ゆうちょPay(ゆうちょペイ)とは?メリットやデメリット、使い方、使えるお店、キャンペーン情報など徹底解説

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)とは?メリットやデメリット、使い方、使えるお店、キャンペーン情報など徹底解説

キャッシュレス決済が人気になっている現在、ゆうちょ銀行でも「ゆうちょPay」が導入されました。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は店での支払いに使えるのはもちろん、払込取扱票の支払いも可能だったり、駅の券売機で現金がおろせたりと、画期的なサービスを展開しています。

また、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)では新規利用者を対象に、多くのキャンペーンがおこなわれています。ここでは、ゆうちょPayの具体的な使い方や、メリット・デメリットについて詳しく解説します。

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目 次 更新日:
  1. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)とは?どんな特徴がある?
    1. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)を使うのに必要なものとは
    2. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)と他のコード決済との特徴の違いとは?
  2. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のメリット9つを解説
    1. メリット①ゆうちょ銀行からすぐに引き落としが可能
    2. メリット②使いすぎの心配がない
    3. メリット③支払いが簡単でスピーディー
    4. メリット④未成年でも登録が可能
    5. メリット⑤払込取扱票(請求書)の支払いも簡単
    6. メリット⑥お得なクーポンも配信予定
    7. メリット⑦駅内の券売機でキャッシュアウトができる
    8. メリット⑧病院で使える可能性大
    9. メリット⑨おサイフケータイやApple Payがないスマホでも便利
  3. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のデメリット
    1. デメリット①ポイント還元がない
    2. デメリット②使えるお店がまだ少ない
  4. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)を登録しよう
    1. まずはスマホにアプリをインストールする
    2. ゆうちょ銀行口座の情報登録などを初期設定する
  5. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)の使い方を解説
    1. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のチャージ方法
    2. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)の支払い方法
    3. 払込取扱票(請求書)の支払いについて
  6. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)とPay-easy(ペイジー)の違いとは?
  7. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)キャンペーンを利用しよう
    1. デビューキャンペーン
    2. 公式Twitterキャンペーン
  8. ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のまとめ
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ゆうちょPay(ゆうちょペイ)とは?どんな特徴がある?

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)とは、株式会社ゆうちょ銀行が提供するスマホ決済サービスです。基本的にはスマホに「ゆうちょPay」のアプリをダウンロードし、QRコードを使って買い物の際に決済をおこないます。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、スマートフォンとゆうちょ銀行の口座があれば、誰でも利用することが可能です。「ゆうちょPayマーク」または「銀行Payマーク」のある店舗で利用ができ、会計時に小銭を出さなくてよいというメリットがあります。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)を使うのに必要なものとは

ゆうちょPayに必要なものの画像

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)を使うのに必要なのものは、「スマホ」と「ゆうちょ銀行の口座」の2つだけです。

スマホにゆうちょPay(ゆうちょペイ)のアプリをダウンロードし、ゆうちょ銀行口座の情報を入力、そして買い物時には表示されるQRコードを読み取りするだけで、簡単便利にゆうちょPayを使うことができます。

そもそも、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は「銀行Pay(銀行ペイ)」の仕組みを利用しているサービスです。銀行Payは、すでに横浜銀行で「はまPay(はまペイ)」、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行で「YOKA!Pay(よかペイ)」として導入されています

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)が参入したことにより、銀行と郵便局といった垣根を越えて銀行Payが使えるようになりました。これにより、今後のキャッシュレス決済の利用幅はさらに増えたといえるでしょう。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)と他のコード決済との特徴の違いとは?

