アメックスの提携カードの種類や特徴は?プロパーカードとの違いも解説
アメリカン・エキスプレス(以下アメックス)は、日本で初めてゴールドカードの発行を開始したカード会社としても知られ、ステータス性の高い人気のクレジットカードを多数発行しています。
アメックスのクレジットカードには提携カードとプロパーカードがありますが、提携カードは、お得な年会費でカードを所有することも可能なので申込みを検討する人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際にアメックスの提携カードを申込む場合、「提携カードとプロパーカードは何が違うの?」、「提携カードの種類は?」という疑問を持つ人もいると思います。
ということで、今回は、アメックスの提携カードの種類やプロパーカードとの違いを中心に紹介していきます。クレジットカード選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
そもそもアメックスの提携カードって何?
アメックスのクレジットカードを大きく分けると、自社が発行するプロパーカードと他社との提携によって発行する提携カードがあります。
アメックスのプロパーカードと提携カードには、主に下記のようなカードがあるので、参考までに覚えておくとよいでしょう。
プロパーカード | 提携カード |
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アメリカン・エキスプレス・カード |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード |
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード |
MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス・カード |
また、アメックスのクレジットカードに限らず、提携カードは、基本的に下記のような特徴を持っています。
- 提携会社独自のサービスを利用することができる
- プロパーカードよりお得な年会費でクレジットカードを所有できる
提携カードは、提携先の企業が独自でおこなっている特典やサービスを受けられることが多いので、用途によってはプロパーカードよりメリットが得られる可能性があります。
年会費に関しては、基本的にプロパーカードより低い設定となっている場合が多く、アメックスの提携カードに関しても同様のことがいえます。
アメックスの提携カードとプロパーカードの違いは?
アメックスのクレジットカードには、提携カードとプロパーカードの2種類があることを紹介しましたが、申込みを検討している人は、提携カードとプロパーカードの違いが気になるところですよね。
アメックスの提携カードとプロパーカードの違いは、主に年会費、ステータス性、特典やサービスの内容、付帯保険や補償の内容が挙げられます。
ここでは、提携カードとプロパーカードの違いについて、詳しく説明していきます。
提携カードとプロパーカードの年会費の違い
先に少し触れましたが、アメックスの提携カードとプロパーカードの違いのひとつには、年会費があります。
アメックスのプロパーカードは、一般カードであるアメリカン・エキスプレス・カードでも13,200円(税込)の年会費となって、ゴールドカードやプラチナカードになると、さらに高額の年会費になります。
一方、提携カードは、カードの種類にもよりますが、年会費が無料のものあるのでプロパーカードよりお得な年会費でアメックスのクレジットカードを持つことが可能です。
ただ、提携カードには、提携先が発行するものとアメックスが発行するものがあり、アメックスが発行するカードに関しては年会費が高めに設定されていることを覚えておきましょう。
提携カードとプロパーカードのステータス性の違い
アメックスのプロパーカードは、年会費が高めに設定されているクレジットカードなので、審査に通過するためには、ある程度の年収と信用が必要になります。
つまり、アメックスのプロパーカードを所有しているということは、厳選な審査に通過した人ということになるので、一定の社会的ステータスがあることの証明になります。
また、プロパーカードの券面は、兵士の顔が施されているシンプルなデザインになっているので、一目でアメックスのクレジットカードということを認識することができます。
一方、提携カードは、プロパーカードほどのステータス性の高さを求めることが難しくなります。
というのも、提携カードは、プロパーカードに比べると年会費がお得となっているため、比較的所有しやすく、希少性が低くなってしまうからです。
券面に関しても、カードを発行する会社によって異なるため、プロパーカードのように一目でアメックスということがわからないカードもあります。
提携カードとプロパーカードの特典やサービスの違い
アメックスの提携カードとプロパーカードは、特典やサービスの内容にも違いがあります。
アメックスは、旅行関係のサービスが充実しているので、プロパーカードを所有していれば、空港ラウンジの無料利用や海外旅行先で24時間サポートを受けられるグローバル・ホットラインなどのサービスを利用できます。
一方、提携カードは、カードにもよりますが、空港ラウンジの無料利用が付帯していないケースが多く、旅行関係以外の特典やサービスも弱くなってしまいます。
