固定資産税をクレジットカードで払おう!手数料からメリット・デメリットまで徹底解説
近年は、クレジットカードで税金の支払いが可能な自治体が増えてきていますので、土地や建物などが対象となる固定資産税に関しても、クレジットカード払いが可能です。
固定資産税は、毎年かかる固定費ですが、クレジットカードで支払いをおこなえばポイントの還元を受けられるなどのメリットがあるので、普通に支払うよりお得になる可能性があります。
しかし、「固定資産税のクレジットカード払いってどのようにやるの?」、「クレジットカード払いのデメリットはある?」という疑問を持つ人もいますよね。
ということで、今回は、固定資産税をクレジットカードで支払う方法やメリット、デメリットについて徹底解説していきます。固定資産税を支払っている人は、参考にしてみてください。
固定資産税は自治体によってクレジットカード払いが可能
固定資産税は地方税のひとつなので、自治体によって制度が異なります。
ですので、固定資産税のクレジットカード支払いは、対応している自治体もあれば、対応していない自治体があることを覚えておきましょう。
基本的に、固定資産税のクレジットカード払いができるかどうかは、自分で調べる必要があるので、まずは、自分の住んでいる地域が固定資産税のクレジットカード払いに対応しているのかを確認してください。
ここでは、固定資産税がクレジットカードでの支払いに対応しているのかを調べる方法について紹介していきます。
専門家からのコメント
固定資産税の支払い方法には、現金払い、口座振替、クレジットカード支払い、ペイジー支払いの4つが挙げられます。
この内、ペイジー支払いとはペイジー対応のATMやインターネットバンキングから支払う方法です。
これらの支払方法にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、自分に合った方法を活用しましょう。
クレジットカードで支払いが可能か調べる方法
固定資産税をクレジットカードで支払う方法は、主に下記の2つがあり、どちらか一方に対応していれば、固定資産税をクレジットカードで支払うことが可能になります。
- 「納付サイト」からクレジットカード払い
- 「Yahoo!公金払い」でクレジットカード払い
基本的に、上記の支払い方法に対応しているかどうかは、インターネットで検索して調べることができるので、覚えておきましょう。
市区町村の公式HPでクレジットカード払いができるか調べる
自分の住んでいる地域が固定資産税のクレジットカード払いに対応しているのかを調べるためには、「各自治体の公式HPから確認をする」という方法があります。
自治体によって支払い方法は異なりますが、先に紹介した「納付サイト」や「Yahoo!公金支払い」に対応していれば、クレジットカードでの支払いが可能です。
各自治体の公式HPは、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンに「固定資産税 クレジットカード払い 市区町村名」のKWを入力すれば、簡単に見つけることができるのでおすすめの方法です。
「Yahoo!公金支払い」で納付できるか調べる
固定資産税のクレジットカード払いに対応しているかを確認するためには、「Yahoo!公金払いの公式HPから確認する」という方法もあります。
Yahoo!公金払いの公式HPのトップに「税目・料金名から探す」という項目があるので、「固定資産税」を選択し、住んでいる都道府県をクリックしてください。
Yahoo!公金払いでの支払いが可能な場合は、市町村の名前が表示されるので、クレジットカード払いに対応しているのかを確認することができます。
ちなみに、市町村の名前がない場合は、Yahoo!公金払いの支払いに対応していないということになります。
ただ、「納付サイト」を利用してクレジットカード払いができる可能性もあるので、各自治体の公式HPでも確認することをおすすめします。
固定資産税をクレジットカード払いできる主要自治体一覧
固定資産税のクレジットカード払いに対応している自治体については、基本的に自分で検索をおこなって調べる必要がありますが、参考までに主要な自治体の状況について紹介しておきます。
主要な自治体と固定資産税のクレジットカード払いの対応の可否は、下記のようになっています。
自治体 | 納付サイト |
---|---|