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)という名前は、まだあまり聞きなれていない人も多いかもしれません。「Pay」といえば、LINE PayPayPayといったサービスの方が普及しているイメージもあります。

では、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)と、コード決済の中で代表的なLINE Pay、そしてPayPayとの違いを簡単に比較してみましょう。

ゆうちょPay LINE Pay PayPay
利用店舗 ミニストップ各地方銀行などまだ使える店舗は少ない コンビニやドラッグストア
全国で100万店舗以上
ファミリーマートドラッグストアなど全国で60万店
決済方法 ゆうちょ口座引き落とし ・LINE Pay残高
・口座引き落とし
・クレジットカード
・PayPay残高
・Yahoo!マネー
・クレジットカード
メリット ・払込取扱票による公共料金等の支払いが可能
・キャッシュアウトができる
・利用店舗が多い
・LINEを通じ友人同士で送金ができる
100億円あげちゃうキャンペーンなど特典が多い

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、まだ発足したばかりのサービスとあって、LINE PayやPayPayの利用店舗に比べると少ないのは否めませんまた、100億円キャンペーンや友人同士の送金が可能といった特典はないでしょう。

ただ、LINE PayやPayPayなどは決済方法が複数あり、よくわからないという方もいるでしょう。

その点ゆうちょPay(ゆうちょペイ)なら、ゆうちょ銀行の口座があれば自動的に引き落としとなるので、使い方も分かりやすく非常にスムーズです。

またゆうちょPay(ゆうちょペイ)は駅の券売機でお金を引き出せるキャッシュアウトができるなど、他の決済サービスにはない特徴があります。

初めてキャッシュレス決済サービスを使うのであれば、ゆうちょ銀行の口座があれば利用できるゆうちょPayのほうが、導入しやすいともいえます。

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ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のメリット9つを解説

ここからは、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のメリットについて詳しく紹介します。一見、クレジットカードなどと何が違うのか分かりにくいゆうちょPayですが、「使いすぎることがない」「請求書の支払いも可能」といった便利なメリットがたくさんあります。

ゆうちょPayのメリット
  • ゆうちょ銀行からすぐに引き落としが可能
  • 使いすぎの心配がない
  • 支払いが簡単でスピーディー
  • 未成年でも登録が可能
  • 請求書の支払いも簡単
  • お得なクーポンも配信予定
  • 駅内の券売機でキャッシュアウトができる
  • 病院で使える可能性大
  • おサイフケータイやApple Payがないスマホでも便利

それぞれについて詳しく解説していきます。

メリット①ゆうちょ銀行からすぐに引き落としが可能

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、使った瞬間にゆうちょ銀行から使ったお金が引き落とされるので、家計管理にも便利です。例えば、ゆうちょPayを使って1000円の買い物をした場合、その瞬間にゆうちょ銀行の口座から1000円が引き落とされるのです。

クレジットカードの場合、カード会社によって引き落とし日が決まっており、利用したその場で口座から現金が引き落とされることはありません。仮に7月1日に1万円利用した場合、実際に口座から1万円を引き落とされるのは8月の25日、といったことが多いのです。

そのため、クレジットカードの場合、いつどこでいくらカード払いをしたのか、わかりにくいことも多いでしょう。翌月末に口座から引き落とされることが多いため、「あれ、なんでこんなに残高が減っているのだろう」といったこともあるのです。

その点ゆうちょPay(ゆうちょペイ)なら、使ったその場で現金が口座から引き落とされるので、家計管理にも役立ちます。随時残高をチェックすることにより、使い過ぎを防ぎ、計画性を持って利用することができます。

また、使ったお金が口座からすぐに引き落とされるということは口座に残高がないと買い物はできません。これは一見不便なように見えますが、使いすぎを予防できるため安心できます。

クレジットカードの場合、残高不足でもカードで買い物をすることは可能です。しかし、支払日にお金が足りない場合は、状況によって遅延損害金が発生したり、信用情報に傷がついたりする恐れがあります。ゆうちょPayはそのような心配がないので安心して使うことができます。

メリット②使いすぎの心配がない

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、貯金残高の範囲内のみで使うことができます。そのため、使いすぎる心配はないのです。

例えば、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)における、ひと月の生活費を5万円に設定したとします。その場合、口座に5万円だけを入金しておけば、5万円以上使うことはありません。

クレジットカードや一部デビットカードの場合、残高がなくても「貸付」のような形で利用することは可能です。一見便利なように見えますが、貸付で残高以上のお金をカード利用した場合、その分金利を付けて返済しなくてはならず、返済額が増えてしまいます。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)なら残高の範囲内でしか使えないシステムとなっているため、知らないうちに貸付金を利用していた、というトラブルもありませんあらかじめ入金しておいた残高内での利用となるので、使いすぎてしまう心配もないでしょう。

