PayPay(ペイペイ)カードはPayPayで使うと還元率1.5%!他社クレジットカード決済も解説
2018年10月のサービス提供開始から累計登録者数が6,000万人を突破したPayPay(2023年10月時点)。
近年、乱立しているQRコード・バーコード決済サービスのなかでも、PayPayは1.5%の高還元率が人気を集めています。
「PayPayカード(ペイペイカード)」とは、プラスチック製の手元に持てるクレジットカードと、カードがなくてもウェブサイトなどで利用できるカードレスのクレジットカードがあります。
この記事では、PayPayをクレジットカード払いにするメリットやPayPayに最適なクレジットカード、カードの登録方法、不正利用の問題などについて解説します。
またPayPayはPayPay、PayPayカード以外の他社クレジットカードによる決済を停止することが決定しました。
その最新情報についても併せて解説します。
- 利用金額200円(税込)ごとに1%のポイント付与
- Yahoo!ショッピングなら5%付与
- 年会費永年無料
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
発行スピード | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 【最新ニュース】PayPayは他社クレジットカードによる決済を停止する(2025年1月)
- PayPay(ペイペイ)の支払い方法は2種類
- PayPay(ペイペイ)の支払いに最適なクレジットカードは「PayPayカード」
- PayPayカード利用のメリット
- PayPayカード利用のデメリット
- PayPay(ペイペイ)に登録できるクレジットカードの条件とは
- PayPay(ペイペイ)でクレジットカード決済するときの手順
- PayPay(ペイペイ)でクレジットカード支払いができない原因
- PayPay(ペイペイ)のクレジットカード不正利用が心配?セキュリティについて
- PayPay(ペイペイ)クレジットカードのまとめ
【最新ニュース】PayPayは他社クレジットカードによる決済を停止する(2025年1月)
PayPayは2023年5月1日、「PayPayカード」と「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードを利用した決済を停止することを発表しました。
「PayPay」を利用したお支払いの際に、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードを利用した決済ができなくなる期日を2023年8月1日から2025年1月に見直します。あわせて、新規登録の停止日も見直します。
ソフトバンクの携帯代と合算して支払える「まとめて支払い」に対して、2.5%の手数料を課す方針を示しています。
しかし、ユーザーからの意見を受けて「まとめて支払い」は2023年9月に延期、「PayPayカード」と「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードを利用した決済の停止は、2025年1月に延期しました。
今まで、PayPayカードを紐づけていた利用者や、「まとめて支払い」を利用していない方には影響はありません。
なぜPayPayカードでしか利用できなくなるのか?
他社のクレジットカードを紐づける場合は、手数料の負担をPayPay側で負担しなければなりません。運営コストも考慮して、自社のカードのみ利用可能にしたと考えられます。
PayPayカードのみ紐づけにすれば、手数料を負担する必要はありません。その分をポイント還元に回すことで、ユーザーに利用を促しています。
PayPay(ペイペイ)の支払い方法は2種類
PayPay(ペイペイ)の支払方法は、PayPay残高とクレジットカードの2種類です。
支払い方法の優先順位は、PayPay残高、クレジットカードとなります。
PayPay残高決済で決済金額が不足したときは、クレジットカード払いが優先されます。
PayPayは支払い方法によって、PayPayポイントの還元率や「PayPayチャンス」の抽選対象が異なります。
そのため、支払方法の種類や特徴をおさえておくことが大切です。
支払い方法 | 特徴 |
---|---|
PayPay残高 | 銀行口座やセブン銀行ATM、PayPayカードなどからチャージして支払う |
クレジットカード払い | クレジットカードを登録して支払う |
支払い方法による上限金額の違い
PayPay残高とPayPayあと払いの2種類の支払い方法で、上限金額がいくらまでなのかを以下の表にまとめました。
支払い方法 | 過去24時間 | 過去30日間 |
---|---|---|
PayPay残高 | 50万円 | 200万円 |
PayPayあと払い | 50万円(過去24時間)、200万円(過去30日間) |
る(※2)PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)会員向けの「PayPayあと払い」をご利用の場合「本人確認」をすることで上限が引き上げられ
PayPay(ペイペイ)の支払い方法をクレジットカードにするメリット
PayPayの支払いをクレジットカードに設定するメリットは、以下の2つです。
- 還元率が1.5%になる
- PayPay残高を気にせず使える
PayPay(ペイペイ)はクレジットカード決済で還元率が1.5%になる!
