ライフカードの解約方法や解約前のチェックポイント、デメリットについて徹底解説!

ライフカードの解約方法や解約前のチェックポイント、デメリットについて徹底解説!

ライフカードは年会費無料、即日発行可能が魅力のクレジットカードです。高いポイント還元率を誇り、キャンペーンや誕生月ボーナスを利用するとさらにお得にポイントを貯めることができます。

そんなライフカードですが、ライフカードを解約したいと思ったとき、どのような方法があるかご存知ですか?また、解約前に確認しておかないと損をしてしまうこともあるんです。

このページでは、ライフカードの解約方法から解約前にチェックした方がよいポイント、解約をすることでデメリットとなることまでわかりやすく解説しています。

洋服の青山との提携で利用者の多いAOYAMA(青山)ライフマスターカードの解約方法もあわせて紹介していますので、ぜひご覧ください。

ライフカードの解約方法!3つのステップを踏もう

ライフカードの解約方法は「電話」です。余計な書類の提出などもなく電話連絡のみで完結します。

インターネットからは解約することができないデメリットもありますが、電話一本でスピーディに解約手続きができるのは大きなメリットです。

ライフカードの解約について、以下のようなの声がマネ会に寄せられました。

(20代 / 女性 / 会社員 / 年収400〜600万円)

良かった点は、電話一本で解約手続きが完結でき、オペレーターに繋がず自動音声な点。

よくある「オペレーターにお繋ぎします」の待ち時間がほぼ発生せず、とてもスムーズに解約できた事。

これに関しては他社や他サービスで1時以上待っても繋がらなかったりした事があり、それ以来解約手続きが待ち時間を考えると億劫になってしまっていたので、とても良いと感じた。

それでは、ライフカードの解約の詳細についてご紹介しましょう。ライフカードの解約の手順は以下の3ステップです。

ライフカードの解約の3つのステップ
  1. ライフカードのテレフォンガイドへと電話する
  2. 音声ガイダンスにしたがって解約の手続きを進める
  3. 解約手続き完了したら、ライフカードを処分する

それぞれの項目について、次項から詳しく紹介していきます。

ステップ1:ライフカードのテレフォンガイドへ電話しよう

ライフカードを解約するときのひとつめのステップは、ライフカードのテレフォンガイド(ライフカードインフォメーションセンター)へと電話することです。

ライフカードテレフォンガイドの電話番号
  • 045-914-7003
    (自動音声ガイダンス、受付時間8:00~23:00)

解約する際にはライフカードのカード番号なども必要となるので、手元にカードを用意しておくと解約の手続きがスムーズになります。電話番号はカードの裏面にも記載があります。

ステップ2:音声ガイダンスにしたがって解約の手続きを進める

ライフカードのテレフォンガイドへと電話すると、音声ガイダンスが流れます。このとき、「32#」を押すと解約の手続きへと進むことができます。

テレフォンガイドでは、オペレーター受付や後からご紹介する利用残高やポイント残高の確認も行えます。

ライフカードテレフォンガイドで確認できること(一例)
サービス内容 サービス番号 受付時間
カードの解約 32# 8:00~23:00
オペレーター受付(カード全般) 7# 9:30~17:30
現在の利用残高案内 12# 24時間
サンクスポイント照会 41# 24時間
サンクスポイント交換 42# 24時間

「現在の利用残高案内」「サンクスポイント照会」「サンクスポイント交換」といった項目は、ライフカードの会員専用ページである「LIFE-Web Desk」からもチェックすることができます。

電話オペレーターに解約を引き止められないためにはどうすればいい?

ライフカードの解約は基本的に自動音声ガイダンスで済ませることが可能なのですが、次のようなケースでは電話窓口担当者との解約手続きが必要になります。

自動音声ガイダンスで解約できないケース
  • 利用残高が残っている場合
  • 暗証番号が不明な場合
  • カードが手元にない場合
  • ETCカードの契約がある場合

オペレーター受付ではカード解約の引き止めがある可能性もあります。「オペレーターとはあまり話したくないな…」という方は上記の項目に該当しないか事前に確認しておきましょう。

ステップ3:解約完了!ライフカードの処分を忘れずに

上述のとおり自動音声ガイダンスを進めていくと、最後にカード番号を入力し解約手続きは完了となります。

ライフカードの自動音声ガイダンスでは自動音声を最後まで聞かないとカード番号を入力できないため、解約までには少し時間がかかってしまいますが、オペレーター対応のカードと比べればスムーズさは歴然です。

カード対応の解約手続きが終了したら、使えなくなったカードはハサミを入れてから処分しましょう。

ライフカードの解約前のチェックポイント

ライフカードを解約しようとするとき、いきなり解約すると後で困った…ということが多くあります。

ここから、ライフカードを解約する前に確認しておくべきチェックポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

今まで貯めたポイントをチェック!全部使わないともったいない!

