イオンカードは即日発行できるけど条件あり!即日発行の注意点や締切時間を徹底解説

イオンカードは店頭でカードを受け取れば、即日発行ができます。ただし即日発行できるイオンカードは仮カードで、種類・機能も限られています。
イオンカードは持っているとお客様感謝デーで5%オフになったり、イオン系列店では常にポイント2倍になるなど、イオンで買い物をするならその日から使いたいですよね。
また、イオンカードはインタネットで申込をしてイオンの店内で受け取れるので、郵送だけのクレジットカードよりも早く受け取れるイメージもあります。
この記事では、即日発行できる仮カードでどんなことができるのか、即日発行できる条件、必要な書類など、イオンカードを即日発行するために必要なことを解説していきます。イオンカードを即日発行したいと考えている人は読んでみてくださいね。
即日発行できるイオンカードの基本情報
イオンカードと一言で言っても実に55種類のカードがありますが、その中で即日発行できるのはイオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の2種類のみ。他のイオンカードは即日発行できないので、注意しましょう。
またイオンカードを即日発行できるといっても、即日発行できるのは仮カードです。本カードとは機能が大きく異なるので、違いをしっかり把握しておきましょう。
仮カードが即日発行できるイオンカードは2種類ある
仮カードが発行できるイオンカードは、イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の2つです。
どちらもデザインが選べ、ミニオンデザイン、ミッキーデザインがあります。最近トイ・ストーリーも加わりました。そんなデザイン性の高さもイオンカードの人気の理由です。
イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の違いは、以下の通りです。
- イオンカード(WAON一体型):イオンのプロパーカード。イオン銀行以外の口座を引き落とし口座に設定可能。
- イオンカードセレクト:WAONへのオートチャージが可能。イオン銀行の口座を持っていないと発行できない。
イオンカードセレクトはイオン銀行の口座がないと発行できず、これは即日発行するときも同様です。機能的にはイオンカードセレクトの方が使える機能が多いので、イオン銀行の口座がある人はイオンカードセレクト、イオン銀行の口座がない人はイオンカード(WAON一体型)がおすすめです。
Apple Pay・iDを利用してスマホのバーチャルカードを即日発行
イオンカードを即日発行する方法として、Apple PayもしくはiDを利用するという方法があります。イオンカード申込み時に「スマートフォンでのカードお受取り(イオンウォレット即時発行)」を選択すると、イオンウォレットによる即時発行手続きが進みます。
その後審査に合格してApple PayもしくはiDに情報を登録すると、店頭やオンラインショップでの支払いにイオンカードが使えるようになります。Apple Payに対応しているiPhoneもしくはiDに対応したAndroidのスマホがある人は、こちらの方法もぜひ試してみてください。
利用限度額
イオンカードの利用限度額は審査によって決まりますが、即時発行カード(仮カード)は10万円と決められています。ただし10万円の限度額はあくまで即時発行カード(仮カード)だけのものです。
本カードの利用限度額は最低10万円に設定されているので、本カード到着後は利用限度額がアップしますよ。
キャッシング機能がない
即時発行カード(仮カード)はイオンでのショッピングに使えるクレジットカードですが、キャッシング機能は付帯していません。ショッピング専用のカードなので、利用するときには気をつけましょう。
即時発行カード(仮カード)と本カードの違い
その日の買い物から使える便利な即時発行カード(仮カード)ですが、機能面では本カードと大きな違いがあります。主な違いは以下の通りです。
機能 | 本カード | 即時発行カード(仮カード) |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB | なし |
使えるお店 | 国際ブランド加盟店であれば利用可能 | イオングループのお店のみ |
電子マネー | WAONが利用可能 | 利用不可 |
利用限度額 | 審査によって決定(最低10万円) | 一律10万円 |
キャッシング機能 | 利用可能 | 利用不可 |
一番大きな違いとしては即時発行カード(仮カード)は国際ブランドがついておらず、利用できるお店もイオングループに限られる点です。
電子マネーWAONも使えないので、イオンでの買い物専用カードといっていいでしょう。
イオンカード即日発行に必要なもの
イオンカードを即日発行するためには、インターネットからの申込みすると時に「カードお受取り方法について」で「店舗で受取ります」を選択しましょう。
また、申込みの時には本人確認書類が必要で、本人確認書類として使えるのは以下の書類です。
- 運転免許証または平成24年4月1日以降に発行された運転経歴証明書
- 写真付住民基本台帳カード
- 日本国発行パスポート
- 個人番号カード(マイナンバーカード)ただし通知カードは不可
ただしイオンカードセレクトを即日発行したい場合は、必ず運転免許証が必要になります。運転免許証を持っていない人は、イオンカードセレクトを即日発行することができません。
申込みが完了するとその後審査結果の通知がメールで届くので、イオン店内にあるイオン銀行もしくはイオンクレジットサービスカウンターでカードを受け取りましょう。
イオンカードを即日発行するための注意点
イオンカードを即日発行するためには、店頭やインターネットで申込をして審査通過後に、店頭で受け取る必要があります。ここからはイオンカードを即日発行するときに、注意すべきポイントを解説します。
イオンカードの即日発行を考えている人は、注意点をしっかりチェックしておきましょう。
即日発行するためには17時までに申込みを完了する
イオンカードを即日発行するためには、17時までに申込みを完了させて18時までにイオンで受け取る必要があります。それによって、当日からイオン系列店での利用が可能です。
申込みはインターネットからの申込みと、店頭での申込みのどちらでも可能です。しかし、店頭のみで商品券をもらえるなどのキャンペーンをおこなっている場合があるので、そこはご注意ください。
申込完了から最短30分で審査が完了します。
店頭受け取りは実施していない店舗もある
イオンカードを即日発行するには、当日に店舗で受け取る必要があります。申込時に郵送でなく、店頭での受け取りにすることを忘れずにおこなってください。
またその際イオンカードの店頭受け取りを実施している店舗と、実施していない店舗があります。実施している店舗は各都道府県にいくつかあるので、事前に近所のイオンモールで店頭受け取りを実施しているのか確認しておきましょう。
ETCカードは即日発行できない
イオンカードは追加カードとしてETCカードの発行が可能ですが、ETCカードの即日発行はできません。ETCカードはイオンカード申込みの時に同時申込みができますが、受け取りは本カードが郵送されてくる時と同じタイミングです。
イオンカードのETCカードは後日発行になるので、申込みは余裕をもっておこないましょう。
審査に通らないこともあるので注意
イオンカードの即日発行をするためには、審査に通過しなければなりません。審査は収入・勤務歴・クレジットカード支払い履歴などをもとにおこなわれ、審査に落ちる可能性もあります。
一度審査落ちしてしまうと、少なくとも6カ月間はイオンカードの発行ができません。記入ミスがあると審査落ちすることもあるので、申込みは慎重におこないましょう。
正式なイオンカード発行までの期間
仮カードでない正式なイオンカードは申込みから、約1週間から2週間ほどで自宅に届くといわれています。ただし、これは身分証明書によってやカード発行の申込みが多い時期によってなど、さまざまな理由で前後することがあります。
仮カードを受け取っている時点で審査は終わっているので、安心してゆっくり待っていましょう。
ETCカードも最短で翌日発送
イオンカード1枚につき、 年会費・発行手数料無料のETCカードも1枚申請できます。ETCカードは店頭受け取りこそできませんが、最短で翌日発送されます。土・日・祝日を除く、平日14時までに申込完了した場合です。
ただし郵送事情等により到着が遅れる場合もあるので、ご注意ください。
即日発行できるおすすめイオンカード
ここまで即日発行できるイオンカードを紹介してきましたが、最後におすすめのイオンカードを紹介していきます。イオンカードを即日発行しようと考えている人は、ぜひクレジットカードの詳細をチェックしておきましょう。
イオンカードセレクト|WAONへのオートチャージでポイント二重取り

