エポスカードのリボ払いを徹底解説!リボ払いを使う4つのメリットと2つのデメリット
エポスカードはファッションビルのマルイを展開する丸井グループが発行している、年会費無料、ポイント還元率0.5%のクレジットカードです。
クレジットカードは買い物の金額や家計の状況によって、一括払いや分割払いなど決済方法を使い分けると便利ですが、「一括払い以外は支払いの仕組みが難しそう」と感じることはありませんか。
「リボ払い」は毎月一定の額を支払う方法で、クレジットカードの種類によってリボ払いの方法が異なることがあるため、なおさら複雑に感じてしまうでしょう。
こちらのページでは、エポスカードのリボ払いについて、初心者でもわかりやすくご紹介させていただきます。
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- 入会金・年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険は最高500万円
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
まず押さえておきたい! エポスカードのリボ払いの基礎知識
リボ払いは、あらかじめ指定した毎月一定の金額を支払う方法です。クレジットカード以外にも消費者金融や銀行カードローンで幅広く採用されている支払い方法の一つです。
高額の買い物をしたりつい使いすぎてしまったりしたときも、毎月の支払額は変わらないので安心して利用できるのが魅力の一つとなっています。しかし、リボ払いは高い手数料がかかるため、使い方には注意が必要です。リボ払いの危険性については後ほど詳しくご説明します。
リボ払いと似た支払い方法に分割払いがあります。二つの違いは、リボ払いは毎月の支払額を指定しますが、分割払いは支払い回数を指定します。
複数の商品を購入した場合、リボ払いは商品の合計額全体から毎月指定した額を支払い、分割払いでは商品ごとに指定した回数で支払います。そのため、リボ払いは分割払いよりも家計の管理がしやすくなります。
また、リボ払いは支払いの途中でも、毎月の支払い額を何度も変更できます。エポスカードの気になる手数料は年率15.0%です。
エポスカードは、他の返済方法で買ったものをあとからリボ払いに変更できたり、買い物の決算方法を自動的に一括払いからリボ払いに変更したりすることが可能です。
また、毎月の支払金額を減額・増額でき、一括払いも可能なので、ご都合に合わせて柔軟に支払い額や支払い方法を調節できます。
リボ払いってどういう支払い方法なの?
リボ払いの支払い方法についてさらに詳しくご紹介します。リボ払いでは支払い残高に応じた手数料がかかり、毎月の支払額に手数料が含まれます。手数料の算出方法は次のとおりです。
手数料=支払い残高×実質年率×1年間のうちの経過日数
たとえば、今月の支払い残高が20万円で、実質年利が15.0%の場合、2か月後までにかかる手数料は、以下のように算出します。
20万円×0.15(実質年利15%)×(60日/365日)=4,931円
リボ払いにすることで特典がもらえたり、ポイントが貯まりやすくなったりするなどお得なメリットがある一方、使い方には十分注意が必要です。
なぜなら、リボ払いは実質的には借金と同じで、返済の当てがないのにもかかわらず気軽に利用し、支払えなくなってしまうケースが多く発生しているからです。
たとえば、高額を利用したにもかかわらず、毎月の返済額を少額に設定して長期で支払うと、支払額のほとんどが手数料にあてられ、元金を減らせなくなってしまう怖いケースもあります。
専門家からのコメント
支払いを全てリボ払いに設定してしまうと、お買い物すべてが無条件にリボ払いになってしまうため、あっという間に借入金額がカードの上限に達してしまうことに留意しましょう。
そうなると、その後の返済が大変になってしまうこともあります。
クレジットカードでお買い物をする都度、翌月一括払いか、リボ払いかを選択できるようにして、常に利用残高を確認するようにしましょう。
クレジットカード利用ノートをつくると良いでしょう。
エポスカードのリボ払いの利息・手数料は?
エポスカードのリボ払い手数料は年率15%です。リボ払いは借金と同じだと述べましたが、利息をカードローンの金利と比べてみましょう。
消費者金融の金利は年利3.0%~18.0%、銀行カードローンは年利4.0%~14.0%であり、どちらも借入が少額であるほど上限金利に近い金利が適用されます。
年率15%のリボ払いは、銀行カードローンと消費者金融の中間程度の利息がかかることがわかります。
銀行カードローンはクレジットカードのリボ払いよりも低金利で利用できる可能性が高いです。しかし審査が厳しくハードルが高いので、普段の買い物用など少額の利用であればクレジットカードのほうが適しているでしょう。
リボ払いのマイナス面ばかりご説明しましたが、エポスカードのリボ払いを高額利用することで得することもあります。
エポスカードでは年間50万円以上利用するとエポスゴールドカードに入会でき、さらにポイントが貯まりやすくなったり、豊富な特典が受けられたりします。これはカードローンにはない魅力的な点です。
エポスカードのリボ払いの利用限度額はいくら?
