JCBプラチナはメリットがたくさん!特徴や魅力的なサービスを徹底解説
クレジットカードを利用している人なら、いつかは憧れのプラチナカードを持ってみたいと考えている人もいるでしょう。プラチナカードは、クレジットカードの中でもハイグレードなカードであり、豪華な付帯サービスが利用できることが魅力です。
そのようなプラチナカードの中でもコスパが良いと評判の「JCBプラチナ」。今回はJCBプラチナの特徴や付帯サービス、さらにお得な利用方法について詳しく解説します。
- 24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
- 国内の厳選したレストランで1名様が無料に「グルメ・ベネフィット」
- 世界の空港ラウンジが利用可能「プライオリティ・パス」
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
申し込む前に知っておこう!JCBプラチナの基本的な特徴
2017年10月に登場したJCBのプラチナカード「JCBプラチナ」。一般的にプラチナカードとは、ゴールドカードよりも上位に位置するハイステータスなクレジットカードのことをいいます。
ではJCBプラチナとは具体的にどのような特徴を持ったカードなのでしょうか。ここでは、申し込む前に知っておきたいJCBプラチナの基本情報について紹介します。
インビテーションなしで作れる!「JCBプラチナ」とは?
「JCBプラチナ」は、株式会社ジェーシービーが発行しているプラチナカードです。JCBの一般カードやゴールドカードよりもステータス性が高く、ハイクオリティなサービスを受けることができます。
プラチナカードは、ゴールドカード保有者のうち一定の利用実績がある人に対してクレジットカード会社からインビテーション(招待)が送られてくることによって申し込みが可能になるものが一般的です。
しかし、JCBプラチナはインビテーションなしで作ることができるのが特徴です。
確実に押さえたい、JCBプラチナの基本情報
- 24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
- 国内の厳選したレストランで1名様が無料に「グルメ・ベネフィット」
- 世界の空港ラウンジが利用可能「プライオリティ・パス」
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCBプラチナの年会費は27,500円(税込)。
プラチナカードでは年会費が50,000円以上するものもめずらしくありませんが、その中でJCBプラチナの年会費は比較的割安といえます。
家族カードの作成も可能です。家族会員の年会費は1名まで無料、 2人目より1名につき3,300円(税込)がかかります。
基本ポイントはJCBの一般カードと同じ還元率で、1,000円(税込)のカード利用につき1ポイントが付与されます。
さらに、カードの年間利用額に応じて翌年のポイント付与数が最大70%割増になる「JCBスターメンバーズ」の特典を受けることができます。
またJCBプラチナでは安心の盗難補償付き。
万が一、紛失や盗難により第三者に不正利用されても、「紛失盗難受付デスク」に届け出た日から60日前にさかのぼって、それ以降の損害額をJCBが補償してくれます。
何が違うの?「JCBプラチナ」と「THE CLASS」
JCBの上位カードには「JCB THE CLASS」というものがあります。このカード、「JCBプラチナ」とは何が違うのでしょうか。
JCB THE CLASSはJCBのクレジットカードの中で最上位のカードです。
JCBプラチナの上位に位置するカードであるため、年会費はJCBプラチナの倍の55,000円(税込)。
家族会員の年会費は全員無料です。年会費が高い分、JCBプラチナにはない優待特典があることが特徴です。
さらに、JCB THE CLASSは招待制であり直接申し込みができない点が、インビテーションなしでも申し込みができるJCBプラチナとは異なります。
JCB THE CLASSのインビテーションを貰うには、JCBプラチナで一定額以上を利用することが必要です。
JCBプラチナをメインに使っていくことで、憧れのJCB THE CLASS入手への道が開けます。
JCB THE CLASSとJCBプラチナは2枚同時に持つことはできません。将来的にJCB THE CLASSを持ちたいのであれば、まずはJCBプラチナを作って利用実績を積みましょう。
選べて便利!JCBプラチナの決済方法
JCBプラチナでは、通常のクレジットカードとして利用する以外にも、便利に決済する方法があります。ここでは2つの決済方法について紹介します。
JCBの電子マネー「QUICPay」が利用できる
JCBプラチナでは、JCBが提供する電子マネー「QUICPay」を利用することができます。
コンビニやファミレスなど多くの店舗で利用可能。面倒なサインや暗証番号の入力は必要なく、お店のカードリーダーにサッとかざすだけで決済が完了します。
さらにQUICPayは後払い方式なので事前のチャージは不要、残高不足の心配がありません。利用代金はクレジットカード利用分と合算されて請求されます。
QUICPay利用分もポイント付与対象になるので、少額の決済でクレジットカードを使いづらいといった場合でもお得にポイントを貯めることができます。
JCBプラチナでQUICPayを利用するためには、カード申込時に申請が必要です。ただし、JCBプラチナはQUICPay一体型ではありません。
QUICPayカード、またはスマホで決済できるQUICPayモバイルのいずれかを申し込む必要があります。
また、1回あたりの利用上限金額が20,000円に設定されているため、この金額を超える決済の場合は、通常のクレジットカードとして利用しましょう。
JCBプラチナはスマホ決済も可能!
