ダイナースクラブカードのメリットとデメリット。高額な年間費も納得できる理由を詳しく解説
「ダイナースクラブカードのメリットは?年会費を払う価値のあるお得な特典なの?」
ダイナースクラブカードは、世界で初めて誕生した、世界的に信用度の高いクレジットカードです。
高額な年会費というイメージから、メリットはないというネガティブな情報もありますが、ダイナースは高額な年会費を支払っても見合うお得な特典が充実しているクレジットカードです。
一昔前は、医者や弁護士、大企業に勤める会社員など、限られた方しか持てないステータスが非常に高いクレジットカードでした。
しかし、近年ではダイナース所定の基準を満たす方あれば保有することが可能になりました。
本記事では、そんなダイナースクラブの基本情報や豊富な特典などのメリット、提携ダイナースクラブカードを紹介します。
- 利用限度額に一律の制限なし!
- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
- 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 | 24,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ダイナースクラブカードのメリットは8つ
ダイナースクラブカードには、高い年会費に見合ったお得な特典・メリットがたくさんあります。
まず最初にどういった特典があるのかご紹介していきますのでひとつひとつ見ていきましょう。
- 年会費無料でプラチナカードが持てる!
- 一律の限度額制限なし!
- 多彩な商品から選べる!無期限有効のダイナースポイントサービス
- 最高1億円!手厚い補償制度の海外旅行保険
- 高級レストランのコース料理が最大2名まで無料に!
- ゴルフ愛好家におすすめ!ダイナースのゴルフプランが満載
- 空港ラウンジを無料で利用できる!
- 最大5%国内割引でパッケージツアーも利用できる!その他優待サービス
ダイナースクラブカードは「世界のステータス」と称されるほど、プレミアムな特典・サービスが多数用意されています。
高額な年会費に見合ったプレミアム感満載の特典を一つずつ見ていきましょう。
ダイナースクラブカードのメリット①年会費無料でプラチナカードが持てる
2019年7月23日からダイナースクラブカード会員は、コンパニオンカードと呼ばれる追加カードを無料で発行できるようになりました。
ダイナースクラブカード会員であれば、年会費無料でマスターカードのプラチナグレードにあたる「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を持つことができます。
TRUST CLUB プラチナマスターカードは、プラチナカードにあたるステータスの高いカードで、こちらにも充実した付帯サービスがあります。
ダイナース会員であれば、ダイナースの特典とは別に、こちらの特典も利用することができるんです。
また、ダイナースには利用できる加盟店が少ないという弱点がありましたが、加盟店が世界的にも多いマスターカードが利用できることで、ダイナースの弱点をうまくカバーすることができます。
コンパニオンカードはダイナースの追加カードという立ち位置のため、請求やポイントも全てダイナースに集約されるため、支払い管理の手間やポイントが分散するなどのデメリットは一切ありません。
ダイナースクラブカードのメリット②一律の限度額上限がない
ダイナースクラブカードは「カード利用では、一律の金額上限を設けない」というポリシーがあり、一般的なクレジットカードのように、決まった限度額はありません。
ただし、これは誰でも無制限で使えるというわけではありません。
クレジットカード自体に一律の限度額は決められていませんが、利用者ごとに限度額が定められています。
とはいえ、利用実績を積み重ね、ダイナースからの信用を得ることができれば限度額は上がっていくので、車などの決済も不可能ではありません。
ダイナースクラブカードのメリット③無期限有効のポイント制のサービス
利用金額100円ごとにつき1ポイント加算されるサービスは、ダイナースクラブリワードポイントと呼ばれる無制限有効のポイント制のサービスです。
利用金額100円ごとに1ポイント加算され、さまざまな商品から選ぶことができます。
ただし、税金や電気料金などの固定費の場合は200円につき1ポイントになるものもあるため、注意しましょう。
ちなみに、後ほど紹介するダイナースクラブ プレミアムカードの場合でも、固定費の支払いについては200円につき1ポイントとなります。
また、ポイントはダイナースクラブポイントモールのポイントボーナスを利用することで、通常よりもはるかに効率よくポイントが貯めらます。
詳細は下記の記事で解説しています。
ダイナースクラブカードのメリット④最高1億円補償制度の海外旅行保険
海外旅行傷害保険のメリットは、なんと言っても最高1億円の傷害死亡・傷害治療費用をはじめ、多額の損害をもカバーする豊富な補償制度により、安心と安全を叶える海外旅行を実現できることです。
下の表は、海外旅行傷害保険の種類、金額と条件です。
補償項目 | 金額・条件 |
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死亡後遺障害 |
最高1億円(自動付帯:最高5,000万円、利用付帯:最高5,000万円) |
傷害治療費用 | 300万円(自動付帯) |
疾病治療費用 | 300万円(自動付帯) |
賠償責任 | 1億円(自動付帯) |
携行品損害 | 50万円(自動付帯) |
救援者費用 | 300万円(自動付帯) |