ただ、その代わりということではありませんが、提携カードは、提携先独自のサービスを利用できるというメリットがあります。
たとえば、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、西友で特定の日に買い物をすると5%割引になるサービスを利用できますが、プロパーカードではこのサービスを受けることができません。
提携カードとプロパーカードの付帯保険や補償の違い
アメックスの提携カードとプロパーカードは、付帯保険や補償の内容に違いがあります。
付帯保険や補償の内容は、カードによっても異なるので明確に違いを説明することは難しいですが、たとえば、提携カードとプロパーカードのゴールドカードでは下記のような違いがあります。
比較対象は、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(セゾンアメックスゴールド)です。
付帯保険、補償 | アメックスゴールド | セゾンアメックスゴールド |
---|---|---|
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高5,000万円 |
ショッピング補償 | 最高500万円 | 最高300万円 |
上記のように、同じゴールドカードでも付帯保険や補償の内容は、プロパーカードのほうが充実していることがわかります。
提携先が発行するアメックスのおすすめ提携カード
アメックスの提携カードは、プロパーカードと比べるとサービス面や付帯保険などで若干見劣りしてしまうものの、年会費がお得というメリットがあるので、申込みを検討する人もいるのではないでしょうか。
しかし、いざアメックスの提携カードに申込みを考えたとき、どの提携カードを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
ということで、ここでは、マネ会がおすすめする提携カード紹介していきます。
永久不滅ポイントが魅力!「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード 」
- 初年度年会費無料
- キャッシュレス決済でお得にポイント還元
- 安心してショッピングが楽しめるオンライン・プロテクション
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 1,100円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 2% |
発行スピード | 3営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、アメックスとクレディセゾンが提携して発行しているクレジットカードです。
年会費は、初年度が無料となりますが、2年目以降は、基本的に1,000円(税別)かかってしまいます。
ただ、追加カードとして発行ができる家族カードとETCカードは、年会費と発行手数料がともに無料となっているので、用途に応じて利用を検討してみるのもよいでしょう。
アメリカンエキスプレスカードは年会費がかかるイメージがありますが、セゾンパール・アメリカンエキスプレスカードは、年に1回使用すれば年会費が無料になるという特典があり、カードのデザインも素敵だと思い、選びました。
また、2年目以降の年会費については、口コミにもあるように、年1回以上のカード利用で無料にすることが可能です。
アメックスのクレジットカードは、年会費がかかるイメージがありますが、年会費を実質無料にできるのは、提携カードの強みといえます。
カードの特徴
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのポイント制度は、永久不滅ポイントになります。このポイント制度の最大の魅力は、やはり永久不滅ドットコムでのポイント合算が可能であることに尽きると思います。
一つのクレジットカードでは、ポイントが中途半端になるところを、合算でポイントが利用できるため、非常にメリットを感じました。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの魅力は、カードの利用で貯まったポイントを無期限で利用できる点です。
マネ会に寄せられた口コミでも、ポイントの有効期限が無期限なのは、大きなメリットであるというコメントが多くありました。
また、クレディセゾンが発行するセゾンカードは、毎月第1・第3土曜日に西友、リヴィン、サニーでの買い物が5%OFFになる優待サービスを利用できるので、西友などをよく利用する人にもおすすめのクレジットカードです。
そのほか、ポイントプログラムには、下記のような特徴もあるので、覚えておくとよいでしょう。
- セブンイレブンの利用はnanacoポイントとカードのポイントで還元率が1.5%
- ネットショッピングはセゾンポイントモールの経由で最大30倍
アメリカン・エキスキスプレス社が発行するおすすめの航空会社提携カード
アメックスの提携カードには、提携先が発行しているカードのほかに、アメックスが発行をおこなっているカードがあります。
提携カードというより、プロパーカード寄りの特徴を持っているため、基本的に年会費がかかってしまいますが、ワンランク上のサービスや補償を受けたい人におすすめとなっています。
ここでは、アメックスが発行をおこなっているおすすめの提携カードを紹介していきます。
