【実例紹介】クレジットカードの繰り上げ返済で得する金額とその手順
クレジットカードを利用すると、一定の期間内に決済された金額が、引き落とし日にまとめて引き落とされます。
しかし「繰り上げ返済」をおこなうことで、本来の引き落とし日よりも前に支払うことも可能です。
特に分割払いやリボ払いを利用している場合は、繰り上げ返済をおこなって早めに支払うことで、手数料負担を減らすことができるので、積極的に活用していきたいところです。
そこで今回は、クレジットカードで繰り上げ返済をおこなう方法や具体的にどれぐらい手数料が減るかについて、説明していきたいと思います。
【支払い方法別】クレジットカードの繰り上げ返済方法
クレジットカードにはさまざまな支払い方法がありますが、支払い方法によって繰り上げ返済の方法も異なります。
今回は、以下の支払い方法での繰り上げ返済方法を説明していきます。
- 一括払い
- 分割払い
- リボ払い
【一括払い】の繰り上げ返済の場合
一括払いでの支払いを繰り上げ返済したい場合は、カード会社が指定する口座に振り込む形で返済するケースが多いです。
このとき重要なことは、あらかじめカード会社に繰り上げ返済をしたい旨を伝えてから、振り込まなければならないということです。
繰り上げ返済を何度か経験すると、繰り上げ返済時に利用する口座を把握できます。
だからといって、カード会社への連絡なしにその口座にお金を振り込んだとしても、カード会社は繰り上げ返済だとはみなしてくれません。
必ず毎回、カード会社に連絡したうえで口座振り込みをおこなうという手順を踏みましょう。
一括払いでの支払いを繰り上げ返済すると、利用限度額に早めに余裕を持たせられるのが、大きなメリットです。
利用限度額いっぱいまでクレジットカードを利用していると、本来であれば引き落とし日が来て利用限度額に空きができるまでは、そのカードの追加利用はできません。
しかし、繰り上げ返済をおこなって早めに利用限度額に空きをつくることで、クレジットカードを利用できる機会が増えることになりますね。
【分割払い】の繰り上げ返済の場合
分割払いでの支払いを繰り上げ返済したい場合は、一括払いのときと同じようにカード会社が指定する口座に振り込むか、次回引き落とし日に繰り上げ返済分も一緒に引き落としてもらう形になります。
どちらの方法で繰り上げ返済をおこなうかはカード会社によって異なりますが、カード会社に連絡をして分割払いを繰り上げ返済したい旨を伝えれば、適切な方法を案内してもらえるでしょう。
分割払いでの支払いを繰り上げ返済するメリットは、冒頭でも少し触れたように、手数料負担を減らせることです。
分割払いの手数料は、一括払いで支払う場合にはまったく必要ないものであり、純粋に家計への負担を重くするものなので、できることなら少しでも支払いを減らしたいところですよね。
【リボ払い】の繰り上げ返済の場合
リボ払いでの支払いを繰り上げ返済する方法は、ATMを利用して入金・指定口座に振り込み・次回引き落とし日にまとめて引き落としなど、さまざまなケースがあります。
こちらも分割払いの場合と同様に、カード会社によって対応が異なるので、あらかじめ確認しておくかカード会社に連絡をして聞いてみましょう。
リボ払いでの支払いを繰り上げ返済するメリットとしても、手数料負担を抑えられることがあげられます。
特にリボ払いの場合は、返済期間が長期化しやすく手数料負担が重くのしかかりやすいのがネックでもあるので、分割払い以上に早期の支払いが重要です。
ただ、家計に負担をかけてまで繰り上げ返済をするのは本末転倒なので、あくまでも無理のない範囲でおこなうようにしましょう。
繰り上げ返済のメリット・デメリット
