Payのおすすめ7社を徹底比較!どれを使うべき?PayPay、LINE Pay、楽天ペイ、メルペイなど解説
Payは、近年急速に広がっている電子決済サービスです。
コンビニ・ドラッグストア・スーパー・飲食店・量販店など身近なお店で使えるようになり、財布入らずで簡単に買い物や支払い管理ができることから、利用者はどんどん増えています。
そこで今回は、Payサービスの基本から主要なPay各社の特徴まで、徹底解説していきます。
この記事を通じてPayについて理解を深め、気になるPayサービスがあったら、さっそく使いはじめてみてはいかがでしょうか。
〇〇Payはキャッシュレス決済サービス!
〇〇Payは、2010年代後半から急速に普及しているキャッシュレス決済サービスです。
スマホにPay専用アプリを入れて、残高をチャージしたり、クレジットカードを登録しておくことで、現金やクレジットカードを持たなくても、手軽に決済ができます。
メリット
Payサービスのメリットは、手軽に買い物ができるのはもちろんのこと、ポイント還元など実質お得なのキャンペーンがあることです。
- 財布いらずで買い物できる
- さまざまな場面でポイントが貯まる
- 支払い履歴が残るので支出管理が楽
Payで買い物するだけでポイントが貯まるのでクレジットカードを使用するよりも高還元のポイントが獲得できる点も利用者にとってお得に買い物ができます。
デメリット
Payサービスのデメリットは、セキュリティトラブルに巻き込まれる可能性がある点です。
具体的には、不正アクセスによって残高が勝手に使われてしまったり、スマホを紛失した際に、Payアプリが開いたままだと不正に決済されてしまう可能性があります。
そのため、ロック画面やPayアプリにパスワードや指紋認証を設定する、紛失した際は遠隔操作でロックを掛けられるようにするなど、いつも以上にセキュリティ対策に気を配る必要があります。
- 不正決済される可能性がある
- いつも以上にセキュリティ対策が必要
- スマホが充電切れになると使えない
- Payによって利用できるお店・できないお店がある
- 結局完全にキャッシュレス生活ができる訳ではない
また、やや盲点になりがちなデメリットとして、Payはスマホに依存するので、スマホ自体がバッテリー切れや故障すると利用できなくなる点です。
加えて2020年現在、まだまだPayサービスは普及しはじめたばかりなので、対応している店舗に偏りがあります。
つまり、Payを使いはじめても、完全なキャッシュレス生活が実現するわけではなく、適度に現金やクレジットカードの持ち歩きは必要になります。
これらはあらかじめ覚えておかないと、いざというとき困るので、留意しておく必要があります。
〇〇Payは最近増えてきている!
現金をカードやアプリに入金するプリペイド式QRコード決済系や、銀行口座とアプリを直接連携した銀行系Payサービス、新興企業のPayサービス、ほかにもコンビニ独自のPayサービスなどたくさんあります。
- J-coin Pay(ジェイコインペイ・みずほ銀行)
- ゆうちょPay(日本郵政)
- はまPay(横浜銀行)
- YOKA!Pay(よかペイ/福岡銀行・熊本銀行・親和銀行)
- OKI Pay(オキペイ/沖縄銀行)
- ほくほくPay(北海道銀行・北陸銀行)
- Payどん(ペイどん/鹿児島銀行) など
- ファミペイ(ファミリーマート)
Payサービスを選ぶポイント
Payサービスを選ぶとき、どうしても還元率の良さに目が行きがちですが、実際はライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
- 生活圏のお店で利用できるか
- クレジットカードとの相性
- 貯めているポイントとの相性
- キャリアとの相性
- 還元率の高さ
- 支払いの簡単さと導入率
- 付帯サービスに魅力を感じるか
それでは、ひとつずつ詳しく解説していきます。
選び方①生活圏のお店で利用できるか
Payサービスはポイント還元率の高さに着目しがちですが、実際に利用してみると、自分の生活圏にあるお店で利用できるか?はもっと重要です。
多数あるPayサービスには、それぞれ「加盟店」があります。基本的にはそのお店が加盟店になっていない限りは、Pay決済を利用することができません。
