転職エージェントへのお礼メールはどう書く?ケース別例文を紹介!

転職エージェントへのお礼メールはどう書く?ケース別例文を紹介!

「転職エージェントにお礼のメールは必要なの?」とか「どんなメールを送ればいいの?」といった疑問はありませんか?

本記事では、転職エージェントにお礼のメールを送る意味や送るタイミングについて解説しています。また、例文も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

転職エージェントにお礼メールを送る意味

転職エージェントへお礼メールを書く男性のイメージ画像
お礼メールを送る意味
  • より質の高い支援を受けられる可能性が高くなる
  • より質の高い求人を紹介してもらえる可能性が高くなる
  • 担当者との認識の差がなくなる

より質の高い支援を受けられる可能性が高くなる

転職エージェントにお礼のメールを送らなくても、転職に必要な支援は受けられます。しかし、お礼のメールを送れば、より質の高い支援を受けられる可能性が高くなります。

お礼メールを送る人と送らない人を比較した際に、送る人の方が好感度が高くなるからです。

好感度の差によってあからさまに支援の質に差をつけることは考えられません。しかし、潜在的に「この求職者のために頑張りたい」と思う可能性は高いです。結果として、支援の質に差が出る可能性があります。

より質の高い求人を紹介してもらえる可能性が高くなる

転職エージェントが求人を紹介する際には「スキルがあるか」という条件もありますが、「人柄がいいか」も同等以上に重視しています。

それは、「人材を企業に紹介して、採用に至った場合に企業から報酬を得る」という転職エージェントのビジネスモデルに起因しています。

どれだけスキルがあっても、「挨拶が一切できない」とか「人の話を聞けない」などのように人柄に問題があると思われる求職者を企業に紹介しても、一切の利益を得られない可能性があります。

企業は、そのような人柄の人材を獲得しても、「人間関係のトラブルを起こすだろう」と判断して、採用に踏み切らない可能性が高いからです。

この理由から、質の高い求人を紹介してもらうためには、転職エージェントに「人柄のよさ」をアピールする必要があります。

そのためには、「無断欠席しない」とか「挨拶をしっかりする」など、当たり前のことを当たり前におこなうといいでしょう。そして、「お礼のメールを送る」という方法も「人柄のよさ」をアピールする要素になります。

担当者との認識の差がなくなる

段階ごとにお礼のメールを送ることで、転職エージェントは「求職者が今、どの段階にいるのか」が明確になります。

たとえば、「求人を紹介していただき、ありがとうございます。早速応募させていただきました」などのように、お礼と一緒に現状の報告をおこなうことで、「応募が終了した段階である」という共通認識が生まれます。

このお礼メールがあることで、転職エージェントは、求人を探す業務から書類の添削支援や面接対策支援の準備業務に変えることができます。

一方で、何の報告もない場合には、次の支援の準備業務をおこなえないため、一歩遅れた支援になってしまい、無駄が生まれる可能性が高いのです。

転職エージェントへお礼メールを送る際のポイント

お礼メールを送る際のポイント
  • メールには必ず署名をする
  • 簡潔な文章にする
  • 質問があれば一緒にする

メールには必ず署名をする

転職エージェントは、多くの求職者や企業の採用担当者などの関係者と連絡を取っています。そのため、署名がなければ、「誰から送られてきたメールなのか」が不明確になります。

もし署名がなければ、「誰からのメールなのか」を確認する業務が発生して、非常に不親切です。転職エージェントは、毎日多くの人と連絡を取っているため、確認業務は大きなストレスになってしまいます。