JCBプラチナはスマホでも決済することができます。「Apple Pay」や「Google Pay」などのスマホ決済アプリにカード情報を登録することで、お財布からカードを出すことなくスマホ決済が可能です。
ただしスマホ決済をするためには、FeliCa搭載のスマホ(非接触型決済に対応しているスマホ)が必要になります。
対象のスマホを持っていない場合は、JCBプラチナを申し込む際に、QUICPayカードを申し込むとよいでしょう。
またJCBプラチナのスマホ決済ではQUICPayとして決済されるため、1回あたりの利用上限金額は20,000円となります。
コンシェルジュに空港ラウンジ無料!JCBプラチナのメリット
JCBプラチナは、プラチナカードの中では格安な年会費にもかかわらず魅力的なサービスが満載。年会費以上のメリットがあることでも人気のプラチナカードです。
食事、旅行、宿泊、スポーツなどさまざまなシーンで極上のサービスを受けることができます。ここではJCBプラチナが提供するハイクオリティなサービスについて見ていきましょう。
- 24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
- 国内の厳選したレストランで1名様が無料に「グルメ・ベネフィット」
- 世界の空港ラウンジが利用可能「プライオリティ・パス」
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
年会費27,500円でコンシェルジュサービスが利用できる
通常、コンシェルジュサービスが付くクレジットカードでは年会費が50,000円以上するものが多い中、27,500円(税込)でコンシェルジュサービスが利用できるJCBプラチナはコスパ抜群です。
24時間365日利用可能で、旅の手配や予約、レストラン案内などさまざまな相談を専任スタッフが対応してくれます。
憧れのコンシェルジュサービスを割安な年会費で利用したい方にはおすすめの一枚といえるでしょう。
豪華グルメをお得に楽しめる「グルメ・ベネフィット」
「グルメ・ベネフィット」は、国内の有名レストランのコースメニューで利用できる優待サービスです。1名分の料理が無料となるため、記念日などお食事やビジネスシーンでの会食でお得に利用できます。
このほかに、ダイニング30(サーティー)というお食事優待サービスも用意されています。こちらは飲食代の会計金額が30%割引になるサービスです。
人数や目的に合わせてサービスが選べるのはうれしいポイントですね。
海外旅行では大活躍してくれるクレジットカードJCBプラチナですが、実は国内でもレストランを利用することで、メリットを最大限に活かすことが出来ます。
私の家庭では、年に2回はお祝いするシーンがあり、そういった日には普段は利用しないようなちょっとリッチなレストランを選ぶようにしています。そのようなときにこちらのクレジットカードを持っていると利用できる有名レストランの優待サービスを利用するようにしています。
有名なレストランのコース料理がなんと一人分無料になるので、大体年に換算すると年会費以上の価値はあると思います。レストランのバリエーションも豊富でハイクオリティーな場所ばかりなので本当に満足してます。
- 24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
- 国内の厳選したレストランで1名様が無料に「グルメ・ベネフィット」
- 世界の空港ラウンジが利用可能「プライオリティ・パス」
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
メリット満載!JCBプラチナは旅行や宿泊のサービスも充実
JCBプラチナは、旅行や宿泊サービスが充実していることもメリット。国内でも海外でも、お得に利用できるうれしいサービスが盛りだくさんです。それぞれの詳しいサービス内容についいて見ていきましょう。