エポスカードの利用限度額は100万円です。ただし、本人の返済能力によって設定される利用限度額が異なります。
クレジットカードには審査があり、収入、雇用形態、勤続年数や信用情報などから利用限度額が決定します。
毎月の収入が10万円以下で極端に少ない場合や、延滞・遅延・破産などで金融事故情報が信用情報に登録されている場合は、高確率で審査落ちするでしょう。
クレジットカードの利用限度額にはショッピング枠とキャッシング枠があり、ショッピング枠の中にキャッシング枠が含まれます。
リボ払いはショッピング枠で、キャッシング枠の利用額が多くなるとリボ払いで利用できる金額も少なくなります。リボ払いの利用可能額を増枠することはできません。
エポスカードの利用可能額を知りたい場合は、エポスカード公式アプリやエポスNetで確認できます。エポスカード公式アプリの場合、ログイン後、「お支払い照会」から「ご利用可能額照会」をタッチすると利用可能額が表示されます。
エポスNetの場合、マイページにログイン後、「ご利用可能枠を見る」をクリックすると表示されます。
増額払い・一括返済で手数料を節約! エポスカードのリボ払いの利用方法
ここまでリボ払いの仕組みについてご紹介しましたが、具体的にエポスカードのリボ払いにはどのような利用方法があるのかご説明します。
エポスカードにはリボ払いの方法が3種類あり、常にリボ払いにする設定や後からリボ払いに変更することが可能です。また、ATMやインターネットバンキングで増額払いや全額払いすることもできます。
これらの様々な利用方法を、買い物の金額や家計状況に合わせて使いこなすことで、手数料を無理なく節約することができるのです。
エポスカードのリボ払いの方法は3種類!
リボ払いの方法は、「ショッピング時リボ払い」、「あとからリボ変更」、「いつでもリボ」の3種類があります。
1.ショッピング時リボ払い
ショッピングリボ払いは、マルイやVISA加盟店で買い物するときにリボ払いを指定する方法です。
エポスカードの国際ブランドはVISAですが、VISAは使える国や地域、加盟店が世界一で、一枚持っておくと国内外で便利なクレジットカードです。
使える場面は幅広く、普段のネットショッピングやコンビニでの買い物、公共料金や税金の支払い、高速道路やタクシーの交通費など支払いに困る場面は少ないでしょう。数万円の高い買い物をする場合、リボ払いが便利です。
2.あとからリボ変更
あとになって支払い方式をリボ払いに変更したいというときも安心のサービスです。1回・2回・ボーナス一括払いの場合、24時間いつでもエポスNetからリボ払いに変更できます。
また、リボ払いに変更する内容を、全額変更・希望金額指定・希望項目指定(買い物の内容)の3タイプから選択できます。
さらに、キャッシングを「あとからリボ変更」することも可能です。電話での手続きも可能で、エポスカスタマーセンターでは9:30~18:00に受け付けています。
エポスカスタマーセンター
東京:03-3383-0101
大阪:06-6630-0101
変更の締切り日は支払い方法により異なります。口座振替の場合、変更の締切り日の目安は、支払日から数えて5日~2週間前です。
エポスATMや提携ATM(銀行ATM、コンビニATM、ゆうちょATMなど)や店舗で直接支払う「ご持参払い」の場合、支払期日の当日22:00まで変更可能です。
普段、買い物で一括払いを利用している方でも、旅行や引っ越し、結婚式など大きな出費が重なると、一括で支払えるかどうか不安になることもあるでしょう。
「いつもは一括払いだけど、利用額が大きい今回だけはリボ払いに変更したい」というときに「あとからリボ変更」が大変便利です。
3.いつでもリボ
いつでもリボに登録すると、国内外を問わず登録の翌日以降の利用から、すべてのショッピングで1回払いが自動的に「リボ払い」に変更されます。
毎月の支払額を一定にしたい方や、月々の支払い額を少なくしたい方に向いているサービスです。
登録後はお店で利用の際にも、「1回払い」を指定すれば自動的にリボ払いとなるため、店員に「リボ払いで」と言いづらい方も安心して利用できます。
リボ変更が可能な金額は、リボ・分割・ボーナス払いの利用可能枠の上限までです。
たとえば、リボ変更したい一括払いの買い物が6万円で、リボ・分割・ボーナス払いの利用可能枠が残り4万円しかないとき、4万円がリボ変更され残り2万円は一括払いとなります。
登録は、エポスNetまたはエポスカスタマーセンターで簡単に手続きできます。
標準、長期、定額…エポスカードのリボ払いコースは3種類!
