Vポイントを貯めるのにおすすめのクレジットカードは?ポイント還元率を比較して選ぼう
Vポイントをどんどん貯めるなら、クレジットカードは必要不可欠!
会員数1億5000万人を超えるユーザー数を誇るVポイントは、日本全国のいろいろなお店で貯める・使うことができて便利ですよね。
今回は数あるクレジットカードのなかから、Vポイントが貯まりやすいカードを厳選して4種類ご紹介します。
それぞれの特性を把握して、自分に合う1枚を選んでみてください。
Vポイントをもっと貯めるなら必見!おすすめクレジットカード4選
Vポイントを貯めるために最適なクレジットカードを見つけるため、ポイント還元率・特典などを徹底調査しました!
比較した結果から、4枚を厳選してご紹介します。直接Vポイントが貯まる定番カードのほか、Vポイントに交換しやすい高還元率カードも登場しますよ。
ファミマTカード
|
Tカードプラス
|
マジカルクラブTカードJCB
|
オリコカード THE POINT
|
|
年会費 |
無料
|
初年度 : 無料
次年度 : 550円
|
無料
|
無料
|
ポイント還元率 | 0.5 〜 2% | 0.5 〜 4% | 0.5 〜 1% | 1 〜 2% |
発行期間 | 最短2週間 | 14営業日程度 | 14営業日程度 | 最短8営業日 |
付帯 サービス |
||||
ファミマで使うとお得!ファミマTカード
- ファミリーマートでファミマTカード(クレジットカード)ご利用時200円(税込)につき最大4ポイント
- トラベル最大8%割引
- JCB加盟店でファミマTカード(クレジットカード)利用時200円(税込)につき1ポイント
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5〜1.0% |
発行スピード | 最短2週間 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
いつもファミマで買い物をすることが多い人にイチオシなのはファミマTカード!
ファミマの利用で通常でも1.0%以上の高還元率になるカードです。ファミマでVポイントを貯めたいなら見逃せません。
ファミマTカード(クレジットカード)を利用すると200円(税込)につき最大Vポイントが4ポイントが貯まり、貯まったVポイントは、ファミリーマートやVポイント提携先で1ポイント1円として使うことができます。
また、手続きをすればTSUTAYAのレンタルサービスを追加することができます。
TSUTAYAでいつでもVポイント3倍!Tカードプラス
- 「Tカードプラス」は、全国のTSUTAYA各店にていつでもどれでも「Tポイント3倍以上」
- 「TSUTAYAレンタル更新手続き不要」等のお得が盛りだくさん
- 年会費無料
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 550円 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 4% |
発行スピード | 14営業日程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
CD・DVD・コミックなどのレンタル・購入で便利なTSUTAYA!Tカードプラスなら、TSUTAYAの利用でいつでもポイント3倍になります。
Tカードプラスには「TSUTAYAランクアップサービス」があり、月間の利用回数によってボーナスのVポイントがもらえます。
TカードプラスはTSUTAYA会員証としても利用でき、レンタル更新料・更新手続きが一切不要なのもメリットです。
TSUTAYAではメリットが多いものの、それ以外では高還元率というわけではありません。TSUTAYA以外でもクレジットカードをよく使うなら、複数枚保有するのがおすすめです。
Vポイントがどこでも2倍!マジカルクラブTカードJCB
- TポイントWでポイント
- 年会費無料
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 14営業日程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
通販大手のニッセンとTカードが提携して誕生したクレジットカードがこちら。ニッセンといえば、通販好きな人なら利用したことも多いのではないでしょうか。
毎月30,000円以上利用すると、どこでもポイントが2倍になるのが最大の特長です。ニッセンのヘビーユーザーでなくても、検討する価値のある1枚です。
毎月30,000円というとハードルが高そうと感じるかもしれませんが、公共料金の支払いにも利用すれば、そうでもありません。
携帯電話・インターネット・電気・ガス・水道・新聞・NHKなどの支払いに利用すれば、毎月30,000円を達成するのも比較的簡単でしょう。
オリコカードが誇る高還元率クレジットカード!オリコカード THE POINT
- 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
- 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
- 年会費は無料!
