イオンカードの締め日と支払日は?引き落としのタイミングや時間、残高不足の対処法 PR

イオンカードの締め日と支払日は?引き落としのタイミングや時間、残高不足の対処法

イオンカードの締め日と引き落とし日について解説します。

イオンカードは、イオン銀行のキャッシュカード、電子マネーWAONが付帯しているイオンカードセレクトのほか電子マネー機能や特定の店舗で優待サービスが受けられるもなど、さまざまなクレジットカードを取り扱っています。

これらイオンカードのクレジットカードは、特性が違っていても締め日や引き落とし日は同じです。

また、イオンカードを使っているなら、利用料金の締め日と銀行口座からの引き落とし日はぜひ把握しておきたいところ。勘違いや思い込みがあると、銀行の残高不足などから思わぬトラブルを招く可能性もあります。

そのほか、イオンカードの引き落とし日に残高不足となりそうな場合の対処法についても説明しています。合わせて参考にしてください。

この記事でわかること
  • イオンカードの締め日は毎月10日で、引き落とし日は翌月2日
  • 残高不足となりそうな場合はイオンクレジットサービスに連絡をする
  • 支払い日当日に引き落とされる時間は金融機関によって異なる
イオンカード(WAON一体型)の詳細
イオンカード(WAON一体型)
イオンカードセレクトの詳細
イオンカードセレクト
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イオンSuicaカード
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イオンカード WAON一体型 (ミッキーマウス デザイン)
イオンカードセレクト(ミニオンズ)
イオンカードセレクト(ミニオンズ)
イオンゴールドカード
イオンゴールドカード
年会費
無料
無料
無料
無料
無料
無料
ポイント還元率 0.5 〜 1% 0.5 〜 1% 0.5 〜 1% 0.5 〜 1% 0.5 〜 1% 0.5 〜 1%
発行期間 最短5分 約2週間 約2~3週間 約2~3週間 2週間 約2~3週間

イオンカードの締め日と引き落とし日、時間について

イオンカードの利用料金は、毎月10日が締め日、翌月2日が指定口座からの引き落とし日となっています

ただし、土日祝で金融機関が休業している場合は、引き落とし日は翌営業日です。

イオンカードの締め日と引き落とし日
  • 締め日は毎月10日
  • 引き落とし日は翌月2日

締め日と引き落とし日はイオンカードの毎月の利用状態を把握するのにも重要な情報なので、間違えのないように覚えておくようにしましょう。

イオンカードの締め日は毎月10日

イオンカードの利用料金はショッピング・キャッシングともに毎月10日が締め日となり、1ヵ月ごとに請求されます。

たとえば、1月10日の利用料金は当日が締め日ですが、1月11日の利用料金は翌月分となり、2月10日に締められます。

イオンカードの締め日は土日祝日でも変更できない

イオンカードの締め日は土日祝といったカレンダーの休日などに関わらず、毎月必ず10日と決まっており、変更されることはありません。

金融機関の休業日と連動していると勘違いする人も多いようですが、たとえ10日が祝日であっても締め日になります。

タイムラグが発生することも

イオンカードの締め日は毎月10日ですが、締め日を意識して利用していても実際の利用日と請求されるタイミングにタイムラグが生じるケースがあります

クレジットカードは利用した加盟店からクレジットカード会社へ請求処理がおこなわれることで使えますが、まれに請求処理に時間がかかることがあります。こうした場合に、実際に利用した時間と請求される時間とにタイムラグが起こるようです。

そのため、本来ならイオンカードを10日に使うと翌月に請求されるところが、締め日がずれて翌々月の請求になることもあるのです。

イオンカードの引き落とし日は翌月2日

イオンカードの引き落とし日は締め日の翌月2日です。指定した銀行口座から、締め日に決定された1ヵ月分の利用料金が引き落とされます。

締め日には土日祝は関係ありませんが、引き落とし日は口座を管理する金融機関の休業日によって変動があります。

ほとんどの金融機関では、2日が土日祝のときは翌営業日が引き落とし日になります

支払い日当日に引き落とされる時間は金融機関によって異なる

イオンカードの引き落とし日を思い出して、当日にあわてて銀行口座に入金する人もいるかもしれません。

しかし、引き落とし日がわかっていても、実際に引き落としが実行される時間はクレジットカード会社や金融機関によってさまざま。たとえ朝一番に入金しても、イオンカードの引き落としに間に合わない可能性があるので注意が必要です。

