三菱UFJカードのメリットやポイント制度、審査について徹底解説
クレジットカードは発行するカード会社によって流通系や信販系、消費者金融系などさまざまに分類されますが、ステータスや信頼性の高さから支持されているのが銀行系のクレジットカードです。
三菱UFJカードも日本を代表するメガバンク、三菱UFJ銀行の流れをくむ銀行系カードのひとつ。カードとしての歴史はまだ浅いものの、利用しやすさなどから注目を集めています。
この記事では、三菱UFJカードが気になる人のために、カードの概要やメリットなどをわかりやすく解説します。
おすすめの三菱UFJカード
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三菱UFJカードは三菱UFJ銀行を有する三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社、三菱UFJニコス株式会社が発行しています。
三菱UFJニコス株式会社は、旧日本信販ブランドのニコスカードやDCカードも発行しているカード会社。三菱UFJカードは2008年誕生と歴史は浅いものの、三菱UFJニコスの主力となるカードといっても過言ではないでしょう。
巨大グループのスタンダードとなる三菱UFJカードとはいったいどんなクレジットカードなのか、基本的な情報を見ていきましょう。
三菱UFJカードの基本スペック
三菱UFJカードで選べる国際ブランドはVISA、Mastercard、American Express®、JCBの4種です。また追加カードとしての扱いにはなりますが、中国でメジャーな銀聯カードを持つこともできます。
三菱UFJカードは、ほかの銀行系カードに比べると年会費が永年無料なことも大きな特徴のひとつです。
三菱UFJ銀行のATM手数料無料でコストダウンも
三菱UFJカードを作るのに三菱UFJ銀行の口座を開く必要はありません。
ただし、三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社によるカードということもあって、三菱UFJ銀行をお得に使えるサービスが用意されています。
それがATMの利用手数料無料サービスです。
所定の条件を満たせば、三菱UFJ銀行のATM手数料が何度でも無料になるほか、コンビニATMでも2回まで無料になります。
三菱UFJ銀行をメインバンクにしているなら、コストダウンを実現できるクレジットカードとして1枚持っておいて損はありません。
三菱UFJカードの3つのメリット
楽天カードのように「年会費無料でポイントがどんどん貯まる」といったインパクトある特徴の少ない銀行系カード。
三菱UFJカードにも大きな特徴はなさそうに思われるかもしれませんが、実際には銀行系ならではのメリットがいろいろあるのです。
そこで、MUFGカードだからこそ実感できるメリットを以下にまとめてみました。
- 信頼性の高いメガバンク系カード
- 三菱UFJカードは1契約で国際ブランド3つ持ちが可能
- 旅行で使える優待サービスもいろいろ
信頼性の高いメガバンク系カード
三菱UFJカードのもっとも大きなメリットが、大手メガバンク系カードだからこその信頼性の高さです。
三菱UFJニコスの親会社である三菱UFJフィナンシャル・グループは、4大メガバンクのひとつ、三菱UFJ銀行を運営する企業です。
お金が絡むクレジットカードには盗難や詐欺などのリスクがつきものですが、信頼性の高い企業が発行する三菱UFJカードなら安心して使い続けることができます。
また、歴史あるメガバンク系のクレジットカードであるため、比較的新しいカードながらステータスが備わっているのも魅力です。
三菱UFJカードは1契約で国際ブランド3つ持ちが可能
通常、クレジットカードは1契約ごとにひとつの国際ブランドを選ぶようになっています。
同じカード会社で追加発行できる場合もありますが、1枚1枚が新しい契約となるため、それぞれのカードに年会費などがかかります。
ところが、三菱UFJカードなら1契約で国際ブランドの異なる複数枚のカードを発行することができるのです。
その仕組みとメリットを以下にまとめました。
一般的な「複数枚持ち」とは違うデュアルスタイル
三菱UFJカードが提案する複数枚発行サービスがデュアルスタイル。
VISA、マスターカード、JCBの三菱UFJカードを持つ人を対象に、三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カードを追加できます。
国内外で高いシェアを誇るVISAやマスターカード、日本ならではのサービスに定評あるJCBのいずれかに、ラグジュアリーな特典が魅力のAmerican Express®をプラスして2枚一組で使うことで、国内外での利用価値がぐんとアップします。
また、一般的な複数枚持ちとは違い、デュアルスタイルならお得な年会費で2枚のクレジットカードを持てます。
たとえば、一般カードでデュアルスタイルに入会した場合、三菱UFJカードの年会費が275円(税込)となるため、通常2,750円(税込)かかるところが、1,650円(税込)で保有できます。
年会費 |
三菱UFJカード (VISA、マスターカード、JCB) |
三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カード |
