VISA、JCB、Mastercardはどれが良い?違いや特徴を比較!選び方まで解説
- VISA、JCB、Mastercardの大きな違いはシェア率と加盟店舗数
- 初めてクレジットカードを作るならVISAを選ぶ
- 国内利用がメインでディズニーよく行くならJCBを選ぶ
- グルメ・エンタメ関連の特典を楽しみたい、コストコをよく利用するならMastercardを選ぶ
- VISA・JCB・Mastercardでどれにするか迷ったら併せ持ちがおすすめ
VISA・JCB・Mastercardは、クレジットカードの国際ブランドです。
多くのカード会社では、申し込みの際に上記いずれかのブランドを選択できますが、どれを選べばよいのか悩むことがあるでしょう。
結論からいうと、初めてカードを発行する場合や、海外での利用を検討している場合は、国内外でシェア率の高いVISAまたはMastercardがおすすめです。
2枚目のカードとして選ぶ場合や、国内での利用がメインならJCBを選んでもよいでしょう。
この記事ではVISA・JCB・Mastercardの特徴と違い、メリット・デメリットを解説。
国際ブランド別におすすめのクレジットカードを、当サイトに寄せられた口コミとともに紹介します。
「VISA、JCB、Mastercardはどれがいい?」とお悩みの方は、国際ブランド選びの参考にしてください。
VISAのおすすめクレジットカード
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
⇒代表的なVISAカード「三井住友カード(NL)」について先に見る!
JCBのおすすめクレジットカード
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
⇒人気のJCBカード「JCB CARD W」について先に見る!
Mastercardのおすすめクレジットカード
- 年会費無料!
- ポイントは自動で現金還元!手続き不要で、用途の制限や無駄がなし!
- 海外旅行傷害保険サービスが利用付帯
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 最短翌営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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⇒人気のマスターカード「三菱UFJカード VIASOカード」について先に見る!
3つの国際ブランドが選べるおすすめクレジットカード
- 年会費永年無料
- 新規入会&利用でポイントがもらえる
- 安心のセキュリティ
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1~3% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
VISA、JCB、Mastercardはどれがいい?違いがひと目で分かる比較表
VISA、JCB、Mastercardの違いを比較すると、次のとおりです。
国際ブランド | VISA | JCB | Mastercard |
発祥国 | アメリカ | 日本 | アメリカ |
加盟店舗数 | 約7,000万店 | 約3,500万店 | 約7,000万店 |
プロパーカード | なし | あり | なし |
提携カード | あり | あり | あり |
タッチ決済 | ◯ | ◯ | ◯ |
海外キャッシング | ◯ | ◯ | ◯ |
代表的なカード |
三井住友カード (NL) エポスカード |
JCB CARD W JCB一般カード |
三菱UFJカード VIASOカード オリコカード THE POINT |
特徴 |
シェア率世界1位 アメリカでの加盟店が多い 旅行や出張がお得・便利になる優待特典が多い |
国内の加盟店舗数が多く、ポイントアップ対象店が豊富 ディズニーランド・シーの公式国際ブランド ハワイやアジアで加盟店が増えている |
ヨーロッパでの加盟店が多い グルメ・エンタメ関連の特典が豊富 コストコで使える唯一の国際ブランド |
こんな人におすすめ |
クレジットカードをはじめて作る アメリカへの旅行・出張が多い |
国内利用がメイン ディズニーリゾートへよく行く |
コストコユーザー 外食・エンタメが好き ヨーロッパへの旅行・出張が多い |
⇒プロパーカードと提携カードの違いについてはこちらで解説しています
これらの特徴からVISA・JCB・Mastercardはそれぞれ次の方におすすめです。
- VISAがおすすめの人:初めてクレジットカードを作る
- JCBがおすすめの人:国内・アジア・ハワイでの利用がメイン、ディズニー好き
- Mastercardがおすすめの人:エンタメ・グルメ好き、コストコユーザー
それぞれ解説します。
VISAは初めてクレジットカードを作る人におすすめ
VISAは、会員数が現在20億以上で、カードシェア率が世界1位の国際ブランドです。
世界加盟店舗数がおよそ7,000万店にのぼるため、日本国内だけでなく海外でも大体の店舗・サービスで利用可能です。
マネ会がおこなった「あなたのメインカードの国際ブランドは何ですか?」アンケートでも、VISAが半数以上を占める結果となりました。
したがってVISAはクレジットカードを初めて作る方や、クレジットカードを1枚に絞りたい方におすすめします。
【VISAのおすすめクレジットカード】
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
専門家からのコメント
国際ブランドのトップであるVISAは、日本国内でトップシェアなのはもとより、世界的にも利用できる国や店舗数がトップシェアなので、初めて持つカードとしてVISAは間違いのない選択です。
また、VISAはアメリカでのシェアが高いので、アメリカに行く機会の多い方にもおすすめです。
JCBは国内・アジア・ハワイ利用向けでディズニー好きにもおすすめ
JCBは国内での加盟店が多く、スターバックスやセブン-イレブンといった身近なお店でポイントアップするなどの特典が豊富なため、1枚持っておくとお得です。
しかし、JCBの世界加盟店舗数はVISAとMastercardに比べると半数以下になるため、海外旅行・出張時には心細いかもしれません。
ただし、近年では日本人から人気の海外旅行先で加盟店を増やしているので、ハワイやグアム、台湾、香港への旅行がお好きな方には向いています。
またJCBはディズニーランド・シーで使える唯一の国際ブランドでもあります。
カードによってはチケット優待やディズニーデザインもあるため、ディズニー好きにおすすめします。
【JCBのおすすめクレジットカード】
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
専門家からのコメント
JCBは国内唯一の国際ブランドなので、海外には行かず日本国内で使用する方や、海外でも日本語でのサポートを受けたいという方に向いています。
また、いまはクレジットカードを複数持つ方も少なくないので、そんな時、アメリカに強いVISAやヨーロッパに強いMastercardと併用する1枚にJCBを選ぶと、それぞれの長所を活かせるでしょう。
なお、アメリカの国際ブランド「Discover」と提携しているので、Discoverの加盟店でJCBを使用できます。
Mastercardはエンタメ・グルメ好き、コストコユーザーにおすすめ
Mastercardの会員数は10億とVISAにやや劣るものの、加盟店舗数はVISAと同列の7,000万店以上にのぼり、国内外のほとんどの店舗・サービスで利用できます。
旅行や出張で海外へ行く機会のある人は、VISAかMastercardを持っておくと便利でしょう。
Mastercardには国内外で利用できるエンタメ・グルメ関連の優待特典が多く用意されているため、限定イベントや予約困難店での食事に興味がある方におすすめ。
また、Mastercardはコストコで使える唯一の国際ブランドでもあるため、コストコユーザーなら1枚は持っておきたいクレジットカードです。
【Mastercardのおすすめクレジットカード】
- 年会費無料!