東京23区 | 都税クレジットカードお支払サイト |
札幌市(北海道) | Yahoo!公金支払い |
青森市(青森県) | 非対応 |
仙台市(宮城県) | 仙台市税納付サイト |
水戸市(茨城県) | Yahoo!公金支払い |
前橋市(群馬県) | Yahoo!公金支払い |
さいたま市(埼玉県) | Yahoo!公金支払い |
千葉市(千葉県) | 千葉市税納付サイト |
横浜市(神奈川県) | 非対応 |
静岡市(静岡県) | モバイルレジ(クレジットカード払い可能) |
名古屋市(愛知県) | 名古屋市税納付サイト |
京都市(京都府) | 京都市税納付サイト |
大阪市(大阪府) | 大阪市税納付サイト |
神戸市(兵庫県) | 神戸市税納付サイト |
福岡市(福岡県) | 福岡市税納付サイト |
長崎市(長崎県) | 非対応 |
鹿児島市(鹿児島県) |
非対応 |
那覇市(沖縄県) | 非対応 |
上記のように大都市の多くは、各自治体の「納付サイト」または、「Yahoo!公金支払い」を利用してクレジットカードでの固定資産税の支払いが可能です。
また、静岡市に関しては、モバイルレジというQRコードを読み取って支払いをおこなうことができるアプリをダウンロードすれば、クレジットカードでの支払いが可能になります。
このように、各自治体によって支払い方法が違うので、自分の住んでいる地域では何に対応しているのかを確認してみてください。
固定資産税のクレジットカード払い5つのメリット
固定資産税は、クレジットカードでの支払いが可能ということを紹介しましたが、「クレジットカードで支払うと何かメリットがあるの?」という疑問を持つ人も多いと思います。
基本的に、固定資産税のクレジットカード払いには、下記のような5つのメリットがあるので、覚えておきましょう。
- クレジットカードのポイントがもらえる
- 自分の好きな時間に納税できる
- 支払いを1ヶ月ほど無利息で先延ばしできる
- 納税記録を一元管理できる
- 分割・リボ払いができることもある
ここでは、上記の5つのメリットについて詳しく解説していきます。
クレジットカードのポイントがもらえる
固定資産税をクレジットカードで支払う最大のメリットは、クレジットカードの利用金額に応じてポイントやマイルをもらうことができる点です。
クレジットカードによって還元率が異なるものの、現金払いや口座振替では、単純に固定資産税を支払うだけなので、クレジットカード払いのほうがお得になる可能性があります。
とくに、近年は、ポイント還元率を売りにしたクレジットカードも多数あり、還元率が1%以上というカードも珍しくないので、大きなメリットといえるでしょう。
インターネットで自分の好きな時間に納税できる
固定資産税のクレジットカード払いは、基本的にインターネットを利用して支払いをおこなうので、納期限の前であれば、いつでも好きな時間帯に好きな場所から納税が可能です。
固定資産税を支払うために、わざわざコンビニや市役所などに足を運ぶ必要がないので、時間や手間がかからないというメリットがあります。
ただ、納期限やクレジット利用期限を過ぎているものに関しては、クレジットカード払いができないので、その点は注意が必要になります。
支払いを1ヶ月ほど無利息で先延ばしできる
固定資産税をクレジットカードで支払った場合、クレジットカードの支払日にカード利用金額として請求されます。
一般的にクレジットカードは、利用した翌月が支払日となるので、固定資産税のクレジットカード払いの手続きをおこなった翌月に税金を支払うということになります。
つまり、固定資産税の支払いを無利息で1ヶ月間遅らせることができるということです。
お金に余裕があるときは、それほどメリットに感じないかもしれませんが、固定資産税の支払いが厳しいときは、うれしいメリットになるのではないでしょうか。
納税記録がカードの明細に記録されるため一元管理できる
固定資産税をクレジットカードで支払った場合、クレジットカードの利用明細に納税の記録が記載されるので、納税額や納税の時期を確認しやすくなります。
さらに、そのほかの税金や公共料金の支払いなどをクレジットカード払いにすれば、固定費用の多くをひとつにまとめることができるので、家計の管理もしやすくなります。
また、固定資産税をクレジットカード払いにすることで、支払いのたびに「現金を持ち歩く必要がない」というメリットもあります。
