我が人生はカレーとともに。300万円つぎ込んでカレーの魅力にどっぷり浸かる
初めまして。カレーパフォーマー加藤(@curryevent)です。
週5日カレーを食べ続け、食べ歩いたカレー屋さんは200店舗以上。
インド人風コスプレをしながら、インド食材店で買ってきたスパイスを使ってカレーを作るほどのカレーマニアです。
「カレーパフォーマー加藤のスパイスカレー探訪記」というブログで、主にインドカレーのレシピや関東のカレー有名店の紹介をしています。
そのため、よく「芸人ですか?」「カレー屋さんの経営者ですか?」と質問されるのですが、私は会社員です。東京都内でエンジニアとして働いています。
今回は、私がカレーをどれほど愛していて、どれだけのお金と時間をかけてきたのかについてお話します。
カレーパフォーマーになるまで
実家のこだわりカレーがきっかけで芽生えたカレー愛
幼少期のごちそうと言えば、母の特製カレーライスでした。特製カレーはルーが2種類ブレンドされていて、野菜やきのこなど10種類以上の具材(たまねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツ、なす、ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、エリンギ、肉など)が入っており、子どもの健康を考えた愛情あふれるこだわりカレーです。
カレーの日は朝から楽しみでウキウキしていましたし、普段は小食な私がカレーだけはたくさんおかわりしていました。
学生時代は、週5日で学食のカレーやチェーン店のカレーを食べ歩く
カレー愛はとどまることを知らず、地元の高校に入学してからは、友達と一緒に学食でカレーを食べるのが何よりの楽しみでした。
学食のメニューの中に唐揚げがトッピングされたカレーと味噌汁のセット(確か320円)があり、それを食べたくて仕方がなかったのですが、高校の伝統で学食を利用できるのは3年生だけでした。2年生までは購買でカレーパンを買う毎日……。
3年生になり学食が利用できるようになると、憧れのそのセットを食べられることが嬉しくて、友達を誘って毎日学食で注文していました。初めて食券を買うときは手が震えましたし、最初の一口を食べた瞬間の感動は今でも忘れません!
生徒会副会長と簿記部部長を兼務するハードな高校生活でしたが、友達と談笑しながら大好きなカレーを食べると疲れやつらい気持ちが吹っ飛んで、また頑張ろうという活力が湧いてきました。
大学進学後は一人暮らしを始めたのですが、気付いたらカレーを週5日食べる生活になっていました。
大学ではテニスサークルに所属し、食べる量が増えていたので、安い・早い・うまいが三拍子そろったカレーライスは、お金のない大学生には大変ありがたい存在でした。
カレーショップ C&Cなどのカレーチェーンや、カレーライスがある牛丼屋(個人的には松屋のカレーがイチオシ)に通いだしたのもこのころで、学食でも毎日カレーライス大盛りを食べていました。
カレーは野菜と肉とルーを鍋に入れるだけで簡単に作れますし、コストを抑えて作り置きもできるので、自宅でもカレーライスを作っていました。
また、カレーうどんやカレーパン、カレーヌードルなど、その他カレー料理を食べ続ける毎日でしたが、飽きることはありませんでした。
インドカレーとの出会い
こんなにカレーを愛している私ですが、インドカレーと出会ったのは社会人になってからでした。
たまたま職場の人に連れられて、インド人が作るスパイスカレーのお店に行き、とてつもない衝撃を受けました。
カレールーから作った一般的な「カレーライス」しか知らなかった私は、そこで初めてインドカレーとナンに対面。
「どうしてこんなにカレーの量も具も少ないんだ。妙にシャバシャバしてるし。しかも1000円以上するのかよ。高過ぎる!」
「そもそもナンって何だよ。どうやって食べればいいんだよ。」
と、初対面時はネガティブなイメージを抱いた私でしたが、店員に食べ方を教えてもらいながらインドカレーを初めて口にしたところ、あまりのおいしさに感動!
