社会人一年目の貯金事情!女性は男性の2倍貯金できていた!?
気になるけどなかなか聞けないお金の話。社会人一年目が終わるこの時期、新卒の方は一年目にどれくらい貯金をしているものなのでしょうか?
全国の男女1,000名以上を対象にアンケートをおこなったので、気になるみんなのお金事情を公開します!
- 調査時期:2020年2月
- 調査方法:インターネット
- 調査地域:全国
- 調査人数:1011人(男性486人、女性525人) ※18歳以上
- 調査内容:社会人一年目の貯金額について
- 社会人一年目から貯金をしていた人の割合は女性のほうが男性より約2倍も高い
- 女性の41%が30万円以上貯金していたのに対して男性の場合は31%にとどまる
まったく貯金をしていなかったのは女性は8.6%、男性は約2倍の17.3%
全国の18歳以上の男女1011人に「社会人一年目から貯金をしていましたか?」と質問したところ「しなかった」という回答が12.8%となりました。
男女別の内訳をみてみると
- 男性:17.3%
- 女性:8.6%
となっており男性のほうが女性の約2倍の割合で貯金をしていない、ということがわかります。
貯金額の最多は10万円~30万円
社会人一年目の貯金額としてもっとも多かったのは10万円~30万円という回答で、全体の約25%の方に該当しました。
また一年目の終わりの時点ですでに100万円以上の貯金があった、という方も全体の8.1%に達しました。
貯金額でみても女性の方が多額の傾向に
続いて一年目の貯金額を男女別に見てみました。
貯金額が高額になるにつれ女性の割合が高くなっていくという結果に。
社会人一年目の時点で30万円以上貯金していた、という人に限って見てみると
- 男性:38.3%
- 女性:49.9%
となりました。
女性に限ってみるとちょうど半数の方が30万円以上の貯金ができていた、ということになります。
男性以上に女性のほうが「貯金をしていた割合」、「貯金をしていた額」ともに高いことがあきらかになりました。
まとめ
今回の調査では、社会人一年目から貯金をしていた割合は女性のほうが男性より約2倍も高いこと、また貯金額で比較しても女性のほうが高いことがわかりました。
男性よりも女性のほうが若いときから堅実に貯蓄ができている、ということがわかる調査になりました。