メリット③支払いが簡単でスピーディー

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)での支払いなら、スマホアプリを立ち上げて、コードを読み取るだけで終了です。小銭やお釣りをもらう必要がないため、急いでいるときもスピーディーに支払いを終えることができるでしょう。

また、支払いがすばやく終わるのは、店側にとってもメリットがあります。例えば、ドラッグストアなどでレジに行列ができ、お客さんへお釣りを渡す必要があると時間が掛かってしまうでしょう。ゆうちょPayを利用した場合はおつりを渡すことが不要になるので、店側の負担も軽減することができます。

また、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)に対応しているドラッグストアなどでは、コードの読み取り機が設置されているケースが多いです。店側にコードを読み取ってもらうストアスキャン方式ができれば、決算はさらにスピードアップが可能ですアプリ画面をコードでサッと読み取ってもらえれば、それだけで支払いは完了できます。

メリット④未成年でも登録が可能

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のメリットとして「未成年でも登録ができる」ということがあります。これは、ゆうちょPayの場合、クレジットカードがなくても登録できるため、未成年でも登録が可能なのです。

そもそもゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、ゆうちょ銀行をはじめとする、ゆうちょPay連携銀行の口座があれば利用可能です。とくに、ゆうちょ銀行は、もらったお年玉などを入れておく口座として、子供でも口座を持っているケースは多いでしょう。

また、スマートフォンの普及率が上がっている子供にこそ、あえてゆうちょPay(ゆうちょペイ)を使わせることもおすすめです。今後は、世の中にもっとキャッシュレス決済が普及していくと予想されています。未成年のうちから、ゆうちょPayを計画性を持って利用することにより、キャッシュレス決済の賢い利用方法を学ぶことにもつながるでしょう。

メリット⑤払込取扱票(請求書)の支払いも簡単

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)の大きな特徴として、各種料金等の「払込取扱票(請求書)の支払いも可能」ということがあります。対象となる払込取扱票は、ゆうちょPay支払用のQRコードが記載されているものです。

払込取扱票は、基本的には現金で支払う必要があります。コンビニまで行く時間がなかったり、現金を持ち合わせていなかったりすると、払い込みすること自体を忘れてしまうかもしれません。

しかし、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)なら、わざわざ払込取扱票をコンビニまで持って行く必要もなく、自宅で簡単に支払いを済ませることができるので、大変便利です。

また、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)で払込取扱票を支払っても、手数料が掛かることは少ないです。なかには決済手数料として100円程度かかるケースもありますが、わざわざコンビニへ出向いて払うことを考えると、手数料としては安いともいえるでしょう。

メリット⑥お得なクーポンも配信予定

キャッシュレスサービスでは、多くのキャンペーンが行われているのを見聞きしますが、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)も利用者にとって嬉しいキャンペーンが随時行われています。

2019年5月からおこなわれたキャンペーンでは「登録者先着100万名様、現金500円プレゼント」といった特典が用意されています。他社ではポイントをサービスするといったことが多いのですが、現金としてちゃんと500円が指定口座へ振り込まれるのは嬉しいでしょう。

また、2019年8月以降には、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のお得クーポンが配布される予定です。夏休みにゆうちょPayを登録し、お得なクーポンを使っていろいろと買い物をしてみるのもよいでしょう。

メリット⑦駅内の券売機でキャッシュアウトができる

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)なら、東急電鉄の券売機でキャッシュアウトをすることができます。キャッシュアウトとはお金を引き出すことです。まだ東急電鉄に限られたサービスではあるものの、通勤や通学で東急電鉄を利用している人にとっては非常に便利なサービスでしょう。

「PASMOをチャージしたいのにお金がない」「これから向かう飲み会費用が足りない」など、駅構内で現金が不足しているのに気づくことはありませんか。あわててATMを探しても、対応しているキャッシュカードがなければお金を下すことはできません。