PayPayの支払い方法をクレジットカードであるPayPayカードにしたときの還元率は、最大1.5%です。
PayPayは、さまざまな会社のクレジットカードを決済手段として登録できます。
しかし、PayPayカード以外のクレジットカードは、PayPayポイントの還元は得られません。
ポイント還元を重視している方は、支払い方法をPayPayカードに設定しておきましょう。
クレジットカード決済ならPayPay残高を気にすることなく使える!
PayPayは、支払い方法によってアプリの使いやすさが異なります。
PayPay残高で支払う場合、紐づけた銀行口座からあらかじめチャージする必要があり、残高を確認したりチャージしたりする手間がかかります。
一方、クレジットカードは、口座引き落としなので、支払いをスムーズにおこなえます。利用上限金額を超えなければ、チャージ金額を気にすることなくPayPayを利用可能です。
PayPay残高払いの決済時にチャージ金額が不足していても、残高をチャージするか、ほかの支払い方法を選択する画面が表示されるため、その場で支払い方法を切り替えられます。
PayPay(ペイペイ)の支払いに最適なクレジットカードは「PayPayカード」
PayPayは、これまでいつかのクレジットカードを登録できましたが、(※1)、なかでもPayPayカードとの相性が良好です。
PayPayカードは、年会費が永年無料です。そのため、PayPayに紐づけすることでポイントの還元率が上がります。
通常の還元率は1%。普段のお買い物でも、100につき1円のPayPayポイントが貯まります。
PayPayカード利用のメリット
- 利用金額200円(税込)ごとに1%のポイント付与
- Yahoo!ショッピングなら5%付与
- 年会費永年無料
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
発行スピード | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
PayPayカードを利用するメリットは以下のとおりです。
- ほかのカードには無い1.5%の高水準なポイント還元率
- PayPayの様々な入会特典に参加可能
- クレジットカードで唯一PayPayの残高チャージが可能
- Yahoo!ショッピング・LOHACOで使うとポイント還元率が3%になる
- 最短7分で即日利用を開始できる
PayPay(ペイペイ)はPayPayカード払いでポイント還元率1.5%!
PayPayの支払いをPayPayカードに設定したときのポイント還元率は1.5%です。
一般的なクレジットカードを使用するとポイント還元は得られませんが、PayPayカードは、ポイントを還元できます。
支払い方法ごとのPayPayポイント還元率は以下のとおりです。
PayPay残高 |
1.5% |
---|---|
PayPayカード | |
そのほかのクレジットカード | 0% |
PayPayの支払い方法をクレジットカードにする場合、PayPayカードと、ほかのクレジットカードでは還元率が1.5%異なります。
PayPayカードはPayPayの入会特典に参加可能
PayPayは、支払い方法ごとに入会特典適用の有無が異なります。
PayPayの支払い方法を「PayPayカード」や「PayPay残高払い」に設定すると、「ワクワクペイ」や「PayPayチャンス」などの入会特典を受けられます。
「ワクワクペイ」とは、対象店舗の買い物で支払額の最大20%、1回で最大2000円相当の「PayPayボーナス」が付与されるサービスです。最大20%付与の対象になるかは、アプリ内のバナーから確認できます。
PayPay残高 |
10%~40% |
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PayPayカード | 10%~40% |
そのほかのクレジットカード | 対象外 |
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホユーザーや、Yahoo!プレミアム会員は、「ワクワクペイペイ」のPayPayポイント還元率がアップします。
PayPay残高のチャージにも対応しています。最大還元率は50%です。
PayPay残高 |
10%~50% |
---|---|
PayPayカード |
対象外 |
そのほかのクレジットカード |
「PayPayチャンス」とは、100億円入会特典で実施した「やたら当たるくじ」のリニューアル版です。支払いのたびに抽選をおこないます。当選した場合は、支払い額から最大1,000円相当が還元されます。
PayPay残高 |
25回に一回の確率で100円相当のPayPayポイントor100回に1回の確率で1,000円相当のPayPayポイント |
---|---|
PayPayカード | |
そのほかのクレジットカード | 抽選対象外 |
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホユーザーやYahoo!プレミアム会員は、「ワクワクペイペイ」の対象店舗で買い物をすると「PayPayチャンス」の当選確率がアップします。
