ステータスの高いおすすめゴールドカードを紹介!持つべきメリットや意味も解説
ゴールドカードは誰もが手にすることはできないということから、社会的信頼性を示すステータス性の高いアイテムとして使えます。
しかし、カード発行時の審査が厳しく年会費も高くなるので、「苦労してゴールドカードを作ったけど自分に合ってなかった」という事態は防ぎたいですよね。
そこで本記事では、数あるゴールドカードの中でも評判が高い8枚を徹底解説!
付帯サービスや活用方法はもちろん、ステータスの高さ・作りやすさの2つの観点で分けて紹介するので、「ゴールドカードって審査が厳しそう」と思っている人も必見です。
また「クレジットカードのステータスって何?」「ステータスが高いと何で得なの?」という疑問にも回答していきます。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
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ダイナースクラブカード
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三井住友カード ゴールド(NL)
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JCBゴールド
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ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
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三菱UFJカード ゴールド
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JCB GOLD EXTAGE
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年会費 |
39,600円(税込)
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24,200円(税込)
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5,500円(税込)
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初年度 : 無料
次年度 : 11,000円(税込)
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34,100円(税込)
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2,095円(税込)
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初年度 : 無料
次年度 : 3,300円(税込)
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ポイント還元率 | 0.5 〜 1% | 1 〜 5% | 0.5 〜 7% | 0.5 〜 10% | 0.5 〜 2% | 0.1% | 0.75 〜 10.25% |
発行期間 | 2週間~3週間ほど | カード到着まで2~3週間ほど | 最短10秒(※) | 1週間 | 2週間程度 | 最短翌営業日 | 通常1週間程度 |
ステータス性バッチリ!人気のゴールドカード5選
ゴールドカードの中でも人気の5枚は以下のカードです。
プラチナカードよりコストパフォーマンスに優れ、第一印象でのステータス性も申し分のないゴールドカードを紹介します。
ゴールドカードには高いステータス性はもちろん、空港ラウンジサービスなどの特典が付帯しているものもあります。ゴールドカードを選ぶ際には、様々な特典から比較しているゴールドカードのまとめもぜひご覧ください。
トップクラスの知名度!アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
- 旅行・グルメ・テーマパーク/施設などで利用できる優待が多彩
- 年間200万円以上利用で国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券プレゼント
- 継続特典で1万円分のトラベルクレジットを進呈
年会費初年度 | 39,600円(税込) |
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年会費2年目〜 | 39,600円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行スピード | 2週間~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ステータスカードと言えばアメックスですよね?
それほど、アメリカン・エキスプレスのクレジットカードには高いステータス性が備わっているわけですが、それは一般の社会人であっても利用可能なゴールドカードにおいても同じです。
以前までは審査基準が厳しく、一般的なサラリーマンには手の出しづらいカードだったかもしれません。
しかし今では年間31,900円(税込)の年会費に目を瞑ることができれば年収300万~400万円台であったとしても射程圏内と言えるでしょう。
もちろんステータス性だけでなく、ゴールドカードとして充実したサービス内容も魅力。具体的には以下のとおりです。
- プライオリティ・パスに無料登録、利用料も年間2回無料
- 国内外約200店のレストランでの所定のコース料理が2名以上での予約で1名無料!
- 指定の空港にてラウンジ利用時に同伴者も1名まで無料
- 入会特典としてご利用条件を満たせば最大30,000ポイント獲得可能。さらに貯まったポイントはマイルや楽天ポイントなどの提携ポイント、Amazonギフト券などへ交換可能!
- 航空チケットなどの購入で最高1億円までの保証がつく海外旅行傷害保険を付与!
他にもゴールドカードらしい様々サービス・サポートに加えて、年会費13,200円(税込)の家族カードが1枚目は無料など充実した内容となっています。
年会費は高めであるものの、高いステータス性に内容も素晴らしいため、初めに検討したい一枚と言えるでしょう!
ステータスの代名詞!ダイナースクラブカード
- 利用限度額に一律の制限なし!
- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
- 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 | 24,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
アメックスと同じく、世界的にステータス性の高いクレジットカードとして有名なダイナースクラブカード。
こちらはゴールドカードと言えるほど見た目がゴールドな訳ではありませんが、他のゴールドカード以上に高いステータス性を有しており、数多くのクレジットカードの中で上位に君臨する一枚と言えるでしょう。
高い入会審査基準などから一部職種のみが手にすることのできるカードといったイメージが強いですが、近年その基準は下がりつつあります。
もちろん、ステータス性だけなく以下のような特にグルメに重視した充実のサービスが受けられます。
- エグゼクティブダイニングサービスで指定のお店で2名以上の予約で指定のコース料理が1名無料!更に6名以上の利用で2名無料になるなるプランもある!
- 会員のみ受けられるお店からのおもてなしプランなど店舗ごとの様々な優待特典が受けられる!
- プライオリティ・パスいらず?指定の空港ラウンジの利用料金が無料!
- ホテルの宿泊優待やフィットネスクラブ・ゴルフレッスンなどの幅広い優待特典!
- 最高1億円のカード付帯保険
年会費が24,200円(税込)と比較的高く、審査のハードルも他のゴールドカードに比べて高いかもしれませんが、それを考慮しても手にしておきたい1枚と言えるでしょう。
比較されやすいアメックスのゴールドカードに比べて、ラウンジサービスが1名のみ無料になることや家族会員に無料サービスがないことなど、劣っている部分があるものの、年会費がそもそも低く設定されており家族会員は5,500円(税込)とお手頃です。
特にグルメに関心がある方であれば様々な優待を受けられるダイナースクラブカードは、お食事中からお支払いまで特別な時間を体験することができるでしょう。
信頼性の証!三井住友カード ゴールド(NL)
- 年100万円利用で1万ポイント還元(※)
- 対象店舗でスマホのタッチ決済でポイント最大7.0%還元(※)
- ナンバーレス、即時発行(※)
年会費初年度 | 5,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 5,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
三井住友カード ゴールド(NL)は、ステータスカードながらも即時発行可能!最短10秒でカード番号を発行できます。お急ぎでクレジットカードが必要な方におすすめです。
年会費は通常5,500円かかりますが、年間100万円の利用があれば翌年以降の年会費が永年無料。加えて、年間100万円以上の利用で10,000ポイントが付与されるという魅力的なサービスも提供されています。つまり毎年クレジットカードの利用が、100万円を超える方は年会費の元が取れることになります。
さらにこのカードのもう一つの大きな魅力は、高還元率のVポイントアッププログラムです。既存のサービスを組み合わせること最大で20%還元されます。
そのほか三井住友カード ゴールド(NL)が提携しているコンビニやファミレスなどの利用時、スマホのタッチ決済で支払えば7%のポイントが還元されるなど、ポイントが非常に貯まりやすいゴールドカードといえるでしょう。
そんな三井住友カード ゴールド(NL)には、以下のような特長があります。
- 即時発行可能!最短10秒でカード番号発行
- 年間100万円以上の利用で10,000ポイント付与
- 年会費は年間100万円の利用で永年無料
- 最大で20%還元されるVポイントアッププログラム
また、保険サービスが充実しているのもポイント。
最高2,000万円の海外、国内旅行傷害保険を利用付帯していますが、利用者のライフスタイルに合わせて補償プランを変更できます。
ゴルフ安心(ゴルファー保険)プランや弁護士安心プラン(弁護士保険)、スマホ安心プラン(動産総合保険)、日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)など、さまざまな補償プランの中から選択できるため、幅広いニーズに対応しています。
正統派が良いなら!JCBゴールドカード
- ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!(利用付帯)
- 空港ラウンジサービス(国内・海外)等、サービスが充実!
- ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~10.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
信頼できる一枚として三井住友カード ゴールド(NL)をご紹介しましたが、同じく国内での知名度が高いJCBゴールドカードも欠かすことができないでしょう。
世界的に見た利用店舗数で言えば、世界的シェアの大きいVISAやMasterCardに比べて見劣りするものの、日本発の国際ブランドと言うこともあり日本国内でみればそれほど見劣りすることはありません。
また、VISAと同じくJCBと言う名前も広く認知されており、単純にカードの親しみやすさだけで言えばアメリカン・エキスプレスより広い層に認知されている可能性もあるでしょう。
そんなJCBが誇るゴールドカードの主な特長は以下のとおり。
- 全国70,000箇所以上の施設で使える優待サービス
- 最高1億円の旅行障害保険
- 最高500万円のショッピングガード保険
- 家族会員は1人目無料!2人目からも1,100円(税込)
- 使用から一定条件を満たすと更にグレードの高いカードへ切り替え可能!