まだまだ普及しはじめたばかりなので、「このPayはこのお店やエリアで使えるのに、こっちのPayは使えない」ということが頻発しており、この傾向はしばらく続く見込みです。
よって、興味のあるPayサービスが、よく使うお店に対応しているかは、真っ先にチェックしておくとよいでしょう。
選び方②クレジットカードとの相性
Payサービスにクレジットカードを登録することで、決済時にクレジットカード会社とPayサービスの二重でポイントが貯まり、Payによっては残高チャージもできます。
ただし、登録できるクレジットカードには、各Payサービスによって制限があります。
たとえば、「LINE Pay」は、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなど、幅広い国際ブランドに対応しています。
他方で、「PayPay」はVisa、Mastercard、JCB(ヤフーカードのみ)、「楽天ペイ」は基本的に楽天カード、Visa、Mastercard、条件付きでJCB、American Expressも登録可能となっています。
選び方③貯めているポイントとの相性
普段買い物するお店、たとえばコンビニ、スーパー、ドラッグストアなどでも、会計の際にお店独自のポイントを貯められます。
これをPayサービスを介して決済することで、店頭でのポイントに加え、Pay利用分もポイント還元されるようになります。つまり、場合によってはポイントの二重、三重取りも可能になるのです。
また、Yahoo!プレミアム会員やヤフーカードを利用している方であれば、ポイント還元率が高くなる「PayPay」、メルカリで売買することが多く、メルカリポイントを貯める機会がある方は「メルペイ」。
このように、利用頻度の高いサービスとPayのポイント還元率の相性が良い場合もあるので、Payサービスを選ぶ際の基準にするといいです。
選び方④キャリアとの相性
ここで言うキャリアは、携帯電話会社のことです。中でも大手キャリアと呼ばれる、ドコモ・au・ソフトバンクの3社は、それぞれd払い・au PAY・PayPayを展開しています。
そして、自社ユーザーが、さらに自社Payサービスを利用してくれた際は、お得に便利に利用できる仕組みになっています。
選び方⑤還元率の高さ
各社Payサービスでは、ポイントの還元率の高さが異なります。
また、使えば使うほど還元率が上がっていくランク制度を設けているPayサービスもあります。
ちなみに、最大還元率で言えば、過去最大は「メルペイ」の70%です。
とはいえ、上記は、キャンペーンの頻度や対象店舗に限りがあるので、総合的に言えば、キャンペーンの回数や種類の豊富さ、還元額上限が高い、「LINE Pay」と「PayPay」がおすすめです。
選び方⑥支払いの簡単さと導入率
キャッシュレス決済は、「QR決済」と「非接触IC決済」の2種類に分かれます。
QR決済は、支払いのときに店舗にあるQRコードをスマホで読み取ったり、スマホに表示させたQRコードを読み取ってもらったりする仕組みです。
また、非接触IC決済は、クレジットカードや電子マネーなどを登録したスマホを端末にかざすだけで決済できる仕組みです。
ユーザー目線だけで考えると、スマホや専用カードをかざすだけで決済が完了するので、非接触IC決済の方が好まれる傾向があります。
一方、QR決済の場合は、スマホでアプリを開き、QRコードを読み取るか、読み取ってもらう必要があり、非接触IC決済よりは少し手間がかかってしまいます。
しかし、店舗目線で考えると、導入や決済時のコストはQRコード決済の方が抑えられるので、導入率が高まりつつあり、今後ますます普及する可能性があります。
つまり、QRコード決済の方が使えるお店がどんどん増える可能性があるので、これを前提にPayサービスを選ぶのも大切です。
選び方⑦付帯サービスに魅力を感じるか
Payサービスには、さまざまな付帯サービスがあります。
たとえば、使用金額に応じてポイントが高くなっていく「ランク制度」や、他サービスへの「換金」や、銀行口座から「出金」できる場合があります。
ほかにもチャージ方法が、銀行口座やポイント変換のみところから、クレジットカードでチャージできるところまでさまざまです。
LINE Pay(ラインペイ):決済金額によって還元率UP・わりかんや送金も便利!
