JCBカードの年会費はいくら?種類別の年会費や年会費を割引する方法を紹介!
国際ブランドであると同時に自社のクレジットカードを発行するJCB。ポイント還元率3%を超えるJCBカードから、年会費無料で特典が豊富なカードまで、幅広い種類のJCBカードが発行されています。
しかし、ポイント還元率の高いJCBカードが年会費無料とは限らず、「どのJCBカードのコスパが良いのか分からない…」という方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、プロパーカードや提携カードを含めたJCBカードの年会費やおすすめのカードを紹介していきます。
JCBカードの年会費を安くする方法も解説していきますので、「自分に合ったJCBカードを見つけたい!」という方はぜひ参考にしてください。
JCBカードの年会費はいくら? 種類別に解説!
提携カードを含めたJCBカードの年会費は、無料から5万円以上のカードまでさまざまです。お目当てのJCBカードは年会費がいくらなのか、早見表で確認していきましょう。
- JCB一般カード:年会費:1,375円(税込)
- JCB GOLD EXTAGE:年会費:3,300円(税込)
JCBカードの年会費を安くするお得な方法
JCBカードを所有する際は、できるだけ年会費を安くしたいもの。
JCBカードには年会費を安くするお得な方法があります。
JCBカードをお得に利用したい方は参考にしてください。
①インターネットで申し込みをする
年会費のかかるJCBカードのなかには、初年度の年会費が無料で発行されるカードがあります。
それはJCB一般カード、JCBゴールドの2種類。申込み書類の郵送手続きではなく、JCBのホームページからオンライン入会をすることによって、入会初年度の年会費が無料になります。
ただし、資料請求で申し込みをした場合や、ほかのJCBカードから切り替える場合は対象外となりますので、ご注意ください。
JCB一般カードは、初年度の年会費だけでなく次年度以降の年会費も無料にできます。年会費を無料にする条件は下記2点です。
- 「MyJチェック」に登録
- 年間カード利用額を50万円以上にする(12月16日~翌年12月15日まで)
MyJチェックとは、会員専用WEBサービス「MyJCB」へログイン後に表示される「ご利用代金明細照会」に記載された内容の確定メールが送られてくるサービスです。
MyJチェックに登録すると、本来であれば郵送される「カード利用代金明細書」の送付が停止されます。
MyJチェックへの登録は、パソコンやスマートフォンなどから手軽にできるため、JCB一般カードに入会したら登録しておくのがおすすめです。
JCBのおすすめクレジットカード5選
各JCBカードの年会費や、年会費を安くする方法を把握したあとは、JCBのおすすめクレジットカードを紹介していきます。
ここではプロパーカードのみ紹介していますので、JCBオリジナルのクレジットカードをお求めの方はぜひ参考にしてください。
年会費無料のJCB CARD W
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
家族会員含めた会員全員が年会費無料、ETCカードの年会費も無料のお得なクレジットカードです。
JCB CARD Wの最大の特徴はポイント還元率の高さです。JCBのポイントプログラムであるOkiDokiポイントは常に2倍でお得なうえに、新規入会限定でポイント4倍キャンペーンが実施されています。
さらに、JCBオリジナルシリーズ優待店に指定されている下記のような店舗では、最高で5.0%のポイントが還元されます。
- スターバックスカードへのオンラインチャージ:5.0%(基本1%+優待店ボーナス4.0%)(※)
- セブン-イレブン:2%(基本1%+優待店ボーナス1%)
- Amazon:2%(基本1%+優待店ボーナス1%)
JCB CARD Wは、電子マネー「QUICPay」にも対応しているため、キャッシュレス決済の利用頻度が高い方にもおすすめです。
初年度年会費無料のJCB 一般カード
- インターネットからのご入会で初年度年会費無料!条件により翌年の年会費も無料(※)!
- いつものお買い物や海外でのご利用でOki Dokiポイントがどんどん貯まる!
- 充実の旅行傷害保険(海外/国内) 最高3,000万円!(利用付帯)
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB一般カードは、最短で即日受取り可能なスピード感が特徴ですが、そのほかにも最高3,000万円補償の旅行傷害保険が利用付帯されている点に人気が集まっています。
メインカードとして持っているとさまざまなシーンで利用できるうえに、年間の利用額が多い利用者は、翌年のポイント獲得数がアップする「JCB STAR MEMBERS(JCBスターメンバーズ)」というサービスが利用できるようになります。
また、JCB一般カードを長く利用していると、JCBゴールドやJCBザ・クラスを取得することができるようになります。
これらの上級カードを手にするためには、JCBカードが重視しているカード会員の利用実績を知っておくことが大切です。
利用実績とは、返済を含めたすべての取引を指しており、延滞や遅れがないことはもちろんのこと、長く利用し続けることが重要となります。
JCBゴールドやJCBザ・クラスなどのクレジットカードは、年間100万円以上の利用を2~3年ほど続けることで、審査難易度が下がる傾向にあるため、上級カードの審査に不安のある方は、JCB一般カードの入会からランクアップしていくのがおすすめです。
初年度年会費無料のJCB GOLD EXTAGE
- Oki Dokiポイントが入会後3ヵ月間は3倍!入会後4ヵ月目以降は1.5倍!