- ポイントは自動で現金還元!手続き不要で、用途の制限や無駄がなし!
- 海外旅行傷害保険サービスが利用付帯
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 最短翌営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
専門家からのコメント
アメリカに強いVISAに対し、Mastercardはヨーロッパで強いといわれてきましたが、近年差が縮まり両社に極端な優劣は無くなってきています。
そのような中、Mastercardの強みの一つがiPhoneのタッチ決済であるApple Payが利用できること。また、海外決済手数料がVISAよりも低いといわれています。
あと、最近出店が進むコストコで使用できるのもMastercardだけなので、コストコで一度に大量買いする人におすすめです。
VISAカードの特徴やメリット・デメリット
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
VISAブランドの特徴やメリット・デメリットは次のとおり。
- シェア率が高く、世界200カ国以上で使用できる
- 海外ならアメリカでの利用に強い
- 旅行や出張がお得・便利になる優待特典が多い
- コンタクトレス決済に対応
- プロパーカードがない
- Apple Payに一部非対応のカードがある
それぞれ解説します。
シェア率が高く特にアメリカでの利用に強い
VISAは会員数が20億以上にのぼり、世界200ヶ国以上で使用できる最もポピュラーな国際ブランドです。
世界シェア率・日本シェア率がそれぞれ1位のため、大体の店舗やサービスで決済ができます。
海外へ行く機会が多い人はもちろん、初めてクレジットカードを持つ人にもおすすめです。
なお、海外においてはアメリカ圏での利用に強いとされているのがVISAです。
海外キャッシングを利用する際は「VISA」か「Plus」マークの付いたATMを探してください。
旅行や出張がお得・便利になる優待特典が多い
旅行や出張の際に利用できる特典が多いため、トータルの旅費が安く済む点もVISAカードのメリットといえます。
ホテル予約で例を挙げると、次のような特典が用意されています。
特典の例 |
内容 |
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アゴダ特別優待 |
VISAカード決済で最大8%OFF |
IHG® ホテルズ&リゾーツ特別優待 |
・東南アジア、韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、南太平洋諸島での滞在が15%OFF ・東南アジアと韓国のIHG® ホテルズ&リゾーツでの食事代20%OFF |
エクスペディア特別優待 |
・国内外ホテル宿泊料金が8%OFF ・国内外航空券+ホテル料金が2,500円OFF(※1) |
Booking.com特別優待 | Booking.comの利用で宿泊予約最大10%ポイントバック |
ホテルズドットコム特別優待 |
・国内外ホテル予約で4%OFF&リワードスタンプが貯まる ・リワードスタンプを貯めない場合は8%OFF |
(※2)VISAカードでの予約が必要
(※3)リワードスタンプ:10泊貯めると1泊ボーナス
上記に加え、次のような空港宅配サービスや海外Wi-Fiレンタルの特典も受けられます。
- JALABC空港宅配サービス特別優待:15%OFF
- 海外Wi-Fiレンタル優待:全プラン3%OFF(特別キャンペーン期間中は5%OFF)
コンタクトレス決済に対応
コンタクトレス決済に対応している点も、VISAカードの強みです。
事前に設定を済ませておけば、スマートフォンをかざすだけで支払いをおこなえます。
コンタクトレス決済は、タッチ決済対応マークのあるVISA加盟店であれば、国内外問わず利用可能です。
支払いをスムーズにおこないたい方はぜひ活用してください。
オリンピックチケットの決済や会場利用ができる
VISAは1986年以来オリンピックで唯一の国際ブランドとして決済サービスを提供している国際ブランドです。
チケットの取得や会場での支払いなど、オリンピック関連のクレジットカード決済ができるのはVISAだけなので、観戦予定がある方はVISAカードを作っておくとよいでしょう。
プロパーカードがない
VISAカードにはプロパーカードがありません。
ただし提携カードが多く、自分にあったクレジットカードを選ぶことができます。
Apple Payに一部非対応のカードがある
Apple Payに一部対応していないカードがあるがVISAカードのデメリットです。
Apple Payに完全対応していなVISAカードでは、Suicaへの直接チャージや、オンライン、アプリでの支払いなど一部の機能が利用できないため、カード発行前に確認しておくとよいでしょう。
JCBカードの特徴やメリット・デメリット
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCBブランドの特徴やメリット・デメリットは次のとおり。
- 国内での加盟店舗数が多くポイント優待やチケットサービスが豊富
- Oki Dokiランド経由のネットショッピングでポイントアップ
- 海外ではハワイやアジアで加盟店が増えている
- カードによってディズニー関連の特典が受けられる
- ステータスの高いプロパーカードが存在する
- タッチ決済に対応する
- オリンピックチケットの決済や会場利用ができる
- VISAやMastercardと比べると加盟店が少なく、基本的に海外利用には向かない
それぞれ解説します。
国内での加盟店舗数が多くポイント優待やチケットサービスが豊富
JCBは日本国内で唯一の国際ブランドです。
セブン-イレブンやスターバックスなど、国内での加盟店舗数が多くポイントが貯まりやすいメリットがあります。
イベント・コンサートなどのチケットを会員価格で購入できる「チケットJCB」のサービスがあるのもJCBのメリットです。
Oki Dokiランド経由のネットショッピングでポイントアップ
JCBブランドのクレジットカードは、ポイント優待サイト「Oki Dokiランド」を利用することでAmazonや楽天、Yahoo!ショッピング、マツモトキヨシなどの人気ネットショップでポイントアップ特典が受けられます。
普段ネット通販をすることが多い方におすすめです。
海外ではハワイやアジアで加盟店が増えている
JCBブランドはVISAやMastercardに比べると加盟店舗数が劣りますが、アジア圏やハワイなど、日本人から人気の高い国での加盟店舗数が増えています。
また、こうした国での旅行特典が豊富なのもJCBの利点です。
たとえば、ハワイ旅行でトロリーバスを利用する際、JCBカードを見せるだけで乗車賃が無料になります。
グアム・台湾・香港などでもさまざまな優待特典が受けられるため、お得に海外旅行を楽しみたい人にはおすすめ。
なお、海外旅行の際にはサービス窓口「JCBプラザ」にて日本語でのサポートを受けられるのもよい点です。
一部主要都市には、JCB会員専用の「JCBプラザラウンジ」も設置されているため、空港でも快適に過ごせます。
海外キャッシングをおこなう際は「JCB」か「Cirrus」マークの付いたATMを探しましょう。
カードによってディズニー関連の特典が受けられる
JCBは東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーでもあるため、カードによって東京ディズニーリゾートのペアチケットが当たるキャンペーンやイベントの招待などの特典が用意されています。
また、カードによってはディズニーデザインを選べるのもJCBブランドのメリットです。
ディズニー好きの方にとっては発行して損のないクレジットカードといえるでしょう。
ステータスの高いプロパーカードが存在する
JCBブランドにはゴールドやプラチナなど、ステータスの高いプロパーカードが存在するため、カードのランクにこだわる人でも納得できるでしょう。
プロパーカードを年間で一定額以上利用すると「JCB STAR MEMBERS」に自動で入会でき、ポイントアップやキャンペーン時の抽選口数アップなどの特典を得られるのもJCBのメリットです。
ランクアップするごとにポイントが貯まりやすくなるため、ポイントを重視する人は活用するとよいでしょう。
タッチ決済に対応する
一部のJCBブランドはタッチ決済に対応します。
決済の際のサインや暗証番号の入力が省けるため、スムーズに会計を終えることができます。
VISAやMastercardと比べると加盟店が少なく、基本的に海外利用には向かない
JCBのデメリットとしてはVISAやMastercardに比べると加盟店舗数が少なく、海外利用や海外サイトでの利用がしづらい点が挙げられます。
ただし、JCBはアメリカの国際ブランドであるDiscoverと提携しているため、利用できる店舗は増えつつあります。
また前述のとおり、アジア圏やハワイなど日本人に人気の海外旅行先では加盟店舗数が多く、独自の特典が用意されているメリットがあります。
Mastercardカードの特徴やメリット・デメリット
- 年会費無料!