ナンのふかふかもちもちな食感もさることながら、これまで食べてきたカレーライスにはないスパイスの香りや味の奥深さに心を奪われました。
インドカレーの魅力のとりことなった私は東京都内のお店を調べては、平日夜や休日に食べ歩くようになります。
1日平均1,500円×週5日×4週間×12ヶ月=約360,000円/年間
約36万円×本格的に食べ歩き開始してからの5年間=約1,800,000円/合計
その他大学時代から食べてきた分を含めて約250,000円/合計
隙
隙あらば、有名店のカレーを食べ歩く日々
カレーパフォーマーとして活動する中で一番多くいただくのが「○○(都道府県や最寄り駅等)でオススメのカレー屋さんを教えてください」という質問です。
また、「カレー激戦区ごとに、それぞれの特色とイチオシなカレー屋さんを複数店舗挙げてください」という依頼や、特定のお店の食レポの依頼をいただくこともあります。
それらの準備のために、平日夜や土日を使って、関東圏の主要な駅ごとのカレー屋さんを新規開拓したり、カレー激戦区の調査を行なっています。
また、SNSでバズっているカレー屋さんや、カレーマニア仲間からオススメされたカレー屋さんがあれば足を運びます。
一人で行くこともありますし、カレーマニア仲間に誘われて複数人で行くこともありますが、大抵の土日や祝日はカレー屋さんをはしごしてひたすらカレーを食べ続けることになります。
カレーパフォーマーを名乗る前からこのようにガチなカレー漬けの生活を5年ほど続けているので、累計で180万円ほどをカレーの食べ歩きに費やしてきました。
お店を借りて、カレーマニアを集めたイベントを開催
週5日ペースで食べ歩いてはSNSで発信していると「私もカレーが好きです」「おすすめのカレー屋さんがあったら教えてください」「おいしいカレーを食べに行きたいので連れて行ってください」というコメントをくださる方が増えてきました。
そこで当時懇意にしていた都内のカレー屋さんにご協力いただき、20名程のカレー好きが集まるイベントを毎月1回開催するようになりました。
チェーン店にたまに行く程度のライトな層から食べ歩きが趣味のマニアまで幅広いカレー好きが集まり、薬膳カレーを食べながらカレー談義に花を咲かせる3時間程度の交流会的なイベントです。カレーという共通の好物で参加者同士すぐ仲良くなり、薬膳カレーも絶品なことから、ほぼ毎回満員御礼でした。
この時に参加者の方々を喜ばせたいと思って始めたのが、インド人風コスプレです。
原宿の竹下通りにある「ブティック竹の子」で衣装を買っていた頃(写真左)これが思いの外ウケて、調子に乗ったのがきっかけで本格的にコスプレにはまっていきます。インド人風に近づけるべく、民族衣装っぽいものとなり、ターバンは豪華なものに進化していきます。(写真右)
ターバンやインド人風衣装の金額
ターバン 約3,500円×5個=約17,500円
インド人風衣装 約5,000円~10,000円×5着=約30,000円
その他小物 約15,000円
など約60,000円/合計
インド人風民族衣装を販売している複数の店舗に足を運びましたが、広尾にある「六甲サリーズ」のターバンが一番豪華でおしゃれです。
ターバンはしばらくかぶっているとへたってくるので、予備も含めて毎年新しいものをこちらのお店で購入しています。
また、毎年ナマステ・インディアで新しいインド人風民族衣装を購入したり、新宿にある「チャイハネ」などのエスニック系のショップでそれっぽい衣装を購入しています。
アクセサリーやバッグ、靴などもカレーっぽい色で統一することで、カレーパフォーマー加藤の世界観を作り出しています。
数々のカレーイベントに参加する
こうしてカレー好きな方々とのご縁が増えていくうちに、神田カレーグランプリや下北沢カレーフェスティバルなどのカレーイベントが各地で開催されていることを知ります。
もともと神保町や神田、下北沢はカレー激戦区ですので、そのエリアのカレー屋さんはチェックしていたのですが、これらのカレーイベントを通じてさらに多くのカレー屋さんと出会うことができました。
また、日本最大級のインドフェスティバル「ナマステ・インディア」では、インドカレーのみならず、インド食器を販売しているお店やインドの民族衣装を販売しているお店と出会います。
ちなみに、私が愛用しているターバンは、毎年「ナマステ・インディア」で購入しています。
スパイシー丸山さんに勧められ、インドカレーをスパイスから作り始める
2013年くらいまではカレーは食べる専門でしたが、「スパイシー丸山さん」と出会い、スパイスからカレーを作る道へと進むこととなります。
スパイシー丸山さんが不定期で開催する「カレー夜会」に参加し、スパイシー丸山さんが作るカレーのおいしさに感動!
