イオンSuicaカードは年会費無料でメリットが多い!デメリットはある?徹底解説
日常的に利用するショッピング施設のなかでも、ショッピングセンターやホームセンター、スーパーマーケットなど多角的な展開をおこなうイオングループを愛用している人も多いのではないでしょうか。
イオングループは、「イオン」をはじめ、「マックスバリュ」「メガマート」「まいばすけっと」といった施設がそろい、食料品や日用品、ファッション、インテリアなど幅広いジャンルが手に入るとあって、老若男女問わず人気が高いことで知られています。
そのイオングループでの買い物がもっとお得に楽しめて、JR東日本発行のSuicaとしても利用できるカードとして注目を集めているのが「イオンSuicaカード」です。
一体どんなカードなのでしょうか?
今回はイオングループでの買い物と電車利用が便利になる「イオンSuicaカード」の特長やメリット、デメリットについてご紹介します。
- たまったWAON POINTをSuicaへチャージできる
- イオングループの対象店舗なら、WAON POINTがいつでも2倍!
- JR東日本の鉄道や対象のエキナカ店舗、駅レンタカーがおトクに
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 約2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
便利でお得なイオンSuicaカードとは?
イオンSuicaカードとは、Suicaとイオンカードが一体になったカードです。主に次のような特長があります。
券面画像 | |
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追加カード |
・ETCカード ・WAONカードプラス ・家族カードなし |
年会費 |
・本会員無料 ・ETCカード無料 |
国際ブランド |
・VISA ・Mastercard® ・JCB |
入会基準 |
年齢18歳以上 (高校生卒業年度の1月1日から3月31日までの期間であれば、高校生の方でも申し込み可能) |
電子マネー機能 | Suica |
Apple Pay対応 | ○ |
イオンゴールドカードへの招待 | × |
イオンSuicaカードは車を利用する人に便利なETCカードや、イオングループでよく買い物をする人におすすめのWAONカードプラスが無料で作れる追加カードとしても用意されています。
さらに年会費が永年無料で、国際的な信頼度が高いVISA、Mastercard®、JCBから選べて、Apple Payにも対応など、魅力たっぷりのカードになっています。
続いて、イオンSuicaカードの特長を詳しく解説していきます。
イオングループでお得に買い物ができる
イオングループには、クレジットカードの利用金額に応じてポイントが貯まる「WAONポイント」がありますが、イオンSuicaカードを使ってイオングループの対象店舗で買い物をすると、いつでもポイントが2倍になるお得な特典が用意されています。
このほか、毎月10日のありが10デーや、それぞれ対象店舗での買い物代金が5%OFFになる毎月20、30日のお客さま感謝デー、毎月15日のG.G感謝デーといったサービスも魅力です。
詳しくは後述しますが、いずれも買い物が便利になるため、イオングループの愛用者なら1枚持っておきたいカードといってもいいでしょう。
500円のデポジットなしでSuicaが使える
通常、Suicaカードを購入する際には500円のデポジットが必要ですが、イオンSuicaカードならデポジットなしでSuicaを利用することができます。
よりお得にSuicaを使いたい人にとっても注目したいカードです。
Suicaのオートチャージ機能を利用できる
Suicaのオートチャージとは、あらかじめ設定した金額以下のSuica残額になると、自動改札の入出場時に自動的に設定金額がチャージされる便利な機能です。
残高不足の心配をすることなく、いつでも快適にSuicaを利用することができます。
Suicaのオートチャージ機能が付加されているのはビューカードのほかに、イオンSuicaカードのみとなっています。
電車をよく利用する人ほど便利な機能なので、ぜひチェックしておきましょう。
イオンSuicaカードのオートチャージを設定する方法
イオンSuicaカードのオートチャージの設定には2つの方法があります。
- イオンSuicaカード申込み時に設定依頼する
- 駅にあるATM「VIEW ALTTE」で設定する
ここでは「VIEW ALTTE」での設定手順をご紹介します。
- メニュー画面から「オートチャージ設定」を選択する。
- 各種選択画面で「オートチャージ設定」を選択する。
