セディナゴールドカード2種の年会費やメリット・デメリット、特典の違いを徹底解説
セディナカードには、「セディナカードゴールド」と「セディナゴールドカード」という間違われやすい2種類のゴールドカードがあります。
これら2種類のカードの特徴は何か、メリットやデメリット、どのような付帯サービスや付帯保険があるかなどを比較し、詳しく解説していきます。
また、それぞれのゴールドカードのメリットを活かした、効率的なポイントの貯め方や貯まったポイントの活用方法もご紹介していきます。
あなたにとって最適なゴールドカードはどちらなのかを見分けるのにお役立てください。
セディナカードの間違われやすい2種類のゴールドカード!
セディナカードには「セディナカードゴールド」と「セディナゴールドカード」の間違われやすい2種類のゴールドカードがあります。しかし、この2券種は全くの別物。それぞれの基本情報をまとめました。
セディナカードゴールドの基本情報
セディナカードゴールドの基本情報を以下の表にまとめました。
券面 | |
---|---|
年会費(税込) | 2,095円 |
入会資格 | 高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方 |
国際ブランド |
VISA、Mastercard、JCB |
追加カード |
・家族カード 年会費524円(税込) ・ETCカード 年会費無料 発行手数料 1,100円(税込) |
貯まるポイント | わくわくポイント |
ポイント還元率 | 0.5~1.5% |
ポイントの有効期限 | 2年間 |
交換可能マイレージ |
JALマイル 1pt=0.5マイル 最低交換単位 1,000pt マイレージ移行手数料無料 |
対応電子マネー | iD、QUICPay、Apple Pay |
付帯保険 |
・海外旅行保険 最高2,000万円 (自動付帯) ・国内旅行保険 最高2,000万円 (利用付帯) ・ショッピング保険 最高150万円 (180日間) ・ネットセキュリティサービス ・紛失・盗難保険 |
締め日・支払日 | 毎月末締め、翌月27日払い |
年会費無料のセディナカードの上位カードである「セディナカードゴールド」は年会費2,095円(税込)と手の届きやすいゴールドカードです。
格安の年会費ですが、ゴールド会員専用デスクも利用可能です。
また、国際ブランドでVISAを選ぶとゴールド会員向けの「VISAワールドワイド優待サービス」が利用可能になり、Mastercardを選ぶとゴールド会員向けの「Mastercard Taste of Premium」が利用可能になります。
格安の年会費のゴールドカードとはいえ、きちんとゴールドカード会員向けのサービスが受けられるのはうれしいポイントです。
セディナゴールドカードの基本情報
セディナゴールドカードの基本情報を以下の表にまとめました。
券面 | |
---|---|
年会費(税込) |
6,600円 |
入会資格 | 高校生以外の18歳以上で電話連絡が可能な方 |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
追加カード |
・家族カード 年会費1,100円(税込) ・ETCカード 年会費無料 発行手数料無料 |
貯まるポイント | わくわくポイント |
ポイント還元率 | 0.5~1.5% |
ポイントの有効期限 | 2年間 |
交換可能マイレージ |
JALマイル 1pt=0.5マイル 最低交換単位 1,000pt マイレージ移行手数料無料 |
対応電子マネー | iD、QUICPay、Apple Pay |
付帯保険 |
・海外旅行保険 最高1億円 (2,000万円自動付帯、8,000万円利用付帯) ・国内旅行保険 最高5,000万円 (1,000万円自動付帯、4,000万円利用付帯) ・ショッピング保険 最高300万円 (90日間) ・ネットセキュリティサービス ・盗難・紛失保険 |
締め日・支払日 |
毎月末締め、翌月27日払い |
セディナカードはキティちゃんデザインのカードを発行しています。そのため、セディナカードの上位カードである「セディナゴールドカード」はキティちゃんデザインの券面が選べます。
実は、キティちゃんデザインのクレジットカードはセディナカードだけ。
キティちゃんデザインのセディナゴールドカードを持っていると、毎年クリスマスにはキティちゃんグッズのプレゼントがもらえるなどの特典があるので、キティちゃん好きにはおすすめのカードです。
- 空港でゆっくりお過ごしいただくためのラウンジサービス
- ランクアップされた充実の保険サービス
- クリスマスにはセディナからプレゼントをご用意
年会費初年度 | 6,600円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 6,600円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1.6% |
発行スピード | 2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
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公式サイトで詳細を確認するセディナカードゴールドのメリット・デメリットをご紹介!