LINE Payは、LINEが提供するキャッシュレス決済サービスです。
LINE Payは年会費・入会金は無料で利用することができ、銀行口座やコンビニのレジなどで事前にチャージしたり、クレジットカードを登録したりすることで決済できます。
LINE Pay(ラインペイ)を使うメリット
LINE Payは、非常にポイントが貯まりやすく、送金・出金機能に加え、わりかん機能もあります。LINEアプリとの相性もよく使いやすいので、LINEユーザーであればとても便利にお得に利用することができます。
- 利用するたびにLINEポイントが貯まる
- ランク制度あり、最大2%のポイント還元
- 個人間送金、わりかん、出金機能が使える
- JCB加盟店(約3,0000万店)でも利用可能
- 不正利用による補償制度あり(最大10万円)
なお、「もっとLINE Payのメリットや詳細が知りたい!」と考えている方は、以下の記事によりメリットの詳しい情報や使える店舗などが載っているので、参考にしてください。
LINE Pay(ラインペイ)を使うデメリット
LINE Payは、本人確認を済ませていないと一部機能が使えなかったり、ポイント還元の上限があったりします。
- 本人確認を済ませていないと送金・出金などの機能が使えない
- 1か月あたりのポイント還元額は2万円まで
決済金額や還元率の話はLINE Payの仕様上仕方ないのですが、本人確認については、銀行口座を登録するだけでOKなので、そこまでわずらわしさを感じることはありません。
LINE Pay(ラインペイ)がおすすめな人
LINE Payは、QRコード決済をたくさん使ってポイントを貯めたり、友人同士の飲み会が多い人で、個人間で割り勘や立て替えなど、お金のやり取りをよくする人におすすめです。
- LINEをよく使っている人
- LINE関連サービスの利用頻度が高い人
- QRコード決済をたくさん使いたい人
- たくさんポイントを貯めたい人
- 個人間でお金の割り勘や立て替えをよくする人
もしも「LINE Payをもっと知りたい!」、「LINE Payを使ってみたいな!」と思った方は、LINE Payの登録開始方法・チャージ方法・決済方法などを詳しくまとめた以下の記事を参考にしてください。
PayPay(ペイペイ):豊富で高還元率なキャンペーンと利用可能店舗の多さが魅力!
PayPayは、ソフトバンクとヤフーの合弁会社、PayPayが提供するQRコード決済サービスです。
PayPayの決済は、チャージした残高や登録したクレジットカードからおこなわれます。
残高のチャージ方法は豊富に用意されており、銀行口座・ヤフーカード・セブン銀行ATM・ソフトバンクまとめて支払いなどから選択できます。
PayPay(ペイペイ)を使うメリット
PayPayは、決済分の0.5~4%がボーナス還元される仕組みになっているほか、不定期で開催される20%還元などの大型キャンペーンも嬉しいポイントです。
- スマホひとつで簡単に支払いができる
- 利用可能店舗が多い
- 常時0.5~4%のポイント還元
- 毎月お得なキャンペーンが実施される
- 送金機能が使える
- 出金もできるようになる
「もっとPayPayのメリットや詳細が知りたい!」という方は、以下の記事を参考にしてください。
PayPay(ペイペイ)を使うデメリット
PayPayは決済利用のために登録できるクレジットカードに制限があり、残高チャージをクレジットカードからおこないたい場合、ヤフーカードのみで可能なっています。
また、決済金額あたりのポイント還元額に上限があるのも覚えておく必要があります。
- 登録できるクレジットカードはVisa、Mastercard、ヤフーカード
- チャージできるクレジットカードはヤフーカードのみ
- ポイント還元は1回1.5万円分まで
- 月間ポイント還元は最大3万円分まで
PayPay(ペイペイ)がおすすめな人
PayPayはソフトバンク、Yahoo!ユーザーとは相性のいいPayサービスです。
また、100億円あげちゃキャンペーンのように、テレビCMを流して大々的にキャンペーンを実施しているので、とりあえずお得になる機会にあやかってPayサービスをはじめてみたいな、という人にもおすすめです。
- ソフトバンクやワイモバイルのユーザー
- ヤフーカードを持っている人
- Yahoo!プレミアム会員の人
- とりあえずPayをはじめてみたい人
もしも「PayPayについてもっと知りたい!」、「PayPayを使ってみようかな?」と思った方は、PayPayの登録開始方法・チャージ方法・決済方法などを詳しくまとめた以下の記事を参考にしてください。
楽天ペイ:楽天カードユーザーは絶対に使うべき!