- ポイント還元率は0.75%〜5.25%(条件あり)
- 空港ラウンジサービス(国内/海外)等、ゴールドサービスが充実!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 0.75~10.25%(条件あり) |
発行スピード | 通常1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB GOLD EXTAGEは、入会後3ヵ月間のポイント3倍キャンペーンの対象カードです。もちろんスタバなどの優待店でもポイントが貯まるうえに、電子マネー「QUICPay」の利用もできます。
JCB GOLD EXTAGEは、旅行好きの方におすすめのクレジットカード。
というのも、国内の主要空港内に加え、ハワイやホノルルといった国際空港内の空港ラウンジが無料(年中無休)で利用できるのです。
初年度年会費無料のJCBゴールド
- ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!(利用付帯)
- 空港ラウンジサービス(国内・海外)等、サービスが充実!
- ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~10.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCBゴールドはインターネット申し込みで初年度無料、2年目以降11,000円(税込)がかかります。
利用付帯で最高1億円という高額な補償が受けられる海外旅行傷害保険をはじめ、最高5,000万円の国内旅行傷害保険や航空機遅延保険など、旅行関連の保険が非常に優れています。
JCBゴールドカードで購入した商品の破損・盗難時にも対応できるよう、ショッピングガード保険(国内・海外)が付帯しており、年間500万円まで補償が受けられます。
そのほか、国内の主要空港内に加え、ハワイ、ホノルル国際空港内の空港ラウンジを無料(年中無休)で利用することができます。
旅行好きでJCBゴールドの入会を検討している方は、充実した海外旅行保険の内容も要チェックです。
なお、JCBゴールドの利用期間が長くなると、さらに上のJCBザ・クラスといった上級カードを目指すことも可能です。
JCBプラチナ
- 24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
- 国内の厳選したレストランで1名様が無料に「グルメ・ベネフィット」
- 世界の空港ラウンジが利用可能「プライオリティ・パス」
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCBプラチナは、プラチナカードながら、招待なしで申込みできるクレジットカードです。
JCBプラチナは、旅行面のサポートが充実しています。
たとえば、専用パスにより海外空港ラウンジが利用できたり、コンシェルジュサービスがいつでも利用できたりと、VIP待遇が受けられるだけでなく、国内、海外どちらも旅行保険が最高1億円利用付帯されています。
ほかにも、有名レストランの飲食が無料(1名様のみ)になったりと、高額な年会費を支払う分、多くの恩恵を受けることができます。
JCBのおすすめ提携カードをジャンル別に解説!
JCBプロパーカードの後は、JCBのおすすめ提携カードを紹介していきます。それぞれのカードに特徴があるため、ここでは年会費やポイント還元など、ジャンル別に解説します。
これらのJCB提携カードは、初年度だけでなく2年目以降の年会費も無料です。
また、国内外で使える信頼度の高いJCBブランドが付帯されているうえに、各社独自の特典やサービスを無料で利用できる点も魅力です。
上記で挙げた提携カードの中でも特におすすめなのが、楽天カードとオリコカード・ザ・ポイントです。
- 年会費永年無料
- 新規入会&利用でポイントがもらえる
- 安心のセキュリティ
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1~3% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
- 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
- 年会費は無料!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~2.0% |
発行スピード | 最短8営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ポイント還元率の高いJCB提携カード
- どこで使ってもポイント高還元!驚異の1.2%!
- リクルートのネットサービスをご利用でさらにポイント還元!
- 「じゃらんnet」「ホットペッパービューティー」などのリクルートサービスご利用分が最大3.2%
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2%~4.2% |
発行スピード | 最短即日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
年会費無料のJCB提携カードの中で、最もポイント還元率の高いカードはリクルートカードです。
リクルートカードのポイント還元率は最低でも1.2%と高還元率を誇ります。さらに、じゃらんnetやホットペッパーといったリクルートが手掛けるサイトを利用することで、ポイント還元率が上昇していきます。
貯まったポイントはリクルートが提供する各種サービスで利用できるため、ポイントで得をしたい方におすすめです。
JCBカードの年会費に関するQ&A
提携カードを含めたおすすめのJCBカードを把握したあとは、JCBカードの年会費に関する疑問点を払拭していきましょう。
年会費の支払い確定日や決済方法は?
JCBカードは、基本的に「有効期限月の3ヵ月後の10日(休日の場合は翌営業日)」に年会費が発生します。
年会費はカード入会時に指定した金融機関の口座から引き落とされるため、カード券面に記載された有効期限を元に、あらかじめ入金しておくのが望ましいでしょう。
また、年会費の請求が生じた後に退会の手続きを進めたとしても、年会費の請求を取り消すことや返金などには対応していないためご注意ください。
年会費無料でJCBにメリットはあるの?
年会費無料のクレジットカードは数多く出回っていますが、年会費以外にも下記のような収益源が存在することで成り立っているのです。
- 加盟店が支払う利用手数料
- 分割払いやリボ払いにともなう金利手数料
- キャッシングにともなう金利手数料
JCBカードの年会費まとめ
提携カードを含めた各種JCBカードの年会費やおすすめカードを紹介していきました。
年会費が高いほど特典の充実度が変わってきますが、カードの利用金額やポイント還元率などを加味して得できていなければもったいないです。自分の生活スタイルに合ったJCBカードを選んで、ちょっとお得なカード生活を送っていきましょう。
2019年に株式会社サイバーエージェントに入社。 クレジットカード、キャッシュレス、カードローンの記事作成を担当。 愛用クレジットカードは楽天ゴールドカードでネットショッピングでは楽天市場を利用するようにしている。楽天ペイ、楽天Edyも使っており、楽天のダイヤモンド会員を維持している。最近はスマホを楽天モバイルに変えるか悩んでいる。 ヤフーカードやPayPay、Kyashなども利用しており、お得にポイントを貯めることが趣味。