- 「ビューカードにオートチャージ」を選択する。
- イオンSuicaカードをカード挿入口に挿入する。
- カードの暗証番号を入力する。
- 「お申し込み」をタッチする。
- 規約を確認した上で「同意する」を選択する。
- オートチャージの設定金額を入力し「確認」をタッチする。
- イオンSuicaカードと利用明細票を受け取る。
「VIEW ALTTE」の画面に表示された項目を順番に選択していくだけで設定することができます。
おすすめは、後述の「イオンSuicaカード申込み時に設定依頼する」です。
希望金額を申込み時に同時設定したほうがスムーズに利用開始できます。
申込み時に設定金額が決まっていない、あるいは設定金額を変更したい人は、上記の「VIEW ALTTE」での方法で設定しましょう。
Apple Payに登録できる
Apple Payとは、対象機種のiPhone、Apple Watchに、イオンSuicaカードを設定するだけで、iPhone、Apple Watchで代金の支払いができるサービスです。
わざわざカードを出さなくても、スマートに買い物ができるため、ますます人気が高まっています。
注意点は、Suicaカードとしての登録はできないということ。
あくまでも支払いのためのクレジットカードとしてイオンSuicaカードの登録ができるサービスとして覚えておいてください。
イオンSuicaカードのメリット
イオンSuicaカードのメリットを以下にまとめました。
- WAONポイントでSuicaにチャージできる
- WAONカードプラスが発行できる
- イオングループでの買い物がお得になったり付与ポイントが増える
- 全国で受けられる優待サービスが多い
- 海外旅行中でも安心なイオンワールドデスク
- 保険機能が充実
それぞれ解説していきます。
WAONポイントでSuicaにチャージできる
イオンSuicaカードで貯まったWAONポイントは、Suicaへのチャージに利用することができます。
1,000ポイント以上からチャージ可能で、1,000ポイント(Suica1,000円分)単位での交換となっています。
Suicaへのチャージ手続きは駅に設置されているATM「VIEW ALTTE」でおこないますが、交換するためには、あらかじめパソコンかスマートフォンで交換申込みをする必要があります。
交換申込みをした翌々日の「VIEW ALTTE」営業開始時間から手続き可能です。
ほかのイオンカードでは使えないサービスで、イオンSuicaカードならではのメリットになっています。
電車を頻繁に利用する人や、日常的に電子マネーとしてSuicaを愛用している人におすすめです。
WAONカードプラスが発行できる
イオンSuicaカードの利用者は、追加でWAONカードプラスを作ることができます。
年会費無料で、発行手数料税込300円で持つことができるのが魅力です。
毎月20、30日のお客さま感謝デーには5%OFFになるだけでなく、5のつく日のお客さまわくわくデーはWAON POINTが2倍になることがメリットです。
現金チャージだけでなく、イオンSuicaカードからのオートチャージが利用でき、便利に使うことができます。
イオングループでの買い物がお得になったり付与ポイントが増える
イオンSuicaカードなら、イオングループでの買い物で以下のサービスを受けられます。
- WAONポイントの優待加盟店で、いつでも通常の2倍のポイント付与
- 毎月10日の「ありが10デー」に、イオンカードをイオングループ対象店舗で利用すると、200円(税込)で1WAONポイントのところ、5WAONポイントがプレゼントされる。
- 毎月20、30日のお客さま感謝デーは、買い物代金が5%OFF
- 毎月15日のG.G感謝デー(55歳以上限定)は、買い物代金が5%OFF
イオングループ店舗での買い物の特典について詳しく解説します。
WAONポイントの優待加盟店ならいつでもお得
優待加盟店でイオンSuicaカードを利用すると、いつでも通常の2倍のWAONポイントが付与されます。
優待加盟店を一部紹介します。
- イオン
- イオンスタイル
- イオンモール
- マックスバリュ
- ザ・ビック
- イオンスーパーセンター
- ダイエー
- グルメシティ
- ピーコックストア
- まいばすけっと
- KASUMI
- KOHYO
- マルナカ
- ホームワイド
- ウエルシア
- やまや
- イオンカルチャークラブ
イオングループの利用者であれば、イオンSuicaカードはマストといってもいいカードです。
買い物がさらに楽しくなるでしょう。
毎月20、30日はお客さま感謝デー
イオングループでは、毎月20、30日にお客さま感謝デーが開催されています。