しかし、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)なら、駅の券売機にあるQRコードを読み取ることで、ゆうちょ銀行(と横浜銀行)の口座に入ったお金を引き出すことができるのです。このサービスは日本初の試みです。手数料は1回につき108円です。

預金を引き出す金額は、1万、2万、3万円のいずれかを選択できます。駅で現金がないと気づいたときに、券売機でお金が引き出せるという非常に画期的なサービスです。

キャッシュアウトをする方法

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)を使ってキャッシュアウトする方法は下記のようになっています。

キャッシュアウトする方法
  1. ゆうちょPayのアプリを開く
  2. メニューを選択し、「キャッシュアウト」を選択
  3. 引き出す金額を選択しスライドする
  4. 取引暗証番号を券売機に入力し、スマホに表示されたコードを券売機の読み取り機にかざす
  5. 読み取りをしてキャッシュアウト完了

キャッシュアウトの手順は簡単なので、難しそうと思って利用しないのはもったいないです。是非利用してみましょう。

メリット⑧病院で使える可能性大

銀行Payを開発しているGMOペイメントゲートウェイは、銀行Payを病院でも使えるようにしたいと言っています。

2019年の現時点では、病院会計にキャッシュレス決済ができる医療機関はまだ少ないです。しかし、今後病院での会計にゆうちょPay(ゆうちょペイ)が導入された場合、混み合う病院内でも会計がスムーズになるでしょう。

病院の会計というのは、特に大きな病院ほど待たされることが多いです。ただですら具合が悪い人が多いのに、お金を払うためにまた待たされるのは、患者にとっても負担が大きいでしょう。しかし、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)での決済が可能になれば、会計時の待ち時間も短縮されるのが予想されます。

病院にゆうちょPay(ゆうちょペイ)が導入された場合、診察のみならず、入院費や人間ドックの費用なども支払えることになるでしょう手持ちの現金が少ないときでも、スマホアプリを使って病院で決済ができるのは、非常に便利です。

また、病院の自動精算機などでキャッシュアウトできるようになったら、急に現金が必要になったときも便利でしょう。

メリット⑨おサイフケータイやApple Payがないスマホでも便利

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のアプリをインストールしておけば、キャッシュレス決済サービスを簡単に使うことができます。これは、おサイフケータイやApple Payがないスマホでも対応できるので、とても便利です。

最新型のスマホやiPhoneには、ほとんどの場合おサイフケータイやApple Payの機能がついています。しかし、ついていても「使い方が良く分からない」「使いすぎてしまいそうで怖い」といったユーザーも多く、せっかく機能がついているのに利用していない人も多いのです。

その点ゆうちょPay(ゆうちょペイ)なら、口座にあるお金だけを限定して使うため、使いすぎる心配もありません。また、アプリをインストールすれば、コードを読み取るだけで会計が終わるので、使い方が難しいといったこともありません。

また、近年人気の格安スマホの場合、おサイフケータイの機能がついていないこともあります。そのようなスマホでも、ゆうちょPayのアプリをインストールすれば、すぐにキャッシュレス決済サービスを利用することができるでしょう。

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ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のデメリット

とても便利なゆうちょPay(ゆうちょペイ)ですが、いくつかのデメリットもあります。ここからは、ゆうちょPayにおけるちょっと不便な点を見ていきましょう。

ゆうちょPayのデメリット
  • ポイント還元がない
  • 使えるお店がまだ少ない

デメリット①ポイント還元がない

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)には、ポイント還元がありません。たくさんゆうちょPayを使って買い物をしても、使った分だけポイントでキャッシュバックされるといった特典はないのです。

ポイントがもらえる決済サービスとしてクレジットカードがあります。特に、楽天カードといったポイント還元率の良いカードは、使えば使うほどお得感があるでしょう。

しかし、クレジットカードのポイントというのは、そもそもユーザーが分割払いをしたときの手数料や、借り入れをした際の金利手数料などから成り立っていることもあります。

その点、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は残高不足になったら使えないシステムなので、金利が発生するということはありませんポイント還元がないのは一見損にも見えますが、金利手数料といったコストが掛からない分、メリットは高いといえるでしょう。

