d払いを導入して加盟店になる方法やメリットとは?ドコモユーザーを集客でき利用者アップ!
d払いは月間1,500万人が利用しているドコモのキャリア決済です。
d払いを導入すれば、ドコモユーザーを呼び込んで集客アップが期待できます。
「そろそろ自分のお店でも電子決済を導入しよう」ということでd払いが気になっていた方も多いのではないでしょうか。
しかしいざ導入となると「d払いの加盟店になるとどんなメリットがあるの?」、「d払いの加盟店になるにはどうすればいいの?」といったあたりは気になるところだと思います。
そこで本記事では、d払い加盟店になるメリット、d払い加盟店になる方法について詳しく解説しています。
初期費用0円、専用機器不要でd払いを導入することも可能です。d払い加盟店になる方法・メリットを確認していきましょう。
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d払いの加盟店になるメリット
d払い加盟店になれば、集客が期待できるだけでなく、レジの混雑の緩和、業務の効率化が可能です。
初期費用・月額費用は無料なので、導入を迷っている方もまずは気軽に試してみるのがおすすめですね。
d払い加盟店になるメリットは以下の3点です。
- d払い導入で集客が期待できる
- 導入がカンタン
- d払い導入で会計業務を効率化できる
それぞれ見ていきましょう
d払いの加盟店になるメリット①:d払い導入で集客が期待できる
d払いを導入すれば、ドコモユーザーを呼び込んでの集客が期待できます。
d払いは、ドコモユーザーなら全員が持っている「dアカウント」と紐づいた決済サービスです。ドコモユーザーならアプリの設定だけですぐに始められます。
ドコモユーザーは5000万人以上にのぼるとされ、今後もd払いはますますの利用拡大が見込まれます。導入後も集客効果が伸びていくことが期待できるでしょう。
d払いの加盟店になるメリット②:導入がカンタン
d払いの支払い方法は「バーコード店頭設置」または「バーコード読み取り」の2つです。
「バーコード店頭設置」なら店頭にバーコードを設置するだけで簡単に導入できます。支払いも、お客様がスマホでバーコードを読み取って金額を入力するだけで完了です。専用機器など不要で、バーコードが届いたらすぐに始められます。
また費用も、決済手数料3.24%のみです。初期費用や月額費用は無料となっています。費用が気になっていた方も、気軽に試すことができます。
d払いの加盟店になるメリット③:d払い導入で会計業務を効率化できる
d払いでの会計は「バーコード」または「QRコード」の読み取りひとつで完了します。
d払いは、LINE Payやメルペイなど他の決済とセットで導入となりますが、こうしたバーコード/QRコード決済を一度に導入すれば、会計時間を大きく短縮できるはずです。
レジでの混雑緩和、顧客満足にもつながるでしょう。
さらに会計業務も軽減できるので、店舗の人手が足りないと感じているかたにもおすすめですね。
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d払い導入にかかる費用・手数料
d払いの導入方法は「バーコード店頭設置」と「バーコード読み取り」の2つです。
「バーコード店頭設置」であれば、初期費用や月額料金は不要ですが、「バーコード読み取り」では機器購入や月額彫金がかかる場合があります。
「バーコード店頭設置」、「バーコード読み取り」の導入にかかる費用を見ていきましょう。
「バーコード店頭設置」なら費用は決済手数料のみ
バーコード店頭設置であれば導入に費用はかかりません。月額料金も不要なので、かかる費用は決済手数料3.24%のみです。
導入のための労力やコストを抑えたいと考えている中小規模の店舗をお持ちの方にとくにおすすめの決済方法となります。
「バーコード読み取り」は機器購入の費用が必要なこともある
専用機器を導入して「バーコード読み取り」でd払いを導入する場合には、決済端末の購入費用、機器の月額使用料などがかかります。
「バーコード読み取り」でのd払い導入は、パートナー企業から申し込みが可能です。
たとえば、SBペイメントサービスのPOSレジ連携のQRコード読み取りを導入すると、初期費用が30,000円、月額費用が20,000円がかかります。
ただし、パートナー企業によっては、スマホやタブレットでバーコードを読み取る方法を用意しているところもあります。この方法なら、すでにお持ちのスマホを使えば機器の購入費用はかかりません。
初期費用をおさえたい場合には「バーコード店頭設置」か「機器購入不要の決済方法」を選ぶと良いでしょう。
なお、決済手数料はパートナー企業ごとに異なります。3~4%に設定しているところが多いようです。
決済手数料については契約前によく確認しておくと良いでしょう。
d払い加盟店の入金サイクル
d払いの「バーコード店頭設置」の入金は月2回です。
- 1日~15日分⇒当月末に入金