ANAマイルを貯めるなら「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」
- ご入会でもれなく1,000マイル、毎年のカードご継続毎に1,000マイルをプレゼント
- ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカードご利用はポイント1.5倍
- 1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行可能
年会費初年度 | 7,700円(税込) |
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年会費2年目〜 | 7,700円(税込) |
ポイント還元率 | 0.33%~0.6% |
発行スピード | 2週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、アメックスがANAと提携をおこない発行しているクレジットカードです。
年会費は、7,700円(税込)となっていますが、アメックスのプロパーカードと比較するとお得な年会費になります。
ただ、クレジットカードのポイントをマイルに移行するためには、「ポイント移行コース」の登録をしなければいけないことに注意が必要です。
ポイント移行コースの登録は、年会費6,600円(税込)が別途必要になるので、マイルに移行を考えている人は、実質年会費が14,300円(税込)になることを覚えておきましょう。
ちなみに、家族カードは、年会費、発行手数料ともに2,750円(税込)で発行することが可能です。
ETCカードについては、年会費が無料となっていますが、発行手数料として935円(税込)が必要です。
カードの特徴
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、通常だと100円で1ポイントが付与されますが、ANAカードマイルプラス加盟店で利用することで、追加で1マイル付与されます。
さらに、ANAグループ便を利用すると、通常のフライトマイルに加えて、ボーナスマイルを獲得することが可能なので、マイルがどんどん貯まっていきます。
また、「ポイント移行コース」は、登録に年会費がかかってしまいますが、ポイントの有効期限が無期限になるというメリットがあるので、ポイントを大量に貯めてからマイルに交換することも可能です。
口コミにあるように、利用方法を工夫することでマイルをお得に貯めることができる、おすすめのクレジットカードになっています。
ちなみに、ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、アメックスのプロパーカード同様、空港ラウンジを無料で利用することが可能なので、搭乗までの待ち時間を有意義に過ごすことができる点も魅力になっています。
ゴールドメダリオンを無料で利用可能!「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」
- 家族カード1枚目年会費無料
- ご入会から1年間、デルタ航空スカイマイル上級会員資格「ゴールドメダリオン」を無条件でご提供
- ご入会ボーナスマイルとファーストフライトボーナスで最大33,000マイル獲得可能
年会費初年度 | 28,600円(税込) |
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年会費2年目〜 | 28,600円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 3% |
発行スピード | 2週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、アメックスがデルタ航空と提携をおこない発行しているクレジットカードです。
年会費は、28,600円(税込)となっているので高めの設定になっているものの、アメックスのラウンジやスカイチームラウンジを無料で利用できるなど、年会費以上の特典を受けることができます。
ちなみに、追加カードとして発行ができる家族カードは、1名のみ年会費が無料となっていますが、2名以上からは、13,200円(税込)必要になります。
また、ETCカードに関しては、年会費が無料となっていますが、発行手数料として935円(税込)かかってしまうので、覚えておきましょう。
カードの特徴
口コミにもありますが、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの最大の魅力は、入会後1年間、デルタ航空スカイマイル上級会員資格「ゴールドメダリオン」を無料で利用できる点です。
- スカイチームラウンジの無料利用
- 優先空席待ち
- 優先チェックイン
- 優先搭乗
- 直接発券手数料が無料
- 優先荷物取扱い
- デルタ・コンフォートプラス
ゴールドメダリオンは、通常だと年間で50,000マイル貯めるなどの条件をクリアしなければ会員資格を獲得することができませんが、カードを保持しているだけで、1年間無料で利用できるのはうれしい特典です。
ゴールドメダリオンの最大の魅力は、空港VIPラウンジと呼ばれているスカイチームラウンジの利用が無料になる点です。
スカイチームラウンジは、カード所有者に加えて同伴者も1名まで無料になるので、同伴者と一緒に搭乗までの待ち時間を有意義に過ごすことが可能です。