- イオングループの対象店舗なら、ときめきポイントがいつでも基本の2倍!
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は お買い物代金が5%OFF
- 55歳以上の会員さま限定!毎月15日「G.G感謝デー」は5%OFF
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 無料 | 0.5%~2.0% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
イオンカードセレクトはイオン銀行の口座を持っていれば、即日発行できるカードです。ただし申込みには運転免許証が必要なので、注意しましょう。
イオンカードセレクトを選ぶメリットとしては、WAONへのオートチャージ機能が上げられます。オートチャージ機能を利用するとチャージ時と支払い時の2回ポイントが加算され、ポイント二重取りができるようになります。
他にもイオン銀行を給与振込口座や公共料金支払口座に設定すると、ポイントが獲得できるという特典もあります。イオンカードセレクトはポイントが貯めやすいクレジットカードなので、イオンユーザーにはおすすめです。
イオンカード(WAON一体型)|イオンでの買い物がお得になる

- イオングループの対象店舗なら、ときめきポイントがいつでも2倍!
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- 55歳以上 の会員さま限定!毎月15日「G.G感謝デー」は 5%OFF
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 無料 | 0.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
イオンのプロパーカードであるイオンカード(WAON一体型)は、イオンでの買い物がお得になるクレジットカードです。毎月20日・30日のお客さま感謝デーでは、カードを提示するだけで会計から5%割引が受けられます。
イオン銀行の口座なしでも発行ができるので、イオンカードを即日発行したい人にぴったりのクレジットカードですよ。
イオングループで使いたいならイオンカードを即日発行しよう
イオンカードは、即日発行できますが仮カードになります。この仮カードはキャッシング機能がなかったりイオン系列店でしか使えなかったり、普通のクレジットカードとしてはあまり使えません。
ただし当日イオングループで使いたいのであれば、仮カードでも十分便利です。とくにお客様感謝デーのときはイオンカードで買い物をすると、5%オフになるので作るとお得になります。
当日イオン系列店で使いたいという人は、ぜひこの記事を参考にしながら申込をしてみてくださいね。
2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。
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