セゾンカードの締め日と支払い日まとめ!支払い日に残高不足の時の対策も徹底解説

セゾンカードの締め日と支払い日まとめ!支払い日に残高不足の時の対策も徹底解説

ふだんセゾンカードを利用しているなら、利用金額の締め日と支払い日についてはしっかりを抑えておきたいところです。

締め日や支払い日について誤りがあると、残高不足や延滞などを引き起こす可能性もあるので、事前にきちんと確認しておきましょう。

この記事では、セゾンカードの締め日・支払い日について詳しく解説していきます。

セゾンカードの締め日・支払い日について

セゾンカードの締め日と支払い日は、ショッピング枠とキャッシング枠で異なります。ショッピング枠の締め日は毎月10日で、キャッシング枠の締め日は毎月月末です。そして、毎月4日に前月のショッピング利用分と前々月のキャッシング利用分を支払うというサイクルになります。

セゾンカードではショッピング利用とキャッシング利用では締め日が異なっており、キャッシングの締め日は毎月末日となります。

カード利用区分 締め日 支払い日
ショッピング 毎月10日 翌月4日
キャッシング 毎月末日 翌々月4日

セゾンカードの締め日は毎月10日

締め日とはクレジットカードの1ヶ月分の利用分が締め切られ、支払い金額が決定される日のことです。

セゾンカードの締め日は毎月10日となります。

締め日に土日祝日は関係ない

締め日は土日祝日であっても変わらず10日で固定となります。

10日が土日祝日の場合は、金融機関は休業となりますが、締め日が変わることはありません。

締め日の後の請求確定日は14日

請求確定日は、支払い日に引き落とされる金額が決定される日のことです。締め日までの利用分のうち、請求確定日までに請求処理が完了した決済の金額が、支払い日に引き落とされる金額になります。

セゾンカードの請求確定日は毎月14日です。

締め日での決定金額は実際の買い物のタイミングとズレる場合もある

締め日までの利用分でも、請求確定日までに加盟店からクレジットカード会社への請求処理が完了されていない場合には、支払日を1回スキップして、その次の支払い日での引き落としとなる場合があります。

つまり、締め日での決定金額は実際の買い物のタイミングとズレる場合があるということです。

セゾンカードのショッピングの支払い日(引き落とし日)は翌月4日

支払い日は、請求金額が口座から引き落とされる日のことです。

セゾンカードのショッピングの支払い日は締め日の翌月4日となります。

支払い日が土日祝日の場合には、金融機関が休業となるので、支払い日は翌営業日となります。

支払い日に口座の残高が不足していると支払い遅延になってしまう

支払い日に口座残高が1円でも不足すると、引き落としが行われず、支払い遅延になってしまいます。

セゾンカードでは再引き落としは受け付けていませんので、支払い日までに必ず入金を行うようにしましょう。

支払い日の引き落とし時間は金融機関によって異なる

支払い日の引き落とし時間は金融機関によって異なります。

1日に複数回引き落としを行う銀行もあれば、1日1回だけの銀行もあります。入金が必要な場合には、早めに入金を行うようにしましょう。

セゾンカードのボーナス払いの支払い日

セゾンカードにはボーナス払いとして、夏のボーナス一括払い、冬のボーナス一括払い、ボーナス2回払いがあります。それぞれの支払い日は以下の通り。

支払い方法 支払い日 期間
夏のボーナス一括払い 8月5日 前年12月11日~翌年7月10日
冬のボーナス一括払い 1月6日 前年7月11日~前年12月10日
ボーナス2回払い ・1月5日
・8月6日


・夏のボーナス2回払いの場合:前年12月11日~翌年7月10日
・冬のボーナス2回払いの場合:前年7月11日~前年12月10日

ボーナス2回払いは、夏のボーナス2回払いと冬のボーナス2回払いがあります。

それぞれ、各ボーナス払い期間の利用分を年2回に分けて支払うことになります。

例えば、2019年の夏のボーナス一括払いでは、2018年12月11日~2019年7月10日の夏のボーナス払いの期間に、ボーナス一括払いでお買い物された代金の支払総額を、2019年8月5日に支払うことになります。

2019年8月4日は日曜日のため、翌日2019年8月5日の引き落としになります。

冬のボーナス一括払いについては、2019年7月11日~2019年12月10日の利用分を2020年1月6日にお支払いすることになります。

セゾンカードのキャッシングの支払い日は翌々月4日引き落とし

セゾンカードのキャッシングの支払い日は翌々月4日です。

毎月末日の締め日までのキャッシング利用分が翌々月4日に引き落とされることになります。

引き落としができたかどうかの確認方法

支払い日に残高不足を起こした場合には早めの対処が必要なので、引き落としができたか不安な場合には早めに確認を行うことが大切です。

引き落としの確認は通帳やネットバンキングからおこなうことができます。

引き落とし日の翌営業日以降に通帳に記帳して確認

支払い日の翌営業日(土日祝日を除く)以降に、引き落とし口座に指定している金融機関の通帳にATMなどから記帳を行うことで引き落としが行われたか確認することができます。

引き落とし日の翌営業日以降にネットバンキングから確認

支払い日の翌営業日(土日祝日を除く)以降であれば、引き落とし口座に指定している金融機関のネットバンキングからでも引き落としが行われたか確認できます。ネットバンキングが利用できるならこちらが便利ですね。