お客さま感謝デーに対象店舗にてイオンSuicaカードで買い物をすると、買い物代金が5%OFFになります。
ちょっと値が張る買い物やまとめ買いなどに、ぜひ利用したいお得な日です。
お客さま感謝デーの対象店舗は以下のとおりです。
- 全国のイオン
- マックスバリュ
- ビブレ
- メガマート
- イオンスーパーセンター
- サンデー
- グルメシティ
- マジックミシン
- ミスタークラフトマン
- スポーツオーソリティ
- コックス
- ニューステップ
- クレアーズ
ただし、一部対象外店舗、対象外商品があるので注意してください。
55歳以上限定! 毎月15日はG.G感謝デー
55歳以上の利用者限定で、毎月15日にG.G感謝デーが開催されています。
G.G感謝デーに対象店舗にてイオンSuicaカードで買い物をすると、買い物代金が5%OFFになります。
55歳以上の利用者にうれしいサービスデーです。
G.G感謝デーの対象店舗は以下のとおりです。
- 全国のイオン
- マックスバリュ
- メガマート
- イオンスーパーセンター
- ザ・ビッグ
- ビブレ
ただし、一部対象外店舗、対象外商品があるので注意してください。
毎月10日のイオンカードWポイントデー
毎月10日のイオンカードWポイントデーには、イオングループ店舗に限らずイオンSuicaカードでのお支払いでWAONポイントが2倍付与されます。
まとめ買いするには良い機会でしょう。
- たまったWAON POINTをSuicaへチャージできる
- イオングループの対象店舗なら、WAON POINTがいつでも2倍!
- JR東日本の鉄道や対象のエキナカ店舗、駅レンタカーがおトクに
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 約2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
全国で受けられる優待サービスが多い
WAONポイント制度や各種感謝デーのほかにも、イオンSuicaカードにはさまざまな特典が用意されています。
詳しくみていきましょう。
WAONポイントの還元率がアップする優待加盟店
イオンポイントクラブの優待加盟店でイオンSuicaカードを利用すると、WAONポイントの還元率がアップします。
オンラインショップ加盟店と一般加盟店があり、いずれも指定されたポイント倍率が加算されます。
優待加盟店は以下のとおりです。
- 日本航空
- RHトラベラー株式会社
- サンエックスネットショップ
- コスモ石油
- ツヴァイ
- アート引越センター
- ワタミグループ
- 神戸・三宮センター街
- タカキュー
- ルネサンス
- 得タク
ただし、一部対象外店舗、対象外商品があります。
利用の際には事前に確認するようにしましょう。
イオンシネマで300円引き
イオンシネマの一般通常料金1,800円(税込)または1,700円(税込)をイオンSuicaカードで支払うと、カード会員と同伴者(大人1名まで)が各300円引きになる映画鑑賞割引が利用できます。
映画好きはもちろん、デートや友人同士で映画を観る際におすすめのサービスです。
ただし、一部特別興業作品は対象外となっています。利用前に詳細を確認するようにしましょう。
イオンシネマを割引価格でみる方法についてさらに詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。
レジャーや旅行・食事などさまざまな優待施設がある
イオンSuicaカードの会員は、優待施設特典として、全国の指定施設で優待が受けられます。
一例として、以下のような優待サービスが利用可能です。
・カラオケ館 ・ビックエコー |
室料30%OFF |
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タイムズカーレンタル | レンタカー利用料金最大35%OFF |
H.I.S. | 各旅行会社の商品を割引価格で購入可能 |
・海外Wi-Fi ・レンタルグローバルWiFi |
・Wi-Fiレンタル料金20%OFF ・受取手数料無料(通常540円) |
ドミノ・ピザ | デリバリー限定MLサイズピザ30%OFF |
このほか、全国各地に指定施設があるため、買い物やレジャー、旅行をお得に楽しむことができます。
駅やホテルでサービスが受けられる
イオンSuicaカードなら、以下の駅やホテルでサービスを受けることができます。
えきねっと | 特急や新幹線の指定席の予約 |
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JR東日本ホテルズなど |
