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訪問看護が「きつい」理由は?仕事内容やメリット・デメリットも解説

訪問看護が「きつい」理由は?仕事内容やメリット・デメリットも解説

内閣府が公表した『令和4年高齢社会白書』によると、65歳以上の人の割合は、1950年では4.9%だったのに対して、2020年には28.6%まで増加しています。2065年には38.4%にまで増加する見込みです。

上記から、医療を必要としている人の割合が増えていることがわかります。若く健康的な人の割合が減少し、老いて不健康な人の割合が増加しているからです。

そのため、多くの医療施設が必要な時代が到来しています。そのなかでも、注目を集めているのが訪問看護です。病床を圧迫せず、患者に医療行為を施すことができるからです。

では、訪問看護とは、どのような仕事なのでしょうか?

本記事では、訪問看護について詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。

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訪問看護とは

訪問看護とは、病院ではなく患者の自宅において、医療行為や療養上で必要な世話をおこなう看護サービスです。

似て非なる言葉として、下記が挙げられます。

訪問介護 患者の自宅において、日常生活の支援をおこなう。「医療行為」は含まれない。
在宅看護 患者の自宅において、医療従事者ではなく、「家族」がおこなう看護のこと。

訪問看護の事業主体

訪問看護をおこなうには、下記の要件を満たす必要があります。

訪問看護を実施する要件
  • 法人格を有すること
  • 人員基準を満たすこと

法人格を有すること

「法人格を有すること」を満たす方法は2つあります。

1つは、都道府県知事から介護保険法に基づいた「指定居宅サービス事業者」の指定を受ける方法です。もう1つは、「医療法人」などを開設する方法です。

人員基準を満たすこと

満たすべき人員基準は2つあります。

1つは、管理者を1人配置することです。もう1つは、看護師などを常勤換算で2.5人以上配置することです。また、理学療法士などを実情に応じて配置する必要もあります。

病院や診療所

健康保険法の保険医療機関に指定されている病院や診療所は、「指定居宅サービス事業者」として指定されたものとみなされます。そのため、人員基準を満たすことで、訪問看護を実施できます。

訪問看護の利用対象者

訪問看護は、誰でも利用できます。

ただし、公的保険(医療保険や介護保険)を利用して訪問看護を受けるには、医者が発行する「訪問看護指示書」が必要となります。これ以外の場合、自費での利用になります。

訪問看護の利用者数

訪問看護を医療保険を利用して受けた人の数(※1)は、令和3年時点で約12.7万人となっています。令和2年時点では約9.6万人となっており、約32%の増加です。

介護保険を利用して受けた人の数(※2)は、令和3年時点で約87.4万人となっています。令和2年時点では約81.1万人となっており、約8%の増加です。

このように、訪問看護の利用者数は増加傾向にあります。

(※1)厚生労働省 訪問看護療養費実態調査
(※2)厚生労働省 介護保険給付費等実態調査

訪問看護が「きつい」といわれる理由

訪問看護が「きつい」といわれる理由

訪問看護がきついといわれる理由には、主に以下のようなものが挙げられます。

「きつい」といわれる理由
  • 身体的な負担が大きいため
  • オンコール対応が必要なため
  • 責任が重いため

それぞれ詳しく解説します。

身体的な負担が大きいため

訪問看護の場合、病院と比べて設備が充実していません。たとえば、介助用の手すりなどです。

病院など設備が充実している施設であれば、手すりなどを有効活用して患者のサポートをおこないます。しかし、訪問看護では、手すりなどが十分に整備されていない場合も多いです。そのため、自身の力で患者の身体を支えなければいけないのです。

「人を支える」ということは、想像よりも力が必要で、たとえ子どもの患者であっても、身体的な負担は非常に大きくなります。

オンコール対応が必要なため

オンコール対応とは、緊急事態があった場合に出動するため、労働時間外に自宅で待機することです。

いつ緊急事態が発生するのかわからないため、オンコール対応の当番の際には、常に気を張っておかなければいけません。そのため、十分に気を休めることができず、「疲れが取れなかった」と感じることも少なくありません。

しかし、レバレジーズ株式会社がおこなった『訪問看護の仕事に関する実態調査』によると、「ひと月に受けるオンコールの回数」は0回が46.5%と約半数を占めています。

このことから、オンコール対応の当番であっても、必要以上に気を張らなくてもよいことがわかります。当然、気を抜きすぎてオンコールがあった際に動けないことは論外です。よい緊張感を保ったまま、身体や精神を休めるすべを身に着けることが重要です。

