ライフカードでキャッシングする前に!メリットからキャッシング方法まで徹底解説
誕生月のポイント3倍をはじめとしてボーナスポイントが充実しているライフカード。高還元率のポイントだけでなく、キャッシングの利用しやすさも魅力のひとつです。
「今月は出費が多くて、手元に現金がない…」
「結婚式が重なってしまって給料日までもたない!」
月末や給料日前で手元に現金がなくなってしまったピンチのとき、ライフカードのキャッシング機能を使えば、急場をしのぐことができます。
このページではライフカードのキャッシングについて、メリットやキャッシング方法からよくある疑問や注意しておきたいことまでわかりやすく解説しています。
ライフカードでのキャッシングをご検討の方はぜひご覧になってください。
ライフカードのキャッシングってそもそもどんなもの?
ライフカードはアイフルの子会社、ライフカード株式会社から発行されているクレジットカードです。年会費が無料でキャッシング枠も最大200万円まで設定できるなど、豊富なサービスが魅力です。
また、ライフカードは国際ブランド(VISA・Mastercard・JCB)が異なれば複数持ちも可能です。異なる国際ブランドのライフカードがあれば旅行先でも使い勝手はさらに高まります。
ライフカードの利用条件は「日本国内にお住まいの18歳以上(ただし高校生を除く)、電話連絡が可能な方」のみで、審査も比較的通りやすいといわれています。
ライフカードのキャッシングの金利は?
キャッシングをする際に気になるのはやはり金利です。ライフカードのキャッシングでは、利用金額ごとに適用される金利が異なります。
ライフカードの各種類でも金利が異なる場合もあるので、以下、ライフカードのキャッシングの融資利率(実質年率)を表でまとめます。
カード種類 | 利率(100万円未満) |
---|---|
ライフカード | 18.0% |
ライフカードゴールド | 13.505% |
学生専用カード(※1) | 15.0% |
一般カードであるライフカードを含め、金利の基本となるのは利用金額が100万円未満で18.0%、100万円以上で15.0%になります。
ライフカードゴールドはライフカードのワンランク上のカード。年会費がかかったりするかわりに金利は低めの設定になっています。
また、学生専用ライフカードは金利の設定は低いですが、キャッシングの利用可能額は最大で10万円と制限があります。
ライフカードのキャッシングの返済方法は?
キャッシングで金利の次に押さえておきたいのは返済方法。ライフカードのキャッシングでは、翌月一括払い(残債方式)とリボルビング払い(残高スライド元利定額方式)の2つの返済方法が選べます。
翌月一括払いは、前月までライフカードで利用した金額をカード発行時に登録した金融機関から一括して支払う方法です。
リボルビング払いは、ライフカードでの利用金額にかかわらず毎月の支払額がほぼ一定の金額となる支払方法です。
前月末の利用残高 | 支払金額(※) |
---|---|
1万円~20万円 | 10,000円 |
20万円超~40万円 | 20,000円 |
40万円超~60万円 | 30,000円 |
60万円超~80万円 | 40,000円 |
前月末の利用残高が80万円を超えているときは、20万円増加するごとに10,000円毎月の支払い額が増えていきます。
リボルビング払いは月々の支払い額を抑えたい場合に便利ですが、その分支払う利息も増えていくので計画的に利用していきましょう。
締め日や引き落とし日の支払いサイクルは必ず確認!
ライフカードのキャッシングでは、毎月月末が締め日となります。締め日と口座からの引き落とし日を頭の片隅にでも入れておくと、支払いのとき慌てることもなく安心して利用できます。
- ライフカードを利用する
- ライフカードのキャッシングの締め日、月末
- ライフカードの引き落とし日、翌月の27日または翌々月の3日
例えば1月14日にネットでパソコンを購入した場合、1月31日に1月分のカード利用分が締められ、1月14日のパソコン購入代金が支払処理されます。
そして2月27日または3月3日にパソコン購入代金が引き落とされます。このように3つの段階をふんだ支払いサイクルです。
ライフカードの口座引き落とし日は27日または3日で、登録した金融機関によって変わってきます。主な金融機関の口座引き落とし日は以下です。
27日 | 3日 |
---|---|
・ゆうちょ銀行 ・イオン銀行 ・PayPay銀行 ・セブン銀行 ・三菱UFJ銀行 ・楽天銀行 ・りそな銀行 |
・みずほ銀行 ・みずほ信託銀行 ・SBI新生銀行 ・山陰合同銀行 ・徳島銀行 |
多くの金融機関の引き落とし日は27日となっています。ですので、みずほ銀行や一部地方銀行が3日と覚えておくと便利です。
ライフカードのキャッシング 3つのメリット!
