QUOカードPay(クオカードペイ)はギフト券の新定番になる!使い方やローソンなどの使えるお店も紹介
QUOカードPayは、株式会社クオカードが提供するデジタルギフトサービスです。ローソンの系列店舗や、一部のドラッグストアの支払いに利用することができます。
また、QUOカードPayを購入して、家族や友達にプレゼントすることもできます。
「QUOカードは知っているけれど、QUOカードPayはよくわからない」
「QUOカードPayを貰ったけど使い方がわからない」
この記事では、そんな方のためにQUOカードPayの使い方やメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。
QUOカードPay(クオカードペイ)とは?QUOカードとどう違う?
QUOカードPayはQUOカードを発行している株式会社クオカードのデジタルギフトサービスのことです。
企業キャンペーンの景品としてもらえることも多く、スマートフォンがあれば個人情報の入力なしでお買い物の支払いに使うことができます。
こちらの項目では、QUOカードとの違いについて解説していきます。
QUOカードPay(クオカードペイ)とQUOカードの違い
QUOカードPayはQUOカードのデジタル版です。
スマートフォンで受け取ったQUOカードPayは、QUOカードのように残高の額まで支払いに使うことができます。
QUOカードとの違いとして、QUOカードPayは全ての残高をひとつにまとめて自動的に有効期限の近いものから消費してくれることがあげられます。
QUOカードには様々なデザインがありましたが、QUOカードPayにも多くのデザインがあります。残高を使いきったQUOカードPayのデザインは、アプリに登録していればデータとして保存することができます。
ただし、QUOカードPayとQUOカードには互換性がありません。
また、QUOカードは金券ショップなどで現金化できるのに対して、QUOカードPayは現金化することができません。
QUOカードPay(クオカードペイ)アプリへの登録方法
QUOカードPayアプリへの登録に必要な情報はメールアドレスのみです。
手順は以下の通りになります。
- メールアドレスを入力する
- 送信された認証コードを入力
まずメールアドレスを入力します。キャンペーン情報などのメールを受け取らない場合はボックスのチェックを外してください。
入力したメールアドレスにメールが届きますので、メールに記載された認証コードを入力しましょう。
QUOカードPayのアプリへの登録が完了します。住所、電話番号などの個人情報は必要ありません。
登録までの時間は5分もかからないので、アプリに登録してみましょう。
QUOカードPay(クオカードペイ)の使い方とは?
次に、QUOカードPayを実際に買い物の支払いで使う方法について解説していきます。
QUOカードPayは導入店舗であれば、アプリの登録をしていない場合でも使うことができます。
また、現金と併用して支払うことも可能です。
ここからは、アプリの登録をしていない場合としている場合、現金との併用での支払いなどの様々な場合でのQUOカードPayの使い方について解説していきます。
QUOカードPay(クオカードペイ)アプリに登録していない時の使い方
1つめは、アプリに登録していない場合のQUOカードPayの使い方についてです。
まず、スマートフォンで受け取ったQUOカードPayのURLを開きます。
URLを開いて受け取った金額が表示されれば、QUOカードPayの受け取りが完了したことになります。
画面のバーコードをレジで読み取ってもらえば支払いは完了です。
アプリに登録していない場合でも、支払いまでの手順は短くなっています。
QUOカードPay(クオカードペイ)アプリに登録している時の使い方
2つめは、アプリに登録しているときのQUOカードPayの使い方です。
まず、受け取ったQUOカードPayのURLを開きます。
URLを開くと自動的にアプリが開き、受け取ったQUOカードPayの金額が残高に登録されます。
レジでアプリの「お支払い」ボタンを選択して、バーコードを表示させて読み取ってもらえば支払いは完了です。
アプリでは複数のQUOカードPayの残高をひとつにまとめて、有効期限の近いものから自動的に使用してくれます。
QUOカードPay(クオカードペイ)と現金を併用する場合の使い方
最後に、QUOカードPayを現金と併用する場合の使い方についてです。
まず、会計時には現金と併用する場合でも、支払いはQUOカードPayであると伝えましょう。
アプリの有無に関わらず、バーコードを読み取ってもらいQUOカードPayの支払いを完了させましょう。
残高が足りない場合は、現金をそのまま追加して支払うことができます。
ただし、現金以外の支払い方法との併用はできないので気をつけましょう。
QUOカードPay(クオカードペイ)が使えるお店は?ローソンで使える?