---|---|---|
一般 |
永年無料 |
1,375円(税込) |
ゴールドプレステージ(※) |
2,200円(税込) 通常は11,000円(税込) |
初年度無料 翌年より11,000円(税込) |
さらに、デュアルスタイルを選ぶといつでもポイント1.5倍(海外ではいつでも2倍)、デュアルスタイル入会後3ヶ月間はポイント3倍など、ポイントで優遇を受けられます。
三菱UFJカードなら中国で役立つ銀聯カードが持てる
デュアルスタイルを利用することで1契約で2つの国際ブランドを持てる三菱UFJカードですが、実はさらにもう1枚、国際ブランドを増やすことができるのです。それは中国国内で絶大なる支持を集めている銀聯(ぎんれん)カード。
中国ではなくてはならない国際ブランドですが、日本のカード会社ではあまり扱われません。
三菱UFJカードを持っていれば、年会費無料で新規発行手数料1,000円(税別)のみで銀聯カードを発行できます。
海外の銀聯加盟店で利用すればポイントが2倍になるなど優遇サービスもあり、中国へよく渡航する人にとっては大変便利な1枚です。家族カードも330円(税込)で発行できます。
ただし、有効期限は原則5年で、5年ごとに発行手数料が必要になります。
旅行で使える優待サービスも充実
三菱UFJカードはメガバンク系カードにふさわしい、手厚いサービスも魅力です。なかでも旅行に関わるサービスはかなり充実しています。
旅行中の困りごとにしっかり応えてくれるので、三菱UFJカードは旅行好きな人にもおすすめです。
サービス名 | 内容 |
---|---|
空港ラウンジサービス |
国内主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用可能(一般会員を除く) |
海外Wi-Fiルーターレンタルサービス | 海外で利用できるWi-Fiルーターを優待価格でレンタル提供 |
音声翻訳デバイス「ili(イリー)」レンタルサービス | ワンフレーズ音声翻訳デバイスを優待価格でレンタル提供 |
トラベラーズカレンシーカード | 9ヶ国の通貨に対応した海外専用プレイペイドカードを利用可能 |
優待ガイド「ふらっと・ぷらっと」 |
旅先で使える優待サービスの詰まったガイド(VISA、マスターカード、JCB会員が対象) |
海外アシスタンスサービス「ハローデスク」 |
世界各国の海外サービス窓口で日本語によるサービスを提(VISA、マスターカード会員が対象) |
ほかにも、海外旅行傷害保険など付帯保険は一般会員でも最高2,000万円を補償するうえ、ゴールドカードより高いグレードでは自動で付帯されるのもうれしいところ。
付帯保険には家族特約もあるので、活用すれば、保険にかかるコストを抑えて家族旅行を楽しめます。
持っておいて損なし!おすすめの三菱UFJカード
数あるカードから1枚を選ぶのはむずかしいものですが、三菱UFJカードはたとえゴールドであっても審査に通りやすく、また学生や新社会人向けのビギナーズカードも充実しているため、どんな立場の人でも選びやすい特徴があります。
今回はマネ会が特に人気の高い三菱UFJカードを厳選!利便性の高いカードをわかりやすく紹介します。
三菱UFJカード
- 年会費永年無料!
- 使うほどにポイント還元率アップ!
- 不正被害を全額補償
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 15% |
発行スピード | 最短翌営業日(Mastercard®・Visaのみ) |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
三菱UFJカードはコンビニで大変お得なクレジットカードです。
2022年7月より、セブン-イレブンとローソンでポイント還元率が5.5%と、コンビニに強みのあるカードとなります(※)。
また、年会費は永年無料です。
さらに、入会後3ヶ月間はポイント還元率が最大1.6%と、コンビニ以外でもポイントが貯まりやすくなっています。
海外旅行傷害保険も利用付帯で最高2,000万円まで補償、ショッピング保険も年間100万円まで補償と保険も充実しています。
申込後Mastercard®とVisaは最短翌営業日に発行されるため、カード発行を急いでいる方にもおすすめのクレジットカードです。
(※)各社のご利用金額の合算、集計は行いません。各社単位でのご利用金額に応じてポイントを付与いたします。
(※)Apple PayはQUICPay(クイックペイ)でのご利用が対象となります。
(※)Apple Pay、QUICPayはMastercard®とVisaのみでご利用可能となります。
三菱UFJカード ゴールドプレステージ
三菱UFJカード ゴールドプレステージは、三菱UFJカードと同じく、指定のコンビニで最大5.5%還元となる高還元率のクレジットカードです(※)。
Webで入会された方の初年度は年会費無料、2年目以降は11,000円(税込)がかかりますが、登録型リボ「楽Pay」の利用と登録で3,000円の割引が受けられるため、8,000円(税込)で保有できます。
また、三菱UFJカード ゴールドプレステージは、厳選されたレストランの所定のコースを2名で申込むと、1名の料金が無料になります。
そのため、このサービスを年に1〜2回利用するだけで、年会費以上の価値がエられます。