結果として、「相手を気遣う能力に欠ける」などと判断されて、質の高い求人を紹介されないことにもつながってしまいます。

簡潔な文章にする

前述したとおり、転職エージェントは、多くの求職者や企業の採用担当者などの関係者と連絡を取っています。つまり、メールを確認する業務が非常に多いということです。

この転職エージェントの状況を理解して、内容がすぐにわかる簡潔な文章にすることは大事な心遣いです。

質問があれば一緒にする

お礼メールを送るタイミングで、現状の報告や質問を一緒におこなうことで、認識の差をなくすことができます。

「次の面談時に質問する」という方法を取った場合、悩みが解決するのは次々回の面談になってしまうかもしれません。

しかし、メールで質問をしておけば、転職エージェントは準備ができるため、次回の面談時に解決できる可能性が高くなります。

転職エージェントは、求職者支援のプロであるとはいえ、急な質問に必ず答えられるわけではありません。そのため、気になることは事前に質問しておきましょう。

【ケース別】転職エージェントへのお礼メール例文

シーン
  • 初回面談後
  • 日程調整中
  • 企業との面接後
  • 内定承諾後
  • 入社前後
  • 退会する際

初回面談後のお礼メール例文

件名:面談の御礼 〇〇(氏名)

△△株式会社 ○○様(担当者氏名)
お世話になっております。

本日面談をさせていただいた〇〇(氏名)と申します。
お忙しいところ、面談のお時間をいただきましてありがとうございます。
〇〇様(担当者氏名)との面談を通じて、転職に対する不安を解消できました。

面談にてご指摘していただいた「経歴やスキルの棚卸し」と「志望動機」について、改めて考え直し、来週にはご連絡いたします。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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〇〇(氏名)
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日程調整中のお礼メール例文

件名:面接の日程調整の御礼 〇〇(氏名)

△△株式会社 〇〇様(担当者氏名)
いつもお世話になっております。〇〇(氏名)と申します。

このたびは、ご紹介していただいた□□株式会社(企業名)の面接について日程調整をしていただき、誠にありがとうございます。

〇〇様(担当者氏名)からアドバイスしていただきました「経歴やスキルの棚卸し」と「志望動機」を改めて考え直し、○月○日○時からの面接に臨みたいと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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〇〇(氏名)
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企業との面接後のお礼メール例文

件名:面接の御礼のお願い 〇〇(氏名)

△△株式会社 〇〇様(担当者氏名)
いつもお世話になっております。〇〇(氏名)と申します。

本日は、〇〇様(担当者氏名)にご紹介いただいた□□株式会社(企業名)の面接へ行って参りました。

□□株式会社(企業名)のお話を拝聴し、○○業界を牽引する企業としての姿勢や組織で助け合う企業風土に改めて魅力を感じ、□□株式会社(企業名)で新たな一歩を踏み出したいという気持ちがより一層強くなりました。

つきましては、□□株式会社(企業名)の採用ご担当者様に、面接の御礼をお伝えしていただいてもよろしいでしょうか。

お手数おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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〇〇(氏名)
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転職エージェント経由で企業にもお礼をする

転職エージェント経由で企業にもお礼を伝えることで、「志望意欲」をアピールできます。

また、面接のお礼を転職エージェントにのみおこなうことには、違和感があります。面接の場を設けてくれた転職エージェントと実際におこなってくれた企業の双方にお礼を伝えた方がいいでしょう。

内定承諾後のお礼メール例文

件名:内定の御礼 〇〇(氏名)

△△株式会社 〇〇様(担当者氏名)
いつもお世話になっております。〇〇(氏名)と申します。

この度は、〇〇様(担当者氏名)に改めて御礼を申し上げたくメールいたしました。

3ヶ月間にわたり、転職活動のご支援をしていただき、誠にありがとうございました。

当初は、「自分は何をしたいのか」や「自分の強み」などを明確化できず、理想のキャリア像を描けていない状態でした。
しかし、〇〇様(担当者氏名)の支援によって、理想のキャリア像を描けるようになりました。

〇〇様(担当者氏名)のおかげで、今後は□□株式会社(企業名)の○○部に勤務することになります。
〇〇様(担当者氏名)からのご支援を活かし、自己成長を続けながら□□株式会社(企業名)のさらなる発展に寄与していく所存です。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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〇〇(氏名)
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入社前後のお礼メール

件名:入社の御礼 〇〇(氏名)

△△株式会社 〇〇様(担当者氏名)
いつもお世話になっております。〇〇(氏名)と申します。

〇〇様(担当者氏名)にご紹介いただいた□□株式会社(企業名)に無事入社いたしました。
まだまだ慣れないこともありますが、意欲的に業務に取り組んでおります。

〇〇様(担当者氏名)のご尽力により、希望していた環境で新しい人生をスタートさせることができました。心より感謝申し上げます。

今後、キャリアについて改めて考え直す機会がありましたら、また〇〇様(担当者氏名)にご相談させてください。

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〇〇(氏名)
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退会する際のお礼メール