クレジットカードによっては分割払い・リボ払いができる
固定資産税などの税金は、一括払いが原則ですが、クレジットカード払いにすることで、分割払いやリボ払いが可能になるというメリットがあります。
ただ、分割払いやリボ払いは、カード会社が定める手数料や利息が発生するので、利用するときは、手数料や利息と固定資産税の支払い金額を照らし合わせながら、上手に活用してみてください。
固定資産税のクレジットカード払い3つのデメリット
固定資産税をクレジットカードで支払う場合のメリットについて紹介しましたが、デメリットがないわけではありません。
ここでは、固定資産税をクレジットカードで支払う場合のデメリットについて紹介していきます。
クレジットカード払いの手数料がかかる
固定資産税をクレジットカードで支払った場合、基本的に手数料が発生することに注意が必要です。
手数料は、各自治体によって異なりますが、目安としては、1万円あたり80円前後の手数料がかかることを覚えておきましょう。
ですので、固定資産税をクレジットカードで支払う場合は、手数料とクレジットカードの利用金額に応じて付与されるポイントを計算して、マイナスにならないように気をつける必要があります。
たとえば、1万円あたり80円の手数料がかかった場合は、手数料が0.8%となるので、ポイント還元が0.8%以上のクレジットカードを選ばなければ損をすることになります。
東京23区の場合
固定資産税をクレジットカードで支払う場合、自治体によってことなるものの、手数料が発生することを紹介しましたが、実際にどのくらいの手数料がかかるのか気になるところですよね。
一例として、東京23区の場合の手数料を下記に紹介しておきますので、参考にしてみてください。
税額 | 手数料(税別) |
---|---|
1円~10,000円 | 73円 |
10,001円~20,000円 | 146円 |
20,001円~30,000円 | 219円 |
30,001円~40,000円 | 292円 |
40,001円~50,000円 | 365円 |
50,001円~ | 10,000円増えるごとに73円が加算 |
上記のように、東京23区の場合は、10,000円増えるごとに73円(税別)の手数料が加算されていきます。
また、税額には幅がありますが、手数料は一律となっているので、税額の大きさによって手数料として負担する割合が異なるということに注意が必要です。
たとえば、1円から10,000円の項目で考えると、税額が1円の場合は手数料の割合が「73÷1×100=7,300%」、税額が10,000円の場合は手数料の割合が「73÷10,000×100=0.73%」になります。
ちなみに、税額と手数料の関係は、東京23区が特別というわけではありません。金額は異なりますが、基本的にどの自治体も似たような設定となっているので、覚えておきましょう。
領収書が発行されない
固定資産税をクレジットカードで支払った場合、領収書が発行されないことを覚えておきましょう。ですので、基本的に納税記録は、クレジットカードの利用明細で確認をする必要があります。
また、納税証明書は、クレジットカードの決済が完了したあとで発行が可能となるため、「すぐに発行できない」というデメリットも生じます。
ただ、納税証明書をすぐに必要としない場合は、デメリットにならないので、固定資産税のクレジットカード払いを考えている人は、余裕を持って支払いをおこなうようにしましょう。
専門家からのコメント
固定資産税の4つの支払方法のうち、領収書が発行されるのは現金払いのみです。
したがって、領収書が発行されないのはクレジットカード支払いだけでなく、口座振替、ペイジー支払いを行った場合も同じです。
どうしても領収書がすぐに必要な場合には、現金支払いを行いましょう。
なお、すでに口座振替により自動振替を行っている方が現金支払いをする場合には、別途手続きが必要になるので注意してください。
口座振替のような継続払いには対応していない
固定資産税のクレジットカード払いは、支払いのたびに手続きが必要となります。口座振替のように継続払いに対応していないので、毎回手続きのための手間がかかってしまうというデメリットがあります。
ただ、クレジットカード払いの手続き自体は簡単におこなうことができるので、それほど大きなデメリットということではありません。