ライフカードのキャッシングは、使った人だからこそわかるさまざまなサービスが魅力です。
- 全国のATMで利用できる利便性
- 年会費が永年無料
- ポイントが高還元率で最大25倍
ユーザーの利用しやすさが考えられているところは、老舗のクレジットカードならではです。以下、ライフカードのメリットついて解説します。
メリット①全国のATMで利用できる利便性がうれしい!
ライフカードのキャッシングは、全国14万台以上のATMで利用することができます。銀行、信用金庫などの金融機関だけでなくコンビニやスーパーに設置してあるATMでも利用可能です。
ライフカードが利用できるATMの一例は以下です。
都市銀行 |
・ゆうちょ銀行 ・みずほ銀行 ・三菱UFJ銀行 ・三井住友銀行 ・りそな銀行など |
---|---|
コンビニ・スーパー |
・セブン銀行(セブンイレブン、イトーヨーカドーなど) ・E-net(ファミリーマート、サークルKサンクスなど) ・ローソン銀行 ・イオン銀行(イオンモール、マックスバリューなど) |
カード会社 |
・クレディセゾン ・エポスカード ・アイフルなど |
地方銀行・信用金庫等 |
・東京スター銀行、関西みらい銀行など ・信用金庫、信用組合はライフカードのステッカーのある場合のみ |
上記のような提携金融機関を覚えていなくても、ATMにライフカードのマークが掲載してあれば利用できます。
ATM手数料は、キャッシング利用額が10,000円以下で110円(税込)、10,000円を超える場合220円(税込)です。全国ほぼどんなところでも利用できるのは、歴史のあるライフカードの大きな強みです。
メリット②年会費が永年無料!家族会員も無料でクレカを持てる!
ライフカードは、ライフカードゴールドなどの一部のカードを除き年会費は永年無料です。年会費がかかるクレジットカードが多いなか、維持費のかからないカードになっており、実際に利用している方からも高く評価されています。
ライフカードを作成してお得だなと感じたのは、やはり入会をしたり持っていたりしても何もお金がかからないことです。
クレジットカードの中には、年会費がかかるカードもあるので、一切費用がかからないのは魅力的だと思いました。また、ライフカードは年会費が無料なのに、盗難保険付きなのがお得だと思います。
年会費だけでなく、入会金、発行手数料、解約手数料すべてが無料。家族会員の年会費まで無料のクレジットカードは滅多になく、ライフカードは貴重な存在といえるクレジットカードです。
メリット③ライフカードはポイントもお得! 最大なんと25倍!
ライフカードは「LIFEサンクスプレゼント」というライフカード利用者向けのポイントプログラムがあります。
通常のポイント還元率は0.5%なので高いとはいえないのですが、使い方によっては3倍そして最大25倍の高還元率も実現できます。
マネ会に寄せられている口コミでも、ライフカードのポイント還元率の高さはとても好評です。
やはりお得なのはポイント還元率につきます。特に誕生日月のポイント3倍特典がとにかく凄すぎますね。
誕生月以外でもプレミアムステージになればポイント還元率が2倍と充分すぎるほど還元率が高いのですが、誕生月にはお得過ぎてついつい余計な買い物をしてしまうほどです。
またポイントはさまざまな会社の「商品券(ギフト券)」に交換できます。交換率の非常に高い商品券もあるので、交換先を選ぶ楽しみまであります。
商品券の種類は「Amazonギフト券」や「QUOカード」といった日常生活で使いやすい商品券から、お得なレートで交換できる「AOYAMAギフトカードセット」や「三光マーケティングフーズお食事券」までさまざまです。
「AOYAMAギフトカードセット」は洋服の青山やスーツカンパニーでスーツ、ネクタイを購入できますし、「三光マーケティングフーズお食事券」は居酒屋チェーン金の蔵などで使えます。
マネ会にも、ライフカードのポイント交換を生活に上手に取り入れて活用されている方が多くいらっしゃいます。
野菜や肉、お米などをなるべくたくさんまとめて購入してライフカードのサンクスポイントを貯めるようにしています。
食材は日常的に購入するのでお誕生日月だけでもライフカードのサンクスポイントが貯まりやすいです。
貯まったライフカードのサンクスポイントはAmazonギフト券に交換をして、Amazonのショッピングサイトでアイシャドウやファンデーションなどのコスメを購入する時の足しになり助かりました。
ライフカードの上手なポイントの貯め方やお得な交換先の選び方は、こちらの記事でもわかりやすくまとめていますので、ぜひご覧ください。
ライフカードのキャッシングは便利で簡単!3つの方法を選べる
ここからは、実際にライフカードでキャッシングをする方法を解説します。ライフカードのキャッシングの方法は、ATM、インターネット、電話の3つの方法があります。
それぞれのキャッシング方法の特長と利用方法について、次項から紹介しましょう。
①ATMでキャッシングなら全国のコンビニでも利用可能!