補償対象旅行期間 | 出国してから最高3ヶ月間 |
加えて、旅行中の病気や怪我などのさまざまなアクシデントでも、専任スタッフが相談にのる「海外緊急アシスタンスサービス」も付帯しています。
また全て自動付帯なので持っているだけで保険が適用されます。海外旅行に頻繁に行く方には嬉しい特典ですね。
ダイナースクラブカードのメリット⑤高級レストラン料金が最大2名まで無料
ダイナースクラブカードが「食」に強いといわれるのは、記念日などのディナーや会食など、さまざまなシーンを特別なものにする豊富なグルメ優待サービスがあるからです。
プレミアムなひと時を誰かと過ごしたいという方のために、きめ細やかな心尽くしのサービスを提供する特典は、全4種類あります。
お店やレストランなどの席にもこだわりたい、記念日などの会食など、妥協しないおもてなしを希望する方に特におすすめです。
私のダイナースクラブカードの活用術は、一番はレストランを楽しむことです。
特に楽しみにしていたのが、ダイナースレストランウィークで元々気に入っていた有名なフレンチのお店などが、期間限定でお得にランチやディナーを提供してくれます。
会社の同僚を誘って、有給で早めに早退してランチに行ってみたり、会社帰りに女子会をしたこともあって楽しかったです。
また、時々のご褒美のお店の予約が取りにくいときは、担当の人にお願いしてストレスを省くこともできました。
ダイナースクラブ・エグゼクティブ・ダイニング
ダイナースクラブ・エグゼクティブ・ダイニングでは、選りすぐりの高級レストランにて、2名以上でコース料理の利用をすると、1名分が無料になります。
また6名以上での利用の場合は、2名分が無料になる「グループ特別プラン」もあります。
ご家族でのお祝いや同窓会や歓迎会などグループでのお食事におすすめです。
1回の利用だけで、ダイナースクラブカード会員費の元が取れてしまうほどお得で人気のプランです。
ダイナースクラブで使えるレストランは日本全国の店舗で、懐石・割烹、フレンチ、和食、中華、肉・鉄板焼きなど397店舗から選べます。
予約が取りにくい高級料亭を堪能「料亭プラン」
料亭プランでは一見さんお断りなど、一般的には予約をとりにくい高級な料亭をダイナースクラブが予約してくれるサービスです。
ダイナースクラブの料亭プランは、日本の伝統文化を満喫することができるプランとなっており、花街に属している料亭、すなわち芸者衆を呼ぶことができます。
紹介者なしで初めて料亭を利用したい時に、気軽に料亭を予約することができます。また、時間がなくて予約ができない時におすすめのプランです。
ダイナースクラブカードのメリット⑥ゴルフプランが満載
さらに、ダイナースクラブ入会のメリットには、ゴルフ関連の優待サービスが豊富であることも挙げられます。
約90コースの中から、国内屈指の名門ゴルフ場をクレジット保有者に代わって、専用のゴルフデスクが予約する「名門ゴルフ場優待予約」サービスが人気です。
また、割引優待対象コースでは、月1回まで5,000円分のプレー代金をバックアップします。
手軽に名門ゴルフ場でラウンドを満喫したい方には、名門ゴルフ場でのオープンコンペに参加することができます。
プロ5年目以下の若手30人を招待した国内女子プロゴルファーと共に「プロアマゴルフコンペ大会」のイベントに参加することができます。ダイナースクラブならではの格別な体験を堪能することができます。
以下の表は、ダイナースクラブのゴルフプランの内容と詳細の紹介です。
内容 | 詳細 |
---|---|
名門ゴルフ場での予約代行サービス優待 |
・予約が難しい国内有数の名門ラウンドのご予約をゴルフデスクが代行(約90コース) ・割引優待対象コースでは、月1回まで5,000円分(プレー代金)を提供 |
名門ゴルフ場で、会員限定のオープンコンペを開催 | ・有名コースで、プロアマゴルフコンペ大会に参加可能 |
ゴルフプライベートレッスン優待 |
・平日50%割引 ・土日祝日25%割引 |
ゴルフフィッティングサービス優待 | ・通常5,000円が無料 |
ゴルフ練習場優待 |
・トレーニングゾーンやラウンドゾーンの優待 ・打席料無料の優待等 |
ダイナースのゴルフプランに関する口コミでも割引価格で利用できる点が好評であることが伺えます。
ゴルフに関するプライベートレッスンが割引サービスで利用できるのはとてもお得感を感じています。
シミュレーションゴルフのレッスンができるため、わざわざ遠くのゴルフ場に行かなくても、都内にあるゴルフレッスン場で利用できるのは嬉しいです。
平日だけ50%割引となっていますが、休日でも25%の割引になっているので気軽に利用することができます。
ダイナースクラブカードのメリット⑦空港ラウンジサービスが充実
さらに、空港ラウンジなど様々な旅行関連のサービスが充実しています。下記のようなものがあります。
- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが利用無料(特定VIPルーム含む)
- 国内主要32空港、50空港ラウンジが利用可能
- 海外600以上の空港ラウンジが利用可能
- KALなど、一部VIPラウンジも利用可能
- 会員と家族会員は利用無料
- 同伴者は有料
ダイナースクラブカードは月額利用限度額の設定が無いため、余計な手間なく気軽に長期海外に滞在できます。
これが一番不安なく海外で過ごせる助けとなります。
また、海外で飛行機を乗り継ぐ場合には行く先々の空港でひとクラス上のラウンジサービスが楽しめますし、突然のフライト決行などといったトラブルに対処する際にも24時間いつでも電話で日本語サービスを受けられます。
- 利用限度額に一律の制限なし!
- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
- 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 | 24,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ダイナースクラブカードのメリット⑧最大5%割引でパッケージツアー利用可能
その他にも、ダイナースクラブは、エンターテイメント、スポーツ、海外旅行に関する手厚い優待サービスが盛りだくさんで、プライベートな生活を彩るプランが揃っています。
国内・海外のパッケージツアーが最大5%割引で利用できる
国内や海外でパッケージツアーを利用の際に3%から5%割引でサービスを活用できます。主なサービスは以下の通りです。
- マッハ(日本旅行)
- JALパック
- ANAハローツアー(ANAセールス)
- デルタバケーション(アールアンドシーツアーズ)
- ANAスカイホリデー(ANAセールス)
- JALパックスペシャル(ジャルパック)
- インプレッソ(エイチ・アイ・エス)
- チャオ(エイチ・アイ・エス)
ダイナースからの予約で、一休.comでプラチナ会員に
ダイナースからの予約で、国内1,900軒のホテルや旅館を掲載する一休.comがプラチナ会員になります。レストランコースの予約は2%オフになり、また事前カード決済にて、宿泊4%オフの特典がつきます。
なお、ダイナースクラブプレミアム会員の場合はダイヤモンド会員が自動付帯です。
主要な空港までの移動が便利
空港までの片道タクシー料金が無料、または割安(※)になります。また、空港パーキングが無料もしくは、30%オフで利用できるサービスもあります。
いずれもトラベルデスクで海外パッケージツアー、もしくは日本初の海外航空券の購入金額が50万円以上(1回あたり)となる場合に、利用することが可能です。
さらに、空港から自宅へ手荷物宅配1個を無料で届けてくれる手荷物宅配サービスもあります。
これを利用すれば、帰国時におみやげのたくさん入ったスーツケースを送ることができて便利です。
またダイナースにはお得にレンタカーを利用できる会員割引も付帯しています。詳細については下記の記事で解説しています。
ダイナースの優秀サービス。コナミスポーツクラブ優待
コナミスポーツクラブでは、月会費を法人会員料金にて使用可能となり、法人会員料金から、さらに500円引き(月5回まで)となります。
その他、ショッピングカード保険やETCカードなど付帯サービスも充実しています。
ダイナース ショッピングカード保険
年間最大500万円補償のショッピングカード保険が利用できます。補償期間は商品を購入してから90日間、自己負担額は1品につき10,000円となっています。
国内だけでなく、海外で購入した商品やプレゼントした商品についても補償対象となるので、たいへん手厚い保険です。
なお、他のカードのショッピング保険では対象外となっているスマートフォンの修理も対象となるのが特長です。
10,000円(自己負担分)以上の修理代がかかった場合に保険を使いましょう。
ETCカード年会費無料
有料道路のよりスムーズな利用を支えるETCカードが無料で利用できます。ETCマイレージサービスにより、料金の支払いでポイントが貯まります。
最近ではETCカードの年会費がかかったり、発行手数料がかかるカードも多い中、無料で発行・維持できるのは便利です。
その他にも、出張が多い方におトクな「ダイナースグローバルマイレージ」というマイルを貯められる優待サービスもあります。
こちらでも紹介しきれない高いクオリティのサービスについては下記をご覧ください。
ダイナースクラブカードのデメリット
ダイナースクラブカードのメリットについて紹介してきました。ここでは、ダイナースクラブカードのデメリットや短所について3つ解説していきます。
基本還元率が、0.5%以下と低い
ダイナースクラブの全種類のカードは、基本還元率が0.4%程度となります。
他社のクレジットカードのポイント還元率は1%のものが多いので、ダイナースクラブカードの利用だけでポイントを貯めるのはハードルが高いでしょう。
しかし、利用限度額が定められていないこととポイントの有効期限はないため、高額の支出を日常的におこなう方にとっては、気にならないかもしれません。
ステータス性が以前に比べて低下している
以前はダイナースクラブの入会は、ハイステータスな職業のみ限定されていましたが、入会基準がゆるくなってきたため、一定の要件を満たせば、会社員などより幅広い層の入会が可能になってきています。
そのため、より多くの方に手に届くカードとなり、ステータス性が低下しています。
ダイナースは年会費が高額
ダイナースクラブカードの年会費は、24,200円(税込)と一般的なゴールドカードと比べると高くなっています。
そのほか、提携カードも含めて、年会費が他社のカードよりも高額です。
とはいえ、高い年会費に見合ったサービスを受けることができるということが口コミからも見てとることができます。
年会費は少し高いので、躊躇する気持ちがゼロではなかったですが、使ってみると、飛行機、ネットショッピング、空港ラウンジ、駐車場などお得になります。
また、空港からの送迎や電車、前泊なども無料で対応してくれるためよいです。入会時にはホテルの宿泊が割引されるため利用しましたが、素敵なホテルで安く泊まれるのでお得でした。
- 利用限度額に一律の制限なし!
- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
- 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 | 24,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
加盟店舗が少ないというデメリットを解消
現在ダイナースクラブカードでは、以前デメリットの1つであった他社カードに比べ利用できる加盟店舗が少ないというデメリットを解消しました。
ダイナースクラブカードを持つと無料でTRUST CLUB プラチナマスターカードがついてくるコンパニオンカードサービスを開始。つまり実質無料でプラチナカードを持つことができます。
TRUST CLUB プラチナマスターカードは、ダイナースクラブカードの2枚目のカードとして活用でき、引き落としや明細などをダイナースクラブカードに一本化できます。
このサービスの誕生により、利用できる加盟店舗が少ないというデメリットを解消しました。
ダイナースクラブカードってそもそもどんなクレジットカード?
そもそもダイナースクラブカードがどんなクレジットカードなのかをご説明します。
ダイナースクラブカードは、世界トップクラスのプレミアム性とハイステータスを重視する方に好評のクレジットカードです。
世界で初めて誕生し、さらに日本でも最も長い歴史を持つ伝統があるクレジットカードです。カードに入会するだけで、社会的な信用を意味します。
ただしその分、年会費は高額でもっとも安いダイナースクラブカード(一般カード)でも年会費は24,200円(税込)です。
年会費に見合った特典があるのか、ダイナースの基本情報とともに見ていきましょう。
- 利用限度額に一律の制限なし!
- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
- 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 | 24,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ダイナースクラブカードの持つステータスは世界トップクラス
ダイナースクラブカードは、VISA、 Mastercard、JCB、アメックスなどを含む7大国際ブランドのひとつであり、ステータスカードとして知られています。
ダイナースクラブは、アメリカの実業家フランク・マクナマラとその友人の弁護士であるシュナイダーによって設立されました。その長い歴史は、第二次世界大戦が終わって遠くない1950年まで遡ります。
ダイナースクラブは、創業者がレストランで食事する際に財布を忘れて、郊外にある自宅からわざわざ夫人に現金を届けてもらったことがきっかけで始まりました。
ダイナースクラブという名前は、「食事をする人」という意味があります。
カードさえあれば自分の顔を知らない店でも食事ができる、初めてのクラブとなったのです。
日本国内では1960年に日本ダイナースクラブとして、日本で最初のクレジットカード専業会社として発足しました。
当時からの会員審査方針は、収入、生活の安定性、将来性の3点を重視しており、歴史的にみて社会的信用の高い方からの入会があります。
VISA・Mastercard…ほかの国際ブランドとダイナースクラブカードはどこが違うの?
一番の違いは、付帯サービスの質が格段に高く、さらにさまざまな種類のサービスを取り揃えていることです。
ダイナースクラブカードの実際の機能やサービス特典は、他社のカードと比較するとゴールドカードとプラチナカードの間くらいになります。
ダイナースクラブカードの券面はシルバーグレーで、ゴールドカードのようなギラギラした感じもせず、落ち着いた印象があります。
また、提携カードの提携企業は、JALなどの航空会社やBMWや銀座系列のハイブランドなど、一流の企業のみに限定されています。
ダイナースクラブカード審査基準|最低年収500万円は不可欠?!
ダイナースクラブカードの会員は、世間一般で高収入とされる医師や弁護士、大企業の役員に限定されているなど、以前は非常に厳しい入会審査基準がありました。
そのため、ステータスのシンボルとして親しまれていた訳ですが、その審査を通ればそれに見合った数々のメリットが受けられるという特典があります。
現在でも簡単に入れるわけではありませんが、審査の基準がやや緩やかになったようです。
2023年9月までは入会の目安は27歳以上と公式サイトに表記がありましたが、現在は撤廃されていて、ダイナース所定の審査基準があります。
マネ会に寄せられた口コミから推測すると、年収500万円以上が審査通過のボーダーラインではないかと考えられていましたが、こちらも現在は申込条件には特段記載されていません。
また、クレジットカード発行までには、1~2週間と時間がかかるようです。
ダイナースの審査についてより詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。実際にダイナースに申し込んだ方々の口コミも掲載しています。
ダイナースクラブカード全3種類をご紹介
ダイナースにはプロパーカードと、他社のポイントがもらえるベネフィットがある他社との提携カードに大きく分類されます。
はじめに、プロパーカード全3種類を余すことなくご紹介します。
国内のプロパーカードは、シルバー色の券面のダイナースクラブをはじめ、青色のダイナースクラブビジネスカードや黒色の券面のダイナースプレミアムカードの3つのグレードが発行されています。
いずれのカードも付帯サービス全てを利用できます。グレードや使用目的によって、サービスの内容が異なります。
ダイナースクラブカード
- 利用限度額に一律の制限なし!
- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
- 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 | 24,200円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ダイナースクラブカードは、主に個人で特典・サービスを満喫できるカードで、入会の目安はダイナース所定の基準を満たす方、年会費は24,200円(税込)です。
ダイナースクラブカードは、ダイナースの優待サービスを全て受けられるランクの高いカードです。
他社のクレジットカードにおける、プラチナレベルのサービス・優待を受けることが可能です。
ダイナースクラブビジネスカード
- 社用経費の決済ができ、ポイントが貯まります
- ダイナースクラブの充実したサービスのほか、ビジネスに役立つ独自サービスを取り揃えています
- 海外旅行傷害保険最高1億円
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.4% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ダイナースクラブビジネスカードは、様々なビジネスサービスの恩恵があるカードです。
入会資格はダイナース所定の基準を満たす方法人代表者、役員、個人事業主で、年会費は29,700円(税込)となります。
追加で家族会員の入会が無料となるため、複数人におすすめのプランになります。
ビジネスカードの強みは、ダイナースクラブカードの特典に加えて、ビジネスオーナー向けの多様な特典が付帯していることです。ビジネス・コンシェルジュやビジネス・ラウンジなどがあり、ビジネスオーナー、役員、個人事業主にメリットがあります。
以下の表では、会計ソフトや専門アドバイザーの利用など、多様な特典・サービスをまとめています。
特典内容 | 詳細 |
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会計ソフト「freee(フリー)」 | カードの利用データを取り込み、帳簿づけ、決算書の作成が簡単に可能。優待特典で、初年度有料プランが2ヶ月分無料に |
ダイナースクラブ プライベートアドバイザー | 経営についていろいろなお悩みを相談できる専門家アドバイザーの利用が可能 |
ビジネス・ラウンジ「銀座サロン」 | ダイナースクラブビジネスカード会員のみ「銀座サロン」を利用可能 |
ダイナースクラブ ビジネス・オファー | ビジネスシーンで利用できるさまざまな加盟店優待プログラム |
社用経費のカード払い | 社用経費をカード払いすることができる |
追加カードの発行(無料) | 無料で追加カードの発行が可能 |
ゴルファー保険 | ゴルフプレー中での賠償責任、損害事故、用品事故等のカバー |
ダイナースクラブプレミアムカード
カード名 | ダイナースプレミアムカード |
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年会費(税込) | 143,000円 |
家族カード | 無料 |
ポイントプログラム | 100円=2P |
ポイント有効期限 | 無期限 |
直接申込み | ×(招待制) |
入会資格 | ダイナース一定利用条件を満たした方 |
ダイナースプレミアムカードは、基本的に招待制となっており、入会資格も独自のダイナース審査基準が設けられています。
年会費が143,000円(税込)するものの、ポイント還元率が2倍となります。
高額な年会費を支払う能力の方であれば、月々の利用額も高額となるため、ポイントはどんどん貯めることが可能です。
数あるクレジットカードの中でも、高いステータスとブランドの最高級のカードとして知られるダイナースクラブカードの究極が、このダイナースプレミアムカードです。
インビテーションを受けるための資格はダイナース独自の審査基準があり、公開されていませんが、以下のような条件が必要だといわれています。
- 入会資格は、基本的に33歳以上
- ダイナースから招待されるために、一定のステータスが必要
以前は、シティバンク銀行の口座に5,000万円以上預け入れがあれば入会できましたが、現在はこの特典がありません。
既存会員からの紹介での入会が一番の近道です。
プレミアムカードのメリットは、通常のダイナースクラブカードよりポイントが2倍となることや、コンシェルジュサービス、ジェット機チャーターのサービスなど、圧倒的に豪華なサービスを利用することができることです。
また、保険サービスも充実し、旅行やコンサートなどをプレミアムカードで決済すると、入院や通院などの利用でキャンセルした場合にも年間20万円を限度とした補償を受けられます。
ビジネスカードに付帯するゴルファー保険もカバー。
さらに、個人賠償責任保険も付帯するため、別途自転車保険に加入する必要もありません。
例えば、お子さんがキャッチボールをしていて、隣家の窓を割った場合などでも補償されます。
ダイナースクラブ提携クレジットカード全11枚を徹底比較
次は、ダイナース提携カードを紹介します。
ダイナースの提携カードには、全11種類のパートナーシップ契約をおこなったカードがあり、それぞれに特長が異なるので、自身の目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
ANAダイナースやJALダイナース、銀座ダイナースクラブカードなど、さまざまな種類の航空会社や高級デパートとの提携カードを提供しています。
提携カードの保有者には、プロパーカードのダイナースプレミアムカードのインビテーションは届きません。
しかし、提携カードの中にもプレミアムカードが存在しているものもあるので、招待があれば保有することができるほか、申込制のカードであれば直接申込むことも可能です。
それでは、まずは、ANAやJALをはじめとした航空会社との提携カードを紹介します。
ANAダイナースカード
- あらゆるシーンのご利用でポイントが貯まる
- 高額のご利用でポイントが大きく貯まる
- ポイントの有効期限なし
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 29,700円(税込) |
ポイント還元率 | 0.4%~1.2% |
発行スピード | 申し込みから:最短7営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ANAやスターアライアンス加盟航空会社でポイント(マイル)を大きく貯めることができるのが、ANAダイナースカード。
また、普段のショッピングでもANAマイルを貯められるため、ANAを利用する方にはおすすめです。
以下の表は、ANAのオリジナルサービスをポイント(マイル)を貯める・使う、空港で特別サービスを利用する時に、活用できるお得なオリジナルサービスです。
サービス項目 | 詳細 |
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ポイント/マイルを貯める |
・入会および毎年継続ボーナスマイル2,000マイルプレゼント ・ANA搭乗の際に、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%ボーナスマイルを追加 ・ANAカードマイルプラス提携店で、マイル2倍付け ・ポイントアップ加盟店にて、2倍付け ・Edyチャージおよび利用で、200円=1マイル積算 ・ANAカードファミリーマイルの利用 |
