DCカードの明細はWEBで確認!3つの明細の確認方法や明細の疑問点を解説!
DCカードは、サービスが提供されはじめてから50年以上の歴史のあるクレジットカードです。昔からあるカードで、ホンダ自動車や税理士組合など多数の提携先を持つため、すでに持っている人も多いのではないでしょうか。
DCカードは「クレジットカードの明細といえば紙面!」という時代からあるカードのため、長く紙面の明細書を無料で郵送してきました。しかし、時代の流れとともにDCカードの紙面の明細書も有料化され、WEB明細が推奨されています。
このページではDCカードの明細について、WEB明細を中心に3つの明細確認方法を解説しています。DCカードの明細の疑問点も併せて説明しているので、DCカードの明細で困っている人はぜひご覧になってください。
DCカードとは?三菱UFJグループのクレジットカード
DCカードは、三菱UFJグループの三菱UFJニコス株式会社およびDCカードグループが発行するクレジットカードです。信頼性の高い銀行系のクレジットカードとして、長く親しまれています。
JALカード、明治大学DCカード、税理士DCカードなど多くの提携カードを持っていることも特長です。DCカードの利用でもらえるポイントは、キャッシュバックや商品交換などさまざまな選択肢から選ぶことができます。
DCカード自身が発行するプロパーカードも魅力的です。DCカード Jizile(ジザイル)は、ポイントがいつでも3倍で、年会費も無料で人気を集めています。
DCカードで明細を確認する方法は3種類
DCカードでは、カードを利用した明細を確認する方法が3種類あります。
- WEBで明細を確認する方法
- 紙面で明細を確認する方法
- アプリで明細を確認する方法
DCカードでは2016年から段階的に紙面(利用代金明細書)の郵送を有料化していて、2018年からはDCカード(一般カード)でも一通あたりの発行手数料が99円(税込)かかるようになっています。
ちなみに、今月の請求額や利用可能額のみであれば電話での確認も可能です。DCカード自動音声応答サービス(東京:03-5489-6070)から確認することができます。
WEBで明細を確認する方法
DCカードの明細をWEBで確認するメリットには、以下のようなメリットがあります。
- 発行手数料無料
- 明細をいつでも、どこでも最新の情報を確認できる
- 過去の利用明細を確認でき、保存やプリントアウトもできる
- 紙面の明細書を破棄する手間がなくなる
WEB明細なら、「明細を確認するために自宅へ…」という手間がなくなり、過去最大14ヵ月分の利用明細を確認、保存できます。ファイルに貯まりがちな利用明細書を整理する時間も省くことができるのはうれしいですよね。
DCカードのWEB明細は、「DC WEBサービス」というDCカードの会員専用サイトからみることができます。
- DC WEBサービスにログインする
- ログインしたあと、「WEBサービスメニュー」の「ご請求額・利用明細照会」をクリックする
- 確認したいDCカードの照会月を選択し、「照会」をクリックする
- 選択したDCカードの請求額・利用内容の照会が可能になる
DCカードのWEB明細では、ログインする際にIDとパスワードの入力が必要となります。ログインしたあとはサービスメニューにしたがってすすんでいくだけです。
WEB明細では、当該月に支払う金額や、カードを利用した日付および金額、支払残高やポイント明細などさまざまな項目を確認することができます。
また、WEBで明細を確認する場合は「オンライン明細書切替サービス」へと登録しましょう。オンライン明細書切替サービスは、毎月の紙面での「ご利用代金明細書」の郵送を停止し、WEB明細で利用内容を確認するサービスです。
- DC WEBサービスにログインする
- ログインをしたあと、「オンライン明細書切替サービス」メニューをクリックする
- 規約を確認し、表記される手順にそって登録する
オンライン明細書切替サービスは毎月15日までに登録すると、翌月の利用代金明細書から紙面での郵送が停止されます。
DC WEBサービスの登録方法!登録無料で年会費の心配はなし
もしまだ「DC WEBサービス」に登録していなければ、まず初めにDC WEBサービスの登録をおこないます。DC WEBサービスではWEB明細の確認のほか、住所や電話番号、支払方法の変更などをおこなえます。