楽天ペイとは、楽天が提供しているスマホ決済サービスです。楽天ペイの機能は主に2つで「QRコード決済」と「オンライン決済」があります。
個人間での電子マネーの交換機能や、楽天Edyの機能も楽天ペイで利用できます。
また、楽天カードも楽天ペイのアプリ内で管理できるので、ポイントがどれくらいあるかを即座にチェックできます。
楽天ペイの加盟店と楽天カードの加盟店は異なりますが、楽天ペイを利用すれば両方の加盟店をスマホ一台でカバーできるので、とても便利です。
楽天ペイを使うメリット
楽天ペイに登録した楽天カードでチャージをおこなうと、100円ごとに1ポイントの還元が受けられます。
また、楽天ペイの決済で200円ごとに1ポイントの還元があるので、合計
ポイント還元率は1.5%になります。
また、楽天ペイは会計時に楽天ポイントを利用できるので、ちょっとした買い物の際に期間限定ポイントを優先して消費すれば、期間限定ポイントも無駄にせず活用できます。
- スマホひとつで簡単に支払いができる
- 登録した楽天カードでチャージ+決済をすればポイント還元率は1.5%に
- 期間限定ポイントも効率よく使える
なお、「もっと楽天ペイのメリットや詳細が知りたい!」という方は、以下の記事を参考にしてください。
楽天ペイを使うデメリット
楽天ペイは決済方法によって若干注意点があることと、ポイントキャンペーンなどは自発的に申し込まないといけない点が挙げられます。
- セルフ決済を選択して支払いミスをするとその後の手続きが大変
- 事前エントリーが必要なポイント還元キャンペーンも多い
とはいえ、ポイント還元キャンペーンについては、数や種類がとても多いので、全部自発的に申し込めなくても、十分にポイントが手に入ります。
楽天ペイの利用がおすすめな人
楽天ペイは、普段から楽天カードを使っていたり、楽天関連サービスの利用機会が多い人には、とくにおすすめです。
- 楽天カードを使っている人
- 楽天関連サービスの利用頻度が多い人
もしも「楽天ペイをもっと知りたい!」、「楽天ペイを使ってみたいな」と思った方は、以下の記事に楽天ペイの登録開始方法・チャージ方法・決済方法などが詳しくまとまっているので、参考にしてください。
メルペイ:メルカリの売上金が使え、あと払いもできる!
メルペイは、フリマアプリの「メルカリ」が提供しているキャッシュレス決済サービスです。
メルカリの売上金をメルカリポイントに換算してメルペイ残高としたり、銀行口座からメルペイ残高に入金することで、決済に使うことができます。
また、メルペイはQRコード払いだけでなく、電子マネーのiDとしても使えるので、対応店舗が多いのも特徴です。
メルペイを使うメリット
メルペイを使うメリットは、メルカリの売上やメルカリポイントが無駄なく使える点です。
また、Walletアプリに登録して電子マネーiDとしても使えるため、全国に80万か所以上ある電子マネーiDの利用可能店舗で使えるのは嬉しいポイントです。
そして、交通機関系ICカードのSuicaにチャージできる点も見逃せません。
- メルカリのアプリがあれば使える
- メルカリの売上金をそのまま使える
- メルペイあと払いで翌月一括支払いができる
- 電子マネーiDとして利用できるので使えるお店が多い
- Suicaにチャージできる
- クーポンが豊富にある
- お得なキャンペーンを実施している
なお、「もっとメルペイのメリットや詳細が知りたい!」という方は、以下の記事を参考にしてください。
メルペイを使うデメリット
メルペイは、決済自体はとても便利な反面、メルペイ残高へのチャージ手段が少なく、また、ポイント還元もありません。
- クレジットカードが登録できない
- 残高チャージはメルカリ売上もしくは銀行口座のみ
- 普段の支払いではポイントが付かない
現時点ではメルカリで売買する機会があり、メルカリポイントを貯めやすい人に特化したPayサービスと言えそうです。
メルペイがおすすめな人
メルペイは、メルカリユーザーであればメリットが大きいのでおすすめです。
- メルカリの売上金を出金できていない人
- 出金時に手数料がかかるのが嫌だった人
- 貯まったメルカリポイントの使い道がなかった人
- 首都圏在住でSuicaを利用している人
もしも「もっとメルペイについて知りたい!」、「メルペイを使ってみようかな?」と思った方は、以下の記事にメルペイの登録開始方法・チャージ方法・決済方法などを詳しくまとまっているので、参考にしてみてください。
d払い:ドコモユーザーにメリットが多い!
