB申込み、初回契約限定 ・契約額が50万円以上 ・契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了している方 |
その他のカードローンの無利息期間は30日間であることがほとんどなので、365日間は異例の長さです。
適用条件を満たせる方にとってはもっともお得な選択肢といえます。
申し込み条件は満20歳以上70歳以下で、安定した収入があればパートやアルバイトの方でも申し込み可能です。
実際にレイクを使った人の口コミ
【PR】Sponsored by 新生フィナンシャル株式会社ブラックでも審査が通ると噂のクレジットカードは本当に作れる?
信用情報がブラックの状態でも「このカードは通った」「審査なしで作れた」といった口コミや体験談が、SNSや掲示板(5chなど)で多く見られます。
しかし、それらの情報の多くは「信用情報がすでに回復していた」「審査に通った理由が他にあった」という可能性が高く、鵜呑みにするのは危険です。
ここでは、ネット上で“都市伝説”のように語られるカードの噂について、事実と考察に基づいて冷静に解説します。
5chで「ブラックでも通った」は本当か?
5chなどの掲示板にある「ブラックなのにカード作れた」という書き込みは、信用できる情報ばかりではありません。
匿名掲示板では個人の主観的体験が多く、情報源も明確でないことから、事実と異なるケースも散見されます。
特に「ブラックでもOKだった」という書き込みは、実際には異動情報が削除済みだっただけのことも多いです。
「申し込んだら通った。まだブラック期間のはずだったのに」という書き込みに対して、信用情報開示をしていない=本当にブラック状態か不明という落とし穴があります。
CICの情報は完済から5年で自動的に削除されるため、「自分はまだブラック」と思っていても、実は消えていた可能性が十分にあります。
ネット上の情報は参考程度にし、実際にはCICやJICCから信用情報を取得し、自分の状況を把握することが何より大切です。
ネットの「通った報告」はなぜ誤解される?
「ブラックでも通った!」という体験談がSNSやブログに多い理由は、“審査基準の誤解”や“記憶の曖昧さ”による可能性が高いからです。
信用情報は本人が定期的に確認しなければ正確な状態が分からず、情報が消えていても気づかないまま「自分はまだブラック」と誤解している人も多くいます。
ブログや体験記事では、「◯◯カードはブラックでも通った」と断言する例がありますが、開示した信用情報をスクショで掲載しているような記事はほとんどありません。
つまり、“本当にブラックだったかどうか”の証拠がないまま広まっている可能性が高いのです。
「通った!」という報告を見るたびに希望を持つのは自然ですが、再現性のある情報なのか、事実に基づいているかを見極めることが大切です。
「誰でも作れる」「絶対に借りれる」「審査におちない」などの甘い誘い文句には要注意
「誰でも作れるクレジットカード」などのキャッチコピーをうたうカードには注意が必要です。
こうした断定的で誤解を招きやすい表現は、違法な勧誘をおこなう業者に多く見られる傾向があります。
とくに以下のような表現には要注意です。
- 誰でも作れるクレジットカード
- 絶対に借りれるクレジットカード
- 審査おちないクレジットカード
- 誰でも通るクレジットカード
これらは実際には「違法業者」や「闇金(ヤミ金)」が使う誘導文句であるケースもあり、申し込みをすると高額な保証金を請求されたり、個人情報を悪用されるリスクもあります。
消費者庁も、こうした甘いフレーズで集客している事業者には注意を促しています。
本当に信頼できるカード会社であれば、信用情報に基づいた適切な審査を実施しており、「誰でも作れる」とは断言しません。
「審査おちないカード」や「誰でも通るカード」を探している方こそ、金融庁に登録された正規会社の発行するクレジットカードを選ぶことが重要です。
ブラックでも作れるクレジットカードに関するよくある質問
ここではブラック状態でも作れるクレジットカードに関するよくある質問に答えます。
- ブラックリストとは何ですか?信用情報機関の違いは?
- ブラックと超ブラック(スーパーブラック)の違いは?
- 申し込みブラック・社内ブラックとは何ですか?
- ブラックでも作れるクレジットカードはある?
- クレジットカードのブラックリストはいつ解除される?
- 結婚したらブラックは解除される?
- 長期延滞中でも作れるクレジットカードはある?
- 任意整理中・完済後でもクレジットカードは作れる?
- 自己破産者でもクレジットカードは作れる?