・宿泊基本料金が最大20%割引 ・そのほか割引サービスなどが利用可能 |
駅レンタカー | 営業所での決済時に基本料金から10%割引 |
出張や旅行になにかと便利でお得なサービスがそろっています。
海外旅行中でも安心なイオンワールドデスク
海外の個人旅行中でも安心なイオンワールドデスクを利用できることも、イオンSuicaカードの大きなメリットとして見逃せません。
イオンワールドデスクの主なサービスは以下のとおりです。
各国・各都市に関する情報 |
・言葉や生活習慣・時差・気候・為替換算の情報 ・オフィス・商店などの営業時間および休日案内 ・空港から市内までの所要時間やタクシー料金の案内 |
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交通機関に関する情報 |
国際線・国内線の運行状況・空席情報・運賃情報などのフライト情報 |
その他の交通機関情報 |
鉄道・バス・レンタカー各社の電話番号やオフィス所在地の案内 |
ホテル・レストラン・土産物の情報 |
ホテル・レストラン・土産物店の電話番号、所在地、営業時間、休日、取扱品目、おすすめメニューなどの案内 |
現地ツアー・観光に関する情報 |
現地ツアー・名所旧跡・スポーツ施設・美術館などの案内 |
知らない国や土地をめぐる不慣れな海外でも、イオンワールドデスクがあれば、移動手段や現地情報など、きめ細やかなサポートをしてもらえます。
海外旅行マニアにもビギナーにもおすすめのサービスです。
- たまったWAON POINTをSuicaへチャージできる
- イオングループの対象店舗なら、WAON POINTがいつでも2倍!
- JR東日本の鉄道や対象のエキナカ店舗、駅レンタカーがおトクに
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 約2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
保険機能も充実!イオンSuicaカードの利用付帯について
イオンSuicaカードは、もしものときの利用付帯の保険機能も充実しています。
付帯されている保険は以下のとおりです。
- 国内旅行傷害保険
- 海外旅行傷害保険
- 盗難保険
- ショッピングセーフティ保険
保険機能に関して詳しくみていきましょう。
国内旅行傷害保険
国内旅行をサポートする国内旅行傷害保険の補償内容は以下のとおりです。
死亡・後遺障害 | 1,000万円 |
---|---|
入院 | 3,000円/日 |
通院 | 2,000円/日 |
イオンSuicaカードの利用者なら、別途旅行保険に加入しなくても、安心して国内旅行を楽しむことができます。
海外旅行傷害保険
海外旅行をサポートする海外旅行傷害保険の補償内容は以下のとおりです。
死亡・後遺障害 | 500万円 |
---|---|
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
日本国内より治安がよくないことが多い海外への渡航には、旅行保険への加入が必須という人も少なくありませんが、イオンSuicaカードなら別途保険に加入しなくても、安心して海外旅行ができます。
盗難保険
イオンSuicaカードには、盗難保険としてクレジットカード盗難保障が付加されています。
クレジットカード盗難保障とは、万が一イオンSuicaカードを紛失、あるいは盗まれてしまい、それが原因で不正利用されたとしても、費用請求をキャンセルしてくれる保障です。
イオンカードへ届け出をした日から61日前までさかのぼり、不正利用金額を全額補償してくれます。
ショッピングセーフティ保険
ショッピングセーフティ保険とは、イオンSuicaカードを使って購入した商品が、万が一盗難や初期不良などによる故障の被害にあってしまった場合、年間50万円まで補償される保険です。
対象日数は購入日から180日間(約6ヶ月)、保険の対象となるのは1品5,000円以上の商品になっています。
上記期間内および指定金額の商品であれば、ショッピングセーフティ保険で守られるので、安心して買い物を楽しむことができます。
イオンSuicaカードのデメリット
メリットがある一方で、イオンSuicaカードにもデメリットはあります。
デメリットは以下の通りです。
- チャージのポイント還元率が低い
- WAONポイントで買い物ができない
- 定期券と一体型にできない
- 家族カードを作れない
チャージのポイント還元率が低い
イオンSuicaカードにチャージする際もポイントが付与されますが、還元率は0.25%、400円で1ポイントととても低くなっています。