責任が重いため

訪問看護では、看護師が1人で患者の自宅を訪れて看護を行います。

基本は主治医の指示に従い、決まったことをおこないます。しかし、予期せぬアクシデントが発生した場合には、自身の力で解決しなければいけません。

ただ、「アクシデントが発生した際に1人」という状況は、精神的な負担が大きく、「きつい」と感じる原因となるでしょう。

「訪問看護を仕事にしてよかった」と思う人も多い

一方で、訪問看護の仕事にやりがいを感じている人もいます。訪問看護の具体的なやりがいは、以下の通りです。

訪問看護のやりがい
  • 一人ひとりの患者に向き合える
  • ターミナルケアに意義を感じる

一人ひとりの患者に向き合える

病院などの施設では、多くの患者を同時に看護しなくてはいけません。一方で訪問看護では、1人の患者に集中して看護できます。

結果として、病院などの施設よりも訪問看護の方が、「患者と向き合えている」と実感できることが多くなります。

また、ほかの患者の目がないため、患者に最も適した方法での看護が可能となっています。病院などの施設では、「贔屓している」などと思われてしまうため、すべての患者に対して同様の看護が求められることが多いです。

ターミナルケアに意義を感じる

訪問看護では、患者が最も居心地がよい場所で、よい気分で最期を迎えられるように看護することもあります。

病院などの施設では、治療が目的となっていて、苦痛とともに病気と闘う患者と向き合うことが多いです。また、緩和ケアセンターなどでも、患者が最も親しみを持っている場所でのケアではありません。

一方で訪問看護では、患者の最期が最もよい形で終われるように看護していきます。その過程にやりがいを感じる方が多いです。

訪問看護の仕事内容

訪問介護には主に次のような仕事内容があります。

訪問看護の仕事内容
  • 療養生活の相談・支援
  • 症状や健康状態の管理・看護
  • 医療処置・治療上の看護
  • 苦痛の緩和と看護
  • リハビリテーション
  • 家族の相談・支援
  • 住まいの療養環境の調整・支援
  • 地域の社会資源の活用
  • 精神障がい者の看護
  • エンドオブライフケア
  • 在宅移行の支援

それぞれについて解説していきます。

療養生活の相談・支援

病気などによって生活が制限されている患者に対して、よりよい生活を送ってもらうために、相談に乗ったり支援をおこないます。

たとえば、栄養バランスに気を付けなければいけない患者に対して、「どのような食事が適切か」というアドバイスをおこなうなどです。

また、療養中で精神的に弱っている患者に対して、心理的な支援をおこなう必要もあります。

症状や健康状態の管理・看護

体温や脈拍、血圧などを測り、患者の健康状態の管理をおこないます。異変があれば、適切な対処をおこなう必要があります。

また、患者が自宅でよりよい生活を送れるように、身体機能を維持するための運動などのアドバイスをおこなう必要もあります。

加えて、「正しく薬を服用しているか」など、患者が医師の指示に従っているかの確認などもおこないます。

医療処置・治療上の看護

主治医からの指示に従って、下記の処置をおこないます。

訪問看護の医療処置
  • 薬の投薬
  • 創傷処置
  • 点滴
  • 採血
  • 医療機器の管理や処置

訪問看護における医療処置は、治療の継続に必要なサービスです。そのため、新たな問題が発生した場合には、看護師による判断ではなく、必ず主治医からの指示を受ける必要があります。

たとえば、患者から「薬を増やし欲しい」といわれても、訪問看護師が独断で決定できるものではありません。

苦痛の緩和と看護

苦痛の緩和は、訪問看護に求められている重要な役割です。患者が自宅でよりよい生活を送るために、適切な対応をおこなうことが求められています。

しかし、看護師は自分の判断で薬の量や治療方法を変更できません。そのため多くの場合、ヒアリングをしっかりとおこない、主治医へ正確に伝える業務が主になります。

訪問看護師は、患者と主治医をつなげる架け橋の役割を担う必要があるのです。

リハビリテーション

患者がよりよい生活を送れるように、患者が設定した目標に応じたリハビリテーションをおこないます。過度なリハビリテーションは、患者の体力を奪い、生活の質を低下させてしまう恐れがあるため、注意が必要です。

リハビリテーションでは、ADL(日常生活動作)訓練をおこなうことが多いです。ADLとは、患者が自分で入浴や排泄、食事や着替えなど、日常生活の動作をおこなえるようにする訓練です。

また、言語訓練や認知機能維持訓練など、患者に適した訓練の知識が必要となります。

家族の相談・支援

訪問看護では、患者だけでなく患者の家族への支援も重要となります。

たとえば、薬の管理方法や副作用への対応方法です。患者だけでなく、患者の家族へ適切な説明をおこなうことで、アクシデントを防ぐことができます。

また、患者の家族は、大きな精神的ストレスを抱えている場合も多いです。特に、認知症患者などの場合には、家族自身が「どう接すればよいのか」がわからなくなりがちです。その際に、適切なアドバイスをおこなう必要があります。

住まいの療養環境の調整・支援

患者が自宅でより効果的な治療やケアを受けるためには、適切な療養環境を整える必要があります。住まいの療養環境は、患者の健康や回復を促すための欠かせない要素の1つです。