d払いは、NTTドコモが提供するコード決済サービスです。
お店で支払う際はアプリを起動し、バーコードまたはQRコードをお店で読み取ってもらう形です。
また、利用料金はクレジットカードやドコモの携帯料金との合算請求、dポイント払いにも対応しています。
d払いでは、200円(税込)につき1ポイントがたまり、1ポイントにつき1円から支払いに使えるのでお得です。
d払いを使うメリット
d払いでは、通常決済で、店舗では0.5%・ネットでは1%のポイント還元があります。
これに加えて、普段からdカードを使っている場合は、クレジットカード決済のポイント還元、dカードのポイント還元が受けられるため、dポイントの三重取りができます。
また、d払いの時期によっては、高倍率のポイント還元キャンペーンがおこなわれており、過去には通常還元率+20%のポイント還元が実施されています。
- スマホひとつで簡単に支払いができる
- 通常、店舗では0.5%、ネットでは1%のポイント還元
- dカードの決済でポイントの三重取りができる
- 携帯料金の支払いでポイントが貯まる
- キャンペーンによっては無料クーポンがもらえる
- 還元率の高いキャンペーンが実施される
なお、「もっとd払いのメリットや詳細が知りたい!」という方は、以下の記事を参考にしてください。
d払いを使うデメリット
d払いは、コンビニ・ドラッグストア・飲食店などで利用可能ですが、対象店舗がやや限定的です。今後の拡大に期待したいところです。
d払いがおすすめな人
d払いがおすすめな人は、主にドコモユーザーです。とくに、dポイントを日常的に貯めていたり、dカードで買い物することがある人にはおすすめです。
- 普段からdポイントを貯めている人
- dカードを使っている人
- 決済額の清算は携帯料金とまとめたい人
もしも「d払いをもっと知りたい!」、「d払いを使ってみたいな」と思った方は、d払いの登録開始方法・チャージ方法・決済方法などを詳しくまとめた以下の記事を参考にしてください。
au PAY(auペイ):auユーザーがお得に利用できる!
au PAYは、KDDIが提供するQRコードおよびバーコードをつかった新たなスマホ決済サービスで、au WALLETに追加された新機能です。
2019年6月から楽天ペイと提携したので、利用可能店舗がグッと広がりました。
au PAY(auペイ)を使うメリット
au PAYは、auユーザーが使うとポイントが貯まりやすく、還元率も良くなるメリットがあります。
ちなみに、au PAYは、auユーザーでなくても登録・利用ができます。
- スマホひとつで簡単に支払いができる
- 携帯料金とまとめて支払える
- 利用額200円につき1ポイントの還元
- auスマートパスプレミアム会員でポイント3倍
- au WALLET残高 / au WALLETポイントが使える
なお、「もっとau PAYのメリットや詳細が知りたい!」という方は、以下の記事を参考にしてください。
au PAY(auペイ)を使うデメリット
2019年6月までは、au PAYの利用可能店舗数はほかのPay決済サービスに比べると少ないのが現状でした。
しかし、楽天ペイと提携したことにより、利用店舗数は拡大し、利便性は向上しています。
au PAY(auペイ)がおすすめな人
au PAYはau WALLETに付帯するサービスなので、主にauユーザーにおすすめです。
そのなかでも、au WALLET ポイントを意識的に貯めている人や、キャッシュレス決済を利用しつつ、清算は携帯料金と合算しておこないたい人におすすめです。
- au WALLET ポイントを効率よく貯めたい人
- au WALLET ポイント / au ポイントの使い道に困っていた人
- 決済額の清算は携帯料金とまとめたい人
もしも「au PAYをもっと知りたいな!」、「au PAYを使ってみたいな」と思った方は、au PAYの登録開始方法・チャージ方法・決済方法などを詳しくまとめた以下の記事を参考にしてください。
主要Payサービスのおすすめ情報まとめ
7つのPayサービスのメリット・デメリット・おすすめな人を解説してきましたが、気になるPayはありましたか。
おすすめポイントを一覧にまとめたので、どのPayがどんな特徴だったか比較検討してみてください。
Pay | おすすめポイント |
---|---|
LINE Pay |