ライフカードを解約するときには必ずLIFEサンクスポイントが残っていないかチェックしましょう。ライフカードを解約すると、今まで貯めていたポイントももちろん無効となってしまいます。

LIFEサンクスポイントは「Amazonギフト券」「図書カードNEXT」「QUOカード」などの日常で使いやすい商品券と交換することができるので、ポイントが残っていた場合は解約前に交換しておきましょう。

「AOYAMAギフトカードセット」や「三光マーケティングフーズお食事券」ではお得なレートで交換できるのでとくにおすすめです。ポイントのお得な交換方法はこちらの記事でも詳しく紹介しています。

LIFEサンクスプレゼントって何?ライフカードのポイント交換方法やお得な貯め方を紹介

新しいクレジットカードはある?カード決済不能は避けたい

ライフカードをメインのクレジットカードとして店舗やインターネットでの決済に使用している方などの場合は、ライフカードを解約すると決済に困ることがあります。

例えばインターネットでの決済では、支払方法がカード払いに限定されていることも多く、クレジットカードが使用できないと不便に感じることもあるでしょう。

また、ライフカードゴールドや学生専用ライフカードのような旅行保険も付帯しているカードを使用している場合は、旅行の際のケガなどの補償もなくなってしまいます。

新しくクレジットカードを作ろうとすると、カード選びから申込み、そして作成までを考えると1~2週間程度はかかってしまうので、解約するときは次のカードが届いてからがおすすめです。

下記の記事には、専門家がおすすめする最新のクレジットカードが紹介されていますので、新しいクレジットカード選びで迷っているときはぜひご参照ください。

クレジットカードおすすめランキング2024!676種から選んだ人気の33枚を徹底比較

利用しているライフカードを解約すると全サービスが使用できなくなる

ライフカードを解約すると、それまでライフカードで利用していた全サービスが使用できなくなってしまいます。例えば、電子マネーや国民年金保険料、公共料金などの支払いが該当します。

ライフカードで支払える主な項目
  • 電子マネーの支払い
  • 国民年金保険料の支払い
  • 新聞料金の支払い
  • 携帯料金の支払い
  • 受信料の支払い

ライフカードでは、おサイフケータイとしても使えるライフカードiD楽天Edy、モバイルSuicananacoなど電子マネーの支払いにも利用できます。

そのほか国民年金保険料や電気、ガス、水道料金などの公共料金、新聞料金から携帯料金、NHKの受信料まで支払サービスは多岐にわたります。

もし、自動引き落としで支払っているこれらの料金があると、解約後に料金未払いとなってしまうこともあるので、支払いの変更手続きを忘れずにしておきましょう。

また、ライフカードで利用しているETCカード家族カードも利用できなくなってしまいます。利用できなくなったETCカードを挿入したまま自動車で高速道路の料金所などを走行すると、事故のもとにもなってしまいます。

家族カードを発行している場合は、解約前に家族の了承を得ておくとトラブルも回避でき安心です。

ライフカードで契約中の有料サービスも同様に利用できなくなるので、支払方法の変更手続きを行っておきましょう。

借入残高が残ってない?返済が終わらないと解約できない

解約方法の項でもご紹介したように、ライフカードでの借入残高が残っていると解約できません。以下のような支払い残高がある場合もあるので、事前に電話かLIFE-Web Deskで借入残高をチェックしておく必要があります。

利用残高が残ることの多い支払方法例
  • 分割払い
  • リボ払い
  • ボーナス払い

会員規約にも「カード利用による支払金等の明記されを完済したときをもって脱会したもの」とするよう明記されているので、すぐにでも解約したければ残っている借入残高は一括で支払わなければなりません。

手元にまとまったお金のない場合は、返済資金が貯まるか返済が済んでから解約するようにしましょう。

ライフカードの解約のデメリットは?