さらに旅行傷害保険は海外・国内とも対象で補償額は最高5,000万円(海外旅行は自動付帯)。
年間300万円のショッピング保険も付帯するなど、ゴールドならではの安心を手軽に手に入れたい人にぴったりのクレジットカードです。
(※)各社のご利用金額の合算、集計は行いません。各社単位でのご利用金額に応じてポイントを付与いたします。
(※)Apple PayはQUICPay(クイックペイ)でのご利用が対象となります。
(※)Apple Pay、QUICPayはMastercard®とVisaのみでご利用可能となります。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
- プラチナ・コンシェルジュ
- 厳選されたレストランで1名様分無料に(2名様以上のご利用で1名様分無料)
- 厳選ホテルのご優待
年会費初年度 | 22,000円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 22,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 15% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは、American Express®のなかでもグレードの高いプラチナサービスを受けられるクレジットカードです。
年会費は22,000円(税込)とグレードなりの料金がかかりますが、「楽Pay」の登録と利用で税込料金から3,000円が割り引かれ、19,000円(税込)にまで下げることができます。
そして、やはり特筆すべきはAmerican Express®によるプラチナサービスの数々。
国内外のレストランやエンタメを24時間通話料無料で手配できるプラチナ・コンシェルジュサービス、1,200ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスなど、上質なサービスはどれも満足度の高いものばかりです。
1枚まで無料発行できる家族カードでも、本会員とほとんど変わらないプラチナサービスを受けられます。
三菱UFJカードの「グローバルポイント」とは?
三菱UFJカードのポイントプログラム、グローバルポイントは1,000円ごとに1ポイントが付与されます。
1,000円ごととなると、950円の買い物をしてもポイントがつかないというのが一般的。
しかし、グローバルポイントは1ヶ月の利用合計額から判断するので、1つ1つの利用金額が1,000円に満たなくても、合計が30,000円なら30ポイントを獲得できます。
1ポイント=4円程度と還元率はさほど高くありませんが、プログラムの仕組みをきちんと把握すれば還元率のさらなるアップも可能です。
有効期限2年(プラチナのみ3年)の期間内でポイントをいかに有効に活用するか、そのポイントを見ていきましょう。
グローバルポイントの使い方
貯まったグローバルポイントは、1ポイント=4円のキャッシュバックや話題の家電やギフトカードへの交換などに使えますが、いちばん人気なのが他社ポイントへの交換です。
普段よく使うポイントに交換できれば、有効に活用できますね。三菱UFJカードのグローバルポイントで対象となる他社ポイントは以下のとおりです。
ポイント名 | 移行内容 |
---|---|
Pontaポイント |
200ポイント →800Pontaポイント |
楽天ポイント |
200ポイント →800楽天ポイント |
nanacoポイント |
200ポイント →600nanacoポイント |
WAONポイント |
200ポイント →600WAONポイント |
JALマイレージバンク |
200ポイント →400JALマイレージバンク |
dポイント |
200ポイント →800dポイント |
ベルメゾン・ポイント |
500ポイント →2,500ベルメゾン・ポイント |
ビックポイント (ビックカメラ) |
500ポイント →2,500ビックポイント |
ほかにも、650ポイントで2,000円分のスターバックスカード、350ポイントで1,000円分のマックカード商品券など、ギフトカード類も充実しています。
ポイントの応募や交換はオンラインで受け付けているので、いつでもどこでも気軽に手続きできて便利です。
グローバルポイントの増やし方
他社ポイントをはじめ、さまざまな使い道があるグローバルポイント。2年(もしくは3年)と有効期限が決まっていることもあり、テクニックを駆使して効率よく増やすのがおすすめです。
そこでぜひ知っておきたいのが次の2つのサービス。
種類を問わず、すべての三菱UFJカードに適用されるサービスですので、ぜひ活用してポイント増量へつなげましょう。
使うほどに翌年に得する「グローバルPLUS」
「グローバルPLUS」は登録せずに誰でも使えるサービスです。
対象となるのは、全ての三菱UFJカードで、その内容は以下のとおりです。
ステージ | PLUS+20 | PLUS+50 |
---|---|---|
年間のカード利用額 | 50万円以上100万円未満 | 100万円以上 |
優遇内容 | ポイントの20%を加算 | ポイントの50%を加算 |
グローバルPLUSで付加されたときの三菱UFJカードのポイント還元率は、プラス20ステージでも1.2%!
