au PAY(auペイ)とはauユーザー必須のスマホ決済?使い方や使えるお店を解説
2019年8月からauユーザー以外へもサービスの提供が開始され、au PAY(auペイ)は誰でも便利に利用できるQR決済となりました。
日本を代表する携帯電話会社と言えば「NTTドコモ」、「ソフトバンク」そして「KDDI」です。いわゆる三大携帯電話キャリアと呼ばれる大企業ですが、なかでもKDDIは「auじぶん銀行」、「au PAYカード」など金融サービスにも力を入れています。
KDDIはauブランドで携帯電話事業をおこなっており、スマホアプリで決済する「au PAY」は、KDDIが提供する新しいキャッシュレス決済サービスです。携帯電話会社ならではのサービスが注目のau PAYを紹介します。
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au PAYを利用するならau PAY カードとの併用がおすすめです。
なぜなら、au PAYにチャージをおこない、au PAYで支払うことで還元率が1.5%にアップするためです。
さらにau PAYマーケットでの買い物では最大還元率が16.0%とauユーザーであれば持っていて損のないクレジットカードです。
更に、au PAY ゴールドカードを利用した場合、au PAYへのチャージ&支払いで還元率は常に2.5%と通常のカードよりも還元率は1%高くなります。
auの電話料金を支払うと最大11%のポイント還元も受けられるため、au利用者ならau PAY ゴールドカードも大変おすすめです。
- au携帯電話ご利用料金の最大11%をPontaポイント還元
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au PAY(auペイ)の気になる特長とは
au PAY(auペイ)は携帯電話会社である「KDDI」が提供するスマホ決済サービスです。
もともとKDDIは自社携帯ブランドであるauユーザーに対して、「au WALLET」と呼ばれるポイント・金融サービスを提供していました。
しかしau WALLETはネットやプリペイドカードを利用した決済のみ対応しており、クレジットカードや電子マネーと同様の機能しかありませんでした。そこでスマホ決済サービス機能を追加することでau WALLETの機能を大きく広げたのです。
au PAYはあくまでau WALLETのサービス追加であり、「au WALLETアプリ」にスマホ決済サービス機能のau PAYが追加された形でリリースされました。
その後2020年2月4日には、1つのアプリで家計や日常生活の入口になる金融サービスに強い「スーパーアプリ」を目指すことに伴い、アプリ名が「au PAYアプリ」に変更されています。
さらにサービス開始にあたりインターネットショッピングモールで有名な「楽天」と業務提携をおこなっています。
全国の楽天ペイ加盟店でau PAYを利用していくことができます。今後もさらに楽天ペイとの提携サービスや協同でのキャンペーンなどがおこなわれる見込みです。
au PAY(auペイ)には3つのお得がある
au PAY(auペイ)を利用することで得られる3つのお得を見てみましょう。
- スマホだけで便利に支払いができる
- Pontaポイントがもらえる
- auのサービスによるお得がたくさんある
単にスマホ決済をおこなうだけでなく、さまざまな機能を持ったau PAYは使うだけでお得がいっぱい。上手に使うほどお得になるのがau PAYです。
支払いが簡単
au PAY(auペイ)はあくまで「au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)」の機能追加の位置づけであり、au PAY専用アプリはありません。
またau PAYの使い方もいたって簡単です。アプリ上にバーコードを表示して、レジでスキャンしてもらうか、ショップに掲示してあるQRコードをアプリでスキャンして金額を入力するだけです。スマホで手軽に支払いができるところがau PAYの最大の特長と言えます。
支払いはau WALEET残高を利用する
au PAY(auペイ)を使用するには事前にお金を「au PAY残高」へチャージしなくてはなりません。
イメージ的にはau PAYと呼ばれる「インターネット上のお財布」にお金を預けて、au PAYはそのお財布からお金を取り出して支払うと考えてください。
つまりau PAY残高とはお財布に入っているお金の残高で、お財布にお金が入っていないとau PAYで支払いができません。
au PAYはauサービスの共通ウォレット(お財布)で、「au PAY プリペイドカード」や「auかんたん決済」でも使用します。またau PAY残高は1円単位での利用が可能で、細かいお金の出し入れにも対応しています。
Pontaポイントがもらえる
au PAY(auペイ)で支払いをおこなうと、「Pontaポイント」がもらえます。
かつてはauの共通ポイントである「au WALLETポイント」がもらえていましたが、2020年5月21日にau WALLETポイントはPontaポイントに統合されたため、現在のようになっています。
Pontaポイントは200円(税込)ごとに1ポイント付与され、1ポイント1円の価値があるので還元率は0.5%。
1,000円の利用で5ポイントもらえる計算ですね。
au PAYはまた有料の「au スマートパスプレミアム会員」なら200円(税込)に対して3ポイントと、3倍のポイントがもらえる特典があります。
au PAY(auペイ)でもらえるPontaポイントとは?
