nanacoモバイルについて解説!カードタイプと何が違うの?
電子マネーは、スピーディーに決済ができてとても便利な存在です。しかし、中にはこれ以上カード類を増やしたくないという理由で電子マネーの利用を控えている方もいるのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、電子マネーのモバイルアプリ。電子マネーのモバイルアプリは、カードタイプにはないメリットがあり、携帯電話がお財布代わりになるため、手ぶらで買物に行けて便利です。モバイルアプリの中から「nanaco(ナナコ)モバイル」についてご紹介していきます。
※この記事の情報は、2022年3月時点のものです。
nanacoモバイルとは
nanacoモバイルとは、普段お使いの携帯電話でnanacoカードと同じようにカード利用ができるようになるアプリです。
携帯電話に決済機能が付帯するだけでなく、nanacoカードにはない機能もあるので、nanacoの利便性がさらにアップする特徴があります。
nanacoモバイルを選ぶ理由
セブン‐イレブンやイトーヨーカドーをはじめ、全国50万店舗以上(2019年12月末時点)で利用できるnanacoのポイントシステムを、より手軽で簡単に管理できるnanacoモバイル。
nanacoモバイルが選ばれる理由を4つご紹介します。
発行手数料がかからない
nanacoモバイルは無料で利用開始できます。カードタイプのnanacoは発行手数料300円(税込)がかかるため、お金をかけずにnanacoの利用を始めたい方は、nanacoモバイルを選ぶとよいでしょう。
また、キャンペーンを行っていることもあり、入会後にチャージをするだけでポイントが貰える場合もあります。
クレジットカードでチャージできる
nanacoモバイルはクレジットカードからどこでもチャージできます。現金でチャージする場合はレジやセブン銀行のATMまで行かなくてはいけませんが、nanacoモバイルではクレジットカードを登録していれば自分の好きなタイミングでチャージできます。
nanacoの使える店舗であれば、ほとんどのレジでチャージ可能なのですが、自由度が高いため使い勝手がよくなります。
ポイント残高を確認、反映できる
nanacoではチャージをしたり、キャンペーンなどで後日ポイント加算がある場合などは、センター預かりという状態になり、レジなどで操作をしないと正確なチャージ額やポイントが反映されません。nanacoモバイルであれば携帯電話からポイント残高を確認したり、センター預かり分の反映も端末上で行えます。
- アプリを起動し「センター預かり分」を選択する
- パスワードを入力して「センターお預かり分を反映する」を選択
- 反映処理がおこなわれ、しばらく待つと結果画面が表示される
ガラケーの場合は、結果確認後「お取引確認へ」を選択して終了しましょう。
貯まったnanacoポイントは電子マネーに交換できる
貯まったnanacoポイントは支払いに利用できるのですが、その際にnanacoポイントから電子マネーに交換してからでないとチャージをおこなえません。
カードタイプの場合、貯まったポイントでチャージをするには、レジで操作をしなくてはいけませんが、nanacoモバイルでは、携帯電話からの操作で電子マネーに交換できます。
nanacoモバイルの利用開始の手順
ではここからは各操作の手順などを紹介していきます。まずは利用開始するための手順からです。
利用開始の手順
- アプリをダウンロード
- 入会登録
- チャージをする
まずはじめに、お持ちの携帯電話がアプリに対応しているか確認してダウンロードをおこないます。
スマートフォンの場合はGoogle Playから、ガラケーの場合はQRコードの読み取りや各キャリアの公式メニューのリストから電子マネーの項目に進み、ダウンロードしましょう。
ダウンロードしたアプリの新規入会手続きのページを開き、氏名やメールアドレスなどを入力して「登録する」を選択します。登録が完了したらチャージをして利用開始です。
チャージをする手順
チャージの方法は現金・クレジットカード・ポイントチャージ・ギフトチャージの4種類から選べます。この中から「現金によるチャージ」と「クレジットカードによるチャージ」「ポイントチャージ」の手順を紹介します。
現金でチャージをする手順