ラップパフォーマンスやライブ調理に魅了されて、私はすっかりファンになっていました。
直接お話しした際に、「カレーを食べるだけじゃなくて作る方にも挑戦してみなよ」と背中を押してくださったことがきっかけで、私もスパイスからカレーを作ってみようと決意しました。
とはいえ、スパイスの知識はないですし、本格的なカレーのレシピは知らないため、カレーマイスター養成講座を受講してスパイスやカレーの知識を深めたり、カレー研究家である渡辺玲さんのクッキングスタジオ「サザンスパイス」のレッスンでカレーの作り方やレシピを習うことから始めました。
「サザンスパイス」で習ったインドカレーのレシピを自宅でも作って反復練習し、自信がついたころにカレー好きの同僚たちを招いたカレーパーティーを開催して腕を振るうようになりました。
今ではインドカレーだけではなく、ターメリックライスやナン等も作れるので、週末は会社の同僚や友達等の家に呼ばれてそれらを作ることが多くなりました。
本職が料理人ではないですし、家庭用のコンロや調理器具では限界があるので、5人分くらいの規模のホームパーティーが中心です。
リスペクトしているスパイシー丸山さんのライブ調理に習って、使用するスパイスの解説をしながら調合したり、たまねぎを飴色になるまで炒めながらコツをお伝えしたり、具材とスパイスを煮込み続けてカレーが完成するまでの鍋内の変化をお見せしたり、味見をお願いしたり、参加者と一緒にナンやチャパティを焼いたり。また、ラップパフォーマンスを真似して私も歌ったり踊ったりするなど、食べる以外の楽しみも感じられる構成にしています。
カレー教室やイベント参加費の金額
1回あたり5,000円前後×10回程=約50,000円/年間
私が一時期通っていたクッキングスタジオ「サザンスパイス」は、1回のレッスンが5,250円(消費税込み)です。それ以外にもカレーやチャイ、ギーの作り方等が習えるレッスンに参加していますが、代金はおおよそ5,000円前後に設定されています。また、カレーマニアが材料を持ち寄ってカレーを作るイベント等にもよく参加しています。参加者全員で材料費や会場費を割り勘しますが、私が知らないレシピや食材をカレーマニア仲間から教わることができ、新たな発見が得られます。その他、スパイシー丸山さんが開催する「カレー夜会」など、カレー研究家がカレーを作るイベントにも行きますので、それらを合計するとこれまでに10万円ほど費やしました。
カレーマイスター養成講座の金額
カレーマイスター養成講座 48,000円
スパイスの知識やカレーの歴史、レシピなどを学ぶために受講したのが、日本野菜ソムリエ協会が開講している「カレーマイスター養成講座」。
受講後は修了試験に合格し、課題を提出して合格すると、カレーマイスターの資格を得ることができます。
課題は実際にスパイスからカレーを作ってレシピと写真を提出するというもので、これを通じてスパイスを使ったカレー作りの第一歩を踏み出すことができました。
生まれて初めてスパイスからチキンカレーを作ったときの感動は、今でも忘れられません。
カレーの書籍の金額
1冊1,000円~2,500円前後×30冊程=約50,000円
カレーのレシピやスパイスの知識などが体系的に書かれているので、どのような質問をいただいたときでも答えられるよう、これらを読んで勉強しています。1冊1,500円~2,500円ほどしますが、スパイシー丸山さん、水野仁輔さん、渡辺玲さん、香取薫さんなど、有名なカレー研究家の著書は一通り購入しています。また、毎年夏ごろになるとさまざまな雑誌でカレー特集が行われるので、書店で見かけたら片っ端から購入してはお店やその年ごとのカレーのトレンドをチェックしています。
カレー系食器の金額
特大タール+カトリ6個セット 3,000円
カラヒ(中) 1,200円
バナナ風・紙 400円
ボージャンタール 900円
など約20,000円/合計
インドカレーを盛り付けるなら、食器にもこだわりたい。