Pontaポイントはauサービスで利用できるポイントで、au IDとPonta会員IDを連携すれば全国のPonta提携社やネットサービスでも利用できるようになります。
1ポイントが1円としてau PAY(auペイ)などで利用できるほか、特典や別のポイントと交換することも可能です。
au PAYで使用するには事前にPontaポイントをau PAY残高へチャージする必要があり、チャージしないと決済に利用できません。またプリペイドカードでコンビニ利用したり、au商品の購入やポイント移行に使用したりできるマルチポイントです。
- au PAY残高へチャージ
- au料金の割引
- au商品の購入
- au PAYプリペイドカードで利用
- ネットショッピングでの利用
- 他社ポイントへの移行
Pontaポイントの有効期限は、最後にポイント加算、またはポイント利用されてから1年間です。ただしキャンペーンなどでもらったポイントのなかには、期間限定ポイントも含まれており、有効期限が短い場合もありますので注意してください。
au PAY(auペイ)の使い方を紹介
au PAY(auペイ)を実店舗で使用するにはau PAYの「バーコードをショップでスキャンしてもらう」方法と、「ショップが提示するQRコードをアプリで読み込む」方法があります。
加盟店により使い方に違いがあるので、両方の手順を十分に理解して慌てないようにしましょう。
バーコードをショップでスキャンしてもらう手順
au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)で表示したau PAY(auペイ)のバーコードを加盟店のレジシステムでスキャンしてもらう方法です。コンビニではおなじみの手順で、利用したことがある人も多いはずです。
- au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)を起動
- 残高の不足がないかを確認
- ホーム画面の「au PAY」をタップ
- 決済用のバーコードが表示される
- 店頭のスタッフに「au PAYを使います」と伝えてスマホを提示する
- スタッフがバーコードをレジでスキャンする
- 支払い完了
ショップが提示するQRコードをアプリで読み込む手順
バーコードに対応していないレジを導入している店舗では、ショップが提示するQRコードをau PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)でスキャンして決済をおこないます。
- au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)を起動
- 残高の不足がないかを確認
- ホーム画面の「コード支払い」をタップ
- 決済用のバーコードとQRコードが表示される
- 店頭のスタッフに「au PAYを使います」と伝える
- ショップが提示するQRコードをアプリでスキャンする
- 支払う金額をアプリに入力
- 支払い完了
ショップのQRコードは店頭やレジ付近に掲示してあったり、スタッフがタブレットなどの携帯端末で提示したりすることもあります。ショップによりやり方が違うのでスタッフの指示にしたがって支払いをおこなってください。
支払い前にはau PAY残高を確認
au PAY(auペイ)を使用する前にはau PAY残高を確認することが大切です。残高がない場合はau PAYが利用できずに、支払いができなくなります。
またau PAYはオートチャージを設定していても月間のチャージ上限を超えていたり、チャージ判定基準に問題があったりする場合はチャージされずに支払いはできません。オートチャージを過信してはなりません。
au PAY(auペイ)の登録方法
au PAYは、auで契約中の人なら登録は不要で、au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)をダウンロード後、すぐに利用を開始できます。
また、auユーザー以外の人も、au IDを登録すれば、誰でもau PAYを利用できます。
au PAYでは独自のキャンペーンも随時開催されています。ふだん別のQR決済を利用している人も、キャンペーンに合わせてau PAYを利用していけばもっとお得に買い物ができるはずです。
au PAYの登録方法を見ていきましょう。
auユーザーの場合
auユーザーなら、au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)をダウンロードして、規約に同意すれば、すぐにau PAYが利用できます。
アプリ初回起動時にはチュートリアルが開始されるので、サクッと目を通して利用を開始しましょう。
auユーザー以外
2019年8月より、auユーザー以外も、au IDを取得することでau PAYが利用できるようになっています。
au IDの登録ページから登録を開始しましょう。まずはメールアドレスを入力します。
入力したメールアドレス宛に、確認コードが送信されます。
確認コードを入力。
パスワード、生年月日、性別などの登録情報を入力。
