finbeeで楽しく自動で貯金をしよう!11種類の貯金方法について解説!
普段通り生活しているだけで、簡単に貯金ができると話題のfinbee(フィンビー)。ゲーム感覚で貯金できる機能、知人や家族とシェアして貯金できる機能もあり、貯金がなかな続かない人におすすめです。
この記事では、finbeeのサービス内容や連携可能な銀行、使い方を初めての方向けに詳しく紹介していきます。finbeeならではの種類豊富な貯金方法も紹介するので、気になるものがあれば使ってみましょう。
finbeeとは
finbeeとは、個人またはグループの貯金をサポートするアプリサービスです。finbeeの読み方は「フィンビー」となっており、いま大注目の貯金アプリだといえるでしょう。
finbeeは、日本初の銀行口座に連携した貯金サービスとなっています。finbeeでは貯金額の目標を自分で立て、目標に向かって自動的に銀行口座からお金が貯金されていく仕組みとなっているので、貯金が苦手な方でも自然にお金を貯めることができます。
また、目標歩数歩くと貯金されたり、特定のスポットにアクセスすると貯金されたりする仕組みなど、ゲーム感覚で貯金ができるサービスも搭載されています。そのため、普段は面倒に感じる「貯金」を簡単に楽しく実践できます。
finbeeの機能を使い貯金されたお金はユーザーの銀行口座内にある「finbee専用口座」に貯金専用口座として貯まっていきます。必要になればfinbee専用貯金に貯めたお金はすぐに取り出せるので、もしもの時のための貯金方法としても活用できるでしょう。
finbeeは大手金融機関から出資を受ける期待大のサービス!
貯金を楽しく簡単にするfinbeeは、複数の大手金融機関から出資を受ける大注目のサービスです。
現在、finbeeはSBIグループや三菱グループ、SMBCグループ、伊藤忠商事株式会社、日本ユニシスなど大手企業から出資を受けており、順調に利用者を伸ばしています。
またfinbeeは2020年4月に累計貯金総額100億円を達成しており、これからもどんどん利用者は増えていくと考えられます。
「貯金したいけれどなかなか続かない」、「貯金しなきゃと思うことがストレス」という方はぜひ大注目の貯金アプリ、finbeeを始めてみましょう。
finbeeの連携先金融機関
finbee(フィンビー)と連携して使える銀行口座は、2020年5月時点で以下の通りです。
- 住信SBIネット銀行
- みずほ銀行
- 千葉銀行
- 北洋銀行
- 第四銀行
- 伊予銀行
- 百五銀行
- 中国銀行
- 東邦銀行
- 武蔵野銀行
- 富山第一銀行
- りそな銀行/埼玉りそな銀行/関西みらい銀行
上記の銀行に口座を持っている方は、ぜひfinbeeで貯金を始めてみましょう。
また、finbeeと連携できる銀行は順次追加予定とされています。自分の使っている銀行が連携サービス外だったという方は、まずは後に説明する「おためし貯金」でfinbeeのサービスを体験するのがおすすめです。
「おためし貯金」なら銀行口座の連携無しで貯金をスタートできるので、finbeeが気になっているけれど使っている銀行が連携できないとお悩みの方はぜひ一度ためして見てください。
finbeeに登録して貯金を始める流れ
銀行口座と連携することで、自分のルールに沿って自動的に貯金ができるfinbee。finbeeに登録するには、以下のような登録作業が必要です。
- finbeeのアプリをダウンロードする
- メールアドレスを登録する
- 使っている金融機関を選ぶ
- 口座情報を入力する
以上の簡単な作業で、finbeeを利用する準備はバッチリです。次は、finbeeで実際に貯金を始めるまでの流れを見ていきましょう。
- ホーム画面から「貯金目的を追加する」を選択する
- 貯金目的を選択する
- 貯金額の目標を決める
- 貯金を達成したい期日を決める
- 貯金の方法を選択する
- 誰と一緒に貯金を始めるか決める(一人でも開始できます)
finbeeでは、次の章で紹介する11の方法で貯金をおこなうことができます。自分に合った方法を選び、無理のない範囲で貯金を初めてみましょう。
ちなみに一緒に貯金をする人や目標は、後で変更することも可能です。
finbeeを使って貯金をする11の方法を解説
finbee最大の特徴は、ゲーム感覚で目標に向かって自然と貯金ができることです。
ここからは、finbeeアプリで用意された、便利で簡単な貯金方法を11個解説していくので、なかなか貯金が続かないとお悩みの方はぜひ読んでみてください。
- つみたて貯金
- おつり貯金
- 空き枠貯金
- 歩数貯金
- チェックイン貯金
- マイルール貯金
- クエスト貯金
- ワンタップ貯金
- おすすめ貯金
- シェア貯金
- おためし貯金
①つみたて貯金
つみたて貯金とは、自分の決めた感覚で一定額が貯金される方法です。
例えば1週間に1,000円貯金に回すとルールを決めれば、finbeeが登録済の口座からfinbee専用口座へと自動的にお金を移してくれます。
つみたて貯金では、毎日、毎週、毎月など自分で貯金のタイミングを決めることが可能です。
②おつり貯金
おつり貯金とは、デビットカードまたはクレジットカードで支払った金額のおつりを自動で貯金に回してくれる方法です。
例えばクレジットカードで310円の買い物をした場合、あらかじめ1,000円から支払額を引いた額を貯金に回すよう設定しておくと、690円が自動的に貯金されます。
1,000円−310円=690円