QUOカードPayはコンビニやドラッグストアで使用することができます。
具体的に使用できる店舗について下記にまとめました。
- ローソン
- ナチュラルローソン
- ローソンストア100
コンビニではローソンの系列店舗で使用可能です。
ドラッグストアで使えるお店は下記の通りになります。
- Vドラッグ
- サンドラッグ
- ドラッグトップス
また、カフェでも使用できる店舗があります。
- 上島珈琲店
- MELLOW BROWN COFFEE
- UCC Café Plaza
以上が主な導入店舗になります。
また、現在導入予定の店舗もあります。(2019年7月現在)
- トモズ
- 東急ハンズ
- 有隣堂
導入予定の店舗はありますが、使える場所が少ないのが現状です。
QUOカードPay(クオカードペイ)の購入について解説
QUOカードPayは貰うだけではなく、購入することもできます。
ここからは購入の手順と注意点について解説していきます。
QUOカードPay(クオカードペイ)を購入する手順
QUOカードPayの購入手順は次の通りになります。
- オンラインストアに登録する
- 購入手続きをおこなう
- 銀行口座に入金する
- バリューコードを確認する
まずはじめに、オンラインストアに会員登録する必要があります。
オンラインストアの登録にはメールアドレスだけではなく、住所、氏名、電話番号などの個人情報が必要です。
次に、購入手続きをおこないます。
額面金額の設定は50円から10万円の範囲で1円単位でおこなうことができますが、6%の発行手数料がかかります。また、注文一件あたりの金額は3,000円以上10億円以下となっています。
購入手続きを終えると振り込み先の口座を指定されるので入金しましょう。
当日の14時までに振り込むと翌日にQUOカードPayが届きます。14時以降であれば翌々日に届くことになります。
最後に届いたQUOカードPayのバリューコードを確認して購入完了です。バリューコードはオンラインストアにログインすることで確認できます。注文履歴のページを開き、注文したQUOカードPayの「詳細」をクリックします。
「ダウンロード」をクリックするとバリューコードの書かれた「CSVファイル」がダウンロードできます。バリューコードURLをアプリで開けば、購入したQUOカードPayが使えるようになります。
また、プレゼントをする場合は、バリューコードをメールやSNSで送りましょう。
QUOカードPay(クオカードペイ)を購入する際の注意点
QUOカードPayを購入する際には2つの注意点があります。
- クレカで支払いができない
- スマホで購入できない
1つめは、支払いにクレジットカードは使えません。入金は銀行口座に直接おこなう必要があります。
2つめは、スマートフォンで購入することができません。QUOカードPayを購入する場合は、PCを使う必要があります。
アプリの気軽さとは異なり、QUOカードPayを購入するためには複雑な手順が必要になります。
QUOカードPay(クオカードペイ)の5つのメリット
QUOカードPayには5つのメリットがあります。
- 残高を無駄なく使える
- 集めて楽しめる
- 有効期限の通知を受け取れる
- 個人情報を入力する必要がない
- スマホを紛失した場合も使用できる
①残高を無駄なく使える
1つめのメリットは、QUOカードPayの残高を無駄なく使えるシステムが整っていることです。
QUOカードPayは残高がひとつにまとめられて、自動的に有効期限の近いものから消費してくれます。
つまり、QUOカードPayが期限切れになりにくいということです。
ただし、アプリへの登録が必要になります。
②QUOカードPay(クオカードペイ)を集めて楽しめる
次に、QUOカードPayは集めて楽しむこともできます。
上記の画像はオンラインストアで購入できる一部のデザインですが、企業キャンペーンの限定デザインなどもあるので、様々な種類のデザインがあります。
これらはすべてQUOカードPayアプリで保存することができます。
キャンペーンで受け取った限定のデザインを集める楽しさがあることも、QUOカードPayの魅力のひとつです。
③有効期限の通知を受け取れる
3つめのメリットは、QUOカードPayのアプリで、有効期限の通知を受け取ることができます。
複数のQUOカードPayを持っていると、すべての有効期限を把握することは難しいです。アプリで通知してもらうことによって残高を使いきることができない状態を防ぐことができます。
自動的に有効期限の近いものから消費してくれるので、残高を無駄なく消費することができるでしょう。
④個人情報を入力する必要がない
4つめのメリットは、アプリなどの登録に住所や電話番号などの個人情報を入力する必要がない点です。
アプリの利用にはメールアドレス以外に必要なものはないので、個人情報が漏洩するリスクもありません。
ただし、オンラインストアの利用には個人情報が必要になります。
⑤スマホを紛失した場合も使用できる
最後に、スマホを紛失、機種変更をした場合でも使用できる点があげられます。
紛失した場合はアプリに使っていたメールアドレスを入力して、認証コードを入力すれば、再び使用することができます。機種変更をした場合でも、同様の手順でこれまでの残高と集めたQUOカードPayのデザインが復活します。