以上で登録は完了です。新規登録完了の確認画面が表示されます。
あとはauユーザーと同様に、au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)をダウンロード後に、規約に同意すれば、au PAYの利用を開始することができます。
au PAY(auペイ)にチャージする手順を解説
au PAY残高へのチャージは大きく分けて「アプリ/Web(au WALLET サイト、アプリ)」と「実店舗(auショップ、ローソン)」があり、それぞれチャージの方法に違いがあります。
- au PAY サイトやアプリでチャージ
・auかんたん決済
・auじぶん銀行
・クレジットカード(au PAYカードほか)
・Ponta ポイント
・auポイント
・au PAYギフトカード - auショップ、ローソンでチャージ
・SakuTTO(auショップ)
・ローソン店頭 - セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
それぞれについて詳しく解説していきます。
au PAY サイトやアプリでチャージ
au PAYサイトやau PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)でのチャージは「auかんたん決済」、「auじぶん銀行」、「クレジットカード」、「Pontaポイント」、「au PAY ギフトカード」が選択できます。店舗へ行かなくても簡単にau PAY(auペイ)にチャージできることから、最も利用されている方法です。
auかんたん決済を使ったチャージ手順
au かんたん決済はau PAY(auペイ)で利用した代金を月々の携帯電話料金と合算して請求される決済方法です。スマホ代金と合算されて請求されるので、管理が楽な反面使い過ぎには注意しなくてはなりません。
- au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)を起動する
- ホームタブでホーム画面に移動する
- 「チャージ」をタップ
- 「auかんたん決済」をタップ
- 「次へ」をタップ
- チャージ額をプルダウンメニューから選択し、「チャージする」をタップ
- 契約時に決めた4桁の暗証番号を入力し、「支払う」をタップ
- チャージ完了
auじぶん銀行を使ったチャージ手順
KDDIの子会社である「auじぶん銀行」を使用したチャージは、チャージした金額が銀行口座から即時に引き落とされるのが特徴です。au PAY(auペイ)の使い過ぎを押さえる効果もあり便利ですが、銀行口座の残高を常に把握する必要があります。
- au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)を起動する
- ホームタブでホーム画面に移動する
- 「チャージ」をタップ
- 「auじぶん銀行」をタップ
- 1,000円~45,000円の範囲で金額を設定する
- チャージ完了
クレジットカードを使ったチャージ手順
au PAY残高へのチャージで使用できるクレジットカードはあらかじめ決められており、一定のカードしか設定できません。
- au PAYカード
- Mastercard
- アメリカンエキスプレス
- VISA(クレディセゾン、UCカード、MUFGカード、DCカード、NICOSカード、トヨタファイナンス、エポスカード)
- JCB(クレディセゾン、トヨタファイナンス)
これ以外のクレジットカードはau PAY残高へのチャージはできません。クレジットカードを選ぶ際には確認が必要です。
- au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)を起動する
- ホームタブでホーム画面に移動する
- 「チャージ」をタップ
- 「au PAYカード」または「クレジットカード」をタップ
- 3,000円~45,000円の範囲で金額を設定する
- チャージ完了
au PAYカードを利用すると、チャージと支払いで1.5%の還元が受けられます。
その他のカードでは、チャージ時の還元は受けられないため、au PAYを利用する場合は、au PAYカードとの併用がおすすめです。
- ポイント還元率1%
- 海外旅行安心保険最高2000万円
- お買い物安あんしん保険(年間100万円まで)
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
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Pontaポイントを使ったチャージ手順
たまったPontaポイントをau PAY(auペイ)で使うためには、ポイントをau PAY残高へチャージしなくてはなりません。
1ポイントが1円としてチャージできますが、月に合計で2万ポイントまでしかチャージできない制約があります。「無制限にチャージできない」、ここは覚えておきたい注意点です。
- au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)を起動する
- ホームタブでホーム画面に移動する