ここまで、セディナカードゴールドとセディナゴールドカードの基本情報について見てきました。基本情報の次は、両カードのメリット・デメリットについてご紹介します。
まずはセディナカードゴールドのメリットから。
誕生月はポイント2倍!セディナカードゴールド5つのメリット
年会費2,095円(税込)と格安のゴールドカードながら、きちんとゴールドカード会員向けのサービスが受けられるセディナカードゴールド。
同カードには、以下の5つのメリットがあります。
- ファーストチャンスポイント
- アニバーサリーポイントでポイント2倍
- ETCの利用でいつでもポイント1.5倍!
- 海外の利用でいつでもポイント1.5倍!
- 年会費2,095円(税込)で充実した旅行保険が付帯している
5つのメリットの内容を、一つずつ詳しくご紹介していきます。
①入会後3ヵ月限定!ファーストチャンスポイント
入会後3ヵ月間はカードショッピングのご利用で3倍のボーナスポイントがもらえます。加入月を含めると最大で4ヵ月、ポイント3倍でお得にショッピングを楽しむことができます。
以下でどれだけお得にポイントを獲得できるのかを比較してみました。
利用金額(税込) | ポイント1倍 | ポイント3倍 |
---|---|---|
10,000円 | 50pt | 150pt |
50,000円 | 250pt | 750pt |
100,000円 | 500pt | 1,500pt |
500,000円 | 2,500pt | 7,500pt |
1,000,000円 | 5,000pt | 15,000pt |
ファーストチャンスポイントを狙って、対象期間に高額の買い物をすることで、お得にポイントを貯められます。
限度額にもよりますが、期間中に100万円の買い物をした場合は、300万円利用相当のポイントを獲得できます。
15,000ptは7,500JALマイルに交換することができ、これはJAL国際線特典航空券の片道分と交換できるマイル数に相当します。
②アニバーサリーポイントでポイント2倍!
セディナカードゴールドは毎年、誕生月のお買い物でポイントが2倍になります。日用品などの生活必需品を誕生月にまとめ買いしたり、休暇で行く旅行の予約を誕生月にしたりするだけで、お得にポイントを貯められます。
③ETCの利用でいつでもポイント1.5倍!
ETCカードの利用でもいつでもポイントが1.5倍になります。高速を使って出勤される方や週末に高速を使ってお出かけすることが多い方など、よくETCカードを利用される方におすすめのメリットです。
ただし、ETCカードの新規発行に手数料が1,100円(税込)必要になりますので、手数料を払ってでも発行した方がお得になるのかを比較検討して、発行するかどうかを決めるようにしましょう。
④海外のショッピング利用でいつでもポイント1.5倍!
