nimoca一体型クレジットカードを解説!一度使ったら手放せない便利な5つの理由とは? PR

nimoca一体型クレジットカードを解説!一度使ったら手放せない便利な5つの理由とは?

電車の改札やバスのカード読み取り機にタッチするだけで乗り降りでき、電子マネーとして買い物もできるnimoca(ニモカ)。そのnimocaにクレジット機能が追加された一体型カードは、一度使ったら手放せないほどの便利さが魅力です。

電車やバスを乗り降りするだけで、入金残額がオートチャージされるため、毎回、券売機などでチャージする手間がかかりません。さらに、カード会社ごとのポイント・割引特典も満載のため、お得感もあります。

今回は、nimoca一体型のクレジットカードを解説します。おすすめカードや便利な理由など、お得情報を多数紹介しているため、nimocaをよく利用している方はぜひご一読ください。

nimoca(ニモカ)にはクレジットカードは一体型カードがおすすめ

nimoca(ニモカ)は、電車やバスでの切符購入や電子マネーでの買い物など、日常の様々なシーンで利用できる便利な交通系ICカードです。nimocaの種類には、大きく3つの種類があります。それぞれの概要は、下記のとおりです。

nimocaの種類
カード種名 初期費用 特徴
nimoca ・2,000円
・内訳は、デポジット(保証金)500円、利用可能額1,500円
・会員登録不要
・バス、電車の利用のみポイント付与
スターnimoca ・2,000円
・内訳は、デポジット(保証金)500円、利用可能額1,500円
・会員登録が必要
・バスや電車利用に加え、加盟店でポイント付与
クレジットnimoca(一体型) ・発行手数料、初年度年会費不要
・カードにより、2年目以降要年会費(条件達成により不要)
・クレジット申込みが必要
・バスや電車に加え、買い物でもポイント付与
・オートチャージやクイックチャージが可能
・クレジット決済によりポイント付与

nimoca」と「スターnimoca」は、交通系ICカードとしての機能のみを持っています。その交通系ICカードnimocaに、クレジット機能が追加されたものが一体型カード「クレジットnimoca」です。

一体型カードの「クレジットnimoca」では、デポジット(保証金)といった初期費用がかかりません。さらに、交通系ICカードのみのnimocaと比較して、獲得できるポイントや優待特典が多数存在します。

しかも、nimocaでオートチャージやクイックチャージが利用できるクレジットカードは、一体型カード「クレジットnimoca」のみ。お得さに、使いやすさまで併せ持つカード、それが一体型カード「クレジットnimoca」です。

そもそもnimoca(ニモカ)って?

お得さと利便性を兼ね備える一体型カードを紹介する前に、まずはnimoca(ニモカ)についておさらいしておきましょう。

nimocaは、九州の大手私鉄、西鉄から発行されている交通系ICカードです。電車やバスでは、決済端末にカードをタッチするだけで精算でき、nimoca加盟店ではお財布代わりに利用できます。

また、nimocaは定期券を搭載することが可能で、バスや電車でポイントも獲得可能です。「バスにも、電車にも、お買い物にも、いろいろ使えるオールラウンドなカード」、それがnimocaの特長となっています。

全国で使えるnimoca(ニモカ)利用可能エリア

nimocaの利用可能エリアは全国に広がっています。nimocaの独自エリアである「nimocaエリア」と、相互利用が進んでいる「全国相互利用エリア」は下記の通りです。

nimoca利用可能エリア(一例)
  • nimocaエリア:福岡、大分、熊本、佐賀、宮崎、函館、長崎
  • 全国相互利用エリア:Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、Pitapa、ICOCA、はやかけん、SUGOCA

nimocaエリアである福岡では、西鉄や筑豊電鉄、西鉄バスや昭和バスなどでnimocaを利用可能です。また、大分では日田バスや大分交通など、熊本では熊本市電や高速乗合バスなど、各県の交通機関でnimocaを利用できます。

さらに、JR東日本のSuica、首都圏私鉄・地下鉄のPASMOと相互利用していることにより、広い範囲での利用が可能です。全国相互利用サービスのマークである「ICマーク」のあるお店であれば、電子マネーとしても利用できます。

nimoca一体型のクレジットカードおすすめ5選

一般のnimocaに比べ、機能面やお得さで秀でている一体型カード。ここからは、十数種ある一体型カードのなかから、厳選したおすすめクレジットカードを5枚紹介します。