- 「チャージ」をタップ
- 「Pontaポイント」をタップ
- 保有ポイントからチャージしたいポイント数を入力
- チャージ完了
au PAYギフトカードを使ったチャージ手順
au PAYギフトカードとは、au PAY 残高へチャージするためのカードです。各種特典で受け取れるものとなっており、auショップやローソンといった店頭では現在販売がおこなわれていません。
- au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)を起動する
- ホームタブでホーム画面に移動する
- 「チャージ」をタップ
- 「au PAYギフトカード」をタップ
- カメラでau PAY ギフトカードのQRコードを読み取るか、ギフトカード番号「コード番号を手入力」をタップして番号を入力する
- ギフトカード番号を入力した場合は「コードを確定する」をタップ
- チャージ完了
auショップ、ローソンで現金チャージ
現金でチャージしたい場合は、auショップかローソンが現金チャージに対応しています。ただしauショップはカウンターでのチャージ対応を終了しており、店内に設置されている自動端末「au SakuTTO」でセルフチャージしなくてはなりません。
au SakuTTOを使ったチャージ手順
auショップに設置してある自動端末「au SakuTTO」で、チャージから支払いまでを完了できます。チャージはau PAYプリペイドカード裏面のバーコードか、au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)に表示されるバーコードをSakuTTOにスキャンさせて入金します。
- au SakuTTOの「チャージ」ボタンを押す
- バーコードをスキャンさせる
- 案内にしたがってチャージ金額を設定
- 現金を入金する
- チャージ完了
チャージ単位は1,000円~1万円(1,000円単位)、1.5万~4.5万(5,000円単位)です。またau PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)でバーコードを表示するには、アプリを起動したのちに「チャージ・入金」、「au ショップ/コンビニ」と進むことでバーコードが表示されます。
SakuTTOが設置されていないauショップもありますので、事前に確認することをオススメします。
ローソンでのチャージ手順
コンビニの「ローソン」と「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」で現金を使ったチャージができます。
- ローソンのレジで「au PAYのチャージをしたい」と伝える
- チャージ金額を伝える
- カードリーダーが点灯する
- au PAYプリペイドカードの磁気部分をリーダにスライドさせる
- チャージ金額を確認して「承認」ボタンを押す
- チャージ金額を支払う
- チャージ完了
ローソンでのチャージにはau PAYプリペイドカードが必要で、さらに自分でプリペイドカードをレジでスライドさせなくてはなりません。操作に不安がある人はスタッフに相談してからおこなうようにしてください。
セブン銀行のATMからのチャージ手順
新しいチャージ方法としてコンビニのセブンイレブンに設置されている「セブン銀行ATM」からチャージができるようになりました。今までのチャージ手順と違い、ATMとアプリの両方での操作が必要です。よく手順を理解してください。
- セブン銀行ATMの画面から「スマートフォンでの取引」をタップ
- ATMの画面にQRコードが表示される
- au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)で「チャージ」、「セブン銀行ATMチャージ」をタップ
- アプリで「QRコードをスキャン」をタップしスキャン画面に移行
- アプリでATMに表示されたQRコードをスキャン
- スキャンが終わるとATMの画面で「次へ」をタップ
- アプリ画面に企業番号「8434」が表示されるのでATMに入力
- 案内に従い任意の金額を設定・入金する
- チャージ完了
セブン銀行ATMを使ったチャージでは、au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)のQRコードスキャン(読込み)を使用します。またATMとスマホの操作を交代でおこなうので、落ち着いて操作することが大切です。セブン銀行ATMのチャージ条件は、1,000円~50万円までの紙幣が入金可能です。
かんたん決済によるチャージはオートチャージも利用可能
かんたん決済を使用したチャージでは自動的にチャージをおこなう「オートチャージ」が利用できます。オートチャージには残高不足が発生したときに自動チャージされる「リアルタイムチャージ」と、あらかじめ設定したチャージ条件により自動チャージされる「一定額チャージ」の2種類があります。
リアルタイムチャージの設定手順
リアルタイムチャージはau PAY(auペイ)の使用時にau PAY残高が不足した場合、自動的に差額分がチャージされるオートチャージです。