繰り上げ返済には、メリットとデメリットがあります。繰り上げ返済にはメリットが多いですが、繰り上げ返済で追加の負担がかかることもあるので注意が必要です。
ここからはメリット3つとデメリット1つをそれぞれ解説していきます。返済方法にお悩みの方はぜひ参考にしてください。
メリット①クレヒスへの影響
繰り上げ返済でクレジットカードの利用額を返済すれば、クレヒスにも良い影響があります。
クレヒスは「クレジットカードヒストリー」の略で、クレジットカードやローンなどの利用履歴、返済履歴のことを指します。
新しくクレジットカードを作るときや利用限度額を上げる時、クレジットカード会社はこのクレヒスをチェックし、「申込者が返済能力を持っているか」判断します。
安定して返済をしている、期限通りに返済するなど返済能力が高い人は、カード会社から信用してもらえるので利用できるサービスの範囲が増えるのです。
繰り上げ返済で本来の期限より早くお金を返済すれば、クレヒスの状況も良くなり「この人は期日より前にお金を払える能力を持った人だ」と判断してもらいやすくなります。
今後クレジットカードを作ったり、大きなローンを組んだりする予定がある人は繰り上げ返済をしてクレヒスを良くしましょう。
メリット②利用限度額の回復
クレジットカードで繰り上げ返済をすることで、利用限度額が回復します。例えばクレジットカードの利用限度額が月50万円の時、50万円の返済が残った状態ではクレジットカードをそれ以上利用することはできません。
しかし繰り上げ返済を使い10万円を先に返済すれば、その月の利用限度額に10万円分余裕ができます。
高額な買い物の予定がいくつも入ってしまった場合でも、繰り上げ返済をすれば利用限度額に余裕をもたせることができるのです。
メリット③金利手数料が減る
クレジットカードの繰り上げ返済最大のメリットは、返済にかかる金利手数料が減ることです。
30万円の返済をリボ払いに指定し、毎月1万5千円、金利15%で返済していく場合、概算ですがおおよそ5万円もの金利手数料が発生してしまいます。
一括払いならこの金利手数料はかからないので、金利分の支払いがもったいないと感じる方は多いでしょう。
しかし繰り上げ返済で今の自分が支払える額を先に払えば、返済期間が短くなり支払う金利手数料もその分減少します。
リボ払いの金利手数料が繰り上げ返済を使うとどうなるか、詳しいシミュレーションについては後でご紹介していくので、金利手数料を減らしたい方はぜひ参考にしてください。
専門家からのコメント
リボ払いの注意点は、月々の支払いが一定なため利用残高が増えていることに気づきづらいということです。
一度リボ払いで利用残高を想定以上に増やしてしまうと、なかなか残高が減りません。
リボ払いの高い手数料の重圧から逃れるには、早期の繰り上げ返済や一括返済または月々の支払金額の増額以外ありませんが、きつい中で支払金額を増やすことは非常困難が伴います。
次から次へと他にお金の使い道が出てくるのが現実だからです。
当初2~3年で完済する予定が、5年以上たっても完済できていないような事例はざらにあります。短期間で一括返済できる場合のみリボ払いを選択するなど、注意深い利用が必要です。
デメリット①振込手数料がかかる
繰り上げ返済をするときは、振込手数料が自己負担になります。
繰り上げ返済をする際には、クレジットカード会社が指定する振り込み口座に自分でお金を振り込まなければいけません。
そのためお金を振り込む際には振込手数料が自己負担になり、数百円程度の手数料が発生します。
しかし、繰り上げ返済で節約できる金利手数料の方が、振込手数料よりも大きくなる可能性は非常に高いです。そのため振込手数料を負担してでも繰り上げ返済をするメリットの方が大きいでしょう。
クレジットカードで繰り上げ返済をすると手数料はどれくらい減る?
