更新日:

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)の年会費や還元率、メリット・デメリットまで徹底解説!

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)の年会費や還元率、メリット・デメリットまで徹底解説!

「Amazonポイントって全然貯まらない」と思っていませんか?すさまじい数の商品を掲載しているAmazon。皆さんも一度はAmazonでお買物したことがあるのではないでしょうか。

せっかくなら、ポイントも貯めたいですよね。しかし、普通にAmazonを利用するだけでは、ポイントはなかなか貯まりません。

そこで、Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)が役立ちます。

Amazon Mastercardを利用すれば、通常より効率よくAmazonポイントを貯めることが可能です。

とくにAmazonプライム会員なら、ポイントがザクザク稼げます。

ここでは、Amazon Mastercardの基本情報や、メリット・デメリットを中心に解説します。

この記事を読めば、Amazon MastercardがAmazonユーザーにピッタリの1枚だということがおわかりいただけるはずです。

Amazon Mastercard
Amazon MasterCardの詳細
おすすめポイント
  • Amazon以外のご利用でも1%ポイント還元!マイ・ペイすリボのご登録なら1.5%ポイント還元
  • アカウントにポイント自動加算で交換忘れがなく便利で安心
  • すぐにAmazonでお買物できる!即時審査サービス
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~1.5%
発行スピード ネットで最短3日発行
国際ブランド
  • Visa 非対応
  • Mastercard®
  • アメリカン・エキスプレス 非対応
  • JCB 非対応
  • ダイナースクラブ 非対応
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • 楽天Edy(エディ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)とは?

Amazon Mastercardとは、三井住友カード株式会社がAmazon.co.jpと提携して発行しているクレジットカードです。

Amazon Mastercardは、クレジットカードの基本的な機能とAmazonポイントが貯まりやすいなどの特長があります。

1年あるいはひと月に、数回程度Amazonを利用するAmazonライトユーザーには、Amazon Mastercardをおすすめします。

一方で、申し込み時点でAmazon.co.jpの有料会員サービス「Amazonプライム」に加入している方は、Amazon Prime Mastercardが発行されることになります。

上記で紹介した2券種のどちらも魅力的なカードですが、この記事では、あくまでもAmazon Mastercardを中心に解説していきます。

還元率は最大2.0%!Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)のメリットを解説!

Amazon Mastercard
Amazon MasterCardの詳細
おすすめポイント
  • Amazon以外のご利用でも1%ポイント還元!マイ・ペイすリボのご登録なら1.5%ポイント還元
  • アカウントにポイント自動加算で交換忘れがなく便利で安心
  • すぐにAmazonでお買物できる!即時審査サービス
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~1.5%
発行スピード ネットで最短3日発行
国際ブランド
  • Visa 非対応
  • Mastercard®
  • アメリカン・エキスプレス 非対応
  • JCB 非対応
  • ダイナースクラブ 非対応
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • 楽天Edy(エディ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

結局どのくらいポイントが貯まりやすいの?」と、Amazon Mastercardのポイント還元率について、気になっている方も多いのではないでしょうか。

冒頭でも触れましたが、Amazon MastercardはAmazonポイントが貯まりやすいカードです。

普通にショッピングするよりも、お得にポイントを貯めることができます。そして、Amazonプライム会員だと、ポイントはさらに貯まりやすくなります。

Amazon Mastercardの最大のメリットとも言えるポイント還元率について、ここではAmazonポイントとは何かという基本的な部分を説明しつつ、どのようにすれば高還元率を実現できるのか紹介していきます。

そもそもAmazonポイントとは?

Amazonポイントとは、Amazonで利用できるポイントのこと。1ポイント=1円で現金感覚で使える便利なポイントです。

Amazonポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得した日、あるいは最後にAmazonで商品を購入した日から1年間です。そして、ポイントを貯めたりショッピングしたりする度に貯めたAmazonポイントの有効期限はすべて1年間延長されます。

要するに、Amazonでショッピングを続けていれば、Amazonポイントの有効期限はその度に1年間引き延ばされるため、実質無期限になるということです。

では、Amazonポイントはどのようにして貯めることができるのでしょうか?Amazonポイントを貯めるには、還元対象商品を購入する必要があります。

Amazon.co.jpで対象商品を検索すると、商品価格の下にポイント数が明示されます。商品を購入すると、そこに表示されているポイントをもらうことができるわけです。

貯まったポイントは、Amazonにログインした状態で、名前の下に表示されています。

Amazonプライム会員はポイント還元率UP!プライム会員におすすめな理由を解説!

