StarPay(スターペイ)なら複数のスマホ決済を導入可能!メリット・デメリット、導入方法について徹底解説!
StarPayは複数のQRコード決済に対応したマルチ決済です。
消費者還元事業により、スマホ決済の導入を考えている人も多いのではないでしょうか?
StarPayならPayPay、楽天ペイ、LINE Payなどの主要なスマホ決済や、WeChatPayやAlipayなどの中国人観光客向けのスマホ決済にも対応可能です。
この記事では、StarPayのメリットや導入方法について詳しく解説していきます。
StarPay(スターペイ)とは? 対応しているスマホ決済と専用端末について
StarPayは株式会社NETSTARSが提供するマルチ決済です。
現在、スマホ決済は乱立している状態であり、どのスマホ決済を導入すればよいのか見極めることがむずかしい状態です。
しかし、StarPayを導入すれば多くのスマホ決済に対応することができます。
StarPayが対応しているスマホ決済は10種類もあり、下記にその種類をまとめました。
- PayPay
- 楽天ペイ
- LINE Pay
- メルペイ
- d払い
- au PAY
- ゆうちょPay
- WeChatPay
- Alipay
- QUO Pay
主要なスマホ決済と中国人観光客向けのスマホ決済にも対応しているので、StarPayを導入するだけでスマホ決済を利用しているお客様を増やせるかもしれません。
また、StarPayには2種類の専用端末があります。
StarPay(スターペイ)の専用端末
StarPayにはレシートプリンタを内蔵したハンディタイプの専用端末があります。
- SUNMI V2Pro
どちらもスマホ決済に特化したマルチ決済端末です。
SUNMI V2Proの希望小売価格は38,000円となっており、メーカー保証は1年間です。
専用端末を導入する場合は、導入費用がかかってしまいますが、StarPayはお手持ちのiPhoneやiPadにインストールして使うこともできます。
StarPay(スターペイ)の5つのメリット
StarPay(スターペイ)には5つのメリットがあります。
- ダウンロードだけで使える
- スムーズな決済ができる
- 決済情報を管理できる
- 中国人観光客に対応できる
- 低コストで利用できる
メリット①StarPay(スターペイ)はアプリのダウンロードだけで使える
専用端末もありますが、StarPayはiPhone、iPadにアプリをインストールすることで使用可能です。
レシートを端末から発行するためには専用端末が必要ですが、他にレシートを発行できる環境があるのであれば問題はないでしょう。
ただし、StarPayは利用する前にNETSTARSに申請をする必要があります。
メリット②QRコード決済を自動で判別しスムーズな決済ができる
StarPayはQRコードを自動で判別してくれるので、スムーズな決済をすることが可能です。
対応しているスマホ決済の種類は多いですが、自動認識機能があるので種類ごとに特別な操作をする必要はありません。
会計がスムーズになり、削減された時間を別の仕事にあてることもできるので、業務の効率化をはかることもできるでしょう。
メリット③StarPay(スターペイ)は決済情報を一括で管理できる
StarPayはPC上から決済情報を一括で確認・管理することができます。
確認できる項目は下記の通りになります。
- 日時
- 返金番号
- スマホ決済の種類
- 店舗名
- 金額
1つの取引に対して決済情報を詳しく見ることが可能で、スマホ決済の月々の合計の売上まで管理することもできます。
入金情報に関しては「入金検索」で確認が可能です。
利用する上で必要な情報の管理がしやすい点もメリットの1つといえるでしょう。
メリット④StarPay(スターペイ)の導入で中国人観光客に対応できる
StarPayには中国で利用率の高いスマホ決済に対応しているので、中国人観光客の決済にも対応しやすくなります。
中国人観光客が利用する主要なスマホ決済には、Alipay(支付宝)、WeChatPay(微信支付)がありますが、StarPayは両方に対応しています。
また、NETSTARSのサービスでは、WeChatの公式アカウントを取得可能です。
WeChatのアカウントで店舗の宣伝をすれば、中国人観光客にアピールしやすくなります。
StarPayの導入で外国人観光客の利用の増加も見込めます。
メリット⑤StarPay(スターペイ)は低コストで利用できる
StarPayは決算手数料が安く、専用端末を購入しなければ端末の費用もかからないため低コストで利用可能です。