海外でのショッピング利用でもいつでもポイントが1.5倍になります。海外に行く機会が多い方にはメリットといえるでしょう。
また、海外のネットショッピングでもポイントが1.5倍になりますので、海外のショップでお買い物することが多い方にとってもお得といえます。
⑤年会費2,995円(税込)で充実した旅行保険が付帯している
年会費2,995円(税込)と破格の値段で持てるゴールドカードですが、付帯旅行保険も充実しています。
最高2,000万円の海外旅行保険が自動付帯しているので、セディナカードゴールドを持っているだけで、外国での緊急事態でも補償を受けられます。
また、国内旅行の旅行代金をセディナカードゴールドで支払っておけば、最高2,000万円の国内旅行保険の補償も受けられます。
空港ラウンジサービスが受けられない…セディナカードゴールドのデメリット
ファーストチャンスポイントやアニバーサリーポイントなど、さまざまなポイントサービスが利用できるセディナカードゴールドにも、以下のようなデメリットがあります。
- ポイントの還元率があまり高くない
- ポイント3倍サービスが受けられない
- 空港ラウンジサービスが受けられない
- ETCカードの発行手数料が必要
4つのデメリットについて、順番に解説してきます。
①ポイントの還元率が0.50%とあまり高くない
ファーストチャンスポイント、アニバーサリーポイント、ETC・海外利用などでポイントアップのサービスが豊富にあるとはいえ、通常は200円(税込)で1ポイント、基本のポイント還元率は0.50%と決して高くありません。
年会費無料のクレジットカードの中にも還元率が1.0%というものもあるので、ポイントをザクザク貯めたいという人にはあまり向かないカードといえます。
②ダイエー、イオンのポイント3倍サービスが受けられない
セディナカードゴールドには「OMC」マークがないため、ダイエー、イオン系列の対象店舗での毎日ポイント3倍サービスが受けられません。すべてのセディナカードで、このサービスを受けられると思っている方は注意が必要です。
普段、これらの対象店舗でお買い物をする機会が多いという方には、「OMC」マークのあるほかのセディナカードの方がメリットが大きいかもしれません。
③空港ラウンジの無料サービスが受けられない
セディナカードゴールドはゴールドカードではありますが、空港ラウンジで無料サービスが受けられる対象のカードではありません。
飛行機に乗る機会が多いという方は、年会費を4,000円足してセディナゴールドカードにすると、空港ラウンジを無料で利用できるようになります。
④ETCカードの発行手数料が必要
セディナカードゴールドはETCカードの利用でポイントが1.5倍になります。しかし、そもそもETCカードの発行に1,100円(税込)の手数料が必要です。
そのため、ETCカードを使う機会があまりないという方にとっては、発行手数料を支払ってまでETCカードを作るメリットは少ないかもしれません。
セディナカードゴールドはこんな人におすすめ!
これまでセディナカードゴールドのメリット・デメリットについて解説してきましたが、本章ではそれらを踏まえて、同カードがおすすめな人についてご紹介します。
セディナカードゴールドは、以下のようなタイプの人におすすめです。
- 新社会人でゴールドカードを持ちたい人
- ETCカードを頻繁に利用する人
- 海外でのショッピングが多い人
- 誕生月にまとめてお買い物する人
それぞれどのようなタイプなのか、詳しくご紹介します。
新社会人でゴールドカードを持ちたい人
セディナカードゴールドは年会費2,095円(税込)と格安のゴールドカードなので、入門的にゴールドカードを持ってみたい人に適しています。若年層向けのゴールドカードともいえるため、新社会人でゴールドカードを初めて持ちたい人に向いているカードといえます。
ETCカードを頻繁に利用する人
ETCカードの利用はいつでもポイント1.5倍なので、高速道路を使って出勤している人や高速道路を使ってお出かけすることが多い人はお得にポイントを貯められるので、セディナカードゴールドがおすすめです。
海外でのショッピングが多い人
セディナカードゴールドは海外でのショッピングがいつでもポイント1.5倍になります。これは、日本にいながら海外のショップでお買い物する場合にも有効です。
そのため、海外に行く機会が多い人や海外のショップで買い物をすることが多い人はお得にポイントを貯められるのでおすすめのカードといえます。
セディナカードゴールド以外にも、海外旅行におすすめのクレジットカードはたくさんあります。以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある方はぜひご一読ください!
誕生月にまとめてお買い物する人
セディナカードゴールドには、誕生月にポイントが2倍になるアニバーサリーポイントというサービスがあります。
アニバーサリーポイントを活用して、誕生月に生活必需品で日持ちするトイレットペーパーや洗剤などの日用品や靴下やパンストなどの服飾品を計画的にまとめ買いして、賢くポイントを貯めるという方法もあります。
このような買い物の仕方が面倒ではないという人は、セディナカードゴールドを上手に使いこなせるのでおすすめです。
セディナゴールドカードのメリット・デメリットは?
