クレジットカードを育てるとは?三井住友カード、JCB、アメックスを育てる人が知るべきことを徹底解説 PR

クレジットカードを育てるとは?三井住友カード、JCB、アメックスを育てる人が知るべきことを徹底解説

「クレジットカードは若いころから利用して育てていくことが重要」ということを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

しかし、クレジットカードになじみのない人は、「カードを育てるって何?」と疑問に感じますよね。

ということで、今回はクレジットカードを育てるということの意味やメリット、順調に育てていくための方法を中心に紹介していきます。これからカードを育てていきたい人は、ぜひ参考にしてください。

クレジットカードを育てるとは?そのメリットは?

クレジットカードを育てるとは、簡単にいってしまうと、育成型クレジットカードと呼ばれるカードを育てていくことを指しています。

育成型クレジットカードとは、顧客のカード利用状況に応じてステータス性の高いカードへスムーズに切り替えが可能なカードのことです。

これらのクレジットカードは、継続的に使い続けることで審査が厳しいハイランクのカードへスムーズに切り替えができるため、将来的な満足度が上昇していくというメリットがあります。

最初は一般カードや20代限定のカードの保有からスタートしますが、後々、ゴールドカード以上のいわゆるステータスカードと呼ばれるカードへの切り替えや、最終的には憧れの「ブラックカード」を保有できる可能性もあります。

今回、この記事では、育てることができるクレジットカードとして、「三井住友カードのプロパーカード」や「JCB オリジナルシリーズ」、「アメリカン・エキスプレス・カード」を紹介していきますが、その前に、まずはクレジットカードを育てるために知るべきことを解説していきます。

クレジットカードを育てるために知るべきこと

育成型クレジットカードは、継続的に使い続けることでカードを育てていくことができますが、闇雲にカードを利用すればよいというわけではありません。順調にカードを育てていくためには、抑えるべきポイントがあります。

ということで、ここではカードを育てていくために知っておきたい知識を紹介していきます。

将来的にステータスカードを保有したいと考えている人は、ポイントをしっかりと抑えて継続的にカードを利用し、まずは一般カードからゴールドカードへの切り替えを目指すようにしましょう。

継続的に信用を積み重ねる

そもそもクレジットカードは、個人の支払い能力に対する信用を前提とした信用取引で成立しています。

この信用は、上位のカードになればなるほど重要になるので、ゴールドカードやプラチナカードなどを手に入れるためには年収や職業のほかに、相応の信用が必要になります。

つまり、クレジットカードを「育てる」とは、カードを継続的に使い、発行元のカード会社に対して「信用を積み重ねていく」ということです。

信用を積み重ねるためには、最低限下記のポイントを抑えておく必要があります。

信用を積み重ねるためのポイント
  • 長期視点を持って毎月繰り返し使う
  • 支払いの遅延・遅滞はNG

上記のポイントを抑えて信用を積み重ねていけば、カード会社側から上位カードへのインビテーション(招待状)などが送られてくる可能性が高くなります。

また、信用を積み重ねることは、過去にゴールドカードやプラチナカードの審査で落ちてしまった経験がある人にとってもメリットがあることを覚えておきましょう。

たとえば、過去にゴールドカードの申込みをおこない審査に落ちてしまった場合でも、同じカード会社の一般カードを使い続けて信用を積み重ねていけば、インビテーションが届く可能性があります。

一度審査に落ちてしまったからといって、上位カードを持つことができないというわけではないので、しっかりと信用を積むように心がけてください。

インビテーションは最短でも1~2年かかる可能性が高い

先に少し触れましたが、クレジットカードを継続的に使って信用を積み重ねていけば、上位カードへのインビテーションが送られてくる可能性があります。

インビテーションとは、カード会社側がゴールドカードやプラチナカードなどの上位カードを使うのに値すると判断した顧客に対して送られる招待状です。

カード会社によっては、はじめからゴールドカードやプラチナカードへの申込みも可能ですが、インビテーションを受けてから申込むほうが審査に通る可能性が高くなります。

インビテーションが送られてくる条件はカード会社によって異なり、内容も非公開となっていますが、基本的には顧客のカード利用状況を参考に発行されます。

一般的には、インビテーションが送られてくるまで「1年から2年」の期間が必要といわれているので、長期的な視点を持ってカードを使い続けるようにしましょう。

買い物以外の支払いもカード払いにする

育成型クレジットカードを育てていくためには、基本的に使い続けることが重要です。しかし、毎月カードを利用することが難しいという人もいると思います。

そのような人は、毎月の固定支出などをカードで支払う方法がおすすめです。近年は、日常の買い物以外に税金光熱費などの支払いもカード決済に対応しているケースが多くあります。