リボ払い以外の出費が多かったときは、「リボ払いが支払えなくなったらどうしよう。」と不安を抱くことがあるかもしれません。
エポスカードのリボ払いは、標準コース・長期コース・定額コースの3種類から選択でき、変更も可能なのでご自分のペースで支払えます。
標準コースと長期コースは残高スライド方式で、利用締切り日までの利用残高によって月々の支払額が決まります。
長期コースは標準コースよりも毎月の支払額が少なくなりますが、全額支払うまでの時間がかかる分、手数料の負担が一番大きくなってしまうコースでもあります。
また、定額コースは利用残高にかかわらず、毎月決まった額を支払うコースです。月々5,000円から20万円まで、20コースから選べます。
こちらも、リボ払いの利用額に対して定額コースで選択した金額が低いと、支払いが長引き、手数料がかさんでしまいます。リボ払いの利用額と毎月の返済額のバランスをよく考えて利用することが大切なポイントです。
リボ払いのコース変更手続きは、エポスNetか電話で可能です。標準コース・長期コースの毎月の支払額は以下のとおりです。
ご利用残高 |
お支払い額 |
---|---|
1~50,000円 |
月々3,000円のお支払い |
50,001~100,000円 |
月々5,000円のお支払い |
100,001~200,000円 | 月々10,000円のお支払い |
200,001~300,000円 | 月々15,000円のお支払い |
300,001~400,000円 |
月々18,000円のお支払い |
400,001~500,000円 |
月々20,000円のお支払い |
500,001~600,000円 |
月々25,000円のお支払い |
600,001~700,000円 |
月々30,000円のお支払い |
700,001~800,000円 |
月々40,000円のお支払い |
800,001円~ |
月々50,000円のお支払い |
ご利用残高 | お支払い額 |
---|---|
1~30,000円 | 月々1,000円のお支払い |
30,001円~50,000円 | 月々2,000円のお支払い |
50,001~100,000円 | 月々4,000円のお支払い |
100,001~200,000円 | 月々6,000円のお支払い |
200,001~300,000円 | 月々10,000円のお支払い |
300,001~400,000円 | 月々12,000円のお支払い |
400,001~500,000円 | 月々15,000円のお支払い |
500,001~600,000円 |
月々20,000円のお支払い |
600,001~700,000円 | 月々25,000円のお支払い |
700,001~800,000円 | 月々30,000円のお支払い |
800,001円~ | 月々40,000円のお支払い |
もし、リボ払いを指定したつもりがリボ払いになっていなかった場合、いつでもリボが解除されているか設定を忘れていた、もしくは「あとからリボ変更」の期限を過ぎていたことが原因となっている場合があります。
エポスNetからリボ払いの設定状態を一度確認してみてください。
増額払い・一括返済で手数料を節約する方法
リボ払いの不安な点は、やはり年率15%という手数料の高さではないでしょうか。「できるだけ手数料を節約して利用したい」という方は、支払いを長期化させないことが大切なポイントです。
リボ払いのコースを選ぶ際、長期コースを利用せず、支払額が高い金額のコースを選択し、早いうちに完済するよう意識しましょう。
また、お金に余裕があるときは増額払いや全額払いを利用し、残債を減らすことで手数料を節約できます。増額払いや全額払いは以下の方法で手続きが必要です。
- エポスATMや提携ATMで手続きし支払う
- エポスカードセンターで手続きし支払う
- エポスNetからインターネットバンキングで返済する
- エポスNetからリボ増額引き落としを申し込む
ATMによって利用単位が1円~1万円と幅広いので、利用する額に合わせてATMを選ぶようにしましょう。全額支払いを希望の場合は、1円単位で返済可能なエポスATMや三菱UFJ銀行ATM、三井住友銀行ATMなどを利用してください。