ライフカードのメリットの部分でもお伝えしたように、ライフカードは国内14万台以上の金融機関、コンビニエンスストア、スーパーマーケットのATMで1万円単位から利用可能です。
さらにそれぞれのカードにはVISA、Mastercard、JCBなどの国際ブランドがほとんど付いていますが、これらの国際ブランドの提携ATMまで含めると海外100万台以上の提携ATMが利用できます。
ATMでのキャッシングの流れ
ライフカードのATMでのキャッシングは操作も簡単です。キャッシングが初めての方でも、銀行のキャッシュカードと同様の操作でキャッシングすることができます。
- ATMの初期画面から「お引き出し」あるいは「クレジットカード」を選ぶ
- ATMにライフカードを挿入し、暗証番号を入力する
- 返済方法(1回払い、リボルビング払い)を選ぶ
- 利用したい金額を10,000円単位で入力する
- 現金、ライフカード、利用明細書を受け取る
銀行のキャッシュカードと異なるのは、返済方法を選ぶ必要があることです。
また提携金融機関のATMのなかでは、ライフカードでの取引を始めるために「他の金融機関」、「その他」を選ぶタイプもありますので、ご注意ください。
②インターネットでキャッシングなら24時間申込みできる
ライフカードでは、インターネットを利用したオンラインキャッシングを利用することもできます。自宅から24時間申込むことができ、お金は口座へと直接振り込まれるので、ATMへ行く時間も惜しいときなどに便利です。
オンラインキャッシングは、会員専用ウェブサービス「LIFE-WebDesk」からおこないます。平日0:00~10:00までにキャッシングを申込むと、当日16:00頃までにカード利用代金の引落し金融機関の口座へと振り込まれます。
キャッシングの利用金額は1万円から。ATMと違い1万円以上なら1円単位で申込みできるのもうれしい点です。
インターネットでのキャッシングの流れ
インターネットでのオンラインキャッシング利用には、「LIFE-WebDesk」の登録が必要になります。
- ライフカード公式サイトから「LIFE-WebDesk」登録へ
- 利用規定に同意
- 登録フォームを入力
- 登録が完了したあと、画面でIDを確認
- IDとパスワードでログイン
「LIFE-WebDesk」へ登録すれば、あとは「LIFE-WebDesk」からオンラインキャッシングを利用できます。
- LIFE-WebDeskへログイン
- 利用するライフカードの種類を選び、「次へ」をクリック
- 「お申込み金額」、「お支払方法」、「暗証番号」を入力
- 最後に、「申込み」ボタンをクリック
注意点としては、口座への振込時間が金融機関によって当日中または翌営業日でも振込が完了しないことがあることです。
土曜、日曜、祝日、金融機関の休業日、または平日10:01以降の申込みは翌営業日以降の振込となるので、早くお金を振り込んで欲しい場合は平日の10:00までに申込むようにしましょう。
③電話でキャッシングなら電話で気軽に利用できる!
ライフカードでは、電話でのテレフォンキャッシングも可能です。自動音声ガイダンスにしたがって申込むだけで、口座へとキャッシング金額を振り込んでくれます。
電話でのキャッシングの流れ
電話でのテレフォンキャッシングをするには、ライフカードインフォメーションセンター(045-914-7003)へ電話します。自動音声ガイダンスの操作方法は以下の通りです。
- ライフカードインフォメーションセンターへ電話
- センターと繋がったら、「*」を2回押す
- 「21#」を押し、「カード番号」と「#」を押す
- 「暗証番号」と「#」を押す
- 最後に利用金額を入力する
テレフォンキャッシングの受付時間は8:00~23:00で、平日11:00までの申し込み分なら当日中に登録の口座へと振り込まれます。
キャッシングをする前に…キャッシングの利用可能枠は大丈夫?