- ポイントは自動で現金還元!手続き不要で、用途の制限や無駄がなし!
- 海外旅行傷害保険サービスが利用付帯
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 最短翌営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
Mastercardブランドの特徴やメリット・デメリットは次のとおり。
- 海外ならヨーロッパでの利用に強い
- その他の国際ブランドに比べ為替レートがお得とされる
- グルメやエンタメ関連の体験・割引などの特典プログラムが豊富
- Mastercard®タッチ決済が利用できる
- コストコで使える唯一の国際ブランドである
- プロパーカードがない
VISAに次いでシェア率が高い
Mastercardは、加盟店舗数がトップクラスの国際ブランドです。
会員数は10億とVISAには劣るものの、加盟店舗数はVISAと同列の7,000万店以上にのぼり、国内外のほとんどの店舗・サービスで利用できます。
海外ならヨーロッパでの利用に強い
なお、以前はMastercardはヨーロッパエリア以外ではやや使いにくいとされていました。
しかし、近年ではアメリカに強いVISAとの差が縮まり、極端な優劣がなくなってきているため、過度の心配は不要です。
なお、海外キャッシングを利用する際は「Mastercard」か「Cirrus」マークの付いたATMを探してください。
その他の国際ブランドに比べ為替レートがお得とされる
ほかの国際ブランドと比べて為替レートがお得な傾向にあるのもMastercardのメリットです。
ただし、為替レートは常に変動しているため一概にはいえません。
Mastercardは、その日の為替レートをもとにした基準レートを公表しているので、その都度確認しておきましょう。
Mastercardの基準レート確認はこちら
グルメやエンタメ関連の体験・割引などの特典プログラムが豊富
国内外で利用可能な特典プログラムが多数ある点も、Mastercardの強みです。
Priceless Cities(プライスレス・シティ)では優待サービスが受けられたり、海外の主要都市でのイベントに参加できたりします。
2015年からはプライスレス・ジャパンもスタートしており、日本国内でも特典を受けることが可能です。
たとえば、スパや酒蔵ツアーの体験特典など、グルメやエンタメ関連のサービスが用意されています。
さらに、外食をお得に楽しみたい方向けにはMastercard One Diners Free Programが用意されています。
Mastercardで支払いを済ませることで、1名分のコース料金が無料になるお得な特典です。
利用可能人数は2~6名で、日本・香港・マレーシア・シンガポールなど、さまざまな国で利用できます。
Mastercard®タッチ決済が利用できる
カードによってはサインや暗証番号を使わずに決済できるMastercard®タッチ決済が使えます。
スムーズな支払いをおこないたいかたは、Mastercard®タッチ決済対応のクレジットカードを選びましょう。
コストコで使える唯一の国際ブランドである
国内のコストコで使えるクレジットカードはMastercardブランドだけなので、コストコのヘビーユーザーなら1枚は作っておくと便利です。
ポイント還元率の高いMastercardを作れば、コストコ以外でもよりお得にお買い物ができるでしょう。
コストコで使えるおすすめのクレジットカードについてはこちらを参考にしてください。
プロパーカードはない
Mastercardにプロパーカードは存在しませんが、提携しているクレジットカード会社が多いため、自分の希望に合う特典が付いたカードを選べます。
VISAとMastercardはどっちを選ぶべき?とお悩みの方はこちらの記事も参考にしてください。
クレジットカードの国際ブランドとは?
クレジットカードの国際ブランドとは、世界中で利用できる「カード決済のシステム」や「ライセンス」をカード発行会社に提供しているブランドのことです。
なかでもVISA、JCB、Mastercardは「3大国際ブランド」として高い知名度を誇りますが、そこへさらに3種類を追加し「6大国際ブランド」と呼ぶこともあります。
- VISA(ビザ)
- JCB(ジェーシービー)
- Mastercard(マスターカード)
- American Express(アメリカン・エキスプレス)
- Diners Club(ダイナースクラブ)
- Union Pay(銀聯)
国際ブランドはそれぞれ決済できる店舗やサービスに違いがあるため、クレジットカードを発行する際は自分が利用しやすい国際ブランドを選びましょう。
6大国際ブランドのシェア率を比較
6大国際ブランドのシェア率は次のとおりです。
国際ブランド名 | 世界市場シェア率(※1) | 日本市場シェア率(※2) |
---|---|---|
VISA | 40.0% | 55.0% |
Union Pay(銀聯) |
32.0% |
1.0%未満 |
MasterCard |
24.0% |
12.0% |
JCB | その他4%に含まれる |
30.0% |
American Express(アメリカン・エキスプレス) | その他4%に含まれる |
2.0% |
Diners Club(ダイナースクラブ) | その他4%に含まれる | 1.0% |
(※2)参考:Add Proposal Title Here (Initial Caps, Arial, 28pt)
日本・海外ともに高いシェア率を誇るのがVISA、次いで2位がMasterCardです。
国内外でシェア率が高いということは、利用できる店舗やサービスが世界中にあるということを意味します。
したがって、初めてクレジットカードを作る際はVISAかMasterCardを選ぶとよいでしょう。
なお、Union Pay(銀聯)は世界シェア率のみで比較するとVISAに次ぐ2位ですが、日本でのシェア率が極端に低く国内では利用できない場面が多いため、あまりおすすめできません。
海外旅行・出張の予定がなく、国内利用だけで構わないという方ならJCBを選んでもよいでしょう。
専門家からのコメント
国際ブランドには旅行やエンターテインメントのサービスが豊富なトラベル&エンターテインメント(T&E)カードのAmerican ExpressやDiners Clubのほか、アメリカのDiscoverや中国の銀聯(ぎんれん)も挙げられます。
それぞれに特徴があるので、ご自身の使い方を踏まえて選んで下さい。
複数のカードを持つなら、複数の国際ブランドを組み合わせて使える「デュアル発行」を利用するのも良いでしょう。
国際ブランドの選び方!VISA、JCB、Mastercardから1つ選ぶなら?
