日本郵政がポイントサービスを開始!その内容とは?
日本郵便がポイントサービスを開始するというニュースが流れました。
これによって日本郵政のネットショップでさらにお得にお買物ができるようになります。
この記事では、日本郵政のポイントアップサービスとは何か。気になるポイントはどのくらい付くのかについて解説していきます。
日本郵政のネットショップのサービスがパワーアップ
今回、日本郵政がはじめたポイントサービスは、公式通販サイト「日本郵政のネットショップ」で商品を購入する際に利用できるポイントです。
今回発表されたサービスの内容は以下の通りです。
- ポイント付与にはあらかじめ、郵便局のネットショップに会員登録が必要
- サイト内で購入した商品代金の1%がポイントとして付与される
- ポイントの有効期限は、最終購入日から1年間
- 貯まったポイントは郵便局のネットショップで対象商品を購入時に、1ポイント1円として利用できる
サイト内では、通常のネットショップのように生活に関わる食料品、雑貨品、医薬品などを販売しています。
また、フレーム切手や、郵便局の窓口に設置しているカタログでしか取扱のない商品、数量限定、期間限定の全国の特産品なども購入できるようになっています。
支払いにはクレジットカードが使える
日本郵政のネットショップで決済する方法は5種類です。
コンビニ前払い、Pay-easy、代金引換を利用した場合は手数料がかかるため、クレジットカードかゆうちょ即時振替がおすすめです。
- 各種クレジットカード
- ゆうちょ即時振替(インターネットサービス)
- 代引決済:330円(税込)
- コンビニ決済:238円(税込)
- Pay-easy:238円(税込)
ハガキや切手は買えるのか?
実は郵便局で切手やハガキを購入する際は、現金払いしかできません。
そのため、自営業を行っている方にとっては、このサイトで切手やハガキがクレジットカードで買えるかという所が気になると思います。
最近は、メールやSNSの発展によって、ハガキを出す機会がかなり少なくなってしまい、年賀状の場合では10年前と比べ発行枚数が10億枚以上減っているそうです。
しかし自営業をおこなっている方などにはまだまだ重要なツールです。
そういった方は大量に購入するケースが多いため、クレジットカードが利用できればかなりお得になります。
ですが、残念ながら今のところ日本郵政のネットショップは、フレーム切手以外は販売していません。
切手SHOPならクレジットカードで切手・ハガキが買える
しかし、この話には続きがあります。現金払いしかできないと言うのは、あくまでも「郵便局」での話です。
実は日本郵政には他にも「切手SHOP」というネットショップがあり、クレジットカードを使ってハガキや切手を購入できます。また、ハガキや切手の他にもレターパックやスマートレターなども購入できます。
切手SHOPで購入する際は、購入金額が5,000以下の場合は送料がかかります。
ハガキは10枚1口630円(税込)で販売しているため、100枚以上買うなら送料がかからない上に、クレジットカードのポイントもゲットできてお得になります。
金券ショップを使う手も
また、購入金額が5,000円以下の方は金券ショップを利用するという手もあります。
金券ショップならクレジットカードが使えるだけではなく、郵便局よりも安い値段で購入できるため、さらにお得になります。購入枚数が多ければ多くなるほど、郵便局で現金で購入するよりもお得になります。
コンビニでも安く買える
近くに金券ショップが無い方は、ファミリーマートやセブン-イレブンで購入しましょう。nanacoはセブン-イレブンで利用すると100円につき1ポイントが付与されます。
ただし、セブン-イレブンはハガキや切手をnanacoポイントの付与対象外としているため、現金でチャージしたnanacoではポイントは付きません。
ポイントを得るには、クレジットカードでチャージしてnanacoを使って購入します。
一部のクレジットカードは、nanacoにチャージした金額も、ポイント加算の対象となるため、クレジットチャージをしたnanacoを使えば、郵便局で現金払いで購入するよりもお得になります。
- JCBカード
- 三井住友カード
- セゾンカード
- UCカード
- MUFGカード
- DCカード