- au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)を起動する
- ホームタブでホーム画面に移動する
- 「チャージ」をタップ
- 「オートチャージ設定」をタップ
- 「オートチャージを利用する」の右横のボタンをタップ
- 「リアルタイムチャージ」を選択
- チャージ方法を選択(auかんたん決済・auじぶん銀行・au PAYカード)
- 「オートチャージ限度額」を設定
- 設定を確認する
- 「オートチャージを設定する」をタップ
- 内容を確認して「OK」をタップ
- 契約時に決めた4桁の暗証番号を入力し、「OK」をタップ
- 設定完了
「オートチャージ限度額」はその月のオートチャージの合計限度額です。つまりオートチャージで利用できる限度で、それを超えてのチャージはできません。
オートチャージの設定を忘れて利用すると、限度額が過ぎてau PAY(auペイ)が利用できなくなることもあります。限度額を少なく設定しすぎるとすぐにオートチャージができなくなるので、月間の利用計画を立ててから設定しましょう。
一定額チャージのチャージ設定手順
リアルタイムチャージは不足した差額分をチャージしますが、一定額チャージはあらかじめ設定された条件によりチャージを判定します。
- au PAYアプリ(旧au WALLETアプリ)を起動する
- ホームタブでホーム画面に移動する
- 「チャージ」をタップ
- 「オートチャージ設定」をタップ
- 「一定額チャージ」を選択
- 「チャージ方法」を選択(auかんたん決済・auじぶん銀行)
- 「チャージ設定」に「チャージの判定基準」を設定
- オートチャージ限度額を設定
- 設定を確認する
- 「オートチャージを設定する」をタップ
- 内容を確認して「OK」をタップ
- 契約時に決めた4桁の暗証番号を入力し、「OK」をタップ
- 設定完了
一定額チャージは「チャージ判定基準」が重要で、au PAY残高が「○○円未満になったら○○円チャージする」ように設定します。ただし連続チャージはできないので、高額利用するときはチャージ金額が足りなくなることがあります。手動チャージとの併用も考えましょう。
オートチャージの支払いはauかんたん決済・auじぶん銀行・au PAYカードから選択できる
オートチャージで設定する「チャージ方法」は、実際におこなったオートチャージのお金の支払い方法で「かんたん決済」、「auじぶん銀行」、「au PAYカード」から選択します。
ただし、「au PAYカード」によるチャージが可能なのは、リアルタイムチャージのみですのでご注意ください。
au PAY(auペイ)と楽天ペイが提携し、使えるお店が大幅アップ!
サービスが開始されて約2年が経過したau PAYですが、今でも新たに使用できる店舗が丼度の追加されています。
- ローソン(コンビニ)
- ファミリーマート(コンビニ)
- はなまるうどん(飲食)
- クスリのアオキ(ドラッグストア)
- ウェルシア薬局(ドラッグストア)
- ケーズデンキ(家電量販)
- IKEA(家具インテリア)
- そのほか多数
加盟店は順次拡大予定なので定期的にホームページを確認してください。
楽天ペイとの業務提携
日本を代表するインターネットモールを展開する「楽天」が提供する「楽天ペイ」は、楽天市場の加盟店を中心にスマホ決済サービスを提供しています。KDDIと楽天が業務提携し、2019年8月28日より楽天ペイとau PAY(auペイ)の相互利用がスタートしています。
この業務提携によりau PAYは楽天ペイ加盟店でも利用できるようになり、一気に利用可能店舗が拡大しています。
ただし、一部の楽天ペイ加盟店では、au PAYの利用が不可となっています。どうしてもau PAYで会計したい場合には、レジ周りなどにau PAYのマークがあるか事前に確認しておくと良いでしょう。
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au PAY(auペイ)の3つのメリット
au WALLETが進化したau PAY(auペイ)には魅力のメリットがいくつもあります。とくにポイントプログラムはauユーザーにとって嬉しい内容です。
- ①スマホだけで便利にお支払い
- ②au PAY残高/Pontaポイントが使える
- ③auスマートパスプレミアムで三太郎の日の特典対象に
スマホだけで便利にお支払い
近くのコンビニに行くくらいなら、スマホさえ持っていけばお買い物ができてしまいます。会計もバーコードを読み取るだけなので、とっても楽です。
楽天との提携により使えるお店も、QR決済の中でもトップクラスに多いサービスとなっています。ほかのQR決済利用中の人も、合わせてau PAYを利用していくと良いでしょう。
au PAY残高/Pontaポイントが使える
今までためていたau PAY残高やPontaポイントが、そのままau PAYで使用できます。
au PAY(auペイ)はau PAY残高を軸にした決済システムですが、チャージやポイント利用に幅があるので利便性が高くなっています。
auスマートパスプレミアムで三太郎の日の特典対象に