上記で紹介したとおり便利なAmazonポイントですが、普通に還元対象商品を購入するだけでは貯まりにくいのも事実です。ポイントが付与される商品は限られていますからね。

そこでAmazon Mastercardが役立ちます。というのも、Amazon Mastercardでお買物すれば、還元対象商品に限らず、Amazonで扱っているあらゆる商品の購入時にポイントをもらうことができるのです。

しかも、1.5~2.0%という高還元率でポイントを貯めることが可能です。

ただし、注意していただきたいのが、利用状況によってポイント還元率が変化するという点です。

Amazonでのお買物か、Amazon以外でのショッピングか、Amazonプライム会員かどうかなど、条件ごとシーンごとにポイント還元率は変化します。

Amazon Mastercardを利用する際のポイント還元率について以下の表にまとめてみましたので、参考までにご確認ください。

Amazonでカード決済した場合の還元率 ・Amazonプライム会員:2.0%
・Amazonプライム会員以外:1.5%
Amazon以外でカード決済した場合の還元率 1.0%
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンでカード決済した場合の還元率 1.5%

上記の表を見てわかる通り、同じAmazonでショッピングするにしても、Amazonプライム会員かどうかでポイント還元率は変わってきます。

Amazonプライムとは、年間プランの4,900円(税込)もしくは月間プランの500円(税込)を支払うことで、お急ぎ便や日時指定便を無料で利用できたり、映画や音楽を無料で鑑賞できたりなど、さまざまな特典が受けられるプログラムのことです。そして、そのプログラムの参加者がAmazonプライム会員です。

Amazonプライム会員(無料体験中、Amazonファミリー会員、Prime Student会員、プライム家族会員を含む)のアカウントを使って、Amazonでショッピングすると2.0%の還元率でポイントをもらうことができます。

そのため、「もうAmazonプライムに入っている!」という皆さんなら、間違いなくお得にポイントがゲットできるのです。

一方、Amazonプライム会員以外だと、1.5%の還元率になります。会員以外になると、0.5%還元率は下がりますが、どちらにしても高還元率でポイントがもらえるのはメリットです。

Amazon以外のお買物でも1.0%~1.5%のポイント還元率!

Amazon Mastercardのうれしい点は、Amazon以外のお買物でもポイントが1.0%もらえるというところです。

そのため、Amazonと普段のお買物の両方でポイントを貯めていけば、効率よくポイントを稼ぐことができるでしょう。

ちなみに、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートでカード決済をした場合の還元率は1.5%となります。

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)の基本情報!年会費や審査など気になる項目を解説!

Amazon Mastercard
Amazon MasterCardの詳細
おすすめポイント
  • Amazon以外のご利用でも1%ポイント還元!マイ・ペイすリボのご登録なら1.5%ポイント還元
  • アカウントにポイント自動加算で交換忘れがなく便利で安心
  • すぐにAmazonでお買物できる!即時審査サービス
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~1.5%
発行スピード ネットで最短3日発行
国際ブランド
  • Visa 非対応
  • Mastercard®
  • アメリカン・エキスプレス 非対応
  • JCB 非対応
  • ダイナースクラブ 非対応
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • 楽天Edy(エディ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

Amazon Mastercardは、シルバーを基調とした洗練されたデザインで、券面にはクレジットカード番号が記載されていないのが特徴です。

ここでは、そんなAmazon Mastercardの基本情報を解説します。上記の表にあるような、年会費、審査基準、補償など、最低限知っておくべき項目について1つずつ丁寧に説明していきます。

また、Amazon Mastercardには特殊な審査が存在します。こうしたAmazon Mastercardならではの情報についても紹介しますので、ぜひ以下の内容に目を通してみてくださいね。

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)の年会費

いくらポイントが貯まりやすくても、年会費が高かったらあまりお得な感じがしませんよね。年会費はクレジットカードを選ぶときに気になる項目の1つだと思います。

では、Amazon Mastercardの年会費はいくらなのでしょうか?

