少額の支払いにはクレジットカードと電子マネーを使おう!おすすめクレカもご紹介 PR

少額の支払いにはクレジットカードと電子マネーを使おう!おすすめクレカもご紹介

みなさんは、クレジットカード決済をどのような場面で利用することが多いですか?

おそらく、高額な買いものをするときに利用する方がほとんどなのではないでしょうか。

ですが、カード1枚で完結するたいへん便利な支払い方法なので少額な決済にも利用して、支払いの手間を省きたいと思っている方も多いと思います。

本記事では、そのような少額決済にクレジットカードを利用するメリット・デメリットと、その場合におすすめの電子マネー搭載クレジットカードをご紹介します。

クレジットカード機能やカードに備わった便利な機能を少額決済にも生かして、キャッシュレスを楽しんでいきましょう!

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目 次 更新日:
  1. 少額決済にクレジットカードを利用するメリット4つ
    1. ①クレジットカードがあれば現金を持ち歩かなくていい
    2. ②少額決済であってもクレジットカードのポイントが貯まる
    3. ③クレジットカードは決済スピードが速い
    4. ④少額利用であっても何に使ったのか確認しやすい
  2. 少額決済にはiD・QUICPay搭載のクレジットカードがおすすめ
    1. iDとQUICPayの違いって何?
    2. オリコカード THE POINTはiD・QUICPayがダブル搭載
    3. アメックスはApple PayでQUICPay払いができる
    4. 三井住友カードはカード・スマホ両方でiD払いができる
  3. 少額決済にクレジットカードを利用するデメリット3つ
    1. ①クレジットカードを利用するとサインや暗証番号の入力が必要
    2. ②「お金を持っていないの?」というような周囲の目が気になる
    3. ③少額決済が積み重なって使いすぎてしまうことへの不安
  4. 電子マネーが少額決済におすすめなのはなぜ?
    1. サインレス・暗証番号の入力なしで支払いができる
    2. Apple Payに紐づければクレカを持ち歩く必要がない
  5. キャッシュレス決済が普及しているのはなぜ?
    1. 2021年の東京オリンピックでの訪日外国人の支払手段として
    2. 店舗側が消費者の嗜好を分析するために役立つ
    3. 作業を効率化させて、少子高齢化による人手不足に対応できる
  6. クレジットカードを利用した少額決済のまとめ

少額決済にクレジットカードを利用するメリット4つ

少額決済であればわざわざクレジットカードを利用しなくても、現金で済ます方が手軽と思っている方も多いかと思います。

キャッシュレス決済が普及している一方で、まだ現金決済は私たちの生活にとっては根強いものとなっていますよね。

ここでは、少額決済にクレジットカードを利用するメリットを4つ紹介します。

①クレジットカードがあれば現金を持ち歩かなくていい

家の近所のスーパーやコンビニにほんの1品、もしくは数百円の買いものをしにいこうと思ったとき、現金決済をする方はその都度、財布のなかの現金をチェックしておかなければなりません。

もし小さな買いものに行くだけなのに現金が足りなかったら、ATMに行って引き出すという手間が必要になりますし、小銭が足りないためにお札を崩して、おつりで財布がパンパンに…ということもあり得ますよね。

また、時間があまりないなかでそのような手間が必要になると、非常に困るのではないでしょうか。

もしクレジットカードを持っていれば、現金を持ち歩く必要がありません!

なので、財布のなかの現金をチェックしたりATMからお金を引き出したりする必要もなく、おつりで財布がいっぱいになってしまうこともないのです。

ほんの少額の決済に手間を取られなくていいので、おすすめです。

②少額決済であってもクレジットカードのポイントが貯まる

普段スーパーやコンビニで現金決済をしている方のなかには、それぞれの店舗でもらえるポイントカードのポイントを貯めている方がほとんどなのではないでしょうか。

もちろん、よく使う店舗のポイントを貯めるというのはすごくいいことです。

ですが、クレジットカード決済をしてポイントカードを同時に提示することで、さらにポイントをお得に貯められることをご存知でしょうか?