年会費は11,000円(税込)と比較的低めに設定されており、優待も映画館やファミリーレストランなど日常的に使用できる施設が多い点も特長かもしれません。
また、JCBゴールドカードでの年間ショッピング利用合計額が2年連続100万円以上(税込)などの条件を満たすことによって、さらにグレードの高いJCBゴールド ザ・プレミアへの案内オプションもあります。
これによって、更に上のサービスを審査ではなく利用実績で獲得することができます。
JCBゴールドカードは申し込みから最短で翌日お届けとなっているため、早く手元に欲しい場合にも魅力的ですね。
航空系ならコレ!ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
- ご入会でもれなく2,000マイル、毎年のカードご継続毎に2,000マイルをプレゼント
- ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカードご利用はポイント2倍
- ポイントの有効期間は無期限。1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行可能
年会費初年度 | 34,100円(税込) |
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年会費2年目〜 | 34,100円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 2% |
発行スピード | 2週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
先ほどアメリカン・エキスプレスのゴールドカードについてご紹介しましたが、航空系クレジットカードをお探しであればANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードがオススメです。
アメックスの持つ高いステータス性とともに、ANAにおける様々な優待サービスが受けられるのが特長。ステータス性だけでなく航空系クレジットカードの機能面も魅力的な一枚となっています。
主なANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの特長は以下のとおり。
- ANAグループでのご利用時ポイント2倍など様々な優待
- アメリカン・エキスプレスが提供する国内外の空港ラウンジが無料。同伴の方も1名無料。
- 最高1億円の旅行傷害保険
- 最高500万円まで補償のショッピング・プロテクション
ANAでのフライト時にもらえるボーナスマイルや日々の利用で貯まったポイントもマイルに変換できるため日々着実にマイルを貯めることが可能であり、毎年カード更新時にも2,000マイルのプレゼントを受け取ることが可能です。
また、ANAグループでのカード利用時はポイント2倍で、空港内店舗「ANA FESTA」や機内販売での優待サービスなど、ANAで受けられるサービスが充実しています。
年会費は34,100円(税込)で、ここまでご紹介した中では一番コストの高い1枚となっておりますが、高いステータス性を持つ航空系クレジットカードをお探しの場合は有力候補の1枚となることでしょう。
そもそもクレジットカードのステータスとは?
クレジットカードにおけるステータスとは、持ち主の社会的信頼度の高さ、金銭的豊かさなどを表す意味合いが強いと言えるでしょう。
現金いらずの便利な機能面だけでなく、ポイントが貯まるなどといったお得さや、自身の社会的信頼性を示すアイテムとしても有効なのもクレジットカードの特長です。
ここからはクレジットカードが持つステータスについて詳しく紹介していきます。
ステータスという言葉の意味
そもそも、皆さんステータスについてはご存知でしょうか?
ゲームなどをする方であれば、このステータスという言葉をよく聞くかも知れません。
また、男性の中にはステータスという言葉を気にする人も少なくないでしょう。
このステータスとは社会的地位や身分を意味しており、ステータスがある、またはステータスが高いとなれば社会的に高い地位にいると同意語になります。
ゲームなどで使うステータスは能力などを表すのが一般的ですが、クレジットカードにおけるステータスとは持ち主の社会的信頼度の高さ、金銭的豊かさなどを表す意味合いが強いと言えるでしょう。
クレジットカードにステータスがある理由
ステータスの言葉の意味についてご紹介しましたが、クレジットカードにステータスがあるのはなぜでしょうか?
その理由はクレジットカードに審査があり、審査に通らなければ手にすることができないことにあります。
クレジットカードが商品であり、支払いを確実にしてくれる人でないと会社としても利益が出せません。ゆえに申し込み時の審査は重要なものとなっています。
また、クレジットカードにおける審査もカードの種類によって求められる収入や勤続年数、職種ごとに安定性が異なり、利用金額が大きいほど審査のハードルが高いのが一般的です。
このように、収入などの社会的安定性を求められることから、クレジットカードを持つことはステータスがあることにつながります。
そもそも、支払いをカードでスマートに済ませる格好よさだけでもステータスのようなものなのかもしれませんね。
海外でのステータスとは?