それぞれ、オートチャージなど基本的な機能では共通していますが、各クレジットカード会社ごとの特典には違いがあります。自身がよく利用する商業施設など、ライフスタイルに適したカードを選択してください。

nimoca三井住友VISAカード

nimoca三井住友VISAカード
おすすめポイント
  • 初年度年会費無料翌年度以降も年1回の利用で無料!
  • nimocaオートチャージ利用可能
  • ショッピング補償 年間100万円
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 1,375円(税込)
ポイント還元率 0.3%
発行スピード 3営業日程度
国際ブランド
  • Visa
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

カード大手の三井住友カードと提携しているnimoca三井住友VISAカードは、充実した機能性と信頼できる安全性が魅力です。

追加カードとしてETCカードを発行できるうえ、iDApple PayGoogle Payに対応しているため、スマートフォンでもスピーディに決済ができます。会員専用サイトでは明細を見たいときにチェックでき、支払額確認も簡単です。

さらに、nimoca三井住友VISAカードは、24時間年中無休の紛失・盗難サポートや100万円までのショッピング補償も利用できます。カードを安心して利用したい方にぜひおすすめしたいカードです。

ANA VISA nimocaカード

ANA VISA nimocaカード
ANA VISA nimocaカード
おすすめポイント
  • 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
  • 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
  • マイルとnimocaポイントは相互交換可能!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 2,200円(税込)
ポイント還元率 0.5 〜 10%
発行スピード 3~4週間程度
国際ブランド
  • Visa
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • PiTaPa(ピタパ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

全日空(ANA)との提携カードであるANA VISA nimocaカード。特筆すべき点は、クレジット機能だけでなく、ANAカードの機能まであわせ持つことです。

ANA VISA nimocaカードは、入会時や毎年のカード継続時にボーナスマイルを獲得でき、貯めたポイントはマイルへと相互交換することができます。海外旅行や国内で航空機を利用した際に、最高1,000万円の旅行保険が付帯する点も魅力です。

さらにANA航空機では、事前に購入手続きなどをおこなうことで、タッチするだけで搭乗できる「スキップサービス」が利用できます。バスや電車、買い物だけでなく、飛行機もこの1枚で済ませることが可能なオールマイティなカードです。

nimoca セゾンカード

nimocaセゾンカードの基本情報
カード名 nimocaセゾンカード
年会費 永久無料
国際ブランド VISA
ポイント カード利用1,000円(税込)につき3ポイント
ETCカード 発行可
定期券 搭載可能
チャージ ・オートチャージ対応
・クイックチャージ対応

nimocaセゾンカードの魅力は、「年会費永久無料」と「セゾンカードの特典が使える」ことにあります。

オートチャージなどの便利な機能が使えるとはいえ、できることならコストは抑えたいところです。その点、nimocaセゾンカードはずっと年会費無料で発行手数料も不要なため、持っていても損はありません。

また、nimocaセゾンカードでは、セゾンカードならではの特典が付帯しています。全国の西友やサニーで毎月第1・第3土曜日5%OFF、コンサートやスポーツなどの先行予約や優待割引もあり、お得に利用することが可能です。

nimoca MICARD

nimoca MICARDの基本情報
カード名 nimoca MICARD
年会費 永年無料
国際ブランド VISA
ポイント カード利用1,000円(税込)につき5ポイント
ETCカード 1枚まで無料発行可
定期券 搭載可能
チャージ ・オートチャージ対応
・クイックチャージ対応

nimoca MICARDは、三越伊勢丹グループとの提携カードです。百貨店大手の三越伊勢丹グループらしく、百貨店やショッピングモールでお得な優待特典があり、特に天神エリアで強さを発揮します。

nimoca MICARDは、クレジット決済利用時には、ソラリアプラザでいつでも5%OFFで利用可能です。また、岩田屋三越天神地下街イムズVIOROなどでは、1,000円(税込)の買い物につき10ポイントが付与されます。