三菱UFJカードは実はなかなかの高還元率カードといえるでしょう。
ポイントが最高25倍になる「ポイント名人.com」
三菱UFJカードでグローバルポイントを貯めるのに、忘れてはいけないのが「POINT名人.com」です。
「POINT名人.com」は三菱UFJカード会員向けのポイントモールで、このサイトを経由してオンラインショッピングをすれば、最大25倍のポイントを獲得できるのです。
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどの有名なサイトが利用可能なので、いつものショッピングに「POINT名人.com」へのログインを加えるだけでOKです。
10,000円で10ポイントのところが、最小で20ポイント、最大で250ポイントになると考えれば、利用しない手はありません!
三菱UFJカードは簡単審査で入会しやすい⁉
三菱UFJカードはステータスある銀行系カードのわりに審査に通りやすいといわれています。
学生やパートであっても申込みしやすいとされる根拠についてまとめてみました。
入会しやすい理由1:手軽に持てるカードが多い
審査に通りやすいとされる最たる理由は三菱UFJカードの年会費にあります。
一般にグレードに見合った高額な年会費を請求されるゴールドカードやプラチナカードも、三菱UFJカードでは他社と比較するとかなりリーズナブルに設定されています。
年会費の高いクレジットカードは、それを払う会員に求める年収などの条件も厳しくなるのは容易に想像できるところ。
三菱UFJカードは年会費を抑えることで、門戸を広く開いて会員を増やすことにプライオリティを置いていると考えられるのです。
入会しやすい理由2:収入面で審査に引っかかりにくい
三菱UFJカードには、18歳でも入会できる三菱UFJカード ゴールドなどがあり、若年層に力を入れる傾向が見られます。
普通、クレジットカードの審査では、若年層はまだまだ安定しない収入面で引っかかりやすいものです。
そんな若年層を重視する三菱UFJカードは、審査において収入面でのハードルがさほど高くないことが想像されるのです。
入会しやすい理由3:審査がスピーディ
インターネットからの申込みでMastercard®やVisaであれば最短翌営業日に発行できるカードもある三菱UFJカード。
翌営業日にカードを受け取る人がいるということで、審査時間がスピーディであることが考えられます。
審査時間がスピーディであるということは、つまり、過去の金融情報や現在の勤務状況などに、審査内容をそれほど深く追求されない可能性が高いのです。
専門家からのコメント
クレジットカードについては、消費者金融や銀行からの借入れほど厳密な審査はされない傾向にあります。
借入れをする場合には職場に在籍確認の電話をするようなこともありますが、クレジットカードの審査では在籍確認までされないことも珍しくありません。
一方、カード会社の判断次第ですが、信用情報機関への照会はされている可能性はあります。過去の延滞や債務整理などの履歴が登録されている場合には審査において不利になることがあります。
三菱UFJカードのまとめ
メガバンク系カードの安心感を手にしたい、手軽な年会費でゴールドカードを使いたい、とにかく審査に通りやすいカードがいい…一見むずかしく思えるこんな希望にも、三菱UFJカードならしっかり応えてくれます。
さらに、持つことに意義があるカードというだけではなく、三菱UFJカードはデュアルスタイルをはじめ、ユニークなサービスをいろいろ備えています。
ビギナーから上級者まで幅広い世代の要望を満たしてくれる三菱UFJカードを、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
専門家からの一言
クレジットカードについては、まったく保有していないよりも何かしら利用履歴があった方が、他のクレジットカードを持つ際などの審査で有利になるといわれています。
クレジットカードによって付帯するサービスが異なっているため複数のカードを利用することもあるでしょう。しかし、カードの申込み情報は信用情報機関に登録されるため、短期間に多数のカードを申し込むと不審に思われて審査で不利になる可能性があります。
したがって、何度も短期間に申し込まないためにも、どのカードが自分に合うのかを考えてから申込むのがよいでしょう。
松浦綜合法律事務所代表。京都大学法学部、一橋大学法科大学院出身。企業法務系の法律事務所のパラリーガル(法律事務補助)として主にIT業界を担当した後、ロースクールに進学しました。弁護士資格取得後は法律事務所や不動産会社の法務部門に所属した経験もあります。法律事務所に在籍していた頃はちょうど東日本大震災後の不景気で、個人や事業者の方から銀行や消費者金融からの借金、クレジットカード利用に関するご相談を多くお受けする機会がありました。不動産会社の法務部に転じてからは、不動産購入時のローンや機関投資家の不動産投資におけるファイナンスに携わっていたため金融の仕組みについては人一倍興味があります。現在、不動産やIT分野を中心として、トラブル対応・新規事業に関する適法性検討・契約交渉に関するご相談などに取り組んでいます。その他、借金や資金繰りにお困りの個人や事業者の方からのご相談もお受けしております。休みの日は、たいてい近所の大きな公園で子供と遊んでいます。
2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。