・大型キャンペーンが実施される可能性が高い ・最もポイントが稼ぎやすい ・使えるお店が多い ・送金・わりかんが可能 |
PayPay |
・大型キャンペーンが実施される可能性が高い ・ヤフーカードを使えば通常還元率4%も可能 ・使えるお店が多い ・ソフトバンクの携帯料金とまとめて払える |
楽天ペイ |
・回収楽天サービスを使っている人はポイントが貯まりやすい ・回収事前エントリーをすることで多くのポイントを稼げる |
メルペイ |
・メルカリの売上金をダイレクトに使える ・電子マネーiDとしても利用できる ・Suicaにチャージできる |
d払い |
・ドコモユーザーに特典が多い ・dポイントの三重取りができる ・スマホ料金と合算して支払える |
au PAY |
・auユーザーに特典が多い ・回収スマホ料金と合算払いでau WALLET ポイントが貯まりやすい ・楽天グループと提携したから使えるお店が多い |
なお、Payは基本的には、メインで使うものをひとつ決めて、サブで使うPayをいくつか所有する方法をおすすめします。
それぞれのPayは若干使い方が異なりますが、慣れればそこまで問題はありません。むしろ、複数のQR決済サービスを併用することで、各Payのいいとこ取りができるようになります。
Apple PayやGoogle Payとの違いとは?
最後に、Apple社が提供しているiPhone端末のキャッシュレス決済機能であるApple Payと、Goolgeが提供しているAndroid端末のキャッシュレス決済機能であるGoogle Payについて解説していきます。
基本的には、Apple PayはiPhoneユーザーが、Google PayはAndoroidユーザーが利用することができます。
Apple pay(アップルペイ)
Apple Payは、iPhoneやApple Watchなどで利用できる電子決済機能です。
Payに分類されますが、プリペイド式のPayのように事前にチャージしたり、QRコード決済のように読み取ったりする手間はありません。
事前にiphone端末にクレジットカードやデビットカードを登録しておくと、店頭や改札でスマホをかざすだけで簡単に決済が完了します。
なお、Apple PayはApple Pay・電子マネーiD・QUIC Pay・Suica のマークがあるところならどこでも利用可能です。
とくに、Suicaは全国の交通機関をカバーしているので、旅行先でも使えるメリットがあります。
もしもiPhoneユーザーで、「Apple Payはまだ使ったことないけど、ちょっと興味が出てきた」という方は、以下の記事に詳しい登録方法や使い方が載っているので、参照してみてください。
Google Pay(グーグルペイ)
Google Payは、Android端末に搭載された電子決済機能で、普段使っているGoogleアカウントに、クレジットカードやデビットカードを登録することで利用できます。
決済時は、使用したい電子マネーの名前を伝えて、スマホを専用端末にかざすだけです。また、Tカードやdポイントカードを登録しておけば、ポイントを貯めることもできます。
また、Google Payは端末上ではなく、クラウド上にクレジットカード情報などを保管しておくので、Apple Payよりもセキュリティ性に優れています。
Apple Payも情報は暗号化して保存されているのでセキュリティは高いですが、紛失時などにより悪用されにくのはGoogle Payです。
なお、もしもAndroidユーザーで、「Google Payはまだ使ったことないけど、ちょっと興味が出てきた」という方は、以下の記事に詳しい登録方法や使い方が載っているので、参照してみてください。
Payのまとめ
さまざまなPayサービスが出現し、Pay各社は積極的にポイント還元の仕組みやキャンペーンも打ち出しています。
また、Pay決済に対応する店舗は日に日に増えており、ユーザー数もどんどん拡大しています。こうなると、いよいよ現金やクレジットカードで買い物をするのは、むしろ損してしまう時代が近づいてきたと言えそうです。
Payは簡単な事前手続きですぐに利用できるようになります。この記事のなかで気になるPayサービスがあったら、この機会にぜひ使いはじめてみてはいかがでしょうか。
気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。