- dカード
- UFJカード
- NICOSカード
- ジャックスカード
- JP BANKカード
- セディナカード
- OMCカード
- オリコカード
ファミリーマートはファミマTカードが使える
ファミリーマートでも同じように、クレジットカードを利用すれば安く購入できます。
ファミリーマートはファミマTカードに限り、切手やハガキの購入でもポイントが貯まります。
しかも毎週火曜、土曜はカードの日といって、ファミマTカードのポイントが最大5倍になるサービスをおこなっているため、この日を選んで購入すれば、さらにお得に購入できます。
Webレタックス・速達・レターはクレジットカードを使える
また、日本郵政のネット上で事前登録しておけば、Webレタックス、Web速達、Webレターでクレジットカードを利用できます。
Webレタックスでは、結婚式、誕生日などの祝いごとやお悔やみのメッセージをその日の内に届ける事ができます。
Web速達では、WordやPDFをWeb上で受付し、郵便物として配達します。
Webレターは、届け先、通信文などをWebから入力するだけで印字、封入、封かんをおこなうサービスです。
日本郵政はクレジットカードを発行している
ゆうちょ銀行は、JPバンクカードというクレジットカードを発行しています。
今後、楽天カードのように日本郵政のネットショップを利用した際に、ポイント還元率が上がるなどの特典を始める可能性もあります。今後の動向に期待しましょう。
JPバンクカードの特徴
種類は3種類
18歳〜29歳までの年齢限定カードALente、スタンダードカード、ゴールドカードがあります。
スタンダードカードとゴールドカードは、キャッシュカード付帯タイプを選べます。ここではスタンダードカードについて紹介します。
年会費
スタンダードカードは初年度無料、2年目以降は1,375円(税込)が必要ですが、公共料金の支払いにカードを使うか、ゆうちょ銀行で給与預入・年金自動受取りを利用していれば翌年以降も無料になります。
また、年間30万円以上利用した場合も無料になります。
ポイント還元率
ポイントは1,000円につき1ポイントが付与されます。1ポイントで5円の価値があるため、ポイント還元率は0.5%となります。
貯まったポイントは、商品券に交換、キャッシュバック、寄付、ポイント移行などに使えます。
キャッシュバックとVポイントへの交換はレートが低くなっているため、その他の使いみちがおすすめです。
交換先 | 交換レート |
---|---|
かんぽの宿 宿泊利用券 | 200ポイント→1,000円券 |
選べるギフト | 400ポイント→2,000円分 600ポイント→3,000円分 800ポイント→4,000円分 1,000ポイント→5,000円分 2,000ポイント→10,000円分 3,000ポイント→15,000円分 4,000ポイント→20,000円分 |
VJAギフトカード | 4000ポイント→20,000円分(5,000円券×2枚+1,000円券×10枚) 3000ポイント→15,000円分(5,000円券×1枚+1,000円券×10枚) 2000ポイント→10,000円分(1,000円券×10枚) 1000ポイント→5,000円分(1,000円券×5枚) |
キャッシュバック | 1ポイント→3円 |
ANAマイレージ | 200ポイント→ANAマイレージ600マイル |
WALLET ポイント | 200ポイント→1,000ポイント |
楽天Edy | 200ポイント→1,000円分 |
Vポイント | 200ポイント→900ポイント |
dポイント | 200ポイント→1,000ポイント |
PiTaPaショップdeポイント | 200ポイント→1,000円分 |
ビックカメラグループポイント | 200ポイント→1,000ポイント |
楽天ポイント | 200ポイント→1,000ポイント |
かんぽの宿 メンバーズカードポイント | 200ポイント→1,000ポイント |
まとめ
日本郵政のネットショップでポイントプログラムが開始しました。
切手SHOPやコンビニならクレジットカードで切手やハガキが買えます。
日本郵政はクレジットカードを発行しているので、今後日本郵政サービスでのポイントアップなどのポイント優遇プログラムに期待できます。