件名:退会手続きのお願い 〇〇(氏名)

△△株式会社 〇〇様(担当者氏名)
いつもお世話になっております。〇〇(氏名)と申します。

〇〇様(担当者氏名)のご支援のおかげで転職先が決まりましたので、転職活動とサービスの利用を終了したく、退会のご連絡を差し上げました。

〇〇様(担当者氏名)には、魅力的な求人を紹介していただきありがとうございます。また、書類の添削や面接対策などのご支援をしてくださったこと、重ねて御礼申し上げます。

末筆ながら、〇〇様(担当者氏名)の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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〇〇(氏名)
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お礼以外で転職エージェントへ送るメール例文

お礼以外で送るメール
  • 担当者への挨拶メール
  • ほかの転職エージェントで内定を獲得した際のメール

担当者への挨拶メール例文

件名:ご挨拶 〇〇(氏名)

△△株式会社 〇〇様(担当者氏名)
お世話になっております。〇〇(氏名)と申します。

このたびは、面談の日程調整をしていただき、誠にありがとうございます。
ご多忙だと存じますが、○月○日○時からの面談、よろしくお願い申し上げます。

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〇〇(氏名)
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持ち物や準備することを聞く

初めて転職エージェントを利用する場合、「面談に何を持って行けばいいのか」や「どんな準備をすればいいのか」が不明確だと思います。

もし、何の準備もせずに面談を迎えてしまうと、転職エージェントからの質問に答えられなくて無駄になってしまうかもしれません。

これを回避するために、挨拶メールの中で疑問に思っていることを質問するといいでしょう。

ほかの転職エージェントで内定を獲得した際のメール例文

件名:退会手続きのお願い 〇〇(氏名)

△△株式会社 〇〇様(担当者氏名)
いつもお世話になっております。〇〇(氏名)と申します。

この度は、知人の紹介で転職先が決まりましたので、転職活動とサービスの利用を終了したく、退会のご連絡を差し上げました。

〇〇様(担当者氏名)には、魅力的な求人を紹介していただき、大変感謝しております。
それにも係わらず、知人経由での転職になりましたこと、大変心苦しく感じております。申し訳ありません。

末筆ながら、〇〇様(担当者氏名)の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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〇〇(氏名)
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転職エージェントへのお礼メールに関する質問

お礼メールについて考える男女のイメージ画像
よくある質問
  • お礼のメールは必ず送らなければいけないの?
  • お菓子などお礼の品も必要なの?

お礼のメールは必ず送らなければいけないの?

転職エージェントへのお礼メールは、必ず送らなければいけないものではありません。

しかし、お礼のメールを送ることで、「人柄のよさ」をアピールできて、より質の高い支援を受けたり、質の高い求人を紹介されたりする確率を高めることができます。

お礼のメールを送らないからといって、損になることはありませんが、送ることによって得になる可能性はあるということです。

お菓子などお礼の品も必要なの?

お菓子などお礼の品も必要ではありません。直接訪問してのお礼も必要ありません。

直接訪問してのお礼は、電話やメールよりも相手の時間を奪ってしまいます。また、お茶を出すなどのおもてなし業務が発生してしまうため、お礼どころか相手に迷惑をかけることになってしまいます。

そのため、直接訪問してのお礼ではなく、メールや電話での連絡にしましょう。

まとめ|転職エージェントにはお礼のメールを送ろう

転職エージェントにお礼のメールを送ることは必須ではありません。しかし送ることによって、より質の高い支援を受けられたり、質の高い求人を紹介してもらえたりする可能性が高まります。

メールを送る手間も多くはなく、送れば得になる可能性もあるため、可能であれば送るようにしましょう。

キャリア形成支援を主な事業とするCareer Expertを経営。具体的には、就職・転職支援や自己理解支援、キャリアデザイン支援などを実行。その経験や専門知識を活かし、読者の役に立つ記事を執筆。

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