- ブラックリストに載らないために気をつけるべきことは?
- 信用情報に「異動」の記載がなくてもブラック扱いになることがある?
似たような疑問をお持ちの方は参考にしてください。
Q1:ブラックリストとは何ですか?信用情報機関の違いは?
「ブラックリスト」とは俗称で、実際には信用情報に金融事故事故情報(異動情報)が登録されている状態を指します。
これはCIC・JICC・KSCといった信用情報機関に記録され、審査時にカード会社が確認します。
それぞれ記録内容や保有期間に違いがあるため、自身がブラックリスト入りしているか気になる場合は本人開示でチェックしましょう。
Q2:ブラックと超ブラック(スーパーブラック)の違いは?
ブラック状態には「ブラック」と「超ブラック(スーパーブラック」があり、最大の違いは「信用情報に事故情報(異動)」が登録されているかどうかです。
- ブラック状態:軽度の支払い遅延記録がある、短期間に複数のカードへ申し込んだ(申し込みブラック)
- 超ブラック(スーパーブラック):債務整理・長期延滞をした、強制解約された
スーパーブラック(超ブラック)の状態ではクレジットカードを作ることができませんが、利用可能な手段は存在します。たとえば、デポジット型クレジットカードやプリペイドカード、デビットカードなどが該当します。
これらは信用情報を参照せず、保証金や事前チャージによって利用できる仕組みです。
審査が不要、または比較的緩やかであるため、スーパーブラック(超ブラック)の方にとって現実的な選択肢といえるでしょう。
信用回復の足がかりとして、こうしたカードの活用を検討してみる価値があります。
Q3:申し込みブラック・社内ブラックとは何ですか?
申し込みブラック・社内ブラックとは、クレジットカードやカードローンの審査に不利に働く「信用情報外のネガティブ要素」を指します。
短期間に多数のカードへ申し込みをすると、信用情報機関に傷がなくても「申し込みブラック」状態となり、審査に通りにくくなる傾向があります。
また、過去にその会社で強制解約・延滞・虚偽申告などのトラブルがあると、信用情報に載っていなくても「社内ブラック」として社内履歴に残ることも。
たとえば「CICには問題がないのに、A社では審査落ちしてB社では通った」といったケースでは、社内ブラックの可能性が考えられます。
信用情報がきれいでも通らない理由のひとつが、こうした“見えない審査要因”です。
不安な方は短期間での複数枚の申し込みを避け、過去にトラブルのない会社のカードを選ぶとよいでしょう。
Q4:ブラックでも作れるクレジットカードはある?
原則として、ブラックでも作れるクレジットカードはありません。
信用情報に延滞・債務整理などの金融事故情報が残っていると、審査に通らないケースがほとんどだからです。
ただし、すべてのカード会社が同じ審査基準を設けているわけではなく、たとえば消費者金融系のカードは過去よりも現在の返済能力を重視して審査をおこなうため、信用情報に傷がある方でも申し込みやすいとされています。
必ず審査に通るクレジットカードは存在しませんが、審査が柔軟とされるカードを選ぶことで、審査通過の可能性を上げることは可能です。
Q5:クレジットカードのブラックリストはいつ解除される?
クレジットカードのブラックリストは、信用情報に傷が登録されている期間が過ぎると自動的に解除されます。
クレジットカードやローンの延滞・債務整理などが原因でブラック状態になった場合、CIC・JICCでは5年、JBAでは5〜10年で情報が消去されます。
この期間を過ぎると、信用情報が回復し、再びクレジットカードの審査に通る可能性が出てきます。
たとえば、任意整理をした場合はCICでは5年間、その後は事故情報が削除され、いわゆる「ブラック解除」となります。
ただし、情報が削除されても社内ブラックの記録が残っていると再発行が難しいケースもあるため、他社カードを選ぶ必要があります。
ブラック解除の正確なタイミングを知るには、信用情報期間へ開示請求をして確認してみるのが確実です。
特にCIC・JICC・KSCの3社はそれぞれ登録期間が異なるため、自身の信用情報がどの段階にあるかを把握するには3社すべてに開示請求することをおすすめします。
Q6:結婚したらブラックは解除される?