コンビニATMは設置数が多くリボ増額払いには便利ですが、返済単位が千円単位であるため、リボ残高に千円未満の端数がある場合は全額払いできません。エポスカードに問い合わせの電話をすることでも全額返済が可能です。
初心者におすすめ! キャッシング「返済シミュレーション」
キャッシングは融資利率が年率18.0%と高く、リボ払いで支払うとなると、利息を含めた合計金額や支払い回数がどのくらいになるのか気になりますよね。
キャッシングのリボ払いが初めての方におすすめしたいのが、キャッシングの「ご返済シミュレーション」です。
「ご返済シミュレーション」はエポスNetのサービスで、利用予定金額を入力すると、支払い合計、利息合計、支払い回数、支払い期間ごとの支払い金額がわかります。
シミュレーションによって支払いの計画が立てられ、キャッシングやリボ払いへの不安感を解消することにも役立つでしょう。ちなみに初めてエポスカードのキャッシングを利用する場合は、30日間金利0円でお得に利用できます。
支払額が一定だから家計管理がラクラク! エポスカードのリボ払いの4つのメリット
リボ払いを多くの方が利用している理由には、リボ払いがコース選択制でわかりやすく、設定変更もネットで簡単にできて増額返済もしやすいといった理由があります。エポスカードのリボ払いには他にも大きなメリットがあります。
- 月々定額払いなので、リボ払いなら家計管理がラクラク!
- リボ払いなら大きな支出があってもひと安心
- リボ払いならいつでも繰上返済が可能
- リボ払いならエポスポイントが2倍貯まる!
①月々定額払いなので、リボ払いなら家計管理がラクラク
リボ払いなら毎月の支払い額が変わらないので、家計の管理がしやすく、返済計画が立てやすいです。
前述したとおり、その点が分割払いとの違いで、分割払いを日常的に利用していると毎月の支払金額を把握しづらく、家計の管理がしにくくなってしまいます。
また、リボ払いは支払い額が明確なので、クレジットカードの口座に月々の支払額を入金しておけば、残高不足で焦ることもありません。
他の支払い方法では、毎月の引き落とし額を把握しづらく、残高不足になる恐れがあります。残高不足で頻繁に支払い延滞を起こすとカード会社からの信頼を失い、更新停止措置をとられる場合もあるので注意が必要です。
リボ払いはそのような心配が少なく、特に家計の管理が苦手な方にとってはメリットとなります。
②リボ払いなら大きな支出があってもひと安心
高額な商品を購入したときも、リボ払いなら毎月一定の金額で分割払いできるので、一度にかかる負担を少なくできます。
一括払いで購入した商品も「あとからリボ変更」が可能なので、急に家計が苦しくなり一括払いができなくなってしまったときにも安心のサービスです。
ただし、年率15%の手数料がかかるので、支払う金額の合計は商品代よりも高くなります。毎月の支払が変わらないからといって、返済の計画を立てずに利用すると将来の負担が大きくなり「リボ地獄」にはまってしまう恐れがあります。
「リボ地獄」については後ほど詳しくご説明しますが、返済を後回しにすることには注意が必要です。
③リボ払いならいつでも繰上返済が可能
前述したとおり、家計の余裕が出たとき「増額払い」や「全額払い」で支払えば、最低限の手数料でリボ払いを利用できます。
金欠のときだけリボ払いを利用し、お給料が入ったらすぐに全額払いするというような短期の利用であれば、手数料がかさみません。増額返済すると、すぐに利用限度額が回復するので、その分たくさんお買い物を楽しむこともできます。
エポスカードの締め日と確定日の間は約1週間ありますが、この間に早期返済すれば手数料が一切かかりません。
一括払いで支払えるか不安がある場合、念のためリボ払いに設定しておき、一括払いできそうであったら確定日までに早期返済するという利用方法も可能です。
繰り上げ支払いを忘れて請求確定日を過ぎると手数料が発生するので、支払いを忘れないようにしてください。
④リボ払いならエポスポイントが2倍貯まる!