実は、このAmazon Mastercardの年会費は、永年無料となっています。

2年目に有料になったりすることもなく、1年の間に1回以上カードを利用するなどの条件もありません。

一般的なクレジットカードでは、初年度は年会費が無料になるが2年目からは有料になる場合が多いなかで、Amazon Mastercardなら1年目も2年目もそれ以降もずっと年会費が無料になるということは、大きな魅力でしょう。

また、Amazon MastercardはETCカードを同時に発行することができます。そして、ETCカードの年会費も永年無料です。

このように、Amazon Mastercardは、年会費の負担をあまり感じることなく利用することができます。年会費を気にせず、安心して利用できるのはうれしいですよね。

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)の申込方法

スムーズにAmazon Mastercardの申込みを完了させるには、事前準備が必要になります。

事前準備といっても、とくに手間のかかるようなことはないので安心してください。

まず、Amazon Mastercardを申込むには、Amazonのアカウントが必要になります。Amazonユーザーの方なら、すでにアカウントを持っていると思いますが、まだ持っていない場合はすぐにでも作ってしまいましょう。

アカウントを作成したら、免許証などの本人確認書類と銀行の通帳を手元に用意しておきましょう。こちらは、申込む際に入力する情報ですので、忘れないようにしてくださいね。

申込む前に準備するもの

  • Amazonのアカウント
  • 免許証などの本人確認書類
  • 銀行の通帳

以上、3点の準備が完了したら、さっそくAmazon公式サイトのカード商品詳細ページを開きましょう。

「今すぐ申し込む」のボタンを押していただくと、三井住友カードの申込みページに遷移します。「通常審査サービス」を利用するか、「即時審査サービス」を利用するか選ぶことができますので、お好みの審査方法を選択してください。

即時審査とは申込後3分で審査結果がわかるというものです。ただし、午前9時から午後7時の間でしか、即時審査サービスは利用できませんので、注意してください。

あとは、画面の指示にしたがって必要事項を入力するだけです。申込みが完了したら、最短3営業日でカードが発行され、1週間ほどで自宅に届けられます。

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)の審査基準と便利な即時審査

Amazon Mastercardの審査基準は「満18歳以上の方(高校生は除く)」のみ。審査基準として設けられているのは年齢だけで、収入などの基準はとくに明示されていません。

そのため、もちろん収入が安定していることに越したことはありませんが、上記の年齢をクリアしていれば、アルバイトの方でも、Amazon Mastercardの審査に通過する可能性はあります。

Amazon Mastercardは三井住友カードが発行している銀行系のカードですから信販系や流通系のカードと比べた場合、審査は若干厳しめといえます。

ただし、Amazon Mastercardはあくまでも提携カード。三井住友VISAカードのようなプロパーカードではないため、身構えるほど厳しい審査ではないでしょう。そのため、仮に学生であっても審査に通過することは難しくないはずです。

ただし、過去に金融事故を起こしている情報があると、審査落ちの原因になります。審査の際は、クレジットカードやカードローンの利用・返済履歴について、発行会社からチェックされるものだと認識しておいてくださいね。

すぐに発行したいなら即時審査サービスを検討しよう

Amazon Mastercardは、通常審査サービス以外に、もう1つ独自の審査サービスを用意しています。それが、先ほど申込方法のところでもご説明した「即時審査サービス」です。

通常審査の場合は、申込んでから最短3営業日で審査が終了します。一方、即時審査の場合は、申込んでから最短3分で審査が完了します。

しかも、即時審査に通過すると、Amazonテンポラリーカードという利用限度額30,000円のクレジットカードを、申込んだその日から利用できるようになります。

Amazonテンポラリーカードとは、Amazon Mastercardが手元に到着するまで利用できる仮カードのことです。実際にカードが発行されるわけではなく、番号のみが発番される形です。

Amazonアカウントにテンポラリーカードの番号が登録され、即日Amazonでカード決済することができます。データとしてだけ存在するカードというわけです。これでカードが到着するまでの間、お買物を我慢する必要がなくなります。

ただし、Amazonテンポラリーカードは分割払いやリボ払いに対応しておらず、一括払いしかできません。そのため、利用限度額の30,000円まで、どれくらい余裕があるのか確認しながら使うようにしましょう。

また、即時審査はあくまでも仮審査のようなものとお考えください。即時審査に通過したあとに、もう一度正式な審査がおこなわれ、そちらに通過することではじめてAmazon Mastercardが発行されます。