結婚して姓や住所が変わっても、ブラック情報は自動的に消えません。
信用情報は、氏名・生年月日・住所・電話番号などをもとに紐づけされているため、苗字が変わっても過去の延滞や債務整理の情報はそのまま残ります。
つまり、結婚して名字が変わったからといって、ブラックリストからは除外されないということです。
実際、結婚後に「新しい名前で申し込めば審査に通るのでは」と考える方もいますが、信用情報機関は複数の情報を照合するため、そのような抜け道はありません。
ブラック状態を解消したい場合は、情報が消えるまでの期間を待つのが基本です。
早まった申し込みは控え、信用回復を待つことが、再び審査に通るための近道となります。
Q7:長期延滞中でも作れるクレジットカードはある?
長期延滞中にクレジットカードを作るのは非常に難しいですが、一部の代替手段を使えばカード機能のあるサービスを利用できます。
信用情報機関に「延滞」の記録がある状態では、ほとんどのクレジットカード審査に通ることはできません。特に3ヶ月以上の長期延滞は「異動情報」として記録され、信用評価が大幅に低下します。
このような状況ではデビットカードやプリペイドカード、またはデポジット型クレジットカードの利用が現実的な選択肢です。
保証金を預けるデポジット型であれば、信用情報の影響を最小限に抑えて発行できるケースもあります。
長期延滞中に一般的なクレジットカードを作るのは難しいものの、別のカードサービスをうまく使うことで、日常的な支払いには対応できます。
Q8:任意整理中・完済後でもクレジットカードは作れる?
任意整理中にクレジットカードを作るのは基本的に難しいですが、完済後であれば一定期間経過後に発行できた事例もあります。
任意整理を行うと、その情報は信用情報機関に「異動情報」として5年間登録されます。
この期間中は、金融機関からの信用が著しく低くなり、クレジットカードの審査通過は困難です。
ただし、完済後に登録期間が経過すれば、情報は自動的に削除され、再チャレンジの可能性が生まれます。
実際に、完済後5年経過したタイミングでデポジット型カードを利用して再びクレヒスを積み、通常のクレジットカードに通過したケースも確認されています。
また、審査が比較的柔軟とされる流通系や消費者金融系カードも、属性次第では可能性があります。
任意整理中は厳しいですが、完済後5年を目安にチャンスはあります。
その際は申し込み前に信用情報を開示し、異動情報が削除されているか確認するのが確実です。
Q9:自己破産者でもクレジットカードは作れる?
可能性はあります。
自己破産後でも、免責から一定期間(5年〜10年)を経ていれば審査通過事例があります。
特に、過去に債務整理をしていても現在の信用情報に問題がなく、安定した収入がある場合は、審査に通ることも期待できます。
Q10:ブラックリストに載らないために気をつけることは?
ブラックリストに載らないためには、まず支払い遅延や滞納を避けることが最も重要です。
奨学金・携帯代・公共料金などの延滞も対象になります。
また、短期間に複数社へ申し込むことで陥る「申し込みブラック」状態も避けましょう。
多重債務や債務整理は最後の手段として捉えることが肝心です。
Q11:信用情報に「異動」の記載がなくてもブラック扱いになることがある?
JICCの信用情報開示書では「異動」という言葉が直接記載されていない場合でも、「異動参考情報等」欄に「延滞」「代位弁済(保証履行)」「強制解約」などが記載されていることがあります(※)。
これらはいずれもカード審査時に不利となる「金融事故情報」にあたり、ブラックリスト状態と判断される原因になります。
したがって、異動という言葉の有無だけではなく、その内容まで確認することが重要です。
審査ブラックでも作れるクレジットカードまとめ
ブラックでも必ず作れるクレジットカードというのは存在しません。
1度ブラックリストに登録されたら、異動情報が消えるのを待つだけではなく再度安定した収入を得る必要があるのです。
自分でブラックかどうか確認する方法や、ブラックではないけど審査にとおるか不安な方におすすめのクレジットカードもご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

経済学部卒業。学生時代にライター業を開始し、大学卒業後はフリーライターとして活動。当メディア「マネ会」でのクレジットカードに関する記事はもちろん、株式投資・節約・電子マネーなどのお金に関する記事を、女性ならではの目線で多数執筆中。クレジットカードは楽天カード・イオンカードセレクト・エポスゴールドカードを保有している。キャッシュレス決済はQUICPayとPayPayを愛用しており、ポイントを貯めることとクーポンを使うことが大好き。