セディナカードゴールドには、ファーストチャンスポイントなどのポイントサービスが利用できるというメリットがある反面、基本となるポイント還元率が0.5%とあまり高くないなどのデメリットがあることがわかりました。
続いては、セディナゴールドカードのメリット・デメリットを見ていきましょう。まずはメリットから。
イオン、ダイエーでポイント3倍!セディナゴールドカードの5つのメリット
セディナゴールドカードは年会費が6,600円(税込)だけあって、年会費2,095円(税込)のセディナカードゴールドよりもさらに手厚い特典が受けられます。
具体的には、以下の5つのサービスが受けられます。
- イオン、ダイエーで毎日ポイント3倍!
- 対象店舗でご優待デーに全品5%オフ!
- サンクスクリスマスポイント
- 空港ラウンジサービスが無料!
- 年会費6,600円(税込)で高額な旅行保険が付帯している
セディナカードゴールドの以下の5つのメリットを一つずつご紹介していきます。
①イオン、ダイエーでのお買い物で毎日ポイント3倍!
イオン、ダイエー系列の対象の店舗でのお買い物の際に、セディナゴールドカードでお支払をすると毎日ポイントが3倍になります。
対象店舗を以下の表にまとめました。
- イオン
- マックスバリュ
- イオンスーパーセンター
- ダイエー
- グルメシティ
- フーディアム
- ボンベルタ成田
- ホームワイド
- 光洋
- マルナカ
- 山陽マルナカ
- ピーコックストア
- サンデー
- ジョイ
- ザ・ビッグ
上記の対象店舗が生活圏内にあるという方には、セディナゴールドカードはポイントをお得に貯められるカードといえます。
②対象店舗でご優待デーには全品5%オフ!
対象店舗で月に数日あるご優待デーにお買い物をすると全品5%オフで購入できます。日用品などでなかなか安くならない商品などはご優待デーがお得に買えるチャンスです。
以下に対象店舗をまとめました。
- リンコス
- 魚悦
- 三春屋
- 中合福島
- 今治デパートグループ
- スーパーストア
- 東武イーストモール
- 東武サウスヒルズ
上記の対象店舗が生活圏内にあるという人は、セディナゴールドカードを1枚持っておくことで、ご優待デーを活用して賢く買い物することができます。
③サンクスクリスマスポイントもしくはサンクスクリスマスプレゼントがもらえる
セディナゴールドカードを持っていると、11月1日から翌年10月31日までの年間カードショッピングのご利用金額に応じて、翌年12月にクリスマスプレゼントがもらえます。
セディナゴールドカードをお持ちの方には、最高6,000ポイントのサンクスクリスマスポイントが付与されます。6,000ポイントというと120万円利用相当のポイントですから、かなり高額のプレゼントいえます。
セディナゴールドカード ハローキティをお持ちの方で年間150万円(税込)以上利用された方は、ハローキティオリジナルグッズをサンクスクリスマスプレゼントとしてもらえます。キティちゃん好きには見逃せない特典です。
④国内主要空港の空港ラウンジサービスが無料!
