メルペイポイントの使い方とは?支払い方法や有効期限について徹底解説!
大量のメルペイポイントが還元されるキャンペーンなどで、知名度が高くなっているメルペイ。しかし、メルペイの使用方法やメルペイポイントの使いみちがよく分からず、困っていないでしょうか?
実際、QRコード決済のサービスが多くなっているので、メルペイでお悩みの方も多いです。そこで今回、メルペイポイント概要や使いみち、購入方法などをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
メルペイポイントで最初に知っておくとスムーズに進む基本知識
2019年の6月で累計利用者数が200万人を突破したメルペイですが、最初はポイントと残高の違いが分かりづらいといった、つまづきやすいポイントもあります。
慣れると便利ですし、ポイント還元がうれしい決済サービスなので、最初に知っておくとスムーズに使っていける基礎知識を身に着けましょう。
具体的に知っておきたいポイントは以下の3つです。
- メルペイポイントとメルペイ残高の違い
- メルペイポイントの表示形式について
- メルペイポイントがある場合は優先して消費される
ここから上記3点について説明していきますので、ぜひメルペイをストレスなく使っていけるようにしてください。
メルペイポイントとメルペイ残高の違い
メルペイには、メルペイポイントとメルペイ残高という、両方とも決済に使える金額があり、最初は混乱しがちです。
同じメルペイアプリで使えますが、最初は別の財布と考えた方が分かりやすいので、表を使ってご説明していきます。
メルペイポイント | メルペイ残高 | |
取得方法 |
・メルカリでの売上金で1ポイント1円から購入 ・ポイント還元キャンペーンから付与 |
・メルカリ上で売上金があがった際に自動チャージ ・銀行口座から希望金額をチャージ |
使いみち |
・iDまたはコード払いの決済 ・メルカリ内での支払い ・Suicaにチャージ(Apple Pay経由) ・メルペイあと払いでの決済 |
・iDまたはコード払いの決済 ・メルカリ内での支払い ・Suicaにチャージ(Apple Pay経由) ・メルペイあと払いでの決済 ・銀行口座に出金 |
利用条件 | 特になし | 銀行口座の登録か、本人確認登録を行うこと |
有効期限 |
・売上金を変えて得たポイント:付与されてから365日間 ・キャンペーンで付与され他ポイント:付与されてから180日間 |
特になし |
両方ともほぼ同じ用途で使えます。銀行口座登録を済ませると、売上金をわざわざメルペイポイントに変える手間がなくなるので便利です。
キャンペーンやプレゼントで付与されるのは、メルペイポイントになります。なお詳しくは後で説明しますが、メルペイポイントから消費しやすいようになっていますので、ご安心ください。
メルペイポイントの表示形式について
メルペイポイントの表示形式は、銀行口座登録や本人確認を済ませているアカウントと済ませていないアカウントで、違ってきます。
つまり、メルペイポイントを確認する際に、アカウントの状態で見え方が違ってきますので、表示形式を知っておくとスムーズにできるのです。さっそく詳細を説明していきましょう。
まず、銀行口座登録などを済ませているアカウントでは、「メルペイ残高」と「キャンペーンで付与されたポイント」が別枠で表示されます。
なお、銀行口座を登録した場合、メルペイへのチャージはメルペイ残高に入ります。つまり、ポイントはプレゼントやキャンペーンで付与されたときのみ増えると、おぼえておくと良いでしょう。
一方で、登録を済ませていないアカウントでは、「売上金で購入したポイント」と「キャンペーンで獲得したポイント」が合算で表示されます。
キャンペーンで獲得したポイントが付与されていないと勘違いしやすいので、ご注意ください。
メルペイポイントがある場合は優先して消費される
メルペイポイントとメルペイ残高は、両方とも決済に使えますが、消費される順番が決まっています。
決済時には、まずメルペイポイントから消費されるのです。そして、不足分が発生した場合には、はじめてメルペイ残高で支払います。
したがって、有効期限のあるメルペイポイントを無駄なく使い切りやすく、ポイントから使おうと意識しなくて大丈夫です。
メルペイポイントの購入方法
ここからは、メルペイポイントの購入方法を紹介していきます。
というのも、銀行口座登録をしていない場合、メルカリの売上金はメルペイポイントに変えないと、メルペイの支払いに使えないのです。さっそく、メルペイポイントの購入の仕方を見ていきましょう。
メルペイポイントを購入する方法は、メルカリの売上金で買う方法のみです。したがって、メルカリ上で売上金が発生しているのが前提となります。
売上金があるなら、メルペイアプリを開いて、ポイントの欄にある「ポイント購入」を選択すれば、売上金をポイントに変えられます。
なお、「銀行口座の登録」か「アプリでかんたん本人確認」を済ませたアカウントは、売上金がメルペイ残高に自動変換され、支払いに利用できるので便利です。
メルペイポイントの4つの使い方
メルペイポイントの購入方法やメルペイ残高との違いが分かったところで、ポイントが何に使えるのかを見ていきましょう。
メルペイポイントの使い道は全部で以下の4種類です。