「auスマートパスプレミアム」の会員になると、テレビCMでも有名な「三太郎の日」のサービスを受けられます。
毎月「3がつく日」のお買い物がお得になるほか、クーポンの配信やキャンペーンに参加できたりする特典が充実しています。
auスマートパスプレミアムは有料の会員サービス
auスマートパスプレミアムはauが提供する有料の会員サービスです。月会費が548円(税込)必要で、携帯機器の安心サポートをはじめさまざまな特典が提供されます。
- 携帯機器の修理代サポート
- データ復旧サポート
- ウイルスバスター
- 毎日配信される特典
- 無料・割引クーポン配信
- 各種アプリの提供
au PAY(auペイ)で気を付けたい注意点
au PAYは、どのクレジットカードでも登録できるわけではありません。
Mastercardとアメリカン・エキスプレスはすべて登録可能ですが、VISA、JSBについては登録できるカードが限られます。
Mastercard |
すべて登録可能 |
---|---|
アメリカン・エキスプレス | |
VISA |
・au PAYカード ・クレディセゾン ・UCカード ・MUFGカード ・DCカード ・NICOSカード ・トヨタファイナンス ・エポスカード |
JCB |
・クレディセゾン ・エポスカード |
ちなみに、au PAYカードならMastercardとVISAのどちらを選んでも利用可能です。
au PAYカードからチャージをおこなえば、Pontaポイントの2重取りもできるので、これからau PAY用にクレジットカードを作るなら、こちらのカードがおすすめですね。
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年会費初年度 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1% |
発行スピード | 1~2週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
au PAY(auペイ)では定期的にお得なキャンペーンが開催されている
au PAY(auペイ)では定期的にお得なキャンペーンを開催しており、参加することでPontaポイントがもらえたり、対象店舗で割引購入できたりする特典が使えます。
- 三太郎の日:最大20%還元のキャンペーン
三太郎の日で最大21%分のポイントがもらえる
auでは毎月3日、13日、23日に「三太郎の日」というキャンペーンが実施されています。
5月の三太郎の日では、auスマートパスプレミアム会員(有料)限定で、au PAYでの支払い金額の最大21%のPontaポイントがもらえるキャンペーンが実施されています。
「auスマートパスプレミアム」は月額548円(税込)で、データ復旧サポート、iPhone/iPad修理代金サポート、iPhone/iPad紛失時の負担金サポートなどが受けられるサービスです。
2019年11月からは映画、J-POPの新曲、雑誌などのエンタメサービスも追加されています。
三太郎の日の特典を受けるためには、こちらのauスマートパスプレミアムの加入が必須となります。キャンペーン期間中だけまずはお試しで加入してみるのも良いでしょう。
au PAY(auペイ)は導入店舗にとってもメリットが高い
au PAYはユーザーだけでなく、導入する事業者にとってもメリットは高いようです。
- 初期費用が無料
- 入金手数料が無料
- 月間900万人が利用するau PAYユーザーが対象
- キャッシュレス・消費者還元事業に登録
- 中国系決済の申込みも可能
au PAY(auペイ)の導入は初期費用が無料です。店舗にレジシステムがなくても、インターネットと接続してあるタブレット端末があれば設備投資なしでau PAYを導入できます。
また、月間900万人が利用するアプリはきっと事業者の顧客拡大に貢献するはずです。
さらにau PAY(auペイ)の導入時に中国で普及しているAlipay/WeChatpayも同時に申込めます。ますます顧客拡大が期待できますね。
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電子マネー |
|
- 付帯サービス
au PAY(auペイ)のまとめ
au PAYは、auユーザー以外へもサービスの提供が開始され、誰でも便利に利用できるQR決済となりました。楽天ペイとの提携も開始し、加盟店も大幅に増え、どんどん便利になってきています。
毎月必ず開催される「三太郎の日」など、独自のキャンペーンも随時実施されているので、ほかのQR決済サービスを利用中の人も合わせて利用を検討してみると良いですね。
キャッシュレス、クレジットカードなどの金融関係の記事を中心に、ガジェット、通信など様々なジャンルで執筆中。ポイントの貯め方などの込み入った話も分かりやすく、正直に発信していきます。クレジットカードは楽天カードを愛用中。ふだんは楽天ペイと合わせて利用しています。クーポンやキャンペーンを活用して、どうやったらお得に買い物できるかを考えるのが好きで買い物のまえに長考することもしばしば。趣味は貯金と節約。