StarPayの導入費用は下記の通りになります。
導入に必要な物 | 費用 |
---|---|
QR決済用アプリ | 無料 |
SUNMI V2Pro |
38,000円 |
StarPayの導入はアプリのダウンロードだけで、アプリには月額の使用料もなく無料で利用できます。
つまり、レシートプリンタと端末があれば、導入費用は無料ということになります。
StarPayでかかるコストは決済手数料のみとなっており、主なスマホ決済の決済手数料をまとめました。
スマホ決済 | 手数料 |
---|---|
PayPay | 3.45% |
LINE Pay | 3.45% |
Alipay | 3.25% |
WeChatPay | 3.25% |
スマホ決済を低コストで導入するならStarPayは非常におすすめです。
StarPay(スターペイ)の2つのデメリット
StarPayのデメリットは少ないですが、注意するべき点が2つあります。
- QRコード決済のみ対応
- 専用端末は高価である
デメリット①StarPay(スターペイ)はQRコード決済のみ対応
StarPayはQRコード決済のみに対応しているため、クレカや電子マネーの決済はできません。
スマホ決済は中国人観光客の利用率は高いですが、他の外国人観光客はクレジットカードを利用したいと考える人も多いので対応できないのはデメリットになります。
StarPayはスマホ決済を導入したい人にはおすすめですが、クレジット決済や電子マネーの決済に対応したい場合は他のマルチ決済を導入しましょう。
デメリット②StarPay(スターペイ)の専用端末は高価である
StarPayの専用端末を購入する場合は導入にかかる費用が高くなります。
ただし、自治体によってはキャッシュレス決済導入のための補助金がでる可能性があります。
専用端末を購入する場合は自治体にキャッシュレス決済導入のための補助金があるかどうか確認してみましょう。
StarPay(スターペイ)を導入する方法
ここからは、StarPayを導入する方法について詳しく解説していきます。
下記にStarPayの導入の手順についてまとめました。
- 申込み書をダウンロード
- 必要事項を記入
- 専用端末の到着
アプリのダウンロード - 設定をおこなう
- 利用開始
まずはStarPayの公式サイトで申込み書をダウンロードして、必要事項を記入して申込みます。
申込みが完了したら、専用端末を購入しない場合はアプリのダウンロード、専用端末を購入した場合は専用端末の到着を待ちます。
アプリのライセンス登録ができれば、利用を開始することができます。
StarPayの申込みには、申込み書の他に営業許可証や個人事業主の場合、免許証や保険証などの本人確認書類が必要な場合があります。
もし導入や利用の上でトラブルがあった場合でも、StarPayは03-3666-8588にて、24時間365日電話による相談を受け付けています。
StarPay(スターペイ)の導入実績
最後に、StarPayの導入実績について説明していきます。
StarPayは下記のような様々な場所で導入されています。
空港 | 9か所 |
---|---|
ショッピングセンター 百貨店 |
50施設以上 |
ドラッグストア | 2,000店舗以上 |
レストラン | 5,000店舗以上 |
具体的な例をあげるのであれば、名鉄百貨店や天満屋が導入しています。
StarPayは様々な施設や店舗で導入されており、有名な店舗でも導入されていることがわかります。
StarPay(スターペイ)のまとめ
StarPayについて理解していただけたでしょうか?
StarPayは対応しているスマホ決済の数も多く、端末を持っていればコストも安く済ませることができるので、多くのスマホ決済にできる限りコストを削減して対応したいと考えている人におすすめです。
導入の手順も簡単で、電話で相談できる環境が整っているので、まずは相談してみるのもいいかもしれません。
StarPayを導入して、キャッシュレス決済に対応していきましょう!
2016年から活動を開始したフリーライター。マネ会では「クレジットカード」「キャッシュレス」を担当。株式投資、投資信託、不動産投資、住宅ローン、カードローンなどの金融全般の記事を幅広く執筆している。ガジェット、ゲームの紹介記事の執筆経験もあり。常日頃からクレジットカードとキャッシュレスの利用を勧めている。趣味はテレビゲームとアクアリウムと投資、最近は楽天スーパーポイントを使った元手0の投資信託への投資を実践中。