ポイント/マイルを使う | ・無料マイレージ移行 |
空港での特別サービスを利用 |
・ビジネスクラスカウンターの利用 ・ANA DUTY FREE SHOP機内販売10%無料 ・ANA会員限定イベントの優待特典 |
ANAダイナースカードには、さらに上のランクのANAダイナースプレミアムカードやANAダイナーススーパーフライヤーズプレミアムカードが存在します。
ANAダイナースプレミアムカードは、ANAならではの優待に加えて、ダイナースプレミアムカードのサービス・特典が備わった招待制のカードです。
年会費は170,500円(税込)、また入会の目安はダイナース所定の基準を満たす方となります。
入会だけで10,000マイルのプレゼント、またポイント(マイル)は2倍、さらにANA国内線ラウンジを利用できます。
搭乗で、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50%の搭乗ボーナスマイルが積算されます。
JALダイナースカード
カード名 | JALダイナース CLUB-Aゴールドカード |
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年会費(税込) | 30,800円 |
家族カード(税込) | 9,900円 |
マイル還元 | 100円=1マイル(特約店は2マイル) |
マイル有効期限 | 3年 |
JAL便のフライトの利用や日常のカードの利用で、JALマイルを貯めることができるカードです。
年会費は30,800円(税込)と高額ですが、日常の利用で100円=1マイル、特約店なら2倍の2マイルと、普段の利用でもマイルがどんどん貯まるカードです。
また、国内外の空港ラウンジが利用でき、最高1億円の旅行傷害保険が付帯されている点、利用上限に一律の制限がない点などについてはダイナースクラブカードと同様です。
以下の表は、JALのオリジナルサービスをポイント(マイル)を貯める・使う、空港で特別サービスを利用する時に、活用できるお得なオリジナルサービスです。
サービス項目 | 詳細 |
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ポイント/マイルを貯める |
・入会搭乗で5,000マイルプレゼント ・翌年度以降、毎年初回搭乗時にボーナスマイル2,000マイルプレゼント ・搭乗ごとにフライトマイルの25%マイルを追加 ・ショッピングマイル・プレミアムに自動入会(2倍の還元率) |
ポイント/マイルを使う | ・JALグループの国内線・国際線の特典航空券に交換可能(12,000マイルで、東京-大阪間の普通席往復や、50,000マイルで、日本-ニューヨーク間でのエコノミークラス往復など) |
空港での特別サービスの利用 |
・JAL国内線出張手配 ・JALビジネス・チェックインカウンターの利用 ・JALカード会員限定のイベントの優待特典 ・JALホテルズでの宿泊料割引 ・JAL国内線機内免税品割引 ・ダイナースクラブカードの各種保険の充実化 ・ゴルファー保険の利用 |
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
- デルタ航空、スカイチーム加盟航空会社、スカイマイル提携航空会社のフライトでマイルが貯まります。
- 充実の入会・更新ボーナスマイルと、高還元率のショッピングマイル(カードご利用100円=1.5マイル)
- 有効期限のないマイルを次の特典旅行に利用可能
年会費初年度 | 30,800円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 30,800円(税込) |
ポイント還元率 | 1.5%(マイル) |
発行スピード | 申し込みから:最短7営業日 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
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- 付帯サービス
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードは、デルタ航空、スカイチームの加盟航空会社、スカイマイル提携航空会社のご搭乗でマイルが貯まるカードです。
年会費は30,800円(税込)で、家族会員は9,900円(税込)がかかります。
マイル還元率は100円=1.5マイルで、さらにマイルの有効期限は無期限なため、有効期限を気にせずにマイルを貯め、有効に利用することが可能です。
以下の表は、デルタスカイマイルダイナースクラブカードのオリジナルサービスをポイント(マイル)を貯める・使う、空港で特別サービスを利用する時に、活用できるお得なオリジナルサービスです。
サービス項目 | 詳細 |
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ポイント/マイルを貯める |
・入会で10,000マイル、初回搭乗25,000マイルプレゼント ・更新ボーナスマイル3,000マイルプレゼント ・カードの利用で、100円=1.5マイル積算 |
ポイント/マイルを使う |
・マイルの有効期限は無期限特典旅行や旅券に交換 ・デルタ航空およびスカイチーム、スカイマイル提携航空会社の特典旅行に交換可能 ・スカイマーク国内線のフライトで利用可能 ・JTB国内パッケージツアー旅行券に交換可能 |
空港での特別サービスの利用 | ・デルタ スカイクラブラウンジの利用(年間3回まで) |
MileagePlusダイナースクラブカード
カード名 | MileagePlusダイナースクラブカード |
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年会費(税込) | 30,800円 |
家族カード(税込) | 9,900円 |
マイル還元率 | 100円=1マイル |
マイル有効期限 | 無期限 |
MileagePlus提携のカードには、MileagePlusダイナースクラブカードとワンランク上のMileagePlusダイナースクラブファーストの2種類あります。
MileagePlusダイナースクラブカードは前述したカードと同様に、年会費が30,800円(税込)、家族カードで9,900円(税込)がかかります。
マイル還元率は100円=1マイルで、マイルに有効期限はありません。
カード名 |
MileagePlusダイナースクラブファースト |
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年会費(税込) | 47,300円 |
家族カード(税込) | 9,900円 |
マイル還元率 |
100円=1.5マイル |
マイル有効期限 | 無期限 |
MileagePlusダイナースクラブファーストは、主にファーストクラス利用者向けのサービスとなっており、MileagePlusダイナースクラブカードと比べてマイルが1.5倍貯まるため、クレジットカードの利用額が多い方や、海外によく行く方におすすめなカードです。
以下の表は、MileagePlusカード2種類のオリジナルサービスをポイント(マイル)を貯める・使う、空港で特別サービスを利用する時に、活用できるお得なオリジナルサービスです。
