クレジットカードを使える店はどうやって探す?意外な使い方もご紹介!
クレジットカードが使える店の探し方として、代表的な3つの方法をご紹介しましょう。
- 国際ブランドやカード会社のロゴを確認する
- 食べログやホットペッパーなどのサイトを使う
- 公式HPやGoogle Mapなどの口コミを参考にする
それぞれのポイントを押さえておけばクレジットカードが使える店を簡単に見つけ出すことができます。
本記事では、お店やサービスがクレジットカード使用可能なのか、その見分け方を詳しく解説。他にもクレジットカード払いが可能な意外なサービスなどについてもご紹介しています。
クレジットカードが使える店の探し方
それでは早速クレジットカードの使える店の探し方を解説していきましょう。
国際ブランドやカード会社のロゴを確認する
最も簡単なのは店頭やレジ近くにある国際ブランドやカード会社のロゴを確認すること。ほぼ確実に「VISA」や「Mastercard」といったロゴが提示されているので、それを見れば一目瞭然です。
ここで注意しなければならないのは、あるジャンルの飲食店がクレジットカード決済が可能だったからといって、そのジャンルの飲食店はすべてカード決済できるというわけではない点です。
例えば、今ではほとんどのファミリーレストランはクレジットカード決済が可能ですが、少し前までサイゼリヤは現金払いのみでした。ファミリーレストランならクレジットカードが使えるだろうと思っていると、実はカード決済不可だったということがありますので、レジや店頭に提示されているロゴをしっかりチェックしておきましょう。
食べログやホットペッパーなどのサイトを使う
お店まで行ってロゴを確認するのは面倒…。そんなときは食べログやホットペッパーなどのレビューサイトを活用しましょう。
これらのサイトには店舗詳細の欄に支払い方法の項目があり、「カード可」「電子マネー不可」といった情報が掲載されています。また「VISA、JCB、AMEX、MASTER使用可」といったように、使用できる国際ブランドの情報も掲載されているので、自分の持っているカードが使用できるか確認できます。
これらのサイトを使用することで、ご自身が食べたいものや現在地などと照らし合わせて最適なお店を探し出すことができます。非常に便利な方法ですのでぜひ利用してみましょう。
その他のネットを使った探し方
食べログやホットペッパー以外にも、クレジットカードが使用可能かどうか調べられるサイトは数多くあります。
最もわかりやすいのは店舗の公式Webページをチェックすること。公式なので正確な情報を得られるため、おすすめです。
また、Google Mapから行きたいお店を検索することで、すぐに近所のお店の情報を見ることができます。カードの使用可否や営業時間、口コミはもちろん、現在地からの正確な経路がわかるため、利用価値は非常に高いです。
このように、ネットを使用すればとても簡単にお店の情報が入手できるため、活用していきましょう。
代表的なクレジットカードが使える店
クレジットカードによる決済は、個人で営んでいる商店などには普及していないところも多いですが、コンビニやドラッグストアなどのチェーン店はほとんどがクレジットカード決済に対応しています。
また、それらのリアル店舗以外にも、Amazon.co.jpをはじめとしたネットショップでも使用可能な場合が多いです。
クレジットカードが使用できるお店は日々増えていますが、これには理由があります。単純にクレジットカード自体が普及しているため、カード決済可能があれば客足の増加につながること。そして、2019年の消費増税とそれに伴うキャッシュレス消費者還元制度の効果が大きいでしょう。
キャッシュレス消費者還元制度は、クレジットカードなどの電子決済などで支払いをすると、最大5%の還元が受けられるというお得な制度であるため、ぜひ利用したいところです。
さて、続いてはクレジットカードが使えるお店は具体的にどんなお店があるのか、代表的なお店を見ていきましょう。
コンビニやスーパーなどのリアル店舗
現在はかなりクレジットカード決済可能な店舗は増えており、決済できない店舗の方が少ないほどです。
以下のジャンルの店舗をはじめとして、多くの店舗でクレジットカードが使用できます。
- コンビニ
- スーパー
- ショッピングモール
- 百貨店・デパート
- 書店
- 小売店
- ドラッグストア
- 飲食店・レストラン
- ファストフード
実際にクレジットカードが使用できるかどうかは、やはりレジや店頭にロゴが提示されているかどうかを見る必要がありますが、多くは問題なくクレジットカードが使用可能です。
大手のコンビニであるセブンイレブンなどは「セブンカード・プラス」といった独自のクレジットカードを発行しており、セブンイレブンでの買い物に特典がつくことがあります。
もしよく行くお店がクレジットカードを発行しているのであれば、積極的に利用してみるとよいでしょう。
ただし、昔ながらの小さなスーパーや、個人経営の書店などは現金のみしか対応していないことも多いので、注意が必要です。
楽天市場やAmazon.co.jpなどのネットショップ
Amazon.co.jpなどのネットショップもクレジットカード決済が可能です。代表的なネットショップは以下のサイトなどが挙げられます。
- 楽天市場
- Amazon.co.jp
- Yahoo!ショッピング
- メルカリ
- au Wowma!