セディナゴールドカードと当日の搭乗券を提示すると、国内主要空港の空港ラウンジを無料で利用できます。
無料のドリンクサービスやFree Wi-Fiなどのサービスを受けられますので、搭乗前の時間を有効活用して集中してお仕事をしたり、ソファでリラックスして過ごしたりできます。
⑤年会費6,600円(税込)で高額な旅行保険が付帯している
通常、1億円を超える付帯保険が付いていると年会費も1万円を超えることが多いですが、セディナゴールドカードは年会費6,600円(税込)で最高1億円の海外旅行保険が付帯しています。
1億円の補償のうち、2,000万円は自動付帯で8,000万円は利用付帯になります。
また、最高5,000万円の国内旅行保険も付帯しています。こちらは1,000万円が自動付帯で、4,000万円が利用付帯します。
どちらも旅行代金をセディナゴールドカードで支払うことで、補償額を引き上げることができます。年会費6,600円(税込)でこれだけの旅行保険が付帯しているのは注目に値します。
たくさん使わないと還元率が上がらない…?セディナゴールドカードのデメリット
セディナゴールドカードにはイオン、ダイエーでのお買い物でポイントが3倍になったり、国内主要空港の空港ラウンジサービスが無料になるなどのメリットがある反面、次のようなデメリットもあります。
- 年間利用金額の少ない人にはポイントの還元率が高くない
- ゴールドカードの中ではステータスが高くない
2つのデメリットがどのような内容なのか、順番に説明していきます。
①年間利用金額の少ない人にはポイントの還元率が高くない
利用金額の多い人はトクトクステージでポイントの還元率が上がり、翌年以降は最高で還元率を0.80%まで上げることができます。
しかし、年間利用が50万円以下の場合は、還元率0.50%のままなので、ポイントの還元率が良いカードとはいえないデメリットがあります。
②ゴールドカードの中ではステータスが高くない
セディナゴールドカードは年会費が6,600円(税込)と格安年会費のゴールドカードです。また、信販系のクレジットカードなので、銀行系のクレジットカードと比較するとステータスが高いとはいえません。
ステータス性を求めて、同僚や友人に差をつけたいという人には向かないカードです。しかし、お得にゴールドカードの特典を活用したい人にはコスパの良いカードといえます。
セディナゴールドカードはこんな人におすすめ!
セディナゴールドカードがおすすめなのはどんな人なのかご紹介していきます。
- イオン、ダイエーをよく利用する人
- 年間200万円以上利用する人
- セディナメディカルコールを利用したい人
- 空港ラウンジを利用したい人
- 家族と一緒に海外旅行をする人
ダイエー、イオンをよく利用する人
ダイエー・イオン系列の対象店舗が生活圏内にあって、よく利用するという人はセディナゴールドカードがおすすめです。
いつでもポイントが3倍になるので、食品や日用品を1カ月に2万円お買い物したとしたら、それだけで1年間に3,600ポイントを貯めることができます。もしセディナカードゴールドで支払ったとしたら、1,200ポイントしか貯まりませんので、その差は大きいといえます。
年間200万円以上利用する人
年間200万円以上利用するとトクトクステージで翌年のポイント還元率は1.6倍の0.80%になります。
食品や日用品を上記のようにイオンやダイエーで1ヵ月に2万円お買い物をするとしたら、年間200万円以上利用する人ならそれだけで年間5,760ポイントも貯めることができます。
200万円をポイント還元率0.80%で利用したとすると、16,000ポイント獲得できます。12月にはサンクスクリスマスポイントとして6,000ポイントももらえますから、普通に使っているだけで22,000ポイントを1年間に獲得することができます。
これがセディナカードゴールドだと年間200万円利用しても、13,000ポイントしか付与されませんので、年間200万円以上利用する方はセディナゴールドカードを持つ方が大変お得です。
セディナメディカルコールを利用したい人
セディナゴールドカードだとシミックヘルスケア株式会社が提供している24時間電話相談サービスを無料で利用できます。医療、健康、子供の健康、介護、ストレス、禁煙、予防、医療機関案内等の悩みに看護師が相談に乗ってくれるサービスです。
相談時間は10分以内となっていますが、気になった時にすぐに気軽に相談できるので、子育て中の方や介護をしている方にもおすすめのサービスです。
空港ラウンジを利用したい人
セディナゴールドカードを持っていると国内28空港のラウンジを無料で利用できます。対象のゴールドカードを持っていないと1回の利用料は約1,000円です。