また、出発の72時間前に空席があれば、デルタ航空の一部国際線路線で利用できるワンランク上の「デルタ・コンフォートプラス」に無料でアップグレードをすることも可能です。
デルタ・コンフォートプラスは、足下が通常より約8cm広く、座席の上部に専用の収納棚が用意されているため、ゆったりとした空間で空の旅を楽しむことができます。
アメニティーなどのサービスも充実していますし、映画やテレビ番組、ゲームなどを楽しむことができる「デルタスタジオ」の利用もできるので、機会があれば、ぜひ利用してみてください。
ちなみに、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、入会特典として8,000マイルがプレゼントされます。
さらに、入会6ヶ月以内に新規購入のデルタ航空航空券でビジネスクラスを利用すれば、追加で25,000マイルを獲得することも可能なので、お得にマイルを貯めることも可能です。
入会で3,000ポイント獲得可能!「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」
- ご入会でもれなく3,000ポイント、毎年のカード継続毎に1,000ポイントをプレゼント
- ポイントの有効期限は無期限
- 対象航空会社の航空券や、対象旅行代理店の指定旅行商品のご購入で、ポイントが通常の3倍
年会費初年度 | 11,000円(税込) |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.4% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは、アメックスと航空会社15社が提携をおこない発行しているクレジットカードです。
本カードの年会費は、11,000円(税込)となっていて、家族カードは、5,500円(税込)の年会費が必要になります。
ただ、家族カードに関しては、1名の入会につき1,000ポイントのボーナスポイントが付与されるので、実質年会費は、4,500円と考えてよいでしょう。
また、ETCカードは、年会費が無料で、発行手数料が935円(税込)となっているので、覚えておいてください。
カードの特徴
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは、最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しているほか、空港ラウンジの利用も可能なので、海外旅行が好きな人におすすめのクレジットカードです。
また、ポイントに関しては、条件があるものの、対象となる航空会社27社の航空券を直接カードで購入すれば通常の3倍のポイントが付与されるので、旅行に行くほどポイントを貯めることが可能です。
そのほか、入会するだけで3,000ポイントのボーナスポイントを獲得することができるうれしい入会特典もあります。
ちなみに、ポイントの有効期限は無期限となっているので、有効期限を気にせずにどんどんポイントを貯めてみてください。
ポイントは無期限!「ANAアメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・カード
」
- ご入会でもれなく2,000マイル、毎年のカードご継続毎に2,000マイルをプレゼント
- ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカードご利用はポイント2倍
- ポイントの有効期間は無期限。1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行可能
年会費初年度 | 34,100円(税込) |
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年会費2年目〜 | 34,100円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 2% |
発行スピード | 2週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ANAアメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・カードは、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」の上位版です。
年会費は34,100円(税込)と上がるものの、ポイント還元率は1%と高め。さらに、ANAグループで利用すると2%と還元率が上がるため、貯めやすくなっています。
ポイントの有効期限が最初から無期限である点も、ANAアメリカン・エキスプレス・カードから強化されたポイントです。
なお、家族カードも発行できますが、17,050円(税込)かかります。
カードの特徴
このカードを選んだ一番の理由は、やはりANAマイルが貯まるカードの中でも最もANAのマイルが貯めやすいカードの一つだからです。
年会費はかかりますが、特にこのゴールドカードでANAの航空券を購入したり、機内販売などを利用するとポイント還元率は2%になり、さらにANAのマイルが1%分もつくので実質は3%の還元率になってとてもお得だからです。