国際ブランドを選ぶ際には、次の3点をチェックしましょう。
- すでにクレジットカードを持っているか、新規発行か
- メインで利用する場所は国内、海外のどちらか
- 特典・サービスは自分に合っているか
それぞれ詳しく解説します。
すでにクレジットカードを持っているか、新規発行か
おすすめの国際ブランドは、クレジットカードをすでに所持している場合と、新規発行する場合で異なります。
初めてカードを作る場合は、国内外ともに加盟店舗数の多いVISAかMastercardがよいでしょう。
これら2つの国際ブランドであればほとんどのお店・サービスで利用できるため、不便に感じることが少ないからです。
すでにVISAまたはMastercardを所持している人は、2枚目以降にJCBを選んでもよいでしょう。
JCBはVISAやMastercardに比べると海外利用において不便な場合がありますが、国内ではポイントアップする加盟店が多く、VISAやMastercardで決済するよりお得になる場合があるためです。
メインで利用する場所は国内、海外のどちらか
国際ブランドを選ぶ際は、利用する主な場所が国内か海外かによって比較するのも重要です。
国内での利用がメイン方には、国内加盟店舗数が多くポイントアップ特典も豊富なJCBがおすすめです。
一方、海外サイトでのオンラインショッピングの頻度が高い方や、海外旅行・出張での利用がメインになる方の場合は、海外でも加盟店が多いVISAかMastercardが向いています。
特典サービスは自分に合っているか
国際ブランドを選ぶ際は、特典・サービスが自分に合うものかチェックしておきましょう。
せっかくお得・便利な特典やサービスが付帯していても、活用できないなら無駄になるためです。
以下に各ブランドの特典・サービスの一例を挙げました。
国際ブランド名 | VISA | JCB | Mastercard |
特典の例 |
国内外ホテルの宿泊料金割引 海外Wi-Fiレンタル優待 |
JCBプラザ、JCBプラザラウンジの利用 ディズニーリゾートのキャンペーンやイベントへの招待 |
国内外でグルメやエンタメ関連の特典が受けられる 対象レストランの利用で1名分のコース料理が無料 |
自分にとって魅力的な特典やサービスがある国際ブランドを選びましょう。
【国際ブランド別】代表的なクレジットカード
ここからはVISA、JCB、Mastercardの国際ブランド別に代表的なクレジットカードを紹介します。
- 三井住友カード(NL)
- エポスカード
- JCB CARD W
- JCB一般カード
- 三菱UFJカード VIASOカード
- オリコカード THE POINT
それぞれのクレジットカードについて、特徴やおすすめの理由、実際の利用者の口コミを紹介します。
【VISAブランド】三井住友カード (NL)
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 対象店舗でのスマホタッチ決済でポイント還元率最大7.0%
- 最短10秒でアプリ上にデジタルカード番号発行(※)
- ナンバーレスデザインでカード番号の盗み見を防止
三井住友カード(NL)は通常の還元率が0.5%ですが、ポイントアッププログラムが豊富なことで人気のクレジットカードです。
対象のコンビニやチェーン店などでスマホのタッチ決済を利用すれば、ポイント還元率が最大7.0%にアップします。
対象店舗の一例は次のとおりです。
コンビニ |
セブン-イレブン、ローソン |
---|---|
飲食チェーン店 |
マクドナルド、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン |
カフェチェーン店 |
ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ |
審査は最短10秒!即日で専用アプリ「Vpass」上にデジタルカード番号が発行されるのも三井住友カード(NL)のメリットです(※)。
カード番号をApple PayやGoogle Payに登録すればネット通販にはもちろん、スーパーやコンビニなどスマホ決済対応の店舗でもすぐに利用できます。
後日郵送されるクレジットカードの現物はナンバーレスデザインで、カード番号の盗み見による不正利用を防止します。
年会費無料なので、発行しておいて損がないクレジットカードです。
実際に三井住友カード(NL)を使っている人の口コミ
実際に三井住友カード(NL)を発行した方の口コミを紹介します。
このように三井住友カード(NL)を選んだ方は、対象店舗でのスマホタッチ決済でポイント還元率が7.0%になる点を評価しています。
また、即日発行できることが理由で三井住友カード(NL)を選んだという声も。
三井住友カード(NL)は申し込みから審査に通ると最短10秒で専用アプリ「Vpass」上にデジタルカードを発行できるため「今日中にカード決済がしたい!」という方にもおすすめ(※)。
また、アプリの使い勝手のよさも三井住友カード(NL)の魅力のようです。
クレジットカードの利用状況や溜まったポイントは日々確認したいもの。
使いやすいアプリなら、毎日の利用が苦になりません。
【VISAブランド】エポスカード
- 全国10,000店舗の優待つき!