というのも、クレジットカードにもポイントプログラムが設定されているが多く、「100円につき1ポイント」といったように少額からでも貯められるものがほとんどだからです。

またほとんどの場合クレジットカードのポイントと店舗独自のポイントを二重取りできるので、普段どおり店舗独自のポイントを貯めながらクレジットカードのポイントも貯めることができます!

現金決済をすることが多くクレジットカードのポイントがなかなか貯まらないという方は、少額決済でも十分に貯められるので今後は利用してはいかがでしょうか?

③クレジットカードは決済スピードが速い

現金決済をする場合は「財布からお金を出して支払い→レジの操作(お金を数える)→おつりとレシートをもらう→おつりとレシートを財布にしまう」といった工程が必要ですよね。

おつりを少なくしようとすればするほど、小銭を探すのに時間をかけてしまうということもあります。

ほんの少額の支払いに、このような手間を毎回かけてしまってはもったいないです。

クレジットカード決済ならカードを機械に通すだけで支払いが完了し、少額決済の場合はサインや暗証番号の入力が省略されることがほとんどなので、時間短縮になりおすすめです!

④少額利用であっても何に使ったのか確認しやすい

現金決済の場合、レシートの受け取りを断るという方も多いのではないでしょうか。

とくに少額決済においてはどうしても重要性が低くなり、レシートは必要ないと思われる方がほとんどかと思います。

しかしレシートがないと、何に使ったのか把握したい場合に困ってしまいますよね。

多額の買いものであれば何に使ったのか思いだせるかもしれませんが、少額だと難しいのではないでしょうか。

そのようなときクレジットカード決済をしておけば、お客様控えをなくしてしまったとしても必ず利用明細がWEBもしくは書面にて確認ができるので、いざというときに安心です!

レシートを貯めたくないけど支出を把握したい、家計簿をつけるのが苦手という方にもおすすめです。

少額決済にはiD・QUICPay搭載のクレジットカードがおすすめ

ここまで、少額決済にクレジットカードを利用するメリット・デメリットをそれぞれ紹介してきました。

もっと便利にクレジットカードで少額決済をしたいという方には、iDQUICPayといった電子マネー機能が搭載されたクレジットカードを利用することをおすすめします!

というのも、iDQUICPayを利用して支払う場合は店員さんとクレジットカードの受け渡しをする必要がなく、自分で端末にクレジットカードをかざすだけで支払いが完了するのです。

また、それだけではなく電子マネー搭載のクレジットカードをApple Payに紐づければ、スマホを端末にかざすだけで支払いが完了してしまいます!

つまり、iDやQUICPayをApple Payで利用すれば、もはや財布やクレジットカードさえも持ち歩く必要がなくなります。

ここでは、そんなiDやQUICPayが搭載されていて少額決済におすすめのクレジットカードを紹介します。

iDとQUICPayの違いって何?

まず初めに「iDとQUICPayって何が違うの?」と感じる方も多いと思うので、両者の違いについて説明しておきます。

どちらもApple Payで利用できる電子マネーなのですが、大きな違いとして利用できる店舗、利用できるクレジットカード、利用形態の種類の3つが挙げられます。

電子マネー iD QUICPay
利用できる店舗(一方のみ) ・モスバーガー
・タワーレコード
・ドコモショップ
・オリックスレンタカー
・BIG ECHO
・洋服の青山
・東映太秦映画村
・HMV
・古本市場
・アパホテル
・ユニクロ
・ライトオン
・マックハウス
・モッズ・ヘア
利用できるクレジットカード ・オリコカード
・三井住友カード
・dカード
・イオンカード
・セゾンカード
・ライフカード
・ファミマTカード
・オリコカード
・アメックス
・三菱UFJニコス
・セゾンカード
・セブンカード
・JCB
・アプラス
利用形態 ・専用カード
・おサイフケータイ(ドコモのみ)
・クレカ一体型
・Apple Pay
・専用カード
・おサイフケータイ
・クレカ一体型
・コイン型
・キーホルダー型
・nanaco一体型
・Apple Pay