単純に空港ラウンジに関してだけを考えても、1年に6回以上空港ラウンジを利用する機会がある人にとっては大変お得なサービスといえます。
家族と一緒に海外旅行をする人
セディナゴールドカードの海外旅行保険には最高2,000万円の家族特約も自動付帯しています。家族特約の対象者は「配偶者、生計を共にする同居の親族、生計を共にする別居の未婚の子」です。
「親族」には6親等以内の血族、3親等以内の姻族が含まれるので、生計を共にしている同居の両親、甥、姪などかなり広い範囲の親族が対象となります。これらの家族がカードを持っている必要はありません。
また、この保険の良いところはキャッシュレス診療が受けられるところです。年中無休・24時間・日本語の緊急アシスタントサービスも付帯している海外旅行保険には含まれています。
小さな子供が夜中に急に高熱を出したり、腹痛を訴えたりしても電話一本でどこの病院を受診すればよいか教えてもらえて、受診の手配もしてもらえるので、現地の言葉で症状などを伝える必要もなくスムーズに診察してもらえます。
この緊急アシスタントサービスを利用することで、現地通貨で治療費を建て替える必要も、保険会社に書類を提出する必要もないので、費用や書類の心配をする必要もありません。
小さなお子様や高齢の親と一緒に海外旅行に行かれる機会のある方は、この補償目当てだけでもセディナゴールドカードを持つ価値があるといえます。
- 空港でゆっくりお過ごしいただくためのラウンジサービス
- ランクアップされた充実の保険サービス
- クリスマスにはセディナからプレゼントをご用意
年会費初年度 | 6,600円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 6,600円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1.6% |
発行スピード | 2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
\ 期間限定!新規入会で最大5,000円相当のわくわくポイントプレゼントキャンペーン実施中! /
公式サイトで詳細を確認する2種類のゴールドカードに共通するメリットは?
ここまで、セディナカードゴールドとセディナゴールドカードのメリット・デメリットや、各カードを「おすすめしたい人」について解説してきました。
本章では、両カードに共通するメリットを紹介していきます。両カードには、以下の4つの共通した特典があります。
- 宇佐美グループSS給油でポイント3倍
- 藤田観光グループの利用でポイント5倍
- セディナキャッシュバックモール
- ポイントの交換先が豊富
それぞれどのような内容なのか、順番に見ていきましょう。
①宇佐美グループSSの給油で毎日ポイント3倍!
宇佐美グループのガソリンスタンドは全国に約500店舗あります。車に普段よく乗られる方にとって、月々のガソリン代が数万円になるというのは珍しいことではありません。
生活圏内に宇佐美グループのガソリンスタンドがあれば、宇佐美グループのガソリンスタンドで給油するだけで、ポイントがいつでも3倍になります。
②藤田観光グループの利用でいつでもポイント5倍!
藤田観光グループの対象施設の宿泊代、入場料、レストラン等のお支払でいつでもポイントが5倍になります。
対象施設を以下にまとめました。
- WHGホテルズ
- ホテル椿山荘東京
- 太閤園
- 箱根小涌園 天悠
- 伊東小涌園
- 伊東 緑涌
- 由布院 緑涌
一部施設、婚礼、宴会、テナント店舗などでのご利用ではポイント5倍の対象外となるものもあります。しかし、ワシントンホテルやホテルグレイスリーにお得に宿泊できるのは魅力的です。
③セディナキャッシュバックモールで現金が当たるチャンス!
セディナキャッシュバックモール経由で合計11,000円(税込・送料除く)以上利用した会員の中から、毎月抽選で10名様に現金10,000円が当たるチャンスがあります。
当選結果は抽選対象期間の4カ月後に郵送で通知され、通知月下旬に引き落とし口座に振り込まれます。
セディナポイントUPモールにはAmazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ベルメゾンネットといった人気ショップが多数出店しています。
これらのショップでお買い物をする際は、忘れずにセディナキャッシュバックモールを経由することを忘れないようにして、10,000円キャッシュバックのチャンスをつかみましょう。
④ポイントの交換先が豊富!