- 入会金・年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険は最高500万円
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
- 最短即日発行・即日受取可能
- 全国1万店舗以上で割引・優待特典が使える
- マルイ・モディ・マルイ通販でのお買い物がお得
エポスカードは年会費無料で最短即日発行可能なクレジットカードです。
当日中に審査が完了すれば、全国のマルイ・モディ店舗などに設置されている「エポスカードセンター」にてカードを受け取り、その日のうちにカードを使い始められます。
マルイ(実店舗・通販)とモディでのお買い物がお得なのも、エポスカードのよい点です。
定期開催されている「マルコとマルオの7日間」期間中は、対象店舗でカード払いをおこなうと、会計が10%割引になります。
そのほか、居酒屋やカラオケ、映画館など全国10,000店舗で割引優待が受けられるのもエポスカードのメリットです。
対象店舗には水族館や遊園地などのレジャー施設も含まれるため、エンタメ好きな方におすすめします。
実際にエポスカードを使っている人の口コミ
実際にエポスカードを発行した方の口コミを紹介します。
実際にエポスカードを使っている方の口コミで多いのは、様々なお店やサービスで割引が受けられたりポイントアップしたりしてお得であるという内容です。
マルイ・モディでの買い物がお得なのはもちろんですが、たとえばカラオケ・ビックエコーのルーム料金やタイムズカーレンタル料金が15%割引になるなどの特典があります。
また、エポスカードは海外旅行時に心強いという声も。
海外旅行保険が利用付帯で、現地でのトラブル時にエポスカードのサポートに電話すると無償で対応してくれた、帰国後の治療費を賄ってくれたなどの体験談が寄せられています。
さらに、エポスポイントUPサイト(旧たまるマーケット)経由のネットショッピングでポイントアップする点も好評です。
外食やショッピングをお得にしたい、海外に行く機会が多い方は発行しておいて損のないクレジットカードといえるでしょう。
【JCBブランド】JCB CARD W
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
- 最短5分でデジタルカード発行
- 通常時もポイント還元率が1.0%と高い
- Amazon利用でポイント還元率2.0〜9.0%
- 楽天市場・Yahoo!ショッピングでも2.0%の高還元
JCB CARD Wは年会費無料ながら、基本の還元率が1.0%と高いクレジットカードです。
JCB CARD Wでネットショッピングをする際、JCBのポイント優待サイト「OkiDokiランド」を経由すれば、ポイント還元率がアップします。
ショップごとの還元率の一例は次のとおりです。
- Amazon:2~9倍
- 楽天市場:2倍
- Yahoo!ショッピング:2倍
- Apple公式サイト:2倍
- ビックカメラ:2倍
さらに嬉しいのが、ネットショップだけでなくセブン-イレブンやスターバックス(※)などといった街のお店でもポイント優待が受けられる点です。
ただし、店舗やサービスによっては事前にJCBオリジナルズパートナーにて「ポイントアップ登録」をおこなう必要があります。
また申し込み後、審査に通ると最短5分でデジタルカード番号が発行されるのもJCB CARD Wのメリットです。
後日郵送されるカード本体はナンバーレスタイプで、番号を盗み見される心配がありません。
ただし、JCB CARD Wは高校生を除く18~39歳の方限定のカードである点に注意しましょう。
実際にJCB CARD Wを使っている人の口コミ
実際にJCB CARD Wを発行した方の口コミを紹介します。
このように、JCB CARD Wは常にポイント還元率が1.0%と高還元ですが、セブン-イレブンやスターバックス(※)、昭和シェル石油など街のお店でさらにポイントアップする点が評価されています。
(※)スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージ
OkiDokiランドを経由すれば、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのネットショッピングサイトでもポイントアップし、還元率が最大20倍にもなるため、通販利用が多い方にもおすすめ。
また、JCB CARD Wは海外旅行傷害保険が利用付帯なので、旅行や出張で海外へ行く方にも向いています。
実際の利用者はJCBブランドの特典でハワイのラウンジで休めたり、ABCストアでマグカップなどのグッズをもらえたりしています。
現地でのトラブル時には電話でのサポートで解決してもらえたという声もあります。
前述のとおり、VISA・Mastercardに比べると海外利用の利便性は劣りますが、ハワイやアジア圏へ行くことが多い方にはおすすめのクレジットカードです。
【JCBブランド】JCB一般カード
- インターネットからのご入会で初年度年会費無料!条件により翌年の年会費も無料(※)!
- いつものお買い物や海外でのご利用でOki Dokiポイントがどんどん貯まる!
- 充実の旅行傷害保険(海外/国内) 最高3,000万円!(利用付帯)
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 初年度年会費無料・翌年度以降も条件達成で無料
- 最短即日発行可能
- 国内・海外旅行保険、ショッピング保険付帯
- ゴールドカードへのインビテーションが届く可能性あり
JCB CARD Wの対象年齢外の方や、ステータスが高いゴールドカード・プラチナカードの発行を目指している方にはJCB一般カードがおすすめです。
JCB一般カードは初年度年会費無料、Web明細サービスに登録のうえ年間50万円以上利用すると翌年度以降も無料になります。
JCB CARD Wと比べると基本のポイント還元率は高くありませんが、カード現物の最短即日発行に対応し、国内旅行傷害保険が付帯するなどカード特典が豪華です。
また、JCB一般カードは利用実績が貯まるとJCBゴールドへのインビテーション(招待状)が届くカードでもあります。
将来的にゴールドカード、プラチナカード、さらにはJCBの最高上位カードである「JCBザ・クラス」の発行を目指している方は、まずJCB一般カードを作ることをおすすめします。
なお、JCB一般カードはディズニーデザインを選択可能です。
貯めたポイントは次のようなディズニー関連特典へ交換することもできます。
- パークチケット2枚…3,200ポイント
- ディズニーアンバサダーホテル ペア食事券…5,100ポイント
- ホテルミラコスタ スーペリアルーム宿泊券…19,000ポイント
- QUOカード3,000円分(キャラクターデザイン)…850ポイント
- ショッピングバッグ(ミッキー)…350ポイント
- 電気ケトル(ミッキー&ミニー)…900ポイント
キャラクターがあしらわれたグッズからディズニーリゾートそのものを楽しめる利用券まで、さまざまな特典が用意されているため、ディズニー好きの方はJCB一般カードの発行を検討するとよいでしょう。
限定特典のあるディズニー★JCBカードについて、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
実際にJCB一般カードを使っている人の口コミ
実際にJCB一般カードを発行した方の口コミを紹介します。
JCB一般カードを実際に使っている人の口コミとして多いのが、ディズニーランドに行くため発行したという声です。
前述のとおりJCBはディズニーリゾートで使える唯一の国際ブランドで、なかでもJCB一般カードはディズニーデザインを選べたり、ポイントをディズニー関連特典と交換できたりするメリットがあるため、数多くのディズニー好きから選ばれています。
また知名度の高さが選ぶ決め手になったという声も。
JCBは日本国内で唯一の国際ブランドということもあり、信頼性の高さが魅力のようです。
JCB CARD Wと同様、Amazonやセブン-イレブンなどでポイントアップする特典もあるため、JCB CARD Wの対象年齢から外れている方やディズニー好きの方におすすめします。
【Mastercardブランド】三菱UFJカード VIASOカード
- 年会費無料!
- ポイントは自動で現金還元!手続き不要で、用途の制限や無駄がなし!