利用できる店舗については、iDとQUICPayどちらか一方でしか利用できない店舗を記載しています。

ただし、大手チェーン店であればどちらも利用できることがほとんどです。

iDとQUICPayどちらも利用できる店舗は以下のとおりです。

ジャンル 店舗名
コンビニ ・セブンイレブン
・ローソン
・ファミリーマート
・ミニストップ
・ポプラ
・ローソンストア100
スーパーなど ・イトーヨーカドー
・イオングループ
・平和堂
・アピタ
・ピアゴ
薬局 ・マツモトキヨシ
・スギ薬局
・ツルハドラッグ
・ウエルシア
・ココカラファイン
・ドラッグセガミ
・ドラッグユタカ
飲食店 ・マクドナルド
・吉野家
・ガスト
・ロイヤルホスト
・すき家
・かっぱ寿司
家電 ・ヨドバシカメラ
・ビックカメラ
・コジマ
・エディオン
・ジョーシン

上記はほんの一部ですが、全国展開されているような主要店舗ではiDとQUICPayの両方が使えるのでありがたいですよね!

もし「頻繁に利用する店舗ではiDもしくはQUICPayのどちらかしか使えない…」という場合は、その店舗に合わせて選ぶといいでしょう。

また、利用できるクレジットカードについても基本はiDかQUICPayのどちらか一方が搭載されているというパターンが多いです。

しかし、iDとQUICPayがダブル搭載されている非常に優れたクレジットカードもあるので、後程紹介しますね。

利用形態については、QUICPayの方が種類が豊富で、コイン型・キーホルダー型といったコンパクトなものやセブンイレブンユーザーにはうれしいnanaco一体型など用意されています。

どの電子マネーを利用すればいいかわからないという方は、上記の表を参考にしてみてくださいね。

また、iDとQUICPayについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

iD(電子マネー)とは?ポイントが貯まるお得な使い方やメリット、使えるお店を完全網羅!
QUICPay(クイックペイ)はnanaco利用でポイント二重取りもできるお得な電子マネー

オリコカード THE POINTはiD・QUICPayがダブル搭載

オリコカード THE POINT
オリコカード THE POINTの詳細
おすすめポイント
  • 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
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  • 年会費は無料!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~2.0%
発行スピード 最短8営業日
国際ブランド
  • Mastercard®
  • JCB
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

電子マネーが搭載されているクレジットカードでまずおすすめしたいのは、オリコカード THE POINTです。

年会費は無料で、国際ブランドMastercardJCBのどちらかを選択できます。

オリコカード THE POINTにはなんと、先ほど紹介したiDとQUICPayがダブル搭載されています!

iDかQUICPayのどちらかしか使えない店舗でも利用できるので、ポイントを取り逃す心配がないのが魅力的ですよね。

ポイントは、100円につき1オリコポイントが貯まるので、少額決済であっても無駄なくポイントを貯めることができておすすめです。

ただし、オリコポイントの有効期限は獲得月を含めて12カ月後の月末までなので、失効する前にオンラインクーポン・他社ポイント・商品などに交換しておきましょう。

PREMIUM GOLDなら電子マネー利用で高還元

オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDの詳細
おすすめポイント
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年会費初年度 1,986円(税込)
年会費2年目〜 1,986円(税込)
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国際ブランド
  • Mastercard®
  • JCB
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

もう1つ電子マネーが搭載されているオリコカードのなかでおすすめなのが、オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDです。

このカードは上記で紹介したオリコカード THE POINTのゴールドカードなのですが、年会費は1,986円(税込)と格安です。

オリコカード THE POINTと同じく国際ブランドはMastercard・JCBから選択でき、iD・QUICPayがダブル搭載されています。

通常のポイント還元率は100円につき1ポイント(1%)ですが、なんとiDもしくはQUICPayを利用して支払うとポイント還元率が+0.5%加算されるというのが大きな魅力です!