正式な審査に通過できず、落ちてしまった場合は、Amazonテンポラリーカードの利用が停止されますので、その点は認識しておいてくださいね。

加えて、即時審査の審査基準は、通常審査の審査基準と異なります。即時審査は「満20歳以上の方」が対象となっています。未成年は利用できないということですね。

さらに、即時審査には申込み可能時間が設けられています。9時~19時の間でないと即時審査は受け付けていないので、注意が必要です。

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)の利用限度額

Amazon Mastercardの利用限度額は1ヶ月10~80万円です。ただし、20歳以上の学生の場合は、利用限度額が異なりますので注意してくださいね。

20歳以上の学生がカードを利用するときは、親権者の同意がないと利用限度額は1ヶ月10万円までです。親権者の同意が確認できた場合は、1ヶ月30万円まで使うことができます。

ちなみに、未成年の場合は親権者の同意がないとカードを発行すること自体できません。未成年、もしくは学生の皆さんは、親権者の同意を得ることを忘れないようにしましょう。

また、カードを使っていると「限度額を引き上げたい」と思うこともあるでしょう。そんなときにも対応できるように、Amazon Mastercardには利用限度額を引き上げる方法が2つほど用意されています。

短期間に絞って増額する「一時的な引き上げ」と、長期的に増額する「継続的な引き上げ」のどちらかを選択して、Amazon Mastercardの限度額を引き上げることができます。

一時的な引き上げでは、1万円単位で増額することが可能です。一方、継続的な引き上げでは10万円単位で増額することができます。

旅行や出張など短期的にお金が必要になるときは一時的な引き上げを利用し、生活の変化にともなって長期的に出費が増えると予想される場合には継続的な引き上げを利用するなど、ケースバイケースで使い分けることができます。

申込みはインターネットか電話、あるいは資料請求してから申請することも可能です。申込み後、およそ1~2週間ほどで審査結果が出ます。審査に通過すると、晴れて限度額の引き上げられたカードを利用することができます。

ただし、利用予定日の1ヶ月前~1週間前までに申請する必要がありますのでご注意ください。旅行の日にちなどが決まっていましたら、早めに増額の手続きを済ませて旅行当日に間に合うようにしておきましょう。

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)の支払方法と締め日・支払日

Amazonテンポラリーカードは1回払いにしか対応していませんが、Amazon Mastercardには、多様な支払方法が用意されています。

Amazon Mastercardなら、1回払いはもちろん、2回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、分割払いなどの支払方法からお好みのものを選択することができます。

大きなお買物のときに1回払いしかできないと、何かと不便ですよね。しかし、2回払いや分割払いなどを利用すれば、支払いに余裕を持たせることができます。

また、Amazon Mastercardの締め日・支払日は「月末締め翌月26日払い」です。自分の給料日と照らし合わせて、余裕を持って支払いできるかどうか確認しておきましょう。

Amazonポイントが貯まりやすいだけじゃない!ポイント還元率以外のメリットを紹介!

Amazon Mastercard
Amazon MasterCardの詳細
おすすめポイント
  • Amazon以外のご利用でも1%ポイント還元!マイ・ペイすリボのご登録なら1.5%ポイント還元
  • アカウントにポイント自動加算で交換忘れがなく便利で安心
  • すぐにAmazonでお買物できる!即時審査サービス
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~1.5%
発行スピード ネットで最短3日発行
国際ブランド
  • Visa 非対応
  • Mastercard®
  • アメリカン・エキスプレス 非対応
  • JCB 非対応
  • ダイナースクラブ 非対応
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • 楽天Edy(エディ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

Amazon Mastercardの基本情報については上記で理解していただけたかと思います。ここからは、Amazon Mastercardのメリットを解説します。

最大2.0%の還元率(プライム会員)でポイントがもらえたり、即時審査ですぐに審査結果を見ることができたり、申込んだその日からAmazonテンポラリーカードを使ってお買物ができたりなど、すでにAmazon Mastercardの特長をいくつか紹介してきました。

しかし、Amazon Mastercardにはこれら以外にも複数の優れている点があります。以下に、追加カードや保険など、Amazon Mastercardの魅力的なところを紹介していきますので、ぜひ一読してみてくださいね。

Amazonギフト券に交換しなくても、すぐにポイントが使える!