固定資産税をクレジットカード払いにする手続き
固定資産税をクレジットカードで支払うためには手続きが必要ですが、手続きのやり方がわからないという人もいると思います。
ということで、ここでは、自治体のHPとYahoo!公金払いから手続きをおこなう方法ついて紹介しておきます。
ちなみに、クレジットカード払いの手続きには、下記のものが必要となるので、事前に準備しておきましょう。
- 固定資産税の納税通知書
- 支払いに利用するクレジットカード
自治体の公式HPから納付する方法
まずは、自治体の公式HPから手続きをおこなう方法について紹介していきます。
基本的に、各自治体の公式HPから手続きをおこなう場合は、自治体の公式HPの「税金の納付」に関するページから手続きをおこないます。
手続きの手順は下記のようになります。
- 自治体公式HPから「納付サイト」にアクセス
- 注意事項や手数料などを確認後、「同意して次へ進む」をクリック
- 税金の種類で「固定資産税」を選択
- 納税通知書に記載のある納付情報を入力
- クレジットカードの情報を入力
- 内容を確認後、手続き完了
上記のように、手続き自体は、納税証明書やクレジットカードの情報をそのまま入力するだけなので、それほど難しくはありません。
ただ、クレジットカード払いは、手続きが完了後のキャンセルができないため、メリットとデメリットをよく考えてから手続きをおこなうようにしましょう。
ちなみに、自治体のHPから手続きをおこなう場合は、「システム利用料試算ページ」で決済手数料を簡単に計算することが可能です。
手数料がどのくらいかかるのかわからないという人は、ぜひ利用してみてください。
Yahoo!公金支払いで納付する方法
Yahoo!公金支払いからクレジットカード払いの手続きをおこなう場合は、Yahoo!公金支払いの「固定資産税」のページから手続きをおこないます。
手続きの手順は、下記のようになっています。
- 固定資産税のページから納付する自治体を選択
- 手数料・支払いシミュレーターに金額を入力して、支払い額の合計を算出
- 注意事項などを確認後、納付通知書の情報を入力
- クレジットカードの情報を入力
- 内容を確認後、「上記に同意」にチェックを入れ、「支払う」をクリック
Yahoo!公金支払いから手続きをおこなう場合も、基本的には案内に沿って入力していくだけなので、手続き自体は簡単におこなうことができます。
また、「手数料・支払いシミュレーター」を利用すれば、支払い金額の合計を簡単に算出できるので、手続きをおこなう前に確認しておくようにしましょう。
ちなみに、Yahoo!公金支払いに関しても、手続き完了後のキャンセルができないので、注意事項をしっかりと把握してから利用するようにしてください。
固定資産税など税金の支払いにおすすめのクレジットカード
固定資産税をクレジットカードで支払う場合は、手数料がかかってしまうとうデメリットがあるので、クレジットカードのポイント還元率によっては損をしてしまうことがあります。
ですので、損をしないためには、還元率の高いクレジットカードを利用する必要があります。
ということで、最後に、固定資産税の支払いにおすすめのクレジットカードを紹介していきたいと思います。
年会費無料なのに高還元!JCB CARD W
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB CARD Wは、JCB一般カードの常に2倍以上のポイント還元率となるので、還元率が1%以上のクレジットカードです。
また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯しているので、サービス面が充実しているという点も魅力となっています。
WEB入会限定や申込条件が「39歳以下」という入会に対する条件がいくつかありますが、年会費無料は無料ですし、高還元率かつ充実したサービスとなっているおすすめのクレジットカードです。
JCB CARDという信頼感はもちろんですが、ポイントがお得に貯まるということと、年会費無料という長く使っていける安心感でJCB CARD Wを選びました。 普段からショッピングでクレジットカードを使う私には、ポイントがかなり大きいので、JCB CARD Wにしたほうが断然お得に買い物が出来ると思い選びました。
間違いのない一枚!三井住友カード