iDやQUICPayをよく利用するという方でオリコカード THE POINT PREMIUM GOLDのスペックに魅力を感じるという方は、このカードを発行するほかないでしょう。

アメックスはApple PayでQUICPay払いができる

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・カードの詳細
おすすめポイント
  • アメリカン・エキスプレスならではのご優待
  • 日々のお支払いや特別なお買い物で、ポイントがムダなく貯まる
  • 無料で使える空港ラウンジや、海外旅行先での24時間日本語サポート
年会費初年度 13,200円(税込)
年会費2年目〜 13,200円(税込)
ポイント還元率 0.333%~0.4%
発行スピード 約2~3週間
国際ブランド
  • American Express®
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
  • Suica(スイカ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • PASMO(パスモ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

次におすすめの電子マネーが搭載されているクレジットカードは、アメリカン・エキスプレス(以下:アメックス)のクレジットカードです。

アメックスのクレジットカードは、Apple Payに紐づけることでQUICPayを利用して支払いをすることができます。

ここでは、アメックスのクレジットカードのなかで1番スタンダードなアメリカン・エキスプレス・カード(以下:アメックスグリーン)について紹介します。

年会費は13,200円(税込)で、国際ブランドはアメリカン・エキスプレスです。

電子マネー一体型のクレジットカードは発行されておらず、Apple Payに紐づけてのQUICPay払いが可能です。

100円につき1ポイントが貯まるので、少額決済でも無駄なく貯めることができます。

しかし、一部店舗では200円につき1ポイントのレートになっていたりポイント対象外とされているところもあるので、事前に確認しておきましょう。

ポイントの有効期限は3年間ですが、1度マイルやポイントに交換するだけで有効期限が無期限になります!

多額の買いものだけではなく、少額決済にも利用してコツコツとポイントを貯めたいという方にはたいへん魅力的なのではないでしょうか。

さらに年間参加費3,300円(税込)の「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録することで有効期限を無期限にすることも可能なので、おすすめです。

アメックスを使えない店舗でもApple Payなら支払いOK

アメックスは、有名な国際ブランドであるVISA・Mastercard・JCBなどと比べると日本国内では加盟店数が少なく、利用シーンがあまりないとい感じる方もいるかと思います。

しかし、そんなアメックスのクレジットカードをApple Payに紐づけてしまえばQUICPayを利用できる店舗であれば支払いが可能になります!

これが、iDやQUICPayといった電子マネーのいいところですよね。

せっかくアメックスを発行したけど利用シーンに困っているという方は、ぜひApple Payでの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

三井住友カードはカード・スマホ両方でiD払いができる

次におすすめの電子マネーが搭載されているクレジットカードは、三井住友カードです。

三井住友カードはiDが搭載されており、Apple Payに紐づけてのiDの利用が可能です。

ここでは、三井住友カードのなかでポイント還元率が最も高い三井住友カード デビュープラスを紹介します。

申込み資格が満18歳~25歳までと、若い方向けのクレジットカードです。

年会費は初年度無料で、2年目以降は1,375円(税込)が発生します。

ただし、年に1回利用すれば、翌年の年会費も無料になります。

ポイントは、毎月の利用金額を合計して200円につき2ポイント(2円相当)が貯まりますが、これはほかの三井住友カードの2倍の貯まりやすさです!