エポスカードのポイント還元率0.5%が、リボ払いにすることでポイント還元率1.0%になります。通常、200円ごとに1ポイント貯まりますが、リボ払いや3回以上の分割払いだと200円ごとに2ポイント貯まり、ポイントが2倍貯まりやすくなるのです。
ポイントが2倍になることは魅力的ですが、ポイントやその他の特典目当てで気軽にリボ払いを利用することはおすすめできません。2倍のポイントや特典で得した気分になりますが、リボ払いの手数料のほうが高くついてしまっては損をしているからです。
しかし、手数料が発生しなかったとしてもポイントが2倍になる場合があります。それは、締め日と確定日の間にリボ払いの支払いを早期返済したときの場合です。早めの支払いを心がけることで、手数料やポイントの面でお得に利用できます。
- 全国10,000店舗の優待つき!
- 入会金・年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険は最高500万円
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
エポスカードのリボ払いのデメリット
リボ払いで借金地獄に陥る人がたくさんいるので、リボ払いは危険だというイメージを抱いている方が多いでしょう。しかし本当に危険なのは、リボ払いのデメリットを知らないまま気軽に利用してしまうことです。
高い手数料や「リボ地獄」の危険性などデメリットを理解し利用方法に気を付ければ、リボ払いをトラブルなく利用できます。リボ払いの大きなデメリットは2つです。
- 年利約15%!カードローン並に高い手数料
- 返済の長期化…リボ地獄の危険性
①年利約15%!カードローン並に高い手数料
初回支払い時から手数料が年率15%かかることは、エポスカードを利用する際の一番大きなデメリットです。前述したとおり、年率15%は消費者金融(年利3%~18%)や銀行カードローン(年利4%~14%)の上限金利と同程度の手数料となっています。
実際、手数料はどのくらいかかるのか見てみましょう。
リボ払い利用金額 | 5万円 |
---|---|
実質年率 | 15.0% |
毎月の支払い額 | 3,000円 |
支払い回数 | 19回 |
支払い総額 | 56,410円 |
手数料総額 | 6,410円 |
リボ払い利用金額 | 30万円 |
---|---|
実質年率 | 15.0% |
毎月の支払い額 | 1万円 |
支払い回数 | 38回 |
支払い総額 | 378,331円 |
手数料総額 | 78,331円 |
利用額に対して月々の支払額が少ないほど、利用額に対する手数料の割合が高くなります。リボ払いは増額払いや全額払いをしない限り、手数料が数万円~数十万円と高額になる場合も多いです。
このことをよく知らずに利用してしまうと、支払いが不可能になるなどのトラブルが発生してしまうのです。
②返済の長期化…リボ地獄の危険性
リボ払いは一歩間違えるとリボ地獄にはまってしまう危険性があります。リボ地獄とは、高い手数料が原因で支払いが長期化してしまうことをいいます。
一度はまってしまうと、脱出するのが困難となり、これをきっかけに消費者金融や銀行カードローンから借金を始める人もいます。
しかし、他で借金してもリボ払いと同程度の金利がかかるので、状況が好転する見込みはありません。リボ地獄を脱出できず、自己破産するケースも多くあります。リボ払いで過払い金が発生しても、請求できるのはキャッシング利用のみです。
リボ地獄にはまる原因は、高い手数料だけではありません。リボ払いは支払い残高が少なくなるほど、毎月の支払額も少なくなる仕組みになっています。それによって、支払いが長期化し、高い手数料を払い続けてしまうのです。
また、買い物で常にリボ払いにすると、支払い残高が膨れ上がってしまう恐れがあります。申込み時にうっかり間違えて「いつでもリボ」を申し込んでしまうと、知らないうちにリボ残高が増えてしまうこともあります。
リボの登録状況はエポスNetのマイページから確認可能なので、不安な方は確認してみてください。マイページで「いつでもリボ登録・解除手続きへ」を選び、登録されていた場合はそのまま解除手続きできます。
リボ地獄にはまらないためには、増額払いや全額払いを利用し、早く支払いを終わらせることと、リボ払いを普段使いせずに特別なときだけ利用することが大切です。
専門家からのコメント
気軽に使用できるクレジットカードですが、反面きちんと管理していかないと、気づいたら利用金額が莫大になっていたということにもなりかねません。
特にリボ払いの場合、利息が高く、長期になればなるほど支払っても残金がなくならない状態になっていきます。
まとまった資金が入ったときは、多めに支払って早く完済させましょう。
エポスカードのリボ払いをする前にカードローンを検討してみるのも有効!