ただし、指定口座がイオン銀行の場合のみ、引き落とし日当日の23時59分までの入金で引き落としに間に合います。

前もって口座に入金しておくことが重要

入金が間に合わず引き落とし日に残高不足になると、イオンカードの利用料金を滞納したと判断されてしまいます。

気をつけたいのは、引き落とし日が月曜日というケース。金曜日のうちに入金しておいても、金融機関が休業する土日祝には入金処理されません。そのため、月曜日の入金処理がイオンカードの引き落としに間に合わないことがあるのです。

引き落とし日になってあわてないように、前月10日の締め日の時点で口座の残高を確認しておくことが大切です

イオンカードでボーナス払いを選んだときの引き落とし日は?

イオンカードには、夏・冬それぞれのボーナスで支払うボーナス1回払いと夏と冬に分割して支払うボーナス2回払いがあります

ボーナス払いを選択すると締め日や引き落とし日が通常とは異なります。ボーナス払いを上手に活用するためにも、しっかり把握しておくのがおすすめです。

ボーナス一括払い
シーズン
取り扱い期間 引き落とし日
11月21日~6月20日 ・7月2日
・8月2日
・9月2日
6月21日~11月20日 1月2日

ボーナス一括払いは利用金額1万円から、手数料無料で利用できます。夏と冬のボーナス支給時期に合わせて取り扱い期間が2つに分かれており、一年中利用OKです。

夏のボーナス一括払いは利用する加盟店によって引き落とし日が異なりますが、いずれも通常の引き落とし日と同じ2日なので覚えやすいですね。

ボーナス2回払い
取り扱い期間 引き落とし日
年中 ・1月2日
・8月2日

1回の利用料金を夏と冬のボーナスに分けて支払う方法が、ボーナス2回払いです。

利用金額5万円以上で手数料が3%かかりますので、比較的大きな買い物をするときに選択するといいでしょう。

ボーナス一括払い、ボーナス2回払いとも、取り扱いや対象となる期間が加盟店によって異なることがあります。利用前に店舗で確認しておくと安心です。

イオンカードの締め日と引き落とし日を確認する方法

しっかり覚えたつもりの締め日と引き落とし日が本当に正しいか、不安に感じることもあるでしょう。

しかしイオンカードでは、締め日が10日、引き落とし日が2日(金融機関が休業日のときは翌営業日)と日にちが固定されており、カレンダーにも左右されないため、日にちさえ覚えておけば不安に思う必要はありません。

どうしても確認したいなら公式サイトをチェック

毎月の締め日と引き落とし日をどうしても確認したいなら、イオンカードの公式サイト「暮らしのマネーサイト」にアクセスしましょう。

「よくあるご質問」にある「毎月の締め日・支払日はいつですか」を見れば、締め日と引き落とし日についての詳しい説明に加え、毎月のスケジュールを確認できます。

当月の締め日や引き落とし日の日付がはっきり書いてあるので、心配性な人でも安心できるはずです

イオンカードの引き落とし日に残高不足となりそうな場合の対処法

多忙な生活を送っているとついうっかりカードの引き落としがあることを忘れるのはよくあることです。

そこで、いざというときのために、イオンカードの引き落とし日に残高不足になりそうになったときの対処法についてまとめてみました。

イオンクレジットサービスに早めに連絡を

残高不足になりそうだとわかったらぜひ実践してほしいのが、イオンカードの発行元であるイオンクレジットサービスへの連絡です。

「入金したけれど引き落としに間に合わないかもしれない」や「すぐにも入金したいけれど週末になりそう」など現状を連絡すれば、クレジットカード会社からの具体的な対処法やアドバイスを受けることができます