クレジットカードのステータスについてご紹介してきましたが、そもそもクレジットカードの起源はアメリカにあります。
そんなアメリカといった海外でもクレジットカードにステータスがあると言えるのでしょうか?
その答えは半分YESで半分がNOです。
そもそもクレジットカードは一般大衆ではなく富裕層に向けて作られたものであり、経済が発展し収入が向上するに連れて様々なカードが生まれ民衆へ普及していった経緯があります。
現在アメリカなどの海外において、高額紙幣を持ち歩く危険性や偽札などといったリスクを避けるためクレジットカードを所有していることが一般的になるまで普及しています。
日本は治安が良いためカード派と現金派なんて言葉を耳にすることがありますが、海外では現金で支払おうとして断られるお店もあるほどです。
このことから単にクレジットカードを持っているだけでは日本ほどのステータスはないため、クレジットカードの種類によってステータスの有無が変わると言えるでしょう。
海外でステータスカードと認められるのは?
海外におけるクレジットカードついて、種類によってステータスの有無が異なるとご紹介しましたが、ではどのカードならステータスカードと認められるのでしょうか?
カード会社の高い審査基準を持つ上位カードはもちろんですが、そのなかでも有名な会社としてダイナースやアメックスのカードが挙げられるでしょう。
これらのカード会社のカードは、他社のカードより審査のハードルが高くその代わり大きな優待特典などが受けられるのが特長です。
またこれらのカードに一律の利用限度額が設定されておらず、利用実績や資産に応じて限度額が上がっていくのも特徴的。
アメックス・ダイナースも高いステータスがある反面、国内外で最大のシェアを誇るVISAなどに比べると利用できる場所が限られることも。しかしそれだけ特別なカードであると言えます。
ゴールドカードのステータス性は実際どうなのか?
国内でクレジットカードを所有していることがステータスになるとご紹介しましたが、ではゴールドカードのステータス性は実際どうなのでしょうか?
そもそもクレジットカードには様々な種類があり、ゴールドカードの上位互換となるプラチナカードやブラックカードなどが存在するため、見た目に反して実際のステータスは低いかもしれません。
ただし、そもそも誰もが手にすることができないクレジットカードであることから、多少なりともクレジットカード自体にステータス性は存在しており、通常より厳しい審査基準であるゴールドカードは一般のカードよりステータスが高いと考えられます。
また、会計時にゴールドカードを出された方が確実によい印象を残すでしょう。
特にカードに詳しくない方にとってカードの外見は最大のポイントとなりえますので、内容以上に豪華な見た目のゴールドカードはステータスの高いカードなのかもしれません。
プラチナカードやブラックカードはさらにステータスが高いカードを欲しい人向け
ゴールドカードよりもさらにステータスの高いクレジットカードを欲しい人はプラチナカードやブラックカードを申し込むとよいでしょう。
ゴールドカードよりもステータスが高いだけでなく、カードに付帯する特典がより豪華になります。
例えば、ラグジュアリーカードのブラックカードである、Mastercard Black Cardなら、対象レストランをコンシェルジュ経由で予約した際に、指定した場所とレストランをリムジンで送迎してくる特典がついたり、航空会社の上級会員資格を獲得できたりします。
プラチナカードやブラックカードは、通常申込では手に入らず、インビテーションといって招待を受けた人しか手に入らないことが多いですが、Mastercard Black Cardなら、インビテーションなしで申し込むことができます。
- 1.25%のキャッシュバック高還元率
- 最大還元率2.75%の賞品交換
- 24時間365日のコンシェルジュサービス
年会費初年度 | 110,000円(税込) |
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年会費2年目〜 | 110,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.25% |
発行スピード | 4週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
クレジットカードにステータスを求めるなら!ゴールドカードを入手すべき5つの理由
ゴールドカードを選ぶべき理由は以下の5つです。
実際は、プラチナカードやブラックカードのような、ゴールドカードよりもステータス性の高いカードは存在します。