カードローンはお金を借りることなので、なんとなく敬遠しがちですが、リボ払いも実質的にはお金を借りていることには変わりません。
また、リボ払いの手数料は、実はカードローンとそれほど変わりません。
そのため、カードローンに対して嫌悪感を抱くのではなく、どちらがお得かを考えたほうが賢い選択です。
例えば、楽天銀行が提供している楽天銀行スーパーローンは金利が年1.9%〜14.5%となっています。
そのため、イオンカードのリボ払いで15%の手数料を支払うよりも、返済金額は少なくなります。
- 申込がスマホ完結で、最短即日融資!
- 上限金利が年14.5%、借入上限額は最大800万円
- 楽天銀行の口座開設不要
- 実質年率
- 年1.90〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短即日
- 融資時間
- 最短即日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
また、CMで有名な、アコムやアイフル、プロミスなどの大手消費者金融では、はじめての契約限定で、一定期間金利が0になる無利息サービスをおこなっています。
多くの消費者金融では無利息期間を30日間としているので、30日以内に返済ができるのであれば、リボ払いで支払うよりも金利を減らすことが可能です。
エポスカードの基本スペック
エポスカードはポイント還元率0.5%、VISA加盟店ならどこでも利用可能で、200円で1ポイント貯まります(ポイント有効期限は2年間)。
ネットショッピングは「たまるマーケット」経由だとポイントが2~30倍でポイントが貯まりやすくなるのが魅力です。Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングは2倍でポイント還元率1%となります。
貯まったポイントは、マルイでの買い物やポイント・マイルへの変換、エポスVisaプリペイドカードへの変換などで使えます。
嬉しい点は、年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯されたり、飲食店や遊園地、カラオケなど、全国10,000店舗以上で特別優待が受けられることです。
このように、エポスカードはネットショッピングでポイントが貯まりやすく、豊富な特典が魅力です。
利用者に聞いてみた! エポスカードの口コミ・体験談
実際に利用した方たちはどのような感想を持っているのでしょうか。マネ会クレジットカードに投稿された口コミ・体験談をご紹介します。
口コミでは、「たまるマーケット」経由のネットショッピングやマルイの1週間セールでポイントが貯まりやすく、年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯されたり、豊富な優待特典が受けられたりする点が高評価でした。
一方、普段の買い物では、ポイント還元率が0.5%と低めで不便だという声がありました。エポスカードはポイント還元率が低めですが、少し使い方を工夫するだけでポイントが一段と貯まりやすくなるため、一枚持っておくと便利なクレジットカードでしょう。
- 全国10,000店舗の優待つき!
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年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
エポスカードについてより詳しく知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。
エポスカードのリボ払いまとめ
エポスカードのリボ払いについてご紹介させていただきました。リボ払いは仕組みを理解していれば怖いものではありません。返済計画をしっかり立てて、可能なら早期返済をすれば、リボ払いのメリットを十分享受できることでしょう。
マネ会では、エポスカード以外にも豊富な種類のクレジットカードについてご紹介しています。気になるカードがありましたら、ぜひご覧ください!
専門家からの一言
世の中はキャッシュレス化が進み、クレジットカードの利用や、カードローンの申し込みでポイントが貰えたり、プレゼントの応募ができたりと魅力的な部分もあります。
一方で、使い方を間違えると後々返済が大変になり「こんなはずではなかった」という状況になることもあります。
そうならないためにも、クレジットカードやカードローンなどのカードは、できるだけ少なくし、返済するための引き落とし銀行口座は一つにするなど、管理しやすい状態にしておきましょう。
銀行口座の預金残高までの金額で利用する、などにしておけば支払いに困ることはありません。
その場合でも、何かの緊急に必要なることを想定した緊急予備資金を、別に確保しておくことをおすすめします。
金額については人それぞれですが、日々の生活に必要な資金の3ヶ月~6ヶ月分をみておくと良いでしょう。
個人FP事務所の代表。20年以上の金融従事者としての経験から、金融(クレジットカード、保険、投資など)に苦手意識を持つ方へわかりやすくお伝えしていきます。また、バッグに手数料が発生する業態ではない為、完全中立なアドバイスを提供しております。私自身、紆余曲折の人生を経て今に至りますのでモットーは「心も豊かになる相談」です。参考にしていただければ幸いです。FPとは別に女性自立応援団体も立ち上げ活動していますが、人生はいつでもやり直すことができることを身をもって体験している最中です。
学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。