しかも、nimoca MICARDは年会費無料のため、余計な費用はかかりません。ETCカードも1枚まで無料となっており、天神周辺をよく利用する方にとって、メインカードの第一候補となるカードです。

nimoca JCB カード

nimoca JCBカードの基本情報
カード名 nimoca JCBカード
年会費(税込) ・初年度無料
・次年度以降、1,375円
・前年度1回以上のカード利用で、次年度も無料
国際ブランド JCB
ポイント カード利用1,000円(税込)につき3ポイント
定期券 搭載可能
チャージ ・オートチャージ対応
・クイックチャージ対応

日本唯一の国際ブランド「JCB」と提携しているnimoca JCBカードのメリットは、ソラリアプラザで最短即日発行できる手軽さと、ソラリアプラザでの優待特典の多さにあります。

ソラリアプラザは福岡・天神にあるショッピングビル。その地下1階にあるJCBカウンターで申込むと、最短で即日発行することができます。ほかのカードでは受取りまでに数週間かかる場合もあるため、便利なサービスです。

加えて、ソラリアプラザなら、常時5%OFF、年に数回の10%OFF DAY、毎月最終土曜日のポイント10倍DAY、など優待特典が多数取り揃えられています。nimoca JCBカードは、気軽にお得さを実感したい方に最適なカードです。

nimoca(ニモカ)のクレジットカードが便利な5つの理由

一体型カードには、nimocaにクレジット機能が追加されていることによって、さまざまなメリットが生まれています。

ここからは、一体型カードが便利である5つの理由を解説します。一体型カードはなぜ一度使ったら手放せなくなってしまうのか、その理由に迫ってみましょう。

①クレジットカードとして利用できる

クレジット一体型カードが便利である理由のひとつめは、クレジットカードとして利用できることです。「当たり前でしょ?」と感じるかもしれませんが、クレジット機能があるのとないのとでは大きな違いがあります。

例をあげるならば、利用可能額の違いです。nimocaへとチャージできる金額は、最大2万円まで。クレジットのショッピング枠は、一般的に10~50万円程度の利用可能額があるため、金額が大きい買い物をすることができます。

また、カードごとの多彩な特典も違いのひとつでしょう。商業施設などでの割引特典や、ポイントをマイルへと相互交換できる機能など、一体型カードにはそれぞれに多彩な特典があります。

②ICカードとして改札をタッチするだけで通過できる

クレジット一体型カードは、「交通系ICカード」としての機能も兼ね備えています。電車やバスの乗り降りでは、カードを改札などの専用端末へタッチするだけで、乗車賃の精算が可能です。

きっぷを購入する手間がなくなり、財布から小銭を取り出す作業からも解放されます。定期券としても利用でき、期限が切れた際には所定の手続きをおこなうことで、繰り返し利用することも可能です。

しかも、航空会社提携の一体型カードなら、飛行機の搭乗手続きをタッチ&ゴーで済ませることができます。これは、一体型カードならではのメリットです。

③オートチャージを利用すると入金の面倒さから解放される

クレジット一体型カードの最大のメリットは、オートチャージ機能を利用できることにあります。オートチャージ機能は、入金残額が一定額を下回ると、自動改札機などで自動的にチャージするサービスです。

たとえば、入金残額が1,000円以下で3,000円チャージする設定にしておくと、改札で1,000円以下となった際に自動でチャージされます。もう残高不足で改札で止まることはなく、毎回チャージする面倒さもありません。

注意点は、オートチャージはnimocaエリアでしか利用できないことです。また、オートチャージは1日あたり10,000円、1ヶ月あたり50,000円の限度額があります。

加えて、オートチャージはnimocaエリアにある駅の自動改札機、バスや市電、筑豊電鉄の車載器でおこなわれます。買い物などの際にはオートチャージされないため、ご注意ください。

nimoca(ニモカ)にチャージできるクレジットカードは限られている

実は、nimocaにチャージできるクレジットカードは、一体型カードの「クレジットnimoca」に限定されています。楽天カードなどのそのほかのカードでは、クレジット決済でチャージできないため、覚えておきましょう。

ちなみに、一体型カードでは「クイックチャージ」も可能です。クイックチャージは、ポイント交換機にてクレジット決済でチャージできる機能です。チャージ金額は、1,000~5,000円(1,000円単位)、10,000円の範囲でおこなえます。