ソフトバンクとワイモバイルユーザーのなかで、お得に買い物をしたい方におすすめです。
PayPay残高 |
10回に1回の確率で最大1,000円相当戻ってくる |
---|---|
PayPayカード | |
そのほかのクレジットカード | 抽選対象外 |
PayPayは期間限定入会特典を開催することがあります。入会特典期間や内容は異なるので、PayPayをお得に利用したい方は、ホームページをチェックしておきましょう。
入会特典の対象は、PayPay残高払いとPayPayカード払いの2つです。お得な入会特典を利用したい方は、PayPayの支払い方法を確認してみてください。
クレジットカードで唯一PayPayの残高チャージが可能
PayPay残高をチャージできるクレジットカードは、 PayPayカードのみです。
PayPayカードをチャージするためには、本人確認が必須です。本人認証設定済みで青いバッジが付与されていると、チャージ上限は25万円までアップします。
PayPayカードとPayPay残高を紐付けて利用するなら、本人確認をおこないましょう。
本人認証未設定 | 本人認証設定済み | 本人認証設定済み+青いバッジが表示されている |
---|---|---|
チャージ不可 |
2万円 (過去24時間) |
25万円 (過去24時間) |
5万円 (過去30日間) |
25万円 (過去30日間) |
PayPayカードの年会費は、永年無料です。ランニングコストがかからないので、コストパフォーマンスを重視している方にもおすすめです。
PayPayカードからチャージする手順
PayPayカードからPayPay残高へのチャージは以下の手順でおこないます。
- PayPayアプリホームの「チャージ」をタップする
- チャージ金額入力項目の下をタップ、「チャージ方法の選択」画面を表示
- チャージ方法から「PayPayカード」を選択
- チャージしたい金額を入力、「チャージする」を選択
- チャージ完了画面が表示されたら完了
- 利用金額200円(税込)ごとに1%のポイント付与
- Yahoo!ショッピングなら5%付与
- 年会費永年無料
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
発行スピード | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
Yahoo!ショッピング・LOHACOで使うとポイント還元率が3%になる
PayPayカードはYahoo!ショッピング・LOHACOで使うとポイントがいつでも3%の高還元率になります。
PayPayポイントにまとめてポイントを付与することができるので、Yahoo!ショッピングやLOHACOをよく使う方はお得になるのでおすすめです。
なお、ポイントの付与は注文日の翌週から3週間経過後の水曜日となります。
最短7分で即日利用を開始できる
PayPayカードは申込みと審査を含めて最短7分で即日利用を開始できます。
申込み時に口座の登録を済ませて審査が完了すると、すぐにクレジットカード番号や有効期限が確認できて、インターネット上での決済に利用できます。
すぐにクレジットカード決済をしたい方にとってもPayPayカードは便利です。
口座残高がなくても支払い可能
PayPayのチャージを銀行口座からおこなっている方もいるでしょう。ただし、当然のことながら口座の中にお金がないとチャージはできません。
しかし、PayPayカードがあればクレジットカード決済やPayPayカードからのチャージで、たとえその時点で口座にお金がなくても決済が可能です。
生活に必要不可欠なものを購入するのに決済ができないという状態を防ぐため、ぜひPayPayカードを作ってくださいね。
PayPayカード利用のデメリット
一方で、PayPayカード利用にはデメリットもあり、下記3つが主なものになります。
- 付帯のサービスが少ない
- すでにヤフーカードを持っていると特典を受けることができない
- Amazonや楽天市場での買い物は還元率が低い
付帯のサービスが少ない
付帯サービスとは、カードに登録すると提供される生活関係のサービスのことです。
PayPayカードは、ほかのクレジットカードと比べて付帯サービスは少ないです。
PayPayカードの付帯サービスは以下のとおりです。
- 海外、国内の旅行保険の付帯が無い
- ETCは有料で付帯(無料付帯のクレジットカードが多い)
そのため、旅行に行く機会やETC利用の機会が多い方は、ご注意ください。
すでにヤフーカードを持っていると特典を受けることができない
PayPayカードは、新規発行でさまざまな特典を受けられます。
しかし、ヤフーカードからの変更、もしくはヤフーカードを退会してからの切り替えの場合、入会特典は受けられません。
そのため入会特典を期待されている方は注意して、お申込みください。
Amazonや楽天市場での買い物はほかのカードの方がお得
PayPayカードを使ってネットショッピングをする際、Amazonや楽天市場で買い物をする方も多いと思います。
ただ、下記の表のようにAmazonや楽天市場での買い物は、還元率が1.0%になります。
楽天市場 | amazon | LOHACO | ヤフーショッピング |
---|---|---|---|