では、クレジットカードで繰り上げ返済をすることで、支払わなければならない手数料が具体的にどれぐらい減るのかを、シミュレーションで確認してみましょう。
今回は、300,000円を毎月の支払い15,000円、金利15.0%、元利均等返済方式でのリボ払いで支払っていくケースを想定して、シミュレーションをおこなっていきます。
シミュレーション結果は以下のとおりです(小数点以下切り捨てで計算しています)。
支払い回数 | 支払い金額 | 元金 | 手数料 | 元金残高 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 15,000円 | 11,250円 | 3,750円 | 288,750円 |
2回目 | 15,000円 | 11,391円 | 3,609円 | 277,359円 |
3回目 | 15,000円 | 11,534円 | 3,466円 | 265,825円 |
4回目 | 15,000円 | 11,678円 | 3,322円 | 254,147円 |
5回目 | 15,000円 | 11,824円 | 3,176円 | 242,323円 |
中略 | 中略 | 中略 | 中略 | 中略 |
23回目 |
15,000円 | 14,786円 | 214円 | 2,341円 |
24回目 | 2,370円 | 2,341円 | 29円 | 0円 |
上表で示したシミュレーション結果どおり、支払い回数は全部で24回となり、支払い総額は347,370円、総手数料額は47,370円となりました。
つまり、リボ払いを利用して完済すると、本来よりも47,370円多く支払わなければならないことがわかります。
この結果を踏まえたうえで、早めに繰り上げ返済をおこなう場合、および繰り上げ返済時に全額返済する場合のシミュレーションをおこなっていきます。
5回目の支払いで5万円を繰り上げ返済した場合
普段は15,000円の支払いをおこないながら、5回目の支払いで50,000円を繰り上げ返済した場合のシミュレーション結果は、以下のとおりです。
支払い回数 | 支払い金額 | 元金 | 手数料 | 元金残高 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 15,000円 | 11,250円 | 3,750円 | 288,750円 |
2回目 | 15,000円 | 11,391円 | 3,609円 | 277,359円 |
3回目 | 15,000円 | 11,534円 | 3,466円 | 265,825円 |
4回目 | 15,000円 | 11,678円 | 3,322円 | 254,147円 |
5回目 | 50,000円 | 46,824円 | 3,176円 | 207,323円 |
中略 | 中略 | 中略 | 中略 | 中略 |
20回目 | 15,000円 | 14,766円 | 234円 | 3,986円 |
21回目 | 4,035円 | 3.986円 | 49円 | 0円 |
シミュレーション結果から、支払い回数が24回から21回と、3回減っていることがわかります。
また、総手数料額は39,035円で、繰り上げ返済をおこなわずに完済した場合と比較すると、8,335円も支払いを抑えられています。
今回は、繰り上げ返済をおこなうのは1回だけという条件でシミュレーションしていますが、繰り上げ返済の回数をもっと増やせば、支払い回数や総手数料額をさらに減らすことも可能です。
5回目の支払いで残額を全額繰り上げ返済した場合
これまでと同じ条件で支払いをおこなっていき、5回目の支払いで残額を全額繰り上げ返済した場合のシミュレーション結果は、以下のとおりです。
支払い回数 | 支払い金額 | 元金 | 手数料 | 元金残高 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 15,000円 | 11,250円 | 3,750円 | 288,750円 |
2回目 | 15,000円 | 11,391円 | 3,609円 | 277,359円 |
3回目 | 15,000円 | 11,534円 | 3,466円 | 265,825円 |
4回目 | 15,000円 | 11,678円 | 3,322円 | 254,147円 |
5回目 | 257,323円 | 254,147円 | 3,176円 | 0円 |