また、入会後3カ月間は200円につき5ポイント、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンで利用すると200円(税込)につき1ポイント加算されます。

利用頻度が多く、1回の決済が少額になってしまいがちなコンビニでもお得にポイントを貯めることができるのは、非常に魅力的ですよね。

三井住友カード デビュープラスの電子マネーはiD専用型・iDモバイル型から選択できて、Apple Payに紐づけて利用することも可能です。

少額決済にクレジットカードを利用するデメリット3つ

上記では、少額決済にクレジットカードを利用するメリットを4つ紹介しました。

日本では現金決済に親しみがあり、どちらかというとクレジットカード決済の方がイレギュラーというイメージがありますが、利便性時間短縮といった面で少額決済であってもクレジットカードの利用が非常に魅力的です。

次は、少額決済にクレジットカードを利用するデメリットを4つ紹介します。

①クレジットカードを利用するとサインや暗証番号の入力が必要

クレジットカードを利用するときは、サインや暗証番号の入力が必要になるケースがあり手間がかかるという点でデメリットがあります。

たしかに店舗や利用金額によっては必要になるので、現金決済で済ませてしまう方が時間短縮になるかもしれません。

ただし、実は一定金額内であればサインレスで利用できるという店舗が増加してきているので、利用店舗によってはこのデメリットは被らずに済む可能性もあるのです。

店舗に確認をして、お急ぎの際はサインレスの店舗でクレジットカードを利用するといいでしょう。

②「お金を持っていないの?」というような周囲の目が気になる

ほんの少額の決済にクレジットカードを利用すると、周囲から「たった○円のお金も持っていないの?」と思われそうで使いづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。

たしかに日本ではまだまだ現金至上主義が根強く、基本は現金決済で済ませて、高額な支払いのときにはクレジットカードを利用するというイメージが強いです。

しかし、日本以外のアメリカ・中国・韓国といった先進国では現金を持ち歩く方が少数派で、クレジットカードや電子マネーといったキャッシュレス決済が主流になっています。

後程紹介しますが日本でもキャッシュレス決済の普及がどんどん進められていくので、先進国のように現金決済が少数派になるのも時間の問題です。

よって、少額決済にクレジットカードを利用することに周囲の目を気にする必要はありませんので、ご安心ください!

③少額決済が積み重なって使いすぎてしまうことへの不安

クレジットカードと現金の違いとして1番大きいのが、支払った時点で手元からお金がなくなるかどうかという点ではないでしょうか。

クレジットカードは後払いなので、引き落とし日にお金が足りないということがないようにきちんと将来までお金の管理をしておく必要があります。

少額決済に利用するのはいいのですが、少額だからといって歯止めが利かないくらいに利用を積み重ねてしまうと結果膨大な請求額になってしまうということになりかねませんので、注意が必要です。

対策としては、明細(WEBだとほぼリアルタイムで反映されるのでおすすめ)やお客様控えなどで、現時点でどれくらい支出しているのかというのを把握しておくことが求められます。

後払いというのはクレジットカードの便利な点でもあるのですが、使いすぎない程度に上手に利用するようにしましょう!

電子マネーが少額決済におすすめなのはなぜ?

ここまで、クレジットカードで少額決済をするときはiDQUICPayといった電子マネーを利用するのがおすすめという観点から、電子マネー搭載のおすすめのクレジットカードを紹介してきました。

では、電子マネーはどのような理由から少額決済におすすめなのでしょうか?

理由を1つずつ見ていきましょう!

サインレス・暗証番号の入力なしで支払いができる

iDやQUICPayといった電子マネーで支払う場合は、クレジットカード決済のようなサインや暗証番号の入力は必要ありません!

クレジットカード決済だと店舗や利用金額によってはサインや暗証番号の入力を求められることがありますが、電子マネーを利用する場合そのような手間がかかりません。

電子マネーは本当にクレジットカードやスマホを端末にかざすだけで支払いが完了する、たいへん時短な支払い方法なのです。

少額決済こそ時間をかけずに、簡潔に終えてしまいましょう!