ちなみに、ポイント還元率の高いクレジットカードを探している方は、こちらを参考にしてください。

ポイント還元率の高いクレジットカードの人気を比較【2024年】

デメリット②使えるお店がまだ少ない

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、まだ開発されて間もないシステムということもあり、使える店は限定されています。例えば、ゆうちょPayが使えるコンビニは、2019年6月時点ではミニストップしかないのです。

ただ、ゆうちょPayが使える店舗は、今後順次増えていく予定です。以下は、2019年7月以降に、ゆうちょPay払いに対応する予定の店舗です。

ただ、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は現状使えるお店があまり多くはないですが、銀行Payのシステムを導入しているため、はまPayやYOKA!Payの加盟店でも使うことができます。

今後さらに銀行Payシステムを導入する銀行が増えたら、使えるお店は増えていくでしょう。

また、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)はJPQRと呼ばれるQRコード統一化にも参画しているので、LINE Payやメルペイなどの加盟店でも使うことができるようになる可能性もあります。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)を登録しよう

ここからは、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)の登録方法について解説します。ゆうちょPayを登録するのはとても簡単です。まずは、スマホにゆうちょPayのアプリをダウンロードし、初期設定をおこないましょう。

まずはスマホにアプリをインストールする

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)を利用するには、お手持ちのスマホに「ゆうちょPayアプリ」をインストールする必要があります。ゆうちょPayアプリは、アンドロイド端末でもiPhoneでもダウンロードが可能であり、もちろん無料で利用できます。ダウンロードが可能な端末は以下のようになります。

ダウンロード可能な端末
  • ios 10.0以降
  • Android 5.0以降

これらのバージョンは、メーカーにもよるものの、おおよそ2012年以降に発売されているスマホです。そのため、5年以上使っているスマホでも対応できることは多いでしょうスマホが古くても、ゆうちょPayのアプリならダウンロードできることは多いです。

ゆうちょ銀行口座の情報登録などを初期設定する

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)アプリをダウンロードしたあとは、ゆうちょ銀行口座の設定等、初期設定が必要になります。

その設定について順番に見ていきましょう。アプリをダウンロードすると次のような画面が開かれます。

左にスワイプするとログイン画面が表示されます。アカウント登録をクリックし、登録画面に移動しましょう。

自分のメールアドレスや、希望するIDを入力します。メールが受信拒否設定をしている場合は解除し、のちに送られてくる確認メールを受け取れるように設定しておきます。

登録後に「確認コード」がメールで届くので、6ケタの数字を入力します。

コードを入力したら、名前や生年月日などの基本情報を入力します。また、取引の際に必要となる暗証番号を設定しましょう。この暗証番号は、キャッシュカードの暗証番号とは別に設定する必要があります。

口座情報設定の「口座設定に進む」をタップし、ゆうちょ銀行を選択します。そして「金融機関へ」へ進みましょう。

即時振替サービスの利用規定を一読し、同意ボタンを押します。口座番号(記号・番号)を入力して確認します。

キャッシュカードの暗証番号を入力します。この暗証番号は、アカウント情報入力時に設定した取引暗証番号とは違う、4ケタの暗証番号です。登録内容を確認したら「口座振替申込」をタップし、初期設定の完了となります。

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ゆうちょPay(ゆうちょペイ)の使い方を解説

スマホにゆうちょPay(ゆうちょペイ)のアプリをインストールし、初期設定が完了したら、いよいよ支払いに使うことができます。ゆうちょPayは、基本的にゆうちょ銀行の口座にお金があれば、その範囲内で便利に使うことが可能です。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のチャージ方法

まず、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)を利用する前に、ゆうちょ銀行、もしくは横浜銀行などのゆうちょPay連携銀行の口座に現金を入れておきます

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のメリットは、口座のお金が無くなると、必然的に利用ができなくなるという点です。そのため、今月は5万円を限度にしておきたいといった場合は、5万円だけを口座に入れておくと良いでしょう。ニーズに合わせた金額を、ゆうちょ銀行などの口座に入れておくのがおすすめです。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)の支払い方法

