医療機器の営業っていくら貰えるの?収入や仕事内容を丸ごと解説

医療機器の営業っていくら貰えるの?収入や仕事内容を丸ごと解説

医療機器分野での営業と聞くとどんなことを連想されますでしょうか?「何となく難しそう」だとか「責任が重くてシビアそう」という印象を受けるかも知れません。

医療機器分野の営業は医療従事者の仕事を手助けするのが仕事です。そのため、責任が重いことは事実です。しかしながら、その中には他では得難い喜びや、やりがいも多く含まれています。

今回はそんな医療機器営業職について、「どんな仕事をするのか?」「どれくらいの給料を貰えるのか?」「未経験者でも採用されるのか」など、医療機器分野の営業職に転職を考えた場合に知っておきたい情報を赤裸々に紹介します。

医療機器業界とは

医療機器の営業は、医療関連施設に対して医療機器の販売をする仕事です。医療機器のマーケットは約2兆円と言われていて、非常に市場規模が大きく、その分野の裾野はとても広いという現状があります。

例えば皆さんも病院に行った時、整形外科、内科、消化器科というように、さまざまな専門分野にカテゴライズされていますよね?その分野の種類だけ市場の裾野が広がっているのです。

その広い市場に対して積極的に求人が出され、業界の生え抜きだけでなく他の業界や業種からの転職者も多いのが医療機器業界の特徴です。

営業やマーケティング、システム開発など、医療機器業界での活躍の場は多く、転職組も第一線で活躍しているのも特徴です。

転職前にチェック!医療機器営業の仕事内容

医療機器の営業の仕事内容は、医療機器を医療関連施設に販売することになるため、病院回りのお仕事が基本となります。

具体的にどんな仕事をしているかというと、商品の補充や病院関係者への商品の提案、そして手術の立ち会いです。

手術の立ち会いと聞いて驚かれた人もいらっしゃるかも知れませんね。実は医療機器商品の操作が難しい場合は、医師ではなく営業担当者が手術に立ち会って手伝う場合が多いのです。

そのため、手術などがなければ比較的マイペースに仕事をすることが、緊急手術が入った場合や、手術が長引いてしまった場合には、営業担当者もそれに合わせて対応しなければなりません。

場合によっては休日に呼び出される覚悟も必要です。それさえなければ固定先回りが中心ですので、それほどバタバタすることはないようです。

大変なところはどんなところ?

医療機器営業で大変なところは専門知識が必要であるというところです。医療に関する知識も必要ですし、製品知識も高度なものが求められます。

商談相手が医師の場合、相当な知識がなければ対等に話すことができませんし、製品に関する知識も分からないでは済まされない場合もあります。

したがって、専門知識と、商品の操作スキルが同時に求められるという点が最も大変な部分と言えるでしょう。

やりがいはどんなところ?

医療機器営業のやりがいは、何といっても人から感謝される仕事であることです。直接患者さんとやり取りするわけではないですが、あなたが販売した商品を使って回復した患者さんを想うと、その喜びは他では得難いものとなるでしょう。

また、専門知識が付いてくると医師とのやり取りもだんだん円滑になるため、信頼関係が生まれます。操作スキルなども向上することで、単なる営業担当者ではなく、いつしか頼られる存在になることもしばしばあるようです。

人それぞれ感じ方は違うかも知れませんが、人から認められる喜びと、人から感謝される喜びを一身に受けることができる仕事とも言えるでしょう。

未経験者でも務まるの?

ここまで記事をお読みになってどのように感じましたか?やはり専門知識や専門スキルが必要だからハードルが高そうだと思われたかも知れません。

しかし実はそうでもありません。驚くべきことに、医療機器業界の営業は未経験者でも積極的に採用されています。もちろん専門知識や専門スキルは必須ですが、それは入社前に備わっていなければならないものではなく、入社後にしっかりと学ぶことができます。それは他の会社や他の業界でも共通して言えることなのではないでしょうか?自社が取り扱う商品はしっかりと説明できるように覚えることは営業のたしなみですし、営業スキルも日々磨かなければなりません。医療機器業界はその専門性が高いというだけで、基本軸は他のどの仕事とも共通しているのです。未経験だからといって諦める必要はありません。

資格は必要なの?

医療機器分野の営業をするためには何か資格はいるのでしょうか?実はこれも特に必要はありません。

医療機器の営業に必置資格は設けられていないため、未経験者で運転免許所以外のなんの資格もなかったとしても、採用に支障はありません。

それよりも、入社後に専門知識や専門スキルを身に着けることの方が重要視されているようなので、入社後にしっかりと学ぶ必要があるでしょう。

給料はどれくらい貰える?平均年収を公開!

さて、いよいよ気になる給料の実態に迫ります。医療機器分野の営業はどれくらい年収を取っているのでしょうか?

転職サイトDODAの「医療機器メーカーの平均年収や年収分布(2014年データ)」によると、医療機器業界の営業の平均年収は559万円です。

日本の平均年収は415万円ですので、業界全体が高い年収となっているようです。この平均年収559万という数字の統計が取られた100職種の中で上位17番目となっていることからも比較的に、年収の高さが伺えます。

平均年収559万円のうち、男性の平均年収は567万円で22位、女性が482万円で11位、男女差が80万円以上あるにも関わらず、女性の相対順位が高いことは、他の業界における男女差はさらに開きがあるということが読み取れます。

いずれにせよ、男女ともに比較的高収入な業界であることは間違いないようです。

いざ!転職活動!まず何をするべき?

医療機器分野での営業の概要を把握され、具体的に転職活動を始めるにあたって、最初は何から始めれば良いのでしょうか?

先ずは求人情報を探して行き、興味が湧きそうな会社を探してみてください。効率よく探すためには、まずは直感で構いませんので、気になる求人をどんどんピックアップしていき、あとからじっくり内容を吟味しましょう。

求人情報を探す時には転職サイトや転職エージェントの活用がおすすめです。

転職サイトやエージェントを活用しよう

転職サイトはあなたの希望条件を設定することで、不必要な求人情報を省き、必要な求人情報だけをピックアップすることが可能です。

また、お気に入りリストというツールがあるサイトでは、気になる求人をどんどんお気に入りに追加することができるため、空いた時間に後から吟味するということも可能となり、効率よく求人情報を閲覧することができます。

また、転職エージェントとは、あなたの転職をサポートしてくれる担当者になるため、転職の相談に応じるだけでなく、企業とのマッチングも計ってくれるため、非常に心強い存在となってくれるでしょう。

さらに、これらのサービスは企業側が成功報酬として費用を負担するため、利用する求職者は全て無料で活用できます。

したがって、これらのサイトやサービスを有効活用し、効率的に転職活動をすることで、浮いた時間でじっくり会社を吟味することができるため、転職 を成功させるポイントとなるかもしれません。

まとめ

・医療機器業界は高齢化にともない、市場規模がとても大きい
・医療機器の営業は、商品の補充や医師との商談だけでなく手術の立ち会いも行う
・比較的マイペースな仕事だが、緊急手術などの場合は休日返上を覚悟する必要がある
・高度な専門知識や専門スキルが必要だが、入社後に覚えるため、未経験者でも採用される
・医療機器業界の給料は比較的高く、平均年収は559万円である

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