海外旅行好きなら持っておきたい!「プライオリティパス」
海外出張が多い人や海外旅行好きであればご存知の人も多い「プライオリティパス」。
世界約130の国や地域、約500の都市で約1,000ヵ所の空港ラウンジを利用できるサービスです。
普通にプライオリティパスを申し込む場合は年会費がかかりますが、JCBプラチナに入会することで無料で利用することができます。
フライト前に優雅なひとときを楽しめるのは、大きな魅力の一つです。
なお、プライオリティパスを発行ためには申し込みが必要です。海外に行く予定がある場合は、前もって申し込んでおきましょう。
海外旅行の心強い味方「JCBプラザ」
海外旅行では言語や文化の違いから、予約がうまくできなかったりトラブルに巻き込まれたりすることも少なくありません。
そのような場合に頼りになるのが「JCBプラザ」。現地のJCB加盟店や観光情報を日本語で提供してくれる、嬉しいサービスが魅力です。
現地でのホテル、レストラン、オプショナルツアー、各種チケットなどの手配も代行してもらえ、さらにカード紛失・盗難時にもサポートしてくれる心強い味方です。Wi-Fi 無料サービスがあるのも助かります。
さらに一部主要都市には、「JCBプラザ ラウンジ」を設置。「JCBプラザ」のサービスに加えて、ドリンクサービスやマッサージ機、荷物の一時預かりサービスを無料で利用することができます。
国内旅行でも使えるJCBプラチナの付帯サービス
JCBプラチナでは国内旅行のサービスも充実。「プレミアム・ステイ」では、国内の厳選されたホテルや旅館にお得な価格で宿泊することができます。
また一部のJCB会員しか利用することのできない「JCB Lounge 京都」が利用できるといったメリットもあります。京都駅ビル内に設けられているため、アクセスも抜群。
高級感あふれる空間で、ドリンクサービスや新聞・雑誌などを閲覧することができます。
さらにユニバーサルスタジオジャパン内に設置されているJCB Loungeも利用可能。年1回無料でラウンジの招待券を発行してもらうことができます。
ドリンクサービスや雑誌の閲覧はもちろんのこと、アトラクションの優先搭乗ができるのが最大の魅力でしょう。
1枚の招待券で最大4名まで利用できるので、家族利用にもおすすめです。
なお、本ラウンジの利用には事前の予約が必要です。
手厚い補償もメリット!JCBプラチナの付帯保険
慣れない土地の旅行では病気や事故などのトラブルがつきものです。JCBプラチナでは、そのような事態に備えて旅行傷害保険の補償を受けることができます。
補償金額は国内・海外とも最高1億円。旅行代金をJCBプラチナで支払っていなくても補償が適用される「自動付帯」です。
またショッピングガード保険も付帯しており、万が一購入した商品が破損したり盗難被害にあった場合でも損害を補償してもらえます。
JCBプラチナはスポーツもお得に楽しめる
JCBプラチナでは、ゴルフ好きにはうれしいゴルフ優待サービスも魅力。
全国約1,200か所のゴルフ場のプレー予約を、電話一本で手配してもらえます。
通常、そのゴルフ場の会員でないと予約が困難な名門コースも予約可能。
また、有名コースで開催されるゴルフコンペにも参加できます。
さらにスポーツクラブなど施設をお得に利用できる優待サービスもあります。
今ならお得なキャンペーンも!JCBプラチナの作り方
クレジットカード会社からのインビテーション(招待)によって申し込むことができるプラチナカードが多い中、インビテーション不要で申し込みができるJCBプラチナ。
それでは、具体的にどのように申し込めばよいのでしょうか。
ここではJCBプラチナの作り方と、気になる審査基準の目安について解説します。さらに現在開催されている、お得なキャンペーン情報もご紹介!