全国で利用できて、利用方法も簡単なライフカードのキャッシングですが、忘れてはならないのがキャッシングの利用可能枠です。
ライフカードのキャッシング利用可能枠は0~200万円のあいだで、入会時の審査によって枠が決められています。キャッシングを利用するごとに額も減少していくので、利用の際は枠が残っているか確認しましょう。
キャッシングの利用可能枠や現在の利用可能額は、「LIFE-WebDesk」内の「ご利用可能額・残高照会」、またはインフォメーションセンター(045-914-7003、24時間)で確認できます。
ライフカードのキャッシングでよくある疑問を一気に解決!
ライフカードのキャッシングを利用していると、「ATMでの返済は?」、「海外での利用は?」など使い方での疑問もでてきます。
最後に、ライフカードのキャッシングでよくある疑問をピックアップし、それぞれを解説していきます。
ライフカードのキャッシングを初めて利用するときの注意点は?
ライフカードでのキャッシング、あるいはキャッシング自体を初めて利用される方は、過度の利用には十分に注意してください。
ライフカードはもともとはクレジットカードなので、銀行カードローンや消費者金融のカードローンと比較するとキャッシングの金利は高めです。
またキャッシングばかり積み重なり返済が遅れてしまったりすると、信用情報にも傷がつき新しいクレジットカードを作りにくくなる可能性があります。
ATMから返済はできないの?
ライフカードではATMからの返済はできません。
返済は毎月の口座引落しが基本となっていて、口座振替の手続きが完了していなかったり、振込を希望している方には、明細書同封の振込用紙が送られてきます。
口座引落しができなかった場合は、口座からの再引落しもないため、ライフカード指定口座への振込となってしまいます。
金額や振込先等については、ライフカードを準備のうえ、インフォメーションセンター(045-914-7003)の電話オペレーター(9:30~17:30日祝休)まで連絡しましょう。
繰り上げ返済はどうやったらいい?
ライフカードで繰り上げ返済を行いたい場合は、インフォメーションセンター(045-914-7003)へ連絡しましょう。ライフカード社の専用口座への振込手続きを案内してくれます。
一括返済の場合は自動音声での対応となるため、8:30~23:00のあいだで受け付けてくれます。
一部入金の場合は事前に入金手続きを行う必要があるため、入金前に「振込予定日」と「入金希望の内容」を電話オペレーター(9:30~17:30)まで連絡します。
キャッシング利用枠を増額したいときはどうする?
長期の出張や旅行に備え、利用できる金額を増やしたいときは、利用可能枠の増額を申請することができます。ただし、増額には審査があるので場合によっては増額できないこともあります。
利用枠増額の申請には、インターネット、郵送、電話の3つの申込方法があります。
インターネット | LIFE-WebDeskから申請。ウェブ完結で24時間365日申請できるので便利 |
---|---|
郵送 | 申込書をネットからプリントアウトし、必要項目を記入の上、ライフカードへと郵送する |
電話 | ライフカードインフォメーションセンター(045-914-7003)へ。オペレーターが対応してくれる |
キャッシング利用枠が増額して50万円を超えた場合など、増額した金額によっては別途で収入証明書類の提出を求められることがあります。
ライフカードを海外で利用するときの利用方法や注意点は?
ライフカードには国際ブランド(VISA、Mastercard、JCB)が付帯していますので、それぞれの国際ブランドの海外加盟店で使用することができます。上記のブランドの提携ATMなら、キャッシングも可能です。
ライフカードを海外で使用した場合の注意点は、海外利用分には2%の利用手数料が加算されること、海外ATMなどでのキャッシングの支払い方法は1回払いとなることです。
海外で利用した為替レートも、LIFE-WebDeskで確認可能です。「ご利用代金明細照会・Web支払い」から「ご請求月のご利用明細表」で確認することができます。
ライフカードでキャッシングする方法のまとめ
ライフカードは1976年から発行されている老舗のクレジットカードです。年会費無料でポイントも高還元率なので現在まで多くの利用者に使われてきた歴史のあるカードです。
歴史のあるカードだけに多くの提携先があり、ライフカードのキャッシングは全国どこでも利用できる簡便さも魅力です。時代の流れにもあわせ、手続きもWebで完結できる「LIFE-WebDsk」もサポートされています。
このページではライフカードのキャッシングについて、メリットからキャッシング方法、よくある疑問とその答えまで解説しています。ライフカードのキャッシングをよりよく利用するために活用して頂けると幸いです。
2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。