たとえば、室内の明るさや温度・湿度、空気の流れなど、些細なことで適切に調整することで、患者の健康状態をよくできます。

自宅での療養は、病院での療養と比較して、設備などが不十分になってしまいます。これを少しでもカバーできるように、療養環境を整える必要があるのです。

地域の社会資源の活用

訪問看護では、患者に付きっ切りで支援できません。そのため、地域の社会資源を有効活用することが求められます。

たとえば、コミュニティセンターや地域センターでの「健康増進プログラム」などのイベントがあることを知らせるなどの方法があります。

このように、患者自身または患者の家族がより適切な対応をおこなえるよう、地域資源の活用方法をアドバイスするのです。

精神障がい者の看護

精神障害は、ストレスが要因となって症状の悪化を引き起こす可能性が高いです。そのため、患者にとって安定している環境を提供することが重要となります。

また、やる気の喪失や集中力・注意力の低下を引き起こすため、患者自身が「薬を服用したのか判断できる仕組み」などを取り入れる必要もあります。たとえば、薬カレンダーなどの方法があります。

また、悩みを抱え込まないように、患者と密に接して、何でも相談してもらえる関係性を築くことも重要です。

エンドオブライフケア

エンドオブライフケアとは、患者が尊厳を保ちながら、最期を迎えることを目的としておこなわれます。そのため、末期患者などに対しておこなわれることが多いです。

患者には、副作用が大きい薬の服用などによって、苦痛とともに治療を目指す選択肢もあります。一方で、苦痛を緩和し、残された人生を楽しむという選択肢もあります。

エンドオブライフケアでは、後者の選択をおこなった患者に対して、よりよい生活を送ってもらえるように支援をおこなうのです。

在宅移行支援

在宅移行支援とは、入院中の患者や施設委いる高齢者などが、自宅で過ごせるように支援することです。具体的には、住まいの療養環境の調整や家族へのアドバイスなどをおこないます。

在宅移行支援は、介護サービスや社会福祉施設、ボランティア団体などと協力しておこわれることが多いです。患者の希望や意向を尊重しながら、状況と照らし合わせて、最適な環境を提供することが重要です。

また、在宅療養への完全移行ではなく、入院中に一時的に自宅に帰る際にも訪問看護の利用が可能となっています。その際には、可能な限り適切な環境を整える必要があります。

訪問看護の仕事を選ぶメリット

訪問看護の仕事には次のようなメリットがあります。

メリット
  • 自分に合った働き方ができる
  • 需要が高まっている

自分に合った働き方ができる

訪問看護の場合、病院などとは異なり、基本的には夜勤がありません。

一般的な看護師の場合、「夜勤をおこなっていない看護師」は12.2%(※)しかいません。そのため、「夜勤をしたくない」と考えても、夜勤をおこなわざるを得ない状況です。

一方で、訪問看護の場合には、基本的には夜勤がないため、夜勤をしたくない人にとって理想の職場となり得ます。

(※)日本看護協会 2021年病院看護・外来看護実態調査

需要が高まっている

先述したとおり、訪問看護の利用者数は増加傾向にあります。

今後は高齢化が加速していくと予想でき、医療を必要とする人の数も比例して多くなると思われます。

このことから、訪問看護だけでなく医療業界の需要は高まっていくでしょう。そのなかでも、自分に合った働き方が選択できる訪問看護は、適切な選択肢の1つになります。

訪問看護の仕事を選ぶデメリット

訪問看護の仕事には次のようなデメリットがあります。

デメリット
  • 1人で対応しなくてはいけない
  • 医療スキルが伸びにくい

1人で対応しなくてはいけない

訪問看護は、1人で患者の自宅を訪問して看護をおこないます。

基本は主治医の指示に従って、決まったことをおこなうことが業務となります。しかし、患者からの相談や家族からの相談には、1人で応じなければいけません。そのため、知識が不足していれば困った事態に陥るかもしれません。

また、手すりなどの設備が充実していない患者の自宅で、患者の身体を支える業務をおこなわなければいけません。そのため、肉体的な負担が大きいです。

医療スキルが伸びにくい

訪問看護では、高度な医療を扱うことは少ないです。そもそも、医療スキルを提供する機会も病院勤務の看護師よりは少なく、上達する機会があまりありません。

そのため、勤務後などに医療スキルの勉強をおこなうなどの工夫をしなければ、病院勤務の看護師よりも医療スキルで劣ってしまいます。

自分に適した訪問看護を探せる転職サイト3選

自分に適した訪問介護を探すことができる転職サイトとしては、主に以下のようなものが挙げられます。

転職サイト
  • 看護roo!
  • ナース人材バンク
  • レバウェル看護

それぞれのサービスの特徴や強みを、詳しく説明します。

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【まとめ】訪問看護が自分に適しているかを考えよう

訪問看護は、病院などの施設での看護と異なる部分が多いです。そのため、看護師ができるからといって、訪問看護師もできるとは限らないのです。

特に、周囲の人と連携して看護業務をおこなうことが得意な人は戸惑うかもしれません。訪問看護は、患者の自宅に1人で訪問して業務をおこなうからです。

上記以外にも、さまざまな点で看護師と訪問看護師には違いがあります。そのため、「訪問看護師になろう」と考えている方は、違いを理解して「自分に適しているか」を考えるようにしましょう。

キャリア形成支援を主な事業とするCareer Expertを経営。具体的には、就職・転職支援や自己理解支援、キャリアデザイン支援などを実行。その経験や専門知識を活かし、読者の役に立つ記事を執筆。

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