仮に10,000円チャージしても25ポイント=25円にしかならないため、チャージ利用でポイントを貯めるのには向いていません。
イオンSuicaカードは、イオングループなどでのショッピングで使いたい方に向いているカードです。
WAONポイントで買い物ができない
イオンSuicaカードはWAONポイントをためることはできますが、WAONのポイント利用機能は付いていないため、WAONポイントで買い物をすることはできません。
イオンSuicaカードでためたWAONポイントで買い物をする場合は、WAONカードプラスの申し込みが必須となります。
定期券と一体型にできない
イオンSuicaカードには定期券機能が付いていないため、そのままではSuica定期券として使用することはできません。
定期券を使いたい場合は、以下の方法で設定しましょう。
- カード型のSuica定期券に紐づけする。
- モバイルSuicaで定期券機能を有効にする。
上記の2ステップを行うことで、定期券を使用することができます。
家族カードを作れない
通常のイオンカードであれば家族カードを3枚まで追加で作れますが、イオンSuicaカードの場合は家族カードを作れません。
イオンSuicaカードを作る場合は改めて新規で申し込む必要があります。
申し込む手間はありますが、年会費もないため追加で作ることにリスクはないでしょう。
申込み前に確認!イオンSuicaカードの審査について
イオンSuicaカードではどんな審査がおこなわれているのでしょうか。
審査方法および審査基準について解説します。
イオンSuicaカードの審査はスコアリング審査を採用
イオンSuicaカードでは、スコアリング審査が採用されています。
スコアリング審査とは、申込み時に入力した年収などの属性情報を統計的に解析し、信用力を点数化するシステムです。
そのため、正確な情報を入力する必要があります。
イオンSuicaカードの審査基準について
「申し込んでみたけれど、審査が通らなかった。」そんな経験をした人もいるのではないでしょうか。
イオンSuicaカードの審査が通りにくい人の特長は下記のようなものがあります。
- 収入が安定していない
- 過去に金融事故を起こしたことがある
- 申込み内容に誤りがある
上記はあくまで一例で、必ずしもこの要素が確実にあてはまるわけではありませんが、一般的にクレジットカードを作る際にこうした要因があると審査が通りにくいといわれています。
参考にしてみてください。
ネットで簡単&便利!イオンSuicaカードの作り方
続いて、イオンSuicaカードの作り方を詳しく解説します。
申込みはネットのみで完結!
イオンSuicaカードは、パソコン・スマートフォンから簡単な手続きで作れるカードです。
書類の郵送やお届け印不要なので、オンラインでカード申込みを完結することができます。
仕事などで忙しい人や、なかなか外出できない人でも、申込みたいときにすぐに申込めるカードです。
申込みの際に準備するもの
イオンSuicaカードを申込みする際に必要なものは以下のとおりです。
- 運転免許証(なくても申込み可能)
- 金融機関のキャッシュカードまたは預金通帳
運転免許証はなくてもOKなので、免許を持っていない人でも安心です。
金融機関のキャッシュカードか預金通帳があれば申込みできるので便利です。
申込み時にオートチャージを設定しよう!
前述のとおり、イオンSuicaカードにはオートチャージ機能が付加されており、上限20,000円までチャージすることができます。
Suicaを使っている人はおさえておきたい機能のひとつです。
駅にあるATM「VIEW ALTTE」での設定方法はすでにご紹介しましたが、カードを申し込んだ際にも設定依頼ができるので、なるべく申込み時に一緒に設定してしまいましょう。
利用開始がスムーズになり、便利に使うことが出来ます。
申込みからカード到着までの流れ
イオンSuicaカードの申込みからカード到着までの流れを簡単にご紹介します。
- インターネットで、「イオンSuicaカード」の新規入会募集公式ページへアクセスする。
- 入力フォームに申込みに必要な情報を入力する。
- 入力された内容に基づいて、カード発行の審査がおこなわれる。
- 本人確認手続きの案内をするメールが届く。
- 審査に通ったら、カード発行および発送される。
- カードが手元に届いたら、すぐに利用OK。
カード申込みから最短で2週間ほどでカードが到着します。
比較的スムーズに発行されますが、利用を希望する日程が決まっているようであれば、早めに申込みしたほうが安心です。
- たまったWAON POINTをSuicaへチャージできる
- イオングループの対象店舗なら、WAON POINTがいつでも2倍!