ここまで、ライフカードを解約する前にチェックしておきたいポイントを紹介してきましたが、ここからはライフカードを解約することで生じうるデメリットを解説していきます。

「解約手数料も無料だし、デメリットってほとんどないんじゃないの?」と感じる方も多いと思いますが、クレジットカードの解約には意外なデメリットもあったりします。

盲点ともなってしまうポイントなので、解約をご検討の方は頭の片隅にでも置いておくと、思わぬ不利益を招かずに済みます。

ライフカードに入会してから解約まで半年たっていない

ライフカードに入会してから半年もたっていないような早期のうちに解約すると、個人の信用情報に傷がついてしまうケースがあります

一般的に、カード発行から短期間で解約→ほかのカードへと入会→また解約、のような短期間での入会と解約の繰り返しは、入会特典目当ての入会ではないかとカード会社に不審を抱かせてしまう原因となります。

クレジットカードの申込みや解約の情報は指定の信用情報機関の記録に残ってしまうので、今後新しくクレジットカードを発行しようとしたときに審査に悪影響を与えてしまう可能性があるのです。

もちろん早期の解約がその後まったくクレジットカードを作れなくなるような状況につながるわけではありませんが、ライフカードは年会費無料で維持費のかからないカード。むやみに信用情報を傷つけるよりしばらく待った方が無難です。

ライフカードゴールドなどの年会費を払ったばかり

ライフカードの種類のなかには、ライフカードゴールドやライフカードStellaなど、年会費が必要なカードもあります。

残念ながら、年会費を払ったばかりであっても、残りの期間に該当する年会費についての返金はありません。

年会費のあるライフカード例
カード名 年会費(税込)
ライフカードゴールド 11,000円
ライフカードStella(ステラ) ・初年度無料
・次年度以降1,375円
トッピングカード 1,375円

上記の表のように、ライフカードゴールドの年会費は11,000円(税込)です。年会費を支払ったばかりであると解約は少々もったいないので、元を取り戻すほどに十分に活用してからがよいでしょう。

新たにライフカードを利用するときにはもう一度審査が必要

ライフカードを解約してほかのクレジットカードを利用するなかで、「もしかしてライフカードの方が便利だったんじゃ…?」と感じることもあります。

利用するまではほかのカードに魅力的に感じていたのに、実際に利用すると使い慣れたライフカードの方が便利だったというのはよくあることです。

このときライフカードを解約してしまっていると、新しくライフカードを発行するには審査を受け直さなければならず、クレジットカードの利用状況や収入状況によっては万が一審査に落ちてしまうこともあります

ライフカードをメインのクレジットカードとして利用していて、ほかのクレジットカードへとメインカードを変更する場合でも、しばらくはライフカードをそのままにしておくほうが無難です。

年会費無料のライフカードを万が一のために解約しないのもアリ

クレジットカードを解約するときには、上記のような意外なデメリットもあります。

ライフカードは一部カードを除き、永年年会費無料で残高がなければ維持費はまったくかかりません。また事故や病気で急にお金が必要になったときに、キャッシング枠やショッピング枠のあるライフカードは万が一のときの保険にもなります。

ライフカードがあってマイナスとなることはほぼないため、利用しなくなった場合でもライフカードを解約せずにそのまま放置しておくことも選択肢の一つです。

AOYAMA(青山)ライフマスターカードの解約も同じ方法?

AOYAMA(青山)ライフマスターカードは長年の提携から利用している方も多いカードです。こちらも通常のライフカードと同様に「電話」での解約となり、解約の流れは同じです。

AOYAMA(青山)ライフマスターカードなど提携カードにはフリーダイヤルも設定されているので、通話料を考えるとこちらがお得です。電話番号は0120-957-660(通話料無料)、受付時間は9:30~17:30(元日を除く)です。

また、残ったポイントなどの問い合わせ先は青山側の窓口となるので、注意してください。こちら電話番号は0077-78-7000(通話料無料)、受付時間は9:30~19:00(年中無休)となっています。

ライフカードの解約のまとめ

このページでは、ライフカードの解約方法から解約前のチェックポイント、解約で生じうるデメリットまでを紹介してきました。

ライフカードの解約自体は簡単にできますが、解約に伴う手続きや生じうるデメリットには盲点となりがちなことが多いのも事実です。

ライフカードは一部カードを除いて永年年会費無料の維持費のかからないクレジットカードです。もしものときの保険にもなるので、メインのクレジットカードとして使わなくなったときも残しておくのもひとつの手です。

「使わなくなったから即解約」と考えるのではなく、万が一のときの手段としてしばらく手元においておくことをおすすめします。

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