カード名 | MileagePlusダイナースクラブカード | MileagePlusダイナースクラブファースト |
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ポイント/マイルを貯める |
・入会で5,000ボーナスマイルプレゼント(入会後3ヶ月以内に15万円以上のカード利用が条件) ・継続で2,000ボーナスマイル ・国内・国外利用100円=1マイル |
・入会10,000ボーナスマイルプレゼント(入会後3ヶ月以内に10万円以上のカード利用が条件) ・継続5,000ボーナスマイル ・国内・国外利用100円=1.5マイル |
ポイント/マイルを使う | ・ユナイテッド航空およびスターアライアンス加盟店の特典旅行と交換可能 | ・ユナイテッド航空およびスターアライアンス加盟店の特典旅行と交換可能 |
空港での特別サービスの利用 | ・ANAグループ空港内免税店での割引 | ・ANAグループ空港内免税店での割引 |
ダイナース銀座ラウンジも使える「銀座ダイナースクラブカード」2種類
多くのお店での優待サービスや2倍ポイントなど銀座の暮らしを彩るカードです。銀座ダイナースクラブカードは2種類あります。東京銀座によく行く方におすすめです。
以下のカードは、いずれも年会費27,500円(税込)、家族会員無料、ポイント還元は無期限100円で1ポイント(0.4%還元)となります。入会資格は、ダイナース所定の基準を満たす方です。
- 銀座ダイナースクラブカード
- 銀座ダイナースクラブカード/和光
続いて、それぞれの特長を紹介します。
銀座ダイナースクラブカード
- ご利用可能枠に一律の制限なし
- 特約店での優待で、新しい銀座ライフを。
- 海外旅行傷害保険最高1億円
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 2% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
銀座ダイナースクラブカードの特長は、ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジや大丸東京店のラウンジの無料利用や、多くの特約店での優待サービスやポイント2倍の特典など、充実した銀座ライフを提供するカードです。
関東にお住まいで、銀座をよく使われる方におすすめのカードです。
- ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジの無料利用
- 銀座プレミアムラウンジでのコンシェルジュサービスの利用
- 大丸東京店のラウンジ無料利用
- 特約店利用でポイント2倍
- 銀座レストラン優待
銀座ダイナースクラブカード/和光
既存の銀座ダイナースクラブカードの機能に加え、和光ならではのサービス・優待が受けられるカードです。
- 年間お買い上げ金額が22万円(税込)以上の方に、最大5%分の和光の商品券をプレゼント
- 和光での1日の利用金額が11万円(税込)以上の方に、和光アネックスティーサロンの利用券をプレゼント
- 和光の情報誌「チャイム銀座」をお届け
BMW、三井住友信託などでの特典がついたダイナースカード/ダイナースクラブカード3種類
最後にBMW、三井住友信託、ニューオータニクラブなど他社と提携したダイナースカード/ダイナースクラブカードの紹介です。各社のサービスをよく利用される方におすすめのサービスです。
BMWダイナースカードの特長
カード名 | BMWダイナースカード |
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年会費(税込) |
本会員:27,500円 家族会員:7,700円 |
ポイント | 100円=1P |
特長 |
・利用制限なし ・入会の目安:所定の基準を満たす方 |
BMWダイナースカードは、BMWのオーナーのための豪華BMWオリジナルサービスが付帯しています。厳選された会員だけのワンランク上の特別なサービスを受けることができます。
- ダイナースクラブリワードポイント・キャッシュバック・プログラム
- BMWダイナースカード会員限定ポイント交換プログラム
- BMWオリジナルグッズプレゼント
- 国内ホテル優待サービス
- 空港パーキング優待サービス
- BMWエマージェンシーサービス
- BMW Card Newsを定期的にお届け
- ETCカード発行手数料・年会費無料
既存のBMWダイナースカードに加えて、ワンランク上のBMWプレミアムダイナースカードも存在します。
三井住友信託ダイナースクラブカードの特長
三井住友信託銀行と提携したダイナースクラブカードです。既存の機能にワンランク上のサービスが付帯しています。
カード名 | 三井住友信託銀行ダイナースクラブカード |
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年会費(税込) |
本会員:24,200円 家族会員:無料 |
ポイント | 100円=1P |
特長 |
・利用制限なし ・入会の目安:所定の基準を満たす方 |
- 利用条件をクリアすると、年会費が13,200円(税込)に減額
- 非公開の会員限定イベントや各種ダイニングイベント開催
ニューオータニクラブダイナースカードの特長
ダイナースクラブカードの特典だけでなく、ニューオータニ直営ホテルやレストランの利用で、ポイント2倍の充当や宿泊優待などの優待サービスも付帯したカードです。
カード名 | ニューオータニクラブ ダイナースカード |
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年会費(税込) |
本会員:24,200円 家族会員:5,500円 |
ポイント |
100円=1P 国内グループホテルでの宿泊・直営レストランなどで100円=2P |
特長 |
・利用制限なし ・入会の目安:ダイナース所定の基準を満たす方 |
- ニューオータニ直営店では、ポイントが2倍獲得
- 国内グループホテル宿泊の利用でポイント2倍
- 直営レストラン&バンの利用でポイント2倍
- サインなしで、宿泊代を精算
ダイナース会員専用ウェブサイト(無料)ログイン時に気をつけたいこと
ダイナースクラブカードには、「クラブオンライン」という会員ランクに関わらず、ダイナースクラブカードを持った会員専用のオンラインサービスがあります。
「クラブオンライン」のサイト内にある限定メニュー「プレミアム会員専用&ページ」はプレミアム会員以外使えないので注意ください。「クラブオンライン」では、プレミアムカード会員限定の優待やサービス、キャンペーン、イベントなどの最新情報を確認することができます。
オンライン入力で気をつけたいカードの桁数について
ダイナースクラブカードは、カード番号が14桁で、他社の16桁よりも少なくなります。そのためカード番号入力時は注意しましょう。
入力の仕方は加盟店によって異なります。
ダイナースクラブカード以外でおすすめのハイステータスカード
ハイステータスカードが欲しくてダイナースクラブカードで審査落ちしてしまった人におすすめのカードを3つ紹介していきます。
それぞれのカードの付帯サービスや特徴などについて詳しく紹介します。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- 海外ラウンジが無料で利用できる、プライオリティ・パスが利用可能!