QUOカードPay(クオカードペイ)の5つのデメリット
一方、QUOカードPayには5つのデメリットがあります。
- 使える場所が少ない
- 購入すると6%の手数料がかかる
- QUOカードとの互換性がない
- オンラインサイトで使えない
- 現金に換金できない
①QUOカードPay(クオカードペイ)を使える場所が少ない
1つめのデメリットは、QUOカードPayを使える場所が少ない点にあります。
上述した「QUOカードPayが使えるお店」の項目に書かれた店舗以外で使用することはできません。
使用できる店舗をあまり利用していない場合は、QUOカードPayは使いにくいといえるでしょう。
②購入すると6%の手数料がかかる
次に、QUOカードPayを購入する場合、6%の発行手数料がかかります。
QUOカードPayを購入して、そのまま自分のスマホで支払いに利用するメリットはほとんどありません。購入する場合は、プレゼントする場合がほとんどだと思いますが、発行手数料がかかるのがデメリットであるといえます。
また、購入の手順も複雑であり、購入に関してはQUOカードPayの手軽さというメリットが失われています。
③QUOカード(クオカード)との互換性がない
3つめのデメリットは、QUOカードとの互換性がないことです。
QUOカードをQUOカードPayアプリで使用することはできません。
また、QUOカードPayをQUOカードと併用して支払いに利用することもできません。
QUOカードPayは、QUOカードをこれまで利用し続けていた人にメリットがあるサービスとはいえないでしょう。
④オンラインサイトで使えない
4つめのデメリットは、QUOカードPayはオンラインサイトでは使えないことがあげられます。
QUOカードPayはQUOカードと同様に店頭でしか利用することはできません。オンラインサイトを利用したい場合は、Amazonギフト券のほうがおすすめです。
⑤現金に換金できない
最後に、QUOカードPayは現金に換金することができません。
QUOカードは金券ショップなど現金化することができますが、QUOカードPayは直接現金化する手段がありません。有効期限までに使い切らなければ、残高は無駄になってしまいます。
QUOカードPay(クオカードペイ)のキャンペーン
QUOカードPayは定期的にキャンペーンを開催しています。
ここからは、QUOカードPayの4つのキャンペーンについて解説していきます。
上島珈琲店で500円分のQUOカードPay(クオカードペイ)が当たるキャンペーン
上島珈琲店で抽選で2000名様に500円分のQUOカードPayが当たるキャンペーンを開催中です。(2019年7月現在)
期間中にお食事をした際のレシートで応募可能です。
サンドラッグで10万円分のQUOカードPay(クオカードペイ)が当たるキャンペーン
サンドラッグで、抽選で10名様に10万円のQUOカードPayが当たるキャンペーンを開催中です。(2019年7月現在)
サンドラッグ公式Twitterのフォローとキャンペーンのツイートをリツイートすることで応募が完了します。
ペヤングソースやきそばで総額200万円分のプレゼントキャンペーン
「ペヤングソースやきそば超超超大盛GIGAMAX」を購入した1000名様に1000円分のQUOカードPayが当たるキャンペーンを開催中です。(2019年7月現在)
また、ペヤング公式Twitterのフォローとリツイートで、1名様に100万円分のQUOカードPayが当たります。
ロボット掃除機の購入でQUOカードPay(クオカードペイ)にて20%還元
エコバックスジャパンのロボット掃除機DEEBOTなどの対象商品の購入で、QUOカードPayにてお買い上げ金額の20%が還元されます。(2019年7月現在)
キャンペーンの期限は2019年8月9日の正午12時までです。
QUOカードPay(クオカードペイ)は企業のギフトとして使われる
このようにQUOカードPayは企業のキャンペーンやギフトとして使われます。
オンラインストアでも法人向けの登録と個人向けの登録の2種類があり、法人へ向けた使い方が多く載っています。個人でQUOカードPayを購入するのは、手順も複雑であり、発行手数料が6%かかるので、厳しい点も多いです。
しかし、企業がギフトとしてプレゼントするのであれば、個人はURLを開くだけで支払いができるので簡単に利用することができます。
QUOカードPayは今後、法人が購入し、個人がギフトとして受け取り利用することで普及していくのではないでしょうか。
QUOカードPay(クオカードペイ)のまとめ
QUOカードPayについて理解していただけたでしょうか?
企業のキャンペーンで受け取ったQUOカードPayは簡単に利用することができます。
キャンペーンやプレゼントなどでQUOカードPayを受け取った場合は、アプリをダウンロードして導入店舗で利用してみましょう。
2016年から活動を開始したフリーライター。マネ会では「クレジットカード」「キャッシュレス」を担当。株式投資、投資信託、不動産投資、住宅ローン、カードローンなどの金融全般の記事を幅広く執筆している。ガジェット、ゲームの紹介記事の執筆経験もあり。常日頃からクレジットカードとキャッシュレスの利用を勧めている。趣味はテレビゲームとアクアリウムと投資、最近は楽天スーパーポイントを使った元手0の投資信託への投資を実践中。