Amazon Mastercardで貯めたAmazonポイントは、自動的にアカウントに加算されていきます。貯まったポイントは次回の支払いから利用可能です。

これが、ほかのクレジットカードの場合、貯まったポイントを一度Amazonギフト券に交換し、そのギフト券の番号をアカウントに登録するなどの手続きを踏まなければならないケースが多いです。

数年に1回など、ごく稀にAmazonを利用するくらいのユーザーなら、こうしたAmazonギフト券に交換する手続きがあっても苦ではないかもしれませんが、Amazonをよく利用する皆さんからすると、この手続きはかなり面倒に感じるはずです。

しかし、Amazon Mastercardなら、こうした手間は一切かかりません。商品購入すると自動的にポイントがアカウントに蓄積していくので、交換手続きなどの面倒な作業が必要ないのです。

これならポイントの交換忘れを防ぐことができますし、スムーズにポイントを貯めたり使ったりすることができます。

年間200万円のショッピング補償が付帯している!

Amazon Mastercardには年間200万円までのショッピング補償が付帯しています。ショッピング補償とは、クレジットカードを利用して購入した商品が壊れたり盗まれたりしたときに、保険金を支払ってくれるサービスです。

海外のショッピングであれば、ほぼ無条件で補償の対象となります。一方、国内ではリボ払いか分割払い(3回以上)で商品を購入することが、補償を受けるための条件となっています。

上記のように適用条件はあるものの、万が一の事態に対応できるよう、保険が設けられていることによって、現金で買うよりも安心してショッピングを楽しむことができるはずです。

電子マネーiDやETCカードでもAmazonポイントが貯まる!

Amazon Mastercardは、iD専用カードとETCカードの2枚の追加カードを発行することができます。

店舗のレジにある決済端末にかざすだけで支払いができる電子マネー「iD」。その専用カードが発行手数料・年会費ともに無料で発行することができます。iDはAmazon Mastercardと合算して支払いするシステムなので、事前にお金をチャージするなどの手間もかかりません。

ドライバーの皆さんには欠かせないETCカードも、年会費は永年無料になります。

しかも、うれしいのは、追加カードを利用した際もしっかりポイントが貯まるというところです。iD専用カードでもETCカードでも利用金額の1%のAmazonポイントが付与されます。

このように、Amazon Mastercardと追加カードを併用すると、Amazonでのお買物以外にも、さまざまなシーンでAmazonポイントが貯まるため、通常よりもポイントが早く貯まると感じることもあるでしょう。

ただし、1点だけ注意してほしいのが、即時審査を利用した場合、Amazon Mastercardと同時に、iD専用カードやETCカードを発行することができないという点です。

Amazon Mastercardと同時に追加カードもゲットしたいときは、即時審査ではなく通常審査で申込むようにしてくださいね。

家族カードでもAmazonポイントが貯まる!

Amazon Mastercardを取得すると、追加で家族カードを発行することができます。家族カードは本会員1人につき最大3枚まで発行可能です。

初年度の年会費も2年目以降の年会費も無料で、本会員と同じ機能を持ったカードをご家族でも利用することができます。

もちろん、家族カードの利用でもAmazonポイントは発生します。ポイントは本会員のアカウントに集約されますので、ポイントの管理がしやすくなっています。

このように、家族カードでもポイントは稼げるので、ご家族の皆さんでカードを利用して、短期間でたくさんのポイントを貯めることも可能です。

こうして貯まったポイントで、ご家族にプレゼントを買ってあげるのもよいかもしれませんね。

無料で3枚まで作成可能なので、Amazon Mastercardを取得する際は、家族カードの申込みも忘れないようにしましょう。

Amazon Mastercard
Amazon MasterCardの詳細
おすすめポイント
  • Amazon以外のご利用でも1%ポイント還元!マイ・ペイすリボのご登録なら1.5%ポイント還元
  • アカウントにポイント自動加算で交換忘れがなく便利で安心
  • すぐにAmazonでお買物できる!即時審査サービス
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~1.5%
発行スピード ネットで最短3日発行
国際ブランド
  • Visa 非対応
  • Mastercard®
  • アメリカン・エキスプレス 非対応
  • JCB 非対応
  • ダイナースクラブ 非対応
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • 楽天Edy(エディ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)のデメリット

ポイント還元率が最大2.0%だったり、年間200万円のショッピング補償が付いていたりと、Amazon Mastercardには魅力的なメリットが複数あることが上記でわかったと思います。

とはいえ、Amazon Mastercardにはデメリットもあります。カードを購入したあとに、「こんなはずじゃなかった…」とがっかりしないように、事前にAmazon Mastercardのデメリットについても確認しておきましょう。