クイックチャージを利用すると、バスや電車に乗ることなく簡単にチャージすることが可能です。クイックチャージも、一体型カードのみの機能となっています。

④ショッピング利用でnimoca(ニモカ)ポイントが貯まる

一体型カードは、クレジット決済のショッピング枠利用でもポイントが貯まる点が魅力的です。

一体型カードは、オートチャージやクイックチャージ、お店での買い物などのクレジット利用金額1,000円につき3ポイント(一部カードでは5ポイント)のポイントが貯まります。

しかも、加盟店での買い物なら、加盟店が付与するポイントに加え、クレジット利用金額に応じてポイントが付与。お得に貯めたポイントは、nimocaへとチャージすることで交通費や買い物代に使うことが可能です。

なお、ポイントの有効期限は最長2年であるため、失効しないように注意しましょう。

バスや電車でのポイントと買い物でのポイントの違い

ちなみに、ポイントには2つの種類があり、バスや電車で付与されるポイントを「カードポイント」、買い物で付与されるポイントを「センターポイント」といいます。

違いは、ポイントが付与されるタイミングです。カードポイントはバスや電車の乗車時にすぐにポイントが付与されるため、乗車直後からポイントを交換することができます。

センターポイントは翌日以降ポイント交換が可能となるポイントです。また、加盟店によりポイント付与のタイミングは異なります。キャンペーンなどで付与されるポイントも、センターポイントです。

⑤クレジットnimocaはデポジットの500円が不要

通常、「nimoca」や「スターnimoca」を購入する際には、デポジット(保証金)として500円が必要です。しかし、一体型カード「クレジットnimoca」では、デポジットが不要というメリットがあります。

ただし、一体型カードは提携クレジット会社への申込みが必要です。申込み後には審査があるため、場合によってはカードが発行できないこともあります。

なお、一体型カードには有効期限が存在します。カードが更新された際は、旧カードと新カード、更新用紙を持参し、定期券発行所などでnimocaの更新手続きが必要なため、注意してください。

今まで使っていたnimocaカードはどうなる?

もし、一体型カード「クレジットnimoca」をつくる前に、「nimoca」や「スターnimoca」を利用していた場合には、いくつか注意点があります。

基本的に、nimocaではカード間のポイントおよびチャージ金額の移行を実施していません。そのため、これまで利用していたnimocaのポイントやチャージ残高は使い切る必要があります。

nimoca取り扱いの駅窓口やバス営業所では、チャージ残高を払い戻すことが可能ですが、払い戻し手数料として220円が必要です。カードのデポジット(500円)も、駅窓口やバス営業所で受け取ることができます。

ただし、有効期限の残っている定期券は、この限りではありません。定期券を発行している会社窓口(西鉄の定期券であれば、西鉄の窓口)で、クレジット一体型カードへと移行することが可能です。

nimocaのクレジットカードを解約する方法

一体型カードの解約は、nimocaを取り扱う駅窓口や電車定期券発売所、バス定期券発売所やバス営業所などで申込むことができます。カードの解約には本人を確認できる公的証明書(運転免許証など)が必要です。

解約を申込むと、入金残額から払い戻し手数料を差し引いた金額とカードが返却されます。払い戻し手数料は220円ですが、入金残額が220円未満の場合は残額を手数料として差し引かれるため、追加の費用は発生しません。

なお、払い戻しをおこなったカードのクレジット契約は自動的に解約されます。返却されたカードでのクレジット決済はできないため、ご注意ください。

nimocaのクレジットカードまとめ

バスや電車をスムーズに利用することができるnimocaは、クレジット機能が追加された一体型カードを利用することにより、さらに快適にすることが可能です。

一体型カードのみが利用できるオートチャージを利用することで、その都度nimocaへとチャージする面倒さから解放されます。さらに、カードごとに多彩な特典が用意されており、お得さの面からもおすすめです。

ご自身の利用シーンにあわせて、よりよいnimoca一体型カードを選択してください。

この記事をまとめると…
  • nimoca一体型カードは、オートチャージなど便利な機能を利用できる
  • nimoca一体型カードは、店舗割引やショッピング補償などの特典が受けられることもある

食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。

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