Apple Payに紐づければクレカを持ち歩く必要がない

電子マネーの利用には、カードをかざすかApple Payに紐づけてスマホをかざすという方法の2種類があります。

もし電子マネー機能とクレジットカード機能が一体になったカードを持ち歩く場合は、クレジットカードの紛失や盗難といったリスクが高まるというデメリットがあります。

しかし、Apple Payに紐づけておけば持ち歩く必要があるのはスマホ1つだけになり、クレジットカードの紛失や盗難といったリスクがなくなります。

クレジットカードを持ち歩かないようにすることで第三者による不正利用リスクも低下するので、防犯性といった意味でもApple Payに紐づけておくと安心です!

キャッシュレス決済が普及しているのはなぜ?

近年日本では、現金至上主義も残っているなかで、プリペイドカード(前払い)・電子マネー・スマホ決済(QRコードなど)といったキャッシュレス決済の普及が盛んになっています。

TVCMや店舗のポップアップなどでも、「○○Pay」といったキャッシュレス決済手段を目にしたりすることが増えたのではないでしょうか。

なぜ日本ではキャッシュレス決済が普及するようになったのか気になる方も多いと思いますので、本記事ではその理由を1つずつ見ていきます。

2021年の東京オリンピックでの訪日外国人の支払手段として

日本はキャッシュレス決済が普及していると紹介しましたが、ほかの国では日本よりもさらにキャッシュレスが進んでおり、どちらかというと日本はキャッシュレス化においては遅れをとっています。

そんななか2021年には東京オリンピック開催、2025年には大阪万博開催を控えているので訪日外国人はどんどん増加していくことが予想されており、経済効果も期待されています。

なので、キャッシュレス普及率が高い訪日外国人のためにも、グローバルに利用できるキャッシュレス手段を日本に普及させておかなければなりません。

もし私たちが海外旅行に行く場合でも、円を他国通貨に換えて支払うよりもクレジットカードや電子マネーで支払う方が非常に楽ですよね!

このように、訪日外国人が「また日本に来たい!」と思えるような環境づくりの一環としてキャッシュレス決済が必要なのです。

店舗側が消費者の嗜好を分析するために役立つ

キャッシュレス決済は、消費者側の利便性だけではなく決済手段を導入する企業側にもメリットがあることをご存知でしたか?

たとえば企業は、独自のキャッシュレスサービスを導入することで消費者ごとの購買データを取得することができます。

これは現金決済では得ることが難しいデータで、このデータを分析することで商品開発や来店促進に役立てることができるのです。

このように企業側にもメリットがあることから、キャッシュレス決済は普及しています。

作業を効率化させて、少子高齢化による人手不足に対応できる

ご存知の方も多いかと思いますが、現在日本では著しい少子高齢化が進んでおり労働人口も減少傾向にあります。

よって、この傾向がずっと続くと、今のような便利な生活を維持することが難しくなってしまうかもしれません。

この状況を打破するためにも、これまで人がしていた仕事を機械に置き換えるなどして効率化していく必要が出てきているのです。

キャッシュレス決済にすれば、代金やおつりの受け渡しが必要なくなるのでレジ人員の削減が可能になります。

日本は、国の人口状況からも作業の効率化が強いられていることがわかります。

クレジットカードを利用した少額決済のまとめ

本記事では、少額決済にクレジットカードを利用するメリット・デメリット、電子マネー機能が搭載されたおすすめのクレジットカードを紹介してきました。

クレジットカードは後払い式であることから高額の買いものに利用されることが多いかと思いますが、少額決済に利用するメリットはたくさんあります。

とくに時間短縮に効果的で、現金決済では貯まらないクレジットカードのポイントを貯められるのが大きな魅力ではないでしょうか。

クレジットカード決済で厄介なのがサインや暗証番号の入力ですが、少額決済の場合はその過程は省略されることがほとんどなのでご安心ください!

また、キャッシュレス決済が普及している理由についても紹介しました。

普及の背景からもわかるように、今後もキャッシュレス決済は普及することをやめないでしょう。

電子マネー利用におすすめのポイント還元率が高いクレジットカードについても紹介したので、ぜひ本記事をきっかけにキャッシュレス決済を利用してみてはいかがでしょうか?

学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。

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