口コミでも、還元率の高さが評価されています。さらに、入会、継続時のボーナスマイルが2,000マイルで、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの2倍になります。
その他、ボーナスマイルは25%まで上がるので、ANA系列のフライトをよく使う方であればメリットが大きいでしょう。ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの場合、年間300万円以上利用すれば、10,000円相当のANAコインが獲得できる点もメリットです。
アメリカン・エキスプレス社が発行するおすすめのホテル提携カード
続いては、ホテルでの利用におすすめの提携カードを紹介します。
ホテルの利用がグレードアップ!「スターウッド・プリファード・ゲスト・アメリカン・エキスプレス・カード」
- Marriott Bonvoy™(マリオットボンヴォイ)の会員資格「ゴールドエリート」をご提供
- アジア太平洋地域の特典参加ホテル内レストランご飲食代金が15%オフ
- 毎年のカードご継続毎に、無料宿泊特典をプレゼント
年会費初年度 | 34,100円(税込) |
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年会費2年目〜 | 34,100円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 6% |
発行スピード | 2週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
スターウッド・プリファード・ゲスト・アメリカン・エキスプレス・カードは、「SPG アメックス」とも呼ばれており、アメックスとシェラトンやウエスタンホテルなどが加盟するSPGが提携をおこない発行しているクレジットカードです。
年会費は、34,100円(税込)とプロパーカードのゴールドカードより高い設定になっていますが、一流ホテルの上級会員資格を無料で獲得できるので、年会費以上の価値があります。
家族カードは、17,050円(税込)の年会費がかかってしまうものの、ETCカードに関しては、年会費無料で、発行手数料が935円(税込)で発行することが可能です。
カードの特徴
スターウッド・プリファード・ゲスト・アメリカン・エキスプレス・カードの最大の魅力は、一流ホテルの「Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)ゴールドエリート会員資格」を獲得できる点です。
Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格は、通常だと年間25泊以上を達成した場合に付与される特別な資格で、主な特典には下記のようなものがあります。。
- エンハンスドルーム(上位クラスの部屋)へのアップグレード
- チェックアウト時間の延長
- 特典参加レストランやバーの利用で15%OFF
- Marriott Bonvoy参加ホテルの無料宿泊券のプレゼント
口コミにもありますが、ゴールドエリート会員資格では、SPG系列のホテルで利用できる無料宿泊券のプレゼントや部屋のアップグレードなど、SPG系列ホテルを利用する人にとってうれしい特典がそろっています。
また、アメックスのプロパーカード同様に空港ラウンジの無料利用も可能なので、旅行が好きな人におすすめのクレジットカードになっています。
アメックスのおすすめプロパーカード
アメックスの提携カードを紹介しましたが、プロパーカードのサービス、補償、ステータス性などが欲しい人もいると思います。
ということで、ここでは、アメックスのおすすめプロパーカードを紹介していきます。
充実したサービスが魅力!「アメリカン・エキスプレス・カード」
- アメリカン・エキスプレスならではのご優待
- 日々のお支払いや特別なお買い物で、ポイントがムダなく貯まる
- 無料で使える空港ラウンジや、海外旅行先での24時間日本語サポート
年会費初年度 | 13,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 13,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.333%~0.4% |
発行スピード | 約2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
当時は、ダイナースクラブカードを持っていたのですが、同じくらいステータスのありそうなアメックスを持ってみたいと思うようになりました。 ステータスに加えて、知名度も高く、ダイナースよりも華があり、一目でアメックスと分かるデザインにも惹かれました。
アメリカン・エキスプレス・カード(アメックスグリーン)は、アメックスのプロパーカードとして人気の高いクレジットカードです。
年会費は、13,200円(税込)でかかってしまいますが、口コミにあるように知名度があり、高いステータス性を保有しているので、ワンランク上のクレジットカードを持ちたい人におすすめです。
ちなみに、追加カードとして発行ができる家族カードは、年会費が6,600円(税込)必要になります。
ETCカードについても、年会費は無料ですが、発行手数料として935円(税込)必要になるので、覚えておきましょう。
カードの特徴