おつり貯金では、100円、500円、1,000円単位でおつりを貯金することが可能です。例えば100円単位でのおつり貯金を設定しておけば、カードで213円の支払いが生じた場合、87円が貯金されます。
100円−13円=87円
気軽に貯金を始めたい方は、まずおつり貯金の単位を100円に設定しておくと良いでしょう。
③空き枠貯金
空き枠貯金とは、デビットカードの月利用分に対して余った額を貯金に回す方法です。例えば空き枠貯金で10万円と設定し、その月デビットカードの利用額が9万円だった場合、1万円がfinbee口座に移動します。
10万円−9万円=1万円
空き枠貯金の枠は自分で決められるので、自分の生活スタイルに合わせて使ってみましょう。
現在、空き枠貯金はまだデビットカードにしか対応していないので、クレジットカードを使いたい方はおつり貯金など、別の方法を検討してみてください。
④歩数貯金
歩数貯金はスマホのヘルスケア(iPhoneの場合)もしくはGoogle Fit(Androidの場合)アプリと連携し、その日歩いた歩数に合わせて貯金をしたり、しなかったりする方法です。
例えば、「1日に5,000歩以上歩けたら、500円貯金する」と設定し、歩数をカウントできるアプリと連携すればその日の歩数に合わせて貯金がおこなわれます。
一方、「1日に5,000歩歩けなければ、1,000円貯金する」と決めることもできます。歩く習慣をつけつつ、貯金を進めたい方は自分の生活リズムに合わせて歩数貯金を進めましょう。
⑤チェックイン貯金
チェックイン貯金とは、決まった場所に行くことで決まった額が自動的に貯金される方法です。
例えば、「スポーツジムに行くたびに100円貯金する」とあらかじめ決めることで、ジムに通うことで無理なく貯金を続けられます。
チェックインする場所は、finbeeのアプリに位置情報の利用を許可すれば詳細に指定できます。
⑥マイルール貯金
マイルール貯金とは、自分で貯金のルールを設定できる方法です。例えば「1日お菓子を食べるのを我慢できたら、100円貯金する」とマイルールを決め、finbeeからの通知で達成できたかどうかを自分で判断します。
自分で決めたルールを達成できれば、あらかじめ決めておいた額が貯金される仕組みです。「やっぱり貯金のルールは自分で決めたい」という方におすすめです。
⑦クエスト貯金
クエスト貯金とは、finbeeから出されるお題を毎日クリアすることで、ゲーム感覚で貯金する方法です。
例えば公式サイトでは、finbeeから「誰かに感謝されることをしよう」、「ワンコインでできるプチ贅沢を探して今日を楽しもう」と日常をさらに楽しめるような内容がお題として出されるとされています。
こうしたお題をクリアすると、あらかじめ決めておいた金額がfinbeeの貯金用口座に移ります。
finbeeからのお題は、12:00ごろにプッシュ通知で配信されます。そして達成できたかどうか、チェックする通知は21:00ごろfinbeeからお知らせされます。
毎日新しいことをしたい、貯金を少しでも楽しくしたいという方はクエスト貯金にチャレンジしましょう。
⑧ワンタップ貯金
ワンタップ貯金とは、自分の好きなタイミングで自分の好きな額を貯金できる方法です。
「今日は気分が良いので貯金したい」、「臨時収入が入ったから少しだけ貯金したい」という気分や状況に応じて自由に貯金を進めることができます。
気分屋の方、ルールに縛られず貯金したいという自由人な方におすすめです。
⑨おすすめ貯金
おすすめ貯金とは、貯金プランをfinbeeから提案してもらえる方法です。
結婚や出産、季節ごとのイベントなどに合わせて、finbeeがプランや目標額を提案してくれるので、「自分で貯金方法を決められない」という方でも気軽に貯金をスタートできます。
もちろん後に貯金目標やルール、貯金額を自分に合わせて変えることも可能です。
⑩シェア貯金
シェア貯金とは、複数人で共通の目標に向けて貯金を進める方法です。例えば友達同士で行く卒業旅行の資金、結婚式を控えたカップルで貯金、など目標に向かって複数人で貯金できます。
それぞれの貯金の方法は、個人でfinbeeを使って貯金する場合と同じです。
目標額や貯金の期限は、シェアする友人や会社の同僚、パートナーなどと話し合って決める必要はありますが、目標を共にして貯金できるので貯金への意欲も湧きやすいでしょう。
⑪おためし貯金
おためし貯金とは、銀行口座を連携しなくてもfinbeeのサービスを体感できる方法です。
実際のお金を貯めたり、貯金したお金を取り出せるわけではありませんが口座連携なしでサービスを使えるので、「まずはfinbeeを試してみたい」という方におすすめです。
finbeeで楽しく貯金を始めよう
自分の自由なルールで楽しく貯金できるfinbeeなら、ついついお金を使ってしまう人も、なかなか目標額までお金を貯められない人もスムーズに貯金できます。
まずは口座連携をしない「おためし貯金」もできるので、将来のためにお金を貯めておきたい方、買いたいモノなど目標がある方など、貯金したいという方はぜひfinbeeを使ってみてください。
金融・ビジネス分野を中心にライティング活動を行う専業ライター。大学は経済学部を卒業しており、交通経済学専攻だった。ビジネスとは直接関係していないが旅行好き。大学時代は一人で日本一周をしたことがある。しかし日本一周の経験は現在の仕事でさほど生かされていない。ポイントを集めるのが好きで、ポイントカードを100枚以上持っている。お店でポイントカードを作るか聞かれると必ず作ってしまう。