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~2.0% |
発行スピード | 最短8営業日 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
オリコカードはコスパの良さが特徴で、数多くの会員を誇る信販系のカード会社です。そのなかでも、ポイント重視のユーザーから人気を集めているクレジットカードがこちら。
ポイント還元率が常に1.0%以上で、それ以上にアップさせるのも簡単です。オリコポイントは、Vポイントへと交換しやすいのもメリットですよ。
オリコカード THE POINTで貯まるのはオリコポイントですが、さまざまな提携先があり、Vポイントにも交換できます。
こちらのクレジットカードは入会から6ヶ月間はポイントが2倍になるため、スタートダッシュをかけられるのもメリット。入会後半年間は基本の還元率が2.0%になります。
還元率が最大10%以上にもなるオリコモールも利用すれば、どんどんVポイントが貯まりますよ。
Vポイントの貯まりやすいクレジットカードは複数!自分に合うカードを選ぶコツ
Vポイントを貯めるのに向いているクレジットカードを、いくつかご紹介しました。このなかから自分にピッタリのカードを選ぶためには、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
- 家族カード・ETCカードは必要か
- ショッピング保険は必要か
- 特定の店舗で貯めるか、幅広いジャンルのお店で貯めるか
ご紹介してきたクレジットカードは、家族カード・ETCカードが無料かどうか、ショッピング保険が付いているかどうかで違いが見られます。
また特定の店舗で優遇されるタイプのカード、幅広いお店でポイントを貯めやすいカードのうち、どちらを選ぶかも考慮すると良いでしょう。
なおそれ以外の要素については共通していることも多く、年会費無料・旅行傷害保険は付帯していないなどが特徴です。旅行傷害保険が必要なときは、別のクレジットカードで用意するのがおすすめです。
Vポイントとはどんな制度?ポイントプログラムとしてのメリット
Vポイント自体は多くの人がご存じだと思われますが、多くのユーザーに愛用されているだけの理由があります。ポイント制度としての特長について見ていきましょう。
Vポイントのユーザー数は1億5000万人超え!業界屈指の知名度があるポイント制度
Vポイントを運営しているCCC(Culture Convenience Club)によると、Tカードを所有し、Vポイントを利用しているアクティブユーザーの数は1億5000万人を突破。
日本にいくつもあるポイント制度のなかで、トップクラスの利用者数・知名度を誇ります。
提携先も多数!Vポイントは幅広いジャンルに対応
Vポイントというと、ファミリーマートやTSUTAYAをイメージする人も多いかもしれません。
しかし実際には、日本における共通プログラムの代表的な存在だけあり、コンビニ・スーパーをはじめ、飲食店・エンタメ系などさまざまな分野で提携があります。
Vポイントが貯まる・使えるお店は、日本に750万店以上!あなたのお住まいの近くにも、Vポイントに対応しているお店がいくつかあるのではないでしょうか。
Vポイントの有効期限は1年間だが延長しやすい
1年間と短めの有効期限ではあるものの、簡単に延長できるのもVポイントのメリット。あくまで最終利用から1年の期限なので、貯める・使う・交換のいずれをしていれば失効しません。
普段から定期的に活用していれば、まず期限切れで困ることはないでしょう。万が一期限が迫った場合でも、たった1P使うだけで1年間延長できます。
Vポイントをもっと貯めるなら!効率の良いポイントの貯め方を知ろう
Vポイントはただ買い物をするのではなく、いろいろな工夫をすることで効率よく貯められるようになります。ここでは、おすすめのポイントゲット方法を伝授いたします。
TSUTAYAではTカードプラスと高還元カードを併用
TSUTAYAならTカードプラスで支払えばいいのでは?と思う方も多いでしょう。少し複雑ですが、TSUTAYAでのTカードプラスをVポイントカードとしてポイントを貯めるのに使い、クレジット決済は別のカードを使うほうがお得という話です。
なぜかというと、Tカードプラスのクレジットポイントは200円で1Pです。還元率0.5%と実は高くありません。
そこで、還元率の高いクレジットカードを併用することでさらにお得になります。例えばオリコカード THE POINTやJCB CARD Wで支払えばクレジットポイントの還元率が1.0%であり、Tカードプラスのクレジットポイントより高いです。
TSUTAYAでは、Tカードプラスを提示してポイントをゲットすると同時に、別のクレジットカードで支払うことで、ポイント還元率をさらに上げることができます。
TサイトのメールにもVポイントを貯めるチャンスがある
公式サイトであるTサイトからのメールは受け取れるようにしておき、届いたら内容をひととおりチェックしましょう。Vポイントの期間限定のお得情報やVポイントがもらえるアンケートなどの情報が載っています。
Tサイト自体にも、ゲーム・スタンプラリー・プレゼントなどお得なチャンスが!メールとともにサイトも定期的にチェックするのがおすすめです。
銀行でもVポイントを貯めるならSBI新生銀行!