これらのネットショップでクレジットカード以外で決済しようとすると、ATMやコンビニまで振込み・支払いに行く必要があり、手間になります。その点クレジットカード決済ならば自宅でPC操作のみで完結するため、とても楽に買い物ができます。
また、クレジットカード決済は振込みやコンビニ払いの際に必要となる手数料が必要ありません。振込みで決済した場合と比べて、少額ですがお得にお買い物ができることも、魅力のひとつです。
さらに、クレジットカードの種類によっては決済することでポイントが貯まるものもあります。例えば楽天市場の買い物であれば「楽天カード」がお得。くり返しクレジットカード決済をすることでたくさんのポイントを手に入れることができます。
交通機関
リアル店舗やネットショップに比べると使用率はやや落ちますが、タクシーなどの交通機関でもクレジットカードは使用可能です。
実際にクレジットカードが使用できる交通機関の例は以下のようになります。
- 鉄道
- 新幹線
- タクシー
- 高速道路
- 飛行機
多くの交通機関でクレジットカードが使用できますが、特に鉄道では「ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)」や「東京メトロ ToMe CARD Prime」といった、特定の路線に特化したカードもあり、ポイントが貯めやすいなどのお得な特典があります。
他にも、飛行機の予約にクレジットカードを使用することでマイルを効率よく貯められるカードなど、特定の交通機関をよく利用する人に便利なカードが多いです。
なお、今はタクシー料金もクレジットカードで決済できる場合が多いですが、なかにはまだカード決済に対応していないタクシーも少なからずあります。タクシーもリアル店舗と同じく、車の窓や扉に決済ブランドのロゴが提示されていますので、確認してから乗るようにするとよいでしょう。
あまり知られていないクレジットカードの使い方
ここまでは一般的によく知られているクレジットカードの使い方を説明しましたが、クレジットカードの使い道は他にもさまざまなものがあります。しかし、いつも現金や銀行振込みで支払っているようなことも、意外とクレジットカードで支払い可能であったりします。
高額の支払いはクレジットカードのポイントも効率的に貯められるため、積極的に利用していきたいところです。
それでは、最後にあまり一般に知られていないクレジットカードの使い方を紹介しましょう。
公共料金の支払い
まずは、公共料金の支払いです。公共料金といっても色々ありますが、以下に挙げるものはクレジットカードで支払える場合が多いです。
- 家賃
- 医療費
- 電気代
- 水道代
- 教育費
これらの支払いは定期的に発生するものであり、かつ高額である場合も多いため、ポイントを貯めるのには最適です。
ただし、家賃は管理会社や大家の方針によってはクレジットカード決済ができない場合もあるので、決済可能か問い合わせる必要があります。また、医療費も小さな病院では現金決済しか取り扱っていない場合も多く、注意が必要です。
家賃の支払いをしていたらゴールドカードをゲット!?
本記事を提供しているマネ会の編集部員のなかにも家賃をクレジットカードで支払っているメンバーがいるのですが、なんと彼は家賃を支払い続けているだけでノーマルカードからゴールドカードまでグレードアップしました。
彼は不動産契約時に「エポスカード」を作成し、そのカードで月15万円の家賃を支払っていました。それだけで年間2万ポイントが貯まり、かつゴールドカードへのインビテーションが来たというのです。
使用する金額が大きければ上位カードへのインビテーションが来やすいのは確かですが、家賃だけでゴールドカードのインビテーションまでたどり着いてしまうのは驚きです。
税金などの支払い
公共料金の他にも、税金や冠婚葬祭など、さまざまな場面でクレジットカードは使用できます。金額などから見て特にお得なものを挙げると以下のようになるでしょう。
- 保険料
- 税金
- ふるさと納税
- 新聞代金
- 結婚式
- 葬儀代金
結婚式費用などは高額なため、ポイントの面からみても非常にお得です。ふるさと納税も、節税とポイント獲得で一石二鳥というお得さがあるので、おすすめです。
税金はあまりクレジットカードで支払うイメージはないかもしれませんが、各自治体のWebページや、Yahoo!公共料金支払いのサービスからクレジットカード決済することができます。
Yahoo!公共料金支払いではTポイントを使用することもできるので、Tポイントに対応している「Yahoo! JAPANカード」などを使えばよりお得になります。
このようにクレジットカードはさまざまな支払いに使用できます。普段からクレジットカードを使っている方でも知らなかった使い方があったのではないでしょうか。
クレジットカードが使える店のまとめ
最近の世の中ではキャッシュレス化が進み、クレジットカードが使えるシーンもどんどん多くなっています。クレジットカードは決済ブランドのロゴがあるお店で使用できるほか、ネットショップでの使用、さらには税金や結婚式などにも使用でき、実に万能です。
手数料がなかったり、ポイントを効率よく貯められるといったクレジットカード決済にしかないメリットもありますので、積極的に使用していきたいところです。
皆さんも一度、身の回りの支払いがクレジットカード払いにできないかどうか確認してみてはいかがでしょうか。
Web系コンテンツで小説・ライトノベル・漫画原作を連載している作家兼編集者。双葉社より書籍&電子書籍も発売中。金融関係はもちろんのことエンタメ系から商品紹介まで様々なメディアの編集者&ライターを経験。 ゲーム・アイドル・ガジェット・動物・アート・自転車・旅行などが大好き。過去には自転車で日本一周したこともある。 クレジットカードはエポスゴールドカードと楽天カードを保有。楽天マニアのため楽天ペイ・楽天Edy・楽天銀行を使いこなしており、できれば楽天カードと添い遂げたいと願っている。