- JR東日本の鉄道や対象のエキナカ店舗、駅レンタカーがおトクに
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 約2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
イオンSuicaカードの解約方法
最後に、イオンSuicaカードの解約方法について確認しておきましょう。
解約には2週間ほどかかります。そのため、引っ越しを控えている場合など、なるべく前もって手続きをおこなってください。
年会費が永年無料なので、持っていて損はないカードですが、解約を希望する、あるいは解約しなくてはいけない事情がある人は、早めに申請するようにしましょう。
続いて、解約方法と注意点を詳しく解説します。
脱会用紙を請求して書面で解約
イオンSuicaカードの解約は、申込み時のようにオンラインで手続きすることができません。
必ず会員専用WEBサービス「イオンスクエアメンバーMy Page」から「脱会用紙」を請求し、郵送手続きをおこなう必要があります。
ネットからの解約ができないので注意してください。
解約前に確認しておきたい注意点
イオンSuicaカードを解約すると、特典やサービスが失効・利用不可となります。
具体的にどのような特典やサービスが失効・利用不可となるのか解説していきます。
①WAONポイントが失効する
これまで貯まっていたWAONポイントは、解約した時点ですべて失効します。そのため、事前に使い切ってから解約申請するようにしましょう。
ポイント数は会員専用WEBサービス「イオンスクエアメンバーMy Page」から確認することができます。
②ETCカードが使えなくなる
オプションの追加カードとしてETCカードを作っていた人は、イオンSuicaカードの解約と同時にETCカードも即時利用不可となります。
追加カードの利便性や利用頻度まで考慮し、解約を検討しましょう。
「イオンSuicaカードの利用機会は少ないけれど、ETCカードは頻繁に利用する」という人は、イオンSuicaカードも追加のETCカードも年会費無料なので、そのまま解約せずにおくことを考えてみてはいかがでしょうか。
③Suicaが使えなくなる
イオンSuicaカードはSuica機能が付加されているので、登録されているSuicaも自動的に使えなくなります。
Suicaをいっさい使用しない人でも、チャージ残額がある場合は使い切っておきましょう。
Suica利用が多く、イオンSuicaカードの解約と同時に通常のSuicaカードの購入を考えている人は、デポジット500円が必要になるなど、なにかと不便な面も否めないことまで考慮し、本当に解約してもいいのか再度検討してみてください。
④WEBサービスが使えなくなる
会員専用WEBサービス「イオンスクエアメンバーMy Page」のサービス機能も、イオンSuicaカードの解約と同時にすべて使えなくなります。ユーザーに便利なサービスが満載なので、「イオンスクエアメンバーMy Page」の利用頻度まで考慮して検討したほうがいいでしょう。
また、もし「イオンスクエアメンバーMy Page」で必要な手続きがある人は、手続きを済ませてから解約してください。
上記の項目をひとつずつ確認した上で、それでも不要なようであれば、解約手続きをすすめましょう。
イオンSuicaカードは年会費永年無料なので、持っておいて損はないカードです。
解約のデメリットと比較しながら慎重に検討することをおすすめします。
イオンSuicaカードまとめ
イオンSuicaカードの特長やメリット、デメリットについて解説してきました。
このほか、Web明細を導入しているのでペーパーレスで便利なことも、イオンSuicaカードならではのメリットです。
オンラインでいつでもどこでも利用明細をチェックできます。
全国どこでもあらゆるシーンで使える特典がついていて、便利でお得で使いやすいだけでなく、年会費が永年無料のイオンSuicaカード。
イオングループ愛用者でSuicaにチャージする機会が多い人ほど、ぜひ1枚持っておきたいカードです。
今回ご紹介したポイントをチェックしながら、もっと楽しく買い物や電車を
利用してみてはいかがでしょうか。
- たまったWAON POINTをSuicaへチャージできる
- イオングループの対象店舗なら、WAON POINTがいつでも2倍!
- JR東日本の鉄道や対象のエキナカ店舗、駅レンタカーがおトクに
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 約2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
大手国内生命保険会社などでトータルライフプランナー(上級営業主任職)・マーケター・ディレクター・生産管理統括として勤務後、フリーのライター兼フォトグラファーに。生命保険業界での在籍期間中、総合支社内営業1,500人以上において営業成績常時TOP20入り、TOP10複数回達成の実績を活かし、金融系コンテンツの執筆も多数。営業・マーケティングアドバイザーとしても活動中。公私にわたり美味しい料理と写真撮影が大好物。