飛行機を利用する人にとっては、圧倒的に年会費以上の価値があると感じます。逆に飛行機を利用しない人はあまり利用する価値はないと感じます。空港ラウンジを同伴者と一緒に利用することができるので、12000円の年会費は安いです。
アメックスグリーンは、カード所有者はもちろん、同伴者も1名まで国内外29空港の空港ラウンジを無料で利用することができます。
また、国内外1,200カ所以上の空港VIPラウンジを1回32ドル(1ドル110円換算で3,520円)で利用できるプライオリティ・パス・メンバーシップに年会費無料で登録が可能なので、さらに快適な時間を過ごすことも可能です。
最高5,000万円の国内、海外旅行傷害保険と最高500万円のショッピング補償が付帯しているので、サービス、補償ともに充実しているクレジットカードになっています。
プラチナカード並のサービスを受けられる「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」
- 旅行・グルメ・テーマパーク/施設などで利用できる優待が多彩
- 年間200万円以上利用で国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券プレゼント
- 継続特典で1万円分のトラベルクレジットを進呈
年会費初年度 | 39,600円(税込) |
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年会費2年目〜 | 39,600円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行スピード | 2週間~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
年会費は30,000円程度と高いものの、ポイントプログラムや海外旅行をした際の付帯保険、海外旅行中に飛行機が欠航となった際の振替手配やその費用負担、更には成田空港や関西空港に行く際に家から荷物を無料で送付することができると知り、私にもメリットが大きいと感じた。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)は、一般的なプラチナカード並のサービスを受けることができるクレジットカードです。
年会費は、31,900円(税込)と高額になってしまいますが、口コミにあるように、最高1億円の海外旅行傷害保険や振替手配の費用の負担など、充実したサービスと補償を受けることができます。
また、家族カードは、1名まで年会費無料で発行することが可能です。ただ、2名以降については、13,200円(税込)の年会費がかかるので、覚えておきましょう。
ちなみに、ETCカードについては、アメックスグリーンと同様に年会費が無料で、発行手数料が935円(税込)となっています。
カードの特徴
まずは、国内外約200店のレストランで、所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分が無料になるという特典です。これは、絶対にお得です。入会の決め手もこの特典があるからでした。
次にプライオリティ・パスという特典です。国内外1,200ヶ所以上の空港VIPラウンジを利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に、基本カード会員と家族カード会員は、年会費無料(通常99ドル)で登録できます。
アメックスゴールドは、アメックスグリーンのサービスに加えて、ゴールド会員専用ウェブサイト「ゴールド・ダイニング by 招待日和」の利用が可能になります。
ゴールド・ダイニング by 招待日和は、国内外の200以上の提携レストランでの食事が、2名以上の利用で1名分無料になるサービスです。
また、航空便遅延補償が付帯しているので、振替手配の費用以外にも、飛行機の遅延により生じたホテル代や食事代も補償してくれるので、予期せぬトラブルが起きた場合も安心できる強みがあります。
出張や経費管理が楽になる法人・個人事業者向けのプロパーカードも
アメックスのプロパーカードは、個人向けだけでなく、企業や個人事業者向けのビジネス専用カードもあります。
ビジネス専用カードは、経費の管理や出張に関する特典やサービスを利用できるので、企業や個人事業者の人におすすめのクレジットカードになっています。
ここでは、アメックスのビジネス専用カードについて紹介していきます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
- 業務効率化、リモートワークを快適にするためのサポート
- 基本会員様だけが追加カード毎のご利用限度額を設定可能
- 貯まったポイントは、アイテムへの交換やマイルに移行可能
年会費初年度 | 13,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 13,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 2週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、企業や個人事業者向けのビジネス専用カードです。
本カードの年会費は、13,200円(税込) となっていて、従業員などが利用する追加カードを発行する場合は、1枚につき6,600円(税込)の年会費が別途かかります。