1% | 1% | 最大3% | 最大3% |
1.0%が低いわけではありませんが、Amazonや楽天市場で買い物をする際に、わざわざPayPayカードを使うメリットは少ないです。
そのため、よくAmazonや楽天市場を利用する方は、ほかのカードの利用がお得になります。Amazonで買い物をするならAmazonのポイント還元率が常時2%のJCB CARD W、楽天市場で買い物をするなら公式の楽天カードがおすすめです。
また、Amazonでおすすめのクレジットカードの詳細と楽天カードの詳細については別の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。
PayPay(ペイペイ)に登録できるクレジットカードの条件とは
PayPayに登録できるクレジットカードは、一定の条件があります。
- 国際ブランドはVISAかMastercard
- 本人認証の有無で限度額が変わる
普段使っているクレジットカードが登録できない場合もあるので、あらかじめ条件を確認しておきましょう。
クレジットカードの国際ブランドはVISAかMastercard
PayPayに登録できるクレジットカードの国際ブランドは、VISAかMastercardです。PayPayカードのみJCBを登録できます。
クレジットカード決済での限度額
第1弾100億円入会特典開催時、クレジットカードの不正利用が問題となりました。
PayPayは、不正利用防止の対策としてクレジットカードの利用限度額を24時間および30日間で5,000円までと定めています。例えば、1日で5,000円利用した場合、30日経過するまでPayPayは使えません。
また、不正利用防止対策としてフィッシングサイト対策・データ保護・不正通信の監視と調査分析をおこなうなど、ユーザーが安心して利用できるセキュリティ対策を実施しています。
クレジットカードの利用限度額を引き上げるためには、3Dセキュアによる本人認証が必要です。
本人認証は、カード会社に登録したパスワードをPayPayで入力する方法を採用しています。本人認証をすると、利用限度額が24時間で2万円、30日間で5万円まで引き上げられます。
一定条件を満たした利用者は「青いバッジ」の適用対象です。本人認証されたクレジットカードの利用限度額は、24時間および30日間で25万円までに引き上げられます。
本人認証未設定 | 本人認証設定済み | 本人認証設定済み+青いバッジが表示されている |
---|---|---|
5,000円 (過去24時間以内) |
2万円 (過去24時間以内) |
25万円 (過去24時間以内) |
5,000円 (過去30日以内) |
5万円 (過去30日以内) |
25万円 (過去30日以内) |
コンビニやスーパーなど、日常的な買い物でPayPayを使いたい方は、利用限度額の引き上げるために本人認証をおこないましょう。
PayPay(ペイペイ)の本人認証について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
PayPay(ペイペイ)でクレジットカード決済するときの手順
PayPayでクレジットカード決済をする前に、まず「クレジットカードの登録」をする必要があります。決済できるのはその後です。
以上2つの流れを、それぞれ説明します。
クレジットカードの登録
クレジットカードの登録には、まず登録するクレジットカードとPayPayでの決済に使っているスマートフォンを手元に用意しましょう。
その後、アプリ上で以下の4つのステップで登録します。
- アプリでホーム画面の「すべて」を押す
- 「カード追加」を押す
- 番号などクレジットカード情報をスマホのカメラで読み込む(もしくは、アプリ上で情報を直接入力する)
- 入力内容を確認し「追加する」を押す
実際の画面を出して、説明します。
「クレジットカードの追加」をタップします。
カメラのマークを押して、クレジットカード番号を自動で読み取れます。または、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力します。
クレジットカードの登録が完了すると、次の画面が表示されます。
以上の流れに沿って設定することで、PayPayの支払いにクレジットカードを登録できます。
- 利用金額200円(税込)ごとに1%のポイント付与
- Yahoo!ショッピングなら5%付与
- 年会費永年無料
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
発行スピード | 最短7分(申込み5分・審査2分)で手続き完了 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
決済
すでによく利用している方はご存じだと思いますが、PayPayは支払先のお店側がアプリのバーコードを読む方法と、利用客がスマホでお店が設置しているQRコードを読み取る方法の2つがあります。
まず、お店がスマホのバーコードを読む方法での決済を説明します。
- アプリのホーム画面で「支払う」を押す
- アプリの画面に表示されたバーコードをお店側に読み込んでもらう
- 正常に決済されれば「支払い完了」とアプリに表示