- 利用者規定を確認し、「同意する」をクリックする
- 入力フォームに名前、電話番号、カード情報などを入力する
- 登録内容を確認し、登録ボタンをクリックする
- 登録完了場面で、IDとパスワードをメモしておく
入力フォームは3段階に分かれていて、入力フォーム1で住所、氏名など、入力フォーム2でIDやパスワードの設定をおこないます。
入力フォーム3では「オンライン明細書切替サービス」などの同意画面がでてくるので、ここでオンライン明細書切替サービスに同意しておけば、DC WEBサービスの登録と一緒にWEB明細へ切替できます。
紙面で明細を確認する方法
DCカードでは紙面での明細確認を利用することができます。DCカードは、何も手続きをしない初期設定は紙面での明細発行になっていて、「はがき・封書によるご利用代金明細書」が登録した住所へ郵送されてきます。
一通あたりの発行手数料は、前述のように90円(税別)です。ただし、満75歳以上の人や、DCカードに入会して6ヵ月以内の人には無料で「はがき・封書によるご利用代金明細書」が送付されます。
アプリで明細を確認する方法
DCカードでは、「請求額・ポイント残高かんたん確認アプリ」というアプリを提供していて、ここから明細を確認することができます。利用明細は月ごとに確認でき、支払方法の変更も可能です。
「App Store」もしくは「Google Play」から上記アプリをインストールして使用します。利用開始時には、DC WEBサービスのIDが必要になります。
クラウド技術に秀でたMoneytree(マネーツリー)と提携していて、DCカードの利用情報だけでなく、電子マネーや証券口座、他社カードの利用もまとめて管理できるのがメリットです。
一方、Moneytreeとの提携上、Moneytreeアカウントの登録も必要となります。アカウントの数が増えてしまうため、アカウント管理が面倒と感じる人にとってはデメリットとなってしまうかもしれません。
DCカードの明細の疑問点をまとめて解決!
ここからは、DCカードの明細のよくある疑問点について、Q&A形式で紹介していきます。
よくある疑問が、ETCカードとDCカードが提携しているJALカードの明細の確認の方法についてです。それぞれわかりやすく紹介していきます。
DCカードのETCカードはどうやって明細を確認すればいい?
DCカードのETCカードの確認方法は2種類あります。
1つめの方法は、DCカードの利用明細で確認する方法です。DC WEBサービスの利用明細や紙の利用代金明細書に「ETC」の項目がでてくるので、そこでETCカードの利用状況が確認できます。
2つめの方法は、ETC利用照会サービスを利用することです。ETC利用照会サービスは、道路事業者が提供しているETCカード専用のサービスです。新規登録が必要になりますが、ETC無線走行時の利用証明書の発行や走行明細確認まで可能です。
JALカードの明細は?
マイルが貯まるカードとして人気のJALカード。多数あるJALカードのなかで、JAL・VISAカード、JAL・Mastercard、JALカードTOKYU POINT ClubQはDCカードとの提携カードであり、明細はDCカードで確認します。
明細の確認方法は、DCカードと同じです。DC WEBサービスやアプリなどで確認することができ、確認方法はDCカードの明細を確認する方法の項目で紹介したとおりです。
異なる点は、ショッピングマイルといったJALカードのポイントの確認方法です。ショッピングマイルについては、My JAL CARDより詳細が確認できます。
DCカードの明細のまとめ
50年以上の歴史があり、信頼のできるクレジットカードとして親しまれているDCカード。DCカードの明細は、WEB、紙面、アプリの3つの確認方法があります。
DCカードでは、「DC WEBサービス」で利用明細をいつでもどこでも確認でき、過去14ヵ月分の明細を把握することができます。紙面を郵送するサービスもありますが、一通99円(税込)で有料となっています。
DCカードのETCカードの明細の確認方法や、JALカードの明細についても紹介していますので、DCカードの明細の参考になれば幸いです。
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