クレジットカード利用で貯まる「わくわくポイント」は交換先も豊富で、ご自分のご希望に合わせて、ポイントを有効活用できます。
主なポイント交換先としては、現金と交換できるキャッシュバック、マイレージ、商品券の3種類があります。
ほかにも、セブンイレブンでのお買い物でポイントが3倍になったり、セディナポイントUPモールを経由してお買い物をするとポイントが最高で20倍になるなどの一般カードと同じ特典は、もちろん両カードとも受けることができます。
わくわくポイントの交換先については、以下の記事で詳しく解説しています。興味がある方はぜひご覧ください。
セディナカードゴールドとセディナゴールドカードの違いを比較!
前章では、セディナカードゴールドとセディナゴールドカードに共通するメリットについてご紹介しました。
本章では反対に、両カードの違いについて解説していきます。
セディナカードゴールドとセディナゴールドカードにはどのような違いがあるのでしょうか。その違いを以下の表にまとめました。
やはり、もっとも目立つ違いは年会費でしょう。セディナカードゴールドが2,095円(税込)なのに対して、セディナゴールドカードは3倍以上の6,600円(税込)の年会費がかかります。
しかしその分、旅行保険についてはセディナカードゴールドが海外・国内ともに2,000万円までしか補償されないのに対して、セディナゴールドカードは海外旅行保険が1億円、国内旅行保険が5,000万円まで補償されます。
旅行によく行く人にとって、この金額の差はとても大きいですよね。続いて、各カード限定のサービスと特典についてご紹介します。
セディナカードゴールド限定のサービスや特典
セディナカードゴールドにしかないサービスや特典は以下の通りです。
- ファーストチャンスポイントで3倍
- アニバーサリーポイントでポイント2倍
- ETCカード利用でポイント1.5倍
- 海外利用でポイント1.5倍
セディナカードゴールドはポイントアップの特典が豊富です。高額のお買い物の予定がある方は、ファーストチャンスポイントを利用することで大量にポイントを獲得できます。
また、ETCカードを頻繁に利用される方や海外のショップでお買い物をされる機会の多い方にとってもポイントの貯まりやすいカードです。
セディナゴールドカード限定のサービスや特典
セディナゴールドカードにしかない限定のサービスや特典は以下の通りです。
- イオン、ダイエー系列でポイント3倍
- サンクスクリスマスポイント
- セディナメディカルコール
- 空港ラウンジサービス
- プレミアムクラブオフ
イオン、ダイエー系列の対象店舗をよく利用される方であればセディナゴールドカードの方がポイントが貯まりやすかったり、割引を受けられたりするのでメリットの大きいカードといえます。
年間の利用金額が200万円(税込)を超えると、12月にサンクスクリスマスポイントとして6,000ポイントがもらえるチャンスもあります。さらに、飛行機に乗る機会が多い人は空港ラウンジを無料で利用できるのは魅力的です。
セディナゴールドカードの方が充実しているサービスや特典
セディナゴールドカードとセディナカードゴールドを比較すると、年会費が高い分セディナゴールドカードの方がサービスや特典の内容が充実しています。
以下がセディナゴールドカードの方が優れているサービスや特典です。
- 海外旅行保険・国内旅行保険の補償額
- ショッピング保険の補償額
(補償期間はセディナカードゴールドの方が優れている) - トクトク!ステージのポイント還元率
- ETCカードの発行手数料が無料
セディナゴールドカードの海外旅行保険の補償額は最高1億円と、セディナカードゴールドと比較すると5倍の補償額です。また、国内旅行保険の補償額も最高5,000万円と、セディナカードゴールドと比較すると2.5倍の補償額です。
さらに、ショッピング保険の補償額も最高300万円とセディナカードゴールドと比較すると2倍の補償額です。ただし、補償期間に関してはセディナカードゴールドは180日間となっているので、セディナゴールドカードよりも2倍の期間補償してくれるという点で優れています。
トクトクステージの翌年のポイント還元率も200万円以上の年間利用で最大の1.6倍となります。基本のポイント還元率が1.6倍の0.80%になると、例えばイオンなどのポイント3倍になる店舗でのお買い物で、ポイントの還元率は2.40%とかなり高くなります。
セディナカードゴールドとセディナゴールドカードの審査基準について
セディナゴールドカードもセディナカードゴールドも年会費が格安のゴールドカードとはいえ、「ゴールドカード」です。実際のところ、審査に通るのは難しいのでしょうか。
セディナカードには独自の審査基準がある!