- 16日~末日分⇒翌月15日に入金
一方で、「バーコード読み取り」の場合には、入金サイクルはパートナー企業ごとに異なります。
たとえば、リクルートの「AirペイQR」は月末締め、翌月末日入金という月1回の入金サイクルとなっています。
パートナー企業によっては月2回の入金サイクルではないところもあるので、このあたりは事前に確認しておくと良いでしょう。
d払いの加盟店への導入方法
d払いの導入はドコモではなく、電子決済サービスを提供している企業へ申し込みをします。
「バーコード店頭設置」でd払いを導入するなら、クラウドペイの申し込み専用サイトから申し込みをおこないます。
一方で、「バーコード読み取り」でd払いを導入するなら、10社以上あるパートナー企業から1社を選んで、WEBサイトやメール問い合わせから申し込みします。
「バーコード店頭設置」、「バーコード読み取り」のそれぞれの申し込み方法を見ていきましょう。
「バーコード店頭設置」して加盟店になる方法
「バーコード店頭設置」でd払いを導入する場合は、株式会社デジタルガレージのクラウドペイを利用することになります。
クラウドペイは、1つのQRコードを設置するだけで、様々なQR決済を利用できるサービスです。
d払いのほか、「WeChat Pay」、「Alipay」、「KaKao Pay」の受付を開始していて、「メルペイ」、「LINE Pay」も順次サービス開始予定となっています。
「バーコード店頭設置」での導入は、クラウドペイの申込み専用サイトから可能です。申込みの流れは以下の通り。
- 専用サイトから申し込み
- 必要書類をアップロード
- 申し込み内容の確認・同意
- 審査完了後、QRコードなどが届く
各手順について詳しく見ていきましょう。
①専用サイトから申込み
d払い公式サイトの「クラウドペイお申込み・問い合わせはこちら」からクラウドペイの申込み専用サイトへ進むことができます。必要事項を入力し、サイトからの申込みを完了させましょう。
②必要書類をアップロード
申込み完了後、事務局から「必要書類のご提出依頼メール」が届きます。メール記載のURLにアクセスし、必要書類をアップロードしましょう。
なお、店舗オープン前またはお店のホームページを持っていない場合には、店舗名が確認できる「店舗外観写真」の提出が必要となります。
③申込み内容の確認・同意
事務局で申し込み内容と提出書類を確認後、申込内容への同意依頼メールが送付されます。メール記載のURLにアクセスし、内容ご確認後、「書類の内容に同意」ボタンを押して手続きを完了しましょう。
④審査完了後、QRコードなどが届く
以上の手続きが完了すると、加盟の審査がおこなわれます。審査に通過すると、QRコードなどのスターターキットが届きます。店頭に設置してd払いによる決済を始めましょう。
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「バーコード店頭設置」のメリット
「バーコード店頭設置」ならレジの前にQRコードをひとつ設置するだけで簡単にスマホ決済を始めることができます。
また、「バーコード店頭設置」でクラウドペイを導入すれば、複数の決済サービスを一度に導入できます。
バーコード店頭設置のメリットは以下の2点です。
- 費用も手間もかけずに気軽に導入できる
- 複数のQRコード決済サービスを一度に導入できる
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
費用も手間もかけずに気軽に導入できる
「バーコード店頭設置」の最大のメリットは、費用も手間もかけずに気軽に導入できることです。
初期費用・月額費用は無料で、かかる費用は取引手数料3.24%のみとなります。
支払いもバーコードを設置してお客様に読み取ってもらうだけです。機器の導入は不要です。
d払いに興味があるけど、費用や手間が気になり、導入に踏み出せない人も、「バーコード店頭設置」なら気軽に試すことができるでしょう。
複数のQRコード決済サービスを一度に導入できる
クラウドペイなら、d払いのほか、利用者の多い決済サービスを一度に導入できます。
現在、d払い、Alipay、WeChat Pay、KaKao Payが受付開始していて、メルペイ、LINE Payについてもサービス提供開始予定となっています。
複数の電子決済をひとつひとつ契約して導入しようと思うとかなり手間がかかりますが、クラウドペイなら一度に導入できます。
運用上も、決済サービスをQRコード1つにまとめることができるので、楽に管理できます。
様々な決済サービスの導入を一度に済ませたい方におすすめですね。
「バーコード店頭設置」の注意点
バーコード店頭設置の申し込みから、審査結果の通知までには1~2ヶ月ほどかかります。申込み後、すぐに利用が開始できるわけではないので、この点は注意が必要です。
また、Alipay、WeChat Pay、メルペイ、LINE Pay は順次対応の予定となっています。現状では、全ての決済サービスが使えるわけではないことには注意しておきましょう。