また、ETCカードに関しては、年会費が550円(税込)かかってしまいますが、発行手数料は無料となっています。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの主な特徴は、下記のようなものがあります。
- 出張費や接待費、通信費、広告費のカードご利用でポイントが貯まる
- 空港ラウンジや手荷物宅配サービスなどの利用が可能なので、出張に便利
- カードの情報を「クラウド会計ソフト freee」に自動取り込み
上記のように、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、経費の管理や出張など、ビジネスをサポートしてくれる特典やサービスが中心のクレジットカードです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
- 業務効率化、リモートワークを快適にするためのサポート
- 事業拡大にともなう人員不足の解消をサポートする特典をご用意
- 顧問料、ご利用料金等をカード決済できるプロフェッショナル・サービスのご紹介
年会費初年度 | 36,300円(税込) |
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年会費2年目〜 | 36,300円(税込) |
ポイント還元率 | 0.16%~1.0% |
発行スピード | 2週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、年会費34,100円(税別)で申込むことができるビジネス専用カードです。
基本的なサービスは、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードと同じですが、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯することやエアポート送迎サービスなど、追加のサービスを受けることができます。
ちなみに、従業員などが利用する場合の追加カードの発行は、年会費が13,200円(税込)となっているので、覚えておくとよいでしょう。
アメックスの提携カードの審査はプロパーカードより厳しい?
アメックスの提携カードに申込みを検討している人は、審査について気になる人も多いと思います。ということで、ここでは、審査について簡単に触れておきます。
まず、提携カードとプロパーカードの審査難易度ですが、同じランクのカードであれば、一般的に提携カードのほうが審査難易度は低くなります。
ただ、アメックスが発行する提携カードに関しては、カードの種類によってプロパーカードより審査が厳しくなるケースもあることを覚えておきましょう。
ちなみに、プロパーカードの審査についてですが、アメックスは独自の審査基準を持っていて、審査基準は公表されていないので明確に答えることは難しいです。
しかし、一般的に目安となる年収は400万円といわれているので、参考までに覚えておいてもよいと思います。
アメックスの特徴を簡単におさらい
アメックスの提携カードを中心に紹介してきましたが、最後にアメックスの特徴を簡単におさらいしておきたいと思います。
アメックスの主な強みと弱点は、下記のようになります。
強み | 弱点 |
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海外保険の内容が充実 | 基本的に年会費がかかる |
旅行に関するサービスの充実 | 日本国内ではJCBと連携しているが、VISAやMastercardより利用できる店舗が少ない |
独自の審査基準 | 審査が厳しいともいわれている |
シンプルでかっこいい券面デザイン |
- |
提携カードには一部当てはまらない特徴があるものの、アメックスが発行する提携カードに関してはほとんどが当てはまるので、しっかりと把握しておきましょう。
とくに、アメックスは、日本国内の利用できる店舗数がVISAやMastercardに比べると劣ってしまうというデメリットについては、覚えておくほうがよいでしょう。
アメックスは今話題のキャッシュレス還元にも対応
アメックスのクレジットカードは、VISAやMastercardと比較すると利用できる店舗数が少ないですが、2019年10月1日の消費税増税にともなうキャッシュレス・消費者還元事業に対応しています。
ただ、クレジットカードは、国際ブランドが対応している店舗でしか利用できないので、アメックスが対応しているのかを利用前に確認するようにしましょう。
ちなみに、アメックスのクレジットカードをキャッシュレス・消費者還元事業の対象店舗で利用した場合、最大5%の還元が受けられるので、ぜひこの機会に利用してみてください。
アメックスの提携カードのまとめ
アメックスの提携カードは、プロパーカードよりお得な年会費でアメックスのクレジットカードを持つことができるほか、提携会社独自のサービスを受けられるというメリットがあります。
しかし、サービス面や付帯保険、ステータス性に関しては、プロパーカードより劣ってしまうというデメリットもあることを覚えておきましょう。
また、今回紹介したクレジットカードは、アメックスのカード一部です。とくに提携カードは、まだまだ多数の種類があるので、リサーチをおこない、自分に合ったカードを選択してみてください。
気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。