セゾンカードに問い合わせて確認をする

お引き落とし日の5営業日(土日祝日を除く)以降に、カード裏面に記載のインフォメーションセンターへ連絡すると、当月分の引き落とし結果を確認できます。

セゾンカードの支払い日に残高不足を起こしてしまいそうな場合

支払い日に残高不足を起こしてしまいそうな場合に早めに対処を行うことが大切です。支払日に残高不足になりそうな場合の対処法は以下の2つです。

残高不足になりそうな場合の対処法
  • クレジットカード会社に早めに連絡する
  • 事前にリボ払いや分割払いに変更する

それぞれの対処方法について確認していきましょう。

クレジットカード会社に早めに連絡する

残高不足になりそうな場合には、まずはクレジットカード会社へ早めに連絡するようにしましょう。

▼株式会社クレディセゾン信用管理部
03-6688-3300(9:15~17:30、年末年始不定休)

「入金が間に合わない」など現状を伝えてクレジットカード会社から今後の指示を仰ぐようにしましょう。

返済の計画(日程や時間)について正直に伝える

電話で引き落とし日に間に合わない旨を伝える際には、返済計画について正直に伝えて、誠実に対応することが大切です。

きちんと返済の意思表示をすることで、カード利用者としての信用の損失を最小限にとどめることができます。

事前にリボ払いや分割払いに変更することもできる

残高不足を起こしそうなら、決済を行う際に事前にリボ払い分割払いを選んでおくのが良いでしょう。

リボ払いや分割払いであれば、一度に全てを支払う必要がなくなり、少し余裕ができるはずです。

またセゾンカードでは、1回払い、2回払い、ボーナス一括払いで支払ったものを、あとからリボ払いに変更することも可能です。

返済の目途があるのであれば、残高不足を起こす前に「あとからリボ払い」に変更するのも方法の一つです。

クレジットカードのリボ払いとは?金利や分割払いとの違い、注意点まで徹底解説!

支払い方法を変更する方法

セゾンNetアンサー」にログインすることで、支払い方法の変更が可能です。

セゾンNetアンサーでは、支払い方法の変更のほか、利用明細の確認、ポイントを確認・交換など各種サービス・機能を利用することができます。

セゾンカード引き落としができなかった場合に起こること

引き落としできなかった場合に何が起こるか、どう対処すればよいかを事前に知っておけば、いざという場合でも落ち着いて対処ができるはずです。

セゾンカードの引き落としができなかった場合に想定される事態について事前に確認しておきましょう。

自宅に督促状が届く

自宅に「お支払いのご案内」という残高不足の支払いに関する督促のハガキが届きます

こちらに残高不足分の支払い方法などについて記載がありますので速やかに支払いを行いましょう。

残高不足で引き落としができなかった分の支払い方法は以下の3つです。

残高不足の場合の支払い方法
  • 口座振り込みでのお支払い
  • セゾンATMでのお支払い
  • コンビニでのお支払い

口座振り込みの指定口座については、「お支払いのご案内」のハガキに記載があるので、こちらに振込を行いましょう。

セゾンATMで支払いでは、お近くのセゾンATMでトップ画面から「クレジットカード取引」→「ご入金」の順にボタンを押し、入金画面に進んで入金を行います。

コンビニでのお支払いについては、「お支払いのご案内」のはがきに添付されたコンビニエンスストア振込用紙で振り込みを行います。

コンビニエンスストア振込用紙は添付されていない場合もあるので、その場合には他の支払い方法で振り込みを行いましょう。

信用情報に傷がつく場合もある

残高不足を起こし、支払い遅延をすると信用情報に傷が付く場合があります。

残高不足を起こしてもすぐに振り込みを行えば、信用情報に記載されないことが多いので、残高不足を起こした場合には早急に対処するように心がけましょう。

延滞金が発生する

支払いが遅れた場合には、引き落とし日の翌日から支払い完了日までの日数分について、請求金額に対し所定の利率で計算された額の遅延損害金を請求されることになります。

損害延滞金はショッピング利用で年率14.6%、キャッシング利用で年率 17.52%~20.0%となります。

場合によっては利用停止や強制解約になる場合も

長期の延滞や延滞が度重なる場合には利用停止や強制解約もあり得ます

まずは延滞を起こさないこと、そして延滞を起こしても早めに支払いを行うことを心がけましょう。

利用可能額が支払い後も回復しない

カード会社によって支払い後に利用可能額へ反映される時期は異なります。

セゾンカードの場合には、みなし決済を行わないため、金融機関から引き落としされたデータが届きしだい利用可能額に反映されます。4日に引き落としが終わった後、3日~1週間前後で反映されることになります。

利用可能額を早めに枠戻りさせる方法

セゾンカードATMや指定口座へ振込に事前入金すると、利用可能額への反映が早くなります。

セゾンATMではリアルタイム、振込入金では翌営業日に反映されることになります。

振込を行う際には事前に連絡を行うようにしましょう。支払いを行えば履歴は残りますが、その金額がどこに充当されるか分からないので、事前の電話確認を行うことが大切です。

【まとめ】締め日・支払日をしっかり把握しておきましょう

セゾンカードの締め日・支払い日について解説しました。

支払い日に残高不足を起こさないためにも、締め日に請求額を確認し、残高が足りない場合には、支払い日までにきちんと入金しておくことが大切です。

締め日と支払い日をきちんと把握して、計画的にセゾンカードを利用していきましょう。

キャッシュレス、クレジットカードなどの金融関係の記事を中心に、ガジェット、通信など様々なジャンルで執筆中。ポイントの貯め方などの込み入った話も分かりやすく、正直に発信していきます。クレジットカードは楽天カードを愛用中。ふだんは楽天ペイと合わせて利用しています。クーポンやキャンペーンを活用して、どうやったらお得に買い物できるかを考えるのが好きで買い物のまえに長考することもしばしば。趣味は貯金と節約。

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