またきちんと連絡することで、カード利用者としての信用を失わないで済みます。

イオンカードコールセンター
  • カードコールセンター(オペレーター受付):0570-071090もしくは043-296-6200
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)

支払い方法を1回払いからリボ払いに変更する

引き落とし日までに余裕のあるタイミングで残高不足になるかもしれないとわかったら、支払い方法を変更するのもおすすめです。

イオンカードではカードの利用後にリボ払いに変更することが可能

さらに1ヵ月単位(期間指定リボ)はもちろん、明細1件ごとのリボ払い変更(明細指定リボ)にも対応していて便利です。

1回払いからリボ払いへの変更は、期間限定リボが当月20日明細指定リボが当月25日前後(金融機関や月により異なる)となっています。10日の締め日時点で残高に不安があったら、すぐにも手続きしておきましょう

普段はリボ払いを利用しないという人も、残高不足が心配なときだけはリボ払いで負担を軽減しておくといいですね。

イオン銀行を指定口座にしている場合は再振替もあり

イオンカードの引き落とし口座をイオン銀行にしている場合、引き落とし日である2日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)に引き落としができなかったときに再振替してもらえます。

しかし再振替には条件があり、3~5日の平日のみ決まっています。土日祝にあたったときには再振替はされず、ほかの金融機関と同様に残高不足として処理されることになります。

ただ、イオン銀行の口座は引き落としの当日(2日23時59分まで)に入金しておけば当日引き落とし扱いとなるので、少なくとも2日のうちに入金することを覚えておけば、残高不足を確実に回避できます。

(30代 / 女性 / 主婦 / 年収200〜400万円未満)

引き落としはイオン銀行の口座からになっていて、ショッピングモールやスーパー、ミニストップにATMがあるので、曜日や時間帯に関わらず残高確認や出入金ができるのも便利に利用している。

マネ会に寄せられた口コミにも、イオン銀行を引き落とし口座にしてより便利にイオンカードを活用している方が見られました。

イオンカードの引き落とし日に残高不足を起こしてしまったら?

イオンカードに限らず、クレジットカードを利用するならぜひとも避けたいのが残高不足です。

そこで、イオンカードで残高不足を起こしたしまったときの対処法なども確認しておきましょう。

まずは1日でも早く口座への入金を行う

イオンカードの引き落としができなかったということは、支払うべき利用料金を滞納している状態だということです。

たった1日過ぎただけでも滞納した事実は変わりません。2日に引き落としができなかったらすぐにでも口座へ入金して、1日でも早く滞納状態を解消する必要があります

入金後はイオンクレジットサービスへの連絡も忘れないようにしましょう。入金処理が翌日になる可能性があるため、「どれだけすばやく行動したか」を知ってもらうことが重要です。

残高不足から信用情報に傷がつくこともある

クレジットカードで利用料金を滞納すると、信用情報機関に金融事故(クレジットヒストリー)として記録される可能性があります

信用情報にはカードの利用や支払いの状況、キャッシングやローンの履歴などが細かく記録されており、カード利用者のお金の使い方が一目瞭然でわかるようになっています。

信用情報の記録は5年間保存されるため、1回でも滞納してしまうと“滞納した人間”として記録が5年間も残ってしまうのです。

信用情報に傷がつくデメリットとは?

滞納した記録で信用情報に傷がつくと、カード利用者のお金に関する信用が低下してしまいます。

滞納の回数や額などによっても異なりますが、悪質だと判断されるとローン契約が結べない、新しいクレジットカードの審査が通らないといったデメリットが生じることもあります。

自分の信用情報は、確認する方法はあっても変更することはできません。できるだけ傷をつけないようにする、傷がついてしまった場合にはそれ以上増やさないように気をつけることが大切です