しかしながら、ゴールドカードにはゴールドカード特有のメリットやステータス性があるため、選ぶべき理由として解説していきます。
①ゴールドカード=お金持ちのイメージがいまだに強いから
ゴールドカードを選ぶ方には、ゴールドカードにある付加価値はもちろんのこと今回ご紹介しているようなステータス性、つまりは側から見た印象を考慮する人も少なくないかと思います。
そんなクレジットカードにおけるステータス性についてですが、ゴールドカードのステータスについては派手な見た目だけでなくちゃんとした理由があります。
一般的なクレジットカードには上位カードとしてゴールドカードが、更にその上にプラチナとなりますが、もともと日本では90年代前半くらいまでゴールドカードが最も高いグレードの高いカードでした。
そのため、プラチナの方がステータスが高いとわかっていてもゴールドカードが同じくらい特別なものと感じる人も少なくありません。
現在ではテレビ番組の特集やネットの影響など、プラチナカードの優位性について広く認知されているかもしれませんが、ゴールドカードのステータス性も知らない人にとっては同じく高いものと言えるでしょう。
②ゴールドカードは一般カードよりサービスがレベルアップするから
ゴールドカードを選ぶ理由が側から見た印象だけなのかと言うと、もちろんそうではありません。
ゴールドカードを選ぶ最大の理由は、一般カードに比べて厚いサービスを受けられることにあり、保険補償額が一般カードより高額であったり、旅行に行く方であれば空港ラウンジが無料など様々な手厚いサービスを受けられる場合があります。
取り扱いの会社によっても年会費から内容は異なりますが、自身のライフスタイルなどによっては年会費以上の価値があるカードも存在するでしょう。
③プラチナカード・ブラックカードよりコスパが比較的良いから
クレジットカードのステータス性についてプラチナカードに比べてゴールドカードはそれほど優位性がないことをご紹介しました。
ゴールドカードも一般カードよりグレードの高いカードであるため当別なサービスや側から受けるイメージもそこまで悪くありませんが、プラチナカードに比べればそれは微々たるものでしょう。
それでもゴールドカードがオススメな理由として、プラチナカードのコストの高さにあるでしょう。
例えば、高いステータス性がありブラックカードで有名なアメリカンエキスプレス。
最も有名なアメックスのブラックカードの年会費は日本円で385,000円(税込)にもなると言われ、プラチナカードも年間143,000円(税込)が必要となります。
ブラックカードは誰でも入会できるわけではなく、プラチナカードでも決して費用は安くありません。
これに対して、同じアメリカンエキプレスのゴールドカードであれば年会費は31,900円(税込)ですので、単純に特別なカードが欲しいだけならゴールドの方がコストが抑えられるためオススメと言えるでしょう。
④券面の色ですぐにグレードがイメージできるから
ゴールドカードの良さの一つに、見た目のわかりやすさがあります。
これはオリンピックなどを想像してもらえればわかりやすいのですが、1位は金色であり、2位は銀であり1位の方が上位であることは誰もが周知の事実だと思います。
しかし、クレジットカードにおいてゴールドカードより上位グレードであるプラチナカードが銀であることも少なくありません。
人によっては見た目以上に中身があることに優位性を感じるかもしれませんが、特別なカードとして認知されやすいのはゴールドカードのほうかもしれません。
特に、カードにそれほど詳しくない方であればゴールドカードの方が強く印象に残る可能性は大いにあり得るでしょう。
⑤ゴールドカードを持っているとモテることもあるから?!
ここまで簡単なゴールドカードにおけるメリットをご紹介しましたが、受けられるサービス面など内容以上に簡単にステータスがあることをアピールできるのがゴールドカードの強みです。
これは男性の場合、ある程度女性受けにも有効です。
例えば、デートにおける費用をスマートにクレジットカードで決済し、更にそのカードがゴールドカードだった場合。
見た目で特別だとわかりやすいゴールドカードですので、その人に与える第一印象として、裕福そうなイメージであったり収入面など社会的に安定していて信頼できそうな印象を持たれることが多いでしょう。
アピールしすぎは逆効果かもしれませんが、ゴールドカードであれば色だけで社会的ステータスをアピールできますので、ゴールドカードはさりげない異性へのアピールとしても有効なアイテムではないでしょうか?