「バーコード読み取り」を導入して加盟店になる方法
「バーコード読み取り」でのd払い導入は、パートナー企業から申し込みが可能です。
たとえば、パートナー企業のひとつのSBペイメントサービス株式会社での申込みの流れは以下の通り。
- WEBまたは電話で申し込み
- 審査結果お知らせ
- 決済端末の発送
- 利用開始
申込み方法はパートナー企業ごとに異なりますが、申込み・審査のあと、端末が発送され、申込み開始という流れのところが多いようです。
決済端末はスマホ、タブレット、QRコード決済専用端末など
決済端末もパートナー企業ごとに異なります。
スマホ・タブレットのみのところもありますが、企業によっては、レシートプリンタ一体型の「QRコード決済専用端末」や、POSレジとの連携した「QRコード決済専用API」などを利用した決済も用意されています。
専用機器で本格的に決済サービスを導入したいと考えているなら、専用機器が利用できるパートナー企業と契約するのが良いでしょう。
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「バーコード読み取り」のメリット
「バーコード読み取り」のメリットは以下の2点です。
- 専用機器でさらに効率的な決済が可能
- 様々な決済サービスを一度に導入できる
バーコード読み取りなら、QRコード読み取りの専用機器を導入して、バーコード読み取りよりもさらに効率的な決済が可能です。本格的に電子決済を導入したい方におすすめです。
また、「QRコード読み取り」も、バーコード店頭設置と同様に、他の決済サービスと合わせて一度に導入できます。
PayPay、LINE Pay、メルペイなど有名サービスに対応しているパートナー企業も数多くあります。利用したい決済サービスがあるパートナー企業を探してみると良いでしょう。
「バーコード読み取り」の注意点
「バーコード読み取り」の場合は、パートナー企業ごとに利用できる端末、利用できる決済サービスなどは異なります。自分の店に必要な条件は満たしているのかは事前に確認しておく必要があるでしょう。
また「バーコード読み取り」の決済手数料はパートナー企業ごとに異なります。
たとえば、フレッツ・スマートペイでのd払いの決済手数料は3.24%ですが、NIPPON Tabletでは3.5%となっています。
このあたりの細かい条件も契約前に必ずチェックしておくようにしましょう。
d払い加盟店での支払いの流れ
d払いの支払いの流れは「バーコード店頭設置」と「バーコード読み取り」で少し異なります。
バーコード店頭設置では、お客様にバーコードを読み取りと金額の入力をしてもらって会計します。
一方、バーコード読み取りは、お客様のスマホのバーコードを店舗の機器で読み取って会計します。
それぞれの支払いの流れを見ていきましょう。
「バーコード店頭設置」の支払いの流れ
「バーコード店頭設置」の支払いの流れは以下の通り。
- お客様がスマホでバーコードを読み取る
- お客様が会計金額を入力
- スタッフが画面を確認して会計が完了
「d払いをしたい」と申し入れがあったら、お客様のスマホのd払いアプリでクラウドペイのバーコードを読み取ってもらいます。
お客様のスマホで支払い金額を入力後、決済情報が出るので、それを確認して決済は完了となります。
「バーコード読み取り」の支払いの流れ
「バーコード読み取り」の支払いの流れは以下の通り。
- お客様のスマホでd払いアプリを起動し、バーコード/QRコードを表示
- 店舗のPOSレジ・タブレットなどで読み取りし、支払い完了
バーコード読み取りなら、d払いアプリでバーコード/QRコードを表示してもらい、店舗側の機器で読み取りすれば支払いが完了します。
バーコード店頭設置と比べると簡単に支払いを完了できます。
まとめ:d払い加盟店なら集客アップが期待できる
d払いの加盟店になる方法やメリットを紹介しました。
スマホ決済のサービスを導入すれば、今後ますます集客が期待できます。
とくにd払いは、5,000万人のドコモユーザーをターゲットにできる可能性のある決済サービスです。今後伸びていく可能性も十分あるので今のうちに導入しておくのがおすすめです。
電子決済で集客を伸ばしたい事業主の方は、ぜひd払いの導入を検討してみると良いですね。
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キャッシュレス、クレジットカードなどの金融関係の記事を中心に、ガジェット、通信など様々なジャンルで執筆中。ポイントの貯め方などの込み入った話も分かりやすく、正直に発信していきます。クレジットカードは楽天カードを愛用中。ふだんは楽天ペイと合わせて利用しています。クーポンやキャンペーンを活用して、どうやったらお得に買い物できるかを考えるのが好きで買い物のまえに長考することもしばしば。趣味は貯金と節約。