- 海外旅行傷害保険サービスが利用付帯
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 最短翌営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 最短翌日発行
- 対象の携帯代やETC料金の支払いでポイント2倍
- 貯まったポイントは自動でキャッシュバックされる
三菱UFJカード VIASOカードは、特定の携帯キャリアの料金やインターネット料金、ETCの利用料金がポイント還元率2倍になるクレジットカードです(※)。
基本の還元率は0.5%ですが、公共料金など固定費の支払い用に持っておくとお得でしょう。
貯まったポイントは1年に1度、自動的にキャッシュバックされるため「ポイントの使い道を考えたり交換したりするのが面倒」という方にもおすすめです。
カードの発行は最短で翌日にできるため、クレカ発行を急いでいる方は申し込みを検討するとよいでしょう。
実際に三菱UFJカード VIASOカードを使っている人の口コミ
実際に三菱UFJカード VIASOカードを発行した方の口コミを紹介します。
【Mastercardブランド】オリコカード THE POINT
- 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
- 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
- 年会費は無料!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~2.0% |
発行スピード | 最短8営業日 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
- 入会後6ヶ月間は還元率2倍
- オリコモールの利用で還元率最大15倍
オリコカード THE POINTは、入会から半年間のポイント還元率が2.0%になるクレジットカードです。
年会費無料ながらポイント還元率2.0%にのぼるクレジットカードはなかなかありません。
たとえば引越しや家具の買い替えなど、高額を使うタイミングで発行しておけば、ポイントをザクザク貯められる可能性があります。
ポイントモール「オリコモール」を経由して提携先のネットショップでお買い物をすればボーナスポイントがもらえるのもオリコカード THE POINTのよい点です。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ネットショップが加盟しており、ポイント還元率が最大15倍にもなるため、ネット通販をよく利用する方にもおすすめします。
実際にオリコカード THE POINTを使っている人の口コミ
実際にオリコカード THE POINTを発行した方の口コミを紹介します。
オリコカード THE POINTを選んだ理由として多数挙がっているのが、オートキャッシュバック機能の利便性の高さです。
一般的なクレジットカードの場合、利用分に対して規定のポイントが還元されるため、使い道を考える必要があります。
ポイントには有効期限が決められていることがほとんどで、うっかりポイントを使い忘れて失効してしまうことも。
しかし、オリコカード THE POINTなら利用分のポイントが自動でキャッシュバックされるため、ポイントの使い道を考える必要がなく、いつのまにか失効してしまったという事態に陥ることもありません。
なかにはPOINT名人.com経由のネットショッピングや特定の公共料金、ETC利用でポイントアップする点を評価する口コミもあります。
クレジットカードを固定費の支払いに使いたい方や通販利用が多い方、ポイントのキャッシュバック機能を利用したい方にはオリコカード THE POINTがおすすめです。
VISA・JCB・Mastercardから自由に選べるクレジットカード3選
楽天カードやPayPayカード、セゾンカードインターナショナルを発行する際は、国際ブランドをVISA・JCB・Mastercardから自由に選択できます。
初めてクレジットカードを発行する場合は、国内外問わず加盟店舗数の多い、VISAまたはMastercardがおすすめです。
しかし、国内でしか利用しないのであれば、JCBでも問題ないでしょう。
2枚目のクレジットカードとして検討するのであれば、利用目的にあわせて国際ブランドを選択するのがおすすめです。
ここからは国際ブランドを選べる楽天カード、PayPayカード、セゾンカードインターナショナルの特徴・メリットを紹介します。
楽天カード
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PayPayカード
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セゾンカードインターナショナル
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年会費 |
無料
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無料
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無料
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ポイント還元率 | 1 〜 3% | 1% | 0.1 〜 3% |
ETC年会費 | 550円(税込) | 550円 | 無料 |
発行期間 | 7営業日程度 | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 | 最短即日発行~3営業日 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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- |
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楽天カードは楽天市場ユーザー向けの高還元カード
- 年会費永年無料
- 新規入会&利用でポイントがもらえる
- 安心のセキュリティ
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1~3% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
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- 付帯サービス
- 基本の還元率が1.0%と高い
- 楽天市場での還元率が常に3倍以上
- 楽天サービスの利用でさらに還元率アップ
楽天カードは年会費無料ながら基本還元率が1.0%と高いクレジットカードです。
コンビニやドラッグストア、飲食店など、日々の生活でクレジットカード決済を利用するだけで、ポイントがどんどん貯まります。
楽天カードのメリットは、楽天市場で利用すると還元率が常に3倍以上になることです。
楽天モバイルや楽天ひかり、楽天証券といった関連サービスを利用している場合、還元率は最大16倍になります。
貯まったポイントは楽天市場で利用できるだけでなく、カード利用分の支払いや楽天ペイでの支払いにも利用可能です。
楽天のサービスをよく利用する方におすすめします。
実際に楽天カードを使っている人の口コミ
実際に楽天カードを発行した方の口コミを紹介します。
このように、楽天カードを発行された方は楽天市場でのポイント還元率の高さを評価しています。
CMを見て好感を持ったという口コミもあり、クレジットカードを選ぶにあたり知名度や信頼性を重視する方にも楽天カードがおすすめです。
PayPayカードはPayPayにチャージできる唯一のカード
- 利用金額200円(税込)ごとに1%のポイント付与
- Yahoo!ショッピングなら5%付与
- 年会費永年無料
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
発行スピード | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
- PayPayへのチャージができる唯一のカード
- Yahoo!ショッピング・LOHACOでポイント還元率3.0%
- 「PayPayステップ」特典でポイント還元率が最大2.5%アップ
- ヤフオクで出品する場合に本人確認が不要になる
PayPayカードは唯一スマホ決済アプリ「PayPay」への残高チャージに対応しているカードです。
ナンバーレスのカードを採用しており、セキュリティ面が気になる人でも安心。
縦型デザインのものも選択可能なので、スタイリッシュなカードを求めている方にもおすすめです。
審査完了からカード番号発行までが最短7分なのも、PayPayカードの魅力。
Yahoo!ショッピングやLOHACOで決済すると最大3.0%のポイントが還元されるのもPayPayカードのメリットです。
そのほか、PayPay支払いや対象サービスの利用やYahoo!プレミアム会員への登録、PayPayとYahoo!アカウント連携などの条件を達成することでポイント還元率が最大2.5%アップする「PayPayステップ」という特典もあります。
年会費は永年無料なので、頻繁に通販を利用する方は持っていて損がないクレジットカードといえるでしょう。
セゾンカードインターナショナルはポイント有効期限のないカード
- 入会金・年会費永久無料
- ポイントは有効期限なしで、永久不滅!