メリット
  • 毎月一定額の支払いがあるのでカードを育てることが可能
  • ポイント還元を受けることができる
  • 毎月の明細で支出が一目でわかるので家計の管理が楽

固定支出などをカード決済にすれば、カードを継続的に使えるだけでなく、上記のようなメリットも生まれます。

ここでは、カード決済に対応している費用について紹介しておきますので、参考にしてみてください。

水道代や光熱費

毎月かかる代表的な固定支出に水道代や光熱費がありますが、クレジットカードの多くは水道代や光熱費の支払いに対応し、ポイントの還元を受けることも可能です。

また、水道代や光熱費以外では、新聞購読費携帯電話の支払いもほとんどのクレジットカードが対応しているので、このような固定支出は積極的にカード決済を利用するようにしましょう。

ただ、ほとんどのクレジットカードが対応しているとはいうものの、なかには対応していないカードもあるので、事前に確認しておくようにしてください。

税金や年金

意外と知られていませんが、クレジットカードは税金の支払いをすることも可能です。近年は、地方税、国税問わずカード決済に対応しているので、ぜひ利用してみてください。

カード決済が可能な主な税金には下記のようなものがあります。

カード決済に対応している主な税金(一例)
  • 申告所得税及復興特別所得税
  • 消費税及地方消費税
  • 相続税
  • 贈与税
  • 源泉所得税(告知分)
  • 住民税
  • 自動車税
  • 固定資産税

住んでいる自治体によっては、税金の支払いがカード決済に対応していないケースや納付に制限があるケースもあるので、事前に住んでいる地域の自治体の公式ページなどで確認しておくとよいでしょう。

アパート・マンションの家賃

アパートやマンションなどの賃貸住宅に住んでいる人は、管理会社や物件にもよりますが、家賃をクレジットカードで支払うことができる場合があります。

家賃のクレジットカード払いに対応している会社はそれほど多くありませんが、家賃は毎月かかる支出のなかでも高額になるケースが多いので、カード決済ができる場合は積極的に利用してみてください。

また、家賃の支払いはカード決済に対応していないが、初期費用は対応しているというケースもあるので、引っ越しなどをする際は管理会社に確認しておくとよいでしょう。

育成型クレジットカードの代表「JCB オリジナルシリーズ」を育てる

将来的にステータスカードを保有したい人のなかには、育成型クレジットカードの申込みを検討する人もいると思います。

ということで、ここからは人気の高い育成型クレジットカードを紹介していきます。

まず、育成型クレジットカードの代表ともいえる「JCB オリジナルシリーズ」です。

JCB オリジナルシリーズは、日本で人気の高いJCBのプロパーカードで、希望に応じてカードのアップグレードを申込むことも可能です。

また、JCBのサービス「JCBSTAR MEMBERS(スターメンバーズ)」では、カードの種類と年間の利用金額に応じてポイント還元率がアップするので、カードを利用するほどお得になる点も魅力的です。

JCB オリジナルシリーズには下記のような種類があります。

なお、JCB CARD Wではインビテーションは届かないので、それ以外のカードを選ぶ必要があります。

JCBオリジナルシリーズの種類(一例)
グレード カード名
一般カード ・JCB CARD EXTAGE
・JCB一般カード
・JCB CARD W
ゴールドカード ・JCB GOLD EXTAGE
・JCBゴールド
・JCBゴールド ザ・プレミア(招待制)
プラチナカード以上 ・JCBプラチナ
・JCB ザ・クラス(招待制)

最初は「JCB一般カード」がおすすめ!