5回目で完済してしまったため、総手数料額は17,323円と、ほかの場合と比べてもかなり少なく抑えられています。
「支払いを早めに終えたほうが負担が減る」ということは、頭ではわかっていたとしても、シミュレーションをおこなって具体的な数字として算出すると、その違いは歴然ですね。
今回のシミュレーションでは、5回目で完済するという条件にしたため、そのときの支払い額は25万円超とかなり高額になっています。
ただ、支払い回数をもう少し重ねて元金残高を減らしていけば、繰り上げ返済で完済するとしても、支払い金額はここまで高くはなりません。
10回目や15回目で完済する場合などをシミュレーションしてみて、無理なく完済できるような計画を自分で立てられるのが好ましいでしょう。
専門家からのコメント
クレジットカードを使って買い物をすることは、楽しいことです。
しかし買った後、支払いをしていくことは楽しいことではありません。次にまた楽しい買い物をするために、お金の余裕があるときはなるべく繰り上げ返済をすることが重要です。
手数料負担を減らし、買い物枠を増やすことにより、楽しいクレジットライフを続けていくことができます。
携帯料金や公共料金を減らす努力をするのと同じぐらい、クレジットカードの手数料に目を向けることが大切です。
代表的なクレジットカードの繰り上げ返済方法
では最後に、代表的なクレジットカードをいくつか例にあげて、実際に繰り上げ返済をおこなう場合の方法や手順を紹介していきたいと思います。
今回繰り上げ返済方法を紹介するのは、以下のクレジットカードです。
- 楽天カード
- セゾンカード
- エポスカード
- JCBカード
楽天カードで返済方法を変更するには
楽天カードの繰り上げ返済方法は、支払い方法等により変わりますが、以下のいずれかです。
- 楽天カードコンタクトセンターに電話をかける
- 自動音声専用ダイヤルで手続きをおこなう
楽天カードの場合、利用残高を一部繰り上げ返済するのか全額繰り上げ返済するのかで、手順が異なります。
利用残高を一部繰り上げ返済する場合は、楽天カードコンタクトセンター(0570-66-6910)に電話をかけて、繰り上げ返済をしたい旨を伝えます。
楽天カードコンタクトセンターの営業時間は9:30~17:30なので、必ず営業時間内に電話をかけましょう。
利用残高を繰り上げ返済して利用可能額に空きをつくろうと思っている場合、翌月以降の分割払い・リボルビング払いの残高を返済しても、利用可能額には反映されないことには注意しておきましょう。
利用可能額に反映させたい場合は、確定している当月の請求分から先に振り込まなければなりません。
利用残高を全額繰り上げ返済する場合は、24時間対応の自動音声専用ダイヤル(0120-30-6910)で手続きができます。
自動音声専用ダイヤルでは、音声案内にそって以下の順に手続きを進めてください。
- 「4」の支払い関連を選択
- 「カード番号」と「生年月日」を入力
- 「1」のご利用残高の一括(全額)お支払いを選択
冒頭のアナウンス終了後に、メニューを案内するガイダンスが流れ始めたら、スキップ番号「4100」を押してもOKです。
セゾンカードで返済方法を変更するには
セゾンカードでは、以下のいずれかの方法で繰り上げ返済がおこなえます。
- セゾンATMでの支払い
- 振り込みでの支払い
- Netアンサーで手続き
- パーソナルアンサーで手続き
セゾンカードでは、ショッピング・キャッシング共に「セゾンATMでの支払い」、「振り込みでの支払い」で繰り上げ返済が可能です。セゾンATMで支払う場合は、カード番号が必要になります。
また、キャッシングの返済であれば、セゾンATMだけでなく一部提携金融機関のATMからも入金可能です。
振り込みで支払う場合は、振込先や振込金額の案内を受けるために、支払う前にカード裏面のインフォメーションセンターに連絡する必要があります。
セゾンカードは種類が多く、カードごとにインフォメーションセンターの番号が異なるので、必ず自分が所有しているカードの裏面に記載されている番号に電話しましょう。
リボ払いの金額を増額して支払いたい場合は、Netアンサーもしくはパーソナルアンサー(0120-24-8376、24時間対応)より手続きができます。
パーソナルアンサーで手続きをする場合の手順は、以下のとおりです。
- カード番号を入力
- 4ケタの暗証番号を入力
- ショッピングリボ増額の場合は「2150#」、キャッシングリボ増額の場合は「2250#」を入力