作りやすくてステータス性もあるゴールドカード
ゴールドカードを作るのはハードルが高すぎる。
そんな方にもオススメな作りやすくてもステータス性があるゴールドカードは以下の2枚です。
年会費が格安!MUFGカード ゴールド
- お得にためる充実のポイントプログラム
- 充実のトラベルサービス&サポート
- 三菱UFJならではの金融取引サービス
年会費初年度 | 2,095円(税込) |
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年会費2年目〜 | 2,095円(税込) |
ポイント還元率 | 0.4%~0.5% |
発行スピード | 最短翌営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ここまで年会費に最低でも10,000円とそれなりにコストがかかるクレジットカードをご紹介しました。
通常のクレジットカードと異なり、ステータス性のあるグレードの高いカードにそれなりの年会費が必要となるのは仕方のないことかもしれませんが、費用を抑えてゴールドカードを手に入れたい……
そんな方にはMUFGカード ゴールドがオススメです。
MUFGカード ゴールドの特長を簡単にご紹介すると以下のとおりです。
- 年会費が2,095円(税込)とお手頃!
- アニバーサリーポイントなど様々なポイント優遇
- 最高2,000万円の旅行傷害保険
- 年間限度額100万円のショッピング保険
- 国内主要6空港などでのラウンジ無料サービス
最大の魅力はゴールドカードでありながら抑えられた年会費で、家族会員も1枚目は無料、2枚目からも440円(税込)と費用は低めです。
指定月のポイント優遇率が1.5倍になるアニバーサリーポイントや利用金額に応じて翌年の基礎ポイントを加算するグローバルPULSなど利用金額に応じた様々なポイント優遇サービスも嬉しいところ。
これまでご紹介したゴールドカードに比べると、保険面や利用できる空港ラウンジの数など劣る部分はあるものの、18歳以上で作れるカードという部分でも年会費の低さと相まって魅力的なカードと言えるでしょう。
ポイントも貯まりやすい!JCB GOLD EXTAGE
- Oki Dokiポイントが入会後3ヵ月間は3倍!入会後4ヵ月目以降は1.5倍!
- ポイント還元率は0.75%〜5.25%(条件あり)
- 空港ラウンジサービス(国内/海外)等、ゴールドサービスが充実!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 0.75~10.25%(条件あり) |
発行スピード | 通常1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ステータスの高さが魅力のゴールドカードですが、普段の買い物もお得にしたいという人にはJCB GOLD EXTAGEがおすすめです。
JCBゴールドカードの入門として位置付けられており、基本的な性能は見劣りしません。
さらに5年間使い続けると自動的にJCBゴールドカードへランクアップするようになっています。
そんなJCB GOLD EXTAGEのメリットは下記の通り。
- 入会後3か月間はポイント3倍!
- 4か月目以降も1.5倍!
- 海外旅行向けサービスも充実
- 年会費は初年度無料!2年目からは3,000円!
JCB GOLD EXTAEの魅力は何といってもポイント還元率で、入会後の3か月間は3倍、4ヵ月目から1年の間は1.5倍に設定されています。
付帯サービスに注目されやすいゴールドカードの中でも、しっかり日常生活に利用できる活用できるサービスが用意されているのはうれしいです。
さらに年会費は初年度無料・2年目以降は3,000円と格安になっており、ゴールドカードは持ちたいけれど年会費が高くなるのは嫌だという人にもおすすめします。
ハイステータスのゴールドカードの審査にパスするための4つのポイント
ゴールドカードの審査をパスするために必要なポイントは以下の4つです。
ポイント1. 6ヶ月以内に申し込むクレジットカードを2枚までにする
基本的に万が一の為に保険を用意する人が多いと思います。
例えば、クレジットカードの審査に落ちた時のために、又は本命の滑り止めのためになど短期間で複数の審査を受けるなんてこともありえるでしょう。
しかし、この短期間に複数審査を受けることはおすすめできません。
これは、短期間でのクレジットカード審査の件数が審査の項目として存在しており、複数申し込みがある場合、『何かお金のトラブルを抱えているのでは?』と貸し手にとって不安要素になり得るからです。
目安としては、6ヶ月以内で2枚程度の申し込みが安全ラインでしょう。
これは多重申し込みを判断する為の信用情報に記録される期間が6ヶ月であることから半年が目安となっています。