JCB一般カード
JCB一般カードの詳細
おすすめポイント
  • インターネットからのご入会で初年度年会費無料!条件により翌年の年会費も無料(※)!
  • いつものお買い物や海外でのご利用でOki Dokiポイントがどんどん貯まる!
  • 充実の旅行傷害保険(海外/国内) 最高3,000万円!(利用付帯)
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 1,375円(税込)
ポイント還元率 0.5%~5.0%
発行スピード 1週間
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
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JCB オリジナルシリーズを育成するのであれば、はじめはJCB一般カードがおすすめです。

JCB一般カードはインターネット入会で初年度の年会費が無料、2年目以降は1,375円(税込)がかかります。

なお、MyJチェックに登録し、年間で50万円(税込)以上のショッピング利用があれば、翌年度の年会費も無料となります。

申込みの条件は、「18歳以上で安定継続収入のある方」もしくは、「高校生を除く18歳以上で学生の方」となっています。

社会人の場合は収入の条件がつきますが、学生の場合は18歳以上という条件しかないため、若いうちから保有しやすいカードです。

海外旅行傷害保険だけでなく、国内旅行傷害保険も付帯しているので、旅行時にも役立つカードです。

また、クレジットカードをはじめて持つ学生や10代、20代には、18歳以上29歳以下限定の一般カード「JCB CARD EXTAGE」もおすすめです。

JCB CARD EXTAGEは、若年層向けに発行されているJCB オリジナルシリーズなので、比較的審査に通過できる可能性が高くなります。

審査はありますが、カードを保有してから5年後(初回更新時)にJCB一般カードへ自動切り替えがおこなわれるので、若年層向けのカードからJCB一般カードへスムーズに切り替えができることも魅力的です。

JCB CARD EXTAGE
JCB CARD EXTAGEの詳細
おすすめポイント
  • 年会費無料!
  • Oki Dokiポイントが入会後3ヵ月間は3倍!入会後4ヵ月目以降は1.5倍!
  • 海外利用でOki Dokiポイントが2倍!優待店利用で大幅アップ!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 0.1 〜 2%
発行スピード 1週間程度
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
  • 楽天Edy(エディ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

将来的にはゴールドカードへ!最後まで育てば最上位カード「JCBザ・クラス」の保有も!

JCBゴールド
JCBゴールドの詳細
おすすめポイント
  • ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!(利用付帯)
  • 空港ラウンジサービス(国内・海外)等、サービスが充実!
  • ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%~10.0%
発行スピード 1週間
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
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JCBのスタンダードカードを使い続けて順調に信用を積み重ねていけば、「JCBゴールド」や「JCBプラチナ」へグレードアップすることが可能です。

ゴールドカード以上からはそれなりの年会費がかかってきますが、「空港ラウンジの無料利用」が付帯し、補償内容も充実してきます。

さらに、プラチナカードになると「プライオリティ・パスの無料進呈」や「国内の厳選したレストランのコース料金が2名以上の利用で1名無料」などの魅力的な特典を利用することも可能です。

また、JCBは、20代限定のゴールドカード「JCB GOLD EXTAGE」も発行しています。JCB GOLD EXTAGEは、お得な年会費でJCBゴールドと同等のサービスを利用できるので、若年層にはおすすめになっています。

ちなみに、JCB GOLD EXTAGEも先に紹介したJCB CARD EXTAGE同様、5年後(初回更新時)にJCBゴールドへの自動切り替えがおこなわれるので覚えておきましょう。

JCB GOLD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGEの詳細
おすすめポイント
  • Oki Dokiポイントが入会後3ヵ月間は3倍!入会後4ヵ月目以降は1.5倍!
  • ポイント還元率は0.75%〜5.25%(条件あり)
  • 空港ラウンジサービス(国内/海外)等、ゴールドサービスが充実!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 3,300円(税込)
ポイント還元率 0.75~10.25%(条件あり)
発行スピード 通常1週間程度
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
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最上位の招待制カード「JCB ザ・クラス」

JCBザ・クラスは、招待制のJCB最上位カードです。選ばれた人のみが保有できるカードなので、JCBカードを利用している人の憧れカードになっています。

JCBザ・クラスへのインビテーションが送られてくる条件は非公開になっていますが、JCBゴールド以上を保有する顧客が対象になっているので、順調にクレジットカードを育てていければ保有できるチャンスがあります。

高い信頼性と安心感で人気の高い「三井住友カード」を育てる

高い信頼性と安心感で人気の育成型クレジットカードには、「三井住友カード」があります。

三井住友カードは、日本の金融業界で初めてプライバシーマークを取得したことでも知られる三井住友カードと世界シェアNo.1の国際ブランドVISAが提携して発行するクレジットカードです。

VISAは、カード決済ができるほとんどの店舗で利用できるので、利便性にも優れているという点で魅力があります。

三井住友カードには下記のような種類があります。

三井住友カードの種類(一例)
グレード カード名
一般カード ・三井住友カード (NL)
・三井住友カード デビュープラス
・三井住友カード
ゴールドカード ・三井住友カード プライムゴールド
・三井住友カード ゴールド
プラチナカード以上 ・三井住友カード プラチナプリファード
・三井住友カードプラチナ

最初は一般カードの「三井住友カード」からはじめよう!