インターネットから申し込み可能!JCBプラチナの申し込み方法
JCB ORIGINAL SERIESのクレジットカードを持っておらず、新たにJCBプラチナを申し込む場合は、JCBの公式サイトから申し込むことができます。
ホーム画面から「カードをつくる」をクリックし、JCBプラチナの申し込み画面に移動して必要情報を入力します。
また申し込みの際には以下のものが必要になるので、事前に準備しておきましょう。
- カードの支払いに指定する口座情報が確認できるもの
キャッシュカード、預金通帳など - 本人確認書類
日本国内発行の運転免許証または運転経歴証明書、パスポート、在留カード、特別永住者証明書、マイナンバーカードなどの書類のコピー - 収入証明書類(キャッシングサービスを希望する場合)
源泉徴収票、納税通知書、確定申告書、給与明細書など
また、すでにJCB ORIGINAL SERIESのカードを持っている人は、会員専用WEBサービスの「MyJCB」からアップグレードを申し込むことでカードを切り替えることができます。
JCBプラチナの審査基準は厳しい?気になる年収の目安も解説
クレジットカードを申し込む際に、審査に通るかどうかは気になるポイントの一つでしょう。
JCBプラチナの本会員の申し込み対象には「25歳以上で、本人に安定継続収入のある方」との記載があります。
しかし、この条件を満たしているからといって、必ずしも審査に通るわけではありません。
一般的にクレジットカードの審査では、職業、年収、勤続年数、これまでのクレジットカードの利用状況などをふまえて総合的に判断します。
たとえば年収が高い人でも、これまでの利用状況が好ましくないと判断されれば審査に落ちる場合もあるのです。
そのため一概にどの程度の年収であれば審査に通るとは言えませんが、当サイトのJCBプラチナの口コミ投稿者の属性を見ると、会社員で年収600〜800万円未満の層が多いようです。
この年収はあくまでも目安なので、参考情報の一つとして念頭に置いておくとよいでしょう。
次の記事で、クレジットカード審査の流れや審査落ちの原因について解説しているので、申し込む前にチェックしておくことをおすすめします。
お得に申し込もう!現在開催中のキャンペーン情報
JCBプラチナでは、インターネットからの新規入会キャンペーンを2020年3月31日まで開催中。
新規入会でもれなく5,000円分のJCBギフトカードがもらえるほか、家族カードの新規入会で最大2,000円分キャッシュバック、カードご入会後のお友達紹介で最大6,000円分のJCBギフトカードプレゼントなど、最大19,000円分のプレゼントをゲットできます。
せっかくJCBプラチナに申し込むのであれば、お得なプレゼントや特典も一緒にゲットしましょう。
- 24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
- 国内の厳選したレストランで1名様が無料に「グルメ・ベネフィット」
- 世界の空港ラウンジが利用可能「プライオリティ・パス」
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
年会費の元を取ろう!JCBプラチナのお得な使い方3選
年会費のコスパが魅力のJCBプラチナですが、それもサービスを有効活用してこそです。
ほかのプラチナカードより割安といえど、せっかく年会費を払うのであれば、サービスを最大限に利用して元を取りたいもの。
ここではJCBプラチナの年会費の元を取るために、数ある豪華なサービスの中からお得な使い方について紹介します。
外食好きにおすすめ!「グルメベネフィット」
外食好きの人には「グルメベネフィット」の利用がおすすめ。国内の有名レストランのコース料理が1名分無料になるおいしいサービスです。
予約は2名以上なので、たとえば夫婦で予約すると通常の半額で豪華な料理を味わうことができます。
利用できる期間は4月~9月と10月~3月に分けられており、1店舗につき期間中1回まで利用可能です。
大勢で食事するなら「ダイニング30(サーティー)」
JCBプラチナのお食事優待サービスには「ダイニング30(サーティー)」というものもあります。
これは全国の対象飲食店で飲食代が30%OFFになるサービスで、グルメベネフィットと異なりコース料理以外にも利用できます。
4名以上の利用ならグルメベネフィットよりもお得に食事を楽しめるので、家族での食事やビジネスでの接待にもおすすめです。
半年に一回は夫婦でダイニング30を受けられるレストランで食事をすることです。とても印象的だったのは、汐留の高層ビルの高層階にある寿司屋で夜景を眺めながら、美味しいお寿司を満腹に食べられたことです。