銀行取引でもVポイントを貯めたいなら、SBI新生銀行を利用しましょう。独自のVポイントプログラムがあり、毎月のエントリーでVポイントを貯めることができます。
普段の利用 |
・エントリーで1pt ・ログインで3pt ・ATM入出金で最大20pt ・振り込み入金で最大200pt ・口座振替登録で最大100pt |
---|---|
外貨サービス |
・外貨預金で最大200pt ・外貨定期預金で最大200pt |
資産運用 |
・WEB予約・来店で50pt ・資産運用で200pt ・金銭信託で200pt |
積み立て |
・テオプラスの積立で10pt ・積立投資信託で10pt ・積立外貨預金で10pt |
プリペイドカード GAICA |
・海外ATM利用で最大100pt ・カードショッピングで最大100pt |
なおこのプログラムでVポイントを受け取るには、毎月エントリー作業が必要です。一度エントリーして終わりではないので、忘れないようにしましょう。
Vポイント加盟店なら!Vポイント支払いでもポイントが貯まる
Vポイント加盟店ならVポイントで支払えることをご存じの方も多いと思いますが、Vポイントで支払ったときでもVポイントが付くショップもあります。
Yahoo!ショッピングやLOHACOなどでは、商品本体の代金に対する通常ポイントはもちろん、キャンペーンに参加する場合のボーナスポイントももらえます。
Vポイントを使って、おまけでVポイントをもらえるので、ぜひ利用してみてください。
ふるさと納税でもVポイントをゲット!
お肉・お米をはじめ、豪華な返礼品がもらえることで人気急上昇のふるさと納税。Vポイントを同時に貯められたらさらにお得ですよね。
こちらのふるさと納税サイトで納税をすると、Vポイントももらえます。
Vポイントの使い道はたくさん!現金に交換することもできる
Vポイントは貯めやすいだけでなく、使い道がたくさんあることもメリットです。お得・便利な使い方について解説するので、Vポイントが貯まったら実践してみてください。
たくさんのお店で1P=1円で使える
Vポイントを使えるお店は全国に多数!使えるお店を近所で見つけやすく便利です。どのお店でも1P=1円で使え、まとまったポイントでなくても支払えます。代表的な店舗を見てみましょう。
スーパー・コンビニ |
・マルエツ ・東武ストア ・ファミリーマート など |
---|---|
飲食店 |
・吉野家 ・ガスト ・バーミヤン ・ロッテリア など |
ドラッグストア |
・ウエルシア ・ハックドラッグ ・ドラッグユタカ ・ハッピー・ドラッグ など |
ファッション・スポーツ用品 |
・洋服の青山 ・THE SUIT COMPANY ・UNIVERSAL LANGUAGE など |
クルマ関連 |
・ENEOS ・オートバックス など |
メガネ・コンタクト |
・眼鏡市場 ・コンタクトのアイシティ など |
Vポイントを使えるお店は、上のリストのように多数あります。なお上記のお店はすべて、Vポイントを貯める・使うの両方に対応しています。
ウエルシアならVポイントの価値が上昇!1P=1.5円にできる
ドラッグストアのウエルシアはVポイントでお得にショッピングができることで有名です。毎月20日にVポイントを利用すると、1ポイント=1.5円で買い物ができます。
例えば600ポイントなら、900ポイント分の買い物ができることに!ただし、200ポイント以上の利用が対象となることにご注意ください。
Vポイントが貯まるおすすめクレジットカードまとめ
Vポイントの貯まりやすいクレジットカードをいくつかご紹介し、特長を解説しました。いずれも年会費無料で、ポイント還元率が比較的高いため、コスパに優れたクレジットカードです。
付帯サービス・特典などの内容に違いがあるので、自分にピッタリなのがどれか、じっくり検討してみてください。クレジットカードをうまく活用して、Vポイントをどんどん貯めていきましょう!
2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。