現金でチャージする際、最も簡単なのはレジでチャージをする方法です。お会計をする前に店員さんに「チャージをしてください」と伝え、金額を指定して読取機に携帯電話をかざすとチャージが完了します。
また、支払いの際に残金が足りなくなっても、その場でチャージをして払うこともできます。
クレジットカードでチャージをする手順
- クレジットカードの事前登録をする
- nanacoモバイルアプリで「クレジットチャージ」を選択
- 「チャージ」を選択
- チャージ金額、パスワードを入力して「次へ」を選択
- 金額を確認し「チャージ」を選択
- チャージ結果が表示されたら手続き完了
クレジットカードによるチャージでは、カードの種類によってクレジットカード独自のポイントが貯まるため、加盟店での利用時とあわせてポイントを2重取りできます。そのため現金でチャージをするよりもお得になります。
ただし、モバイルnanacoにクレジットカードを登録する場合は、事前に本人確認登録をおこない、さらに入会から4日待たないと登録できません。
アプリをダウンロードして登録が済めば、すぐにでも利用開始したいところですが、クレジットカードでチャージをおこなった場合はすぐには使えないので注意が必要です。
貯まったポイントでチャージをする手順
- アプリ内で「ポイントをマネーに交換」を選択
- パスワードを入力し「センターお預かり分を反映する」を選択
- 反映結果が表示されたら交換したいポイント数を入力
- 入力内容を確認し「マネー交換する」を選択
- 交換処理後、結果が表示されて完了
ガラケーの場合は「マネー残高/ポイント残高」を選択した後「マネー交換(ポイントをマネーに交換)」を選択します。
アプリのみで処理を完結できるので、チャージしたいタイミングでスムーズにポイントを移行できます。
nanacoの使い方
次に使い方ですが、これはカードタイプのnanacoと変わりありません。店員さんにnanacoで支払うことを伝え、読取機に携帯電話をかざすだけで決済できます。
読み取りが済めば「ピュリーン」という音がなり、決済が終わったことを知らせます。
モバイルnanacoはiPhoneで使えない
残念ながらiPhoneではnanacoモバイルを利用できません。Apple Payにもnanacoは対応していません。
現在、nanacoモバイルを利用できるのは、おサイフケータイに対応したドコモ・au・ソフトバンク・ディズニーモバイル・ワイモバイルの端末と一部のSIMフリーのAndroid端末だけです。
対応端末であるか、あらかじめ確認しておきましょう。
機種変更時の引き継ぎには注意
携帯電話の機種変更時は、引き継ぎ手続きを行わないと、アプリ内の残金を新しい機種に引き継げません。
また、nanacoモバイルの残金は、あくまでもnanacoモバイルにしか引き継ぐことができません。
引き継ぎをおこなうには、古い方の機種で引き継ぎ番号を取得した後に、新しい機種で登録をおこないます。
手続き前に機種変をしてしまった場合は、お問い合わせセンター(有料)に電話をして、対応してもらわなくてはいけません。
さらに、引き継ぎ後にクレジットチャージができるようになるのは、翌日のAM5時を過ぎてからになります。
- アプリ内「機種変更」を選択し、パスワードを入力
- 残高が表示されたら「引継番号発行開始」を選択
- 引き継ぎ番号(9ケタ)が表示されるのでメモを取り「終了」を選択
- nanacoモバイルのアプリをダウンロード
- 「機種変更手続き」を選択した後「引き継ぎ番号入力へ」を選択
- 引き継ぎ番号とパスワードを入力する
- 「機種変更手続き開始」を選択し、処理完了画面が出るのを待つ
まとめ
nanacoモバイルには、カードタイプのnanacoにはないメリットがあります。
iPhoneで利用できなかったり携帯電話の引き継ぎが必要だったりと注意すべき点はありますが、アプリでポイントを簡単に移行できてスマホひとつでお買い物ができるので身軽で便利です。
ポイントを効率よく貯めるなら、ポイントの2重取りができるクレジットチャージがおすすめ。nanacoモバイルでおトクにポイントを貯めて、支払いをもっとスマートにしてみてはいかがでしょうか。
2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。