申し込み時はカードの特長を理解した上で、自身にあったカードを1枚ずつ最大2枚までの申し込みを心がけましょう。
ポイント2. 勤続年数と年収を増やす
審査時に考慮される主な項目は以下のとおりです。
- 年収や勤続年数、業種と言った給与面での安定性
- これまでの借り入れ履歴や合計借入金額など申告者の性格
- 多重申し込み等のリスク判断
- 資産になり得る不動産等の有無
この中でも特に注目なのは年収や勤続年数と言った、給与面での安定性でしょう。
審査を優位に進めるため返済履歴など申告者の性格面などももちろん大切ですが、最低限の年収がないとゴールドカード、最悪はクレジットカード自体審査が通りません。
現在ではインターネットのできる環境さえあれば副業が簡単にできる時代ですので年収の底上げはそれほど難しくはありませんが、勤続年数はコツコツ積み重ねるしかないでしょう。
ゴールドカードだけでなく、クレジットカードの審査時には勤続1年以上を目安に審査を受けられることがベストです。
ポイント3.すでに保有しているクレジットカードのキャッシング枠を減らす、または0円にする
先ほどクレジットカードの審査における大まかな項目についてご紹介しましたが、安定した収入があり勤続年数が長かったとしても、収入の大半を既に返済に使っていては意味がありません。
また、クレジットカードのキャッシングは総量規制の対象のため、借入残高が他社のキャッシング残高とあわせて年収の3分の1までと決まっています。
もちろん、総量規制の範囲内であってもキャッシング残高がギリギリの場合はマイナス要素になることもあるでしょう。
既にクレジットカードの利用がある場合は、ゴールドカードの審査を不利にしないためにも使用していないキャッシング枠は極力減らすことをお勧めします。
ポイント4. 良好なクレヒスを蓄積する
クレジットカードの審査にはいろいろな項目がありますが、申込者が支払日に問題なく支払ってくれるかどうかを、申込者の情報を元に判断しています。
その為の返済に困らないだけの余裕ある年収や今後お金に困らないかどうか、仕事を辞めないかなど業種や勤続年数が考慮されるわけです。
これらは審査における根幹に位置し、安定した収入と勤続年数などは最低限で必要になりますが、これまでの申し込みや利用履歴に穴がないかどうかもゴールドカードを申し込む上で確認したいところ。
これらをクレジットヒストリー、通称『クレヒス』といい、信用情報機関より情報を照会してこれまで支払い等が遅れたことがないのかなど確認されています。
盲点になりやすいのが携帯電話の電話料金で、口座引き落としの場合は滞納で信用情報機関に情報として登録され、最低5年間は情報が保管されることから長期に渡って審査が絶望的となってしまいます。
ゴールドカードは一般のクレジットカードよりもグレードが高く、サービスもより充実しているため審査のハードルも高いのが一般的です。
申し込み時は自身のクレヒスに穴がないか確認し信用を日々積み立てるように心掛けましょう。
ゴールドカードのステータスに関するよくある質問
ゴールドカードのステータスに関するよくある質問にお答えします。
本当にゴールドカードにステータス性はあるの?
会計時にゴールドカードを出されれば確実によい印象を残すでしょう。
ただし、ゴールドカードよりステータスの高いプラチナカードやブラックカードも存在します。
ゴールドカードのステータスについてはこちらで詳しく紹介しています。
ステータスのあるゴールドカードはどれ?
・アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
・ダイナースクラブカード
・三井住友カード ゴールド(NL)
・JCBゴールドカード
・ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
おすすめのゴールドカードはこちらで詳しく紹介しています。
ステータスのあるゴールドカードのまとめ
クレジットカードにはカード会社ごとに様々なランクが存在し、特にゴールドカードは一般的にステータスが高いと認知されています。
プラチナカードやブラックカードよりも発行難易度が低く、手に入れやすい割にパフォーマンスが高い点が大きな魅力です。
中でも下記の5枚は知名度・ステータスともに優秀なので特におすすめします。
またとにかくゴールドカードが欲しいという人には、下記の3枚が比較的に発行難易度が低いのでおすすです。
しかしいくら手に入りやすいゴールドカードといっても、通常のクレジットカードと比べれば審査が厳しくなっています。
短期間で複数のクレジットカードに申し込まない、勤続年数と年収を積み上げる、キャッシング枠を0にする、良好なクレヒスを磨く、この4点がゴールドカードまで一番の近道。
確実にゴールドカードを手に入れるためにも、上記の4点を常に意識しておきましょう。
食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。