セディナカードには独自の審査基準IBISというシステムを使用して、審査をおこなっています。そのため、他社で審査に通らなかった方でもセディナカードの審査には通ったという事例もあります。
IBISでは、収入が安定しているかどうかよりも、セディナカードを利用する可能性が高いかどうかが重要視されるといわれています。そのため、積極的にセディナカードを利用すると判断されれば、優良顧客として歓迎される可能性は高くなります。
審査難易度はそれほど高くない?
セディナゴールドカード、セディナカードゴールドは共に、入会資格が「高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方」となっています。
入会の条件に年収や勤続年数などの規定がないことから、ゴールドカードの中ではそれほど審査に通りにくいカードではないことが分かります。
キャッシング枠は低めに!審査に通りやすくなる3つのコツ
セディナカードゴールドとセディナゴールドカードの審査を通りやすくする3つのコツをご紹介していきます。
- 申し込みは誤字脱字に注意し、任意項目もすべて記入する
- 10万円を超えるリボ払いがある場合は解消しておく
- キャッシング枠は低めに設定する
申し込みは誤字脱字に注意し、任意項目もすべて記入する!
審査を通りやすくする上で、最も初歩的なことは申し込みは誤字脱字に注意して、任意項目もすべて記入することです。入力ミスは審査落ちの要因になる可能性があるので注意しましょう。
そして、任意項目も面倒くさがらずにすべて入力することで、審査する上での判断材料を増やし、心証をよくすることができます。空白だらけの申込書よりも、すべての項目がきちんと記入されている申込書の方が信頼できる人だと印象付けやすいものです。
10万円を超えるリボ払いがある場合は解消しておく!
セディナカードの審査システムであるIBISでは、セディナカードの利用頻度を重視して審査をおこないます。
そのため、他のクレジットカードに10万円を超えるリボ払い残高がある場合は、メインカードが別にあると判断され、セディナカードはサブカードと判断されてしまう可能性があります。
審査に通りやすくするためには、カードを申し込む前に10万円を超えるリボ払い残高は解消しておくようにしましょう。
キャッシング枠は低めに設定する!
クレジットカードの審査をおこなう時、キャッシング枠とショッピング枠の審査は別におこなわれます。そのため、ショッピング枠で審査に通っても、総量規制があるため、キャッシング枠の金額が年収の3分の1に近いと審査に通りにくくなる可能性があります。
セディナゴールドカードやセディナカードゴールドにキャッシング枠をつけたい場合は、すでに持っているクレジットカードのキャッシング枠を減らしておくという方法もあります。
また、キャッシングをする予定がない場合は、キャッシング枠を0円で申し込むのも審査を通りやすくするコツといえます。
セディナカード ゴールドのまとめ
これまでセディナゴールドカードとセディナカードゴールドというセディナが発行する二種類のゴールドカードの特徴、メリット、デメリットを比較してきました。
どちらのカードも格安年会費のゴールドカードですが、それぞれにお得なサービスや特典が付いています。
年間の利用金額が200万円を超える人、家族で海外旅行に行く人は迷うことなく、セディナゴールドカードを選びましょう。ETCカードの利用が多い人、海外ショッピングの利用が多い人にはセディナカードゴールドがおすすめです。
ライター歴6年。クレジットカードは、楽天プレミアムカード、エポスゴールドカード、リクルートカード、セゾンインターナショナル、MUJIカードを所有。楽天プレミアムカードに無料で付帯する特典「プライオリティ・パス」を愛用して、海外の空港ラウンジ巡りが趣味。クレジットカード付帯の海外旅行保険を駆使して、一年中、安心して海外を飛び回っています。クレジットカードの優待、特典などを比較し、よりお得な活用法を見出し、分かりやすくお伝えしていきたいと思います。