普段なかなかいくことがないレストランへ行くことができるので毎回楽しみです。
海外によく行く人は「プライオリティパス」がおすすめ
海外旅行によく行く人や海外出張が多い人には、「プライオリティパス」の利用がお得です。プライオリティパスでは、世界500都市1,000以上の空港ラウンジが利用できます。
プライオリティパスには「スタンダード」「スタンダード・プラス」「プレステージ」の3つのクラスがありますが、JCBプラチナで発行できるクラスはプレステージ。
利用回数の制限なく無料で空港ラウンジを利用できる最上級のランクで、年会費は429ドルです。
つまり、普通にプライオリティパスに入会するより、JCBプラチナの年会費を払うほうが圧倒的にお得なのです。
使い方によっては損をすることも!JBCプラチナの3つの注意点
メリットが満載のJCBプラチナですが、その一方でデメリットも存在します。
申し込みのタイミングや入会後のカードや付帯サービスの使い方次第では、年会費が割高になってしまったり、申し込みが無駄になったりすることも。
ここではJCBプラチナをお得に利用するために、JCBプラチナを作る際に特に注意したい3つのポイントについて見ていきましょう。
注意点1:ポイントが貯まりやすいわけではない
JCBプラチナの基本ポイントは通常のJCBカードと同じ還元率です。プラチナカードだからといって還元率が高いわけではないので、その点は注意しましょう。
一方、翌年のポイント付与数がカードの年間利用額に応じて最大70%割増になる「JCBスターメンバーズ」というポイントサービスもありますが、これも年間30万円以上の利用がなければ、この特典も受けることができません。
ポイントをお得に貯めたい場合は、JCBプラチナをメインに利用することをおすすめします。
注意点2:付帯サービスを使わないのであれば、年会費は割高
前述したとおり、JCBプラチナの年会費は27,500円(税込)です。
豪華な付帯サービスからするとお得な年会費といえますが、そのサービスを利用しないのであれば割高になってしまいます。
付帯サービスの内容を十分チェックして、自分にとってメリットのあるサービスがあるか確認したうえで申し込むことが大切です。
注意点3:必ずしも審査に通るわけではない
クレジットカードを作成するためにはクレジットカード会社の審査に通る必要があり、それはJCBプラチナでも例外ではありません。
前述したとおり、職業や年収などの属性やクレジットカードの利用状況によっては審査に落ちることもあります。
特にプラチナカードは一般カードやゴールドカードよりグレードが高いカードであるため、その分審査は厳しくなります。
職業や年収などの属性や過去のクレジットカードの利用状況はすぐに変えられるものではありませんが、申し込みのタイミングを工夫することで審査に通りやすくなる場合もあります。
たとえば転職直後の申し込みを避けたり、直近6ヵ月以内に複数のクレジットカードを申し込んでいる場合は、期間を空けて申し込むとよいでしょう。
- 24時間・365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」
- 国内の厳選したレストランで1名様が無料に「グルメ・ベネフィット」
- 世界の空港ラウンジが利用可能「プライオリティ・パス」
年会費初年度 | 27,500円(税込) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JBCプラチナのまとめ
JCBプラチナは、割安な年会費で豪華なサービスが受けられるコスパの良いプラチナカードです。
特に憧れのコンシェルジュサービスを年会費27,500円(税込)で24時間365日いつでも利用できるのは、かなりお得といえます。
また、旅行や宿泊サービスも手厚いため、旅行好きな人や海外出張の機会が多い人にもメリットは大きいはずです。
年会費が高すぎてこれまでプラチナカードを断念してきた人も、JCBプラチナに入会してお得にハイクオリティなサービスを堪能しましょう。
大学卒業後、銀行の財務企画やコンサルティング会社で金融機関向けサービスに従事。 企業のお金に関する業務に10年以上たずさわる一方、日々の生活に役立つお金の知識の乏しさに気づき、その重要性を感じたことがきっかけで、ファイナンシャルプランニングの勉強を開始。 現在は金融系ライターとして、お金に関する記事を執筆中です。 趣味は海外旅行、カフェめぐり、漫画・アニメ。フリーランスのためのお金のブログはじめました。