ポイントの有効期限が1年間と短め

Amazonポイントの有効期限が1年間しかない点は、少しデメリットかもしれません。

Amazonでショッピングし続けていれば、有効期限は延長されますが、Amazonをあまり利用しない場合、いつの間にかポイントを失効しているという状況に陥る可能性はあります。

そのため、Amazonの利用回数が少ない方は、別のクレジットカードの利用を検討したほうがよいかもしれませんね。

反対に「年1回以上は必ずAmazonでお買物する」という方なら、有効期限を延長することができますので、ポイントを失ってしまうようなことはないでしょう。

自分のAmazonの利用頻度を考えて、Amazon Mastercardを申込んでくださいね。

Amazonポイントは別のポイントプログラムに移行できない

Amazonポイントは、原則として他社のポイントに交換することができません。

例えば、Amazonポイントを楽天ポイントに交換したり、反対に、楽天ポイントをAmazonポイントに交換したりすることはできないのです。

加えて、Amazonポイントを換金することもできません。原則として、AmazonポイントはAmazon内で利用するポイントであることを認識しておいてくださいね。

また、Amazonポイントを、Amazonの別アカウントに移行することもできません。Amazonポイントは、そのポイントを獲得したアカウントでのみ利用できるものだということを覚えておきましょう。

ほかにもある!Amazonの利用で得するおすすめのクレジットカードを紹介!

Amazon MastercardがAmazonポイントを貯めるのに便利だということは、これまでの説明で理解していただけたかと思います。

とはいえ「Amazon Mastercard以外のクレジットカードで貯まるポイントは、Amazonで使えないの?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。

実は、Amazon Mastercard以外のクレジットカードでもAmazonで使えるポイントを貯めることはできます。

しかし、ただ単に高還元率なだけでは、そのクレジットカードが属しているポイントプログラムでポイントが貯まりやすいだけであって、Amazonで利用可能なポイントが貯まりやすいわけではありません。

Amazonで使えるポイントを効率よく貯めるには、Amazonを利用することによって特別にポイントが貯まりやすくなるタイプのカードを選ぶ必要があります。

ここではAmazonでお買物するとお得にポイントが貯まるクレジットカードを2枚に絞って紹介します。Amazon Mastercardとどちらが自分の好みに合っているか、比べながら読んでみてくださいね。

Amazonの利用ならポイントが通常の4倍貯まる!JCB CARD W

JCB CARD W
JCB CARD Wの詳細
おすすめポイント
  • 年会費、永年無料
  • いつでもポイント2倍
  • 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1 〜 5.5%
発行スピード 1週間程度
国際ブランド
  • Visa 非対応
  • Mastercard® 非対応
  • アメリカン・エキスプレス 非対応
  • JCB
  • ダイナースクラブ 非対応
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 株式会社ジェーシービー

JCB CARD Wは年会費が無料にもかかわらず、ポイントが貯まりやすいことで知られるクレジットカードです。

18歳以上39歳以下の方を対象に発行されているカードで、39歳までに取得すれば年会費はずっと無料のままです。


そして、JCB CARD Wを利用すると、「Oki Doki ポイント」というポイントをもらうことができます。

通常のJCBカードの場合は、1,000円(税込)=1ポイントなのですが、JCB CARD Wならポイントは常に通常の2倍貯まります。

オリジナルシリーズ優待店でカードを利用すると、さらに多くのポイントを貯めることができます。

利用する優待店によって付与されるポイント数は異なりますが、Amazonを利用すれば通常の4倍ほどのポイントを獲得することが可能です。

「Oki Doki ランド」というサイトを経由後、Amazonでカード決済することによって、1,000円(税込)=4ポイントのポイントをもらうことができます。

しかも、こうして貯まったポイントは1ポイントからAmazonのお買物で利用することができます。

普通はポイントをAmazonギフト券と交換する手間がかかりますが、JCB CARD Wならその手間はかかりません。

Amazonの商品注文画面で、Oki Doki ポイントを選択すればAmazonポイントと同じ感覚でポイントを利用することができます。

また、Amazon以外にもさまざまな優待店でポイントを2倍・3倍に増やすことが可能ですので、JCB CARD Wなら効率よくポイントを獲得することができます。

ちなみに、JCB CARD Wには、年間100万円までのショッピング補償(海外のみ)が付いていますし、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯しています。

年会費無料やポイントの貯まりやすさ、そして、ある程度充実した保険を求めているのであれば、JCB CARD Wはおすすめの1枚です。

入会後6ヶ月間は2.0%のポイント還元率!オリコカード THE POINT

オリコカード THE POINT
オリコカード THE POINTの詳細
おすすめポイント
  • 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
  • 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
  • 年会費は無料!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~2.0%
発行スピード 最短8営業日
国際ブランド
  • Visa 非対応
  • Mastercard®
  • アメリカン・エキスプレス 非対応
  • JCB
  • ダイナースクラブ 非対応
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

オリコカード THE POINTは、年会費が永年無料かつ、Amazonにおけるポイント還元率が高いという特長を持っています。

オリコカード THE POINTの基本的なポイント還元率は1%ですが、Amazonを利用することで還元率に最大4%(Amazon Fashion)上乗せできます。

具体的な方法としては、まず「オリコモール」というサイトを経由してAmazonでお買物をします。

特典としてAmazonでAmazonデバイスを購入すると0.5%、「Amazon Fashion」カテゴリーは4%の還元率がプラスされます(2022年7月現在)。

なお、各カテゴリーのポイント還元率は、月ごとに変動しますので注意してください。

しかも、入会後6ヶ月間は通常のお支払いでも通常のポイント還元率が2.0%になります。

このようにして貯まった「オリコポイント」は、Amazonギフト券に交換することによって、Amazonで利用することができます。

Amazonギフト券に交換する手間はかかりますが、500ポイント=500円として等価交換することが可能なので、交換の際の計算が面倒になることはありません。

Amazonプライムを使う予定がないものの、Amazonを使って効率よくポイントを貯めたいという場合は、オリコカード THE POINTの申込みを検討してみてくださいね。

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)の解約方法

Amazon Mastercardの解約方法は簡単です。カード裏面を見ていただき、そこに書かれているカードデスクへ電話をかけましょう。

電話にて「解約したい」と申出れば、解約手続きを進めることができます。

このように、解約自体は簡単にできますが、解約前に払った年会費は返ってきませんし、債務が残っている場合は解約時に一括請求される可能性もありますので、注意してくださいね。

ここで「じゃあ、解約した場合、Amazonポイントはどうなるの?」と疑問をお持ちになる方もいらっしゃるでしょう。

Amazon Mastercardの場合、解約したあともAmazonポイントは残ります。


AmazonポイントはAmazonのアカウントに蓄積していくので、カードを解約しても、とくに影響を受けることはないのです。

ただし、ポイントが加算される直前で解約した場合、その分のポイントが加算されないこともありますので、その点は認識しておきましょう。

Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)まとめ

ここでは、Amazon Mastercardの基本情報やメリット・デメリットを中心に解説しました。

それでは、最後にもう一度Amazon Mastercardのメリットについて確認しておきましょう。

まとめると
  • Amazonでのお買物なら最大2.0%の還元率でポイントが貯まる
  • Amazonアカウントに直接ポイントが貯まるので、Amazonギフト券に交換する手間が省ける
  • 即時審査サービスを使えば最短3分で仮審査の結果がわかる
  • カードが到着するまでの間も、Amazonテンポラリーカードでお買物ができる
  • 家族カードが本会員1人につき3枚まで無料
  • 年間200万円のショッピング補償が付帯している
  • 電子マネーiDやETCカードでもポイントが貯まる!

Amazon Mastercardは、Amazonでポイントを効率よく貯めたいときに便利なカードです。

もちろん、メインカードとして使うのもよいですが、別のメインカードをお持ちでしたら、Amazon決済専用のサブカードとして利用するのもおすすめです。

Amazonの利用状況に合うカードを選んで、いまよりもお得にAmazonでのお買物を楽しんでくださいね。

大学卒業後、ライターとして活動を開始。主に「金融」「アニメ」のジャンルで記事を執筆。マネ会では、クレジットカードや電子マネー等の記事を担当。ほかにも、ダ・ヴィンチニュースにて「『君の名は。』新海誠監督の6作品を時系列で振り返る! 新海作品のテーマは「喪失」と「距離」!?」など、アニメ関連の記事も執筆している。ライターとしての活動以外にも、脚本や小説などの創作活動をおこない、『第33回シナリオS1グランプリ』では奨励賞を受賞。

木島 祥尭の執筆記事・プロフィール一覧へ

関連記事