- 最短5分で!デジタル発行も
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行スピード | 最短即日発行~3営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 最短即日発行・即日受取可能
- 最短5分でアプリ上にデジタルカード発行
- ポイント有効期限は無期限
セゾンカードインターナショナルはポイント有効期限のないクレジットカードです。
最短即日発行可能で、審査が完了すれば最短5分デジタルカードが発行され、すぐにネットショッピングやスマホ決済に利用できます。
全国のセゾンカウンターではカードの受け取りができるので、近くに窓口がある場合にはカードの現物を当日中に受け取ることも可能です。
ただし、セゾンカウンターの店舗数は多くないため、窓口での受け取りを検討する前に場所の確認しておくとよいでしょう。
急ぎでクレジットカードを発行したい人や、ポイントの有効期限を気にしたくない人におすすめします。
実際にセゾンカードインターナショナルを使っている人の口コミ
実際にセゾンカードインターナショナルを発行した方の口コミを紹介します。
実際にセゾンカードインターナショナルを利用している方の口コミとして多いのは、永久不滅ポイントがありがたいという内容です。
ポイントの有効期限がないため「いつのまにか使っていないポイントが消えていた」という残念な事態を回避できます。
またセゾンポイントモールを経由するとAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトでポイントアップする点、セブン-イレブンや西友などといった街のお店でポイントアップ・割引特典が受けられる点を評価する声も。
ただし、通常のポイント還元率は0.5%と低めなのがセゾンカードインターナショナルのデメリットです。
しかし、クレジットカードの現物を即日発行・受け取りできるメリットがあるため、何らかの理由で「今日中にクレジットカードを手に入れたい!」という方には向いています。
迷ったらVISA、JCB、Mastercardの併せ持ちがおすすめ
どの国際ブランドにするか迷った場合は、VISA・JCB・Mastercardの併せ持ちがおすすめ。
なぜなら日本国内であっても、VISAしか使えない・Mastercardしか使えないなどのケースが、ごくまれにあるからです。
たとえば1枚目のカードをVISAにして、2枚目はほかの国際ブランドにすることで、幅広い店舗で利用できます。
各ブランドの特典も利用できるため、国内外問わずよりお得に旅や買い物を楽しめるでしょう。
ちなみに、クレジットカードの複数枚持ちは、カードの紛失や磁気不良などの際にも役立ちます。
一般社団法人日本クレジット協会の調査では、クレジットカードの平均保有枚数が3枚、平均携帯枚数が2枚であると発表されているため、VISA・JCB・Mastercardの併せ持ちも検討してみてください。
クレジットカード最強の2枚や3枚の組み合わせについてはこちらで解説しています。
「デュアル発行」なら同じクレジットカードを異なる国際ブランドでお得に持てる
クレジットカードを複数枚持ちたい方には「デュエル発行」をおこなうのもおすすめです。
デュアル発行とは、同じ種類のクレジットカードを異なる国際ブランドで2枚発行することを指します。
デュアル発行のメリットは次のとおりです。
- クレジットカードの審査が一度で済む
- 2枚目のカードは年会費が割引される
- ポイントが合算される
たとえば本記事で紹介している三井住友カード(NL)はデュアル発行に対応しています。
クレジットカード発行の手間やコストを最小限に抑えたい方は、デュアル発行も検討してみてください。
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
JCB、VISA、Mastercardに関するよくある質問
JCB、VISA、Mastercardに関するよくある質問にお答えします。
- JCB、VISA、Mastercardの違いはなに?
- プロパーカードと提携カードの違いは?
- 決済カードブランドとT&Eカードブランドの違いは?
- 初めてのクレジットカードにおすすめなのはJCBとVISAのどっち?
- VISAとMastercardはどっちが使える?
- 国内で使うならJCB、VISA、Mastercardのどれが良い?
- 海外で使うならJCB、VISA、Mastercardのどれが良い?
- 楽天カードの場合、JCB・VISA・Mastercardはどれが良い?
- PayPayカードの場合、JCBとVISAはどちらが良い?
似たような疑問をお持ちの方は参考にしてください。
JCB、VISA、Mastercardの違いはなに?
JCB、VISA、Mastercardの大きな違いは、世界加盟店舗数です。
JCBの世界加盟店舗数が約3,500万店に対し、VISA、Mastercardは約7,000万店です。
3つの国際ブランドの違いはこちらで紹介しています。
プロパーカードと提携カードの違いは?
クレジットカードには、プロパーカードと提携カードが存在します。
審査内容や使い方・支払い方法に違いはありませんが、ステータスや提供されるサービスなどに違いがあります。
プロパーカードとは国際ブランドが直接発行するクレジットカードのことで、提携カードよりもステータス性が高いため、海外旅行の際も身分証明書代わりとして役立ちます。
例えばJCB CARD WはJCBが発行するプロパーカードです。
一方の提携カードとは、国際ブランドが他企業と提携して発行するクレジットカードを指します。
ステータスの面ではプロパーカードに劣りますが、割引特典やポイントプログラムなど提携先独自の特典が受けられます。
ただし、提携先との契約が切れた際にサービスが停止になるリスクがあるのが、提携カードの難点です。
VISAとMastercardにはプロパーカードがなく、例えば三井住友カード (NL)や三菱UFJカード VIASOカードは提携カードにあたります。
プロパーカードと提携カードの違いを比較しましょう。
カードの種類 | プロパーカード | 提携カード |
ステータス性 | 高い | やや低い(種類によっては高いものもあり) |
提供されるサービスの例 | ショッピング補償や盗難補償など、一般的なクレジットカードのサービス |
一般的なクレジットカードのサービスに加え、提携会社独自のサービス |
メリット |
ゴールドやプラチナなどランクの高いカードがある サービス停止のリスクが低い カードのデザインがスマート |
提携会社独自の特典が受けられる 提携先によっては審査に通過しやすい可能性がある |
デメリット |
提携カードと比べて特典が少ない傾向にある 申し込みに年齢制限があることが多い |
提携先との契約切れでサービスが停止になるリスクがある 海外ではステータスが低く見られがち |
決済カードブランドとT&Eカードブランドの違いは?
国際ブランドにはプロパーカードと提携カードの2種類がありますが、さらに決済カードブランドとT&Eカードブランドにも分けられます。
ブランドの分類 | 国際ブランド | 特徴・メリット |
---|---|---|
決済カードブランド |
VISA、Mastercard |
世界中で知名度・シェア率が高い |
T&Eブランド |
American Express Diners Club |
旅行に関する保険が充実 エンタメ・グルメ関連のサービスが豊富 |
決済カードブランドかつT&Eブランド | JCB |
日本人向け 国内でのポイントアップ特典が豊富 |
T&Eブランドは年会費が高めの傾向にありますが、エンタメやグルメ関連の特典を楽しみたい方や旅行によく行く方なら1枚持っておきたいクレジットカードです。
初めてのクレジットカードにおすすめなのはJCBとVISAのどっち?
初めてクレジットカードを作る場合は、VISAを選ぶとよいでしょう。
VISAカードはシェア率・加盟店舗数がNo.1の国際ブランドであるため、国内外問わずほとんどのお店・サービスで利用できて便利です。
JCBはVISAに比べるとシェア率・加盟店舗数が少なく、使えない店舗・サービスが多いため、これ1枚だけでは不便に感じる場面が多いかもしれません。
国際ブランドの選び方についてはこちらで解説しています。
【おすすめのVISAクレジットカード】
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
VISAとMastercardはどっちが使える?