滞納すると遅延損害金や手数料が必要になる

入金がすぐにできなかった場合の残高不足になってからの流れもチェックしておきましょう。

まず、引き落とし日から約1週間でイオンクレジットサービスから新たな支払い期限の記載された督促状が送られてきます。期限が迫ると支払いを案内する電話もかかることがあるようです。

そして、督促状の支払期限までに入金できなければその翌日から利用料金に加えて遅延損害金が発生し、利用料金に追加して支払うことになります。

遅延損害金は利用料金に対して年利14.6%かかります(キャッシングは返済残高に対して年利20.0%)。つまりショッピングでの利用金額が5万円の場合、1ヵ月滞納すると639円の遅延損害金が発生します。

滞納を続けると強制解約や一括請求をされるケースも

督促状や電話の案内があっても入金せず滞納状況が長引けば、信用情報に傷がつくだけでは済まなくなってしまいます。

イオンカードでは滞納を3カ月続けると強制解約の手続きが取られることになります。イオンカードを解約されると、信用情報はいわゆる「ブラック」となって、

その後
5年間は新たなクレジットカードを作ったり、各種ローンや融資などを受けたりといったことができなくなってしまうのです

また、解約の時点で新たに届く督促状には確実に対応しましょう。放置するとカード発行元に法的措置を取られ、裁判所からの督促状が届くことになります。

この請求に対応しなければ、給与や自宅の差し押さえに発展するケースもあります。

イオンカードの利用可能額が復活するタイミング

計画的に利用していても、利用可能額に関連して残高不足になるケースがあります。

利用可能額とは、カードごとに定められた利用可能枠から利用残高を差し引いたもの。イオンカードで使える現時点の金額のことです。

たとえば利用可能枠が30万円で15万円のカード利用があるなら、現時点では15万円が利用可能額となります。20万円の家具を買おうとしても15万円分しかカード払いできず、さらに利用可能額オーバーでカードが利用できなくなるのです。

事前に利用料金を入金すれば5日前後で復活

利用可能額をオーバーして限度額が使えなくなっても、利用料金を事前に支払えば利用可能額が復活します。

急ぎでないなら2日の引き落とし日を待てばいいですが、すぐにもカードの利用を再開したいならイオンクレジットサービスに連絡して事前に利用料金を支払えばOKです。

支払いの確認が取れてから5日前後で利用可能額が更新され、カードが使えるようになります。

イオンカードの利用可能額を知る方法

イオンカードの利用可能額は利用可能枠から未払いの利用料金を引くとわかるので、自分でもおおよその判断をつけることができます。

正確な金額を知りたいときには、イオンカードの公式サイト「暮らしのマネーサイト」のマイページ、自動音声応答サービス「テレホンアンサー」(24時間年中無休)、イオンカード公式アプリ「イオンウォレット」で確認できます。

テレホンアンサー(自動音声応答サービス)
  • 固定電話:0120-223-212(フリーダイヤル)
  • 携帯電話・スマートフォン:0570-064-750(ナビダイヤル)または043-331-0999
    (いずれも有料)

イオンカードのポイントが付与されるタイミング

イオンカードは、200円(税込)ごとに1ポイントのときめきポイントが貯まります。

ポイントが付与されるタイミングは支払方法によって異なるので、締め日や引き落とし日とあわせてチェックしておきましょう。

ときめきポイントが付与されるタイミング
支払い方法 ポイントが付与されるタイミング
1回払い・リボ払い・3回以上の分割払い 1回目の支払い月
分割払い(2回) 1回目、2回目それぞれの支払い月
ボーナス一括払い 指定した支払い月
(1・7・8・9月から任意で選択)
ボーナス2回払い 1回目の支払い月
(1月か8月のいずれか)

上記のタイミングで付与されたときめきポイントのポイント数は毎月26日頃に更新されます

イオンカードの締め日についてのまとめ

日用品の買い物に活用している人が多いイオンカード。普段使いしているクレジットカードだからこそ、締め日や引き落とし日を把握しておくことが大切です。

毎月の締め日と引き落とし日のサイクルを覚えて、より計画的にイオンカードを使いこなしましょう。

2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。

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