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、提携店での買い物時に、表示されたコードを読み取って簡単に支払うことができるシステムです。ゆうちょ銀行の口座に現金があることが鉄則であり、口座に残金がない場合は使えません。

また、ゆうちょ銀行の口座だけでなく、横浜銀行といったゆうちょPayの連携銀行口座でも使うことができます。いずれにせよ、口座に現金がないと利用できないので注意しましょう。

そして、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)の支払い方法は、店側がコードを読み取る「ストアスキャン方式」と、ユーザーである自分がコードを読み取る「ユーザースキャン方式」があります。まずは、店側がコードを読み取る方法から見ていきましょう。

店側にコードを読み取ってもらう支払い方法

まずは店側にコードを読み取ってもらう「ストアスキャン方式」を見ていきましょう。はじめにゆうちょPayアプリを立ち上げ、取引暗証番号を入力します。すると支払い方法選択画面が表示されるので、左側のコード表示を選択しましょう。

コード表示を選択したあとは、中心のマークをタップします。暗証番号を入力する画面に切り替わるので、暗証番号を入力しましょう。

その後、自分のコードが表示されます。店側にコードを表示し、読み取ってもらいましょう。

支払った値段を確認し、完了です。

店側がコードを読み取る方法は、自分がアプリのコード画面を提示すればスピーディに支払うことができ、とても便利です。

ただ、このストアスキャン方式は、店側のレジにコードを読み取る機能を搭載しなくてはなりません。そのため現在使える店としては、コンビニや飲食店など、大手チェーンに限定されていることも多いです。

自分でコードを読み取る支払い方法

自分でコードを読み取る方法は「ユーザースキャン方式」とも呼ばれ、小売店などでも利用のしやすい支払い方法です。

まずは、ゆうちょPayアプリを立ち上げ、暗証番号を入力、支払い方法選択画面で、右側にある「コード読み取りを選びます。

コードを読み取るためのカメラが起動するので、店側が提示するコードに画面を合わせて読み取りをおこないます。

コードを読み終えると、支払金額が表示されます。金額に間違いがなければ、「スライドしてお支払い」箇所をスライドします。

暗証番号を入力し、支払い完了です。

自分が店側のコードを読み取って支払いをする「ユーザースキャン方式」は、多くの店で徐々に取り入れつつあります。

提示されているコードはレジ付近に表記されていることが多く、そのQRコードをスマホアプリのカメラ機能で読み取り、ユーザーが支払い金額を入力します。店員が金額を確認した後「支払い」ボタンをタップするため、店側がコードを読み取る方法よりも時間が掛かるでしょう。

しかし、店側としてはコードを読み取る機器を導入する必要がないので、小売店などでも手軽に利用することができます。キャッシュレス決済の支払い方式としては、このユーザースキャン方式のほうが、徐々に普及しているといえるでしょう。

払込取扱票(請求書)の支払いについて

ゆうちょPayでは、各種料金等における「払込取扱票請求書の支払い」も可能です。これは他社のPayシステムにはなかなか見られないものなので、とても便利です。では、振込取扱票をゆうちょPayで支払う方法を見ていきましょう。

まずは、振込取扱票に「ゆうちょPay」のバーコードがあるかを確認します。上記のようなコードが掲載されている場合、ゆうちょPayでの支払いが可能です。スマホのゆうちょPayアプリを立ち上げます。

アプリを立ち上げ、取り扱い暗証番号を入力後、「コード読み取り」を選択します。

起動したカメラで払込取扱票(請求書)のコードを読み取ります。その後、支払い内容の確認画面が出るので、金額に間違いがなければ、取引暗証番号を入力します。

支払い完了画面が表示され、完了です。ゆうちょPayを使った振込取扱票の支払いは、手元に現金がなくてもすぐにできるので、とても便利です。

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ゆうちょPay(ゆうちょペイ)とPay-easy(ペイジー)の違いとは?