- iDまたはコード払いの決済
- メルカリ内での支払い
- Suicaへのチャージ
- メルペイあと払い
あなたにとって、一番便利な方法を使えるようにするために、それぞれの使い道を見ていきましょう。
使い方①iDまたはコード払いの決済
メルペイポイントは、iDやQRコード決済に対応している実店舗で使えます。
使うにあたってiDへのチャージは必要ありませんが、支払い方法が「あと払い」になっていると使えないことに注意が必要です。「メルペイ残高」での支払いに変えておいてください。
使い方②メルカリ内での支払い
メルペイポイントは、メルカリの買い物の支払いにも使えます。使い方も簡単で、購入手続き時にでてくる「ポイントを使用する」にチェックを入れるだけです。
もちろん、メルペイポイントで足りない分は、クレジットカードやメルペイ残高から引き落とされますので、気兼ねなく使えます。
使い方③Suicaへのチャージ
Apple Pay経由で、メルペイポイントをSuicaにチャージできます。
やり方は簡単で、まずApple PayからモバイルSuicaを開いてください。出てきた画面の残高の隣にある「チャージ」を選択し、チャージしたい金額を入力しましょう。
すると支払いの画面が出てきますので、メルペイ電子マネーを選択して、本人確認を済ませればチャージが完了します。
使い方④メルペイあと払い
メルペイあと払いというサービスにもメルペイポイントが使えるようになっています。
メルペイあと払いは、メルカリ内での支払いやiD、QRコード払いの支払いを翌月にまとめて精算できるサービスです。イメージ的にはクレジットカードに近くなります。
なお、18歳上の年齢制限やメルペイ側で設定される限度額などが設けられています。実店舗でメルペイあと払いを使うには銀行口座登録か、本人確認登録が必要なことも覚えておいてください。
メルペイあと払いについて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。
メルペイポイントの2つの注意点
キャンペーンやプレゼントでもらえ、使い道もいろいろとあってお得なメルペイポイントですが、注意点もあります。具体的には、以下の2点です。
- 有効期限は180日間
- 普段の支払いではキャッシュバックされない
それぞれの注意点の詳細を紹介しますので、損をしたり、かんちがいをしたりしないために、ご確認ください。
注意点①メルペイポイントには有効期限がある
メルペイポイントは永久不滅ではなく、180日の有効期限があります。
獲得方法によって、以下のように有効期限が違う点にも注意です。
- 売上金を変えて得たメルペイポイント:付与から365日間
- キャンペーンで得たメルペイポイント:付与から180日間
メルペイでの支払い時に、自動的にメルペイポイントから消費されるとはいえ、有効期限を気にしていないと、失効するリスクもあります。
有効期限の確認方法をご紹介しますので、使っていないままになっているメルペイポイントがあるなら、確認してみてください。
有効期限の確認は簡単で、まずメルペイアプリを開き、ポイントを選択します。すると上から順に有効期限が近いメルペイポイントが表示されますので、期限が近いなら実店舗などで使ってしまいましょう。
大型のキャシュバックキャンペーンがあってお得なメルペイですが、キャンペーンで貰えるメルペイポイントは、3ヶ月ほどで期限が切れるのを忘れないようにしてください。
注意点②普段の支払いではキャッシュバックされない
メルペイというと、キャッシュバックのイメージが強いかもしれません。
しかし、キャッシュバックされるのは、あくまでキャンペーンが開催されている時に対象の行動をとったときのみです。
つまり、普段の支払いにメルペイを使ってもキャッシュバックがされてお得というわけではありません。
あくまでもメルペイは便利な決済サービスであり、お得に使えるかはポイント還元キャンペーンなどが開かれているかによるというわけです。
したがって、メルペイの最新情報を確認しつつ、メルペイポイントの有効期限がきれないように、定期的に使うことを心がけてください。
メルペイポイントについてのまとめ
メルペイポイントの購入方法や使いみち、注意点などについてご紹介しましたが、理解は深まったでしょうか?
メルペイは、最初こそメルペイポイントとメルペイ残高の違いが分かりにくいといった難点があります。
しかし、有効期限のあるメルペイポイントから消費されたり、メルペイポイントの有効期限が確認しやすくなっていたりと、使いやすい配慮がされています。
お得なポイント還元キャンペーンも開催されますので、ぜひかしこく使っていきたいところです。
ただし、ポイントバックはキャンペーン時のみのサービスなので、最新の情報をチェックしながら使うことを心がけてください。
イイオトナが損をせず、幸せを目指せるメディア『-Para-』を運営する戦略コンサルタント。強いジャンルは「マネー」「働き方(副業や転職)」「スキル」「将来設計」などです。コンサルの知見を共有する一方、取り組んでいる副業のノウハウも提供します。具体的には、副業ライターとして月47万円をかせいだ経験や知らないと損をする正攻法の考え方などです。また、 大学院で研究→商社→コンサルという経歴での成功と失敗、アイデアやツールも共有します。