小遣い稼ぎにピッタリの【投資信託】活用法!

小遣い稼ぎにピッタリの【投資信託】活用法!

銀行や郵便局、証券会社などで気軽に始められる「投資信託」。投資信託は完全にプロに投資を任せてしまうため、初心者や自己資金がない人でも気軽に始めることができます。

積立てNISAや通常NISAなど税金面でも有利になってきている投資信託を活用しない手はないでしょう。低額から始められ、手数料が無料の投資信託も登場しています。

そこで今回は小遣い稼ぎにピッタリの【投資信託】活用法!についてご説明させて頂きます。投資で賢く資産運用を行いたい人は必見です。

投資信託とは

投資信託とは【信託】の字のごとく、プロにお金を信じて託して運用してもらうものです。不特定多数の投資家から資金を集めて、株式や債券、金や不動産などの金融商品で資産運用を行います。

その資産運用で得た利益を投資家に還元する仕組みになっています。投資信託は、銘柄さえ選べば自分で運用することは何もありません。

投資信託の特徴

投資信託の特徴


・少額で分散投資ができる

・プロが資産運用をしてくれる

・1万円前後で購入することができる

・手数料や管理料がある・指値注文はできない

・証券会社以外の金融機関でも購入することができる]

・分配金があるものとないものがある

などが投資信託の特徴になります。最大の魅力は少額の投資資金で分散投資ができることでしょう。

投資信託の投資先は株式(国内・海外)債券(国内・外国債券)不動産など個人ではなかなか手が出せない外国の投資商品でも資産運用できることです。

手数料は、購入時の買付手数料(%~3%)や信託財産留保額(売却手数料)、年間の運用手数料などがかかります。運用の内容や方針によって手数料は異なってきます。

投資信託は、株と違って指値注文ができないため購入単価は事前にはわかりません。売却時も指値注文をすることはできません。分配金に関しても、毎月分配型や無配型、年2回分配型などがあります。

投資信託が小遣い稼ぎにピッタリの理由

投資信託が小遣い稼ぎにピッタリの理由は以下になります。

・どこでも、いつでも気軽に買える

・少額から始められる・投資を知らない人でもできる

・積立投資もできる

・NISAや積立NISAで節税効果もある

・毎月分配型なら毎月お小遣いとして分配金を受取ることができる

・銘柄を選べば高い分配金をもらうことができる

以上になります。
投資信託は、株式やFX取引のように自分で売買する必要がない上に、最近は郵便局や銀行などの証券会社以外でも購入することができます。

ネット証券を利用すると思い立った時に始めることもできます。更に価格も1万円前後からになります、値下がりしている銘柄だと3000円~4000円ほどでも購入することができます。

プロに任せるため、全く投資や金融経済などの知識が無くても問題ありませんし、最近は政府の後押しもあり、税金を節税できるNISAや積立NISAなども利用できます。

毎月分配型を選べば10万円ほどの自己資金でも月々数千円の分配金を受取ることも可能です。100万円程投資すると数万円もの分配金を受け取り、それを家賃や光熱費など月々にかかる費用に充てたりする方もいます。

毎月分配型が人気の理由

投資信託を選ぶ場合に、分配金は重要な要素になります。例えば基準価格1万円で200円の分配金を出す投資信託を購入した場合、100万円で月々2万円の分配金をもらうことができます。

これを1年間で計算すると2万円×12カ月=24万円もの収入になるということです。これが1000万円だと月々20万円もの大金になり、年間240万円にもなります。投資信託が高齢者に人気なのは老後資金の足しにするためにと考える方が多いからになります。

手数料

投資信託は、運用をプロに任せるため手数料が高めに設定されています。最近ではノーロードと呼ばれる買付手数料が無料の投資信託もありますが、その場合は他の年間の管理手数料や売却時にかかる手数料などが高めに設定されているので注意が必要です。

この手数料ですが、1千万円単位で購入することが多い投資信託ではわずかな差でも大きな額になります。例えば買付手数料が3%の場合、1000万円分購入すると30万円もの手数料がかかります。

投資信託でお小遣い稼ぎのポイント

投資信託で数万円ほどの毎月分配金を得るためのポイントをご説明させて頂きます。

・基準価格が低くなっている銘柄
・分配金が高めに設定されている銘柄
・手数料が安い銘柄
・債券や不動産などの資産で運用されている銘柄
・高金利通貨で運用している銘柄

などが効率よくお小遣い稼ぎができる銘柄のポイントになります。まず、投資信託は開始時は1万円で売り出されることがほとんどですが、これが7000円や5000円ほどに値下がっているものがあります。

この場合、基準価格が安いため多くの口数を購入することができます。例えば基準価格1万円の時に1万口購入し、分配金が1万口あたり100円の場合、10万円分で10万口、月々1000円の分配金を受取ることができます。

この基準価格が5000円に下落した際に購入すると、同じ10万円で20万口購入することができます。つまり、月々2000円の分配金を得ることができると言うわけです。

同じ銘柄でも、買い時を見極めると受取れる分配金の額が違ってきます。次に分配金の高さも重要です。同じ額を投資するなら高い分配金を出している銘柄の方が投資効率が良いと言えるからです。

手数料もできるだけ安い方がより良いでしょう。支払わなくて済むなら、支払たくないものになります。

債券や不動産などは金利収入や家賃収入によって利益を得ているため株式などに比べて安定した収益を上げることができます。

運用成績によっては分配金が減らされたり、無くなったりすることもあるためいくら分配金が高いからといってリスクばかりを取ると見込み違いになる恐れもあります。

投資信託の銘柄ごとに通貨選択コースが設けられているものもあります。その場合は高金利通貨と呼ばれているコースーを選ぶと金利収入を得られることにより高分配金を得られることになります。

一般的に高金利と呼ばれているのがトルコリラやメキシコペソ、ブラジルレアルなどになります。以前は豪ドルやNZドルなども人気でしたが、最近は金利を引き下げ気味なので以前に比べてうま味は少なくなってきています。

このように、銘柄を選ぶ際にはポイントを抑えておくと良いでしょう。

投資信託で成功するには

投資信託で成功するのに必要な心構えを以下にまとめてみました。

・運用目標を明確にする
・損切を行う
・目先の分配金の高さに惑わされない
・自分で判断をする
・あくまでも余沢資金で投資を行う

以上になります。運用目標を明確にしておくと精神的にブレがなく、利益確定がおくれて儲けを取り損なうといったことを防ぐことができます。

投資の期間など気にせず、含み益が目標に達した時点でさっさと売却をして利益確定を行いましょう。

次に、急激な値下がりの際にも損切ルールを徹底して行うことが良いでしょう。損切りできずにズルズルと損失を拡大させてしまうと挽回のチャンスがほとんどなくなってしまいます。

目先の分配金の高さにも惑わされ過ぎないようにしましょう。運用内容などはしっかり理解をしておくことが大切です。

証券マンや窓口の人に勧められたからといって安易に購入してはいけません、成功するには自分である程度調べて、自分で判断することが重要です。

いかがでしたか。この記事が皆様の一助になれば幸いです。

関連記事