ゆうちょ銀行にはPay-easy(ペイジー)というサービスがあり、ゆうちょPay(ゆうちょペイ)との違いがいまいちわからないという方は多いのではないでしょうか。

Pay-easyはインターネット上での買い物や公共料金などの払込書や請求書に対して、インターネットバンキングであるゆうちょダイレクトでゆうちょ口座から支払いができるサービスです。わざわざゆうちょ銀行に行かなくても自宅から支払いが出来るのが特徴です。

Pay-easyは払込書は払込書があってのサービスで、インターネットでの買い物や公共料金などに使うのがメインとなります。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は普段の街での支払いで使うことができるサービスなので、全く違うものと思って大丈夫でしょう。

ただ似ているところもあり、ゆうちょPayでも払込書や請求書の支払いをすることができます。払込書や請求書にゆうちょPayのマークがついている場合はゆうちょPayで支払いができ、Pay-easyのマークがついている場合はゆうちょATMまたはゆうちょダイレクトで決済することができます。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)キャンペーンを利用しよう

ゆうちょPayでは、利用者にとってメリットの高いキャンペーンが随時展開されています。現在おこなわれているキャンペーンもあれば、これから展開するキャンペーンもあるので、ぜひお得に利用しましょう。

デビューキャンペーン

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)では、初めてゆうちょPayを利用する人を対象に、現金500円がもらえるデビューキャンペーンを実施しています。対象期間は2019年5月8日から、2019年9月30日までです。

もらえる条件としては、ゆうちょPayアプリをダウンロードしたあと、アプリを開いて初期設定をおこなうことです。アプリをダウンロードしただけではもらないので注意しましょう。指定口座を設定したあと、先着100万名に現金500円が振り込まれます。この特典は1人につき1回のみです。

対象人数が達したらキャンペーンは終了となりますが、100万人という人数は相当な数でしょう。また、現金が振り込まれるので、自分の好きな使い道ができるのは嬉しいですね。秋までの限定キャンペーンなので、忘れないようにしましょう。

公式Twitterキャンペーン

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は公式Twitterがあります。ゆうちょPayの公式アカウントをフォローして対象のツイートをリツイートすることにより、デジタルギフトが当たるキャンペーンがおこなわれています。

もらえるデジタルギフトの詳細は、有名アイスクリーム店や有名コーヒー店などで使えるデジタルギフトです。Twitterの公式アカウントをフォローして対象をリツイートするだけで、美味しい特典がもらえます。しかも、毎月2000名を対象としているので、当たる確率も高いでしょう。

この公式Twitterキャンペーンの期間は、2019年5月8日~2020年3月31日までです。過去におこなわれた同キャンペーンでは、Amazonギフト券が当たるという豪華な内容でした。対象商品は今後も変わる可能性もあるので、ゆうちょPayを利用したら、ぜひ公式Twitterもチェックしてみましょう。

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ゆうちょPay(ゆうちょペイ)のまとめ

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)は、スマホのアプリをコードにかざすだけで簡単に支払うことのできるキャッシュレス決済サービスです。おつりの受け渡しといった手間も掛からず、払込取扱票に対応していることもあるので、財布いらずの生活も夢ではありません。

しかも、支払った時点ですぐに口座から現金が引き出されるので、使いすぎる心配もありません。その場で口座の残金がどれくらいあるのかも分かるため、家計管理にも便利でしょう。

現時点では、まだゆうちょPayの対応店舗は少ないものの、これから参入する店は増えていく予定です。しかも、病院といった公共施設で使える可能性も高いので、アプリをインストールしておけば何かと便利でしょう。新たな電子決済サービスを検討しているのなら、ぜひゆうちょPayを利用してみてはいかがでしょうか。

ゆうちょPay(ゆうちょペイ)を利用したい方はこちら

クレジットカードや車両保険の記事をこれまで200記事以上執筆。勉強のため10枚以上のクレジットカードを保有した時期もあったが、ポイントが分散されるため損をすることが分かる。どのカードがマイルが貯まりやすいのか、どのカードがポイントが貯まりやすいのかなど研究中。また、ネット通販やお買い得商品の紹介など、生活全般における記事も多数執筆しているため、クレジットカードのポイントを使った生活術なども実践中。

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