- 海外旅行保険最高1億円まで付帯されていて安心!
- 会員専用のコンシェルジュサービスが利用できる!
年会費初年度 | 22,000円(税込) |
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年会費2年目〜 | 22,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、カード会社のクレディセゾンが発行元のプラチナカードです。
年会費は20,000円(税抜き)で、ポイント還元は0.75%と高還元率です。付帯サービスとしては、世界各国の指定の空港ラウンジが利用できるサービスや365日24時間コンシェルジュサービスなどがあります。
海外の旅行保険も最大1億円とかなり充実していて、年会費を考えても非常にコスパの良いカードでしょう。
JCBプラチナ
- 24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
- 国内の厳選したレストランで1名様が無料に「グルメ・ベネフィット」
- 世界の空港ラウンジが利用可能「プライオリティ・パス」
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCBプラチナは、年会費が27,500円で最短5分で発行可能なカードです。
海外、国内共に旅行傷害保険が最大1億円とサービスも充実しています。他にも、ショッピングガード保険が最大500万円、世界の空港ラウンジを無料で使うことのできるサービスなどもあります。
家族カードの発行が1枚無料でこちらも魅力的な点といえるでしょう。家族カードで貯まったポイントは、合算して本会員が利用することもできます。
楽天プレミアムカード
- 楽天市場でお買い物をするとポイント3倍!!
- 国内・海外旅行保険は最大5000万円!
- VIP空港ラウンジ プライオリティパスへの無料登録可能
年会費初年度 | 11,000円(税込) |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1%~5% |
発行スピード | 約一週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
楽天プレミアムカードは、年会費11,000円(税込み)の楽天が発行するハイステータスカードです。
楽天プレミアムカードのサービスは、「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の3種類の中から自分に合わせたコースを選ぶことができます。
こちらのカードも他カード同様、海外の空港ラウンジを無料で利用できたり旅行傷害保険が付帯サービスとしてあります。楽天プレミアムカードの旅行傷害保険は、国内海外ともに5.000万円が最大です。
ダイナースクラブカードのよくある質問
ダイナースクラブカードの審査基準は?
ダイナースクラブカードのメリットとデメリットは?
・年会費無料でプラチナカードが持つことができる
・利用可能枠に一律の制限がない
・無期限有効のダイナースポイントサービスを受けられる
・最高1億円という手厚い補償制度の海外旅行保険付き
そのほか、アクティビティや旅行先でのうれしいサービスなどが付帯しています。
ダイナースクラブカードのデメリット
・年間費が高額である
・使い方によってポイント還元率が低くなってしまう
・ステータス性が以前に比べて低下している
より詳しいダイナースクラブカードのメリット、デメリットについて知りたい方はこちらの記事を確認してみてください。
ダイナースクラブカードが使えるお店は少ない?
しかし、2019年7月23日からダイナースクラブカード会員は、コンパニオンカードと呼ばれる追加カードを無料で発行。
ダイナースクラブカード会員であれば、年会費無料でマスターカードのプラチナグレードにあたるTRUST CLUB プラチナマスターカードを持つことができるようにになりました。
加盟店が世界的にも多いマスターカードが利用できることで、ダイナースのデメリットを解消しました。
ダイナースクラブカードまとめ
- 利用限度額に一律の制限なし!
- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
- 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 | 24,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ダイナースクラブカードの最大のメリットは、豊富なサービス・特典やずば抜けた高いステータスにあります。
年会費は他社と比べて高額となりますが、圧倒的な食のサービスや海外旅行保険、ラウンジ利用など、多くのメリットを兼ね備えています。
好評のダイナースクラブ・エグゼクティブ・ダイニングを1回2名以上で利用するだけで元がとれるので、非常にコストパフォーマンスが高いカードです。
ダイナースクラブカードはそろそろランクが高いカードに乗り換えたいとお考えの方におすすめできる1枚です。
北海道札幌市出身。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。約70枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。
学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。