三井住友カード
三井住友カードの詳細
おすすめポイント
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
  • 毎日のお買物でポイントが貯まる
  • カード紛失盗難の際も安心のサポートサービス
年会費初年度 1,375円(税込)
年会費2年目〜 1,375円(税込)
ポイント還元率 0.5%~7%
発行スピード 最短3営業日
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • WAON(ワオン)
  • PiTaPa(ピタパ)
  • SMART ICOCA
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

三井住友カードを育てていく場合、最初は一般カードの「三井住友カード」からスタートするのがおすすめです。

三井住友カードは、インターネット入会で初年度の年会費が無料、2年目以降は1,375円(税込)かかりますが、「マイ・ペイすリボ」の申込みと利用で無料にすることが可能です。

海外旅行傷害保険も最高2,000万円付帯し、充実した補償内容になっているので、メインカードとして保有しながら年会費をかけずにカードを育てていける魅力があります。

また、三井住友カードは、若年層に向けた18歳から25歳限定の「三井住友カード デビュープラス」も発行しています。

三井住友デビュープラスは、常にポイントが2倍になり、年会費は初年度無料、2年目以降も年1回の利用で無料になるので、お得にクレジットカードを育てていくことができます。

ですので、若いころから三井住友カードを育てていきたい人は、お得に保有ができる三井住友カード デビュープラスからはじめるのがおすすめです。

ちなみに、三井住友カード デビュープラスは、満26歳以降で「三井住友カード プライムゴールド」へ自動切り替えになります。

当然、切り替えの際に審査はありますが、普通にプライムゴールドへ申込みをおこなうより審査に通る可能性が高いです。

一般カードからゴールドカードへ育成!最後まで育てれば憧れのプラチナカードも!

三井住友カード ゴールド
三井住友カード ゴールドの詳細
おすすめポイント
  • 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
  • 年間300万円までのお買物安心保険
  • 空港ラウンジサービスあり
年会費初年度 11,000円(税込)
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%~5%
発行スピード 最短3営業日
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • WAON(ワオン)
  • PiTaPa(ピタパ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

三井住友カードは、順調に育てば「三井住友カード ゴールド」、「三井住友カード プラチナ」の順番でグレードアップしていきます。

当然、ハイランクのカードになるほどサービスや特典が充実していき、ゴールドカード以上になると空港ラウンジの無料利用が付帯します。

さらに、プラチナカードになると「プライオリティ・パスの無料進呈」や「コンシェルジュサービス」などの利用も可能になるので、最高クラスのサービスを受けることができます。

また、三井住友カード デビュープラスからスタートをした人は、20代限定の「三井住友カード プライムゴールド」を経て、満30歳以降はゴールドカードへランクアップするので覚えておきましょう。

ちなみに、プライムゴールドですが、サービスは通常のゴールドカードと同等で、年会費はゴールドカードの半額で保有することができます。

コスパに優れたカードになっているので、保有できる機会があればぜひ保有してみてください。

一般カードも高いステータス性を備えている「アメックス」のクレジットカードを育てる

ステータスカードとして知られる「アメックスのプロパーカード」も育成型クレジットカードです。

アメックスはステータス性が高く、一般カードにあたる「アメックス グリーン」でも一般的なゴールドカード並のサービスが備わっているので、さらに上位のカードになるとハードルが高く感じてしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、しっかりと信用を積んでいくことができれば、憧れの「アメックス ゴールド」や「プラチナ・カード」を保有できる可能性があるので、長期的な視点でクレジットカードを育ててみてください。

アメックスのプロパーカードには下記のような種類があります。

アメックスの種類(一例)
グレード カード名
一般カード ・アメックス グリーン
ゴールドカード ・アメックス ゴールド
プラチナカード以上 ・プラチナ・カード
・センチュリオン・カード(招待制)