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- カード紛失盗難の際も安心のサポートサービス
年会費初年度 | 1,375円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~7% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
三井住友のなかでも、スタンダードな機能を持つ三井住友カード。
1,000円につき1ポイントもらえ、1ポイントは5円相当の価値があります。
三井住友カードのメリットは、クレジットカードとしての一通りの機能(分割払い、リボ払い、キャッシング、ポイントプログラムなど)を持ち、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も利用付帯しています。
もちろん、Apple Payにも登録できますので、このキャッシュレスの時代にしっかり使えるクラシックカードです。
銀行系のクレジットカードとして堅実なイメージで、持っていても間違いのない一枚となるでしょう。
堅実なイメージがあるので、旅行に行く際に持っていったりしました。保険もついていますし。マイルもこれで貯めていた時期があります。 全体的にWebサイトの使用感が良いほうなので、ポイントを貯めるにしてもあまりストレスを感じなかった覚えがあります。
nanacoでお得!セブンカード・プラス
- 毎月8のつく日は、イトーヨーカドーでのお買い物がほとんど全品5%OFF
- ショッピングガード保険(海外)
- 電子マネーnanacoへのチャージでもポイントがたまる
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
発行スピード | 通常1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
セブンカード・プラスは、年会費無料で作成ができるクレジットカードです。
基本となるポイント還元率は0.5%とそれほど高いわけではありませんが、nanacoのチャージでポイントが付与されるので、固定資産税などの税金の支払いに便利なカードです。
というのも、先に紹介しましたが、コンビニで税金を支払う場合は、現金払いが原則になります。しかし、nanacoは、セブンイレブン限定となるものの、税金の支払いが可能です。
つまり、セブンカード・プラスでnanacoにチャージをしてから税金を支払えば、手数料をかけずにクレジットカードのポイントを獲得できるということになります。
また、買い物に関しては、セブンカード・プラスでnanacoにチャージをおこない、nanacoで買い物をすれば、クレジットカードとnanacoのポイントの二重取りも可能です。
固定資産税のクレジットカード支払いまとめ
固定資産税のクレジットカード払いについて紹介してきました。
クレジットカード払いは、金額に応じてクレジットカードのポイントが付与されるというメリットがある反面、手数料がかかってしまうというデメリットがあります。
ですので、固定資産税をクレジットカードで支払う場合は、「高還元率クレジットカードで支払いをする」ことが大切になります。
また、自治体によってはクレジットカード払いに対応していない場合もあるので、利用を考えている人は、自治体やYahoo!公金支払いの公式HPで事前に確認するようにしてください。
専門家からの一言
固定資産税のクレジットカード支払いは、支払方法やクレジットカード選びなどが少し複雑です。
しかし、固定資産税は年に1回以上支払うもので、継続的に支払いが発生するものです。
1度支払いに慣れてしまえば、そんなに苦にすることなく、お得にポイント還元を受けられます。
ぜひ、上手にクレジットカードを活用してみましょう。
大学は医療系学部に所属し,医療専門職国家資格(臨床工学技士:ME)を取得し,卒業。学部時代に医療経営・管理に興味をもったことから,将来は医療コンサル系の仕事をすることを決意。医療機関で2年間働いた後、大学院(経済学修士)にて医療税法を研究。税理士事務所に勤務しながら税理士試験を受験し、税理士となる資格を取得。現在は臼井雄志税理士事務所を経営しています。
食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。