「インド人が作るカレー屋さんで使用されているような食器はどこで買えますか?どれを買えばいいですか?」という質問をいただくこともあり、その説明も兼ねて複数種類の食器を持っています。
私は、インド食器を通販で取り扱う「アジアハンター」で購入しています。
これは「タール」というお盆と「カトリ」と言う小皿です。
インドカレー屋さんに行くと、カレーやヨーグルト等を入れたカトリが、ナンやライス等と一緒にタールにのせられてくるので、見たことある方も多いでしょう。
続いて紹介するのは「カラヒ」。写真右側に写っているカレー皿です。
インドカレー屋さんで、カレーを単品で注文すると、カラヒに入れられてきます。
最後に紹介するのは「ボージャンタール」というお皿です。
写真手前の区切られたスペースにカレーやおかずをのせて、奥側の広めのスペースにナンやライスをのせます。
ちなみに、バナナの葉を模した紙皿も売っていたりします。
南インドでは、バナナの葉をお皿にしてカレーが出てくることがあり、これを使うと本場の気分が味わえます。
スパイスを求めてインド食材店めぐり
東京都内には、「大津屋」「野澤屋」、蔵前の「アンビカショップ」をはじめとしたインド食材店が多数あります。
私がインドカレーを作るときはそれらのお店に行ってスパイスを購入しています。
1つのインドカレーには複数のスパイスを使いますし、粒のままのもの(ホール)と粉になったもの(パウダー)の両方が存在するスパイスもあり、最初は購入するのを面倒くさく感じていましたが、スパイスの奥深さに目覚めた今ではインド食材店に行くのが楽しみになっています。
スパイスの金額(約9万円)
1回あたり3,000円~5,000円×10回前後=約30,000円/年間3万円×3年=約90,000円/合計
インドカレーの新しいレシピに挑戦したり、ホームパーティーに呼ばれるたびにスパイスを購入しています。
何人前を作るかにもよりますが、大体1回の購入で3,000円~5,000円分くらい購入していますね。
スパイシー丸山さんをリスペクトしてブログを始める
最初はカレーを食べ歩いては写真に撮ってSNSで公開していましたが、アメブロでブログを書いているスパイシー丸山さんをリスペクトして、私もブログを始めました。
はてなブログを選んだのは、私の本業がエンジニアで、情報収集に利用していたIT系ブログの多くがはてなブログであり、普段から慣れ親しんでいたためです。
まさかブログがきっかけで、マネ会をはじめとした複数のWebメディアから寄稿の依頼をいただくことになるとは……。
カレーパフォーマー加藤、爆誕
こうしてカレーに関する活動の幅が広がっていき、出会う方々も増えたため、覚えてもらいやすく、私の活動が一言で伝わるような愛称を付けようと思いつきました。
カレー業界には、王様や王子を名乗る人もいます。私もインパクトで負けないようぶっとんだネーミングを付けようと考えましたが、
自分で思いつくものはどれもいまいちだったので思い切ってSNSで公募した結果、ありがたいことに多数の案をいただきました。
「カレー奉行」「カレー大将」「カレー師範代」「カレーミトコンドリア」……、どれも素敵で悩みました。
私の活動のモチベーション源は『美味しいカレーを作ることや紹介することを通じて、人々を笑顔にしたい。目の前の人を喜ばせたい。カレー屋さんを応援したい。』という想い。
そこで、リスペクトしているスパイシー丸山さんをお手本として、インド人風コスプレでおいしいカレーを作ったり、ラップ・ダンスやライブ調理などの「魅せる」パフォーマンスをする路線でいこうと改めて決意したときに、一番しっくりきた「カレーパフォーマー加藤」の案で決定しました。
カレーへの愛が注目され、テレビやメディアからの依頼が増えたある年のナマステ・インディアにインド人風コスプレで出かけたとき、インドかぶれの面白素人として某TV番組のインタビューを受けました。