VISAとMastercardは、いずれも加盟店舗数が約7,000万店のため、基本的には使い勝手は変わりません。
強いていうなら、アメリカに行くならVISA、ヨーロッパに行くならMastercardがおすすめです。
また、Mastercardは、為替レートがVISAよりお得な傾向にあります。
少しでもお得にクレジットカードを利用したい方にも、Mastercardはおすすめです。
一方VISAは、旅行や出張がお得になる特典が多数用意されています。
ホテルの割引優待を重視する方は、VISAを選ぶのがおすすめです。
なお、コストコユーザーの場合はMastercardが向いています。
Mastercardはコストコで使える唯一のクレジットカードだからです。
VISAとMastercardの比較はこちらの記事も参考にしてください。
国内で使うならJCB、VISA、Mastercardのどれが良い?
国内でクレジットカードを使うなら、国内唯一の国際ブランドであるJCBがおすすめです。
JCBは国内での加盟店舗数が豊富で、ポイントが貯まりやすいというメリットがあります。
特典例を次に挙げました。
- 特定店舗でポイントアップ:スターバックス・セブン-イレブンなど街のお店で還元率が上がる
- チケットJCB:チケットの先行受付・割引など
- Oki Dokiランド経由のネット通販:Amazonや楽天、Yahoo!ショッピング、マツモトキヨシなどの人気店でポイントアップ
また、カードによって東京ディズニーリゾートのペアチケットが当たるキャンペーンやイベントの招待などの特典が用意されているのもJCBカードのメリットです。
ディズニー好きの方ならJCBブランドのクレジットカードを持っておくとよいでしょう。
【おすすめのJCBクレジットカード】
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
海外で使うならJCB、VISA、Mastercardのどれが良い?
海外旅行や海外の通販サイトなどでクレジットカードを使うなら、VISAかMastercardがおすすめです。
どちらもシェア率が高く200ヶ国以上で利用できますし、、世界加盟店舗数が約7,000万店にのぼるため、海外での決済に困ることは少ないでしょう。
なかでもVISAは海外旅行の優待特典が豊富なので、お得に旅を楽しめるはずです。
一方、JCBの世界加盟店舗数は約3,500万店と、VISAやMastercardには劣ります。
しかし近年ではハワイやアジアなど、日本人から人気のある海外旅行先で加盟店が増えているため、そのエリアへ行く分には困らないかもしれません。
楽天カードの場合、JCB・VISA・Mastercardはどれが良い?
楽天カードは国際ブランドをJCB・VISA・Mastercard・American Expressから選べます。
ただし「どの国際ブランドを選ぶべき」という基準やおすすめはありません。
クレジットカードによっては、特定の国際ブランドを選んだ場合のみ年会費が無料になる、ETC発行手数料がかからないというケースがありますが、楽天カードの場合はどの国際ブランドを選んでも違いはないためです。
したがって楽天カードを発行する際は、国際ブランドそれぞれのメリット・デメリットを比較したうえで、自分にあった国際ブランドを選びましょう。
JCB・VISA・Mastercardの違いはこちらで比較できます。
- 年会費永年無料
- 新規入会&利用でポイントがもらえる
- 安心のセキュリティ
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1~3% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
PayPayカードの場合、JCBとVISAはどちらが良い?
PayPayカードは国際ブランドをJCB・VISA・Mastercardから選べます。
ただし、PayPayアプリ経由での入会においてプラスチック製のカードへ同時申し込みをしなかった場合、国際ブランドは自動的にJCBになる点に注意が必要です。
なお、PayPayカードを発行する際に「どの国際ブランドを選ぶべき」という基準やおすすめはありません。
クレジットカードによっては、特定の国際ブランドを選んだ場合のみ年会費が無料になる、ETC発行手数料がかからないといったケースがありますが、PayPayカードの場合はどの国際ブランドを選んでも違いはないためです。
したがってPayPayカードに申し込む際は国際ブランドそれぞれのメリット・デメリットを比較したうえで、自分にあった国際ブランドを選ぶとよいでしょう。
VISA・JCB・Mastercardの違いはこちらで比較してください。
- 利用金額200円(税込)ごとに1%のポイント付与
- Yahoo!ショッピングなら5%付与
- 年会費永年無料
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
発行スピード | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
JCB、VISA、Mastercardの違いまとめ
クレジットカードの有名国際ブランドである、VISA・JCB・Mastercardは、それぞれ特長が異なります。
どのブランドにするか悩んだときは、お持ちのカード枚数やメインで利用する場所、特典サービスの内容で決めましょう。
初めてカードを発行する場合や、海外での利用を検討している場合は、加盟店舗数の多いVISAまたはMastercardがおすすめです。
2枚目のカードとして選ぶ場合や、国内での利用がメインならJCBがよいでしょう。
JCBは国内での利用に強く、特定店舗でのポイントアップや、チケットの先行受付・割引などの特典が受けられるためです。
各ブランドのおすすめカードも紹介しているので、ぜひ自分にとって理想の1枚を見つけてください。
専門家からの一言
クレジットカードは調べれば調べるほど国際ブランドごとにサービスや特典が違うので、目移りしたり、たくさん加入したくなるかもしれません。
使うアテが無いのにとりあえず加入してしまうと、カードの紛失や返済漏れといったトラブルのリスクが増え、住宅ローン等の審査で不利になることもあります。
クレジットカードの加入に当たっては、目的や使用頻度をしっかり考えるようにして下さい。
建設業界歴20年以上の建築に精通した住宅専門ファイナンシャルプランナー。住宅購入者の味方として、資金計画・住宅ローン、物件・住宅会社選びや建物検査、さらに入居後のライフプランまで一貫して、マイホーム購入を成功に導く専門家。1000組を超す住宅取得や家計改善を診たノウハウを、「マイホーム予算診断」など独自に体系化している。「本当の意味で住宅購入者の味方でありたい」との想いから、住宅や保険、ローンなどの商品を売らないファイナンシャルプランナーとして家計とマイホーム相談室を設立。年100組以上の相談を受け、500万円のコスト削減を達成、「安心してお得に理想の家が実現した」と喜びの声が多数寄せられる。現在、住宅専門誌への執筆ほか、大学や自治体、住宅金融支援機構などで年100回以上講演し、「とても分かりやすい」と好評を博す。売り手主導で"クレーム産業"と呼ばれる住宅・不動産業界の体質を変え、買い手主導の家づくりを世に広めるべく、奮闘中。
2019年に株式会社サイバーエージェントに入社。 クレジットカード、キャッシュレス、カードローンの記事作成を担当。 愛用クレジットカードは楽天ゴールドカードでネットショッピングでは楽天市場を利用するようにしている。楽天ペイ、楽天Edyも使っており、楽天のダイヤモンド会員を維持している。最近はスマホを楽天モバイルに変えるか悩んでいる。 ヤフーカードやPayPay、Kyashなども利用しており、お得にポイントを貯めることが趣味。