なお、リボ払い増額の手続き期間は毎月18日~23日頃(月によって締め切り日が異なります)となっているので、必ずこの期間内に手続きをおこなうようにしましょう。
エポスカードで返済方法を変更するには
エポスカードの繰り上げ返済方法は、リボ払いの繰り上げ返済か分割払いや一括払いの繰り上げ返済かによって、繰り上げ返済の方法が異なります。
- エポスATMや一部のコンビニや銀行などの提携ATMで入金(リボ増額払い)
- エポスNetで「リボ増額引落し」を申込む(リボ増額払い)
- エポスカードセンターにて手続きをおこなう(分割払い・一括払い)
支払い方法に応じた形で、繰り上げ返済をおこないましょう。
なお、エポスNetで「リボ増額引落し」に申込む場合、所定の期間以外には手続きができないので注意が必要です。
JCBカードで返済方法を変更するには
JCBカードの繰り上げ返済方法は、支払い方法等により変わりますが、以下のいずれかです。
- 毎月の支払いに増額して口座振替
- 金融機関・コンビニのATM等から入金
- カード発行会社の口座へ振り込み
毎月の支払いに増額して口座振替する場合、以下のいずれかの手続きから選択する形になります。
- MyJCBにログインして「まとめ払い(繰上返済)」から手続きをおこなう
- 「JCBショッピングお支払い方法変更テレホンサービス」(0120-802-570)に電話をかける
- 「JCBキャッシングテレホンサービス」(0120-3540-33)に電話をかける
なお、JCBショッピングお支払い方法変更テレホンサービスと、JCBキャッシングテレホンサービスのどちらに電話をかけるかは、支払い方法によって変わるので、自分の支払い方法に適した番号に電話する必要があります。
金融機関・コンビニのATM等から入金する場合、JCBカードと4ケタの暗証番号があればすぐに入金できます。
カード発行会社の口座へ振り込む場合、手もとにJCBカードを用意したうえで、カード裏面のカード発行会社に連絡すれば、振込用の口座や振込金額を案内してもらえます。
クレジットカードの返済まとめ
クレジットカードの繰り上げ返済は、金利手数料の負担を減らせたり利用限度額に余裕を持たせられたりと、メリットがいろいろとあります。
そのため、家計に余裕があるときには積極的に繰り上げ返済をおこなうのがおすすめです。
また、繰り上げ返済をおこなったことはクレヒスにも登録されます。
繰り上げ返済をおこなえるということは、支払い能力に余裕があることの証拠となるので、今後クレジットカードやカードローンの審査で有利に働く可能性が高いです。
当初立てた計画どおりに返済を進めることももちろん重要ですが、家計の様子を見ながら繰り上げ返済をおこなうことも、ぜひ検討してみてくださいね。
専門家からの一言
クレジットカードを使うときは、ポイントのたくさん付くお店や、キャンペーンポイント、サービスデイなどを細かく調べるのに、支払いに関しては分割手数料やリボ払いの総支払額などに意外と無関心な人がいます。
ポイントをたくさん獲得するより、分割手数料を減らす方がずっとお得な場合が多いので、それぞれを比較することが時には必要です。
また、公共料金を含めたすべての支払いを、スマホを使ったクレジットカードのリボ払いで済ませる人もいますが、リスクが高いです。
利用残高が大幅に増えて支払いが終わらず、長い間高い金利を支払い続ける可能性が大です。返済が滞る前の、早い気づきが身を守ります。
金融機関、信販会社の勤務を経て1989年損害保険ジャパン(旧安田火災)の代理店となる。2001年CFP資格取得を機にFP業を始める。サラリーマン時代に学んだ金融業務、信販・クレジット業務を土台に損害保険の経験をプラスして、リスク分析、ライフプランニングを得意分野とする。2005年~現在、都内私立高校でFP特別授業の講師を務める。2007年~2019年CFPエントリー研修メンター。他相談業務、セミナー講師、教科書執筆、問題作成など積極的に活動中。
不動産広告の営業マンを経て、現在はフリーランスのライターとして活動中。 クレジットカードやカードローンに関する知識を、公平な視点で分かりやすく伝えることを目指しています。 私生活でもいろいろなクレジットカードを使い分けながら、自分にとって最適な使い方を模索中。毎月貯まっていくポイントを見ながらその使い方を考えるのが、ひそかな楽しみ。 自分の実体験や気付きをもとにした、オリジナリティのある記事をお届けしたいと思っています。