最初は「アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス グリーン)」からはじめる

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・カードの詳細
おすすめポイント
  • アメリカン・エキスプレスならではのご優待
  • 日々のお支払いや特別なお買い物で、ポイントがムダなく貯まる
  • 無料で使える空港ラウンジや、海外旅行先での24時間日本語サポート
年会費初年度 13,200円(税込)
年会費2年目〜 13,200円(税込)
ポイント還元率 0.333%~0.4%
発行スピード 約2~3週間
国際ブランド
  • American Express®
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
  • Suica(スイカ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • PASMO(パスモ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

アメックスのカードを育てていく場合、最初は「アメックス グリーン」からスタートします。

先に少し触れましたが、アメックス グリーンは、一般的なゴールドカード以上からの特典である「空港ラウンジの無料利用」や「最高5,000万円の海外旅行傷害保険の付帯」など、充実したサービスを受けることが可能です。

一般カードとしては最高水準のサービスを受けられるため、年会費が13,200円(税込)とやや高めの設定になっています。

クレジットカードを育てていく場合、利用状況などによってはそれなりの期間が必要になることもあるので、アメックスのカードを育てていきたい人は、年会費がある程度かかってしまうことも考慮しておくとよいでしょう。

将来的にはゴールドカードやプラチナカードへ!最後は最上位の「センチュリオン・カード」

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの詳細
おすすめポイント
  • 旅行・グルメ・テーマパーク/施設などで利用できる優待が多彩
  • 年間200万円以上利用で国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券プレゼント
  • 継続特典で1万円分のトラベルクレジットを進呈
年会費初年度 39,600円(税込)
年会費2年目〜 39,600円(税込)
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 2週間~3週間ほど
国際ブランド
  • American Express®
電子マネー
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

アメックス グリーンを使い続けて信用を積んでいけば「アメックス ゴールド」へのランクアップが可能です。

マネ会に寄せられた口コミでは、アメックス グリーンを使って1年ほどでインビテーションが送られてきたという経験談もあるので、早ければ1年程度でアメックス ゴールドにランクアップできる可能性があります。

(20代 / 男性 / 会社員 / 年収600~800万円未満)

社会人2年目の時に先輩に進められてアメックス・グリーンを使い始め、インビテーションはそれから1年ほど使っていて届きました。

アメックス ゴールドは、空港ラウンジの無料利用はもちろん、一般的なプラチナカードに付帯する「プライオリティ・パスの無料進呈」や「高級レストランのコース料金が2名以上の利用で1名無料」などのサービスも付帯しています。

また、さらに信用を積んでいけば、「プラチナ・カード」へグレードアップできる可能性もあります。

プラチナ・カードになると、「センチュリオン・ラウンジ」の利用や世界中から厳選されたホテルやリゾート施設で優待を受けられる「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」などの魅力的な特典を利用できるようになります。

アメックス最高峰のクレジットカード「センチュリオン・カード」

プラチナ・カードの保有者は、アメックス最高峰のクレジットカードである「センチュリオン・カード」のインビテーションが届く可能性があります。

センチュリオン・カードは、サービスや特典の内容が公式ページには記載されていないので、謎の多いカードとしても知られています。

ちなみに、センチュリオン・カードは下記のようなサービスを利用できるといわれているので、参考までに覚えておくとよいでしょう。

センチュリオンのサービス例
  • カード保有者に担当者がつく「センチュリオン・パーソナル・コンシェルジェ」
  • ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員など、ホテルグループの上級会員が自動付帯
  • アメックスと提携しているブティックで営業時間外の貸し切りショッピングが可能(事前連絡が必要)

クレジットカードを育てることについてのまとめ

育成型クレジットカードを育てていくためには、長期の視点を持って継続的に使い続けることが重要です。

当然、支払いの遅延や遅滞はNGなので、しっかりと支払い期日を守って、信用を積み重ねていくようにしましょう。

とくに、将来的にステータスカードの保有を考えている若年層の人は、できるだけ若いころから育成型クレジットカードを利用して、信用を積み重ねるようにしてください。

また、近年は、光熱費や税金などをクレジットカードで支払うことも可能です。クレジットカードを育てていくための手段としてだけでなく、ポイント還元を受けられるなどのメリットもあるので、ぜひ実践してみてください。

食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。

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