その様子はゴールデンタイムの番組で放送され、全国のお茶の間に私のコスプレ姿が公開されました。結果、会社の上司と同僚にコスプレ趣味とカレー好きが同時にバレて恥ずかしい思いをしましたが、爆発的に知名度が上がりました。
そのおかげか、エンジニアとカレーパフォーマーのパラレルキャリアが面白いということで某副業系雑誌の取材をうけたり、複数のWebメディアからカレーに関する寄稿依頼をいただいたりと、活動の幅がさらに広がっていきました。
現在のカレーパフォーマー加藤は「ブロガー・料理人・芸人」の三足のわらじで活動しています。
具体的には以下の通りです。
・はてなブログでカレーのレシピや有名店などを紹介する
・ホームパーティー等でインドカレーを作る
・(需要があれば)歌やダンスも披露する
・インドカレーレシピの紹介や料理教室の開催
・カレーマニアと一緒に私がオススメするインド料理店にカレーを食べに行く
・カレーに関する記事をWebメディアに寄稿する
また、先方の都合や私のスケジュールの都合により残念ながら実現しませんでしたが、以下のようなワクワクするような依頼もいただいています。
・某深夜番組でカレー特集を行うので、出演してカレーについて語ってほしい
・新しくオープンするパン屋のカレーパンのレシピを開発してほしい
・某NGOとコラボしてフェアトレードの商品を使ったカレーを作ってほしい
・某NPOが開催する子どもたちが対象のイベントで、子ども向けのカレーを作ってほしい
このように、カレーパフォーマー加藤を名乗って活動していくなかで、さまざまなチャンスをいただいてきたのですが、それと同時に「自分の需要はどこにあるのか、自分はこれから何がしたいのか」を考える機会が多くなりました。
私のカレー作りの腕は本職のカレー屋さんには敵いませんし、カレー屋さんになる気もありません。
カレー専門家として本を出版したり、カレーを武器に芸能活動をしたりもしません。
インド人風コスプレをしてインドカレーを作るのに、人生で一度もインドに行ったことがありません。
そんな自分を中途半端だなと感じつつも、需要を感じてくれる人たちは確かにいて、その人たちに喜んでもらえるよう真剣に向き合う中で、感謝の言葉や笑顔をいただいて自信がついて、このままでいこうという決心ができました。
カレーパフォーマー加藤はこれからも、大好きなカレーを誰よりも楽しみながら、その魅力を調理やブログ等の発信を通じてお伝えしていく所存です。
我が人生はカレーとともにあり
これまでに、カレーを通じてたくさんの尊敬できる大人との出会いがありました。
私が尊敬するスパイシー丸山さんや、カレーの作り方をレッスンで教わった渡辺玲さん。
一時期、カレー屋さんを経営したいと思って勉強していた時、飲食店経営の現実と厳しさを教えてくださった、レコールバンタン・キャリアカレッジの先生たち。
これまでにご縁をいただいたカレー屋店主の皆さん。
私と同じようにカレーの情報を発信しているカレーマニアの皆さん。
カレー業界では若輩者の私ですが、皆さまとご縁をいただけたのは、全てカレーがきっかけでした。
そして、カレーがきっかけで、会社の上司や同僚と会話する機会が産まれたり、プライベートで新しい友達ができたりしました。
おいしいものを食べて、気の置けない友達と談笑するひと時に、私は幸せを感じます。
私にとってカレーは「人と人をつなぐコミュニケーションツール」です。
カレーを通じて人と人は仲良くなれますし、幸せな気持ちや時間を共有できると信じています。
カレーパフォーマー加藤は、これからも、カレーの魅力を発信し、たくさんの人たちに会いに行って、カレーで老若男女たくさんの人たちを笑顔にしていきます。
エンジニアですが、ブロガー・料理人・芸人の3つの顔をもっています。 東京の名店、美味しいレシピから、カレーイベントまで、ブログで紹介しています。インド風コスプレで、本格インドカレーをスパイスから作ります。お子様に大人気です。打ち上げや忘年会では、カレーラップを歌って踊ります。