一方、お店のQRコードを読み込んで決済するときは、自分で支払金額を入力し、お店に確認してもらう必要があります。
- アプリでホーム画面の「スキャン」を押す
- お店に設置されたQRコードを読み込む
- 支払金額を入力し「次へ」を選択
- お店に金額を確認してもらい「支払う」を押す
- 正常に決済されれば「支払い完了」とアプリに表示
PayPay(ペイペイ)でクレジットカード支払いができない原因
PayPay(ペイペイ)でクレジットカード支払いができない場合、以下の状況が考えられます。
それぞれの状況について解説します。
- クレジットカードの登録ができない
- クレジットカードでチャージができない
- 支払い時にエラーになる
クレジットカードの登録ができない
クレジットカードの登録ができずPayPayを使えない時は、以下の2つが原因のことが多いです。
- クレジットカードの情報を間違えて入力している
- VISA・Mastercard以外のカードを登録しようとしている
まず考えられる原因はクレジットカード情報のご入力です。
クレジットカード番号や有効期限、セキュリティコードが間違っていないか再度確認しましょう。
また、PayPayに登録できるクレジットカードのブランドはVISA・Mastercardのみです。PayPayカードのみJCBを登録できます。
上記以外のクレジットカードは登録できません。
プリペイドカードや海外発行のクレジットカードも登録できない場合があるので注意しましょう。
クレジットカードでチャージができない
クレジットカードでチャージができない場合、以下の原因が考えられます。
- PayPayカードの本人認証が済んでいない
- チャージ上限額に達している
- PayPayカードの利用可能額に達している
PayPayカードでは本人認証が済んでいないとチャージすることができません。
また、チャージ上限額に達してたり利用可能額に達している場合はそれ以上チャージができなくなります。
チャージ上限額は本人認証設定済み+青いバッジが表示されていれば、24時間で最大25万円までチャージできます。
支払い時にエラーになる
支払い時にエラーになって決済できない時の原因はいかが考えられます。
- 支払い上限額、利用可能額を超えている
- クレジットカード会社からの取引承認がおりなかった
- PayPayアプリのバージョンが低い
クレジットカード会社からの取引承認がおりない時は、通信エラーや支払いの遅延などいくつか原因が考えられます。
また、いきなり大きい金額を決済したり、短時間に何回も使用された場合はセキュリティのためか決済できなくなることもあります。
クレジットカードがロックされたと思われるときは、発行元にすぐに連絡しましょう。
PayPay(ペイペイ)のクレジットカード不正利用が心配?セキュリティについて
2018年12月、PayPayの第1弾100億円入会特典期間中にクレジットカードの不正利用が話題になりました。
これまでの不正利用をふまえて、クレジットカードにカード番号を記載しない「番号レス」を採用したり、「カード利用速報」で決済情報を知らせたり、利用者が安心して使用できるサービスに力を入れています。
PayPayは、不正利用発覚後の2019年1月にセキュリティ強化のため、3Dセキュアによる本人認証を導入しました。セキュリティ強化の結果、第1弾100億円入会特典時に0.996%だった不正発生率は、第2弾100億円入会特典時には0.0004%まで低下しています。
第1弾100億円入会特典時 (2018年12/4~12/13) |
0.996% |
---|---|
3Dセキュアによる本人認証サービス導入後 (2019/1/21~5/13) |
0.003% |
第2弾100億円入会特典時 (2019/2/12~5/13) |
0.0004% |
不正利用の発生率はいずれも1%未満であるものの、絶対にないとはいい切れません。また、クレジットカード情報の流出がきっかけで、PayPayを不正利用される可能性もあります。
PayPayの不正利用を防ぐためにはセキュリティ対策が必須。個人でおこなうセキュリティ対策は、3Dセキュアによる本人認証がおすすめです。所有しているクレジットカードにパスワードを設定しておくと、セキュリティのレベルを上げられます。
万が一、PayPayで不正利用が発生した場合、PayPayは被害額を「全額補償」すると発表しています。
PayPay(ペイペイ)クレジットカードのまとめ
PayPayのクレジットカード払いについて解説しました。
PayPayカードで支払うときのPayPayポイント還元率は、最大1.5%です。
さらにPayPayカード払いはPayPayの入会特典対象になるため、とくにおすすめです!
節約したい方はなるべくPayPayポイントが貯まりやすい方法で支払い、普段のお買い物でもよりお得にPayPayを利用しましょう。
金融・ビジネス分野を中心にライティング活動を行う専業ライター。大学は経済学部を卒業しており、交通経済学専攻だった。ビジネスとは直接関係していないが旅行好き。大学時代は一人で日本一周をしたことがある。しかし日本一周の経験は現在の仕事でさほど生かされていない。ポイントを集めるのが好きで、ポイントカードを100枚以上持っている。お店でポイントカードを作るか聞かれると必ず作ってしまう。